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【スプリンターズステークス2025予想】本命馬3頭+穴党におすすめしたい2頭はこちら!

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スプリンターズステークス2025予想の最終買い目を更新しました!

スプリンターズステークス2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

スプリンターズステークス2025の予想ポイント

  • 今年の重賞を勝利している馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 4歳馬の好走率がもっとも高く、若い馬ほど活躍している
  • 1人気【4-0-2-4】は直近4年連続で連対圏から漏れている、6人気以下の激走も度々みられる
  • 1~4枠が有利、特に1枠の複勝率がもっとも高い
  • 前走セントウルS、キーンランドC、CBC賞で連対した馬は評価を上げたい
  • 前走が海外G1組【0-0-0-8】は全滅
目次(読みたい項目をタップ)

スプリンターズステークス2025予想の最終買い目

スプリンターズステークスが開催される日曜日の中山競馬場周辺の天気は曇りでした。

曇り空ですが、降水確率は0%なので雨の影響はないでしょう。

前日土曜日の芝レースはすべて良馬場で開催され、10Rの勝浦特別や11Rの秋風ステークスを見る限り時計は出ていました。

今週で中山開催最終週ですが、土曜日の馬場を見る限り、今年は最終日まで時計は出そうです。

うましるでは曇りの良馬場、高速馬場を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命  4 ママコチャ

父クロフネ
母ブチコ
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍スプリンターズS(G1) 2023年
前走セントウルS(G2) 2着

本命はママコチャにしました。

一昨年のスプリンターズステークスの勝ち馬で、その後も重賞の舞台で堅実な走りを見せています。

中山芝1,200mはこれまで【2-0-0-1】と安定しており、敗れた1戦は昨年4着のスプリンターズステークスのものなので、適性は問題ありません。

今年のオーシャンステークスを勝利してからは勝ち星から遠ざかっているものの、堅実に馬券に絡んでおり、6歳でも安定した走りを続けています。

前走のセントウルステークスも伏兵カンチェンジュンガに差されはしたものの、ロスのない立ち回りで3/4馬身差の2着ですし、衰えを見せていないのも良いでしょう。

今回は枠の並びもいいですし、得意の先行で押し切ってくれることに期待したいです。

〇対抗  6 ナムラクレア

父ミッキーアイル
母サンクイーン2
母父Storm Cat
主な勝ち鞍阪神C(G2) 2024年
前走函館SS(G3) 8着

対抗はナムラクレアにしました。

G1馬ではありませんが、これまでに重賞レースを5勝しており、高松宮記念やスプリンターステークスでは合計5回馬券に絡んでいます。

直近2開催のスプリンターズステークスも2年連続3着ですし、下手なG1馬よりも能力が高いのは誰もが認めるところです。

前々走の高松宮記念も後方から上がり最速の末脚で2着入りしているように、衰えも心配いりません。

前走函館スプリントステークスは人気を裏切る8着でしたが、出遅れや故障馬の不利など、ナムラクレアにとって厳しい展開でした。

出遅れは今回も課題ですし、追い切りもまずまずですが実力はいまでも最上位だと思うので2番手評価にします。

▲単穴  1 ピューロマジック

父アジアエクスプレス
母メジェルダ
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍アイビしSD(G3) 2025年
前走アイビスSD(G3) 1着

