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【スワンステークス2025予想】本命馬3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!

スワンステークス2025予想記事のアイキャッチ画像

スワンステークス2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後にスワンステークス2025予想の最終買い目を発表します!

スワンステークス2025の予想ポイント

  • 芝1,400mの勝率が60%以上ある馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 3歳馬の好走率がもっとも高い
  • ディープ・ロードカナロア・ミッキーアイル産駒が活躍している
  • 近3年の1~2人気は着外、10人気以下も度々馬券に絡む
  • 2枠の好走率がもっとも高く、4枠【0-0-1-18】は大苦戦
  • 前走マイルG1組が安定して好走している
目次(読みたい項目をタップ)

スワンステークス2025予想の最終買い目

枠順確定後、レース前日までにスワンステークス2025予想の最終買い目を発表します。

スワンステークス2025の有力馬3頭

今年のスワンステークスは実績のある3歳馬が多数参戦し、ここ数年の中では好メンバーが揃ったように思います。

今年の出走登録馬の中から上位人気の中心になりそうな有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

アドマイヤズーム

主な勝ち鞍
  • 朝日杯FS (G1) 2024年

昨年の朝日杯FSで強い勝ちっぷりを見せたアドマイヤズームが人気の中心となりそうです。

これまで5戦はすべてマイルの舞台を使われ、勝利した朝日杯FSはゆったりとした流れから残り3Fを上がり最速33秒6の末脚で突き抜けて優勝しました。

道中の位置取りも良かったですし、このとき下した相手が今年の皐月賞馬であるミュージアムマイルだったことから、相手関係を見ても強い内容でした。

今年の初戦に挑んだニュージーランドトロフィーはイミグラントソングに敗れましたが、本番は続くNHKマイルカップでしたし、叩きの舞台で2着は悪くありません。

ただ、前走のNHKマイルカップは全く出し切れずに14着でした。

鞍上の川田騎手曰く、3コーナー辺りで走法が怪しくなったようで、スタートから200~300mくらいの位置で落鉄していたのでその影響があったかもしれないとのことです。

原因が状態ではなく落鉄であればまだまだ立て直しにも期待できるでしょう。

今回は初めての芝1,400mで忙しくなるかもしれませんが、過去の戦績を見ると速い流れにも対応できています。

距離に関してはやってみないと分かりませんが、能力の高い馬なのでかみ合えば復帰戦を制することも叶うのではないでしょうか。

★評価点
・先行策が得意
・ペース問わず好走している
・データと相性のいい3歳馬&前走マイルG1組

▼課題
・これまでマイルしか走ったことがない
・川田騎手から坂井騎手への乗り替わり

ランスオブカオス

主な勝ち鞍
  • チャーチルダウンズC (G3) 2025年

昨年の朝日杯FSと今年のきさらぎ賞で3着入りし、チャーチルダウンズカップを勝利したランスオブカオスもスワンステークスから始動します。

昨年の朝日杯FSは新馬戦から挑んだこともあって9番人気でしたが、スローで前有利の中、1頭だけ差し脚を伸ばして3着入りしました。

上位のアドマイヤズームとミュージアムマイルには完敗でしたが、強敵相手に3着は評価したいです。

その後のレースを見ても、きさらぎ賞ではサトノシャイニングとリンクスティップに次いで3着、この2頭はクラシックでも上位争いしているのでここもハイレベルの相手に健闘しています。

そしてチャーチルダウンズカップは馬場の内目から馬群の間を突き抜けて勝利しました。

勝ち時計1分32秒2も優秀ですし、朝日杯FSの結果がフロックでないことが証明されました。

NHKマイルカップは3枠5番からスタートを決めて一度は先頭に立つ勢いでしたが無理せず馬場の内目、5番手くらいで脚を溜め、直線では内目から脚を伸ばしましたが、内外から差されて5着でした。

立ち回りは良かったものの、全体のペースが速くて結果的に差し有利の展開となりました。

それでも、先行勢の中では最先着していますし、厳しい展開を考えたら健闘したといえるでしょう。

今回は久々の芝1,400m戦となります。

芝1,400m自体は新馬戦で勝利していますが、この時は内回りに対して今回は外回りなのでコースは異なります。

それでも近走は安定して結果を残していますし、吉村騎手との相性も良いのでここでの奮起に期待したいです。

★評価点
・春はマイル路線で安定していた
・先行から差しまで幅広い
・1,400mの勝利実績もある
・吉村騎手との相性も良い
・データと相性のいい3歳馬&前走マイルG1組

