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【エリザベス女王杯2025予想】本命におすすめの3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!

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エリザベス女王杯2025予想の最終買い目を更新しました!

エリザベス女王杯2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

エリザベス女王杯2025の予想ポイント

  • G1で馬券に絡んだことがある馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 3~4歳馬の好走率が高く、5歳以上の馬は好走率が下がる
  • 過去にエリザベス女王杯に出走していた馬が活躍している
  • 3人気【4-0-3-3】がもっとも好走、次いで1人気【2-1-2-5】が活躍、2人気【0-0-2-8】は苦戦
  • 7枠【0-0-0-17】と8枠【0-2-0-17】は大苦戦
  • 前走4着馬【0-0-0-10】は全滅、前走10着以下【0-1-0-21】は大苦戦
目次(読みたい項目をタップ)

エリザベス女王杯2025予想の最終買い目

エリザベス女王杯が開催される日曜日の京都競馬場の天気は一日晴れでした。

気温は18~19度で過ごしやすい一日となるでしょう

馬場に関しては前日土曜日も晴れの良馬場で時計は出ています。

日曜日も同じくらいの馬場傾向で考えて良いでしょう。

うましるでは晴れの良馬場、高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命  7 レガレイラ

父スワーヴリチャード
母ロカ
母父ハービンジャー
主な勝ち鞍有馬記念(G1) 2024年
前走オールカマー(G2) 1着

本命はレガレイラにします。

これまで数多くのレースで上がり最速の末脚を使いましたが、昨年の有馬記念はたまたまスタートを決めて先行し、そのまま押し切って勝利し、グランプリホースの座を獲得しています。

敗れたレースも少なくありませんが、展開や枠、怪我明けなど敗因は明白でした。

昨年のエリザベス女王杯も5着でしたが直線で不利があってのものなので運もなかったです。

それでも上がり最速の末脚を使っていますし、衰えは全くないので昨年のリベンジを果たしてほしいです。

〇対抗 16 リンクスティップ

父キタサンブラック
母ダンスウィズキトゥン
母父Kitten’s Joy
主な勝ち鞍2歳未勝利 2024年
前走紫苑S(G2) 8着

対抗はリンクスティップにします。

主な勝ち鞍は未勝利戦のものしかありませんが、きさらぎ賞と桜花賞はどちらもタフな条件下で2着入りしました。

特に桜花賞は出遅れて万事休すでしたが、イチかバチかのリングスパートがかみ合って3着に浮上しています。

きさらぎ賞ものちの重賞馬相手に善戦していますし、力のいる馬場で強い競馬を見せました。

現在の高速京都がベストかというと難しいですが、鞍上のC.デムーロ騎手は過去10年で2勝している相性がいい騎手です。

昨年のスタニングローズの時のような神騎乗ができれば、善戦可能ではないでしょうか。

▲単穴 12 ライラック

父オルフェーヴル
母ヴィーヴァブーケ
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍フェアリーS(G3) 2022年
前走アイルランドT(G2) 4着

単穴はライラックにします。

データと相性の悪い6歳馬ですが、これまで3回エリザベス女王杯に参戦し、阪神で開催された2022年は同着2着、京都で開催された翌2023年は4着と、レース適性が高いです。

スランプに陥っている時期もたびたび見られますが、近2戦はどちらも人気以上の走りで4着なので、にわかに調子を引き上げているようにも感じます。

レース相性のいい舞台ですし、テン乗りとはいえ関西の藤岡佑介騎手が騎乗するのも面白そうなので、単穴に抜擢しました。

△連下  1 パラディレーヌ

父キズナ
母パラダイスガーデン
母父Closing Argument
主な勝ち鞍つばき賞(1勝クラス) 2025年
前走秋華賞(G1) 3着

パラディレーヌは連下にします。

前走の秋華賞は大外18番からの発走で後ろからの競馬となりましたが、残り800mから早めに動いて最後まで脚を伸ばして3着でした。

逃げたエリカエクスプレスに差し迫る勢いでしたし、もう少し内枠を引いていれば逆転もあったと思います。

前走は強い競馬でしたが、今回は最内1枠を引いてしまいました。

前走秋華賞は出負けしていますが、今回も遅れたら包まれるリスクがあります。

もう少し中枠を引いていれば良かったのですが、枠を考慮してここは連下にしました。

△連下 13 ココナッツブラウン

父キタサンブラック
母ルアーズストリート
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍錦S(3勝クラス) 2025年
前走札幌記念(G2) 2着

ココナッツブラウンも抑えることにしました。

今年のクイーンステークスと札幌記念でどちらも2着入りしており、特に札幌記念は慣れないタフな馬場条件下でも力強い脚色を発揮し、強敵相手に連対しました。

札幌競馬は直線が短いですが、その中で差し脚を伸ばして上位争いできているのは評価したいです。

今回は初めてのG1ですが、芝2,200mも初めてですが京都外回りの適性も高いのでかみ合う可能性は高いでしょう。

追い切りが少し目立たなかったので相手にしましたが、ポテンシャルの高い馬なので馬券内も狙えるはずです。

△連下  2 ステレンボッシュ

父エピファネイア
母ブルークランズ
母父ルーラーシップ
主な勝ち鞍桜花賞(G1) 2024年
前走札幌記念(G2) 15着

ステレンボッシュも抑えます。

鞍上のルメール騎手は過去10年のエリザベス女王杯で【2-1-1-6】と相性が良く、しかも今年は秋華賞~菊花賞~天皇賞(秋)を3連勝中です。

下半期最初のG1であるスプリンターズステークスでも3着入りしていますし、地方競馬のJBCクラシックも勝利していることから、下半期もっとも勢いがある騎手です。

ステレンボッシュに関しては古馬になってから調子を落としていて立て直しは容易ではなさそうですが、最強騎手が騎乗するため抑えることにしました。

単勝

7 レガレイラ

馬連流し

軸馬:7
相手:1、2、12、13、16

三連複フォーメーション

1頭目:7
2頭目:1、2、12、13、16
3頭目:1、2、12、13、16

エリザベス女王杯2025の有力馬3頭

今年のエリザベス女王杯も各路線で実績を重ねた牝馬が多数参戦しています。

今年の出走登録馬の中から実績上位の有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

レガレイラ

主な勝ち鞍
  • 有馬記念   (G1) 2024年
  • ホープフルS (G1) 2023年
  • オールカマー (G2) 2025年

昨年の有馬記念を制したレガレイラがエリザベス女王杯で3つ目のG1タイトルを狙います。

2歳のホープフルステークスを暴力的な競馬で勝利した牝馬で、春のクラシックは桜花賞~オークスではなく、激戦の皐月賞~日本ダービーに出走しました。

残念ながら皐月賞からエリザベス女王杯の4戦はすべて掲示板外でしたが、昨年暮れの有馬記念はスムーズにスタートを切ったことで先行策を打ち、直線では低斤量を活かした走りでシャフリヤールとの叩き合いを制しました。

