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【日本ダービー2025予想】騎手で買いたい〝トップ3〟はこちら!

日本ダービー(東京優駿)2025予想記事のアイキャッチ画像

当記事では日本ダービー(東京優駿)2025の過去10年の騎手データをまとめています。

競馬の勝ち負けは【馬の力7割:騎手の力3割】と言われています。

馬の力だけではなく騎手の腕もレースの勝敗を左右しており、騎手は競馬において欠かせない存在なのです。

日本ダービーの過去10年のデータから、好走騎手と好走馬を導き出し、日本ダービー2025で買いたい騎手予想トップ3を公開しています。

目次(読みたい項目をタップ)

日本ダービー2025で買いたい騎手予想トップ3

1位 ミュージアムマイル×D.レーン騎手

D.レーン騎手は過去10年の日本ダービーで【1-1-0-2】でした。

着外の2戦の内、2019年のサートゥルナーリアは出遅れもあったので、これがなければ馬券内もあったかもしれません。

2023年にはタスティエーラに騎乗し、69年ぶりとなるテン乗りダービー制覇を成し遂げていますし、テン乗りでも全く問題ありません。

今年は皐月賞馬のミュージアムマイルに騎乗しますが、レーン騎手は今回の来日でも乗れているので鬼に金棒といえるでしょう。

D.レーン騎手のおすすめポイント
  • レーン騎手がダービーで好成績【1-1-0-2】
  • テン乗りでダービーの優勝実績がある
  • 今期も絶好調

2位 エムズ×戸崎圭太騎手

戸崎圭太騎手は過去10年の日本ダービーで【0-3-0-4】でした。

勝利はありませんが、3度も2着入りしているように、惜しいところまで来ています。

ダービーにおける連対率43%も優秀ですし、馬券内に期待できる騎手といえるでしょう。

戸崎圭太騎手のおすすめポイント
  • ダービーで2着が3回
  • 連対率43%と高水準

3位 マスカレードボール×坂井瑠星騎手

坂井瑠星騎手は過去10年の日本ダービーで3回騎乗し、【0-0-1-2】でした。

着外のひとつは9番人気のサトノインプレッサで4着、もうひとつはスタート直後に落馬したドゥラエレーデのものなのです。

好走したのは昨年7番人気だったシンエンペラーのものなので、騎乗馬の人気を考えたら戦績以上にやれていました。

今回は共同通信杯でコンビを組んだマスカレードボールに再騎乗しますが、共同通信杯も良い立ち回りだったので、再度激走に期待できそうです。

坂井瑠星騎手のおすすめポイント
  • これまでのダービーは戦績以上にやれている
  • 人気のない馬でも上位にもってきていた
  • マスカレードボールと共同通信杯で勝利している

日本ダービー2025の出走馬と騎手

馬名性齢斤量想定騎手
エムズ牡357.0戸崎圭太
エリキング牡357.0川田将雅
カラマティアノス牡357.0池添謙一
クロワデュノール牡357.0北村友一
サトノシャイニング牡357.0武豊
ショウヘイ牡357.0C.ルメール
ジュンアサヒソラ牡357.0未定
ジョバンニ牡357.0松山弘平
トッピボーン牡357.0岩田望来
ドラゴンブースト牡357.0丹内祐次
ニシノエージェント牡357.0津村明秀
ファイアンクランツ牡357.0佐々木大輔
ファウストラーゼン牡357.0M.デムーロ
ファンダム牡357.0北村宏司
ホウオウアートマン牡357.0田辺裕信
マイユニバース牡357.0A.シュタルケ
マスカレードボール牡357.0坂井瑠星
ミュージアムマイル牡357.0D.レーン
リラエンブレム牡357.0浜中俊
レディネス牡357.0横山典弘

