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【スプリンターズS2025追い切り評価/全頭診断】サトノレーヴを上回る最高評価「S」はアノ馬!

スプリンターズステークス2025追い切り評価記事のアイキャッチ画像

スプリンターズステークス2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではスプリンターズステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

9月24日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はビーアストニッシドが記録した4F51秒3です。時計は比較的でていました。
ウッドの1番時計はシックスペンスが記録した6F79秒6です。超高速馬場という感じはしませんでしたが平均以上に出てそうです。

栗東
この日の栗東坂路も坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はジャスパーノワールが記録した4F50秒5です。時計は出ています。
ウッドの1番時計はジョディーズマロンが記録した6F75秒3でした。75秒台で走破した馬は2頭降り、その他の馬の時計を見てもいつも以上に時計は出ています。

目次(読みたい項目をタップ)

スプリンターズステークス2025追い切り評価/全頭診断コメント

スプリンターズステークス2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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ウインカーネリアン

ウインカーネリアン 9月24日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)84.767.952.537.611.6馬なり
1週前美浦南W(良)81.666.252.238.311.5G前仕掛け
前走最終函館W(重) 66.752.437.611.9G前仕掛け

8歳でも重賞で活躍しているウインカーネリアンは美浦のウッドチップコースでヴァイルマティ(牝5、2勝クラス)と併せました。

主戦の三浦騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を4馬身半追走し、6F84秒7-上がり1F11秒6の時計で僚馬に半馬身先着しました。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと

1週前の18日も三浦騎手が騎乗して美浦ウッドで追い切りを行いました。このときはキャルナイト(牡2、新馬)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行っています。

馬場の外目からキャルナイトを8馬身追走する形でゴール前仕掛けを行い、6F81秒6-上がり1F11秒5の時計でキャルナイトに1馬身半先着しました。

僚馬の最内からの追い切りでしたが、コーナーワークの段階から活きのいい走りを見せていて、気持ちは前向きです。

直線に入ってからは加速に時間がかかったものの、要所で一気にペースアップすると、外の併せ馬2頭を楽に交わして最先着することができました。

終いも2F12秒1-1F11秒2で瞬発力もありましたし、年齢以上の走りができています。

最終追い切りはウッドコースでヴァイルマティと2頭併せでした。

ここは馬なりでしたが、馬場の外目から活気のある動きを見せており、状態は良さそうです。

直線に入ってからも少しずつ脚色を引き上げて先行した僚馬を交わして先着できているように、いい動きでした。

1週前の追い切りは自己4番目に速い時計を刻むことができましたし、8歳でも躍動感のある動きができたのは好印象です。

立ち回りや気合乗りも良いですし、いい状態でレースに挑めそうです。

カピリナ

カピリナ 9月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(良)  53.639.111.8G前仕掛け
1週前美浦坂路(良)  54.939.211.9馬なり
前走最終函館W(良)  54.138.812.3馬なり

前走函館スプリントステークス(G3)を制したカピリナは美浦南路でジャスリー(牡5、3勝クラス)と併せました。

助手が騎乗し、僚馬を2馬身追走する形でゴール前にて仕掛けられ、全体時計53秒6-上がり1F11秒8の時計で僚馬に1馬身先着しました。

1週前の18日も美浦坂路で追い切りを行い、このときはビップチェイス(牡4、1勝クラス)と併せています。

ここでは前走に引き続きコンビを組む戸崎騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を3馬身半追走して全体時計54秒9-上がり11秒9の時計で僚馬に半馬身先着しました。

今回は久々のレースということもあって多少前脚の開きが大きいです。

ただ本線に入ってからの手前替えはスムーズですし、終いも2F13秒1から1F11秒9で差し馬らしい走りができました。

もう少し絞ることができればなお良くなりそうです。

最終追い切りも坂路で僚馬と追いっています。

外ラチに近いところから少し頭を低めにしつつ、前脚を大きく伸ばしながらスムーズに伸びて僚馬に先着しました。

ここも少し前脚幅は大きいものの、助手の指示に応えて反応よく伸びているのは良かったです。

久々ですが、要所の反応も良く、状態は良さそうです。

カンチェンジュンガ

カンチェンジュンガ 9月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  56.640.812.8馬なり
1週前栗東坂路(良)  54.439.912.4馬なり
前走最終栗東坂路(良)  50.937.212.1末強め