▼課題
・大きな不安はなさそうです

ウインマーベル

主な勝ち鞍
  • 京王杯SC  (G2) 2024年
  • 阪神カップ  (G2) 2023年
  • 阪急杯    (G3) 2024年
  • 葵ステークス (G3) 2022年

古馬で中心となりそうなのがウインマーベルです。

これまで4つの重賞を手にしており、一時はスランプに陥っていた時期もありましたが、無事に立て直しました。

今年は2戦使われ、サウジアラビアで開催された1351ターフスプリントでは勝ち馬アスコリピチェーノとタイム差なしの2着入りし、続く安田記念は11番人気の低評価を覆す走りで5着に入線しました。

マイルはこれまでマイルチャンピオンシップと安田記念しか使っていませんが、どちらも掲示板入りしており、スプリントからマイルまで幅広く活躍していました。

今回は得意の芝1,400m戦です。

6歳馬ですが今年のレース内容を見ても衰えはなく、むしろ調子を上げているようにも見えますし、近年は1,200mよりも1,400mやマイルのほうが合っている感じもするのでチャンスはあるでしょう。

今年のスワンステークスは有力な3歳馬が多くいますが、新興勢力相手に古馬の実力馬がどこまで対抗できるか見物です。

★評価点
・重賞4勝の実力馬
・このうちの3勝が芝1,400mのもの
・今年に入ってからも崩れていない
・データと相性のいい前走マイルG1組

▼課題
・松山騎手は過去10年で3回騎乗したもののすべて着外

スワンステークス2025の穴馬2頭

スワンステークスは以前から穴馬が台頭していましたが、近年は特にその傾向が見られます。

直近3開催に限れば三連単全通りで購入しても回収率は100%を超えているので、穴党は積極的に馬券予想に取り組んでほしいです。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

アサカラキング

主な勝ち鞍
  • モルガナイトS (OP) 2024年

芝1,400mで安定しているアサカラキングも参戦します。

重賞レースの勝ち馬ではありませんが、今年の阪急杯は得意の逃げで2着入りしました。

外から伸びたカンチェンジュンガには敗れたものの、追い切りでも好時計を記録していて状態も良く、実力馬相手に健闘できました。

その後の2戦はどちらも着外ですが、どちらも高速馬場だったので脚を活かせなかった可能性はあります。

そういう意味では従来よりも2週前倒しとなった今年のスワンステークスでかみ合うか微妙です。

ただ、今回テン乗り騎乗する岩田康成騎手は過去10年のスワンステークスで【2-1-4-1】と非常に相性がいいです。

2020年には11番人気のカツジで逃げ切っていますし、2023年も11番人気のロータスランドで3着入線しているように、穴馬もお手馬のように乗りこなしていました。

名手の手綱さばきを以てすれば、好メンバーが揃った今年のスワンステークスでも善戦できるかもしれませんよ。

★評価点
・騎乗する岩田康成騎手が過去10年のスワンステークスで結果を残している【2-1-4-1】
・逃げが得意
・ある程度馬場がかかればしぶとく粘れる

▼課題
・高速馬場はそこまで得意ではなさそう

レッドモンレーヴ

主な勝ち鞍
  • 京王杯SC (G2) 2023年

レッドモンレーヴは追込競馬を得意としている馬で、主に1,400mからマイルにかけて活躍していました。これまでのレース内容を見てみると、東京コースをメインに使っており、京王杯スプリングカップは3年連続で出走し、2023年に勝利しています。

2023年には今回スワンステークスで有力候補のウインマーベルに勝利し、翌2024年は上がり最速33秒2の豪脚を使ってウインマーベルとハナ差の2着でした。

この2開催はどちらもレッドモンレーヴらしい走りを見せていますし、2024年度の上がり最速タイムは他のレースでは滅多に目にすることがないほど素晴らしい末脚を発揮しました。

