【エーデルワイス賞2022予想】本命に推したい馬を3頭紹介します!
エーデルワイス賞2022のおすすめの注目馬3頭、穴馬2頭を公開しています。
コースの特徴や競走馬の血統、追い切りや過去10年のデータから予想していきます!
エーデルワイス賞2022の概要
エーデルワイス賞は北海道の門別競馬場で開催される2歳牝馬限定競走です。
1998年に設立されたエーデルワイス賞は中央所属馬が参戦できる唯一の2歳牝馬競走です。
設立当初は札幌や当時存在していた旭川競馬場で開催されることもありましたが、2009年から門別のダート1,200mで固定されています。
2歳の牝馬限定という限られた枠組みでしか出走できない稀有なレースです。
中央所属馬も毎年のように参戦しますが、ほかの重賞と比較すると場数を踏んでいるホッカイドウ競馬所属の馬も多数好走していますよ。
今年も馬券的中目指して、データをまとめました!
エーデルワイス賞2022の開催内容
開催日 | 10月20日(木曜) 20:00発走 |
格付け | Jpn3 |
開催競馬場 | 門別競馬場 門別11R |
コース | ダート1,200m |
性齢 | 2歳牝馬 |
斤量 | 馬齢 |
1着賞金 | 2000万円 |
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エーデルワイス賞2022が開催される門別のダート1,200mの特徴
門別競馬場には内と外、2つのコースが存在しますが、エーデルワイス賞が開催される門別ダート1,200mでは外回りコースを使用します。
スタート地点は2コーナーの奥ポケットです。
最初のコーナーまでは470mもあるためポジション争いはそこまで熾烈にならないです。
短距離戦なのでペースは早くなりがちですが、門別のダート1,200mは短距離にしては比較的ゆったりとしたペースで進行します。
1,2コーナーは鋭角なカーブとなっていて、差しや追い込み馬は必然的に外を振り回されながら進出するでしょう。
最終コーナーからゴールまでの長さは330mと、横長のコースとなっています。
向こう正面、スタンドともに直線が長いのが特徴で、コーナーワークが苦手な馬でも好走しやすい舞台です。
また、直線が長いということはそれだけ長く脚を使うことができるので、トップスピードに長けた馬や最高速度を長く使える馬が好成績を残します。
2歳牝馬競走なのでデータは読み取りにくいですが、スピードや持続力のある馬が好走しがちですよ。
エーデルワイス賞2022の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ニーナブランド | 牝2 | 54.0 | 木幡巧也 |
2 | エムオーチロ | 牝2 | 54.0 | 小野楓馬 |
3 | キューティロメラ | 牝2 | 54.0 | 岩橋勇二 |
4 | ラビアータ | 牝2 | 54.0 | 服部茂史 |
5 | マルカラピッド | 牝2 | 54.0 | 小沢大仁 |
6 | スティールグレイス | 牝2 | 54.0 | 桑村真明 |
7 | フユノソラ | 牝2 | 54.0 | 山本政聡 |
8 | サヤオンニ | 牝2 | 54.0 | 阪野学 |
9 | アサクサロック | 牝2 | 54.0 | 松井伸也 |
10 | レモンアイカー | 牝2 | 54.0 | 阿部龍 |
11 | エコロアイ | 牝2 | 54.0 | 武豊 |
12 | ライトニングブルー | 牝2 | 54.0 | 落合玄太 |
13 | アンフォラ | 牝2 | 54.0 | 山本咲希到 |
14 | トモジャミ | 牝2 | 54.0 | 津村明秀 |
15 | メイドイットマム | 牝2 | 54.0 | 井上俊彦 |
16 | サワヤカローズ | 牝2 | 54.0 | 五十嵐冬樹 |
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過去10年のエーデルワイス賞のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2012 | 1 | 10 | ハニーパイ | 5 | フローラルカップ(G) | 2 |
稍重 | 2 | 12 | ピッチシフター | 11 | フローラルカップ(G) | 4 |
3 | 8 | ヴェントス | 4 | 未勝利 | 1 | |
2013 | 1 | 5 | フクノドリーム | 1 | すずらん賞(OP) | 1 |
稍重 | 2 | 3 | ラブミーブルー | 12 | フローラルカップ(G) | 8 |
3 | 16 | ピクニックソング | 9 | ヤマボウシ賞(500万) | 7 | |
2014 | 1 | 11 | ウィッシュハピネス | 1 | 未勝利 | 1 |