前走のセントウルステークス(G2)で金星を手にしたカンチェンジュンガは栗東坂路で単走を行いました。

初コンビを組む坂井騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F56秒6-上がり1F12秒8で軽くまとめています。

1週前の18日も坂路で馬なりの単走を行い、4F54秒4-上がり1F12秒4の時計でまとめていました。

馬場の真ん中からの追い切りでしたが、右手前でスムーズに四肢を動かしながらも、後ろ足で力強い脚色を見せているのが印象的です。

軽めの調整でしたが、気持ちも前向きでしたし、前走の好状態をキープできていることでしょう。

最終追い切りは馬場の真ん中から追い切りを行いましたが、左手前で楽に登坂しており、脚さばきもスムーズですし、いい状態をキープできてそうでした。

今回は2週続けて軽い仕上げでしたが、どちらも軽快な動きができていることから追えば力を引き出せそうです。

ただ、前走最終追い切り内容を見る限り、前走のほうがメイチの仕上げに感じました。

今回もいい立ち回りを見せていましたが、個人的には前走のほうがいい追い切りだったと思います。

サトノレーヴ

サトノレーヴ 9月24日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 66.451.036.611.5馬なり
前走最終海外出走

今年の高松宮記念(G1)の勝ち馬であるサトノレーヴは五歩のウッドチップコースでアパッシメント(牡3、2勝クラス)と併せました。

主戦のモレイラ騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を2馬身半追走し、5F66秒4-上がり1F11秒5の時計で同時併入しています。

今回は6月下旬にイギリスで開催されたクイーンエリザベス2世ジュビリーステークス(G1)以来のレースとなりますが、中間追い切りは先月末ごろから再開し、坂路で15本、ウッドで3本の追い切りを行っています。

なお、映像はありませんが1週前の19日にはウッドコースで単走を行い、モレイラ騎手騎乗の元、馬場の真ん中から直線強めに追われて5F64秒8-上がり1F10秒7の時計で鋭い伸びを見せました。

最終追い切りは併せ馬を置いて馬なりの調整でしたが、コーナーの段階から四肢を小刻みにきびきびと動かしています。

舌を出しながらの立ち回りでしたが、手前変えもスムーズですし、直線でも長く脚を伸ばしています。

ただ、直線は僚馬アパッシメントにじりじり詰められて最後は併入しているように、どちらかというと追われる立場にいました。

このときのアパッシメントは直線強め、対してサトノレーヴは馬なりだったので脚色の違いもありましたが、僚馬は2勝クラスの馬なのでもう少し奮闘があっても良かったです。

ただ、全体の動きは悪くないですし、立ち回りもセンスがありました。

映像はないものの19日もウッドで好時計を記録しているので、追えば動けそうでした。

気になる箇所もいくつかありましたが、海外帰り+休み明けにしては好気配ですし、上手く立ち回ることができれば上位争いも十分狙えるでしょう。

ジューンブレア

ジューンブレア 9月24日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)  53.037.511.6馬なり
1週前栗東坂路(良)  54.939.212.4馬なり
前走最終栗東坂路(良)  55.839.212.2馬なり