今年は宝塚記念こそ11着ですが骨折明け+休み明けだったのでそこまで悲観しなくて良いでしょう。

前哨戦のオールカマーは強敵相手に上がり最速34秒0の末脚で勝っていますし、依然として高いパフォーマンスを発揮しています。

今回は昨年5着のエリザベス女王杯でリベンジする形となりますが、昨年のエリザベス女王杯は低調なメンバーで人気を裏切る結果というと響は悪いです。

ただ、最後の直線で末脚を伸ばそうとしたところ、前の馬と馬の間が狭くなったところで突っ込んだため、かなり苦しくなりました。

その中で最後まで脚を伸ばして僅差の5着なので着順以上にレガレイラはポテンシャルを発揮しています。

前走のオールカマーを見ても骨折の影響はなさそうですし、昨年のエリザベス女王杯も悪い競馬ではなかったので、昨年の5着で少しでもオッズ妙味が出るようでしたら美味しい人気馬になれそうです。

★評価点
・昨年のグランプリホース
・追込が得意だが先行でも力を発揮できる
・昨年のエリザベス女王杯も不利がなければ善戦もあり得た
・データと相性のいいG1好走馬&リピーター

▼課題
・中山専用機の可能性もある

エリカエクスプレス

主な勝ち鞍
  • フェアリーS (G3) 2025年

3歳馬の中では秋華賞で2着入りしたエリカエクスプレスが面白そうです。

新馬戦と今年のフェアリーステークスはどちらもマイルの舞台でハイペースラップを刻みながら勝利しました。

特にフェアリーステークスは1月の中山にしてはパンパンに時計が出る馬場条件でしたが、2~3番手の位置で先行しながらハイペースをものともせずに最後も突き抜けて押し切っており、高いパフォーマンスを発揮しています。

クラシックでは結果を残せず、フェアリーステークスと同舞台で開催された京成杯オータムハンデも11着と、早熟がささやかれましたが、前走秋華賞は実績のない芝2,000mの舞台で早めにペースアップし、最後まで粘り通して2着入りしています。

これまでのレースを見ても、自ら流れる展開を作ったほうがしぶとく粘れますが、テン乗り武豊騎手の見事な手綱さばきで平均以上のペースを作りつつ、エリカエクスプレスの持ち味である粘り強いパフォーマンスを引き出しています。

未知なる中距離でも最後まで踏ん張れたのは大きな収穫といえるでしょう。

今回は秋華賞よりもさらに1F距離が伸びるので引き続き距離が通用するのか気になりますが、引き続き武豊騎手が騎乗する点は良いですし、走ってみないと距離適性は分からないので思い切った騎乗に期待したいです。

★評価点
・前走秋華賞は負けて強しの好内容
・流れたほうが踏ん張れる
・武豊騎手との相性もいい
・データと相性のいいG1好走馬

▼課題
・武豊騎手は過去10年のエリザベス女王杯で【0-0-0-8】

ココナッツブラウン

主な勝ち鞍
  • 錦S (3勝クラス) 2025年

近2戦の重賞でどちらも2着入線しているココナッツブラウンは差しの競馬を得意としている馬です。

今年の錦ステークスを制してオープン入りしたばかりの馬ですが、前々走のクイーンステークスはハイペースで展開有利だったとはいえ、直線一気で上がり最速34秒0の末脚を使って勝ち馬アルジーヌにアタマ差までせまりました。

前走の札幌記念は例年スーパーG2と言われるように好メンバーが揃いがちの舞台で、しかもタフな稍重条件下でしたが、中団よりも後ろの位置で脚を溜めつつ、コーナーでは外を回りながら最後の直線では長く脚を使って2着に浮上しました。

先に抜け出したトップナイフには届きませんでしたが、強敵相手に2着は評価したいですし、タフな舞台でも善戦できたのも良いでしょう。

今回は札幌記念からのぶっつけとなります。

芝2,200mのレースは経験がありませんが、札幌記念では外を回りながら最後まで脚を活かしていましたし、血統的にも中距離適性の高いキタサンブラック産駒なので、2,200mくらいなら持ちそうな感じもします。

京都コースの実績も豊富ですし、直線の長い外回りコースなら末脚を存分に活かせるでしょう。

初めてのG1で相手は強敵ですが、近2戦の内容を見るとここでも通用しそうな感じはします。

★評価点
・差しの競馬が得意
・高速馬場でもタフ馬場でも脚を活かせる
・コンビ相性のいい北村友一騎手が騎乗
・京都適性も高い【2-0-2-1】

▼課題
・初めてのG1で相手は強い

エリザベス女王杯2025の穴馬2頭

エリザベス女王杯はたびたび穴馬が台頭するため、三連系馬券で予想する際は伏兵の一発にも警戒したいです。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

シンリョクカ

主な勝ち鞍
  • 新潟記念 (G3) 2024年

昨年の新潟記念を制し、エリザベス女王杯でも4着入線したシンリョクカも引き続き出馬表明しています。

もともと阪神JFにおいて人気以上の走りを見せて注目を浴びた馬でしたが、その後はしばらく結果を残せませんでした。

しかし、昨年の新潟記念は骨折明けで8番人気の低評価だったものの、2番手で先行しながら直線でも粘りのパフォーマンスを見せ、嬉しい重賞初制覇を成し遂げました。

続くエリザベス女王杯は4枠を切って2~3番手を確保し、最後の直線では馬場の最内から脚を伸ばして4着でした。

5着のレガレイラは不利がありながら上位争いに加わったのでまともなら着順は変わっていたように見えますが、それでも大舞台で掲示板入りできたのは評価したいです。

今年の5戦はいずれも馬券外に敗れていますが、2走前のヴィクトリアマイルは6着とはいえハイペースで先行しながら最後までじりじり脚を伸ばして勝ち馬アスクリプチェーノと0.2秒差は負けて強しです。

前走の新潟記念もG3にしては豪華メンバーが揃った中で勝ち馬シランケドと0.2秒差でした。

シランケドが今年の天皇賞(秋)で4着入りしていることを考えたら、相手なりに健闘していますし、まだまだ充実一途をたどっています。

今回は3度目のエリザベス女王杯の参戦となります。

今年の出走馬の中では数少ないリピーターですし、阪神JFのときのような驚きの走りに期待したいです。

★評価点
・古馬になってから安定感が増した
・先行からの粘りが得意
・近2戦は着順以上に健闘
・データと相性のいいG1好走馬&リピーター

▼課題
・データと相性の悪い前走4着の馬
・好走率の低い5歳馬

ライラック

主な勝ち鞍
  • フェアリーS (G3) 2022年

追込競馬を得意とするライラックは2022年のフェアリーステークスの勝ち馬ですが、それ以降3年以上勝利を掴めていません。

ただ、2022年に阪神で代替開催されたエリザベス女王杯では上がり35秒5の末脚を使って同着2着に入線、リニューアルされた京都競馬場で開催された2023年のエリザベス女王杯でも4着なので、レース適性は高いです。

