
【目黒記念2025予想】本命馬3頭+穴党におすすめしたい2頭はこちら!

目黒記念2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に目黒記念2025予想の最終買い目を発表します!
目黒記念2025の予想ポイント
- 4歳から7歳まで幅広く好走している、8歳以上の馬は苦戦
- 斤量58キロ台の好走率がもっとも高く、次いで57キロ台が活躍している
- 前走上がり34秒以内でなおかつ上がり1~2位の馬に注目したい
- 1人気【2-2-3-3】の複勝率は70%、毎年6人気以下も馬券に絡む
- 7~8枠は不利
- 前走日経賞&ダイヤモンドS組が活躍している
目黒記念2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までに目黒記念2025予想の最終買い目を発表します。
目黒記念2025の有力馬3頭
日本ダービーの余韻が残る中、開催される目黒記念は日本ダービーとはまた違った意味で盛り上がります。
今年も例年通り骨のあるメンバーが集結しましたが、この中から実績のある有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
アドマイヤテラ
- 大阪-ハンブルクC (OP) 2025年
今年の大阪-ハンブルクカップを勝利したアドマイヤテラが中心となりそうです。
春のクラシックとは無縁でしたが、夏競馬で力をつけ、菊花賞は7番人気の低評価でしたが武豊騎手の好騎乗もあって3着入りしました。
前走の大阪-ハンブルクカップは古馬初戦のレースでしたが、最内からスムーズにスタートを決めると、3番手の位置を確保し、直線でも空いた箇所からじりじりと脚を引き出して勝利しています。
スローで前有利だったとはいえ、雨の稍重で時計がかかる中でも最後まで持続力のある競馬で勝ち切っていることから、スタミナに期待できるでしょう。
そういう意味では芝2,500mの舞台ともかみ合いそうですが、ただ、じりじり脚を伸ばして好走しているので、瞬発力勝負でどこまでやれるか難しいところです。
それでも、パワーのいる馬場でもやれていますし、3走前の茶臼山高原特別もロングスプリント色の強い舞台で最後まで脚を引き出せているのでスタミナ量にも期待できそうです。
評価の難しいところですが、今週も雨が降って馬場が重たくなるようでしたら、上位争いも可能ではないでしょうか。
スティンガーグラス
- 湾岸S (3勝クラス) 2025年
条件戦を連勝してオープン入りを果たしたのがスティンガーグラスです。
近2戦はどちらも今回と同じ芝2,500mの舞台で連勝していることから、距離に関しては問題ないでしょう。
前走の湾岸ステークスは稍重馬場の舞台でしたが、2週目の3~4コーナーで大外から一気に動いて直線では早い位置から先頭に立ち、そのまま後続を突き放して楽勝でした。
時計のかかる馬場条件でしたが、それでも残り3Fでペースを引き上げ、最後まで伸びているのは好感が持てます。
今回はオープン初戦ということで相手は強力ですが、距離は問題ないですし、前走の湾岸ステークスを見ても反応よくペースアップしていることから折り合い面でも問題なさそうでした。
主戦のルメール騎手が騎乗するのも心強いですし、かみ合えば善戦可能な1頭ではないでしょうか。
サンライズソレイユ
- 烏丸S (3勝クラス) 2025年
長距離で新たな活路を見い出しつつあるサンライズソレイユも有力候補となるでしょう。
もともとダート出身の馬で、芝に転向後もなかなか勝ち切れませんでしたが、飛び級で挑んだ今年の万葉ステークスで2着入りすると、底から調子を引き上げ、直近2戦を連勝し、無事にオープン入りを果たしています。
前々走の潮來特別は道中中団で脚を溜めながら、残り1,200mの標識辺りでまくりを開始し、残り800mの標識辺りで先頭に立ち、そのまま押し切って優勝しました。
前走烏丸ステークスも後方からの競馬となりましたが、ここでも残り1,200mくらいの位置からまくりを仕掛け、残り800mの時点で6番手くらいの位置で身構え、最後の直線では馬場の良い外目から脚を伸ばして勝利しました。
上位3頭接戦でしたが、残り1Fでも脚を引き上げているように、スタミナ量はかなりのものを秘めているでしょう。
烏丸ステークスでは残り1Fでもさらにペースを引き上げているように、瞬発性にも期待できそうです。