稍重 | 2 | 1 | ジュエルクイーン | 8 | イノセントカップ(G) | 2 |
3 | 12 | ネガティヴ | 15 | ジュニアグランプリ(G) | 3 | |
2015 | 1 | 3 | タイニーダンサー | 2 | フローラルカップ(G) | 1 |
良 | 2 | 12 | モダンウーマン | 3 | リリーカップ(G) | 1 |
3 | 4 | ディーズプラネット | 6 | 札幌2歳S(G3) | 10 | |
2016 | 1 | 14 | リエノテソーロ | 1 | すずらん賞(OP) | 1 |
稍重 | 2 | 1 | アップトゥユー | 6 | リリーカップ(G) | 3 |
3 | 12 | ピンクドッグウッド | 2 | リリーカップ(G) | 4 | |
2017 | 1 | 9 | ストロングハート | 2 | フローラルカップ(G) | 2 |
不良 | 2 | 11 | グラディオーラ | 4 | リリーカップ(G) | 2 |
3 | 12 | リコーデリンジャー | 10 | フローラルカップ(G) | 4 | |
2018 | 1 | 16 | アークヴィグラス | 4 | リリーカップ(G) | 1 |
稍重 | 2 | 15 | デンバーテソーロ | 1 | 未勝利 | 1 |
3 | 11 | エムティアン | 3 | JRA認定ウィナーズ(OP) | 2 | |
2019 | 1 | 14 | コーラルツッキー | 7 | リリーカップ(G) | 7 |
重 | 2 | 8 | アザワク | 2 | 日高町建設協会特別(OP) | 1 |
3 | 15 | ミナトノヨーコ | 11 | フローラルカップ(G) | 7 | |
2020 | 1 | 11 | ソロユニット | 1 | リリーカップ(G) | 1 |
重 | 2 | 9 | ミコブラック | 4 | ヤマボウシ賞(1勝) | 4 |
3 | 6 | マーサマイディア | 5 | フローラルカップ(G) | 6 | |
2021 | 1 | 10 | スピーディキック | 3 | リリーカップ(G) | 1 |
重 | 2 | 13 | ヒストリックノヴァ | 1 | 未勝利 | 1 |
3 | 12 | エイシンヌプリ | 5 | フローラルカップ(G) | 3 |
【所属】ホッカイドウ所属馬が健闘している!
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
ホッカイドウ競馬 | 【7-7-7-91】 | 6.3% | 12.5% | 18.8% |
美浦 | 【2-2-1-24】 | 6.9% | 13.8% | 17.2% |
栗東 | 【1-1-2-7】 | 9.1% | 18.2% | 36.4% |
過去10年のエーデルワイス賞を所属別にまとめました。
馬券に絡んだ21頭がホッカイドウ競馬に所属している馬です。
また、勝ち馬の7頭もホッカイドウ所属馬でした。
交流重賞は中央勢が馬券内を独占することが多いですが、エーデルワイス賞においては地元北海道の馬が成績リードしています。
なお、過去10開催のうちの8開催でJRA勢が最低1頭は馬券に絡んでいました。
ホッカイドウ勢有利の舞台ですが、JRA勢が完全に劣勢というわけでもありませんね。
【配当】高配当が飛び出しやすいレース
過去10年のエーデルワイス賞の配当を見ると、2020年を除いた9開催で三連単万馬券が出ています。
そのうちの4回で10万円以上の高配当が出ていて、さらにそのうち1回は100万円馬券が飛び出ています。
交流重賞は堅く決まるイメージがありますが、エーデルワイス賞は荒れやすい傾向が強いレースなのです。
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過去10年のエーデルワイス賞の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【4-2-0-4】 | 40.0% | 60.0% | 60.0% |
2番人気 | 【2-1-1-6】 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
3番人気 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
4番人気 | 【1-2-1-6】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
5番人気 | 【1-0-2-7】 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
6~9番人気 | 【1-2-2-35】 | 2.5% | 7.5% | 12.5% |