重賞で2着が2回のジューンブレアは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

高倉騎手が追い切りに騎乗(レース当日は武豊騎手が騎乗)し、馬場の外目から馬なりで4F53秒0-上がり1F11秒6の時計でかるくまとめました。

中間追い切りは坂路をメインに行い、映像はありませんが20日は栗東坂路でヒルノハンブルク(牡3、2勝クラス)と併せています。

ここでも高倉騎手が追い切りに騎乗し、僚馬を3馬身追走する形で一杯に追って4F50秒9-上がり1F11秒9の時計で併入しました。

また、17日も栗東坂路で高倉騎手騎乗の元、単走を行い、馬なりで4F54秒9-上がり1F12秒4の時計でまとめていました。

17日の映像を見てみると、馬場の真ん中から力強い脚色を見せていますが、少し頭は高くて多少行きっぷりが良すぎる感じがします。

踏み込みは力強いものの、終盤になると外目に斜行しつつの登坂で安定感も見られませんでした。

前走CBC賞(G3)の時も中間追い切りで気性の荒さが露呈していましたが、最終追い切りでは良化していたので、今回も最終追い切りまでにさらなる良化をしてほしいです。

20日に一杯に追い、最終追い切りはウッドで単走でした。

ここもコーナーでは頭が高くて折り合いが難しそうです。

直線に入ってからも鼻先をくるくる動かしながらの走法で少し操縦性に難がありそうでした。

20日に一杯に追っていたので良化があってもおかしくありませんが、最終追い切りはそこまでいい仕上がりとは言い難かったです。

他の馬と比較すると少し見劣りする内容でした。

ダノンマッキンリー

ダノンマッキンリー 9月24日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)   38.512.1馬なり
1週前栗東CW(良)  50.935.511.5馬なり
前走最終海外出走

昨年のスワンステークス(G2)を制したダノンマッキンリーは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで3F38秒5-上がり1F12秒1の時計で軽くまとめています。

1週前の18日も栗東ウッドで単走を行い、西塚騎手が騎乗(レース当日は横山典弘騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から馬なりで4F50秒9-上がり1F11秒5の時計で軽くまとめていました。

道中は馬場の真ん中からの追い切りでしたが、道中頭は高く、首回りに発汗も見られます。

西塚騎手は抑えながらの追い切りでしたが、手前変えすることなく走破しており、あまり立ち回りも上手くありませんでした。

今回は海外帰り+5か月ぶりのレースですが、本来の競馬ができていないことから、休み明けの反動はありそうです。

何とか最終追い切りまでに持ち直したいです。

最終追い切りも1週前同様ウッドで軽めの単走で調整しています。

1週前よりかは多少マシですが、ここでも時折頭を上げる場面がありました。

また、1週前同様手前変えなくまとめている点も気になります。

終盤は自ら脚を引き上げており、多少追込馬らしい動きを見せていましたが、まだまだ良化があってもおかしくないでしょう。

今回の追い切りを見る限り、どこかで一回レースを使って身体を慣らしてから本番に挑んだ方が良かったように感じます。

トウシンマカオ

トウシンマカオ 9月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(良)  51.837.312.1G前仕掛け
1週前美浦坂路(良)  54.038.712.3馬なり
前走最終美浦坂路(良)  53.738.912.1馬なり

重賞レースを5勝している実力馬のトウシンマカオは美浦坂路でビービーエフォート(牝3、2勝クラス)と併せました。

前走に引き続きコンビを組む横山武史騎手が追い切りに騎乗し、僚馬を6馬身追走する形でゴール前仕掛けを行い、全体時計51秒8-上がり1F12秒1の自己ベストで同時併入しました。

1週前の18日は美浦坂路で単走を行い、馬なりで全体時計54秒0-上がり1F12秒3の時計でまとめています。

朝5時台に追い切りを行っているので少し見えづらいですが、ラチに近いところから機敏な脚取りで登坂していました。

ただ、ところどころ頭が安定していない場面もあったので、集中力が足りているかというと難しいところです。

四肢の動きは良かったものの、もう少し走りに集中できていればなお良いでしょう。

最終追い切りは坂路で僚馬と追い切りを行い、強めに追われました。

前走から間隔を詰めていることもあって身体は引き締まっており、本線に入ってからは一瞬僚馬に視線が移ったものの、1週前で気になった集中力も健在でした。

個人的には前走セントウルステークス(G2)の方が好内容でしたが、それでもゴール前で追われたものとは言え、全体時計51秒8の自己ベストを記録できたのは良かったです。

今回は昨年のスプリンターズステークスとは異なり、坂路で最終追い切りしましたが、この結果が吉と出るのか、注目したいです。

ドロップオブライト

ドロップオブライト 9月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.339.112.2馬なり
前走最終栗東坂路(良)  54.139.412.3馬なり

昨年のCBC賞(G3)の勝ち馬であるドロップオブライトは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗し、馬なりで全体時計55秒3-上がり1F12秒2の時計で軽くまとめています。

