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【エリザベス女王杯2025追い切り評価/全頭診断】上位人気の〝アノ馬〟に最高評価「S」

エリザベス女王杯2025追い切り評価記事のアイキャッチ画像

エリザベス女王杯2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではエリザベス女王杯の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

11月12日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はレーヴドロペラが記録した4F51秒6です。全体的に時計は出ています。
ウッドの1番時計はフェデルミエールが記録した6F78秒5です。こちらも時計は出ていました。

栗東
この日の栗東も坂路、ウッドともに良馬場です。
坂路の1番時計はショーモンが記録した4F47秒4でした。
ショーモンの時計が抜けて目立っていますが、それ以外の馬も4F50~51秒台を記録しており、全体的に時計は出ています。
ウッドの1番時計はホウオウプロサンゲが記録した6F76秒3です。美浦ウッド同様高速馬場です。

目次(読みたい項目をタップ)

エリザベス女王杯2025追い切り評価/全頭診断コメント

エリザベス女王杯2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アドマイヤマツリ

アドマイヤマツリ 11月12日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)80.765.351.636.611.5馬なり
1週前栗東CW(良)79.963.849.635.411.6馬なり
前走最終美浦坂路(良)  53.039.012.2馬なり

今年の福島牝馬ステークス(G3)を制したアドマイヤマツリは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで6F80秒7-上がり1F11秒5の時計でまとめています。

中間追い切りは10月29日ごろまでは美浦で調整し、10月31日には早めに栗東入りして直前の長距離輸送を回避しています。

1週前の6日は栗東ウッドチップコースで単走を行い、今回初コンビを組む坂井騎手が追い切りに騎乗して、馬場の真ん中から馬なりで6F79秒9-上がり1F11秒6の自己ベストを記録していました。

前走のアイルランドトロフィー(G2)から1か月ぶりのレースとなりますが、多少太い感じはするものの、序盤から推進力のある動きを見せていてスピード感満載です。

直線に入ってからは一息入れながらも四肢を大きく伸ばしながら最後まで力強く駆け抜けました。

終いは3F12秒8-2F11秒0-1F11秒6の減速ラップでしたが、馬なりにも関わらずしっかりと攻めた動きを見せているのは良いですし、アイルランドトロフィーを使ってレースに対する前向きさも確認できました。

初めての栗東調整とはいえ、これまでで最速の自己ベストを記録できたのも良いですし、輸送疲れもなさそうです。

最終追い切りも1週前追い切り同様ウッドコースで単走でした。

ここでも馬なりでしたが1週前よりは頭が高くて前脚の使い方も少しオーバーな感じがします。

それでも後ろ脚の動きは迫力がありましたし、1週前同様馬なりで好時計を記録できているのも良いでしょう。

立ち回りが上手なので初めての京都の外回りコースでも出し切れそうですし、早めの輸送で輸送リスクを回避しているのも好印象です。

前走アイルランドトロフィーに引き続き、仕上がり良好です。

ヴェルミセル

ヴェルミセル 11月12日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.738.712.3馬なり
1週前栗東CW(良)⑦97.465.951.837.311.7一杯
前走最終栗東坂路(良)  54.238.812.8強め

前走の京都大賞典(G2)で15番人気ながら3着入りを果たしたヴェルミセルは栗東坂路で単走を行いました。

前走に引き続きコンビを組む鮫島克駿騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計53秒-上がり1F12秒3の時計で軽く仕上げています。

1週前の6日は栗東のウッドチップコースでパープルクラウド(牡5、2勝クラス)と2頭併せを行いました。

ここでも鮫島騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を1馬身半追走する形で一杯に追い、7F97秒4-6F80秒7-上がり1F11秒7の自己ベストで僚馬に5馬身先着しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと

