
【HTB杯2025予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬で狙いたい2頭はこちら!

HTB杯2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
HTB杯2025の予想ポイント
- 逃げ馬【4-1-0-5】の好走率がもっとも高く、次いで先行馬が強い、追込馬【0-0-0-40】は全滅
- 牝馬の方が活躍している
- 3歳馬の好走率がもっとも高く、若い馬ほど好走している
- 1~2人気の複勝率は70%、6人気以下も馬券に絡むケースが多い
- 6枠【5-1-0-12】は当たり枠
- 前走で馬券内の馬がこのレース好走している
HTB杯2025予想の最終買い目
HTB杯が開催される土曜日の函館競馬場周辺は晴れの予報が出ていました。
前日金曜日も晴れで、午前9時20分の時点でクッション値は7.7のやや軟らかです。
ただ、今年の函館芝コースは異常なほどに時計が出ているうえ、今週からBコースで開催されることから、依然として時計に期待できそうです。
うましるでは晴れの良馬場、高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 2 ファイツオン
父 | アルアイン |
母 | ソラコマチ |
母父 | サクラバクシンオー |
主な勝ち鞍 | 3歳以上1勝クラス 2024年 |
前走 | STV杯(2勝クラス) 10着 |
本命はファイツオンにしました。
データと相性のいい逃げ馬で、枠の並びを見る限り、ロスなく立ち回れる内枠は良いですし、今週からBコースに切り替わるのもこの馬からしたら追い風でしょう。
前走のSTV杯は人気を裏切る10着でしたが、スタート直後に躓きながらも果敢にハナを奪っていたので、最後は外差し勢に飲み込まれてしまいました。
スムーズだったらもう少し違った結果があったかもしれませんし、それ以前のレースを見ても現級でやれているので、前走からの巻き返しに期待したいです。
〇対抗 4 ルージュスエルテ
父 | ハーツクライ |
母 | リュズキナ |
母父 | Storm Cat |
主な勝ち鞍 | 3歳以上2勝クラス 2024年 |
前走 | 国分寺特別(2勝クラス) 8着 |
対抗はルージュスエルテにしました。
現級では結果を残していませんが、もともと時計の出やすいクイーンステークスで結果を残している馬です。
脚色としては後ろからの競馬を得意としているのでHTB杯のデータと合うか微妙ですが、現在の函館芝コースは高速馬場傾向にあります。
今年の出走馬の中では希少な持ち時計が優秀な馬です。
脚色としては左回りの方が合いそうですが、前々走の熱田特別も負けて強しですし、思い切って2番手にしました。
▲単穴 10 イグニション
父 | スノードラゴン |
母 | シャルマンレーヌ |
母父 | ダンスインザダーク |
主な勝ち鞍 | 4歳以上1勝クラス 2024年 |
前走 | 大日岳特別(2勝クラス) 2着 |
単穴はイグニションにします。
これまで1勝しか勝利を手にしていませんが、近2戦は人気以上にやれており、特に前走の大日岳特別は先行しながら勝ち馬セシリエプラージュと0.1秒差で惜しい競馬でした。
脚色としても先行策が得意ですし、今年乗れている丹内騎手が騎乗するのも良いでしょう。
洋芝では一度も馬券に絡んだことがありませんが、昨年は札幌と函館で4~5着入線しているように、数値以上に結果を残しています。
持ち時計は優秀ではありませんが、近走調子を引き上げているので抑えることにしました。
△連下 9 ニタモノドウシ
父 | ディーマジェスティ |
母 | ジャラスガール |
母父 | Petionville |
主な勝ち鞍 | クローバー賞(OP) 2024年 |
前走 | 湯の川温泉特別(2勝クラス) 3着 |
ニタモノドウシは連下にします。
昨年札幌で開催されたクローバー賞や前走の湯の川温泉特別を見る限り、洋芝を得意としています。
特に前走の湯の川温泉特別は大きく外にもたれるロスがありながらも積極的に先行集団に食らいつき、3着に入線しました。
ゲートは安定しませんが、ロスがありながらも好走している点は能力の高さが感じられます。
今回もゲートは課題ですが、前走の湯の川温泉特別では前にいたモジャーリオに先着していることから、ポテンシャルはメンバーの中でも上位なので相手に抑えることにしました。
△連下 5 カルプスペルシュ
