
【エリザベス女王杯2025予想】本命におすすめの3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!

エリザベス女王杯2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後にエリザベス女王杯2025予想の最終買い目を発表します!
エリザベス女王杯2025の予想ポイント
- G1で馬券に絡んだことがある馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 3~4歳馬の好走率が高く、5歳以上の馬は好走率が下がる
- 過去にエリザベス女王杯に出走していた馬が活躍している
- 3人気【4-0-3-3】がもっとも好走、次いで1人気【2-1-2-5】が活躍、2人気【0-0-2-8】は苦戦
- 7枠【0-0-0-17】と8枠【0-2-0-17】は大苦戦
- 前走4着馬【0-0-0-10】は全滅、前走10着以下【0-1-0-21】は大苦戦
エリザベス女王杯2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までにエリザベス女王杯2025予想の最終買い目を発表します。
エリザベス女王杯2025の有力馬3頭
今年のエリザベス女王杯も各路線で実績を重ねた牝馬が多数参戦しています。
今年の出走登録馬の中から実績上位の有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
レガレイラ
- 有馬記念 (G1) 2024年
- ホープフルS (G1) 2023年
- オールカマー (G2) 2025年
昨年の有馬記念を制したレガレイラがエリザベス女王杯で3つ目のG1タイトルを狙います。
2歳のホープフルステークスを暴力的な競馬で勝利した牝馬で、春のクラシックは桜花賞~オークスではなく、激戦の皐月賞~日本ダービーに出走しました。
残念ながら皐月賞からエリザベス女王杯の4戦はすべて掲示板外でしたが、昨年暮れの有馬記念はスムーズにスタートを切ったことで先行策を打ち、直線では低斤量を活かした走りでシャフリヤールとの叩き合いを制しました。
今年は宝塚記念こそ11着ですが骨折明け+休み明けだったのでそこまで悲観しなくて良いでしょう。
前哨戦のオールカマーは強敵相手に上がり最速34秒0の末脚で勝っていますし、依然として高いパフォーマンスを発揮しています。
今回は昨年5着のエリザベス女王杯でリベンジする形となりますが、昨年のエリザベス女王杯は低調なメンバーで人気を裏切る結果というと響は悪いです。
ただ、最後の直線で末脚を伸ばそうとしたところ、前の馬と馬の間が狭くなったところで突っ込んだため、かなり苦しくなりました。
その中で最後まで脚を伸ばして僅差の5着なので着順以上にレガレイラはポテンシャルを発揮しています。
前走のオールカマーを見ても骨折の影響はなさそうですし、昨年のエリザベス女王杯も悪い競馬ではなかったので、昨年の5着で少しでもオッズ妙味が出るようでしたら美味しい人気馬になれそうです。
エリカエクスプレス
- フェアリーS (G3) 2025年
3歳馬の中では秋華賞で2着入りしたエリカエクスプレスが面白そうです。
新馬戦と今年のフェアリーステークスはどちらもマイルの舞台でハイペースラップを刻みながら勝利しました。
特にフェアリーステークスは1月の中山にしてはパンパンに時計が出る馬場条件でしたが、2~3番手の位置で先行しながらハイペースをものともせずに最後も突き抜けて押し切っており、高いパフォーマンスを発揮しています。
クラシックでは結果を残せず、フェアリーステークスと同舞台で開催された京成杯オータムハンデも11着と、早熟がささやかれましたが、前走秋華賞は実績のない芝2,000mの舞台で早めにペースアップし、最後まで粘り通して2着入りしています。
これまでのレースを見ても、自ら流れる展開を作ったほうがしぶとく粘れますが、テン乗り武豊騎手の見事な手綱さばきで平均以上のペースを作りつつ、エリカエクスプレスの持ち味である粘り強いパフォーマンスを引き出しています。
未知なる中距離でも最後まで踏ん張れたのは大きな収穫といえるでしょう。
今回は秋華賞よりもさらに1F距離が伸びるので引き続き距離が通用するのか気になりますが、引き続き武豊騎手が騎乗する点は良いですし、走ってみないと距離適性は分からないので思い切った騎乗に期待したいです。
ココナッツブラウン
- 錦S (3勝クラス) 2025年