今回はオープン初戦ということで相手は強力ですが、早めにまくっても最後まで脚色をキープできるのは強みと言えますし、ここでもロングスプリントに持っていくことができれば、ベストを発揮できるのではないでしょうか。
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目黒記念2025の穴馬2頭
過去10年の目黒記念では毎年6番人気の馬が馬券に絡んでいることから、高配当にも期待できるといえるでしょう。
今年の出走登録馬の中から好走に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
シルブロン
- グレイトフルS (3勝クラス) 2022年
シルブロンは最後の勝ち鞍が2022年のグレイトフルステークスなので、2年以上勝ち星から遠ざかっています。
しかし、昨年のステイヤーズステークスは12番人気の低評価でしたが、向こう正面で構えながら、残り600mの標識で大外から鞭が入り、直線でもじりじり脚を伸ばして勝ち馬シュヴァリエローズと差のない2着に入線しました。
終い1Fではしっかり伸びていましたし、器用な立ち回りを見せたシュヴァリエローズと比較しても能力以上の走りができました。
その後は凡走が目立っていますが、それでも前走大阪-ハンブルクカップも最内からじりじり脚を伸ばして4着入りしているように、外差し有利の中で最内からの4着は悪くはありません。
今回は重賞ということ善戦できるか難しいところですが、騎乗するレーン騎手は過去10年の目黒記念で【2-1-0-0】と非常に成績優秀です。
騎手の力量を味方に付ければ、躍進できるかもしれませんよ。
マイネルカンパーナ
- 早春S (3勝クラス) 2025年
早春ステークスで9番人気の低評価を覆す走りを見せたマイネルカンパーナも参戦します。
条件戦上がりの馬で、3勝クラスを勝ち上がるのに時間がかかりましたが、今年の早春ステークスでは5番手くらいの位置で先行しながら直線では少し外に持ち出し、残り1Fの標識手前でじりじり脚を伸ばして先着しました。
下したサンライズアースがのちに阪神大賞典を勝利する馬だったことを考えると、強敵相手に健闘しています。
前走のメトロポリタンステークスはオープン初戦のレースでしたが、ここでもスタートを決め手最内5~6番手くらいの位置で脚を溜めつつ、直線でも馬場の内目からじりじり脚を伸ばして2着入線しています。
最後の最後まで加速ラップでまとめていますし、先に抜け出したマイネルクリソーラにクビ差まで詰め寄ることができ、早春ステークスがフロックでないことが証明されました。
近2戦を見る限り東京コースとはかみ合いそうですし、この2戦はどちらも好内容です。
今回は1年ぶりに丹内騎手が騎乗しますが、丹内騎手は過去の目黒記念ではウインキートスとのコンビで優勝しているので騎手目線でも良さそうです。
人馬ともに一皮むけているので、とんとん拍子でどこまでやれるか注目したいですね。
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ここからは目黒記念の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
目黒記念2025の概要
目黒記念は東京競馬場で開催される古馬のハンデ重賞です。
創設は1932年で、日本ダービーの6日前に開催されたことから、現存する中央競馬の全重賞の中でもっとも古い歴史を持つ重賞競走として定着しています。
日本最古の重賞というだけではなく、日本ダービーの日の最終競走に指定されているのも目黒記念の特徴といえるでしょう。
ダービーの後に目黒記念を持ってきた理由はいくつか挙げられますが、ダービー目的の来場者の帰宅の分散や、ダービーで外した人に対する巻き返しのチャンスなどが挙げられます。
特に後者は目的として比較的浸透していることから、一部の人は目黒記念を【裏ダービー】と評することもあります。
ただ、開催頻度がほとんどない芝2,500mという舞台で、しかもハンデ重賞、出走馬も一癖も二癖もある馬ばかりなので狙って当てるのは容易ではありません。
ゆえに、ダービー以上に平均配当が高いことから、一部の穴党にとってはダービーよりも本命筋に推すケースも見られるほどです。
今年も例年通り癖の強い面子が集結しました。
ダービーデーのトリを飾る目黒記念。
祭りの最後に勝利するのは果たしてどの馬でしょうか?!