直線に入ってからの映像しかありませんが、僚馬の内側から少し首を引き気味にして追っています。

直線に入って鮫島騎手が大きく手を動かすと、それに応えるようにじわりと四肢を伸ばしていますが、極端に負荷がかかった感じはしません。

それでも、全体時計97秒4-6F80秒7はヴェルミセルにとっては自己ベストですし、終いも2F-1Fともに11秒7で長く脚を活かしているのは悪くないでしょう。

最終追い切りは坂路で軽めの単走でした。

外ラチに近いところからの追い切りでしたが、頭でリズムを取りながら、ペースを維持して登坂しています。

1週前に一杯に追った割には大きな良化はありませんが、淡々とした足取りでまとめているのは悪くないですし、前走京都大賞典における最終追い切りよりも全体時計、終い時計ともに出していることから、京都大賞典の時よりは上手く調整できているように感じます。

この馬なりに、まずまずの仕上がりでした。

エリカエクスプレス

エリカエクスプレス 11月12日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.637.812.1馬なり
1週前栗東坂路(良)  53.938.512.4馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  53.238.512.0馬なり

今年の秋華賞(G1)において強気の逃げで2着入線したエリカエクスプレスは栗東坂路で単走を行いました。

前走に引き続いてコンビを組む武豊騎手を背に、馬なりで全体時計52秒6-上がり1F12秒1の自己ベストで登坂しています。

1週前の5日も栗東坂路で単走を行い、ここでは泉谷騎手を背に馬なりで全体時計53秒9-上がり1F12秒4の時計を記録しました。

馬場の真ん中稍外目からの追い切りでしたが、馬なりにしては四肢の動きが機敏です。

序盤に多少のモタれがあったものの、馬具の効果もあるのか、集中力の高い走りを見せていましたし、きびきび脚を動かして登坂している点も良いでしょう。

時計は目立ちませんが、脚取りも軽いですし、時計勝負で力を発揮できそうです。

最終追い切りも坂路で馬なりの単走でした。

ここは馬場の内目からの追い切りでしたが、直線に入ってからは馬場の真ん中あたりに斜行しつつ、そこから登坂しています。

馬場の真ん中あたりに移動してからは後ろ脚でチップをしっかり蹴り上げていますし、1週前同様前脚の動きは素早くいい動きを見せていました。

最後まで脚色を落とすことなく登坂しているのも良いですし、馬なりでこれだけ機敏な動きができているのは前向きさも伝わります。

2週続けてエリカエクスプレスらしい走りが見られたので、乾いた良馬場なら引き続き力を発揮できそうでした。

あとは未知なる芝2,200mの舞台でどこまで健闘できるかでしょう。

オーロラエックス

オーロラエックス 11月12日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)⑦97.766.551.437.111.6馬なり
前走最終栗東坂路(良)  54.039.512.5馬なり

前走のカシオペアステークス(L)を制したオーロラエックスは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

松若騎手が追い切りに騎乗(レース当日は松山騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から馬なりで7F97秒7-6F81秒4-上がり1F11秒6の自己ベストでまとめています。

前走から中2週と間隔を詰めていますが、中間追い切りは前走レースの翌週から再開し、坂路に特化した追い切りを8本行いました。

最終追い切りはウッドコースにおいて軽めの単走でしたが、楽なステップで器用にコーナーを回っています。

直線に入ってからはそこまでペースアップしていませんが、それでも前脚を前に伸ばしながらリラックスした走りができているのは良かったです。

間隔を詰めているため負荷を掛ける追い切りは行っていませんが、最終追い切り自体は悪くなかったです。

相手は強力ですが、京都適性を活かせるようでしたら台風の目になれるかもしれません。

カナテープ

カナテープ 11月12日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)83.766.851.737.011.8馬なり
1週前美浦南W(良) 66.050.836.211.7馬なり
前走最終美浦南W(良)83.466.852.036.811.8馬なり

今年の関屋記念(G3)でレコード勝利したカナテープは美浦のウッドチップコースでサトノカルナバル(牡3、オープン)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりでサトノカルナバルよりも1馬身半先行し、6F83秒7-上がり1F11秒8の時計で同時併入しています。

1週前の6日にも美浦ウッドで追い切りを行い、ここではエリカマユーリ(牝3、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行っています。