近2戦の重賞でどちらも2着入線しているココナッツブラウンは差しの競馬を得意としている馬です。
今年の錦ステークスを制してオープン入りしたばかりの馬ですが、前々走のクイーンステークスはハイペースで展開有利だったとはいえ、直線一気で上がり最速34秒0の末脚を使って勝ち馬アルジーヌにアタマ差までせまりました。
前走の札幌記念は例年スーパーG2と言われるように好メンバーが揃いがちの舞台で、しかもタフな稍重条件下でしたが、中団よりも後ろの位置で脚を溜めつつ、コーナーでは外を回りながら最後の直線では長く脚を使って2着に浮上しました。
先に抜け出したトップナイフには届きませんでしたが、強敵相手に2着は評価したいですし、タフな舞台でも善戦できたのも良いでしょう。
今回は札幌記念からのぶっつけとなります。
芝2,200mのレースは経験がありませんが、札幌記念では外を回りながら最後まで脚を活かしていましたし、血統的にも中距離適性の高いキタサンブラック産駒なので、2,200mくらいなら持ちそうな感じもします。
京都コースの実績も豊富ですし、直線の長い外回りコースなら末脚を存分に活かせるでしょう。
初めてのG1で相手は強敵ですが、近2戦の内容を見るとここでも通用しそうな感じはします。
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エリザベス女王杯2025の穴馬2頭
エリザベス女王杯はたびたび穴馬が台頭するため、三連系馬券で予想する際は伏兵の一発にも警戒したいです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
シンリョクカ
- 新潟記念 (G3) 2024年
昨年の新潟記念を制し、エリザベス女王杯でも4着入線したシンリョクカも引き続き出馬表明しています。
もともと阪神JFにおいて人気以上の走りを見せて注目を浴びた馬でしたが、その後はしばらく結果を残せませんでした。
しかし、昨年の新潟記念は骨折明けで8番人気の低評価だったものの、2番手で先行しながら直線でも粘りのパフォーマンスを見せ、嬉しい重賞初制覇を成し遂げました。
続くエリザベス女王杯は4枠を切って2~3番手を確保し、最後の直線では馬場の最内から脚を伸ばして4着でした。
5着のレガレイラは不利がありながら上位争いに加わったのでまともなら着順は変わっていたように見えますが、それでも大舞台で掲示板入りできたのは評価したいです。
今年の5戦はいずれも馬券外に敗れていますが、2走前のヴィクトリアマイルは6着とはいえハイペースで先行しながら最後までじりじり脚を伸ばして勝ち馬アスクリプチェーノと0.2秒差は負けて強しです。
前走の新潟記念もG3にしては豪華メンバーが揃った中で勝ち馬シランケドと0.2秒差でした。
シランケドが今年の天皇賞(秋)で4着入りしていることを考えたら、相手なりに健闘していますし、まだまだ充実一途をたどっています。
今回は3度目のエリザベス女王杯の参戦となります。
今年の出走馬の中では数少ないリピーターですし、阪神JFのときのような驚きの走りに期待したいです。
ライラック
- フェアリーS (G3) 2022年
追込競馬を得意とするライラックは2022年のフェアリーステークスの勝ち馬ですが、それ以降3年以上勝利を掴めていません。
ただ、2022年に阪神で代替開催されたエリザベス女王杯では上がり35秒5の末脚を使って同着2着に入線、リニューアルされた京都競馬場で開催された2023年のエリザベス女王杯でも4着なので、レース適性は高いです。
その後は馬券外に敗れるレースが続いていますが、前々走のクイーンステークスは勝ち馬アルジーヌとタイム差0.3秒の4着、前走アイルランドトロフィー(旧府中牝馬ステークス)も上がり32秒3の末脚で勝ち馬ラヴァンダと0.1秒差の4着なので少しずつ調子を引き上げているようにも見えました。
データと相性の悪い6歳馬ですが、出走馬の中でただ1頭過去のエリザベス女王杯で馬券に絡んだ馬ですし、近2戦も着順以上に結果を残していることから、ハマれば一発あるかもしれませんよ。
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ここからはエリザベス女王杯の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
エリザベス女王杯2025の概要
エリザベス女王杯は京都競馬場で開催される中距離を舞台にした牝馬最強を決めるレースです。