単穴はピューロマジックにしました。

これまでに短距離重賞を3勝している馬で、昨年までは逃げの競馬で結果を残していました。

ところが、前走のアイビスサマーダッシュは一転して控える形になったものの、上がり最速31秒3の末脚で差し切り優勝しています。

アイビスサマーダッシュを見る限り、必ずしも逃げにこだわらなくても良いのは強みでしょう。

ただ、今回はスプリンターズステークスにおいて絶好枠といえる1枠1番を引くことができました。

逃げ候補のウインカーネリアンが大外16番を引いたことを考えると、主導権に立つ可能性は高いです。

騎乗する松山騎手も過去に穴馬で何度も上位争いしていることから穴騎手としても面白いですし、枠もいいので3番手に抜擢します。

△連下  2 ヨシノイースター

父ルーラーシップ
母アースプレイ
母父ゼンノロブロイ
主な勝ち鞍春雷S(L) 2025年
前走セントウルS(G2) 7着

ヨシノイースターは連下にします。

単穴に挙げたピューロマジック同様絶好の1枠を引いた馬です。

重賞勝ち鞍こそありませんが、昨年の春雷ステークスは今回と同じ中山芝1,200mの舞台で勝ち馬サトノレーヴと0.1秒差の3着でした。

サトノレーヴのその後の活躍を考えると大健闘と言えますし、走破時計1分7秒2を見ても高速馬場適性に期待できそうです。

前々走の北九州記念もトップハンデ+大外18番から勝ち馬ヤマニンアルリフラに半馬身差まで詰め寄り、力のある競馬ができました。

前走セントウルステークスは物足りませんが、昨年の春雷ステークスや今年の北九州記念は負けて強しでした。

当たり枠を引けた点も考慮し、抑えることにします。

△連下  7 サトノレーヴ

父ロードカナロア
母チリエージェ
母父サクラバクシンオー
主な勝ち鞍高松宮記念(G1) 2025年
前走QE2世JS(G1) 2着

サトノレーヴも連下にします。

昨年は北海道サマーシリーズで結果を残し、その後は海外遠征に積極的に動き、堅実な走りを見せました。

今年の高松宮記念においてもこれまであまり見せなかった差しの競馬で優勝し、先行にこだわらなくても一流馬相手に通用することを証明しています。

ただ、過去の傾向を見てみると、前走海外G1組はいまいちパッとしません。

また、昨年のスプリンターズステークスも出遅れから外に回して差し脚を伸ばしましたが7着と厳しかったです。

1年前よりも安定しているので一変もあるかもしれませんが、データ面の不安要素を考慮して相手にしました。

△連下 11 トウシンマカオ

父ビッグアーサー
母ユキノマーメイド
母父スペシャルウィーク
主な勝ち鞍京王杯SC(G2) 2025年
前走セントウルS(G2) 3着

トウシンマカオも抑えることにしました。

これまで5つの重賞を制しており、昨年のスプリンターズステークスも差し馬のこの馬にとって厳しい1枠発走でしたが中団内目で脚を溜めて内から伸びて2着でした。

もともと昨年のオーシャンステークスを勝利しているように、立ち回りは上手な馬でしたが、難しい条件で好走できたのは評価したいです。

今回は6枠からの発走となりますが、内枠よりは包まれにくいですし、昨年よりは競馬しやすいと思います。

前走のセントウルステークスも3着とはいえ、内~中枠有利の条件で外から1頭だけ伸びていますし、侮れません。

今回は他に面白い馬がいたので抑えにしましたが、G1級の素質はあると思うので、上位争いも狙えるでしょう。

単勝

4 ママコチャ

馬連流し

軸馬:4
相手:1、2、6、7、11

三連複フォーメーション

1頭目:4
2頭目:1、2、6、7、11
3頭目:1、2、6、7、11

スプリンターズステークス2025の有力馬3頭

下半期最強短距離馬を決めるスプリンターズステークスが今年も開催されます。

春の実力馬や海外G1遠征組、サマーシリーズで力を付けた馬など、バラエティに富んだメンバーが集結し、G1にふさわしいメンバーが揃いました。

今年の出走登録馬の中から実績最上位の有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

サトノレーヴ

主な勝ち鞍
  • 高松宮記念   (G1) 2025年
  • キーンランドC (G3) 2024年
  • 函館SS    (G3) 2024年

今年の高松宮記念を制したサトノレーヴが中心となりそうです。

血統的には父ロードカナロアも母父サクラバクシンオーも過去にスプリンターズステークスを制しており、血統背景だけ見ても生粋のスプリンターという感じがします。

今年6歳ですが本格化したのは昨年で、函館スプリントステークスとキーンランドカップを連勝しました。

昨年のスプリンターズステークスでも1番人気に支持されましたが、ここはやや出負けしたことでいつもの先行策が打てずに7着でした。

ゲートを決めていつもの先行競馬ができていれば結果は変わっていた可能性もあるでしょう。

スプリンターズステークスこそ敗れましたが、その後は香港やイギリスに遠征し、堅実にキャリアを重ねました。

今年の高松宮記念においても中団で脚を溜め、直線で馬群の外に持ち出して鋭く脚を伸ばして優勝しており、差し馬としても成長しているように感じます。

今回は久々の国内レースですが、スプリント大国の香港勢相手にも引けを取らない活躍をしていましたし、実力は最上位です。

海外帰り初戦で出し切れるようでしたら、春秋スプリントG1制覇も夢ではないでしょう。

★評価点
・今年の高松宮記念の勝ち馬
・海外でも結果を残している
・モレイラ騎手が騎乗
・先行も差しも可能
・データと相性のいい同年重賞馬

▼課題
・前走海外G1組は【0-0-0-8】
・ロードカナロア産駒は【0-1-1-12】、母父サクラバクシンオーは【0-0-0-8】と意外と奮わない

ナムラクレア

主な勝ち鞍
  • 阪神カップ   (G2) 2024年
  • キーンランドC (G3) 2023年
  • シルクロードS (G3) 2022年
  • 函館SS    (G3) 2022年
  • 小倉2歳S   (G3) 2021年

重賞レースを5勝、G1は勝利がないものの高松宮記念で3年連続2着、スプリンターズステークスでは2年連続3着の実績を持つナムラクレアが参戦します。

相手が悪くてこれまでG1タイトルを手にしていませんが、スプリントG1だけでも5回馬券に絡んでいることから、下手なG1馬よりもG1馬にふさわしい馬です。

今年6歳ですが、前々走の高松宮記念でも外から上がり最速33秒3の末脚を使って2着入りしているように、衰えは感じません。

前走の函館スプリントステークスは人気を裏切る8着でしたが、出負けして後ろからの競馬になったことや、例年では考えられない超高速馬場で前有利の展開、コーナーでミリアットラヴが故障したことで後方に下がるなど、ナムラクレアにとって厳しい条件がいくつも重なりました。

そういう意味では前走の大敗はそこまで悲観しなくても良いでしょう。

今回は仕切り直しの一戦となりますが、スプリンターズステークスは3着が2回で相性がいいですし、今年の高松宮記念を見ても衰えはなさそうです。

前走函館スプリントステークスで少しでも人気を落とすようでしたら配当にも期待できるのではないでしょうか。

★評価点
・重賞5勝、短距離G1では5回も相手に来ている実力馬
・スプリンターズステークスも2年連続3着入りしている
・差しの競馬が得意
・ルメール騎手が引き続き騎乗する

▼課題
・近3年と違い、今回は間隔を空けての参戦
・前走函館スプリントステークス組は【0-0-0-4】

トウシンマカオ

主な勝ち鞍
  • 京王杯SC  (G2) 2025年
  • セントウルS (G2) 2024年
  • オーシャンS (G3) 2024年
  • 京阪杯    (G3) 2022年
  • 京阪杯    (G3) 2021年

重賞5勝の実力馬であるトウシンマカオもナムラクレア同様、初G1制覇に挑みます。

強い6歳スプリント世代の一角で、3歳のころから重賞で堅実に実績を積みました。

昨年のスプリンターズステークスは5番人気でそこまで人気はありませんでしたが、直線の短い中山で鋭く差し脚を伸ばして1分7秒0の時計で2着入りしています。

勝ち馬ルガルにはわずかに届きませんでしたが、それでもクビ差まで詰め寄っており、力強い走りができました。

今年に入ってからも高松宮記念で勝ち馬サトノレーヴと0.4秒差の4着、京王杯スプリングカップはレコード勝利で年齢以上に活躍しています。

前走のセントウルステークスは3着でしたが、前走から馬体重マイナス14キロや外枠発走で大外一気だったことも影響していたと思いますし、条件がもう少し整っていれば2着はあったように感じます。

今回は昨年同様セントウルステークスからの参戦となりますが、昨年と同じくらいの状態に戻っていれば引き続き上位争いに食い込めそうです。

★評価点
・重賞5勝の実力馬
・差しが得意
・昨年のスプリンターズステークスで2着
・データと相性のいい今年の重賞を制した馬&前走セントウルステークス組

▼課題
・昨年くらい状態と戻せるか

スプリンターズステークス2025の穴馬2頭

スプリンターズステークスは6番人気以下の馬もしばしば馬券に絡むため、穴党向けのレースです。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ウインカーネリアン

