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【CBC賞2023追い切り評価/全頭診断】上位人気の〝あの馬〟に「S」の最高評価!

CBC賞2023追い切り評価記事のサムネイル画像

CBC賞2023追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではCBC賞の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

6月28日の馬場状態

栗東(晴れの稍重)
28日に追い切りを行った今年のCBC出走登録馬は全頭栗東坂路で調整されています。
開門直後こそ時計がかかりがちでしたが、その後は標準くらいの馬場まで回復しました。
もっとも時計が出たのはエヒトの4ハロン48秒9です。

目次(読みたい項目をタップ)

CBC賞2023追い切り評価/全頭診断コメント

CBC賞2023の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アビエルト

アビエルト 6月28日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  55.839.112.3馬なり
前走最終栗東坂路(良)  53.939.112.2一杯

最終追い切りはレース当日騎乗する永島まなみ騎手が手綱を握り、栗東坂路において単走で行われました。

馬なりで調整され、全体時計55秒8-ラスト1ハロン12秒3の時計で走破しています。

時計自体は目立ちませんが、前走から中2週で調整されているため動きは悪くなく、フォームもよかったです。

余談ですが、永島騎手はここが人生初の重賞挑戦となります。

これまで培った経験を重賞の舞台で活かしてほしいと思います。

エイシンスポッター

エイシンスポッター 6月28日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  52.938.112.4強め
前走最終栗東坂路(良)  53.738.812.5馬なり

最終追い切りは栗東坂路にて、単走で行われました。

助手騎乗の元、終い強めで行われ全体時計52秒9-ラスト1ハロンは12秒4です。

クビを前後に動かしながら力強い足さばきで坂路を駆け抜けていてレースに向けて気持ちが乗っています。

推進力もありますし、ラストの伸びもよく順調に仕上がっていました。

A評価にしましたが、レースに対する意気込みに関してはS評価をあげたいです。

サンキューユウガ

サンキューユウガ 6月28日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  52.937.311.8一杯
前走最終栗東坂路(良)  51.937.112.1強め

最終追い切りは栗東坂路において、クインズエルサ(3歳1勝クラス)と併せ馬を行いました。

助手騎乗の元、クインズエルサを2馬身半追走して1馬身遅れで走破しています。

時計自体は全体52秒9-ラスト1ハロン11秒8なので出ていますが、少し太目残り感がありました。

前走レース出走時はマイナス12キロまで絞っていたのでもっとも結果が出ていたときの馬体重に戻しつつありますが、それでも改善の余地はありそうです。

1勝クラスのクインズエルサを捕えきれなかった点も気になりました。

時計は出ていたのでB評価にしますが、C寄りのB評価です。

サンライズオネスト

サンライズオネスト 6月28日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  51.937.111.9一杯
1週前栗東坂路(良)  52.237.512.2一杯
前走最終栗東坂路(良)  51.637.412.1一杯

最終追い切りは栗東坂路において、単走で行われました。

助手騎乗の元、馬場の内側から一杯に追われて全体時計51秒9-ラスト1ハロンは11秒9です。

28日に栗東坂路で追われた出走登録馬のなかで全体時計はもっとも出ていました。

ソラを使うクセがありますが、追い切りを見る限りは集中できていました。
※ソラを使う:走りに集中力を欠くこと。

1週間前の追い切りはフラつく場面もありましたが、最終追い切りでは改善されていますし、レースに向けて順調に仕上がっています。

ジャスパークローネ

ジャスパークローネ 6月29日(木) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  50.136.111.5強め
前走最終函館W(重)  57.242.013.2馬なり

最終追い切りは栗東坂路にて、レース当日に騎乗する団野騎手騎乗の元、単走で追われました。

強めに追われ、全体時計50秒1-ラスト1ハロン11秒5の猛時計をマークしています。

この時計は前日水曜日に調教されたマッドクールの全体時計&ラスト1ハロンの時計を0.1秒上回っています。

それどころか、全体時計、ラスト1ハロン時計を見ても今年のCBC賞に出走するすべての馬のなかで最速でした。

映像がないので動きは分かりませんが、時計だけ見たら非常に優秀ですし非常に良い仕上がり具合です。

ストーンリッジ

ストーンリッジ 6月28日(水) 評価D
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切=連闘のため軽めの調整=
前走最終栗東坂路(良)  54.038.312.0強め

ストーンリッジは連闘のため、軽めの調整です。

最終追い切りの時計・映像がないため評価のしようがありませんが、前走最終追い切りだけ見ると時計は平凡で目立ちません。

連闘のため、無理はさせていませんが前走よりも相手関係が強化されるなかで前走同様の仕上がりだったら勝ち負けは厳しいと思います。

スマートクラージュ

スマートクラージュ 6月28日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  52.638.212.2馬なり
前走最終栗東坂路(良)  51.437.412.1一杯

最終追い切りは栗東坂路にて、単走で行われました。

助手騎乗の元、手綱を抑えながら4ハロン52秒6-ラスト1ハロン12秒2で走破しています。

序盤から中盤にかけて、クビが若干傾けながら走っています。

集中力が欠けているように見えますが、実際は助手が抑えているにもかかわらず行きっぷりがよすぎて前へ行こうとした結果、クビのフォームが傾いています。

気持ちが非常に乗っているのでむしろいい状態だと判断できるでしょう。

馬体だけ見たら生粋のスプリンターという感じはしませんが、気持ちは完全に短距離向けです。

手綱を抑えながらも時計は出しているのでレースに向けて万全の仕上がりだと感じました。

タイセイアベニール

タイセイアベニール 6月28日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  53.237.611.9一杯
前走最終栗東坂路(良)  52.137.312.4馬なり