その後は馬券外に敗れるレースが続いていますが、前々走のクイーンステークスは勝ち馬アルジーヌとタイム差0.3秒の4着、前走アイルランドトロフィー(旧府中牝馬ステークス)も上がり32秒3の末脚で勝ち馬ラヴァンダと0.1秒差の4着なので少しずつ調子を引き上げているようにも見えました。

データと相性の悪い6歳馬ですが、出走馬の中でただ1頭過去のエリザベス女王杯で馬券に絡んだ馬ですし、近2戦も着順以上に結果を残していることから、ハマれば一発あるかもしれませんよ。

★評価点
・過去のエリザベス女王杯で好走したことがある馬
・追込競馬が得意
・近2戦は着順以上に健闘している
・データと相性のいいG1好走馬&リピーター

▼課題
・データと相性の悪い前走4着馬&6歳馬
・3年以上勝利から遠ざかっている

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ここからはエリザベス女王杯の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

エリザベス女王杯2025の概要

エリザベス女王杯は京都競馬場で開催される中距離を舞台にした牝馬最強を決めるレースです。

レース名には、1975年に日本に来日したエリザベス2世の名称が付けられており、当時ビクトリアカップの名称で開催されていたレースをエリザベス女王杯に変更し、現在に至ります。

公式的な創設年は1976年で、かつては4歳牝馬限定競走(現在の3歳牝馬限定競走)として開催されましたが、1996年に番組が見直されて古馬の牝馬も出走できるようになりました。

これにより、下半期最強牝馬を決めるレースとして定着しています。

ところが、近年牡馬相手にも先着できるような一流牝馬はエリザベス女王杯ではなく、天皇賞(秋)やジャパンカップを選択し、牝馬としてのさらなる高みを目指す傾向が出ています。

近年の名牝を見ても、アーモンドアイやリバティアイランドは数多くのG1レースを制しながら、エリザベス女王杯に出走することはありませんでした。

このように、真の一流牝馬はエリザベス女王杯に出走する傾向が少ないため、世代トップ牝馬が集結することは意外と多くありません。

ただ、エリザベス女王杯は出走条件が3歳以上牝馬に設定されていることから、これまで三冠牝馬競走に出走した3歳馬が選択する傾向が見られます。

これにより、3歳牝馬vs4歳以上牝馬の戦いが見られるのがエリザベス女王杯の最大の魅力と言えそうです。

今年はグランプリホースのレガレイラを筆頭に、重賞馬が多数参戦してG1らしいメンバーが揃っています。

最強牝馬を決める一戦。

女王の座に輝くのはどの馬でしょうか?!

うましるでは阪神競馬場で開催された2020~2022年の3開催も含めた2015~2024年の過去10開催のデータをまとめました。

【過去5年】 エリザベス女王杯 2020~2024|JRA公式

エリザベス女王杯2025の開催内容

開催日11月16日(日曜) 15:40発走
開催競馬場京都競馬場 11R
格付けG1
コース芝2,200m
性齢3歳以上牝馬
斤量定量
1着賞金1億3000万円

エリザベス女王杯2025が開催される京都の芝2,200mの特徴

京都競馬場 芝2200mのコースで特徴を解説
スタート地点内回り4コーナー出口付近
コース右回りの外回り
Bコース使用
1周の距離1,913.6m
直線距離398.7m
高低差4.3m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
2:14.9
コースレコード2.09.7
(2019年 比良山特別【1,000万下】ネプチュナイト)
京都芝2,200mで開催された2015~2020年と2023~2024年のエリザベス女王杯のタイム
平均タイム
(過去7年)
2:14.1
レコードタイム2:11.1
(2024年 スタニングローズ)
阪神で開催された2020~2022年のエリザベス女王杯のタイム
平均タイム
(過去3年)
2:13.0
レコードタイム2:10.3
(2020年 ラッキーライラック)

京都芝2,200mは外回りコースを使用します。

スタート地点は4コーナー側のスタンドでスタートから最初の1コーナーの距離は約397mです。

スタンド前は終始直線となっているためペースアップしやすいですが、中距離で距離が長いうえ、最初の1コーナーまで十分距離があるので序盤はスローに持ち込むことが多いです。

1~2コーナーはタイトなコーナーですが序盤ということでゆったりとした流れで隊列を整えながら向こう正面に向かいます。

向こう正面は約500mあります。

序盤こそ平坦ですが中盤を過ぎたあたりから徐々に上り坂になります。

この上り坂は3コーナーに入るまで続き、約4mの上り坂を駆け上がります。

3コーナーに入ると長く続いた坂の頂上があり、そこを過ぎると今度は一転して下り傾斜に切り替わります。

この下り傾斜は4コーナーに入るまでに一気に下る形となっており、これまで上った4mを一気に降りることになります。

このため、一気にペースアップします。

また、坂を下った先にラスト3ハロンの標識があるため下りの慣性を活かして各馬は一気にスパートを仕掛けます。

最後の直線は約404mです。

直線上には上り坂が存在せず、ほぼ平坦なので各馬は最高速度を維持しながらゴールを目指します。

京都の芝2,200mは典型的な中距離コースなのでスローからの上がり勝負になりやすいです。

特に3コーナーの下り坂あたりから一気にペースが速くなります。

下り坂の入り口がちょうど残り800mとなっているのでいかに長く脚を活かせるかがポイントになります。

スピードはもちろんのこと、それを維持する持続力やスタミナも重要です。

京都の芝2,200mはここをチェック!

