
【マイラーズC2025追い切り評価/全頭診断】大穴候補の〝アノ馬〟に最高評価「S」

マイラーズカップ2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではマイラーズカップの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
4月23日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに稍重でした。
坂路の1番時計はアリュシナシオンの4F51秒3です。
51秒台で走破した馬は1頭のみで、他の馬を見てみると標準くらいの馬場です。
ウッドの1番時計はフレッチアの6F76秒5で時計は出ていました。
栗東
この日の栗東も坂路、ウッドともに稍重でした。
坂路の1番時計はエコロネオの4F50秒5で、比較的時計は出ています。
ウッドの1番時計はレディネスの6F77秒6で表記以上に時計は出ています。
マイラーズカップ2025追い切り評価/全頭診断コメント
マイラーズカップ2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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エアファンディタ
エアファンディタ 4月23日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 53.4 | 38.9 | 12.5 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.3 | 39.7 | 12.4 | 馬なり |
昨年のチャレンジカップ(G3)で3着入線したエアファンディタは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追い、4F53秒4-上がり1F12秒5の時計で負荷を掛けています。
今回は約2か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは4月に入ってから再開しており、坂路で4本、ウッドで2本の追い切りを行っていました。
なお、映像はありませんが1週前の16日には栗東ウッドでラッシュグリーン(牡3、未勝利)と追い切りを行っており、助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を5馬身半追走する形で一杯に追い、6F82秒9-上がり1F11秒2の時計で強く追っています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
最終追い切りは坂路で一杯に追われましたが、3着に入線した昨年のチャレンジカップ(G3)の時と比較すると、一杯に追われた影響もあってピッチの利いた走りで登坂しており、気合も乗っています。
ただ、チャレンジカップの時が重馬場で全体時計53秒2を出しているのに対し、今回は一杯に追われて53秒4なのでそこまで上積みがあるかというと、そこまででもなさそうです。
脚さばき自体は軽かったので決して悪い内容ではありませんが、終盤は少し落ち着きに欠けていましたし、全体としてはまずまずといいたところです。
グラティアス
グラティアス 4月23日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 55.6 | 40.2 | 12.8 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.6 | 37.9 | 12.9 | 馬なり |
グラティアスは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで追い切りを行い、全体時計55秒6-上がり1F12秒8の時計で軽くまとめています。
中間追い切りは4月上旬から再開し、坂路に特化した追い切りを13本行っています。
なお、映像はありませんが1週前の17日も坂路で単走を行い、強めに追って全体時計51秒9-上がり1F12秒4の時計で負荷を掛けていました。
本線に入って左手前から右手前に切り替えた際に少し右にモタれが確認できましたが、その後は頭を上手に使いながらリズムよく動けています。
体幹もしっかりしていますし、バランスも良いですね。
時計は出していませんが、1週前に自己3番目に速い51秒9という時計を残しているので追えば力を引き出せそうですし、この馬なりに追えば動ける状態に仕上がっています。
ジュンブロッサム
ジュンブロッサム 4月23日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 54.6 | 39.1 | 12.2 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 68.7 | 52.8 | 36.6 | 10.7 | 強め | |
前走最終 | 栗東CW(良) | ⑦96.7 | 66.1 | 52.4 | 37.7 | 11.9 | 馬なり |
昨年の富士ステークス(G2)の勝ち馬であるジュンブロッサムは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒6-上がり1F12秒2の時計で軽めに仕上げています。
1週前の17日は栗東ウッドで追い切りを行い、馬場の外目から強めに追われて5F68秒7-上がり1F10秒7の時計で鋭い末脚を披露しました。
コーナーワークでは少し俯き加減で周回し、直線に入ってからもしばらくは左手前でしたが、最後の最後で手前を替えてからはグンと加速して終い1F10秒7の伸びを見せています。
ジュンブロッサムはこれまでもウッドチップコースでラストの伸びを見せていましたが、いずれも11秒台だったので、1F10秒7を出せた点は評価したいです。
ただ、休み明けも影響しているのか、手前替えが遅れていることや少し前向きさが欠けていたので、この一追いで最終追い切りまでに前向きになってくれれば良いでしょう。