父 | シュヴァルグラン |
母 | パロネラ |
母父 | ロードカナロア |
主な勝ち鞍 | 3歳以上1勝クラス 2025年 |
前走 | 3歳以上1勝クラス 1着 |
カルプスペルシュも抑えることにします。
3歳牝馬の先行馬ということで、今回うましるで取り上げた好走要因に複数合致しています。
全出走馬の中でもっとも軽い53キロで挑めるのも良いですし、データ面では強く狙いたい1頭です。
ただ、これまでの戦績を見てみると、時計のかかる馬場において好走している反面、高速馬場実績はありません。
本質的にはタフ馬場のほうが合いそうなので、今期異様に時計が出ている函館芝コースと合うかどうか微妙でした。
例年通り時計のかかる函館なら重い印も検討しましたが、今年の馬場を考えてここは相手までにします。
単勝
2 ファイツオン
馬連流し
軸馬:2
相手:4、5、9、10
三連複フォーメーション
1頭目:2
2頭目:4、5、9、10
3頭目:4、5、9、10
HTB杯2025の有力馬3頭
HTB杯に参戦する多くの馬はここを勝利し、3勝クラスも勝って秋のスプリント路線を目指します。
今年の出走登録馬の中から実績上位の有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
カルプスペルシュ
- 3歳以上1勝クラス 2025年
今年の出走馬の中でただ一頭、前走1勝クラスを勝ち上がった昇級馬です。
3歳牝馬の若駒で、昨年は函館2歳ステークスやファンタジーステークスにも出走しましたが、上位争いはできませんでした。
ただ、今年に入ってからはかささぎ賞やマーガレットステークスで3着入りしているように、少しずつ力を付けているようにも感じます。
これまで手にした2つの勝利はどちらも函館芝1,200m戦のものですし、前走の1勝クラスは重馬場条件下で先行しながら押し切ることができました。
過去のレース内容を見るとタフな馬場は合いそうです。
ただ、持ち時計は特別優秀ではないので、現在の超高速馬場がカルプスペルシュの脚色にフィットするかは悩ましいところです。
3歳牝馬ということでデータ面でも魅力的ですが、当日雨の影響でタフになるようでしたら推したいですし、パンパンの良馬場なら軽視したいです。
ニタモノドウシ
- クローバー賞 (OP) 2024年
昨年のクローバー賞を制したニタモノドウシも有力候補となりそうです。
脚質としては差しの競馬を得意としており、昨年のクローバー賞は上がり最速の末脚を使って勝利しました。
重賞では結果を残せていませんが、前走の湯の川温泉特別は大外から発走したもののスタートしてすぐに外に大きくもたれたことで、後手を踏みましたが、その後は果敢に前を狙って先行集団に食らいつき、最後は脚を伸ばして3着入りしました。
勝ち馬トウカイファクターとは差がありましたが、2着のトウカイエルデに3/4馬身差まで詰め寄っていたので、スタートがスムーズだったら2着入りできた可能性もあります。
前走は負けて強しだったので、スタートがまともならチャンスはあるでしょう。
ただ、前走の寄れはもとより、その前の葵ステークスは出遅れ、その前のファルコンステークスはスタート直後の不利など、スタートに関するいい思いは近走ありません。
ゲートは依然課題といえますが、それさえ克服できれば、現級では上位争いも可能な1頭です。
モジャーリオ
- 3歳1勝クラス 2025年
今年の1勝クラスを勝利したモジャーリオは重賞以外のレースなら大きく崩れていない馬で、安定感に期待できます。
脚色としては、差しの競馬を得意としており、好走したレースは上がり33~34秒台の末脚を使っていました。
敗れはしたものの、今年のファルコンステークスや葵ステークスは人気以上に好走していますし、葵ステークスは差し有利だったとはいえ、勝ち馬アブキールベイと0.2秒差で結果を残しました。
前走の湯の川温泉特別が人気を裏切る4着で上位勢と比較すると物足りない結果でしたが、短距離戦にしてはそこまでハイペースじゃなかったことから前が届かなかった可能性は高いです。
ただ、後ろから脚を伸ばしたニタモノドウシには差されているので、ニタモノドウシ比較でみると、あちらの方が素質は高い感じもしました。
もっとも、ニタモノドウシと違ってゲート自体は安定しているので、うまく立ち回ることができれば上位争いは狙えそうです。
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HTB杯2025の穴馬2頭