レース名には、1975年に日本に来日したエリザベス2世の名称が付けられており、当時ビクトリアカップの名称で開催されていたレースをエリザベス女王杯に変更し、現在に至ります。
公式的な創設年は1976年で、かつては4歳牝馬限定競走(現在の3歳牝馬限定競走)として開催されましたが、1996年に番組が見直されて古馬の牝馬も出走できるようになりました。
これにより、下半期最強牝馬を決めるレースとして定着しています。
ところが、近年牡馬相手にも先着できるような一流牝馬はエリザベス女王杯ではなく、天皇賞(秋)やジャパンカップを選択し、牝馬としてのさらなる高みを目指す傾向が出ています。
近年の名牝を見ても、アーモンドアイやリバティアイランドは数多くのG1レースを制しながら、エリザベス女王杯に出走することはありませんでした。
このように、真の一流牝馬はエリザベス女王杯に出走する傾向が少ないため、世代トップ牝馬が集結することは意外と多くありません。
ただ、エリザベス女王杯は出走条件が3歳以上牝馬に設定されていることから、これまで三冠牝馬競走に出走した3歳馬が選択する傾向が見られます。
これにより、3歳牝馬vs4歳以上牝馬の戦いが見られるのがエリザベス女王杯の最大の魅力と言えそうです。
今年はグランプリホースのレガレイラを筆頭に、重賞馬が多数参戦してG1らしいメンバーが揃っています。
最強牝馬を決める一戦。
女王の座に輝くのはどの馬でしょうか?!
うましるでは阪神競馬場で開催された2020~2022年の3開催も含めた2015~2024年の過去10開催のデータをまとめました。
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エリザベス女王杯2025の開催内容
| 開催日 | 11月16日(日曜) 15:40発走 |
| 開催競馬場 | 京都競馬場 11R |
| 格付け | G1 |
| コース | 芝2,200m |
| 性齢 | 3歳以上牝馬 |
| 斤量 | 定量 |
| 1着賞金 | 1億3000万円 |

エリザベス女王杯2025が開催される京都の芝2,200mの特徴

| 京都芝2,200mで開催された2015~2020年と2023~2024年のエリザベス女王杯のタイム | |
| 平均タイム (過去7年) | 2:14.1 |
| レコードタイム | 2:11.1 (2024年 スタニングローズ) |
| 阪神で開催された2020~2022年のエリザベス女王杯のタイム | |
| 平均タイム (過去3年) | 2:13.0 |
| レコードタイム | 2:10.3 (2020年 ラッキーライラック) |
京都芝2,200mは外回りコースを使用します。
スタート地点は4コーナー側のスタンドでスタートから最初の1コーナーの距離は約397mです。
スタンド前は終始直線となっているためペースアップしやすいですが、中距離で距離が長いうえ、最初の1コーナーまで十分距離があるので序盤はスローに持ち込むことが多いです。
1~2コーナーはタイトなコーナーですが序盤ということでゆったりとした流れで隊列を整えながら向こう正面に向かいます。
向こう正面は約500mあります。
序盤こそ平坦ですが中盤を過ぎたあたりから徐々に上り坂になります。
この上り坂は3コーナーに入るまで続き、約4mの上り坂を駆け上がります。
3コーナーに入ると長く続いた坂の頂上があり、そこを過ぎると今度は一転して下り傾斜に切り替わります。
この下り傾斜は4コーナーに入るまでに一気に下る形となっており、これまで上った4mを一気に降りることになります。
このため、一気にペースアップします。
また、坂を下った先にラスト3ハロンの標識があるため下りの慣性を活かして各馬は一気にスパートを仕掛けます。
最後の直線は約404mです。
直線上には上り坂が存在せず、ほぼ平坦なので各馬は最高速度を維持しながらゴールを目指します。
京都の芝2,200mは典型的な中距離コースなのでスローからの上がり勝負になりやすいです。
特に3コーナーの下り坂あたりから一気にペースが速くなります。
下り坂の入り口がちょうど残り800mとなっているのでいかに長く脚を活かせるかがポイントになります。
スピードはもちろんのこと、それを維持する持続力やスタミナも重要です。

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エリザベス女王杯2025の出走馬
| 馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