日本ダービーの過去10年の騎手データ

騎手成績単勝率連対率複勝率
C.ルメール【1-2-1-5】11.1%33.3%44.4%
D.レーン【1-1-0-2】25.0%50.0%50.0%
川田将雅【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
M.デムーロ【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
武豊【1-0-0-9】10.0%10.0%10.0%
横山典弘【1-0-0-811.1%11.1%11.1%
浜中俊【1-0-0-4】20.0%20.0%20.0%
戸崎圭太【0-3-0-4】0.0%42.9%42.9%
坂井瑠星【0-0-1-2】0.0%0.0%33.3%
池添謙一【0-0-1-5】0.0%0.0%16.7%
田辺裕信【0-0-1-6】0.0%0.0%14.3%
松山弘平【0-0-1-6】0.0%0.0%14.3%
北村宏司【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
岩田望来【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%
丹内祐次【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
津村明秀【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
北村友一【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
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複勝率40%を超えるC.ルメール騎手

過去10年のC.ルメール手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024レガレイラ25
2023スキルヴィング217
2022イクイノックス22
2021サトノレイナス25
2020ワーケア38
2018ステルヴィオ68
2017レイデオロ21
2016サトノダイヤモンド22
2015サトノクラウン33

過去10年の日本ダービーでC.ルメール騎手は【1-2-1-5】でした。

2017年のレイデオロで優勝しています。

騎乗した馬を見てみると、意外にも1番人気の馬の騎乗はありませんでしたが、それでも人気通りに上位に持ってくる傾向が目立ちました。

一昨年のスキルヴィングの17着は心不全でやむを得なかったですし、昨年のレガレイラも内枠から外に持ち出すのが難しかったので状態や枠次第で巻き返しもあったかもしれません。

今回は京都新聞杯の勝ち馬であるショウヘイにテン乗り騎乗しますが、どのような競馬で挑むのか、注目したいです。

乗り替わりでも強いD.レーン騎手

過去10年のD.レーン騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023タスティエーラ41
2022ロードレゼル1114
2020サリオス22
2019サートゥルナーリア14

過去10年の日本ダービーでD.レーン騎手は4回騎乗し、【1-1-0-2】の成績を残しています。

一昨年のタスティエーラはテン乗り騎乗としては実に69年ぶりの勝利で、これまでのジンクスを打破する走りを見せました。

2020年のサリオスでも2着入りしていますし、初めての日本ダービー挑戦だった2019年のサートゥルナーリアも出遅れがなければ馬券内はあったかもしれません。

今年出場する騎手の中ではもっとも信頼できるでしょう。

今年は皐月賞馬のミュージアムマイルにテン乗り騎乗します。

上位人気馬で好走している川田将雅騎手

過去10年の川田将雅騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024シックスペンス39
2023サトノグランツ711
2022ダノンベルーガ14
2021ヨーホーレイク67
2020ガロアクリーク76
2019ヴェロックス23
2018ダノンプレミアム16
2017サトノアーサー510
2016マカヒキ31
2015レーヴミストラル49

過去10年の日本ダービーで川田将雅騎手は10回騎乗し、【1-0-1-8】でした。

2016年にマカヒキとのコンビで優勝し、2019年はヴェロックスに騎乗して3着入りしています。

この2頭はどちらも3番人気以内に支持されていたので人気馬に騎乗した際、力を発揮していました。

ただ、2018年のダノンプレミアムや2022年のダノンベルーガのように、1番人気でも着外に沈むケースも見られるので、人気馬に騎乗しても必ず好走しているわけではありません。

過去の実績など総合的に踏まえた上で判断したいです。

今年は主戦のエリキングとのコンビでレースに挑みます。

1番人気馬で好走しているM.デムーロ騎手

過去10年のM.デムーロ騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024コスモキュランダ66
2023ショウナンバシット1116
2022ジャスティンパレス109
2021アドマイヤハダル1117
2020ダーリントンホール513
2019アドマイヤジャスタ418
2018キタノコマンドール312
2017アドミラブル13
2016リオンディーズ45
2015ドゥラメンテ11