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目黒記念2025の開催内容
開催日 | 6月1日(日曜) 17:00発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 東京競馬場 12R |
コース | 芝2,500m |
性齢 | 4歳以上 |
斤量 | ハンデ |
1着賞金 | 5700万円 |

目黒記念2025が開催される東京の芝2,500mの特徴

スタート地点 | 向こう正面真ん中 |
コース | 左回り |
1周の距離 | Aコース 2,083.1m Bコース 2,101.9m Cコース 2,120.8m Dコース 2,139.6m |
直線距離 | 525.9m |
高低差 | 2.7m |
フルゲート | 18頭 |
(過去5年) | 平均タイム2:32.2 |
コースレコード | 2:28.2 (2019年度 目黒記念【G2】ルックトゥワイス) |
目黒記念のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム2:31.6 |
レコードタイム | 2:28.2 (2019年 ルックトゥワイス) |
東京競馬場の芝2,500mはもともと目黒記念と秋に開催されるアルゼンチン共和国杯専用のコースでしたが昨年は2勝クラスでも使用されました。
しかしながら、他のコースと比較すると圧倒的に使用頻度は少ないです。
スタート地点はスタンド前の直線上り坂の手前です。
ダービーが開催される芝2,400mのスタート地点を100m後方に移した場所が発走地点となりますが、上り坂手前ということでスタートダッシュを決めてもスロー傾向になりやすいです。
スタートから最初のコーナーまでは約450mなのでポジション争いは置きづらく、枠の影響はありません。
スタート直後の坂を駆け上がったらしばらくは平たんもしくはやや下り傾斜です。
各馬はゆったりとしたペースで向こう正面に差し掛かります。
向こう正面も前半は下り傾斜ですが、3コーナーに近づくと一瞬だけ上り傾斜があります。
このあたりで各馬は息を整えながら後半に望みます。
3.4コーナーはやや上り傾斜ですがほぼ平らといってもいいでしょう。
大回りのコーナーなので極端にペースダウンしなくてもコースロスなく立ち回れます。
また、4コーナーの途中がラスト3ハロンの標識となっているため各馬はこのあたりからペースアップします。
最後の直線は約525mです。
全競馬場のなかでも特に直線が長いため、各馬は思う存分ペースアップできます。
途中に高低差2.1mの上り坂はありますが、中山や阪神ほど急傾斜ではないので上り坂が苦手な馬でも駆け上がりやすいです。
坂を上りきったら残り300mは平らな直線となっています。
東京芝2,500mは芝2,400mと似ているように感じますが、上り坂の手前スタートなので明確にスロー競馬になります。
それだけではなく、直線上の上り傾斜を2度駆け上がるためスピード能力だけではなくスタミナやパワーの要素も重要です。
ステイヤー要素が求められやすいですが、スピード能力の長けていることも重要で総合力の高さが問われやすい舞台となっています。
東京の芝2,500mはここをチェック!