  • スピードとスタミナが求められる
  • ロングスパート気質の競馬になりやすい
  • 5.6枠から好走馬が出ている
  • 差しや追い込みも決まりやすい
  • 関西騎手が強い

エリザベス女王杯2025の出走馬

【参考レース】2025年 エリザベス女王杯|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1パラディレーヌ牝354.0岩田望来
2ステレンボッシュ牝456.0C.ルメール
3シンリョクカ牝556.0木幡初也
4カナテープ牝656.0D.レーン
5サフィラ牝456.0西村淳也
6エリカエクスプレス牝354.0武豊
7レガレイラ牝456.0戸崎圭太
8ヴェルミセル牝556.0鮫島克駿
9ボンドガール牝456.0津村明秀
10セキトバイースト牝456.0浜中俊
11フェアエールング牝556.0丹内祐次
12ライラック牝656.0藤岡佑介
13ココナッツブラウン牝556.0北村友一
14ケリフレッドアスク牝354.0岩田康誠
15オーロラエックス牝456.0松山弘平
16リンクスティップ牝354.0C.デムーロ

エリザベス女王杯の過去10年のデータと傾向

年
馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
良
111スタニングローズ3クイーンステークス(G3)6
216ラヴェル12オクトーバーステークス(L)6
31ホールネス2新潟牝馬ステークス(L)1
2023
良
11ブレイディヴェーグ1ローズステークス(G2)2
22ルージュエヴァイユ5府中牝馬ステークス(G2)2
33ハーパー3秋華賞(G1)3
2022
重
118ジェラルディーナ4オールカマー(G2)1
213ウインマリリン5札幌記念(G2)3
215ライラック12秋華賞(G1)10
2021
良
116アカイイト10府中牝馬ステークス(G2)7
25ステラリア7秋華賞(G1)6
32クラヴェル9新潟記念(G3)3
2020
良
118ラッキーライラック1札幌記念(G2)3
213サラキア5府中牝馬ステークス(G2)1
311ラヴズオンリーユー3府中牝馬ステークス(G2)5
2019
良
12ラッキーライラック3府中牝馬ステークス(G2)3
26クロコスミア7府中牝馬ステークス(G2)5
311ラヴズオンリーユー1オークス(G1)1
2018
良
112リスグラシュー3府中牝馬ステークス(G2)2
29クロコスミア9府中牝馬ステークス(G2)5
37モズカッチャン1札幌記念(G2)3
2017
良
15モズカッチャン5秋華賞(G1)3
24クロコスミア9府中牝馬ステークス(G2)1
310ミッキークイーン3宝塚記念(G1)3
2016
良
13クイーンズリング3府中牝馬ステークス(G2)1
29シングウィズジョイ12府中牝馬ステークス(G2)7
31ミッキークイーン2ヴィクトリアマイル(G1)2
2015
稍重
112マリアライト6オールカマー(G2)5
218ヌーヴォレコルト1オールカマー(G2)2
38タッチングスピーチ4秋華賞(G1)6
※2020~2022年は阪神芝2,200mで開催

【G1実績】勝ち馬6頭がG1レースで馬券に絡んだ実績があった

年度勝ち馬主なG1実績
2024スタニングローズ秋華賞2022/1着
2023ブレイディヴェーグ出走無し
2022ジェラルディーナ無し
2021アカイイト出走無し
2020ラッキーライラックエリザベス女王杯2019/1着
2019ラッキーライラック阪神JF2017/1着
2018リスグラシュー秋華賞2017/2着
2017モズカッチャンオークス2017/2着
2016クイーンズリング秋華賞2015/2着
2015マリアライト出走無し

過去10年のエリザベス女王杯の勝ち馬6頭がこれまでにG1レースで馬券に絡んでいました。

該当しなかった4頭のうち、マリアライトとアカイイト、ブレイディヴェーグの3頭はここが初めてのG1挑戦でいきなり優勝を手にしています。

対して、過去に重賞に出走したものの1度も馬券に絡んだことがなかった馬は2022年のジェラルディーナしか優勝事例がありませんでした。

エリザベス女王杯はG1レースで馬券に絡んだことがある馬が勝ち切る傾向が目立つため、該当馬は評価を上げたいです。

今年の出走馬の中で過去にG1レースで馬券に絡んだことがある馬は8頭いました。(かっこは主なG1好走歴)

・エリカエクスプレス
(秋華賞2025/2着)

・シンリョクカ

(阪神JF2022/2着)

・ステレンボッシュ

(桜花賞2024/1着)

・パラディレーヌ

(秋華賞2025/3着)

・ボンドガール

(秋華賞2024/2着)

・ライラック

(エリザベス女王杯2022/2着)

・リンクスティップ

(桜花賞2025/3着)

・レガレイラ

(有馬記念2024/1着)

【年齢】5~6歳馬の複勝率は10%を切る

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【2-2-3-22】6.9%13.8%24.1%
4歳【6-5-5-48】9.4%17.2%25.0%
5歳【2-3-1-57】3.2%7.9%9.5%
6歳【0-1-0-10】0.0%9.1%9.1%

過去10年のエリザベス女王杯で馬券に絡んだ23頭が3~4歳馬でした。

どちらも複数の勝ち馬が出ていますが、勝率と連対率は4歳馬の方が高いです。

ただ、複勝率に関しては4歳馬が25%に対して3歳馬は24%なのでほとんど差はありませんでした。

対して、5歳馬は【2-3-1-57】でした。

複数の馬が馬券に絡んでいますが、母数が大きいため複勝率は9.5%しかありません。

6歳馬に至っては【0-1-0-10】で、唯一2着入りしたクロコスミアは直近2開催のエリザベス女王杯でも2着入線しており、レース適性の高い馬でした。

5歳以上になると極端に好走率が下がるため、エリザベス女王杯は年齢の影響も大きいレースです。

今年の出走馬の中で5歳以上の馬は6頭いました。

5歳馬
・ココナッツブラウン
・シンリョクカ
・フェアエールング
・ヴェルミセル


6歳馬
・カナテープ
・ライラック

【リピーター】馬券に絡んだ12頭が過去にエリザベス女王杯に出走していた

過去10年のエリザベス女王杯で馬券に絡んだ12頭が前年以前のエリザベス女王杯に出走していました。

このうち、2021年と2023年度を除いた8開催において、過去に1回以上エリザベス女王杯に出走したことがある馬が1頭以上馬券に絡んでいます。

ラッキーライラックの連覇やクロコスミアの3年連続2着を見ても分かるように、エリザベス女王杯は過去に好走実績がある馬が台頭しやすいリピーターレースです。

ただし、過去の好走馬を見てみると、2016年のクイーンズリングや2018年のリスグラシュー、2024年のスタニングローズのように、前年以前のエリザベス女王杯で大敗した馬が翌年以降に勝ち切るケースも見られました。

出走登録馬の中にこれまでにエリザベス女王杯に出走したことがある馬がいるようでしたら評価を上げても良いでしょう。

今年の出走馬の中で該当する馬は3頭いました。(かっこは過去に出走したエリザベス女王杯の年度と着順)

・シンリョクカ
(2023年/9着、2024年/4着)

・ライラック
(2022年/2着、2023年/4着、2024年/6着)

・レガレイラ
(2024年/5着)

なお、上記で述べた「G1で馬券に絡んだことがある馬」「3~4歳馬」「過去にエリザベス女王杯に出走していた馬」の3つ全てに該当する馬はレガレイラだけでした。

エリザベス女王杯の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-1-2-5】20.0%30.0%50.0%
2番人気【0-0-2-8】0.0%0.0%20.0%
3番人気【4-0-3-3】40.0%40.0%70.0%
4番人気【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
5番人気【1-3-0-6】10.0%40.0%40.0%
6~9番人気【1-4-1-34】2.5%12.5%15.0%
10番人気以下【1-3-0-77】1.2%4.9%4.9%