HTB杯はヒモ荒れも多々目立つため、穴馬の予想にも力を入れたいです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味がありそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ルージュスエルテ
- 2歳1勝クラス 2023年
ルージュスエルテはクイーンズウォークが勝利したクイーンカップで3着入線した馬です。
クイーンカップ以降はマイルを中心に使われましたが、好走したのは昨年の2勝クラスのみで、その後は結果を残せていません。
ただ、前々走の熱田特別は出遅れて後方の位置になりながらも、これまであまり見せることがなかった追い込み競馬で5着入りし、勝ち馬ソルトクィーンの0.2秒差で入線しました。
人気を裏切る結果でしたが、もともと逃げで結果を残していただけに、別の脚質でも好走できたのは器用さが感じられました。
今回は初めての北海道挑戦となります。
右回り実績も皆無なのでかみ合うかどうかはやってみないと分かりませんが、熱田特別のように、意外な一面を披露する可能性も高いです。
強くは狙いづらいですが、クイーンカップで3着の実績を発揮できれば伏兵として台頭できるかもしれません。
エヴァンスウィート
- 3歳以上1勝クラス 2024年
エヴァンスウィートの母は有名なハルーワスウィートで、兄姉にヴィルシーナやシュヴァルグランやヴィヴロスがいる超良血馬です。
1勝クラスを勝利するまでに6戦かかりましたが、その後、1勝クラスを連勝しており、遅れて力を付けました。
前走のSTV杯は7か月ぶりのレースで馬体重も22キロの増加でしたが、3着入りしているように、久々でも出し切れました。
今回は中2週と、前走とは打って変わって使い詰めていますが、前走や初勝利を手にした未勝利戦で函館適性も証明しています。
時計勝負はあまり得意ではなさそうなので、高速馬場傾向にある函館でどこまでやれるのか難しいところですが、血統背景を見る限り、超良血の素質は感じられます。
父方を見ても晩成型の感じはするので、このあたりで本格化してほしいです。
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ここからはHTB杯の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
HTB杯2025の概要
HTB杯は函館競馬場で開催される芝の短距離レースです。
レース名の【HTB】とは、北海道テレビ放送の略で、マスコットキャラクターのonちゃんが有名です。
たびたび開催コースが替わるレースで、過去にはダートや芝の中距離でも開催されていましたが、2015年以降は現在の芝1,200mで定着しました。
ただ、負担重量は定量もしくはハンデで開催されており、直近10年では2022年と2024年がハンデ戦で、それ以外は定量戦として開催されています。
ただ、定量時代もハンデ開催時も上位人気馬が入線する傾向が目立っていることから、比較的順当に決まるレースと言えるでしょう。
このレースを制した馬は、3勝クラスに昇格し、そこも突破すれば晴れてオープン入りを果たします。
順調にいけば、今年の秋のスプリント路線にも間に合うと思うので、夏の上がり馬の活躍に期待したいです。
うましるではハンデ・定量問わず2015年から2024年の過去10開催のHTB杯のデータをまとめました。
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HTB杯2025の開催内容
開催日 | 7月12日(土曜) 14:50発走 |
開催競馬場 | 函館競馬場 10R |
格付け | 2勝クラス |
コース | 芝1,200m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 1550万円 |

HTB杯2025が開催される函館の芝1,200mの特徴

スタート地点 | 2コーナーポケット奥 |
コース | 右回り Bコース使用 |
1周の距離 | 1,651.8m |
直線距離 | 262.1m |
高低差 | 3.5m |
フルゲート | 16頭 |
(過去5年) | 平均タイム1:10.3 |
コースレコード | 1:06.6 (2025年 函館SS【G3】カピリナ) |
HTB杯のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:09.1 |