今年は3戦すべて掲示板外なので少し衰えが来ているかもしれませんが、オーシャンステークスと京王杯スプリングカップはどちらも上がり最速32秒台前半の時計で走破しているように、キレは衰えていません。

今回は昨年の阪神カップ以来となる京都参戦ですが、開幕前半の馬場はレッドモンレーヴの脚色に合うはずですし、外回りコースを使用することから長く脚を活かせるでしょう。

これまでのレース内容を見ると、まだまだ重賞タイトルを手にしてもおかしくない器なので、淀の地で引き続き豪脚を発揮してほしいです。

★評価点
・追込競馬が得意
・上がりの脚が速い
・高速馬場に強い
・データと相性のいいロードカナロア産駒&前走マイルG1組

▼課題
・今年はいずれも馬券外に敗れている
・6歳で衰えがあるかもしれない

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ここからはスワンステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

スワンステークス2025の概要

スワンステークスは京都競馬場で開催される芝1,400mの短距離重賞です。

レース名の【スワン】とは、白鳥を意味する英名で、大規模改修工事が行われる前の旧スタンドである【ビッグスワン】や【グランドスワン】にも使用されていました。

京都競馬場は全競馬場の中でも珍しく、障害コースの内側に巨大な池があります。

これは、もともと池があるところに競馬場を造った名残ですが、野生の白鳥が飛来していたことから、白鳥を飼育するようになり、それが由来となったスワンステークスは京都競馬場らしいレース名といえるでしょう。

ただ、2016年に飼育されていた白鳥が亡くなった際、鳥インフルエンザの陽性反応が検出されたことで、同年に全頭殺処分しています。

話を戻すと、スワンステークスはマイルチャンピオンシップの前哨戦として天皇賞(秋)と同週に開催されていました。

ところが、1,400mの短距離戦に指定されていることや、マイルチャンピオンシップとの開催間隔が短く、多くの陣営は前週に開催される富士ステークスを選択しており、いまいち前哨戦としての機能を果たしていませんでした。

そこで、2025年の大規模重賞アップデートの際、スワンステークスはこれまでと違って2週も前倒しで開催されることが決まったのです。

この影響もあるのか、今年は重賞実績のある馬が多数参戦し、G2らしい面子が揃っています。

特にG1馬のアドマイヤズームをはじめ、ランスオブカオスやアルテヴェローチェ、シンフォーエバーなど重賞実績のある3歳馬が出走馬のレベルを上げているのは面白いです。

これまでよりも前倒しで開催されるスワンステークス。

古馬が奮闘するのか、3歳の新興勢力が台頭するのか、注目したいです!

うましるでは阪神競馬場で開催された2021~2022年度も含めた過去10開催のデータをまとめました。

2024年 スワンステークス(GⅡ) | ダノンマッキンリー | JRA公式

スワンステークス2025の開催内容

開催日10月13日(月曜・祝) 15:45発走
開催競馬場京都競馬場 11R
格付けG2
コース芝1,400m
性齢3歳以上
斤量別定
1着賞金5900万円

スワンステークス2025が開催される京都の芝1,400m(外)の特徴

京都競馬場 芝1400m(外)のコースで特徴を解説
京都で開催された2015~2020年と2023~2024年のスワンSのタイム
平均タイム
(過去8年)
1:21.6
レコードタイム1:19.3
(1996年 スギノハヤカゼ)
阪神で開催された2021~2022年のスワンSのタイム
平均タイム
(過去2年)
1:21.0
レコードタイム1:19.8
(2022年 ダイアトニック)