主な勝ち鞍
  • 東京新聞杯 (G3) 2023年
  • 関屋記念  (G3) 2022年

8歳馬のウインカーネリアンも参戦します。

今年の出走馬の中で最年長で、どこで衰えが来てもおかしくありませんが、昨年から芝1,200mを使い始め、現時点で芝1,200mの成績は【0-2-1-2】です。

着外の2戦も4.5着なので安定しているのが魅力的です。

前々走のアルクォーツスプリントは勝ち馬ビリーヴィングと0.68秒差で僅差でしたし、ビリーヴィングが5.5キロに対してウインカーネリアンは斤量59.5キロだったのでむしろ大健闘しました。

前走キーンランドカップもいつものようにスタートを決めて先頭に立ちましたが、最後は外差し勢に差されて5着でした。

久々に着外に敗れましたが、勝ち馬パンジャタワーと0.2秒差、2着のペアポルックスと0.1秒差なら悪くありません。

海外帰り+休み明け初戦でも健闘していましたし、一回使って身体がほぐれていれば、今度こそ最後まで粘りの競馬に期待できるのではないでしょうか。

★評価点
・年齢以上に活躍している
・逃げが得意でゲートも安定
・主戦の三浦騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいい前走キーンランドカップ組

▼課題
・8歳馬はこれまで4頭すべて全滅
・衰えがあってもおかしくない

ペアポルックス

主な勝ち鞍
  • ラピスラズリS (L) 2024年

短距離重賞で2着が3回のペアポルックスも穴馬として面白そうです。

脚色としては逃げもしくは先行競馬を得意としており、今年のオーシャンステークスは完璧な立ち回りで勝ち馬ママコチャと半馬身差の2着に粘り込みました。

勝ち馬ママコチャはG1馬でしたし、このオーシャンステークスはペアポルックスが57キロに対してママコチャは56キロだったので、斤量を考えたら勝ちに等しい競馬でした。

前走のキーンランドカップは3枠からスタートを決めましたが他に行きたい馬がいたので3番手の位置で仕掛けどころを伺い、直線では残り200mからじりじり脚を伸ばして2着でした。

外から脚を伸ばしたパンジャタワーには差されましたが、それでもじりじり脚を伸ばして2着は好内容です。

ゲートも上手ですし、立ち回りも器用で競馬センスもありました。

今回は久々のG1挑戦となりますが、ゲートは安定していますし、逃げでも先行でも好走できているのでどの位置からでも出し切れます。

中山芝1,200mでは2戦2連対と安定していますし、全面野芝で時計が出やすい秋の中山とかみ合う可能性も高いでしょう。

枠にもよりますが、前走キーンランドカップのように内枠を引くことができれば力を引き出せるのではないでしょうか。

★評価点
・ゲートがうまく、立ち回りも器用
・中山巧者【1-1-0-0】
・逃げ~先行競馬が得意
・データと相性のいい4歳馬&前走キーンランドカップの2連対馬

▼課題
・相手が強力
・外枠だと出し切りづらい

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ここからはスプリンターズステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

スプリンターズステークス2025の概要

スプリンターズステークスは中山競馬場で開催される芝の短距離G1競走です。

レース名の【スプリンター】とは、短距離走者を意味する言葉です。12月に開催されるステイヤーズステークスのステイヤー(長距離走者)とは対を成す言葉で、短距離競走にふさわしいレース名といえるでしょう。

創設は1967年と古いレースですが、当初はグレードのない重賞でした。

しかし、創設当初は4歳以上の馬が出走できる中央競馬唯一の重賞だったので必然的に実績のある短距離馬が出馬表明しています。

その後、1984年にグレード制が導入されたことを機にG3に昇格、その3年後に当たる1987年にG2に、そして1990年にG1に格上げされ、とんとん拍子で昇級しました。

G1昇格後はしばらく12月に開催されていましたが2000年に短距離レースの番組が見直され、現在の秋開催に定着しています。

2000年以降のスプリンターズステークスは従来の下半期最強スプリンターを決める一戦と、下半期最初のG1レースというふたつの役割を果たしています。

特に後者に関してはほとんどの競馬ファンが待ち望んでいたG1シーズンのハナを飾るため、夏競馬は休んでこのスプリンターズステークスの週から始動するファンも少なくありません。

純粋に最強スプリンターを決める意味でもスプリンターズステークスの役割は大きいですし、G1ということで毎年好メンバーが揃うことから見ごたえがある一戦に期待できるでしょう。

わずか70秒で決まる電撃の短距離戦。

スプリンターの頂点に立つのは果たしてどの馬でしょうか?!

【過去5年】スプリンターズステークス 2020~2024|JRA公式

スプリンターズステークス2025の開催内容

開催日9月28日(日曜) 15:40発走
開催競馬場中山競馬場 11R
格付けG1
コース芝1,200m
性齢3歳以上
斤量定量
1着賞金1億7000万円

スプリンターズステークス2025が開催される中山の芝1,200mの特徴

中山競馬場 芝1200mのコースで特徴を解説
スタート地点外回りコース向こう正面の2コーナー出口
コース右回りの外回り
Cコース使用
1周の距離1,877.3m
直線距離310m
高低差5.3m
フルゲート16頭
平均タイム
(過去5年)
1:09.7
コースレコード1:06.7
(2012年 スプリンターズS【G1】ロードカナロア)
スプリンターズステークスのタイム
平均タイム
(過去10年)
1:08.3
レコードタイム1:06.7
(2012年 ロードカナロア)

スタート地点は外回りコース2コーナー出口付近です。

スタート地点から最初のコーナーまでの距離は約275mです。

距離が短いだけではなく、坂の頂上がスタート地点で向こう正面から3コーナー半ばごろまで下り傾斜を駆け降りるのでペースは速くなります。

3~4コーナーは平らですがカーブがきついので馬によっては大外に振り回されることもあります。

最後の直線は約310mで、残り1ハロンからゴールにかけて高低差2.2mの急な上り坂があります。

中山芝1,200mは非常に癖のあるコースで、枠の影響が大きいです。

外枠を引いた馬や差し・追い込み馬は仕掛けどころが非常に難しく、4コーナーで動き出すには大外ブン回しを覚悟するか、それとも直線までジッと我慢するか迫られます。

対して、内~中枠の馬は好位を確保しやすいため枠順の影響が大きいレースといえるでしょう。

なお、脚質的には逃げや先行馬が有利ですが、スピード一辺倒の馬だと最後の上り坂で一杯になりやすいので、パワーや最低限のスタミナも必要です。

中山の芝1,200mはここをチェック!