レコードタイム | 1:07.6 (2017年 タマモブリリアン) |
函館競馬場は右回りのコースで、芝1,200mは2コーナーの奥ポケットからゴールまで半周強回ります。
スタートから最初の3コーナーまでは約489mです。
コーナーまで長いうえ、緩やかな上り坂を長々と上るためそこまでペースは上がりません。
3.4コーナーはタイトなカーブで4コーナーの途中が上り坂の頂点です。
そこを過ぎると下り傾斜になりつつ直線入りします。
直線は262mと短く、差しや追い込み馬はコーナーでまくるように進出しなければ届きません。
そのため、逃げや先行馬が好走しやすい舞台となっています。
また、函館は全面【洋芝】を導入しています。
洋芝とは欧州の競馬場で使用される寒冷地仕様の芝です。
寒さに強い芝で根張りもあるため、馬場が柔らかく、時計がかかりやすいのが特徴です。
函館だけではなく札幌競馬場も全面洋芝を導入しており、パワー型の馬が活躍しやすいですよ。
函館の芝1,200mはここをチェック!
- 洋芝なのでパワーのある馬が強い
- 距離以上にスタミナが求められる
- 差しや追い込み馬の好走率が高い

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HTB杯2025の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | アスクドリームモア | 牡5 | 58.0 | 舟山瑠泉 |
2 | ファイツオン | 牡4 | 58.0 | 藤岡佑介 |
3 | エヴァンスウィート | 牝4 | 56.0 | 鮫島克駿 |
4 | ルージュスエルテ | 牝4 | 56.0 | 池添謙一 |
5 | カルプスペルシュ | 牝3 | 53.0 | 横山武史 |
6 | タイキヴァンクール | 牡4 | 58.0 | 古川吉洋 |
7 | スーパーマン | 牡5 | 58.0 | 松本大輝 |
8 | シックザイン | 牡6 | 58.0 | 嶋田純次 |
9 | ニタモノドウシ | 牡3 | 55.0 | 北村友一 |
10 | イグニション | 牡5 | 58.0 | 丹内祐次 |
11 | モジャーリオ | 牡3 | 55.0 | 斎藤新 |
HTB杯の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 良 | 1 | 12 | トーセンサンダー | 4 | STV杯(2勝) | 3 |
2 | 7 | クファシル | 1 | 1勝 | 1 | |
3 | 13 | スクルプトーリス | 10 | 函館日刊スポーツ杯(2勝) | 5 | |
2023 良 | 1 | 5 | エイシンエイト | 4 | NZT(G2) | 9 |
1 | 9 | メイショウエニシア | 9 | 函館日刊スポーツ杯(2勝) | 9 | |
3 | 1 | ミズノコキュウ | 5 | 2勝 | 6 | |
2022 良 | 1 | 13 | グランアリエル | 2 | ゆきつばき賞(1勝) | 1 |
2 | 1 | ソウテン | 1 | 由比ヶ浜特別(2勝) | 3 | |
3 | 4 | アスクキングコング | 4 | 函館日刊スポーツ杯(2勝) | 4 | |
2021 良 | 1 | 4 | ジャズエチュード | 1 | 礼文特別(1勝) | 1 |
2 | 2 | ガリレイ | 2 | 福島放送賞(2勝) | 2 | |
3 | 8 | サトノジヴェルニー | 3 | 1勝 | 1 | |
2020 良 | 1 | 7 | アヌラーダプラ | 1 | フィリーズレビュー(G2) | 9 |
2 | 10 | ウォーターエデン | 2 | 函館日刊スポーツ杯(2勝) | 2 | |
3 | 3 | グランドピルエット | 10 | 函館日刊スポーツ杯(2勝) | 9 | |
2019 良 | 1 | 2 | レコードチェイサー | 1 | 500万下 | 1 |
2 | 1 | オフクヒメ | 7 | 岡崎特別(1,000万) | 7 | |
3 | 3 | オーパキャマラード | 2 | アーリントンC(G3) | 15 | |
2018 良 | 1 | 16 | モズスーパーフレア | 2 | ファルコンS(G3) | 5 |
2 | 12 | ディバインコード | 1 | 春雷S(OP) | 3 | |
3 | 13 | コロラトゥーレ | 6 | 1,000万 | 1 | |