| アドマイヤマツリ | 牝4 | 56.0 | 坂井瑠星 |
| エリカエクスプレス | 牝3 | 54.0 | 武豊 |
| オーロラエックス | 牝4 | 56.0 | 松山弘平 |
| カナテープ | 牝6 | 56.0 | D.レーン |
| ケリフレッドアスク | 牝3 | 54.0 | 岩田康成 |
| ココナッツブラウン | 牝5 | 56.0 | 北村友一 |
| サフィラ | 牝4 | 56.0 | 西村淳也 |
| シンリョクカ | 牝5 | 56.0 | 木幡巧也 |
| ステレンボッシュ | 牝4 | 56.0 | C.ルメール |
| セキトバイースト | 牝4 | 56.0 | 浜中俊 |
| パラディレーヌ | 牝3 | 54.0 | 岩田望来 |
| フェアエールング | 牝5 | 56.0 | 丹内祐次 |
| ボンドガール | 牝4 | 56.0 | 津村明秀 |
| ライラック | 牝6 | 56.0 | 石川裕紀人 |
| ランスオブクイーン | 牝4 | 56.0 | 斎藤新 |
| ラヴァンダ | 牝4 | 56.0 | 未定 |
| リンクスティップ | 牝3 | 54.0 | C.デムーロ |
| レガレイラ | 牝4 | 56.0 | 戸崎圭太 |
| ヴェルミセル | 牝5 | 56.0 | 鮫島克駿 |
エリザベス女王杯の過去10年のデータと傾向
| 年 馬場 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
| 2024 良 | 1 | 11 | スタニングローズ | 3 | クイーンステークス(G3) | 6 |
| 2 | 16 | ラヴェル | 12 | オクトーバーステークス(L) | 6 | |
| 3 | 1 | ホールネス | 2 | 新潟牝馬ステークス(L) | 1 | |
| 2023 良 | 1 | 1 | ブレイディヴェーグ | 1 | ローズステークス(G2) | 2 |
| 2 | 2 | ルージュエヴァイユ | 5 | 府中牝馬ステークス(G2) | 2 | |
| 3 | 3 | ハーパー | 3 | 秋華賞(G1) | 3 | |
| 2022 重 | 1 | 18 | ジェラルディーナ | 4 | オールカマー(G2) | 1 |
| 2 | 13 | ウインマリリン | 5 | 札幌記念(G2) | 3 | |
| 2 | 15 | ライラック | 12 | 秋華賞(G1) | 10 | |
| 2021 良 | 1 | 16 | アカイイト | 10 | 府中牝馬ステークス(G2) | 7 |
| 2 | 5 | ステラリア | 7 | 秋華賞(G1) | 6 | |
| 3 | 2 | クラヴェル | 9 | 新潟記念(G3) | 3 | |
| 2020 良 | 1 | 18 | ラッキーライラック | 1 | 札幌記念(G2) | 3 |
| 2 | 13 | サラキア | 5 | 府中牝馬ステークス(G2) | 1 | |
| 3 | 11 | ラヴズオンリーユー | 3 | 府中牝馬ステークス(G2) | 5 | |
| 2019 良 | 1 | 2 | ラッキーライラック | 3 | 府中牝馬ステークス(G2) | 3 |
| 2 | 6 | クロコスミア | 7 | 府中牝馬ステークス(G2) | 5 | |
| 3 | 11 | ラヴズオンリーユー | 1 | オークス(G1) | 1 | |
| 2018 良 | 1 | 12 | リスグラシュー | 3 | 府中牝馬ステークス(G2) | 2 |
| 2 | 9 | クロコスミア | 9 | 府中牝馬ステークス(G2) | 5 | |
| 3 | 7 | モズカッチャン | 1 | 札幌記念(G2) | 3 | |
| 2017 良 | 1 | 5 | モズカッチャン | 5 | 秋華賞(G1) | 3 |
| 2 | 4 | クロコスミア | 9 | 府中牝馬ステークス(G2) | 1 | |
| 3 | 10 | ミッキークイーン | 3 | 宝塚記念(G1) | 3 | |
| 2016 良 | 1 | 3 | クイーンズリング | 3 | 府中牝馬ステークス(G2) | 1 |
| 2 | 9 | シングウィズジョイ | 12 | 府中牝馬ステークス(G2) | 7 | |
| 3 | 1 | ミッキークイーン | 2 | ヴィクトリアマイル(G1) | 2 | |