このときも助手が騎乗し、馬場の外目から馬なりでエリカマユーリより1馬身先行し、5F66秒0-上がり1F11秒7の時計を記録していますが、エリカマユーリに半馬身遅れを取っています。

3頭併せの真ん中からの追い切りでしたが、アイルランドトロフィー(G2)を使った影響もあって後躯を中心に身体は絞れています。

直線に入ってからもきびきびとした脚さばきを見せていましたが、先に抜け出したエリカマユーリには届きませんでした。

もっとも、カナテープはエリカマユーリよりも外目から立ち回っていたので距離は長く走っているので遅れは気にしなくていいでしょう。

馬なりでも回転の早い脚さばきを見せていて気合も乗っていますし、いい動きでした。

最終追い切りも3頭併せの真ん中からの追い切りでしたが、1週間前同様軽はずみな動きで立ち回っていました。

直線に入ってからは2頭の間からじりじり脚を伸ばし、最後は併入しているように、モマれても自身の走りができています。

時計自体はそこまで目立ちませんが、前走アイルランドトロフィーの追い切りを見ても分かるように、カナテープは追い切りで時計を出さなくてもレースで好走するタイプの馬なので心配はいらないでしょう。

現状でも調子は維持できていました。

ケリフレッドアスク

ケリフレッドアスク 11月12日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.338.912.4末強め
1週前栗東CW(良)⑦98.967.352.537.511.4強め
前走最終栗東坂路(重)  55.339.812.4馬なり

今年の紫苑ステークス(G2)を逃げ切ったケリフレッドアスクは栗東坂路で単走を行いました。

初コンビを組む岩田康成騎手が追い切りに騎乗し、末強めに追って全体時計54秒3-上がり1F12秒4の時計でまとめています。

1週前の6日は栗東ウッドで単走を行い、この時も岩田康成騎手を背に、馬場の真ん中から強めに追って7F98秒9-6F82秒4-上がり1F11秒4の時計で強く追いました。

前走秋華賞(G1)から約3週ぶりですが、序盤から中盤にかけては少し覇気のない動きです。

秋華賞の1週前追い切りもウッドコースで強めに追われていましたが、この時ははきはきした動きを見せていたので、比較すると迫力がありませんでした。

直線に入って岩田康成騎手が手を動かしてからはペースアップしてまとめているものの、少し後ろ脚の踏み込みも浅いですしあまり目立たなかったです。

強く追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。

最終追い切りは坂路で単走でしたが、末強めに追って引き続き攻めた調教を行っています。

馬場の真ん中からの追い切りでしたが、1週前よりは四肢の動きに力強さが見られ、特にウッドの蹴り上げはすさまじく、1週前に強く追ったことで気持ちも乗っていました。

ただ、直線入りの時点で右に大きく斜行しているように、操縦性はもう少し安定感が欲しいところです。

それでも1週前よりは見違えるほど積極的な動きだったのは良かったですし、なんとかレースまでに間に合ったように見えました。

ココナッツブラウン

ココナッツブラウン 11月12日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.339.412.7馬なり
1週前栗東CW(良)⑦99.467.752.836.711.4馬なり
前走最終札幌芝(良) 67.552.037.211.9馬なり

夏の北海道で力を付けたココナッツブラウンは栗東坂路でステラクラウン(牝4、2勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して馬なりで僚馬を1馬身半追走し、全体時計54秒3-上がり1F12秒7の時計を記録しましたが、僚馬に半馬身届きませんでした。

1週前の5日は栗東ウッドでトリポリタニア(牡3、3勝クラス)と併せています。

ここでも助手が騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を1馬身追走し、7F99秒4-6F82秒5-上がり1F11秒4の自己ベストで僚馬に1馬身先着しました。