最終追い切りは昨年の石清水ステークス(3勝クラス)以来となる坂路での単走を行いました。
外ラチに近いところからの追い切りでしたが、少し前脚幅は広いものの、終始左手前で軽快な脚さばきを見せています。
1週前に強めに追ったことである程度走りに集中できているようにも見えました。
ただ、昨年の石清水ステークスの最終追い切りが坂路コースにおいて馬なりの単走でしたが、全体時計が53秒2-終い1F12秒3だったので、その時と比較するとそこまで良化している感じもしません。
ある程度は整ったようには見えましたが、大きな上積みはなさそうです。
今年のマイラーズカップは例年と比較しても小粒なので好走できる可能性はありますが、追い切り自体はまずまずでした。
セオ
セオ 4月23日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 85.1 | 69.7 | 54.9 | 39.2 | 11.5 | 馬なり |
1週前 | 栗東坂路(良) | 54.6 | 39.6 | 12.4 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | ⑦99.1 | 67.7 | 53.0 | 38.0 | 11.2 | 馬なり |
昨年の都大路ステークス(L)を勝利したセオは栗東のウッドチップコースでベラジオボンド(牡4、3勝クラス)と2頭併せを行いました。
久々にコンビを組む岩田望来騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を1馬身追走し、6F85秒1-上がり1F11秒5の時計で同時併入しています。
1週前の16日は栗東坂路でガロンヌ(牡4、3勝クラス)と併せ馬を行いました。
このときも助手が騎乗し、馬なりで僚馬より2馬身先行し、全体時計54秒6-上がり1F12秒4の時計で同時併入しています。
1週前追い切りは坂路でガロンヌと行いましたが、少し顔が横に向く場面はあるものの、淡々と動けています。
馬体もマイラーらしく整っていますが、併せたガロンヌ比較でみると、脚さばきはガロンヌの方がスムーズでした。
最終追い切りまでに身体がもう少し柔らかくなって欲しいところです。
最終追い切りはウッドチップコースで僚馬の内側から追い切りを行いましたが、ここは少し頭を低くしながらも岩田望来騎手と折り合いを確認しながら淡々と動けています。
そこまで目立ちませんが、終いも2F12秒4-1F11秒5の加速ラップで走破できました。
ただ、踏み込み自体は浅いですし、最後は僚馬ベラジオボンドに交わされるような形で併入しているので、使える脚はそこまで長くないかもしれません。
前走六甲ステークス(L)と比較しても全体時計は終いの時計は遅れていますし、個人的には前走の方が良い出来だったと思います。
ニホンピロキーフ
ニホンピロキーフ 4月23日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 85.2 | 69.5 | 54.0 | 38.4 | 11.2 | 馬なり |
1週前 | 栗東坂路(稍重) | ⑦98.3 | 66.2 | 51.3 | 36.6 | 11.7 | 末強め |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 84.0 | 68.9 | 53.7 | 38.2 | 11.2 | 馬なり |
昨年のマイラーズカップで3着入線したニホンピロキーフは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
主戦の田口騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで6F85秒2-上がり1F11秒2の時計でまとめています。
1週前の16日も栗東ウッドで単走を行い、このときも田口騎手が騎乗して馬場の外目から末強めに追い、7F98秒3-6F81秒5-上がり1F11秒7の時計で負荷を掛けていました。
今回は中3週とそこまで間隔はあいていませんが、一回レースを使った影響もあるのか、スピード感ある動きでコーナーを周回し、特に前脚の回転が身軽です。
馬体も黒光りしていて状態も良さそうですし、馬体も背線がほどよくなだらかで馬体も美しいです。
終いは末強めに追われたものの2F11秒2-1F11秒7で減速していましたが、軽い脚取りでまとめていたのは良かったですし、強く追ったことで最終追い切りまでに良化していることに期待したいです。
最終追い切りも引き続きウッドコースで単走を行いましたが、ここは馬なりということもあって全体的にソフトに調整しました。
しかしながら、終盤以降になると自ら脚の回転を引き上げ、最後は2F12秒1-1F11秒2の時計でまとめていますし、レースに対するやる気も感じられます。
軽い調整でしたが拡大して馬体を見ると、筋肉量も豊富でしたし、順調な良化を見せています。
2週続けて田口騎手が追い切りに騎乗しているのも好感が持てますし、このレースに対する意欲も感じられました。良いでしょう。
ちなみに、昨年3着に入線したマイラーズカップは1週前が栗東ウッドで併せ馬を置いて一杯に追い、最終追い切りは栗東ウッドで単走の末強めでした。
今回は昨年ほど強く追っていませんが、この選択がレースにどのような影響を及ぼすのか、注目したいです。
ビーアストニッシド
ビーアストニッシド 4月23日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(稍重) | 55.4 | 39.8 | 12.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 美浦坂路(稍重) | 53.5 | 38.6 | 12.4 | 強め |
3年以上勝ち星から遠ざかっているビーアストニッシドは美浦坂路でサンストックトン(牡6、オープン)と併せました。
西村太一騎手が追い切りに騎乗(レース当日の騎乗騎手は水曜日の時点で未定)し、馬なりで僚馬を3馬身追走し、全体時計55秒4-上がり1F12秒3の時計で軽くまとめています。