| 2015 稍重 | 1 | 12 | マリアライト | 6 | オールカマー(G2) | 5 |
| 2 | 18 | ヌーヴォレコルト | 1 | オールカマー(G2) | 2 | |
| 3 | 8 | タッチングスピーチ | 4 | 秋華賞(G1) | 6 |
【G1実績】勝ち馬6頭がG1レースで馬券に絡んだ実績があった
| 年度 | 勝ち馬 | 主なG1実績 |
| 2024 | スタニングローズ | 秋華賞2022/1着 |
| 2023 | ブレイディヴェーグ | 出走無し |
| 2022 | ジェラルディーナ | 無し |
| 2021 | アカイイト | 出走無し |
| 2020 | ラッキーライラック | エリザベス女王杯2019/1着 |
| 2019 | ラッキーライラック | 阪神JF2017/1着 |
| 2018 | リスグラシュー | 秋華賞2017/2着 |
| 2017 | モズカッチャン | オークス2017/2着 |
| 2016 | クイーンズリング | 秋華賞2015/2着 |
| 2015 | マリアライト | 出走無し |
過去10年のエリザベス女王杯の勝ち馬6頭がこれまでにG1レースで馬券に絡んでいました。
該当しなかった4頭のうち、マリアライトとアカイイト、ブレイディヴェーグの3頭はここが初めてのG1挑戦でいきなり優勝を手にしています。
対して、過去に重賞に出走したものの1度も馬券に絡んだことがなかった馬は2022年のジェラルディーナしか優勝事例がありませんでした。
エリザベス女王杯はG1レースで馬券に絡んだことがある馬が勝ち切る傾向が目立つため、該当馬は評価を上げたいです。
今年の出走登録馬の中で過去にG1レースで馬券に絡んだことがある馬は8頭いました。(かっこは主なG1好走歴)
【年齢】5~6歳馬の複勝率は10%を切る
| 年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 3歳 | 【2-2-3-22】 | 6.9% | 13.8% | 24.1% |
| 4歳 | 【6-5-5-48】 | 9.4% | 17.2% | 25.0% |
| 5歳 | 【2-3-1-57】 | 3.2% | 7.9% | 9.5% |
| 6歳 | 【0-1-0-10】 | 0.0% | 9.1% | 9.1% |
過去10年のエリザベス女王杯で馬券に絡んだ23頭が3~4歳馬でした。
どちらも複数の勝ち馬が出ていますが、勝率と連対率は4歳馬の方が高いです。
ただ、複勝率に関しては4歳馬が25%に対して3歳馬は24%なのでほとんど差はありませんでした。
対して、5歳馬は【2-3-1-57】でした。
複数の馬が馬券に絡んでいますが、母数が大きいため複勝率は9.5%しかありません。
6歳馬に至っては【0-1-0-10】で、唯一2着入りしたクロコスミアは直近2開催のエリザベス女王杯でも2着入線しており、レース適性の高い馬でした。
5歳以上になると極端に好走率が下がるため、エリザベス女王杯は年齢の影響も大きいレースです。
今年の出走登録馬の中で5歳以上の馬は6頭いました。
【リピーター】馬券に絡んだ12頭が過去にエリザベス女王杯に出走していた
過去10年のエリザベス女王杯で馬券に絡んだ12頭が前年以前のエリザベス女王杯に出走していました。
このうち、2021年と2023年度を除いた8開催において、過去に1回以上エリザベス女王杯に出走したことがある馬が1頭以上馬券に絡んでいます。
ラッキーライラックの連覇やクロコスミアの3年連続2着を見ても分かるように、エリザベス女王杯は過去に好走実績がある馬が台頭しやすいリピーターレースです。
ただし、過去の好走馬を見てみると、2016年のクイーンズリングや2018年のリスグラシュー、2024年のスタニングローズのように、前年以前のエリザベス女王杯で大敗した馬が翌年以降に勝ち切るケースも見られました。
出走登録馬の中にこれまでにエリザベス女王杯に出走したことがある馬がいるようでしたら評価を上げても良いでしょう。
今年の出走登録馬の中で該当する馬は3頭いました。(かっこは過去に出走したエリザベス女王杯の年度と着順)
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エリザベス女王杯の過去10年の人気別成績
| 人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 【2-1-2-5】 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