僚馬の内側からの追い切りでしたが、久々の実戦にしては身体が小ぶりな感じがしました。

直線に入ってからも手前変えに時間がかかっているので少しレース感覚を取り戻すのに時間がかかりそうです。

動きそのものは軽快ですし、時計も自己ベストを記録していますが、もう少し良化があっても良さそうでした。

最終追い切りは坂路で併せ馬を置いて調整していますが、直線入りの時点では掛かっていますがそこからしばらくは淡々と追えています。

ただ、終盤になると少し気性の悪さが出ており、少し気性面の難しさが見えました。

時計は終い2F12秒8-1F12秒7でわずかに加速ラップですが、いい時期はこれよりもっと時計を出しています。

2週続けて追い切りを見ましたが、正直そこまで目立ちませんでした。

夏の北海道の2戦が強かったので重い印も考えていましたが、追い切りを見た限り、少し考え直したいです。

サフィラ

サフィラ 11月12日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.238.512.4馬なり
1週前栗東CW(良)84.868.052.236.911.4馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  55.038.712.0馬なり

今年の阪神牝馬ステークス(G2)を制したサフィラは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計53秒2-上がり1F12秒4の時計でまとめています。

1週前の5日は栗東ウッドで単走を行いました。

初コンビを組む西村淳也騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで6F84秒8-上がり1F11秒4の時計で軽く仕上げています。

馬なりということで負荷を掛けていませんが、全体的に少し前脚の動きが固いように見えました。

後ろ脚もそこまで踏み込みは強くなさそうですし、もう少し大きな歩様で追えていれば良かったです。

終いは2F-1Fともに11秒4で持久力を見せていますが、全体時計が目立たないので評価しづらいです。

もう少し好気配が見られれば良かったです。

最終追い切りは坂路で単走でしたが、ウッドの蹴り上げを見ても分かるように力強く登坂していました。

ただ、ところどころ右往左往しており、安定した走りとは言い難いです。

今回は馬なりで最終追い切りまで調整しましたが、時計面や動きを見る限りはもっと良化してほしかったです。

シンリョクカ

シンリョクカ 11月12日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 67.751.937.312.0馬なり
1週前美浦南W(良) 66.551.736.911.7強め
前走最終美浦南W(良)84.467.452.238.011.8馬なり

今回で3度目のエリザベス女王杯の挑戦となるシンリョクカは美浦のウッドチップコースにおいてニシノヒンメル(牝2、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

竹内調教師自ら手綱を握り、馬場の外目から馬なりでニシノヒンメルを2馬身半追走し、5F67秒7-上がり1F12秒0の時計でニシノヒンメルと併入しています。

1週前の5日も美浦ウッドで追い切りを行い、ここはプルヴォワール(牝2、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せでした。

この時も竹内調教師が騎乗し、馬場の外目からプルヴォワールを6馬身半追走する形で強めに追い、5F66秒5-上がり1F11秒7の時計でプルヴォワールと同時併入しています。

3頭併せの最内からの追い切りでしたが、久々のレースにも関わらず身体は細くまとまっており、コーナーでも前方を行く僚馬を追うようにきびきび動けていました。

直線に入ってからは少し手前変えがスムーズではありませんが、すぐに態勢を整えて追っています。

ただ、直線では外の2頭の方が先に進み、途中で鞭が入ったもののそこまで手ごたえはありませんでした。

表記上は併入ですが、遅れを取る形で何とか併入しているようにも見えますし、併せた僚馬が未勝利馬であることを考慮しても、僚馬比較でもう少し健闘してほしかったです。

最終追い切りは3頭併せの真ん中から立ちまわりましたが、少し頭を引き気味にしながらも集中した走りでコーナーを立ち回っています。

直線に入ってからは自ら脚を引き上げて外から迫ったニシノヒンメルの追走を交わして先着するように併入しました。

1週前と比較すると伸びのある動きができています。

時計自体は5F67秒7-上がりも2F-1Fともに12秒0で目立ちませんが、最終追い切りは時計以上に動けています。

最良の仕上がりという感じはしませんが、1週前よりは良くなっていました。

ステレンボッシュ

ステレンボッシュ 11月12日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)⑦95.464.550.636.812.1強め
1週前栗東CW(良)⑦98.166.652.037.412.0稍一杯
前走最終函館ダート(稍重) 66.351.838.811.8馬なり