  • ワンターンコース
  • 8枠は好走率が下がる
  • 関東騎手が好成績
  • ミスプロ系が強い

スプリンターズステークス2025の出走馬

【参考レース】2025年 スプリンターズステークス|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ピューロマジック牝456.0松山弘平
2ヨシノイースター牡758.0内田博幸
3ダノンマッキンリー牡458.0横山典弘
4ママコチャ牝656.0岩田望来
5カンチェンジュンガ牡558.0坂井瑠星
6ナムラクレア牝656.0C.ルメール
7サトノレーヴ牡658.0J.モレイラ
8ペアポルックス牡458.0松若風馬
9ドロップオブライト牝656.0丹内祐次
10ラッキースワイネスセ758.0K.リョン
11トウシンマカオ牡658.0横山武史
12ヤマニンアルリフラ牡458.0団野大成
13ジューンブレア牝456.0武豊
14カピリナ牝456.0戸崎圭太
15ルガル牡558.0川田将雅
16ウインカーネリアン牡858.0三浦皇成

スプリンターズステークスの過去10年のデータと傾向

年
馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
良
113ルガル9高松宮記念(G1)10
22トウシンマカオ5セントウルステークス(G2)1
35ナムラクレア4キーンランドカップ(G3)5
2023
良
16ママコチャ3北九州記念(G3)2
210マッドクール6CBC賞(G3)9
31ナムラクレア1キーンランドカップ(G3)1
2022
良
12ジャンダルム8北九州記念(G3)17
27ウインマーベル7キーンランドカップ(G3)2
36ナランフレグ5安田記念(G1)9
2021
良
14ピクシーナイト3セントウルステークス(G2)2
212レシステンシア2セントウルステークス(G2)1
31シヴァージ10パラダイスステークス(L)5
2020
良
110グランアレグリア1安田記念(G1)1
23ダノンスマッシュ3セントウルステークス(G2)1
316アウィルアウェイ10北九州記念(G3)3
2019
良
18タワーオブロンドン2セントウルステークス(G2)1
27モズスーパーフレア3北九州記念(G3)4
32ダノンスマッシュ1キーンランドカップ(G3)1
2018
稍重
18ファインニードル1セントウルステークス(G2)1
29ラブカンプー11セントウルステークス(G2)2
31ラインスピリット13セントウルステークス(G2)5
2017
良
18レッドファルクス1安田記念(G1)3
22レッツゴードンキ5ヴィクトリアマイル(G1)11
36ワンスインナムーン7朱鷺ステークス(OP)1
2016
良
113レッドファルクス3CBC賞(G3)1
215ミッキーアイル2高松宮記念(G1)2
34ソルヴェイグ9キーンランドカップ(G3)4
2015
良
12ストレイトガール1セントウルステークス(G2)4
24サクラゴスペル11安田記念(G1)17
36ウキヨノカゼ9キーンランドカップ(G3)1

【重賞実績】同年重賞レースの勝ち馬が9勝している

年度勝ち馬勝利した同年内の重賞レース
2024ルガルシルクロードS(G3)
2023ママコチャなし
2022ジャンダルムシルクロードS(G3)
2021ピクシーナイトシンザン記念(G3)
2020グランアレグリア安田記念(G1)
2019タワーオブロンドンセントウルS(G2)
2018ファインニードル高松宮記念(G1)
2017レッドファルクス京王杯SC(G2)
2016レッドファルクスCBC賞(G3)
2015ストレイトガールヴィクトリアM(G1)

過去10年のスプリンターズステークスの勝ち馬9頭が同年の重賞レースを制していました。

9番人気で勝利した昨年のルガルや8番人気で優勝した2022年のジャンダルムも同年のシルクロードステークスを勝利しており、このデータと合致しています。

勝ち馬を予想する際は同年重賞勝ち鞍がある馬に注目したいです。

今年の出走馬の中で今年の重賞レースを制した馬は7頭いました。(かっこは主な重賞勝ち鞍)

・カピリナ
(函館スプリントステークス【G3】)

・カンチェンジュンガ

(セントウルステークス【G2】)

・サトノレーヴ

(高松宮記念【G1】)

・トウシンマカオ

(京王杯スプリングカップ【G2】)

・ピューロマジック

(アイビスサマーダッシュ【G3】)

・ママコチャ

(オーシャンステークス【G3】)

・ヤマニンアルリフラ

(北九州記念【G3】)

【年齢】4歳馬の活躍が目立つ

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【4-3-4-23】11.8%20.6%32.4%
5歳【2-4-2-39】4.3%12.8%17.0%
6歳【2-0-2-26】6.7%6.7%13.3%
7歳【1-1-1-19】4.5%9.1%13.6%
8歳【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%

過去10年のスプリンターズステークスの好走馬を年齢別に見てみると、もっとも好走率が高かったのは4歳馬でした。

4歳馬の通算成績を見てみると、5歳以上の馬と比較しても好走率は倍近く差があります。

短距離レースは身体能力と瞬発性の高い若駒のほうが活躍傾向にありますが、スプリンターズステークスにおいてもその傾向はみられることから、年齢も参考にしたいです。

今年の出走馬の中で4歳馬は6頭いました。

・カピリナ
・ジューンブレア
・ダノンマッキンリー
・ピューロマジック
・ペアポルックス
・ヤマニンアルリフラ

なお、上記で述べた「今年の重賞レースを制した馬」「4歳馬」のどちらも該当する馬は3頭いました。

・カピリナ
・ピューロマジック
・ヤマニンアルリフラ

スプリンターズステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-0-2-4】40.0%40.0%60.0%
2番人気【1-2-0-7】10.0%30.0%30.0%
3番人気【3-2-0-5】30.0%50.0%50.0%
4番人気【0-0-1-9】0.0%0.0%10.0%
5番人気【0-2-1-7】0.0%20.0%30.0%
6~9番人気【2-2-3-33】5.0%10.0%17.5%
10番人気以下【0-2-3-64】0.0%2.9%7.2%