過去10年の日本ダービーでM.デムーロ騎手は10回騎乗し、【1-0-1-8】でした。

成績は先に取り上げた川田騎手と全く同じですが、デムーロ騎手が馬券に絡んだドゥラメンテとアドミラブルはどちらも1番人気の馬です。

それ以外の馬はすべて3番人気以下です。

なお、過去10年以前にさかのぼると、2003年にネオユニヴァースとのコンビで優勝していますが、このネオユニヴァースも1番人気でした。

デムーロ騎手は1番人気の馬に騎乗した際、好走に期待できるでしょう。

今年テン乗りでコンビを組むファウストラーゼンはそこまで人気しないと思うので、過去の戦績を考えると狙いづらいです。

武豊騎手の直近の勝利はドウデュースのもの

過去10年の武豊騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024シュガークン87
2023ファントムシーフ38
2022ドウデュース31
2021ディープモンスター716
2020サトノフラッグ411
2019メイショウテンゲン1010
2018ジャンダルム1117
2017ダンビュライト76
2016エアスピネル74
2015ポルトドートウィユ812

過去10年の日本ダービーで武豊騎手は10回騎乗し、【1-0-0-9】でした。

勝利したのは2022年のドウデュースのもので、ライバルイクイノックスを下して優勝しています。

それ以外の年は全て馬券外に沈んでいますが、この中で3番人気以内に支持されていたのは2023年のファントムシーフのみでした。

過去10年で武豊騎手が騎乗した馬は意外と人気していない馬が多かったので、馬質も影響しているかもしれません。

今年はきさらぎ賞の勝ち馬であるサトノシャイニングに騎乗しますが、比較的上位人気すると思うので、どこまでやれるのか注目したいです。

なお、武豊騎手は過去10年以前まで遡ると通算6勝しており、グレード制導入以降の日本ダービーにおいて歴代最多の勝利を手にしています。

ダノンデサイルと勝利をつかんだ横山典弘騎手

過去10年の横山典弘騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024ダノンデサイル91
2023トップナイフ1014
2022マテンロウオリオン917
2021レッドジェネシス1311
2020マイラプソディ119
2018ステイフーリッシュ1010
2017マイスタイル144
2016ブレイブスマッシュ1718
2015ミュゼエイリアン1010

過去10年の日本ダービーで横山典弘騎手は9回騎乗し、【1-0-0-8】でした。

勝利したのは昨年のダノンデサイルで、超スローペースに落としながら、ロスのない立ち回りでロジユニヴァース以来となるダービー制覇を成し遂げたのは記憶に新しいでしょう。

騎乗した馬はいずれも9番人気以下の馬でしたが、2017年のマイスタイルに騎乗した際もドスローに落としながらの4着なので、ノーマークからの前目競馬が怖い騎手です。

もっとも、今年騎乗するレディネスは差し馬として台頭しているので、ダノンデサイルやマイスタイルほど不気味ではないかもしれません。

ロジャーバローズで栄光を手にした浜中俊騎手

過去10年の浜中俊騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2021ラーゴム1612
2020アルジャンナ1218
2019ロジャーバローズ121
2018サンリヴァル1213
2016プロフェット1817

過去10年の日本ダービーで浜中俊騎手は5回騎乗し、2019年のロジャーバローズで優勝しました。

ロジャーバローズはこの時点で重賞未勝利馬でしたが、最内からの先行競馬で最後まで粘り抜き、当時3強といわれたヴェロックスやサートゥルナーリア、ダノンキングリーを下して大金星を掴んでいます。

ただ、ロジャーバローズはその後、怪我のため引退し、浜中騎手もその後はダービーで2回騎乗したものの、着外だったのでフロックだった可能性も否めません。

今年は主戦のリラエンブレムに騎乗しますが、人気しないと思うので、距離延長が持つようでしたらロジャーバローズのときのような競馬をやってくるかもしれません。

2着入線率が高い戸崎圭太騎手

過去10年の戸崎圭太騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024ジャスティンミラノ12
2023シーズンリッチ147
2021グレートマジシャン34
2019ダノンキングリー32
2018エポカドーロ42
2017ペルシアンナイト67
2016スマートオーディン56

過去10年の日本ダービーで戸崎圭太騎手は【0-3-0-4】でした。

勝利はありませんが、2着が3回で連対率は43%もあります。

好走した3頭はいずれも先行競馬で上位争いしており、エポカドーロに騎乗した際は勝ち馬と半馬身差、ダノンキングリーの年は勝ち馬とクビ差と、惜しいところまで来ていました。