| 2番人気 | 【0-0-2-8】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
| 3番人気 | 【4-0-3-3】 | 40.0% | 40.0% | 70.0% |
| 4番人気 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
| 5番人気 | 【1-3-0-6】 | 10.0% | 40.0% | 40.0% |
| 6~9番人気 | 【1-4-1-34】 | 2.5% | 12.5% | 15.0% |
| 10番人気以下 | 【1-3-0-77】 | 1.2% | 4.9% | 4.9% |
上位人気馬でもっとも信頼できるのは3番人気
過去10年のエリザベス女王杯で1番人気は【2-1-2-5】でした。
複勝率は50%なので2頭に1頭は馬券に絡んでいますが、着外も少なくないので決して高い水準ではありません。
2番人気に至っては【0-0-2-8】で複勝率20%しかありませんでした。
対して、3番人気は【4-0-3-3】で勝率40%、複勝率70%は高水準です。
昨年も3番人気のスタニングローズが優勝し、その前の年はハーパーが3着入線していることから近年も3番人気の活躍が目立っていました。
エリザベス女王杯で上位人気を評価する際は3番人気に注目したいです。
6番人気で好走した半数が前走府中牝馬ステークスで7着以内に入線していた
| 馬券に絡んだ6番人気以下の馬 | |||||
| 年度 | 着順 | 馬名 | 前走レース | 前走クラス | 前走着順 |
| 2024 | 2 | ラヴェル | オクトーバーS | L | 6 |
| 2022 | 2 | ライラック | 秋華賞 | G1 | 10 |
| 2021 | 1 | アカイイト | 府中牝馬S | G2 | 7 |
| 2 | ステラリア | 秋華賞 | G1 | 6 | |
| 3 | クラヴェル | 新潟記念 | G3 | 3 | |
| 2019 | 2 | クロコスミア | 府中牝馬S | G2 | 5 |
| 2018 | 2 | クロコスミア | 府中牝馬S | G2 | 5 |
| 2017 | 2 | クロコスミア | 府中牝馬S | G2 | 1 |
| 2016 | 2 | シングウィズジョイ | 府中牝馬S | G2 | 7 |
| 2015 | 1 | マリアライト | オールカマー | G2 | 5 |
過去10年のエリザベス女王杯で馬券に絡んだ10頭が6番人気以下の馬でした。
このうちの5頭が前走府中牝馬ステークスで7着以内に入線しています。
府中牝馬ステークスはエリザベス女王杯のステップレースに指定されている唯一のレースです。
エリザベス女王杯と府中牝馬ステークスは距離や開催競馬場がまるで異なりますが、ステップレースに指定されているだけあり、ここから激走する穴馬も少なくありません。
ただし、好走した5頭の馬はいずれも前走7着以内に入線しているので、8着以下に沈んでいる馬は評価を落としても良いでしょう。
なお、府中牝馬ステークスは今年からアイルランドトロフィーに名称変更しています。
今年の出走登録馬の中で前走がアイルランドトロフィーで7着以内に入線していた馬は4頭いました。(かっこは前走着順)
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エリザベス女王杯の過去10年の枠番別成績
| 枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 【2-0-3-13】 | 11.1% | 11.1% | 27.8% |
| 2枠 | 【1-2-1-16】 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
| 3枠 | 【1-2-0-17】 | 5.0% | 15.0% | 15.0% |
| 4枠 | 【0-0-2-18】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
| 5枠 | 【0-2-1-17】 | 0.0% | 10.0% | 15.0% |
| 6枠 | 【3-0-2-15】 | 15.0% | 15.0% | 25.0% |
| 7枠 | 【0-3-0-22】 | 0.0% | 12.0% | 12.0% |