スタート地点は向こう正面の2コーナー出口付近です。

京都の芝1,400mは内回りと外回りコースが存在していますが、スワンステークスでは外回りを使用します。

スタートから最初の3コーナーまでは約512mと長めです。

また、向こう正面半ばから3コーナーまで高低差4m弱ある緩やかな上り傾斜を長々と走ります。

そのため、短距離戦にしてはそこまでペースは上がりません。

長々とした上り傾斜は3コーナー中盤あたりがピークでそこを過ぎると今度は一気に急な下り坂に変わります。

この下り坂で生まれた慣性を活かしながら各馬は一気にペースアップします。

最後の直線は約404mでゴールまでの道のりはほとんど平らとなっています。

京都の芝1,400mは序盤がゆったりした流れで3コーナーを過ぎると急激にペースアップします。

このことから後傾ラップを刻みやすいです。

前半がゆったりしているので逃げや先行馬が活躍しやすいですが、京都の外回りコースは直線距離が長くて脚を長く活かせることから差しや追い込み馬も台頭しています。

上がり勝負となりやすいためスピードの速い馬が活躍していますよ。

スワンステークス2025の出走馬

馬名性齢斤量想定騎手
アサカラキング牡557.0岩田康成
アドマイヤズーム牡355.0坂井瑠星
アルテヴェローチェ牡355.0佐々木大輔
ウインマーベル牡657.0松山弘平
オフトレイル牡457.0菅原明良
グレイイングリーン牡757.0高杉吏麒
シュタールヴィント牡557.0未定
ショウナンザナドゥ牝353.0池添謙一
シンフォーエバー牡355.0未定
スカイロケット牡557.0田口貫太
セッション牡557.0未定
ソーダズリング牝555.0菱田裕二
タイムトゥヘヴン牡757.0柴田善臣
ダンツエラン牝353.0松若風馬
バルサムノート牡557.0小沢大仁
ムイ牝353.0岩田望来
ランスオブカオス牡355.0吉村誠之助
レッドモンレーヴ牡657.0酒井学
ロジリオン牡457.0団野大成
ワールズエンド牡457.0北村友一
ワイドラトゥール牝455.0戸崎圭太

スワンステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
117ダノンマッキンリー5キーンランドカップ(G3)7
26オフトレイル6毎日王冠(G2)12
35トゥラヴェスーラ13セントウルステークス(G2)5
2023
13ウイングレイテスト10京成杯AH(G3)2
215ララクリスティーヌ6関屋記念(G3)9
318ロータスランド11関屋記念(G3)12
2022
14ダイアトニック4スプリンターズステークス(G1)4
23ララクリスティーヌ10朱鷺ステークス(L)2
311ルプリュフォール11朱鷺ステークス(L)1
2021
19ダノンファンタジー1ヴィクトリアマイル(G1)7
22サウンドキアラ5ヴィクトリアマイル(G1)11
36ホウオウアマゾン3NHKマイルカップ(G1)9
2020
14カツジ11オパールステークス(L)9
216ステルヴィオ3京王杯スプリングカップ(G2)2
32アドマイヤマーズ2安田記念(G1)6
2019
稍重
117ダイアトニック1安土城ステークス(L)1
210モズアスコット2毎日王冠(G2)6
38マイスタイル4函館記念(G3)1
2018
18ロードクエスト2京成杯AH(G3)4
210モズアスコット1安田記念(G1)1
35グァンチャーレ8都大路ステークス(OP)3
2017
13サングレーザー2仲秋ステークス(1600万)1
24ヒルノデイバロー12オパールステークス(OP)2
32レッツゴードンキ1スプリンターズステークス(G1)2
2016
111サトノアラジン2安田記念(G1)4
22サトノルパン8スプリンターズステークス(G1)7
313エイシンスパルタン6京王杯スプリングカップ(G2)7
2015
111アルビアーノ2京成杯AH(G3)7
214フィエロ1安田記念(G1)4
39オメガヴェンデッタ4キーンランドカップ(G3)4
※2021~2022年は阪神開催

【1,400m実績】勝ち馬7頭が芝1,400mの勝率60%以上あった

年度勝ち馬芝1,400mの戦績芝1,400mの勝率
2024ダノンマッキンリー【3-0-0-1】75.0%
2023ウイングレイテスト【0-0-0-1】0.0%
2022ダイアトニック【6-1-1-0】75.0%
2021ダノンファンタジー【2-0-0-1】66.7%
2020カツジ【0-0-0-0】
2019ダイアトニック【4-1-0-0】80.0%
2018ロードクエスト【0-1-0-1】0.0%
2017サングレーザー【2-0-0-0】100.0%
2016サトノアラジン【1-0-0-0】100.0%
2015アルビアーノ【1-0-0-0】100.0%