1番人気は4年連続連対圏から漏れている

過去10年のスプリンターズステークスで1番人気は【4-0-2-4】です。

勝率40%、複勝率60%と安定していました。

ただし、2021年以降の直近4開催に限れば1番人気はすべて連対圏から漏れており、通算成績【0-0-1-3】が示しているように、3着がやっとでした。

過去10年でみると1番人気は悪くない成績ですが、その多くが2015~2019年のものなので、近年の傾向を鵜呑みにするならむしろ1番人気は軽視したほうが良いかもしれません。

9開催で6番人気以下の馬が馬券に絡んだ

過去10年のスプリンターズステークスのうち、固い決着で決まった2019年以外の9開催で毎年1頭以上6番人気以下の馬が馬券に絡んでいました。

スプリンターズステークスは下位人気の激走もしばしばみられるレースです。

特に相手に伏兵が入線する傾向が強く、勝ち馬=1~3番人気、2~3着=穴馬の構図がしばしば見られます。

6番人気以下の穴馬は相手に絡むことが多いため、ヒモで抑えたいです。

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スプリンターズステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-2-4-12】10.0%20.0%40.0%
2枠【1-2-1-16】5.0%15.0%20.0%
3枠【1-0-4-15】5.0%5.0%25.0%
4枠【3-2-0-15】15.0%25.0%25.0%
5枠【1-2-0-16】5.3%15.8%15.8%
6枠【0-1-0-19】0.0%5.0%5.0%
7枠【2-0-0-18】10.0%10.0%10.0%
8枠【0-1-1-18】0.0%5.0%10.0%

複勝率が高い1枠

過去10年のスプリンターズステークスの好走馬を枠順別に見てみると、もっとも複勝率が安定していたのは1枠でした。

1枠は【2-2-4-12】で、勝率と連対率は4枠に劣るものの、複勝率40%は全枠順で一番高いです。

特に2021年以降の4開催では毎年1枠の馬が馬券に絡んでいますし、2022年のジャンダルム(8番人気)や2021年のシヴァージ(10番人気)のように、穴馬の好走も複数で確認できました。

スプリンターズステークスは1枠が馬券に絡む傾向が非常に目立つため、該当馬は人気を落としていたとしても評価を上げたいです。

内枠の方が好走馬は多い

過去10年のスプリンターズステークスで馬券に絡んだ22頭が1~4枠の馬でした。

スプリンターズステークスの舞台である中山芝1,200mは下り坂スタートで、最初のコーナーまでの距離が275mと短いです。

必然的に、ロスなくラチ沿いを走ることができる内枠の好走が目立っていました。

馬券予想の際は枠順も意識したいです。

スプリンターズステークスの過去10年の前走レース別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
セントウルS(G2)【4-4-1-44】7.5%15.1%17.0%
キーンランドC(G3)【0-1-5-37】0.0%2.3%14.0%
CBC賞(G3)【1-1-0-1】33.3%66.7%66.7%
G1レース【3-3-1-13】15.0%30.0%35.0%
その他レース【0-0-2-16】0.0%0.0%11.1%

好走数がもっとも多いのは前走セントウルステークス組

過去10年のスプリンターズステークスで馬券に絡んだ9頭が前走セントウルステークスを使っていました。

スプリンターズステークスの前哨戦はセントウルステークスとキーンランドカップの2競走がありますが、セントウルステークスのほうがグレードは高いことから多くの有力馬が始動戦として選択します。

セントウルステークスで身体を慣らした実力馬がスプリンターズステークスでも力を発揮する傾向が目立っていることから、前走セントウルステークス組は評価を上げたいです。

今年の出走馬の中で前走セントウルステークスだった馬は4頭いました。(かっこは前走着順)

・カンチェンジュンガ(1着)
・ママコチャ(2着)
・トウシンマカオ(3着)
・ヨシノイースター(7着)

サマースプリント組はキーンランドカップとCBC賞組を評価したい

過去10年のスプリンターズステークスで前走がキーンランドカップだった馬は【0-1-5-37】、CBC賞だった馬は【1-1-0-1】でした。

CBC賞組は全体的に好走率が高く、キーンランドカップ組はヒモ候補として有力です。

このうち、キーンランドカップ組で馬券に絡んだ6頭のうちの3頭が7番人気以下なので、キーンランドカップ組は穴馬としても面白いでしょう。

なお、それ以外のサマースプリント対象レースから挑む馬は少なくありませんが、函館スプリントステークスやアイビスサマーダッシュ組は全滅していました。

前走サマーシリーズ組はキーンランドカップ組とCBC賞組のみ評価したいです。

今年の出走馬の中で前走がキーンランドカップ・CBC賞だった馬は合計で4頭いました。(かっこは前走着順)

前走CBC賞
・ジューンブレア(2着)
・ヤマニンアルリフラ(12着)


前走キーンランドカップ
・ペアポルックス(2着)
・ウインカーネリアン(5着)

今年の前走G1組は評価を下げたい

過去10年のスプリンターズステークスで前走G1組は【3-3-1-13】でした。

好走率は前哨戦のセントウルステークス組やキーンランドカップ組よりも高いです。

ただし、馬券に絡んだ7頭はすべて前走が国内G1でした。

前走が海外G1だった馬はこれまでに8頭が参戦しましたがすべて着外に敗れています。

今年の出走馬で前走G1だった馬は3頭いますが、いずれも海外G1だったので、今年に限れば前走G1組は評価を下げたいです。

該当する3頭は下記の馬です。

・サトノレーヴ
(前走QE2世ジュビリーS/2着)

・ダノンマッキンリー

(前走チェアマンズスプリント/13着)

・ルガル

(前走チェアマンズスプリント/5着)