中間追い切りは今月中旬から再開し、坂路で8本、ウッドで2本の時計を記録しています。
最終追い切りは美浦坂路で併せ馬を相手に追い切りを行いましたが、本線に入る際の動きはスムーズでしたし、終始右手前で前脚幅を狭めながら最後まで手ごたえよく抜け出しています。
終いも2F12秒8-1F12秒3の加速ラップで登坂できていますし、末強めに追われた僚馬サンストックトン比較でみても、無駄のない動きができていました。
全体時計自体は目立つものではありませんが、後半に連れて傾斜がきつくなる美浦坂路でも力強く動けていたのは好印象でしたし、時計以上の仕上がりです。
ホウオウリアリティ
ホウオウリアリティ 4月23日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | ⑦99.3 | 67.4 | 52.3 | 37.2 | 11.4 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 82.1 | 66.8 | 52.1 | 37.4 | 11.7 | 末一杯 |
ホウオウリアリティは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の3分どころから一杯に追われ、7F99秒3-6F82秒3-上がり1F11秒4の時計で強く追っています。
中間追い切りは今月半ばから再開し、坂路、ウッドともに2本ずつ行い、本数自体は多くありません。
ただ、映像はありませんが1週前の17日は栗東坂路で単走を行い、末強めに追われて全体時計53秒3-上がり1F12秒1の時計で負荷を掛けていました。
最終追い切りはウッドコースで馬場の内目からの単走でしたが、少し太い感じはするものの、一杯に追われていたこともあって序盤から確かな脚取りで追うことができています。
ただ、全体時計6F82秒3は馬場の真ん中から追った前走最終追い切り時のほうが出ていますし追ってもそこまで反応は良くありませんでした。
それでも、前走六甲ステークス(L)は5着とはいえ、勝ち馬とタイム差0.2秒差で着順以上にやれていますし、前走と同じくらいには仕上がっているのではないでしょうか。
ミスタージーティー
追い切り映像確認後に更新します。
レイベリング
レイベリング 4月23日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 66.2 | 50.8 | 36.6 | 11.6 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 68.8 | 53.1 | 37.9 | 11.7 | 馬なり |
レイベリングは美浦のウッドチップコースでフミサウンド(牡5、2勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を3馬身追走し、5F66秒2-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。
今回は約3か月半ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは今月10日ごろから再開し、坂路で7本、ウッドで1本の時計を記録しています。
最終追い切りはウッドコースで僚馬の内目から立ち回りましたが、馬なりでも前向きな動きはできているものの、頭の使い方や前脚の動きが大きく、少しシャープさに欠ける印象を持ちました。
併せたフミサウンドと併入していますが、立ち回りや脚さばきはフミサウンドのほうがスムーズでしたし、もう少し無駄のない動きができていれば良かったです。
余談ですが、レイベリングはメンバーレベルの低かった2022年朝日杯FS組の中では比較的息が長い馬ですが、オープン昇格後もそこまで目立った戦績を残せていません。
馬体を見る限り四肢が長いタイプなので、思い切って距離を伸ばしてみても面白いかもしれないです。
ロングラン
ロングラン 4月23日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 84.1 | 68.4 | 52.8 | 38.3 | 11.5 | 馬なり |
前走最終 | 小倉芝(良) | 66.1 | 51.0 | 36.8 | 11.5 | 馬なり |
今年の小倉大賞典(G3)を勝利したロングランは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで6F84秒1-上がり1F11秒5の時計で軽く調整を行っています。
前走から約2か月ぶりとなる今回、中間追い切りは今月頭から再開し、坂路でキャンターを6本、ウッドで10本の追い切りを行っていました。
なお、映像はありませんが1週前の16日は美浦ウッドでミラコレジェンヌ(牝3、未勝利)と併せており、馬場の真ん中から僚馬を8~9馬身追走する形で一杯に追われ、6F81秒6-上がり1F11秒3の時計で僚馬を5馬身突き放して先着しています。
最終追い切りは美浦ウッドで単走でしたが、久々でも脚取りは軽快ですし、手前替えもスムーズです。
手綱を短く持ちながらも最後まで一定の動きを見せつつ、最後は終い2F12秒7-1F11秒5でリズミカルにまとめることができたのも良いでしょう。
馬なりということで時計は出していませんが、1週前に一杯に追った影響もあるのか、馬体も仕上がっていましたし、前向きさが感じられたので久々でも出し切れるのではないでしょうか。
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マイラーズカップ2025追い切り映像
マイラーズカップ2025の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。
YouTubeの動画で見たいという方は「JRA公式チャンネル」で4月25日(金曜)の17時に公開されるのでチェックしてみましょう。
マイラーズカップ2025の最終予想
マイラーズカップ2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。