中2週ということで、中間追い切りは坂路で1本、ウッドは3本と控えめです。

このうち、映像はありませんが1週前の19日にも坂路で末強めの単走を行い、全体時計51秒5-上がり1F12秒0の時計で負荷を掛けています。

最終追い切りは馬場の真ん中稍外目からの追い切りでしたが、首を上手に使いながら回転の早い脚さばきで登坂できているのが印象的です。

中盤以降は少し内目に寄っていましたが、それでも軽い脚取りで登坂していることから、現在の高速馬場傾向にある中山芝コースとかみ合う可能性が高いです。

最後まで四肢の回転を維持しながらまとめていましたし、良い状態でしょう。

ナムラクレア

ナムラクレア 9月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.637.612.0末強め
1週前栗東坂路(良)  49.836.612.2一杯
前走最終函館芝(良) 64.448.435.312.0馬なり

そろそろG1タイトルを手にしたいナムラクレアは栗東坂路で単走を行いました。

長谷川調教師自ら指揮を執って末強めに追われ、全体時計52秒6-上がり1F12秒0の時計で負荷を掛けています。

1週前の18日は栗東坂路でダート馬のマテンロウコマンド(牡3、オープン)と併せました。

この時は今回もレースで騎乗するルメール騎手が手綱を握り、僚馬を2馬身半追走する形で一杯に追い、4F49秒8-上がり1F12秒2の時計で僚馬に6馬身先着しました。

僚馬の右側からの追い切りでしたが、馬体はボリュームが合ってスプリンターらしい身体付です。

そして、中団で追われてからの反応も良く、重賞実績のあるマテンロウコマンドをあっさり交わすとそのまま間隔を広げてまとめることができました。

1F当たりのラップは2F12秒8-2F11秒6-1F12秒2で減速していますが、全体時計49秒8は一杯に追われたものとは言え自己2番目に速いです。

陣営もここメイチで徹底的に仕上げているのが伝わりますし、この一追いが最終追い切りまでにどこまで良化につながっているのか確かめたいです。

最終追い切りも末強めに追って負荷を掛けています。

馬場の真ん中稍外目からの追い切りでしたが、本線に入った直後は少しまごつく場面もありましたが、すぐに態勢を戻すと淡々とした足取りで集中力の高さを見せています。

ただ、後ろ脚の使い方が甘いのか、少し右往左往しながらの追い切りでした。

スイッチが入ってからはきびきびと動けているので悪くありませんが、いい時期はもっといい動きでまとめているので、調子の良かったころと比較すると少し年齢的な衰えがあるようにも見えました。

それでも、過去2開催のスプリンターズステークスで2度3着入りしている実力があるので、現状の仕上がりでも上位争いできる可能性は十分あるでしょう。

ピューロマジック

ピューロマジック 9月24日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)82.566.751.836.911.0G前仕掛け
1週前栗東坂路(良)  52.038.412.6馬なり
前走最終栗東CW(良)  53.637.711.2馬なり

重賞3勝馬のピューロマジックは栗東のウッドチップコースでミッキーゴージャス(牝5、オープン)と併せました。

久々にコンビを組む松山騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を2馬身追走する形でゴール前仕掛けを行い、6F82秒5-上がり1F11秒0の時計を記録したものの、僚馬に半馬身届きませんでした。

1週前の18日は栗東坂路で単走を行っています。

安田翔伍騎手自ら手綱を握り、馬なりで4F52秒0-上がり1F12秒6の時計で軽めに調整していました。

馬場の真ん中からの追い切りでしたが、少しハミ受けは悪いものの、頭をやや低めにしながら、バランスの良い走りでまとめていました。
※ハミ受け:競走馬がジョッキーの手綱からの支持を受け入れてくれる状態のこと

馬なりということで時計は目立ちませんが、ウッドの蹴り上げを見ても力強い動きです。

後ろ脚の踏み込みは浅い感じもしますが、モタれもありませんでしたし、無駄なくまとめることができたのは良かったです。

最終追い切りはウッドコースで僚馬の内側から追い切りを行いました。

少し首を引き気味にしながらも、歩様を大きくしながらコーナーを立ち回り鋭く本線に入っています。

本線に入ってから加速に時間がかかりましたが、頭を低くしながら脚を伸ばして最後は鋭い伸びを見せました。

僚馬には届きませんでしたが、6馬身後方からの追走だったのでそこまで悲観しなくて良いでしょう。

肩やトモも軟らかいですし、これまでとは違った終いの末脚を意識した調教で、終い1F11秒0の時計を記録していることから、陣営の期待に応える走りはできたのではないでしょうか。