勝ち鞍こそありませんが、2着入線率は他の騎手と比較しても高いので、ダービーと相性のいい騎手といえるでしょう。

今年は京都新聞杯で2着入線したエムズにテン乗り騎乗します。

戦績以上に調子のいい坂井瑠星騎手

過去10年の坂井瑠星騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024シンエンペラー73
2023ドゥラエレーデ8中止
2020サトノインプレッサ94

過去10年の日本ダービーで坂井瑠星騎手は3回騎乗し、【0-0-1-2】でした。

昨年は7番人気のシンエンペラーに騎乗し、差しの競馬で上位争いしています。

着外の2戦を見てみると、2020年のサトノインプレッサに騎乗した際は人気以上の走りで4着入りしました。

2023年のドゥラエレーデはスタート直後に馬がつまづいて落馬したものなので度外視して良いです。

坂井騎手は人気以上に結果を残しているのが印象深く、戦績以上にダービーと相性が良いといえるでしょう。

今年は共同通信杯を勝利し、前走皐月賞でも3着入りしたマスカレードボールに騎乗します。

ヴェルトライゼンデで3着入りした池添謙一騎手

過去10年の池添謙一騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024サンライズアース154
2022プラダリア55
2021ヴィクティファルス1414
2020ヴェルトライゼンデ103
2019サトノルークス817
2018ブラストワンピース25

過去10年の日本ダービーで池添謙一騎手は6回騎乗し、【0-0-1-5】でした。

好走した2020年のヴェルトライゼンデは10番人気でしたが3着に持ってきているように、人気以上の走りを見せています。

昨年コンビを組んだサンライズアースも超ドスロー展開を見抜いて早めに動き、4着なので、池添騎手の好騎乗が目立ちました。

ブラストワンピースの年のように人気馬で着外の年もありますが、サンライズアースやヴェルトライゼンデの結果を見る限り、ダービーでも好走に期待できそうです。

今年は共同通信杯で2着のカラマティアノスにテン乗り騎乗します。

7回騎乗で3着が1回の田辺裕信・松山弘平騎手

過去10年の田辺裕信騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023パクスオトマニカ1713
2022アスクビクターモア73
2021タイトルホルダー86
2020ウインカーネリアン1517
2019タガノディアマンテ159
2018ジェネラーレウーノ816
2016プロディガルサン1110
過去10年の松山弘平騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024ゴンバデカーブース1113
2023ハーツコンチェルト63
2022ジャスティンロック1416
2021グラティアス108
2020コルテジア1412
2017アルアイン45
2016アグネスフォルテ1614

過去10年の日本ダービーで田辺裕信騎手と松山弘平騎手は7回騎乗し、どちらも【0-0-1-6】でした。

好走した馬を見てみると、松山騎手が騎乗したハーツコンチェルトは6番人気、田辺騎手のアスクビクターモアは7番人気だったので人気以上に持ってきています。

ただ、凡走も多々見られるため、狙って当てるのは容易ではなさそうです。

今年は松山騎手が主戦のジョバンニに、田辺騎手は抽選対象馬のホウオウアートマンに騎乗します。

北村宏司騎手は4回すべてで全滅

過去10年の北村宏司騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ノッキングポイント155
2018オウケンムーン1515
2017ダイワキャグニー1014
2015キタサンブラック614

過去10年の日本ダービーで北村宏司騎手が4回騎乗しましたが、すべて着外でした。

凡走が目立っていますが、2023年のノッキングポイントに騎乗した際は15番人気の低評価を覆す走りで5着に持ってきています。

今回騎乗するファンダムもどこかノッキングポイントと似たようなレースプランを歩んでいるので、かみ合えば上位争いにも期待できるかもしれません。

岩田望来騎手は3回すべて着外

過去10年の岩田望来騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2024ジューンテイク1410
2023シャザーン59
2022アスクワイルドモア1312