上位人気馬でもっとも信頼できるのは3番人気

過去10年のエリザベス女王杯で1番人気は【2-1-2-5】でした。

複勝率は50%なので2頭に1頭は馬券に絡んでいますが、着外も少なくないので決して高い水準ではありません。

2番人気に至っては【0-0-2-8】で複勝率20%しかありませんでした。

対して、3番人気は【4-0-3-3】で勝率40%、複勝率70%は高水準です。

昨年も3番人気のスタニングローズが優勝し、その前の年はハーパーが3着入線していることから近年も3番人気の活躍が目立っていました。

エリザベス女王杯で上位人気を評価する際は3番人気に注目したいです。

6番人気で好走した半数が前走府中牝馬ステークスで7着以内に入線していた

馬券に絡んだ6番人気以下の馬
年度着順馬名前走レース前走クラス前走着順
20242ラヴェルオクトーバーSL6
20222ライラック秋華賞G110
20211アカイイト府中牝馬SG27
2ステラリア秋華賞G16
3クラヴェル新潟記念G33
20192クロコスミア府中牝馬SG25
20182クロコスミア府中牝馬SG25
20172クロコスミア府中牝馬SG21
20162シングウィズジョイ府中牝馬SG27
20151マリアライトオールカマーG25

過去10年のエリザベス女王杯で馬券に絡んだ10頭が6番人気以下の馬でした。

このうちの5頭が前走府中牝馬ステークスで7着以内に入線しています。

府中牝馬ステークスはエリザベス女王杯のステップレースに指定されている唯一のレースです。

エリザベス女王杯と府中牝馬ステークスは距離や開催競馬場がまるで異なりますが、ステップレースに指定されているだけあり、ここから激走する穴馬も少なくありません。

ただし、好走した5頭の馬はいずれも前走7着以内に入線しているので、8着以下に沈んでいる馬は評価を落としても良いでしょう。

なお、府中牝馬ステークスは今年からアイルランドトロフィーに名称変更しています。

今年の出走馬の中で前走がアイルランドトロフィーで7着以内に入線していた馬は2頭いました。(かっこは前走着順)

・カナテープ(3着)
・ライラック(4着)

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エリザベス女王杯の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-0-3-13】11.1%11.1%27.8%
2枠【1-2-1-16】5.0%15.0%20.0%
3枠【1-2-0-17】5.0%15.0%15.0%
4枠【0-0-2-18】0.0%0.0%10.0%
5枠【0-2-1-17】0.0%10.0%15.0%
6枠【3-0-2-15】15.0%15.0%25.0%
7枠【0-3-0-22】0.0%12.0%12.0%
8枠【3-2-0-23】10.7%17.9%17.9%
京都で開催された2015~2020年と2023~2024年の7開催における枠番別成績
枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-0-2-8】16.7%16.7%33.3%
2枠【1-2-1-10】7.1%21.4%28.6%
3枠【1-1-0-12】7.1%14.3%14.3%
4枠【0-0-2-12】0.0%0.0%14.3%
5枠【0-2-1-11】0.0%14.3%21.4%
6枠【3-0-1-10】21.4%21.4%28.6%
7枠【0-0-0-17】0.0%0.0%0.0%
8枠【0-2-0-17】0.0%10.5%10.5%

京都開催時は7~8枠の好走率が低い

過去10年のエリザベス女王杯の好走馬を枠順別に見てみると6枠と8枠はそれぞれ3勝ずつ挙げていました。

単勝率だけ見たら外枠優勢に感じます。

ところが、阪神競馬場で代替開催された2020~2022年の3開催を除いた2015~2024年の7開催の傾向を見てみると、8枠の勝利はありませんでした。

過去10年の8枠の3勝はすべて阪神競馬で代替開催されたときのもので、京都開催時の8枠の成績は【0-2-0-17】と苦戦しています。

また、隣の7枠に至っては17頭すべてが馬券外に沈んでいました。

京都開催時のエリザベス女王杯は7~8枠が大苦戦していたため、外枠不利と言えます。

エリザベス女王杯の過去10年の前走着順別成績

前走着順成績単勝率連対率複勝率
1着【2-2-2-35】4.9%9.8%14.6%
2着【2-2-1-17】9.1%18.2%22.7%
3着【3-1-4-17】12.0%16.0%32.0%
4着【0-0-0-10】0.0%0.0%0.0%
5着【1-2-1-10】7.1%21.4%28.6%
6~9着【2-3-1-31】5.4%13.5%16.2%
10着以下【0-1-0-21】0.0%4.5%4.5%

前走10着以下の馬は複勝率5%を下回る

過去10年のエリザベス女王杯の好走馬を前走着順別に見てみると、前走10着以下の馬はこれまで22頭が出走しましたが、馬券に絡んだのは2022年のライラックのみでした。

それ以外の馬はすべて着外に敗れています。

エリザベス女王杯は伏兵の台頭も少なくありませんが、前走大敗組の激走はほとんど見られないので前走着順も参考にしながら予想を考えたいです。

今年の出走馬の中で前走10着以下に敗れていた馬は4頭いました。

・ケリフレッドアスク
(前走紫苑ステークス【G2】/11着)

・サフィラ

(前走アイルランドトロフィー【G2】/12着)

・ステレンボッシュ

(前走札幌記念【G2】/15着)

・セキトバイースト

(前走アイルランドトロフィー【G2】/10着)

前走4着馬はなぜか掲示板にすら絡めていない

過去10年のエリザベス女王杯で前走レースにおいて4着に入線した馬はこれまで10頭が出走しましたが、すべて着外に敗れていました。

この中には1番人気に支持された2021年のレイパパレや2番人気に支持された2015年のラキシスもいましたが、どちらも掲示板外に敗れています。

どういうわけか前走4着馬は苦戦が強いられているので該当馬は評価を下げても良いかもしれません。

今年の出走馬の中で前走4着だった馬は3頭います。

・シンリョクカ
(前走新潟記念【G3】)

・フェアエールング

(前走オールカマー【G2】)

・ライラック

(前走アイルランドトロフィー【G2】)

エリザベス女王杯2025全頭考察

今年のエリザベス女王杯も下半期最強牝馬の座をつかみたい牝馬が多数参戦しています。

ここからは、冒頭で紹介しきれなかった残りの出走馬について解説します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