10番人気以下 | 【0-2-3-58】 | 0.0% | 3.2% | 7.9% |
上位人気で信頼できるのは1番人気のみ
過去10年のエーデルワイス賞の好走馬を人気別にまとめました。
1番人気は過去10年で4勝、そして2着には2回入っていて複勝率は60%です。
ところが、2番人気は2勝で馬券内4回、3番人気は1勝で馬券内3回です。
1番人気こそそこそこ成績を収めていますが、2番人気以降の馬は好走率がそこまで高くありません。
エーデルワイス賞は1番人気以外の上位勢の信頼度は低いです。
人気落ちも頻繁に馬券に絡む
過去10年のエーデルワイス賞では6番人気以下の馬が10頭馬券に絡んでいます。
勝ち馬こそ上位勢が占める傾向がありますが、相手候補には平気で二けた人気の馬が飛び込むこともありますよ。
ちなみに馬券に絡んだ6番人気以下の10頭はいずれも前走が重賞レースで3着以下に敗れていました。
そして、そのうちの7頭が前走が門別競馬場のレースでした。
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過去10年のエーデルワイス賞の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-2-0-14】 | 0.0% | 12.5% | 12.5% |
2枠 | 【1-1-0-16】 | 5.6% | 11.1% | 11.1% |
3枠 | 【1-0-2-17】 | 5.0% | 5.0% | 15.0% |
4枠 | 【0-0-0-20】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5枠 | 【1-2-1-16】 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
6枠 | 【4-1-4-11】 | 20.0% | 25.0% | 45.0% |
7枠 | 【1-2-1-16】 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
8枠 | 【2-2-2-14】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
外枠優勢
過去10年のエーデルワイス賞を枠順別にみると、勝ち馬の8頭が5枠より外から出ています。
また、馬券に絡んだ23頭が外枠でした。
エーデルワイス賞で好走するのは5枠より外を引いた馬ですね。
過去10年のエーデルワイス賞の前走別成績
前走着順 | 成績 |
1着 | 【7-4-1】 |
2着 | 【2-2-1】 |
3着 | 【0-1-2】 |
4着 | 【0-2-2】 |
5着以下 | 【1-1-4】 |
前走好走馬が有利
過去10年のエーデルワイス賞の好走馬を見ると、前走で1着だった馬が7勝し、前走2着だった馬も2勝しています。
また、9頭の勝ち馬が前走で連対していました。
さらに、過去10年のエーデルワイス賞で連対した20頭のうち、2019年のコーラルツッキーと2013年のラブミーブルーを除く18頭が前走で連対しています。
連対圏に絡んだ馬も前走の着順が大きく影響しています。
今年の出走馬の前走着順をまとめました。
前走1着馬
・エムオーチロ
・マルカラピッド
・スティールグレイス
・アサクサロック
・トモジャミ
前走2着馬
・キューティロメラ
・フユノソラ
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エーデルワイス賞2022の注目馬3頭
エーデルワイス賞の勝ち馬は人気馬が入選する傾向が強いです。
今年の出走馬で本命にしたい馬を3頭紹介します。
スティールグレイス
今年の中心になるであろうホッカイドウ所属馬です。
デビューから一貫して門別を使われているのが特徴で、デビューは4月と速いのもポイントが高いです。
また、この時期の門別重賞であるリリーカップとフローラルカップを勝利していて、どちらも2着以下を大きく突き放して完勝しています。
この2戦の内容を見ても、同期との勝負付けは済んでいるように感じました。
人気すると思いますが、重い印の候補です。
トモジャミ
中央勢で一番信頼度の高い馬です。
これまでに福島・新潟・中山と舞台がまるで違う条件下で連対しました。
前走は外枠から芝スタートの利を大いに活かした先行競馬で押し切り勝ちを決めています。
2着馬のリリージェーンを3馬身差突き放しているだけではなく、かかりがちな条件下で脚を長く使えたのも好材料です。
門別は初めてですが脚質的には合いそうですし、タフな条件下でレースが行われるようでしたら積極的に狙いたいです。
サルトアンヘル
前走のブロッサムカップを皮切りに、再びサルトアンヘルが重賞に挑みます。
ここは初めての交流重賞ですが、サルトアンヘルはこれまで門別しか使われていないので舞台適性は文句なく合うでしょう。