スプリンターズステークスの過去10年の前走着順別成績

前走着順成績単勝率連対率複勝率
1着【4-3-4-22】12.1%21.2%33.3%
2着【2-3-0-21】7.7%19.2%19.2%
3着以下【4-4-6-86】4.0%8.0%14.0%

馬券に絡んだ16頭が前走連対馬

過去10年のスプリンターズステークスで馬券に絡んだ16頭が前走レースで連対していました。

スプリンターズステークスは毎年穴馬が台頭するので予想が難解ですが、前走レースで上位争いした馬が引き続き好走する傾向が目立つので、悩む際はシンプルに前走着順をチェックしたいです。

ただし、一つ上の【前走レース】の見出しでも触れたように、前走レースによって好走する馬は凡走する馬も多いです。

具体的には前走セントウルステークスやキーンランドカップ、CBC賞組は相性が良く、前走海外G1組や函館スプリントステークス・アイビスサマーダッシュは全滅していました。

前走着順だけではなく前走レースにも注目しながら予想を考えたいです。

今年の出走馬の中で、前走セントウルステークス・キーンランドカップ・CBC賞で連対した馬は4頭いました。

・カンチェンジュンガ
(前走セントウルステークス【G2】/1着)

・ジューンブレア

(前走CBC賞【G3】/2着)

・ペアポルックス

(前走キーンランドカップ【G3】/2着)

・ママコチャ

(前走セントウルステークス【G2】/2着)

スプリンターズステークス2025全頭考察

今年のスプリンターズステークスもスプリント路線で活躍している馬が多数集結し、G1にふさわしいレースとなりそうです。

ここからは、冒頭で紹介しきれなかった残りの出走登録馬について紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

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カピリナ

主な勝ち鞍
  • 函館スプリントS (G3) 2025年

カピリナは今年の函館スプリントステークスを制した馬です。

もともとダートでも好成績を残していましたが、芝に転向してからは更なる躍進を遂げ、昨年無事にオープン入りを果たしました。

今年は現時点で3つの重賞を使っていますが、【1-0-1-1】の成績を残しており、着外の1戦も4着で崩れていません。

前走の函館スプリントステークスは例年の函館では考えられないような超高速馬場でしたが、中団で脚を溜めながら内から末脚を伸ばしてジューンブレアとの叩き合いを制しました。

昨年勝利した南総ステークスでも好時計で勝利していることから、高速馬場適性は証明していましたが、それでも超高速馬場の函館で1分6秒6のレコードで勝利できたのは大きいです。

今回は久々のレースとなりますが、先週の中山芝レースを見る限り、まだまだ時計は出ているのでカピリナの脚質と合うでしょう。

中山適性も昨年勝利した南総ステークスで証明していますし、状態さえ整えば力を発揮できるのではないでしょうか。

★評価点
・高速馬場に強い馬
・先行から差しまで可能
・戸崎騎手とのコンビ相性は【3-2-1-2】
・中山適性もある
・データと相性のいい同年重賞を制した馬&4歳馬&前走勝ち馬

▼課題
・久々のレース
・前走函館スプリントステークス組は過去10年で4頭すべてが全滅

カンチェンジュンガ

主な勝ち鞍
  • セントウルS (G2) 2025年
  • 阪急杯    (G3) 2025年

今年に入ってセントウルステークスと阪急杯、ふたつの重賞を制しているカンチェンジュンガも参戦します。

この2戦はどちらも7番人気でそこまで支持されていませんでしたが、自慢の追込競馬でごぼう抜きし、金星を掴みました。

特に前走のセントウルステークスは直線で馬群を割って脚を伸ばし、ママコチャやトウシンマカオといった強敵相手に勝ち切っています。

この2頭は収得賞金を加算しなくてもスプリンターズステークスに出走できることから、叩きの可能性はありましたが、それでもG1レースで好走している馬相手に勝ち切れたのは評価したいでしょう。

今回は中山が舞台となりますが、昨年の春雷ステークスで一度だけ中山芝1,200mを経験し、5着入線しました。

勝ち馬サトノレーヴとは0.2秒差、3着のヨシノイースターとは0.1秒差なので着順以上に奮闘しており、中山でも対応しています。

前走セントウルステークスがメイチの感じがする上、前走でコンビを組んだ川田騎手はルガルに騎乗することからここはそこまで人気しないと思いますが、トラックバイアスや中山自体は合うので、伏兵として台頭してもおかしくないでしょう。

★評価点
・今年重賞を2勝した
・追込競馬が得意
・昨年の春雷ステークスも悪くない競馬で適性もある
・データと相性のいい前走セントウルステークス組&前走レースの勝ち馬

▼課題
・どちらかというと休み明け初戦の方が好走している
・前走でコンビを組んだ川田騎手はルガルに騎乗する

ジューンブレア

主な勝ち鞍
  • アクアマリンS (3勝クラス) 2025年

逃げ~先行競馬を得意とするジューンブレアは今年のアクアマリンステークスを勝利してオープン入りを果たしました。

前々走の函館スプリントステークスはオープン昇級後、初の重賞競走でしたが、最内からスタートを決めて先行し、直線では外目から仕掛けて2着でした。

内から伸びたカピリナには差されてしまいましたが、ハナ差の2着でしたし、超高速馬場に対応できたのも良いでしょう。

前走のCBC賞も逃げたインビンシブルパパには届かなかったものの2着入りしていますし、1,200mで堅実に結果を残しています。

今回はG1レースということで相手は非常に強力ですが、これまで中山芝1,200mは3戦3勝と相性がいいので舞台自体は良いです。

時計勝負にも対応できていますし、騎乗する武豊騎手との相性も良いので、得意舞台で強敵相手にどこまで立ち回れるか注目したいです。

★評価点
・オープン昇格後も堅実に好走している
・逃げ~先行が得意
・中山は3戦3勝
・高速馬場にも強い
・データと相性のいい前走CBC賞組&4歳馬&前走2着馬

▼課題
・相手が強力
・武豊騎手は過去10年で【0-0-1-6】と目立たない

ダノンマッキンリー

主な勝ち鞍
  • スワンS   (G2) 2024年
  • ファルコンS (G3) 2024年

芝1,400mの重賞を2勝しているのがダノンマッキンリーです。

昨年のファルコンステークスにおいて上がり最速の末脚で勝利した馬でしたが、その後は思った以上に活躍できませんでした。

ただ、昨年のスワンステークスでは大外一気の競馬で一気に加速して最後まで脚を伸ばして勝利しており、ハマったときは一定のパフォーマンスを見せています。

ただ、今年に入ってからは3戦すべて着外でした。

阪急杯は8枠発走ということでスワンステークス同様外差し一気を仕掛けましたが、直線入りの時点でダノンマッキンリーよりも後ろにいたカンチェンジュンガには末脚は劣りました。