- スタンド前の上り坂途中からスタート
- 坂を合計3回上る
- 年に2回しか開催されていない
- 長距離色の強いレース
- 大外は不利

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目黒記念2025の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
アスターブジエ | 牡5 | 53.0 | 未定 |
アドマイヤテラ | 牡4 | 57.5 | 武豊 |
エセルフリーダ | 牝4 | 52.0 | 武藤雅 |
エンドロール | 牡6 | 52.0 | 原優介 |
サンライズソレイユ | 牡4 | 56.0 | 坂井瑠星 |
シルブロン | 牡7 | 57.0 | D.レーン |
スティンガーグラス | 牡4 | 56.5 | C.ルメール |
ダンディズム | セ9 | 56.0 | 未定 |
ディープモンスター | 牡7 | 58.0 | 松山弘平 |
ニシノレヴナント | セ5 | 55.0 | 池添謙一 |
ハヤヤッコ | 牡9 | 59.0 | M.ディー |
ホーエリート | 牝4 | 55.0 | 戸崎圭太 |
ホウオウノーサイド | 牡6 | 53.0 | 未定 |
マイネルウィルトス | 牡9 | 57.5 | 未定 |
マイネルカンパーナ | 牡5 | 56.0 | 丹内祐次 |
マイネルクリソーラ | 牡6 | 57.0 | 横山武史 |
マキシ | 牡5 | 56.0 | 岩田望来 |
マテンロウレオ | 牡6 | 58.5 | 横山典弘 |
ミクソロジー | 牡6 | 57.- | 菅原明良 |
メイショウブレゲ | 牡6 | 56.0 | 石橋脩 |
ヴェルミセル | 牝5 | 54.0 | 津村明秀 |
目黒記念の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 良 | 1 | 9 | シュトルーヴェ | 1 | 日経賞(G2) | 1 |
2 | 6 | シュヴァリエローズ | 10 | メトロポリタンステークス(L) | 3 | |
3 | 4 | クロミナンス | 2 | 日経賞(G2) | 2 | |
2023 良 | 1 | 10 | ヒートオンビート | 4 | 日経賞(G2) | 6 |
2 | 7 | ディアスティマ | 6 | 天皇賞(春)(G1) | 9 | |
3 | 16 | サリエラ | 1 | 白富士ステークス(L) | 1 | |
2022 良 | 1 | 2 | ボッケリーニ | 2 | 日経賞(G2) | 2 |
2 | 8 | マイネルウィルトス | 6 | 日経新春杯(G2) | 6 | |
3 | 16 | ウインキートス | 8 | 日経賞(G2) | 12 | |
2021 良 | 1 | 5 | ウインキートス | 8 | 日経賞(G2) | 15 |
2 | 8 | ヒートオンビート | 2 | 大阪-ハンブルクカップ(OP) | 2 | |
3 | 3 | アドマイヤアルバ | 15 | メトロポリタンステークス(L) | 9 | |
2020 良 | 1 | 5 | キングオブコージ | 1 | 湾岸ステークス(3勝) | 1 |
2 | 4 | アイスバブル | 6 | メトロポリタンステークス(L) | 6 | |
3 | 11 | ステイフーリッシュ | 7 | 大阪杯(G1) | 9 | |
2019 良 | 1 | 10 | ルックトゥワイス | 3 | 新潟大賞典(G3) | 4 |
2 | 5 | アイスバブル | 5 | 早春ステークス(1,600万下) | 1 | |
3 | 3 | ソールインパクト | 9 | 阪神大賞典(G2) | 4 | |
2018 良 | 1 | 3 | ウインテンダネス | 9 | 緑風ステークス(1,600万下) | 1 |
2 | 4 | ノーブルマーズ | 10 | メトロポリタンステークス(OP) | 2 | |
3 | 8 | パフォーマプロミス | 1 | 日経新春杯(G2) | 1 | |
2017 良 | 1 | 12 | フェイムゲーム | 8 | ダイヤモンドステークス(G3) | 6 |
2 | 2 | ヴォルシェーブ | 1 | メトロポリタンステークス(OP) | 1 | |
3 | 9 | ハッピーモーメント | 13 | メトロポリタンステークス(OP) | 6 | |
2016 良 | 1 | 15 | クリプトグラム | 3 | 大阪-ハンブルクカップ(OP) | 1 |
2 | 6 | マリアライト | 1 | 日経賞(G2) | 3 | |
3 | 10 | ヒットザターゲット | 8 | 有馬記念(G1) | 13 | |
2015 良 | 1 | 1 | ヒットザターゲット | 11 | 新潟大賞典(G3) | 11 |
2 | 2 | レコンダイト | 4 | 大阪-ハンブルクカップ(OP) | 2 | |