昨年の桜花賞馬であるステレンボッシュは栗東のウッドチップコースでベルベルコンパス(牡3、3勝クラス)と2頭併せを行いました。

久々にコンビを組むルメール騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を15馬身弱追走する形で強めに追い、7F95秒4-6F79秒0-上がり1F12秒1の自己ベストを記録しましたが僚馬に2馬身差し返されました。

ステレンボッシュは関東馬ですが、3週前くらいから栗東滞在しており、長距離輸送のリスクを回避しています。

このうち、1週前の5日も栗東ウッドでベルベルコンパスと2頭併せを行っていました。

ここでもルメール騎手が騎乗し、馬場の外目から僚馬を1馬身半追走する形で稍一杯に追い、7F98秒1-6F81秒7-上がり1F12秒0の時計で僚馬に1馬身先着しています。

僚馬の内側からの追い切りでしたが、久々でも脚さばきはスムーズですし、四肢の動きも悪くないです。

ただ、直線では一杯に追われた割にキレはなく、終いは2F11秒6-1F12秒0で減速していました。

ステレンボッシュは差し馬らしく、これまでの追い切りでは加速ラップでまとめるケースが多かったのですが、今回は減速ラップで占めているのは気になるところです。

6Fタイム81秒7はこれまでのウッド追いで4番目に速いものなので、全体的に流れた影響もあるのかもしれませんが、脚色を考えると最後まで時計を出してほしかったです。

最終追い切りもウッドコースで併せ馬を置いて強めに調整されましたが、ここは少し頭を引き気味で多少掛かり気味に見えます。

直線に入って僚馬より先に抜け出してからは落ち着きを取り戻していますが、1週前同様直線では目立って伸びておらず、最後はベルベルコンパスに交わされて後着でした。

このときの6Fタイム79秒0はステレンボッシュの自己ベストなので、2週続けて全体時計は出しているものの、差し脚が目立たないのは気になるところです。

2週続けて強く追ったことでレースまでに良化している可能性はありますし、現在絶好調のルメール騎手が2週続けて追い切りに騎乗したのも不気味ですが、最終追い切り終了時点では目立って良化しているようには見えませんでした。

評価の難しいところですが、及第点までとします。

セキトバイースト

セキトバイースト 11月12日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)  51.936.911.4馬なり
1週前栗東CW(良)84.568.553.137.611.1一杯
前走最終栗東CW(良)  52.036.811.3馬なり

今年の府中牝馬ステークス(G3)を勝利したセキトバイーストは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで4F51秒9-上がり1F11秒4の時計でまとめています。

1週前の5日も栗東ウッドで追い切りを行い、ここではレースで騎乗する浜中騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から一杯に追われて6F84秒5-上がり1F11秒1の時計で負荷を掛けました。

コーナーワークでは頭が安定しておらず、少し気性難が出ています。

直線に入ってからも左前脚の動きが硬くてしなやかさが足りません。

ただ、追われてからの反応は良く、最後は終い2F11秒6-1F11秒1の加速ラップでまとめているのは良いでしょう。

セキトバイーストはもともとウッドコースで終い時計を出すタイプなので、一杯に追われたとはいえここでも末脚を活かせたのは良かったです。

最終追い切りはウッドで4F追いの単走でした。

1週前同様コーナーではあ頭が安定しておらず、直線に入ってからも頭は高めです。

ただ、四肢の動きはきびきびしていますし、終盤になってからは四肢を伸ばしながら一瞬追う姿勢を見せているように、気持ちも乗ってそうでした。

この馬なりに調子は良さそうです。

パラディレーヌ

パラディレーヌ 11月12日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.439.012.2馬なり
1週前栗東坂路(良)  54.938.212.1馬なり
前走最終栗東坂路(重)  55.539.612.2馬なり

前走の秋華賞(G1)は負けて強しの3着だったパラディレーヌは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒4-上がり1F12秒2の時計で軽く調整しています。