もともと短距離でデビューしましたが、前走は初めて走るダート1,700mの距離を先行しながら馬券内に入線しました。
さすがに勝ち馬にはかないませんでしたが、短距離馬にもかかわらずこれだけ走れたら十分です。
今回は前走よりも距離が大幅に短くなり、得意のダート1,200mで走ります。
久々の得意舞台で脚を思う存分活かしてほしいです。
エーデルワイス賞2022の穴馬2頭
エーデルワイス賞はヒモ荒れが顕著で、過去には100万円馬券が飛び出たこともありました。
今年の出走馬で穴馬になりそうな馬を2頭紹介します。
アサクサロック
これまで門別の1,000m競走しか使われていませんでした。
前走のフルールカップでは後ろからの競馬で長く脚を使い、そのまえの未勝利戦は先頭をキープしながら勝利しました。
この2戦の走りを見る限り、前でも後ろでも競馬できるのはもちろんのこと、どんな馬場にも対応できていますね。
オールラウンダー気質の強い馬で、ここで馬券に絡んだら今後も大舞台で活躍の場を設けることでしょう。
ニーナブランド
中央から参戦するニーナプラントはここが初のダート戦です。
これまで3戦1勝で、デビュー戦しか勝利していません。
そして、前走の函館2歳ステークスとすずらん賞は大敗しています。
芝しか走っていないので適性は未知数ですが、新馬戦が良馬場の芝1,000mで、逃げの競馬で最後に末脚を伸ばしています。
この1戦のように、スピードと最高速度をキープする力は持っていますね。
雨が降って時計の出やすい高速ダートになるようでしたら、芝で培った走りを思う存分発揮できるかもしれませんよ。
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エーデルワイス賞2022予想の最終買い目
エーデルワイス賞予想(晴れ良馬場想定)
水曜日の午前の段階でエーデルワイス賞が開催される木曜日夜の天気予報を見ています。
門別競馬場がる北海道の日高地域は水曜日・木曜日ともに晴れ予報です。
火曜日に開催されたレースを見ても良馬場で開催されているので、雨が降らなければ間違いなく良馬場開催されるでしょう。
火曜日のレースを見る限りは時計のかかる良馬場という感じだったので、この傾向を維持しながらレース開催を迎えると思います。
パサパサダートで結果を残している馬を中心に、予想をまとめました。
◎本命 14 トモジャミ
父 | ヘニーヒューズ |
母 | ヤマノローラ |
母父 | スペシャルウィーク |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2022年 |
前走 | 2歳未勝利 1着 |
本命はトモジャミにします。
過去の3戦はすべて良馬場のレースで馬券に絡んでいます。
それだけではなく、中山や新潟、福島といった舞台適性がガラリと変わる中で連対しているので、どんな舞台でも力を発揮できる馬です。
今回は初めての門別ですが、どんな舞台でも結果を残しているので問題なさそうです。
血統的にも父が短距離ダートホースを多数輩出しているヘニーヒューズなので、初の重賞戦とはいえ好走の可能性は高いですね。
〇対抗 6 スティールグレイス
父 | ハタノヴァンクール |
母 | ファーマシスト |
母父 | Shamardal |
主な勝ち鞍 | リリーカップ(G) 2022年 |
前走 | リリーカップ(G) 1着 |
門別競馬の有力馬であるスティールグレイスは対抗に選択しました。
門別所属馬と比較してもすでに重賞タイトルを2つ手にしているだけに、抜けた能力を持っているのは明白です。
特に、前走のリリーカップは2着馬を3馬身差つきはなしての完勝劇でした。
良馬場開催は久々ですが、新馬戦は勝ち切っているので問題ないでしょう。
今回は中央からも4頭の刺客が参戦しますが、十分太刀打ちできる力は秘めていますよ。
▲単穴 9 アサクサロック
父 | ダンカーク |
母 | アイスカチャン |
母父 | ゴールドヘイロー |
主な勝ち鞍 | フルールカップ(G) 2022年 |
前走 | フルールカップ(G) 1着 |
アサクサロックは単穴にします。
デビュー戦こそ逃げの競馬で勝ち星をつかみましたが、前走のフルールカップは出遅れで後手の競馬になりました。
それでも、後方から一気を仕掛けて勝ち切っているように、どんな展開でも末脚を活かせる長所があります。
出し切れれば中央勢にも、同じホッカイドウ所属馬にも勝ち負けできると思うので、まずは邪魔されずに出し切りやすいポジションを確保してほしいですね。
単勝
14 トモジャミ
馬連流し
軸馬:14
相手:6、9、11、12
三連複フォーメーション
1頭目:14
2頭目:6、9、11、12
3頭目:6、9、11、12
以上になります。
エーデルワイス賞の予想の参考にしてみてください!