過去10年の日本ダービーで岩田望来騎手は3回騎乗しましたが、すべて着外に沈んでいました。

2023年のシャザーンは5番人気でしたが9着と、人気以上に崩れています。

ただ、シャザーンはその後も結果を残せず引退しているので、このときは少し過剰人気していたかもしれません。

馬質に恵まれなかった可能性もあるので、騎乗馬次第で巻き返しもありそうです。

もっとも、今年は京都新聞杯で4着だったトッピボーンにテン乗り騎乗しますが、抽選対象馬なので出走できるか分かりません。

2回未満騎乗で着外は3名

過去10年の丹内祐次騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2019マイネルサーパス1811
2017トラスト168
過去10年の津村明秀騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023メタルスピード1312
2020ビターエンダー1310
過去10年の北村友一騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2020マンオブスピリット1616

過去10年の日本ダービーで2回未満騎乗し、着外だった騎手は下記3名です。(かっこは今回騎乗馬)

・丹内祐次騎手(ドラゴンブースト)
・津村明秀騎手(ニシノエージェント)
・北村友一騎手(クロワデュノール)

いずれの騎手も人気のない馬だったので、馬質次第では巻き返せる可能性があります。

特に、北村友一騎手が騎乗するクロワデュノールは総合力が高い馬なので、ここでのダービー制覇も夢ではないでしょう。

初騎乗は2名

過去10年の日本ダービーで騎乗がなかった騎手は下記の2名です。(かっこは今回の騎乗馬)

・佐々木大輔騎手(ファイアンクランツ)
・A.シュタルケ騎手(マイユニバース)

2名は過去10年以前も騎乗がなかったので今回が人生初の日本ダービー挑戦となります。

なお、シュタルケ騎手が騎乗するマイユニバースは抽選対象馬となっています。

日本ダービー2025の出走人馬のコンビ成績と評価

馬名騎手成績単勝率連対率複勝率
エムズ戸崎圭太【0-0-0-0】
エリキング川田将雅【3-0-0-1】75.0%75.0%75.0%
カラマティアノス池添謙一【0-0-0-0】
クロワデュノール北村友一【3-1-0-0】75.0%100.0%100.0%
サトノシャイニング武豊【0-0-0-0】
ショウヘイC.ルメール【0-0-0-0】
ジュンアサヒソラ未定【0-0-0-0】
ジョバンニ松山弘平【2-3-0-1】33.3%83.3%83.3%
トッピボーン岩田望来【0-0-0-0】
ドラゴンブースト丹内祐次【0-1-0-1】0.0%50.0%50.0%
ニシノエージェント津村明秀【2-0-0-1】66.7%66.7%66.7%
ファイアンクランツ佐々木大輔【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
ファウストラーゼンM.デムーロ【0-0-0-0】
ファンダム北村宏司【3-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
ホウオウアートマン田辺裕信【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
マイユニバースA.シュタルケ【0-0-0-0】
マスカレードボール坂井瑠星【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
ミュージアムマイルD.レーン【0-0-0-0】
リラエンブレム浜中俊【2-0-0-1】66.7%66.7%66.7%
レディネス横山典弘【2-0-0-1】66.7%66.7%66.7%