1週前の5日も栗東坂路で単走を行い、ここも馬なりで全体時計54秒9-上がり1F12秒1の時計でまとめていました。

馬場の真ん中からの追い切りでしたが、秋華賞からのレース感覚が程よい影響もあるのか、ピッチの利いた走りできびきびと追えています。

この時期の3歳馬で気になるモタれもありませんし、体幹の整った走りでまとめているのは好印象でした。

秋華賞から間隔が短いですが、前駆のボリュームも豊富で前走の反動もなさそうですし、馬体も維持できています。

最終追い切りも坂路で軽めの調整でしたが、ここは少し俯き加減で登坂していました。

ただ、表情に対して四肢の動きは機敏ですし、無駄の少ない走りできびきびと動けているのは好感が持てます。

手前変えも鋭くてスムーズですし、最後まで気持ちの乗った動きができているのは良かったです。

時計は目立ちませんが、パラディレーヌはもともと坂路で時計を出すタイプではないので気にしなくて良いですし、時計以上に好気配が感じられました。

フェアエールング

フェアエールング 11月12日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(良)  53.339.213.0馬なり
1週前美浦南W(良)82.466.251.837.611.8G前仕掛け
前走最終美浦南W(良) 65.150.236.411.4強め

今年創設された小倉牝馬ステークス(G3)を制したフェアエールングは美浦坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計53秒3-上がり1F13秒0の自己ベストの時計を記録しています。

1週前の5日は美浦ウッドで追い切りを行っています。

助手が騎乗して外ラチ沿いからゴール前にて仕掛けられ、6F82秒4-上がり1F11秒8の時計で負荷を掛けていました。

前走のオールカマー(G2)以来、2か月弱ぶりの実戦となりますが序盤から推進力のある走りでコーナーを立ち回っており、久々を感じさせない動きを見せています。

直線に入って手前を変えてからも大きな歩様でまとめており、気合の乗った走りを見せていました。

全体時計82秒4も自己3番目に速い時計ですし、加速ラップで走破しているのも良かったです。

強く追ったことで更なる良化に期待したいです。

最終追い切りは坂路で馬なりの調整でした。

1週前に負荷を掛けたので軽めでしたが、右手前で淡々とした動きを見せており、1週前と変わらぬ走りでまとめています。

全体時計53秒3もフェアエールングにとっての自己ベストですし、最後まで無駄なく登坂しているのも良いでしょう。

馬体も絞れていましたし、良化の気配が感じられました。

ボンドガール

ボンドガール 11月12日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(良)  53.839.212.7馬なり
1週前美浦南W(良)82.665.951.037.311.7G前仕掛け
前走最終美浦南W(良)83.167.553.038.411.9強め

現役最強のシルバーコレクターであるボンドガールは美浦坂路で単走の追い切りを行いました。

今回初コンビを組む津村騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計53秒8-上がり1F12秒7の時計でまとめています。

1週前の6日は美浦ウッドで単走を行い、ここでも津村騎手が騎乗して馬場の外目からゴール前にて仕掛けられ、6F82秒6-上がり1F11秒7の時計で負荷を掛けていました。

コーナーでは頭を高くしながら動いていますが、アイルランドトロフィー(G2)を使った影響もあるのか、身体は引き締まっています。

四肢の動きも前脚をできるだけ前に伸ばしながら大きく動かしてまとめているのも良いでしょう。

ゴール前仕掛けの指示通り、追われてからはさらに脚を伸ばしてまとめていることから、折り合い面も問題なさそうです。

気性難に関してはいつものことですし、順調に調整できていました。

1週前にウッドで強く追ったので最終追い切りは坂路で軽めの単走でした。

ラチに近いところからの追い切りでしたが、直線に入って左手前に変えてからはバランスよく登坂できています。

全体時計53秒8は目立ちませんが、最後まで加速ラップでまとめているのも良いでしょう。

芝2,200mでどこまで対応できるかポイントですが、追い切りは悪くありませんでした。

ライラック

ライラック 11月12日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 67.552.537.811.6馬なり
1週前美浦南W(良)81.465.150.436.411.3直強め
前走最終美浦南W(良)83.566.852.137.611.7馬なり