アルクォーツスプリントは直線1,200m戦で最内から脚を伸ばして4着でしたが上位3頭との差は大きく、前走チェアマンズスプリントはしんがり負けです。

競馬スタイルも限定的ですし、どちらかというと長く脚を伸ばしたいタイプなので直線の短い中山と合うかというと微妙です。

ハマったときの末脚は悪くありませんが、ここは少し舞台適性が悪いと考えています。

★評価点
・差しの競馬が得意
・長く脚を使える
・データと相性のいい4歳馬

▼課題
・直線の短い中山で出し切れるか
・前走海外G1組は過去10年1頭も馬券に絡めていない
・テン乗り騎乗の横山典弘騎手は過去10年で【0-1-0-6】と目立たない

ドロップオブライト

主な勝ち鞍
  • CBC賞 (G3) 2024年

ドロップオブライトは昨年のCBC賞の勝ち馬です。

勝利したCBC賞は最内1枠からの発走でしたが、中京巧者の幸騎手の手綱さばきで完璧な立ち回りを見せて勝利しました。

幸騎手の手綱さばきも見事でしたし、ドロップオブライト自身も中京実績が豊富で人馬ともに相性のいい舞台でした。

その後は馬券に絡めない日々が続き、今年のCBC賞も4着でした。

ただ、前走の京成杯オータムハンデは久々のマイルということで11番人気でしたが、スローからの先行で勝ち馬ホウオウラスカーズに3/4馬身差の2着でした。

実はマイルも悪くない成績でしたが、初めての中山でも器用に立ち回って善戦できたのは評価したいです。

今回は再び芝1,200mに距離を戻しますが、小回り適性は高いですし、前走京成杯オータムハンデや近2年のCBC賞の走破時計を見る限り、高速馬場に強いです。

先行も差しも可能なのでどの位置からでも善戦できますし、脚色を問わない点も良いでしょう。

小柄な馬なのでスプリンターズステークスと相性はあまり良くないですが、中山や高速馬場の実績はあるので、展開が向けば前走の引き続き台風の目に成れるかもしれません。

★評価点
・高速馬場巧者
・前走で中山適性を証明
・脚質不問で好走できる

▼課題
・月曜日の時点で鞍上は未定
・馬格の小さい馬はスプリンターズステークスで苦戦している

ピューロマジック

主な勝ち鞍
  • アイビスSD (G3) 2025年
  • 北九州記念  (G3) 2024年
  • 葵ステークス (G3) 2024年

重賞3勝馬のピューロマジックはこれまで逃げの競馬で好走しました。

初重賞制覇だった葵ステークスは死に枠と呼ばれる8枠から幸先よくゲートを飛び出してそのまま逃げ切り、北九州記念も外寄りの枠から発走し、稍重馬場を臆することなくペースを引き上げてヨシノイースターの追撃を振り切りました。

昨年スプリンターズステークスは8着ですが、ここは前半600mを32秒1で逃げており、さすがに飛ばしすぎでした。

その後はしばらく苦戦していますが、アイビスサマーダッシュではこれまでとは違った差し切り態勢の競馬でラスト1Fあたりから脚を伸ばして勝利しているように、新たな一面も引き出せている感じがします。

もっとも、アイビスサマーダッシュは千直なので特殊な舞台ですし、今回も差しを狙うかというと難しいでしょう。

今回は仕切り直しとなりますが、枠次第で主導権を握ることも可能です。

昨年は飛ばしすぎましたが、それでも自ら流れて良さを引き出せるので、逃げやすい枠の並びであれば少し評価を上げたいです。

★評価点
・逃げが得意
・逃げて3つの重賞を制した
・穴騎手の松山騎手が騎乗
・データと相性のいい同年重賞レースを制した馬&4歳馬&前走1着

▼課題
・昨年は暴走してしまった
・昨年よりも2キロ負担重量が増える
・前走アイビスサマーダッシュ組は過去10年3頭全滅

ママコチャ

主な勝ち鞍
  • スプリンターズS (G1) 2023年
  • オーシャンS   (G3) 2025年

一昨年のスプリンターズステークスを制したママコチャが隔年連覇に挑みます。

全姉が桜花賞馬のソダシという超良血馬ですが、ソダシと違ってママコチャはスプリント路線に駒を進めました。

一昨年のスプリンターズステークスでは重賞勝ち鞍がない状態で挑みましたが、好位から脚を伸ばして優勝し、初重賞がG1という偉業を成し遂げています。

その後は勝ち切れないレースが続きましたが、今年のオーシャンステークスではG1馬らしい力強い競馬で久々に勝利を手にすると、その後も3戦もすべて馬券に絡みました。

前走のセントウルステークスは伏兵カンチェンジュンガに差されましたが、それでも最内から器用に立ち回って惜しい2着でしたし、ママコチャらしい競馬は健在です。

前走は敗れたものの叩きという意味では悪くないですし、一回使って身体がほぐれた可能性もあります。

中山適性も高いですし、年齢的な衰えもなさそうなので、得意舞台で巻き返しに期待したいです。

★評価点
・中山芝1,200m巧者【2-0-0-1】
・全姉に桜花賞馬のソダシがいる超良血馬
・先行競馬が得意だが差しも可能
・高速馬場にも強い
・データと相性のいい今年の重賞勝ち馬&前走セントウルステークス組&前走2着馬