過去10年のスワンステークスの勝ち馬7頭がこれまでの芝1,400mの勝率が60%以上ある馬でした。

スワンステークスは非根幹距離である芝1,400mの舞台で開催されます。

根幹距離と比較しても距離適性が反映されやすいため、同距離における勝率が高い馬に注目したいです。

今年の出走登録馬の中で芝1,400mの勝率が60%以上ある馬は5頭いました。(かっこは芝1,400mの成績)

・ショウナンザナドゥ【1-0-0-0】
・ムイ【2-0-0-0】
・ランスオブカオス【1-0-0-0】
・ワールズエンド【1-0-0-0】
・ワイドラトゥール【3-0-0-1】

【年齢】3歳馬の好走が目立つ

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【3-1-1-12】17.6%23.5%29.4%
4歳【1-2-2-32】2.7%8.1%13.5%
5歳【4-4-3-40】7.8%15.7%21.6%
6歳【1-3-3-27】2.9%11.8%20.6%
7歳【1-0-0-22】4.3%4.3%4.3%

過去10年のスワンステークスの好走馬を年齢別に見てみると、もっとも活躍していたのは3歳馬です。

3歳馬は【3-1-1-12】で出走数こそ少ないものの、堅実に上位争いしていました。

これまで3歳馬の好走は上位人気馬が中心でしたが、昨年は5番人気のダノンマッキンリーと6番人気のオフトレイルがワンツー入線しているように、人気落ちでも活躍しています。

スワンステークスは年齢にも注目したいです。

今年の出走登録馬の中で3歳馬は7頭いました。

・アドマイヤズーム
・アルテヴェローチェ
・ショウナンザナドゥ
・シンフォーエバー
・ダンツエラン
・ムイ
・ランスオブカオス

【血統】好走率の高いディープ・ロードカナロア・ミッキーアイル産駒

血統成績単勝率連対率複勝率
ディープインパクト【4-3-0-9】25.0%43.8%43.8%
ロードカナロア【2-1-1-9】15.4%23.1%30.8%
モーリス【1-0-0-2】33.3%33.3%33.3%
ミッキーアイル【0-2-0-1】0.0%66.7%66.7%
Farhh【0-1-0-0】0.0%100.0%100.0%
ハーツクライ【0-0-1-7】0.0%0.0%12.5%
キズナ【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

過去10年のスワンステークスの好走馬を血統別に見てみると、2頭以上好走していたのは以下の3産駒です。

・ディープインパクト産駒
・ロードカナロア産駒
・ミッキーアイル産駒

ディープインパクト産駒は近年登録している馬自体が減少傾向にありますが、京都コースらしく短距離でも結果を残していました。

また、短距離で実績を残していたロードカナロア&ミッキーアイルの仔も活躍傾向にあります。

馬券予想の際は血統にも注目したいです。

今年の出走登録馬の中でディープインパクト産駒とミッキーアイル産駒はそれぞれ1頭ずつおり、ロードカナロア産駒は5頭いました。

ディープインパクト産駒
・グレイイングリーン

ミッキーアイル産駒
・ムイ

ロードカナロア産駒
・シュタールヴィント
・タイムトゥヘヴン
・ダンツエラン
・レッドモンレーヴ
・ワールズエンド

なお、上記で述べた「芝1,400mの勝率が60%以上ある馬」「3歳馬」「ディープ・ロードカナロア・ミッキーアイル産駒」の3つ全てに該当する馬はムイだけでした。

スワンステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-2-1-5】20.0%40.0%50.0%
2番人気【4-1-1-4】40.0%50.0%60.0%
3番人気【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
4番人気【1-0-2-7】10.0%10.0%30.0%
5番人気【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
6~9番人気【0-3-2-35】0.0%7.5%12.5%
10番人気以下【2-2-3-70】2.6%5.2%9.1%