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アドマイヤマツリ ※取消

主な勝ち鞍
  • 福島牝馬S (G3) 2025年

アドマイヤマツリは今年オープン入りした馬で、3走前の福島牝馬ステークスの勝ち馬です。

条件戦時代から堅実に結果を残していた馬で、今年の初戦に挑んだ初音ステークスではのちにレースレコードで関屋記念を制したカナテープとクビ差の2着でした。

高速馬場だったとはいえ走破時計1分45秒5も優秀です。

続くスピカステークスではのちに七夕賞を制するコスモフリーゲンに勝利していますし、条件戦時代から強い相手に善戦しています。

福島牝馬ステークスも田辺騎手の完璧な立ち回りで勝利していますし、ヴィクトリアマイルは7着とはいえ初めてのマイルで勝ち馬アスコリピチェーノと0.3秒差なら悪くありません。

前走のアイルランドトロフィーは最内1枠から好発を切って先頭に立ち、ロスなく立ち回りましたが残り200mを過ぎたあたりで他馬に差されて7着でした。

キレ味はないのでスローに落としすぎている感じはしましたが、当日馬体重プラス16キロも影響したかもしれません。

今回は芝2,200mの舞台となりますが、ゲートは安定しているので前の競馬は行いやすいです。

アイルランドトロフィーを使ったことで身体が絞れていれば出し切れるのではないでしょうか。

★評価点
・逃げ~先行競馬が得意
・条件戦時代はのちの重賞馬相手に善戦していた
・高速馬場で好時計を残している

▼課題
・前走は人気以上に崩れた
・前走を使って身体を絞りたい
・初めての関西輸送

オーロラエックス

主な勝ち鞍
  • カシオペアS (L) 2025年

オーロラエックスはこれまで西日本の競馬場でキャリアを重ねた馬で、勝利した5戦のうちの3戦が京都競馬場のものです。

昨年制したコントレイルメモリアルが今回と同じ京都芝2,200mだったので、同コース適性があるのもポイントが高いです。

前々走の西宮ステークスを勝利したことでオープン入りを果たしましたが、前走のカシオペアステークスは中団やや後ろの地点で脚を溜めながら、直線では馬群の中から脚を伸ばし、大逃げを打ったショウナンマグマを交わして勝利しました。

紅一点で最軽量55キロでしたが、それでも大きく逃げたショウナンマグマを捉えて勝ち切ったのは評価したいですし、持続性のある末脚がオープンクラスで通用したのも評価できるでしょう。

今回はキャリア初のG1ということで相手は非常に手ごわいです。

前走カシオペアステークスの勝ち時計1分45秒0も悪くありませんが、近2開催の勝ち馬と特別抜けたものではないですし、ポテンシャルに関しては厳しいものがあるでしょう。

ただ、京都適性は【3-0-1-0】は安定していますし、同コースの勝利があるのもポイントが高いです。

相手は強力ですが、京都適性を活かせれば大穴として台頭できるかもしれません。

★評価点
・オープン初戦のカシオペアステークスを勝利
・長く脚を使える
・京都適性が高い【3-0-1-0】
・主戦の松山騎手は過去10年で2回2着入りしている

▼課題
・初めてのG1で相手が強力

カナテープ

主な勝ち鞍
  • 関屋記念 (G3) 2025年

今年の関屋記念でレコード勝利を手にしたカナテープも参戦します。

今年オープン入りを果たした馬ですが、2月の初音ステークスではのちに福島牝馬ステークスを制するアドマイヤマツリ相手に勝利しました。

走破時計1分45秒5も優秀ですし、強敵相手に勝ち切れたのも良いでしょう。

オープン入りしてからは3つの重賞に挑みましたが、レコードで勝利した関屋記念は元より、府中牝馬ステークスやアイルランドトロフィーでも馬券に絡み、堅実な走りを見せています。

関屋記念を見ても高速馬場巧者の一面を持ち合わせているため、この時期の京都芝コースとも合いそうです。

ただ、これまで芝2,200mどころか芝2,000mも経験したことがないため距離延長でどこまでやれるか分かりません。

また、6歳馬にして今回はキャリア初の関西輸送となるので、その反動も気になるところです。

年齢以上に活躍していますが、いくつか課題もあるので追い切りや枠の並びを見ながら最終的な判断をしたいです。

★評価点
・関屋記念をレコードで勝利した馬
・オープン昇格後も堅実に結果を残している
・高速馬場に強い

▼課題
・芝2,200mは初めて
・芝2,000mの出走もない
・初めての関西輸送
・データと相性の悪い6歳馬

ケリフレッドアスク

主な勝ち鞍
  • 紫苑ステークス (G2) 2025年

ケリフレッドアスクは前々走の紫苑ステークスを逃げて勝利した馬です。

もともと先行策を得意としていましたが、紫苑ステークスはスタートを決めるとキャリア初の逃げの手を打ち、スローに落としながら直線残り3Fあたりで粘り切って勝ちました。

人馬ともに嬉しい重賞初制覇で、西塚騎手のレースメイクも上手でしたが、ここは他の騎手が要所で動かなかったので相手の仕掛けに恵まれた勝利ともいえます。

前走秋華賞は推していきましたが他の馬に先を越されて3番手となり、直線では馬群に飲まれそうになりながらも粘りましたがそれでも11着でした。

秋華賞の内容を見ると紫苑ステークスは展開や相手に恵まれたといわざるを得ませんし、今回は初めての古馬G1戦ということで相手も強力です。

ポテンシャル面で物足りない感じがするのでここは見送りたいです。

★評価点
・逃げ~先行策が得意
・テン乗りの岩田康成騎手は過去10年のエリザベス女王杯で2回馬券に絡んでいる

▼課題
・データと相性の悪い前走二桁着順に沈んだ馬
・相手が強力
・西塚騎手とのコンビで見たかった

サフィラ

主な勝ち鞍
  • 阪神牝馬S (G2) 2025年

サフィラは兄姉にG1で好走実績のあるサリオスやサラキアがいる超良血馬です。

血統背景も影響したのか、2歳のころから人気を集めましたが、残念ながら結果を残せませんでした。

しかし、条件戦では堅実な走りを見せ、今年の阪神牝馬ステークスは9番人気の低評価ながらもロスなく先行してそのまま押し切り、重賞制覇を成し遂げています。

ただ、スローで前有利だったので展開に恵まれたのも事実です。

近2戦はどちらも凡走していますが、この2戦はどちらも馬体重を10キロ増減していますし、過去の戦績を振り返ると東京コースは凡走が目立つので輸送もしくは競馬場適性が合わないのでしょう。