エリキング×川田将雅騎手 評価A

これまで3勝しており、京都2歳ステークスは好位から脚を伸ばして優勝しました。

展開にも恵まれましたが、それでも好位から出し切れるポジションを確保できた点は大きいです。

前走皐月賞は二桁着順でしたが、ここは骨折明け初戦で追い切りも固さがあったので状態面も影響しているでしょう。

一回使って良化しているようでしたら、出し切れる可能性はありますし、騎手相性も良いので人気を落とすようでしたら不気味な1頭です。

クロワデュノール×北村友一騎手 評価A

昨年のホープフルステークスは完璧な立ち回りで優勝し、世代最上位を彷彿させるような競馬を見せました。

前走の皐月賞は初めて敗れてしまいましたが、それでも差し馬が台頭する中で先行しながらの2着は悪くないです。

むしろ、圧倒的1番人気に支持されマークも厳しい中でよくさばけたという印象でした。

まだまだ侮れません。

ジョバンニ×松山弘平騎手 評価A

前走の皐月賞は不利がありながらも最後は突き抜けているので馬の力量でつかんだ4着でした。

しかし、それ以前は重賞級レースで結果を残していましたし、終いも上がりの速い末脚で好走していることから、ジョバンニの良さを引き出せています。

コンビ相性は良好です。

ドラゴンブースト×丹内祐次騎手 評価B

初めてコンビを組んだ京成杯は向こう正面で早めに動きつつ、直線でもしぶとく粘って惜しい2着でした。

距離延長でどこまでやれるか難しいところでしたが、積極競馬で収得賞金を加算できたのは大きいです。

ただ、前走の皐月賞は6~7番手を付け、向こう正面でファウストラーゼンやアロヒアリィが動いたところでドラゴンブーストも外から進出しましたが、すぐに控えて半端な競馬になりました。

能力的に上位争いは厳しかったかもしれませんが、中途半端な競馬が結果的に最後の直線では苦しくなったようにも見えます。

攻めるなら最後まで、控えるなら我慢を貫いてほしかったです。

ニシノエージェント×津村明秀騎手 評価A

これまで3戦2勝と相性が良く、未勝利戦は要所でいつでも動けるポジションを確保しつつ抜け出しました。

京成杯は差し有利の展開に恵まれ、皐月賞も内目からロスなくベストを尽くしましたが相手が強力で13着でした。

この2戦は展開や相手関係も着順に響いていますが、皐月賞は二桁着順とはいえ、ロスなく立ち回ってやるべきことはやっているので、現状最良のコンビと言えそうです。

ファイアンクランツ×佐々木大輔騎手 評価B

新馬戦以来のコンビとなります。

新馬戦は馬番5番から好発を切って3番手の位置を確保し、向こう正面で他馬のために少し外に斜行しましたが、3~4コーナーで徐々に押し上げてそのまま押し切りました。

新馬戦のものなので相手関係が楽だった可能性はありますが、それでもコーナーで早めに押し上げて勝ち切れたのは印象深いですし、ポテンシャルの高さが感じられます。

新馬戦のものなので判断しがたいですが、決して悪いコンビではありません。

ファンダム×北村宏司騎手 評価B

コンビ相性は3戦3勝で戦績だけ見たら文句ありませんが、前走毎日杯はスタートを決めたものの控える競馬を選択し、直線では馬の力だけでごぼう抜きしています。

超スローということで後ろの馬にとって厳しい展開でしたが、その中で勝ち切れたのはファンダムの非凡な才能があったからでした。

正直、騎乗はうまくありませんでしたし、他の実力騎手が乗ったほうがさらにファンダムの良さを引き出せると思います。

ホウオウアートマン×田辺裕信騎手 評価B

前走の1勝クラスで初めて騎乗しましたが、好発を切って3番手の位置を確保しつつ、直線でも馬場のいい外目からじりじり脚を伸ばして勝利しました。

立ち回りは全く問題ありませんでしたし、位置取りも良く、ホウオウアートマンの良さを引き出しています。

ただ、このレースは8頭立てでポジションは確保しやすかったです。

現時点で相手も楽でしたし、展開も楽でした。

コンビ相性は悪くないですが、この1戦だけでは高い評価は打ち辛いです。

マスカレードボール×坂井瑠星騎手 評価A

これまで共同通信杯しか騎乗していませんが、共同通信杯は馬番2番から幸先よくスタートを決めて2~3番手の位置を確保しました。

3~4コーナーでは前2頭を見るように脚を溜め、直線では外目を選択してじりじり脚を伸ばして勝ち切りました。

内から粘るカラマティアノスを指し切れたのはマスカレードボールの能力があってこそでしたが、それでも3~4コーナーでワンモアスマイルが行った中でも自身の競馬に集中し、好位から出し切れたのは見事でした。

派手さはありませんがマスカレードボールの良さを引き出す競馬は見事でしたし、久々のコンビでどこまでやれるのか注目したいです。

リラエンブレム×浜中俊騎手 評価A

前々走のシンザン記念は好位を狙いつつ、直線では手応え良く抜け出して優勝しました。

馬も強かったですが、高ポジションで競馬できた浜中騎手の力量も良かったです。

前走の毎日杯は人気を裏切る結果でしたが、ここは少頭数だったとはいえ外枠発走で他馬の外目からの競馬でしたし、距離が1F長かったのか、直線でも他馬ほど抜け出せませんでした。