1~2番人気は近3開催でどちらも着外だった

過去10年のスワンステークスで1番人気は【2-2-1-5】、2番人気は【4-1-1-4】でした。

どちらも連対率40%、複勝率50%を超えており、悪くありません。

ただし、2022年以降の3開催に限れば、1~2番人気はすべて着外に敗れていました。

近3開催の傾向を見ると、1~2番人気は数値以上に苦戦していることが分かります。

今年もこの傾向が続くのであれば上位人気は軽視しても良いかもしれません。

近年は穴馬の躍進が多々見られる

過去10年のスワンステークスで馬券に絡んだ7頭が10番人気以下の馬でした。

このうちの5頭が2022年以降の3開催から飛び出ています。

スワンステークスは伏兵の台頭もしばしば見られますが、近年は特にその傾向が強いです。

直近3開催に限れば三連単はすべて40万円を超えているように、近年の傾向が続くのであれば引き続き高配当に期待できるでしょう。

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スワンステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-2-2-14】0.0%11.1%22.2%
2枠【4-2-0-13】21.1%31.6%31.6%
3枠【0-1-2-16】0.0%5.3%15.8%
4枠【0-0-1-18】0.0%0.0%5.3%
5枠【1-1-2-15】5.3%10.5%21.1%
6枠【2-0-1-17】10.0%10.0%15.0%
7枠【1-1-1-23】3.8%7.7%11.5%
8枠【2-3-1-21】7.4%18.5%22.2%

好走率の高い2枠、3着1頭のみの4枠

過去10年のスワンステークスの好走馬を枠順別に見てみると、もっとも好走率が高かったのは2枠の馬でした。

2枠は【4-2-0-13】で勝率21%、連対率と複勝率は32%と高水準です。

2017年のヒルノデイバローや2020年のカツジ、2022年のララクリスティーヌ、2023年のウイングレイテストのように二桁人気で連対した4頭はすべて2枠からの発走です。

伏兵も台頭していることから、スワンステークスにおける2枠は大当たりと言えます。

対して、大苦戦していたのは4枠でした。

通算成績は【0-0-1-18】で好走したのは2019年のマイスタイルのみでした。

2016年のフィエロや2023年のグレナディアガーズ、2024年のスズハロームのように1~2番人気に支持された馬でも4枠からの発走が響いたのか、着外に敗れていました。

スワンステークスは2枠の成績が良く、4枠は苦戦しているので枠ごとに評価を考えても良さそうです。

スワンステークスの過去10年の前走距離別成績

前走距離(芝)成績単勝率連対率複勝率
1,200m【3-2-3-51】5.1%8.5%13.6%
1,400m【2-2-2-26】6.3%12.5%18.8%
1,600m【5-4-3-45】8.8%15.8%21.1%
1,800m【0-2-1-6】0.0%22.2%33.3%

前走距離が長いほど複勝率は高い

過去10年のスワンステークスで馬券に絡んだ馬を前走距離別に見てみると、前走距離が長いほど好走率が高い傾向にありました。

特に芝1,400m組よりも芝1,600mや1,800mから挑む馬の方が好走率は高いです。

対して、前走芝1,200mから距離延長で挑む馬は複勝率が14%を下回っており、苦戦傾向にありました。

スワンステークスは芝1,400mの非根幹距離なので、スプリンターとマイラーが激突しますが、後者のほうが活躍傾向にあります。

今年の出走登録馬の中で前走が芝1,800mだった馬は1頭いました。

・ダンツエラン(前走ローズS【G2】/14着)

安定感があるのは前走マイルG1から挑む馬

過去10年のスワンステークスの傾向を前走距離別に見てみると、前走距離が長い馬のほうが活躍しています。

このうち、前走がマイルだった馬は【5-4-3-45】で好走数はもっとも多かったです。

馬券予想の際は前走マイル組を評価したいですが、馬券に絡んだ12頭はいずれも前走が重賞だったので非重賞組は度外視したいです。

また、前走G3組で好走した5頭はいずれも前走G3のレースで1~5番人気に支持されていました。

今年の出走馬を見てみると、前走マイルG3だった馬はいずれも前走6番人気以下だったので、今年は前走マイルG1組を評価したいです。

今年の出走登録馬の中で前走がマイルG1だった馬は6頭いました。

・アドマイヤズーム
(前走NHKマイルカップ/14着)

・アルテヴェローチェ

(前走NHKマイルカップ/13着)

・ウインマーベル

(前走安田記念/5着)

・ソーダズリング

(前走ヴィクトリアマイル/17着)

・ランスオブカオス

(前走NHKマイルカップ/5着)

・レッドモンレーヴ

(前走安田記念/15着)

スワンステークス2025追い切り評価

金曜日に更新予定になります。

以上になります。
スワンステークスの予想の参考にしてみてください!

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