今年で4度目のエリザベス女王杯参戦となるライラックは美浦のウッドチップコースでコスモジンバック(牡4、3勝クラス)と併せました。

石川騎手が追い切りに騎乗(レース当日は藤岡佑介騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を1馬身追走し、5F67秒5-上がり1F11秒6の時計で僚馬に1馬身先着しています。

1週前の5日にも美浦ウッドでコスモジンバックと併せており、ここでも石川騎手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を1馬身半追走する形で直線強めに追われ、6F81秒4-上がり1F11秒3の時計で僚馬に3馬身先着しました。

僚馬の内側からの追い切りでしたが、道中スムーズな脚さばきでコーナーを周回しています。

直線に入って手前を変えてからは重心を低くしながら終い2F12秒0-1F11秒3の加速ラップで僚馬を突き放して走破していました。

アイルランドトロフィー(G2)を使った影響もあるのか、馬体に太さは感じられませんでしたし、直線の動きも追込馬らしくキレがありました。

全体時計81秒4もこれまでのウッド追いで4番目に速いですし、年齢以上に動けているのも好感触でした。

最終追い切りもウッドコースでコスモジンバックと併せましたが、1週前に強く追っているのでここは馬なりで軽めでした。

僚馬の内側からの追い切りでしたが、俯きがちな僚馬を横目に相変わらずスムーズにコーナーを周回しています。

直線に入ってからは、じりじり脚を伸ばして終い2F12秒2-1F11秒6で僚馬に先着しました。

馬なりということキレはありませんでしたが、長く脚を伸ばしながら先着できたのは良いですし、馬なりでもライラックらしい動きは健在です。

今回は4度目のエリザベス女王杯の参戦となりますが、長く勝ち星から遠ざかっているとはいえ近2戦が好内容の競馬で少し調子を上げているようにも見えます。

4度目の正直に期待したいです。

ランスオブクイーン

ランスオブクイーン 11月12日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良) 68.553.037.611.9馬なり
1週前栗東CW(良)81.965.550.836.311.5一杯
前走最終札幌ダート(良)  55.239.812.5馬なり

今年のシドニートロフィー(3勝クラス)を制したランスオブクイーンは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

レースで騎乗する斎藤新騎手が追い切りに騎乗し、外ラチ沿いから馬なりで5F68秒5-上がり1F11秒9の時計で軽くまとめています。

1週前の6日は栗東ウッドでイエローブリック(牡3、1勝クラス)と併せていました。

この時は助手が騎乗し、馬場の外目から僚馬をはるか後方から追走する形で一杯に追い、6F81秒9-上がり1F11秒5の自己ベストを記録していますが僚馬に1馬身半遅れを取っています。

僚馬の内側からの追い切りでしたが、一杯に追われた影響もあって久々でも気持ちの乗った動きを見せています。

ただ、直線で助手が大きく手を動かしてからはそこまで反応が良くなく、一度交わした僚馬に差し返されています。

反応に関しては気になりましたが、それでも自己ベストを記録して負荷は掛かっているはずなので、最終追い切りまでにどこまで良化しているかがポイントとなるでしょう。

最終追い切りは斎藤騎手を背にウッドコースでソフトに調整しました。

1週前に思いっきり負荷を掛けた影響もあって身体は絞れていますし、ラチに近いところから肩やトモを機敏に動かしてまとめているのも良いです。

特に直線に入って最後の方はストライド走法で長く脚を使っており、1週前よりいい走りを見せていました。

少し前脚の書き込みは浅い感じもしますが、気合も乗っていますし、レースまでに間に合ったように感じます。

ラヴァンダ

追い切り映像確認後に更新します。

リンクスティップ

リンクスティップ 11月12日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.239.212.5馬なり
1週前栗東CW(良)80.565.450.936.011.2末一杯
前走最終栗東坂路(良)  55.140.412.2馬なり

今年の桜花賞(G1)で3着入りしたリンクスティップは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計53秒2-上がり1F12秒5の時計で登坂しています。