2017 良 | 1 | 11 | タマモブリリアン | 2 | 大日岳特別(1,000万) | 1 |
2 | 9 | レーヴムーン | 1 | 彦根S(1,600万) | 5 | |
3 | 2 | キャンディバローズ | 8 | カーバンクルS(OP) | 12 | |
2016 良 | 1 | 12 | モズハツコイ | 10 | 千種川特別(1,000万) | 5 |
2 | 5 | カービングパス | 2 | アクアマリンS(1,600万) | 11 | |
3 | 3 | レンイングランド | 4 | 天王山S(OP) | 14 | |
2015 良 | 1 | 12 | ラヴァーズポイント | 12 | 紫川特別(1,000万) | 5 |
2 | 16 | アンブリカル | 10 | 葵S(OP) | 16 | |
3 | 15 | エイシンオルドス | 8 | うずしおS(1,600万) | 13 |
【脚質】逃げ馬が強く、追込馬は全滅
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【4-1-0-5】 | 40.0% | 50.0% | 50.0% |
先行 | 【6-2-6-24】 | 15.8% | 21.1% | 36.8% |
差し | 【1-6-4-37】 | 2.1% | 14.6% | 22.9% |
追込 | 【0-0-0-40】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のHTB杯の勝ち馬10頭が逃げ~先行馬でした。
このうち、逃げ馬は【4-1-0-5】で、2年に1回のペースで連対しています。
先行馬も逃げ馬ほどではありませんが、好走率は安定していました。
対して、追込馬は40頭すべてが全滅しています。
4コーナー通過順位でみると、9番手よりも後ろの位置から競馬した馬はすべて着外だったので、あまりにも後ろから競馬する馬にチャンスはありません。
好走馬を探す際は前に行きそうな馬を積極的に狙いたいです。
【性別】牝馬の好走が目立つレース
性別 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
牡・セン馬 | 【2-5-3-48】 | 3.4% | 12.1% | 17.2% |
牝馬 | 【9-4-7-58】 | 11.5% | 16.7% | 25.6% |
過去10年のHTB杯で馬券に絡んだ20頭が牝馬でした。
このうちの9頭が勝利しているように、HTB杯は牝馬の活躍が目立っています。
馬券予想の際は性別にも注目しましょう。
今年の出走馬の中で牝馬は3頭いました。
【年齢】若い馬ほど好走率が高い
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳 | 【6-2-1-21】 | 20.0% | 26.7% | 30.0% |
4歳 | 【1-6-8-34】 | 2.0% | 14.3% | 30.6% |
5歳 | 【4-0-1-35】 | 10.0% | 10.0% | 12.5% |
6歳 | 【0-1-0-14】 | 0.0% | 6.7% | 6.7% |
過去10年のHTB杯を勝利した6頭が3歳馬でした。
3歳馬は相手候補にも複数が入線しており、勝率、連対率、複勝率はいずれも高水準です。
4歳馬は勝ち馬が1頭のみでしたが、2~3着には多数の馬が入線しており、複勝率はわずかに3歳馬に勝ります。
対して、6歳馬はこれまで15頭が出走したものの、馬券に絡んだのは1頭だけでした。
HTB杯は若い馬の活躍が目立つレースです。
今年の出走馬の中で3歳馬は3頭いました。
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HTB杯の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3-4-0-3】 | 30.0% | 70.0% | 70.0% |
2番人気 | 【3-3-1-3】 | 30.0% | 60.0% | 70.0% |
3番人気 | 【0-0-1-9】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
4番人気 | 【2-0-2-6】 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
