この記事では、函館競馬場 芝1200mのコースの特徴を競馬初心者向けに独自に解説しています。「これから競馬を始める!」「競馬場について知識がほとんどない……」という方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。
函館の芝1200はここをチェック!
・全体高低差3.5mのタフなコース
・逃げ、先行馬有利な傾向
・ヨハネスブルグ産駒の相性がいい!
タップできる目次
コースの特徴・攻略情報
GⅢ函館スプリントステークス、GⅢ函館2歳ステークスが行われる函館芝1200m。
第2コーナーのポケットからスタートし約480mの緩やかに上っている直線を走ります。
札幌コースと同じく「平坦」なイメージを持っている人も多いですがそんなことはなく、第1、2コーナー部分は下り。
第3、4コーナーに向かうにつれて上っていき、本当に平坦なのはゴール前の直線部分だけ。全体高低差も3.5mほどあるので、かなりタフなコースです。
脚質傾向は1200mの距離らしく、逃げ先行馬が有利。ただし重馬場になったり、開催後半で馬場が荒れてくると、差しも決まってくるのでそこは注意しておきましょう。
血統面では、ヨハネスブルグ産駒が優秀。過去10年間(2009年~2018年)の成績を見ると、【勝率18.3% 単勝回収率128%】、【複勝率33.8% 複勝回収率76%】という数字。
ただしこれはコースに適性があるというよりも、開催時期とヨハネスブルグ産駒の仕上がり早なところが関係している雰囲気。
夏の函館開催時期には2歳戦が多く組まれ、スピード型のノーザンダンサー系で、同世代と比べると成長するのが速いという事から、好成績につながりやすい様です。
函館の芝レースでは一番施行回数が多い1200m、クセをうまくつかんで馬券に活かしていきたいところですね!