いい動きです。

ペアポルックス

ペアポルックス 9月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.237.212.1末強め
前走最終函館W(重) 67.851.536.912.0G前仕掛け

前走のキーンランドカップ(G3)で2着入線したペアポルックスは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、全体時計52秒2-上がり1F12秒1の時計でまとめています。

中間追い切りは9月に入ってから再開し、坂路で11本、ウッドで2本の追い切りを行いました。

このうち、映像はありませんが1週前の18日は栗東のウッドチップコースで単走を行っています。

前走に引き続いてコンビを組む松若騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から末強めに追って6F79秒4-上がり1F11秒2の時計で負荷を掛けました。

最終追い切りは坂路で末強めの調整でしたが、ピッチの利いた走りで小刻みに脚を使って登坂しています。

最初から最後まで大きなモタれもありませんでしたし、馬具を付けている効果もあるのか、集中力も高かったです。

ただ、今回は末強めに追われたものの、終いは2F11秒9-1F12秒1で減速でした。

全体と通して安定した内容でしたが、脚色を考えたら最後は加速ラップで締めてほしかったです。

ここは及第点までにします。

ママコチャ

ママコチャ 9月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.138.012.3馬なり
前走最終栗東坂路(良)  52.336.812.1馬なり

一昨年のスプリンターズステークス(G1)の勝ち馬であるママコチャは栗東坂路で単走を行っています。

前走に引き続きコンビを組む岩田望来騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計52秒1-上がり1F12秒3の時計でまとめました。

今回は中2週の参戦ということですが、中間追い切りは坂路で7本行っており、間隔のわりに坂路で入念な調整を行っています。

馬場の真ん中から追い切りを行いましたが、力強さはあるものの、少し前脚幅は大きいです。

多少頭が左右に向く場面もありましたが、前駆はボリュームがありますし、スプリンターらしい身体は維持できていました。

大きな上積みはなさそうですが、パワーのある動きで追えていましたし、前走セントウルステークス(G2)からの間隔を考えれば、現状の仕上がりでも力を発揮できるでしょう。

ヤマニンアルリフラ

ヤマニンアルリフラ 9月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  58.940.511.9馬なり
1週前栗東坂路(良)  53.838.411.7一杯
前走最終栗東坂路(良)  55.839.611.7馬なり

今年の北九州記念(G3)を制したヤマニンアルリフラは栗東坂路でヤマニンサンパ(牡7、オープン)と併せました。

助手が騎乗して馬なりで僚馬を1馬身半追走し、4F58秒9-上がり1F11秒9の時計で差しを意識した調整を行い、僚馬に半馬身先着しました。

1週前の18日も坂路でヤマニンサンパと併せており、僚馬を6馬身対移送する形で一杯に追い、4F53秒8-上がり1F11秒7の時計でクビ差先着しています。

僚馬の番手で追うような調整でしたが、直線に入ってからは四肢を機敏に動かして僚馬を捉えにかかり、僚馬に一気に近づきながら交わして先頭でまとめました。

四肢の使い方はスムーズでしたし、助手が手を動かしてからは僚馬に触れるような勢いでパワフルな動きを見せていました。

多少操縦性に癖がありそうでしたが、僚馬と差が近くでも力強い脚色を見せていたことから、精神的なタフさが感じられましたし、強く追ったことで最終追い切りまでにどこまで良化しているのか楽しみです。

最終追い切りは外ラチに近いところから馬なりで追いました。

全体時を見ても分かるように、最終追い切りは僚馬の真後ろで脚を溜めつつ差し切る態勢を取っています。

僚馬の右側から抜け出す際は少しペースを引き上げるのに時間がかかりましたが、加速態勢に入ってからはいい伸び脚を見せていました。

もう少しスムーズにペースが上がっていればなお良かったものの、ヤマニンアルリフラらしい動きは健在です。

約1か月ぶりの実戦ですが、休み明けの反動もなさそうですし、この馬なりに仕上がっていました。

ヨシノイースター

ヨシノイースター 9月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.038.812.2末強め
前走最終栗東坂路(良)  53.838.611.8一杯