3 | 3 | ファタモルガーナ | 1 | ダイヤモンドステークス(G3) | 2 |
【年齢】あまりにも高齢の馬は苦戦
年齢 | 戦績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【3-2-1-28】 | 8.8% | 14.7% | 17.6% |
5歳 | 【2-4-2-37】 | 4.4% | 13.3% | 17.8% |
6歳 | 【3-4-2-31】 | 7.5% | 17.5% | 22.5% |
7歳 | 【2-0-4-22】 | 7.1% | 7.1% | 21.4% |
8歳 | 【0-0-1-13】 | 0.0% | 0.0% | 7.1% |
9歳 | 【0-0-0-5】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の目黒記念の好走馬を年齢別に見てみると、4歳から7歳まで幅広く好走しています。
4歳から7歳まで好走率に大きな差がないことから、目黒記念は幅広い世代が活躍できる舞台といえるでしょう。
ただし、8歳馬は【0-0-1-13】、9歳以上になると5頭が全滅しているように、8歳以上になると大きく好走率は低下していました。
あまりにも高齢の馬は割引したほうが良さそうです。
今年の出走登録馬の中で8歳以上の馬は3頭いました。
【斤量】57~58キロ台の好走が目立つ
斤量 | 戦績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
53キロ以下 | 【1-0-1-16】 | 5.6% | 5.6% | 11.1% |
54キロ | 【3-1-3-33】 | 7.5% | 10.0% | 17.5% |
55キロ台 | 【1-4-1-34】 | 2.5% | 12.5% | 15.0% |
56キロ台 | 【0-4-2-30】 | 0.0% | 11.1% | 16.7% |
57キロ台 | 【2-1-2-14】 | 10.5% | 15.8% | 26.3% |
58キロ台 | 【3-0-1-6】 | 30.0% | 30.0% | 40.0% |
59キロ | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の目黒記念の好走馬を斤量別に見てみると、単勝率10%を超えていたのは57~58キロの馬でした。
このゾーンの馬は連対率や複勝率の面でも上位にあります。
目黒記念はハンデ戦ということで軽い馬もたびたび台頭していますが、好走率を見る限り、斤量57~58キロ台の馬が優勢傾向にありました。
今年の出走登録馬の中で斤量57~58キロの馬は7頭いました。
【決め手】決め手が問われるレース
上がり3F | 戦績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 【5-1-0-6】 | 41.7% | 50.0% | 50.0% |
2位 | 【1-2-1-8】 | 8.3% | 25.0% | 33.3% |
3位 | 【2-1-0-5】 | 25.0% | 37.5% | 37.5% |
4~5位 | 【1-2-4-17】 | 4.2% | 12.5% | 29.2% |
6位以下 | 【1-4-5-99】 | 0.9% | 4.6% | 9.2% |
前走上がり3F | 戦績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 【3-1-2-22】 | 10.7% | 14.3% | 21.4% |
2位 | 【3-4-1-19】 | 11.1% | 25.9% | 29.6% |
3位 | 【0-1-1-14】 | 0.0% | 6.3% | 12.5% |
4~5位 | 【1-1-2-22】 | 3.8% | 7.7% | 15.4% |
6位以下 | 【3-3-4-55】 | 4.6% | 9.2% | 15.4% |
過去10年の目黒記念の勝ち馬5頭が上がり最速の末脚で好走していました。
上がり最速馬は【5-1-0-6】で勝率42%、連対率50%と好走率は高いです。
目黒記念は直線の長い東京競馬のレースということで、末脚の速い馬が活躍傾向にありました。
なお、目黒記念は前走レースにおいて上がり1~2位の末脚を使った馬が合計6勝していることから、前走の上がり順位も参考にできるでしょう。
ただし、好走していたのは上がり3F34秒以内の馬だったので、35秒よりも遅い時計の馬は例え上がり1~2位でも軽視したいです。
今年の出走登録馬の中で前走上がり34秒以内でなおかつ上がり1~2位の末脚を使った馬は5頭いました。
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目黒記念の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-2-3-3】 | 20.0% | 40.0% | 70.0% |