| 8枠 | 【3-2-0-23】 | 10.7% | 17.9% | 17.9% |
| 京都で開催された2015~2020年と2023~2024年の7開催における枠番別成績 | ||||
| 枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 【2-0-2-8】 | 16.7% | 16.7% | 33.3% |
| 2枠 | 【1-2-1-10】 | 7.1% | 21.4% | 28.6% |
| 3枠 | 【1-1-0-12】 | 7.1% | 14.3% | 14.3% |
| 4枠 | 【0-0-2-12】 | 0.0% | 0.0% | 14.3% |
| 5枠 | 【0-2-1-11】 | 0.0% | 14.3% | 21.4% |
| 6枠 | 【3-0-1-10】 | 21.4% | 21.4% | 28.6% |
| 7枠 | 【0-0-0-17】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 8枠 | 【0-2-0-17】 | 0.0% | 10.5% | 10.5% |
京都開催時は7~8枠の好走率が低い
過去10年のエリザベス女王杯の好走馬を枠順別に見てみると6枠と8枠はそれぞれ3勝ずつ挙げていました。
単勝率だけ見たら外枠優勢に感じます。
ところが、阪神競馬場で代替開催された2020~2022年の3開催を除いた2015~2024年の7開催の傾向を見てみると、8枠の勝利はありませんでした。
過去10年の8枠の3勝はすべて阪神競馬で代替開催されたときのもので、京都開催時の8枠の成績は【0-2-0-17】と苦戦しています。
また、隣の7枠に至っては17頭すべてが馬券外に沈んでいました。
京都開催時のエリザベス女王杯は7~8枠が大苦戦していたため、外枠不利と言えます。
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エリザベス女王杯の過去10年の前走着順別成績
| 前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1着 | 【2-2-2-35】 | 4.9% | 9.8% | 14.6% |
| 2着 | 【2-2-1-17】 | 9.1% | 18.2% | 22.7% |
| 3着 | 【3-1-4-17】 | 12.0% | 16.0% | 32.0% |
| 4着 | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 5着 | 【1-2-1-10】 | 7.1% | 21.4% | 28.6% |
| 6~9着 | 【2-3-1-31】 | 5.4% | 13.5% | 16.2% |
| 10着以下 | 【0-1-0-21】 | 0.0% | 4.5% | 4.5% |
前走10着以下の馬は複勝率5%を下回る
過去10年のエリザベス女王杯の好走馬を前走着順別に見てみると、前走10着以下の馬はこれまで22頭が出走しましたが、馬券に絡んだのは2022年のライラックのみでした。
それ以外の馬はすべて着外に敗れています。
エリザベス女王杯は伏兵の台頭も少なくありませんが、前走大敗組の激走はほとんど見られないので前走着順も参考にしながら予想を考えたいです。
今年の出走登録馬の中で前走10着以下に敗れていた馬は4頭いました。
前走4着馬はなぜか掲示板にすら絡めていない
過去10年のエリザベス女王杯で前走レースにおいて4着に入線した馬はこれまで10頭が出走しましたが、すべて着外に敗れていました。
この中には1番人気に支持された2021年のレイパパレや2番人気に支持された2015年のラキシスもいましたが、どちらも掲示板外に敗れています。
どういうわけか前走4着馬は苦戦が強いられているので該当馬は評価を下げても良いかもしれません。
今年の出走登録馬の中で前走4着だった馬は3頭います。
エリザベス女王杯2025全頭考察
更新後に追記いたします。
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エリザベス女王杯2025の騎手予想
更新後に追記いたします。
エリザベス女王杯2025追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
以上になります。
エリザベス女王杯の予想の参考にしてみてください!