そういった意味では実績のある京都でレースできるのはこの馬にとって追い風かもしれません。

相手は相変わらず強力ですが、姉サラキアはエリザベス女王杯で2着入りしたのち、同年有馬記念でも2着入線しました。

血統的にも晩成型の雰囲気がするので、買い目に余裕があれば大穴候補として一考しても面白そうです。

★評価点
・兄姉にサリオスやサラキアがいる超良血馬
・血統的に晩成してもおかしくない
・先行競馬が得意
・京都は相性がいい【1-0-2-0】

▼課題
・重賞では凡走も目立っている
・データと相性の悪い前走10着以下に敗れた馬

ステレンボッシュ

主な勝ち鞍
  • 桜花賞 (G1) 2024年

昨年の桜花賞を制したステレンボッシュが復活の狼煙を上げようとしています。

2~3歳時は阪神JFと牝馬三冠競走を皆勤し、全てのレースで馬券に絡みました。

初めての海外遠征だった香港ヴァーズでも3着入りしているように、今後の牝馬界の中心になりそうでしたが、古馬になってからはエピファネイア産駒特有の早熟がでているのか、いずれも人気を大きく下回る結果となりました。

同期のチェルヴィニアも近走目立たないので、この世代の牝馬レベルに疑問が生まれますが、それにしても物足りないレースが続いています。

ただ、ヴィクトリアマイルは8着とはいえ勝ち馬アスコリピチェーノと0.3秒差でした。

前走札幌記念も15着でしたが、タフな稍重の洋芝を考えたら馬場が合わなかった可能性は高いです。

今回は仕切り直しの一戦となりますが、現在の京都は良馬場なら時計が出るのでかみ合う可能性は高いでしょう。

久々に騎乗するルメール騎手もこの下半期はG1で大活躍していますし、過去10年のエリザベス女王杯でも【2-1-1-6】と悪くありません。

今回は好走した桜花賞や阪神JF、秋華賞の時同様早めに栗東入りして直前輸送のリスクを回避しているのも面白いですし、陣営のこのレースにかける意欲も感じられます。

古馬になってから崩れているので人気を落とす可能性がありますが、条件自体は合いそうなので状態次第で印を考えたいです。

★評価点
・昨年の桜花賞馬で牝馬三冠はすべて馬券に絡んだ
・差しの競馬が得意
・久々に騎乗するルメール騎手は過去10年で【2-1-1-6】
・データと相性のいいG1好走馬

▼課題
・古馬になってから人気以上に崩れている
・古馬になってからの敗因が状態面なら立て直せるかが心配

セキトバイースト

主な勝ち鞍
  • 府中牝馬S (G3) 2025年

今年6月に開催された府中牝馬ステークスを制したセキトバイーストも参戦します。

3歳時のチューリップ賞やローズステークスなど、G1の前哨戦で頭角を現わした馬ですが、この2戦はどちらも稍重馬場で力強く逃げ粘りました。

過去の戦績を見ても上がりの末脚は目立ちませんが、その代わりに逃げ粘りを得意としております。

パワーのある走りも得意としており、これまで稍重以下の馬場では【1-2-1-0】と崩れていません。

前走のアイルランドトロフィーは3番人気でしたが、時計の出やすい馬場に加えて久々で馬体重プラス20キロだったので状態や展開も不向きでした。

芝2,200mは未知数ですが、力のいる馬場なら侮れません。

トラックバイアス次第で上位争いにも期待できる馬で、当日の馬場次第で印を考えたい1頭です。

★評価点
・逃げの競馬が得意
・タフな馬場の方が出し切れる
・浜中騎手との相性の良い

▼課題
・高速馬場は苦手
・キレ勝負も不向き
・データと相性の悪い前走10着の馬

パラディレーヌ

主な勝ち鞍
  • つばき賞 (1勝クラス) 2025年

前走秋華賞で強い競馬を見せたパラディレーヌも参戦します。

もともとフラワーカップで2着、オークスでも4着入りしており、春の時点で上位の実力を見せていましたが、前走の秋華賞は大外18番を引いて出負けし、中団後ろの外目の位置となりましたが、残り800mの標識辺りからじわりとペースアップし、直線では大外一気の競馬で3着まで迫りました。

最後は2着のエリカエクスプレスを差し切る勢いでしたし、枠次第で逆転もあったかもしれません。

今回はキャリア初の古馬戦となりますが、秋華賞では長く脚を引き出しながらも最後まで脚色は衰えていませんでしたし、そもそも芝2,400mのローズステークスで上位あらそしているので芝2,200mの距離延長にも対応できそうです。

京都も【2-0-2-0】と崩れていませんし、秋華賞は負けて強しの競馬だったので、ここでの逆転にも期待できるでしょう。

★評価点
・前走秋華賞は枠次第で逆転もあり得た
・差しの競馬が得意
・京都で一度も馬券外に敗れていない【2-0-2-0】
・データと相性のいいG1レース好走馬

▼課題
・鞍上の岩田望来騎手は過去10年で【0-0-0-3】

フェアエールング

主な勝ち鞍
  • 小倉牝馬S (G3) 2025年

今年創設された小倉牝馬ステークスで極めて珍しい同着勝利を手にしのがフェアエールングです。

5走前の福島記念から重賞をひたむきに走っていますが、この5戦の通算成績は【1-2-1-1】、唯一着外だった前走のオールカマーも好メンバーが揃った中での4着なので全く悪くありません。

脚質的には先行から差しまで幅広く、オールカマーのように向こう正面で一気に押し上げて先頭に立ち、しぶとく粘る競馬で好走した実績もあります。

ただ、これまでのレース内容を見てみると、全体的に直線の短い競馬場で結果を残していました。

エリザベス女王杯の舞台である京都芝2,200mは外回りコースを使用するため、直線で長く脚を活かせる馬相手にどこまでやれるか難しいところです。

内回りコースならワンチャンスありそうですが、外回りでどこまで通用するのか、試金石となりそうです。

★評価点
・重賞で堅実に好走
・先行も差しも可能
・スタミナを活かした粘り込みができる

▼課題
・データと相性の悪い5歳馬&前走4着馬
・外回りの京都とかみ合うか

ボンドガール

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2023年

ボンドガールは新馬戦しか勝利していない馬ですが、これまでに重賞で6回も2着入りしており、下手な重賞馬よりもポテンシャルは高いです。

マイル適性に定評があるダイワメジャー産駒ですが、過去の戦績を見てみると秋華賞や紫苑ステークスといった芝2,000mの舞台でも好走していました。

特に秋華賞は大外一気の競馬だけで2着まで浮上しており、負けて強しの競馬だったと同時に中距離適性の高さを証明しています。

ただ、前走のアイルランドトロフィーは実績のある東京競馬でしたが、9着でした。

スローからの上がり勝負だったので瞬発力に定評があるボンドガールの末脚に合いそうでしたが、直線では抜け出したいタイミングで外から他馬が迫った影響もあるのか、これまでのキレ味はどこかに行き、全く目立たず9着です。