1週前の5日は栗東ウッドでオールデュスヴラン(牡4、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

久々にコンビを組むC.デムーロ騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目からオールデュスヴランを2馬身半追走する形で末一杯に追い、6F80秒5-上がり1F11秒2の時計でオールデュスヴランに2馬身半先着しています。

3頭併せの一番外からの追い切りでしたが、道中頭を動かしながらリズムよく追えています。

直線に入ってからもじわりとペースを引き上げて先行していた僚馬を楽に交わして最後は着差を付けて走破しています。

終いは2F11秒0-1F11秒2で減速ラップでしたが、全体時計80秒5はこれまでのウッド追い切りで2番目に速いものですし、リンクスティップらしい持久力のある走りでまとめているのは好印象でした。

1週前に一杯に追ったため、最終追い切りは坂路で軽めの調整です。

ソフトな調整でしたが、ここでも頭を使ってリズムよく登坂していました。

時計は目立ちませんが、安定感のある走りができていますし、全体を通して脚さばきもスムーズです。

身体も引き締まっているのも良いでしょう。

京都コースの適性のある馬ですし、この仕上がりなら古馬相手にも力を発揮できるのではないでしょうか。

レガレイラ

レガレイラ 11月12日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)83.166.751.737.411.4馬なり
1週前美浦南W(良)⑦96.066.151.737.411.2直強め
前走最終美浦南W(良)82.566.452.037.511.2馬なり

グランプリホースのレガレイラは美浦のウッドチップコースでアルセナール(牝4、オープン)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併を行いせました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりでアルセナールを1馬身追走し、6F83秒1-上がり1F11秒4の時計でアルセナールに半馬身先着しています。

1週前の5日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときはサンダーストラック(牡2、1勝クラス)と2頭併せで調整しています。

ここでも助手が騎乗して、馬場の真ん中から僚馬を1馬身半追走する形で直線強めに追い、7F96秒0-6F80秒8-上がり1F11秒2の時計で同時併入しています。

僚馬の内側からの追い切りでしたが、久々でもレガレイラらしい馬体は健在で、道中は小刻みに脚を使いながら先に抜け出した僚馬と並んで併入でした。

僚馬に先着はできませんでしたが、6F80秒8は自己4番目に速い時計で、その中で終いも2F12秒5から1F11秒2で一気に加速していました。

トモのボリュームも豊富ですし、追込馬らしい走りができていました。

最終追い切りはウッドコースで3頭併せの真ん中から調教を行いました。

時間帯的に中盤まではシルエットしか確認できませんでしたが、僚馬の真ん中からの追い切りでも冷静にコーナーを周回しています。

筋肉量も豊富ですし、それでいて脚取りが軽快なのも良いでしょう。

終盤では僚馬の間から脚を伸ばして最先着していますし、馬なりでもレガレイラらしいパフォーマンスが確認できました。

2週続けて追い切りを確認しましたが、どちらも良い内容だったので好状態でレースに挑めるでしょう。

昨年のエリザベス女王杯は5着に敗れていますが、直線の位置取り次第で更なる上位もあったと思います。

現状の仕上がりなら昨年のリベンジも可能ではないでしょうか。

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エリザベス女王杯2025追い切り評価ランキング

評価馬名
レガレイラ
アドマイヤマツリ
エリカエクスプレス
パラディレーヌ
フェアエールング
ライラック
リンクスティップ
オーロラエックス
カナテープ
ケリフレッドアスク
シンリョクカ
ステレンボッシュ
セキトバイースト
ボンドガール
ランスオブクイーン
ヴェルミセル
ココナッツブラウン
サフィラ
 
E(測定不能) 
同評価内は50音順になります。

エリザベス女王杯2025追い切り映像

エリザベス女王杯2025の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

YouTubeの動画で見たいという方は「JRA公式チャンネル」で11月14日(金曜)の17時に公開されるのでチェックしてみましょう。

エリザベス女王杯2025の騎手予想

エリザベス女王杯2025で買いたい騎手トップ3を公開しています。

エリザベス女王杯2025の最終予想

エリザベス女王杯2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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