▼課題
・主戦の川田騎手はルガルに騎乗する

ヤマニンアルリフラ

主な勝ち鞍
  • 北九州記念 (G3) 2025年

初勝利が2勝クラス戦で話題を集めたヤマニンアルリフラは今年の北九州記念の勝ち馬です。

北九州記念はキャリア初の重賞競走でしたが、中団で脚を溜めながらコーナーで早めに押し上げると、スムーズにカーブを立ち回って最後まで脚を伸ばして勝利しています。

前傾ラップや上位勢が差し~追込馬が占めていることから、展開や脚質がかみ合ったのも事実ですが、未勝利戦を勝ち上がれなかった馬がここまで上り詰めたのは良い意味でドラマがありました。

ただ、トップハンデ+大外発走のヨシノイースターと半馬身差なので、枠次第で逆転も十分あり得ました。

前走のCBC賞はトップハンデやスプリント戦にしてはゆったりとした流れも影響したのか、12着に敗れています。

直線では一瞬脚を伸ばそうとしましたが、すぐに沈んでいるように出し切れなかった可能性は高いでしょう。

今回の中山芝1,200mは下り坂スタートなのでペースは引きあがりやすく、前走CBC賞よりは前傾ラップになる可能性が高いです。

小回り小倉で器用に立ち回っていたことから、中山でもうまくさばける可能性は高いでしょう。

初めての中山なので走ってみないと分かりませんが、ハマったときの末脚は重賞級なので、展開次第でベストは尽くせるかもしれません。

それでも、ヨシノイースター比較でみるとこのメンバーの中ではポテンシャルは物足りない感じがするので、現状見送るつもりです。

★評価点
・未勝利戦を勝てなかった馬がよくここまで上り詰めた
・差しが得意
・小回り中山も合いそう
・データと相性のいい今年の重賞レースの勝ち馬&4歳馬&前走CBC賞組

▼課題
・流れないと脚を引き出せないかもしれない
・相手が強力

ヨシノイースター

主な勝ち鞍
  • 春雷ステークス (L) 2025年

今年の春雷ステークスを勝利し、北九州記念は2年連続2着のヨシノイースターも参戦します。

今年で7歳になりましたが、昨年の春雷ステークスは勝ち馬サトノレーヴと0.1秒差の3着、そして今年は昨年緒リベンジと言わんばかりに春雷ステークスを制しました。

前々走の北九州記念は新興勢力のヤマニンアルリフラに敗れましたが、ヨシノイースターは大外18番プラストップハンデという、非常に厳しい条件下ながらも最後は脚を伸ばして半馬身差まで詰め寄っており、敗れて強しの競馬でした。

前走のセントウルステークスは少し物足りませんが、立ち回り自体は悪くなかったのでもしかしたら状態が良くなかったかもしれません。

今回は得意の中山なので巻き返しに期待したいですが、相手も手ごわいのでその中で上位争いできるかどうかがポイントです。

良い馬ですが、ここはさすがに相手が手ごわいでしょう。

★評価点
・中山は得意コース【2-0-1-1】
・先行も差しも可能
・春雷ステークスが好内容
・データと相性のいい前走セントウルステークス組

▼課題
・内田騎手はスプリンターズステークスで一度も馬券に絡めていない
・相手が強力

ラッキースワイネス

主な勝ち鞍
  • 香港スプリント         (G1) 2023年
  • チェアマンズスプリントプライス (G1) 2023年
  • クイーンズシルバージュビリーC (G1) 2023年
  • センテナリースプリントカップ  (G1) 2023年
  • ジョッキークラブスプリント   (G1) 2023年
  • ジョッキークラブスプリント   (G1) 2022年
  • スプリントカップ        (G2) 2024年
  • スプリントカップ        (G2) 2023年
  • シャティンヴァーズ       (G3) 2023年
  • チャイニーズクラブチャレンジC (G3) 2023年

香港から参戦するラッキースワイネスはこれまで4つのG1をはじめ、10個の重賞タイトルを手にしている香港トップクラスのスプリンターです。

香港というと世界でも有数のスプリント大国として有名ですが、強敵が揃った香港競馬で一時は最強スプリンターとして君臨していました。

ただ、ラッキースワイネスのピークは2023年までで、その後の6戦はいまいち目立っていません。

特に近2戦はG3で4着、ハンデ戦も2着とかつての輝きを考えたら物足りない感じがします。

ラッキースワイネスは今年6歳で日本のサトノレーヴやナムラクレア、ママコチャにトウシンマカオと同期ですが、日本馬と比較してもパッとしなくなりました。

鞍上のリョン騎手との相性も特別いい感じはしませんし、ピークを過ぎた現在のラッキースワイネスが日本のスプリンター相手に善戦は少し厳しいように感じます。

★評価点
・かつて香港スプリントの頂点に君臨した馬
・G1を4勝、重賞はトータル10勝で実績は最上位
・データと相性のいい前走2着馬

▼課題
・直近2年が目立たない

ルガル

主な勝ち鞍
  • スプリンターズS (G1) 2024年
  • シルクロードS  (G3) 2024年

昨年のスプリンターズステークスを制したルガルも参戦します。

もともと3歳のころから短距離で活躍していましたが、昨年1番人気に支持された高松宮記念は10着に敗れ、しかもレース中に骨折していました。

昨年スプリンターズステークスは骨折した高松宮記念以来の参戦ということで、9番人気の低評価でしたが、先行策から早めに抜け出して優勝し、金星を掴んでいます。

今年に入ってからは着外が続きますが、前走香港で開催されたチェアマンズスプリントは後ろからの競馬になりながらも、インから急襲して5着入りしているように、ルガルらしい走りは健在でした。

今回は連覇をかけて再び出馬表明しましたが、前走に引き続きコンビを組む川田騎手は過去10年のスプリンターズステークスで2勝、複勝率は50%と相性はいいです。

チェアマンズスプリントを見てもルガルらしい走りは健在ですし、連覇を果たせるか注目したいです。

★評価点
・昨年のスプリンターズステークスの覇者
・脚質不問で好走できる
・鞍上の川田騎手は過去10年で【2-1-1-4】
・前走チェアマンズスプリントも悪くない走り

▼課題
・前走海外G1組はこれまで全頭全滅

スプリンターズステークス2025の騎手予想

スプリンターズステークス2025で買いたい騎手トップ3を公開しています。

スプリンターズステークス2025追い切り評価

スプリンターズステークス2025追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
スプリンターズステークスの予想の参考にしてみてください!

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