枠や距離が原因だと思うので、一概に騎乗が敗因とは言い難いです。

ダービーの舞台である芝2,400mが持つか分かりませんが、シンザン記念を見る限り現状このコンビが最良といえるでしょう。

レディネス×横山典弘騎手 評価A

デビューから3戦すべてでコンビを組み、2勝しています。

ただ、勝利したプリンシパルステークスや3歳新馬戦はどちらもスローからの上がり勝負で出し切りやすい展開でした。

それでも、前走のプリンシパルステークスは最後方からの競馬で外に持ち出してもおかしくない中、最内を選択して馬群を交わしながら勝利しています。

2着馬との差が僅差だったことを考えると、外に回していたら勝利はなく、ダービーの切符も手にできなかったことでしょう。

前が詰まる可能性もあったので、博打な部分もありましたが、それでも結果を残しているのは流石ですし、相性がいい騎手です。

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日本ダービーの過去10年の乗り替わりデータ

前走から成績単勝率連対率複勝率
継続騎乗【8-9-9-92】6.8%14.4%22.0%
乗り替わり【2-1-1-56】3.3%5.0%6.7%
乗り替わりで馬券に絡んだ馬と騎手
年度着順馬名騎乗騎手
20231タスティエーラD.レーン
20211シャフリヤール福永祐一
20183コズミックフォース石橋脩
20152サトノラーゼン岩田康成
今回の乗り替わり騎手と馬
馬名今回騎乗騎手前回騎乗騎手
エムズ戸崎圭太松山弘平
カラマティアノス池添謙一戸崎圭太
サトノシャイニング武豊西村淳也
ショウヘイC.ルメール川田将雅
トッピボーン岩田望来武豊
ファイアンクランツ佐々木大輔J.モレイラ
ファウストラーゼンM.デムーロ杉原誠人
マイユニバーA.シュタルケ浜中俊
マスカレードボール坂井瑠星横山武史
ミュージアムマイルD.レーンJ.モレイラ

乗り替わり騎手の好走は低め

過去10年の日本ダービーで馬券に絡んだ26頭が前走からの継続騎乗でした。

ダービーは基本的に乗り替わり騎手の好走が目立っていません。

今年はやけに乗り替わり騎手が多いですが、データ面を見る限りは継続組を評価したいところです。

日本ダービーの過去10年のテン乗りデータ

成績単勝率連対率複勝率
【1-1-1-42】2.2%4.4%6.7%
※テン乗り=初めて騎乗すること
テン乗りで馬券に絡んだ馬と騎手
年度着順馬名騎乗騎手
20231タスティエーラD.レーン
20183コズミックフォース石橋脩
20152サトノラーゼン岩田康成
今回のテン乗り騎手と馬
馬名今回騎乗騎手前回騎乗騎手
エムズ戸崎圭太松山弘平
カラマティアノス池添謙一戸崎圭太
サトノシャイニング武豊西村淳也
ショウヘイC.ルメール川田将雅
トッピボーン岩田望来武豊
ファウストラーゼンM.デムーロ杉原誠人
マイユニバースA.シュタルケ浜中俊
ミュージアムマイルD.レーンJ.モレイラ

乗り替わり好走騎手の多くがテン乗りだった

過去10年の日本ダービーでは乗り替わり騎手騎乗馬が4頭入線していましたが、このうちの3頭がテン乗りでした。

ダービーは乗り替わり組の中ではテン乗り騎手の活躍が目立っています。

2023年にはレーン騎手が騎乗したタスティエーラが69年ぶりにテン乗りで勝利を掴んでいるように、近年は勝ち負けにも期待できます。

日本ダービーは乗り替わり騎手の好走事例が乏しいですが、テン乗り騎手は意外と健闘しています。

日本ダービー2025追い切り評価

金曜日に更新予定になります。

日本ダービー2025の最終予想

日本ダービー2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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