スムーズに馬場の良い外目を確保できていたら結果は変わっていたかもしれませんが、それ以前にボンドガール自身が全く走ろうとしていませんでした。

このアイルランドトロフィーの日がたまたま戦意喪失しているのであれば立て直せるかもしれませんが、牝馬は一度崩れたら状態回復に苦労するといいますし、手軽に狙える馬ではありません。

追い切りが良ければ状態回復に期待できますが、それでも芝2,200mでどこまで結果を残せるか難しいですし、抑えるとしても現状相手までで考えたいです。

★評価点
・重賞実績が豊富な重賞未勝利馬
・差し~追込が得意
・ハマれば決め手のある走りで結果を残している
・データと相性のいいG1好走馬

▼課題
・ダイワメジャー産駒で芝2,200mに対応できるか
・テン乗り津村騎手は鞍上弱化と言わざるを得ない
・前走アイルランドトロフィーはやる気があるのか気になるくらい崩れている

ランスオブクイーン ※取消

主な勝ち鞍
  • シドニーT (3勝クラス) 2025年

ランスオブクイーンは今年のシドニートロフィーの勝ち馬です。

勝利したシドニートロフィーは雨の稍重条件下で、超ドスローからの上がり3F勝負でした。

道中3番手で競馬していたので展開が向いていましたが、今回エリザベス女王杯に出走しているラヴァンダやオーロラエックスに勝利しており、今振り返ると強い相手に勝利しています。

ただ、展開が上がりだけの競馬だったので評価はしづらいです。

前々走の函館記念はオープン昇格後初の重賞戦でしたが人気以上の走りで5着でした。

勝ったヴェローチェエラには完敗でしたが、1分58秒1の時計で好走し、2着のハヤテノフクノスケとの差は0.2秒と健闘しています。

前走の丹頂ステークスの敗退は距離が長すぎたと考えられますし、中距離なら出し切れる可能性は高いです。

相手は強力ですが、昨年のオークスも人気以上の走りで5着と侮れませんし、印に余裕があれば抑えてみても面白いかもしれないです。

★評価点
・オープン昇格後は人気以上に頑張っている
・京都で2勝している
・先行~差しが得意な馬
・昨年オークスも5着

▼課題
・相手は強力

ラヴァンダ ※取消

主な勝ち鞍
  • アイルランドT (G2) 2025年

前走アイルランドトロフィーを勝利し、エリザベス女王杯の優先出走権を獲得したラヴァンダも出走登録しています。

3歳時は秋華賞で4着など、人気以上に結果を残していましたが、古馬になってからはより一層安定感に磨きがかかり、阪神牝馬ステークスと府中牝馬ステークスは3勝クラスの身でありながら馬券に絡みました。

特に阪神牝馬ステークスは3着とはいえスローで前有利の中、上がり最速32秒7の末脚を使って勝ち馬サフィラと同タイムで入線し、勝ちに等しい走りを見せています。

前走の府中牝馬ステークスにおいても中団外目から仕掛け、残り400mあたりからじりじり脚を伸ばして、直線でも脚色を落とすことなく勝ち切りました。

この一戦を見ても直線の長い舞台で持久力のある走りができているので、外回りの京都は合いそうです。

ただ、これまで芝2,000mまでしか結果を残していないので、芝2,200mでどこまでやれるかは課題でしょう。

秋華賞で上位入選しているのでかみ合う可能性はありそうですが、本質的にはワンターンコースの方が向いているようにも見えます。

評価の難しい馬ですが、追い切りや枠次第で最終的な判断を下したいです。

★評価点
・条件戦時代は重賞で何度か好走
・長く末脚を活かせる馬
・京都コースでも結果を残している

▼課題
・芝2,200mでどこまで力を引き出せるか

リンクスティップ

主な勝ち鞍
  • 2歳未勝利 2024年

リンクスティップは今年の桜花賞で3着入りし、きさらぎ賞で2着入線した馬です。

主な勝ち鞍こそ未勝利戦のものしかありませんが、今年の初戦に挑んだきさらぎ賞は稍重でハイペースの中先行し、牡馬相手に2着入りしました。

この時の勝ち馬サトノシャイニングは皐月賞とダービーでも掲示板入りし、3着のランスオブカオスは重賞チャーチルダウンズカップを、4着ショウヘイは重賞京都新聞杯を勝利し、ダービーでも3着入りしました。相手関係を考えたら負けて強しです。

続く桜花賞は出遅れて万事休すでしたが、残り800mの標識辺りでイチかバチかの追い上げを開始すると、最後まで脚を伸ばして3着入りしました。

力のある競馬は大舞台でも通用していましたし、出遅れながら馬券に絡めたのは高く評価したいです。

前走の紫苑ステークスは人気を裏切る結果でしたが、この馬の脚質的に開幕週の時計の出やすい芝コースはミスマッチでしたし、最内1枠からの発走でどうしても窮屈になっていました。

スムーズなら巻き返しもあったかもしれませんし、そこまで悲観しなくても良いでしょう。

京都コースで結果を残しているので競馬場適性にも期待できますし、侮れません。

ただ、今回は出走登録の関係で、週明けの時点で競走除外候補となっています。

非常に実力のある馬で出走してほしいところですが、出れるかどうか運否天賦です。

★評価点
・京都コースの実績がある
・力のいる馬場で実力を発揮できる
・タフな馬場も得意
・データと相性のいいG1好走馬

▼課題
・週の初めの時点で競走除外候補
・高速馬場でどこまでやれるか

ヴェルミセル

主な勝ち鞍
  • グレイトフルS (3勝クラス) 2024年

前走の京都大賞典で驚きの3着だったヴェルミセルも出走登録しています。

昨年末に開催されたグレイトフルステークスを勝利してオープン入りを果たし、オープン昇格後の近5戦は勝ち切れていません。

ただ、芝3,400mのダイヤモンドステークスで3着入線し、その後も中~長距離をメインに使っていることからスタミナとパワーに定評があります。

前走の京都大賞典は18頭立ての15番人気で全く人気がありませんでしたが、4枠8番からやや出負けして最内中団より後ろの位置に控えました。

長く脚を溜めながら、直線では馬場の中から脚を伸ばして3着入りしました。

ゲートで遅れたことでかえってスムーズに内ラチ沿いを確保でき、結果的にロスなく立ち回ることができました。

それでも、終いは前の馬のペースに乗るように脚を伸ばして強敵相手に3着は立派です。

今回は京都大賞典とは違った意味で相手は手ごわいですが、スタミナとパワーが豊富にあるので、馬場が重くなるほどチャンスはありそうです。

当日のトラックバイアス次第ですが、スタミナとパワーを活かしたいのでできることなら先週日曜日くらいタフな条件になってほしいです。

★評価点
・スタミナとパワーが豊富
・前走京都大賞典は驚きの3着
・差しが得意

▼課題
・特定の馬場じゃないと走らない
・芝2,200mはこの馬からしたら短いかもしれない

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