5番人気 | 【0-0-1-9】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
6~9番人気 | 【1-1-3-35】 | 2.5% | 5.0% | 12.5% |
10番人気以下 | 【2-1-2-41】 | 4.3% | 6.5% | 10.9% |
好走率の高い1~2番人気
過去10年のHTB杯で馬券に絡んだ14頭が1~2番人気の馬でした。
全体の半数弱を占めており、どちらも単勝率30%、複勝率70%と安定しています。
過去10開催のうちの8開催で1~2番人気は1頭以上入線していることから分かるように、1~2番人気は高確率で入線していました。
8開催でヒモ荒れしていた
過去10年のHTB杯のうちの8開催で6番人気以下の馬が馬券に絡んでいました。
HTB杯は1~2番人気の活躍が目立つ一方で、6番人気以下の馬が馬券に絡むケースも多々見られます。
特に、人気馬と穴馬の決着が良くみられることから、HTB杯はヒモ荒れしやすいレースと言えるでしょう。
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HTB杯の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-2-2-10】 | 0.0% | 14.3% | 28.6% |
2枠 | 【1-1-1-12】 | 6.7% | 13.3% | 20.0% |
3枠 | 【0-1-3-11】 | 0.0% | 6.7% | 26.7% |
4枠 | 【2-0-0-16】 | 11.1% | 11.1% | 11.1% |
5枠 | 【0-2-0-16】 | 0.0% | 11.1% | 11.1% |
6枠 | 【5-1-0-12】 | 27.8% | 33.3% | 33.3% |
7枠 | 【1-1-1-15】 | 5.6% | 11.1% | 16.7% |
8枠 | 【2-1-3-14】 | 10.0% | 15.0% | 30.0% |
5勝している6枠
過去10年のHTB杯の勝ち馬5頭が6枠から出ていました。
6枠の単勝率は全枠順の中でも抜けており、この中にはラヴァーズポイントやモズハツコイ、メイショウエニシアなど、9番人気以下の優勝も目立ちます。
ちなみに勝利した5頭はすべて牝馬だったので、6枠に入った牝馬はアタマにぴったりといえるでしょう。
複勝率は内と外枠が高い
過去10年のHTB杯の好走馬を枠番別に見てみると、複勝率が20%を超えていたのは1~3枠と6,8枠でした。
4~5の中枠はどちらも複勝率11%であるように、中枠はどういうわけか苦戦が目立ちます。
相手候補を探す際は内と外から見るのが良いかもしれません。
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HTB杯の過去10年の前走着順別成績
前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【4-1-2-13】 | 20.0% | 25.0% | 35.0% |
2着 | 【0-2-0-4】 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
3着 | 【1-2-0-8】 | 9.1% | 27.3% | 27.3% |
4着 | 【0-0-1-9】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
5着 | 【3-1-1-8】 | 23.1% | 30.8% | 38.5% |
6~9着 | 【3-1-2-26】 | 9.4% | 12.5% | 18.8% |
10着以下 | 【0-2-4-37】 | 0.0% | 4.7% | 14.0% |
前走で馬券に絡んだ馬に注目
過去10年のHTB杯の好走馬を前走着順別に見てみると、1~3着に入線していた馬の複勝率が25%以上ありました。
HTB杯はローカル函館のレースですが前走の実績が結果に向く傾向が強いレースです。
馬券予想の際は前走レースで馬券に絡んでいる馬に注目したいです。
今年の出走馬の中で、前走3着以内に入線していた馬は4頭いました。
好走率がもっとも高かったのは前走5着馬でしたが、今年の出走登録馬の中で前走5着の馬はいませんでした。
以上になります。
HTB杯の予想の参考にしてみてください!