2番人気 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
3番人気 | 【2-0-0-8】 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
4番人気 | 【1-1-0-8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
5番人気 | 【0-1-0-9】 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
6~9番人気 | 【3-3-4-30】 | 7.5% | 15.0% | 25.0% |
10番人気以下 | 【1-2-2-71】 | 1.3% | 3.9% | 6.6% |
1番人気の信頼度は高め
過去10年の目黒記念で1番人気は【2-2-3-3】でした。
勝ち馬は2頭しかいませんでしたが、7頭が馬券に絡んでいます。
目黒記念は非根幹距離のハンデ競走ということで、上位人気が崩れてもおかしくありませんが、過去10年の1番人気は堅実に上位入選していることから信頼しやすいです。
特に、3着内率が高いので、複勝やワイドの軸、三連系馬券で予想する際は抑えたいです。
毎年6番人気以下の馬が馬券に絡んでいる
過去10年の目黒記念では毎年6番人気以下の馬が1頭以上馬券に絡んでいました。
言い換えれば1~5番人気で決まった年は1度もなく、毎年伏兵が上位に入線しています。
目黒記念は1番人気の信頼度が高いレースですが、同時に6番人気以下の馬も台頭している点はハンデ重賞らしいです。
馬券予想の際は人気落ちにも注目したいです。
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目黒記念の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【2-2-0-14】 | 11.1% | 22.2% | 22.2% |
2枠 | 【1-2-2-13】 | 5.6% | 16.7% | 27.8% |
3枠 | 【2-1-1-14】 | 11.1% | 16.7% | 22.2% |
4枠 | 【0-4-2-14】 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
5枠 | 【1-1-2-16】 | 5.0% | 10.0% | 20.0% |
6枠 | 【2-0-1-17】 | 10.0% | 10.0% | 15.0% |
7枠 | 【2-0-0-24】 | 7.7% | 7.7% | 7.7% |
8枠 | 【0-0-2-24】 | 0.0% | 0.0% | 7.7% |
7~8枠は複勝率8%を下回る
過去10年の目黒記念で7~8枠はどちらも複勝率が8%を下回っていました。
目黒記念の舞台である東京芝2,500mはスタートから最初のコーナーまでの距離が長いので枠の優劣はなさそうです。
しかしながら、過去の枠番別成績を見る限り、7~8枠は1~6枠と比較しても好走率は低水準でした。
目黒記念は大外からの好走が厳しいレースです。
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目黒記念の過去10年の前走レース別成績
前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
日経賞 | 【4-1-2-11】 | 22.2% | 27.8% | 38.9% |
メトロポリタンS | 【0-4-2-34】 | 0.0% | 10.0% | 15.0% |
大阪-ハンブルクC | 【1-2-0-8】 | 9.1% | 27.3% | 27.3% |
ダイヤモンドS | 【1-0-1-3】 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
3勝クラス | 【2-1-0-22】 | 8.0% | 12.0% | 12.0% |
2勝クラス | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
日経賞&ダイヤモンドステークス組の好走率が高い
過去10年の目黒記念の好走馬を前走レース別に見てみると、好走率が高かったのは前走日経賞とダイヤモンドステークスから挑む馬です。
特に、前走日経賞組は直近4開催の目黒記念で4連勝していました。
2021年のウインキートスや2017年のフェイムゲームのように、前走の日経賞やダイヤモンドステークスで凡走していたとしても勝ち切っているので着順も不問といえるでしょう。
該当馬は評価を上げたいです。
今年の出走登録馬の中で前走日経賞だった馬は6頭、ダイヤモンドステークスだった馬は1頭いました。(かっこは前走着順)
目黒記念2025追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
以上になります。
目黒記念の予想の参考にしてみてください!