北九州記念(G3)で2年連続2着のヨシノイースターは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、全体時計54秒0-上がり1F12秒2の時計でまとめています。

前走から中2週ですが、中間はいつものように坂路に特化した追い切りを10本行っており、レース間隔のわりに乗り込み量は豊富でした。

最終追い切りは外ラチに近いところからの追い切りでしたが、レース間隔が短いことや、中間で念入りに調整した影響もあるのか、四肢の使い方はとても良いです。

最後まで前方に視線を向けて追っていますし、馬体のモタれもありません。

時計に関しては強く追った割に目立ちませんが、一杯に追われた前走最終追い切りと差はありません。

ただ、2走前の北九州記念の時の最終追い切りが坂路で単走、馬なりで全体時計52秒6だったので、その時と比較すると大きな上積みはありませんでした。

時計以外は悪くないものの、良い時期の内容を考慮したらもう少し良化に期待したかったです。

ラッキースワイネス

ラッキースワイネス 9月24日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切中山芝(良)84.168.253.440.412.7馬なり
前走最終不明

香港馬のラッキースワイネスは中山競馬場の芝コースで単走を行いました。

今回コンビを組むリョン騎手が追い切りに騎乗し、馬場の2分どころから馬なりで6F84秒1上がり1F12秒7の時計で軽めに調整しています。

香港からの参戦ということで、中間追い切りは行っていません。

最終追い切りは他馬よりも一足先に現地入りして調整しましたが、トモの張りはボリュームがありますし、長い四肢を小刻みに動かしながらスムーズな脚さばきでまとめることができました。

淡々とした動きでしたが、海外輸送の影響はなさそうですし、気持ちよさそうな動きは印象的です。

馬なりということで時計は出していませんが、乾いた芝でも軽快な動きだったので、高速馬場にも対応できそうです。

年齢以上に身体も軽くて状態は良さそうですし、スプリント大国の香港勢が日本の地でどこまで奮闘できるか注目したいです。

ルガル

ルガル 9月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.238.811.6馬なり
1週前栗東坂路(良)  51.036.711.9馬なり
前走最終海外出走

昨年のスプリンターズステークス(G1)を制したルガルは栗東坂路で単走を行いました。

泉谷騎手(レースでは川田騎手が騎乗)が追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計55秒2-上がり1F11秒6の時計でまとめています。

1週前の18日は栗東坂路でパドマ(牝4、3勝クラス)と併せました。

この時は今回コンビを組む川田騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を1馬身半追走し、全体時計51秒0-上がり1F11秒9の時計で僚馬に1馬身先着しています。

外ラチに近い場所からの追い切りでしたが、馬なりでも活きっぷりのいい走りでスピード感のある動きができていました。

多少ふらっとする場面はあったものの、四肢の使い方も機敏でしたし、久々+海外帰り初戦でも問題なく動けています。

もともと坂路で時計を出すタイプの馬ですが、馬なりで全体時計51秒0も良いですし、いい状態でした。

最終追い切りも坂路で追い切りを行っています。

ここは単走でしたが、1週前と比較すると少し前方に集中できていません。

四肢の動きは躍動感がありますが、もう少し高い集中力が欲しいところでした。

今回は2週続けて追い切りを行いましたが、少し粗削りだったものの1週前追い切りは良かったです。

ただ、最終追い切りはそこまで大きな良化は見られませんでした。

今回は間を取ってB評価とします。

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スプリンターズステークス2025追い切り評価ランキング

評価馬名
ウインカーネリアン
サトノレーヴ
ピューロマジック
ラッキースワイネス
カピリナ
カンチェンジュンガ
トウシンマカオ
ドロップオブライト
ナムラクレア
ペアポルックス
ママコチャ
ヤマニンアルリフラ
ヨシノイースター
ルガル
ジューンブレア
ダノンマッキンリー
 
E(測定不能) 
同評価内は50音順になります。

スプリンターズステークス2025追い切り映像

スプリンターズステークス2025の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

YouTubeの動画で見たいという方は「JRA公式チャンネル」で9月26日(金曜)の17時に公開されるのでチェックしてみましょう。

スプリンターズステークス2025の騎手予想

スプリンターズステークス2025で買いたい騎手トップ3を公開しています。

スプリンターズステークス2025の最終予想

スプリンターズステークス2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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