タイセイアベニールはレース当日騎乗する和田竜二騎手の手綱の元、アスコルターレ(5歳オープン)と栗東坂路で併せ馬を行いました。

アスコルターレを2馬身半追走し、一杯に追われて併入しています。

映像がないので時計でしか判断できませんが、一杯に追われている割には全体、上がり1ハロンともに平凡です。

8歳馬なのでさすがに年齢的な衰えはあるかもしれません。

前走時よりもデキは落ちている感じがしますし、ここは厳しいと思います。

ディヴィナシオン

ディヴィナシオン 6月29日(木) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.337.612.4一杯
前走最終函館W(重)  54.840.012.6馬なり

最終追い切りは栗東坂路にて、単走にて行われました。

助手騎乗の元、一杯に追われて全体時計52秒3-ラスト1ハロン12秒4で走破しています。

中盤を過ぎたあたりでややクビが横を向く場面があり、少し苦しくなったか、それとも集中力が切れたのか、原因は定かではありませんがその点は引っ掛かりました。

一杯に追われている割には時計もそこまで出ていないので及第点までの評価にしておきます。

テイエムスパーダ

テイエムスパーダ 6月28日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  53.438.612.2馬なり
前走最終栗東坂路(不良)  54.539.412.5馬なり

最終追い切りはレース当日に騎乗する国分恭介騎手の手綱の元、栗東坂路にて行われました。

単走で行われ、馬場の外目から坂路を軽快に駆け上がり、4ハロン53秒4-ラスト1ハロン12秒2で走破しています。

昨年の勝ち馬なので去年の坂路追い切り時の時計と比較してみると、昨年は良馬場の栗東坂路を4ハロン53秒7-3ハロン38秒2-1ハロン12秒1なので、全体時計は今回のほうがよいです。

ただし、ラスト3ハロン以降は昨年のほうが出ており伸びに関しては見劣りしていました。

それでも昨年と同じくらいの状態には仕上げてきていますし、動きも悪くありません。

あとは、実績のない中京の舞台、そして前年のCBC賞よりも7キロも斤量が課せられた中でどこまでやれるか注目したいです。

トゥラヴェスーラ

トゥラヴェスーラ 6月28日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  55.139.012.1馬なり
1週前栗東坂路(重)  54.738.911.7一杯
前走最終栗東坂路(良)  55.339.212.0馬なり

最終追い切りは栗東坂路にて、単走で行われています。

1週間前が一杯に追われていたので今回は軽めの調教でした。

全体時計は平凡ですが、意図してラスト3ハロン重視に追い込んだらしいです。

その内容通り、ラスト1ハロンの時計はよく、映像越しに見ても伸びのある走りができていた点は評価できるでしょう。

今年の高松宮記念のときほどではありませんが、それでも近い状態に仕上がっているように感じましたし、高松宮記念と同じ芝1,200mの得意舞台でどれだけやれるか注目したいです。

マッドクール

マッドクール 6月28日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  53.337.411.6馬なり
前走最終栗東坂路(良)  52.637.011.8馬なり

スプリント界の新星マッドクールは栗東坂路にて、単走で追い切りを行いました。

助手騎乗の元、馬なりながら全体時計53秒3-上がり1ハロン11秒6の時計で走破しています。

まずタイムが優秀で、特にラスト1ハロン11秒6はこの日の栗東坂路で最速タイを記録しています。

追っていたら11秒台前半も出ていたかもしれません。

馬なりとは思えないほど時計は出ていますし走りも軽快で余裕も感じられました。

時計だけ見てもこれまで連勝でオープン入りを果たしただけの実力が裏付けされています。

状態面、動き、時計。

いずれも全出走馬のなかでもっともよかったです。

後はトップハンデ58.5キロで重量泣きしないことを祈るばかりです。

ヨシノイースター

ヨシノイースター 6月28日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  52.237.411.9一杯
前走最終栗東坂路(良)  52.037.712.1一杯

最終追い切りは栗東坂路において、単走で行われました。

助手騎乗の元、外ラチ沿いを一杯に追われて全体時計52秒2-ラスト1ハロン11秒9です。

一杯に追われているので当然かもしれませんが、全体時計は速いです。

そして、しっかり加速して優秀な後継ラップを刻んでいる点は評価できるでしょう。

馬体も筋肉量が豊富でいかにも短距離馬らしく仕上がっています。

初重賞ですが、昨年の大牟田特別ではマッドクールにコンマ2秒差の2着入選している実力馬なので楽しみな1頭です。

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CBC賞2023追い切り評価ランキング

評価馬名
ジャスパークローネ
マッドクール
エイシンスポッター
サンライズオネスト
スマートクラージュ
ヨシノイースター
アビエルト
サンキューユウガ
テイエムスパーダ
トゥラヴェスーラ
タイセイアベニール
ディヴィナシオン
ストーンリッジ

CBC賞2023追い切り映像

CBC賞2023の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

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CBC賞2023の最終予想

CBC賞2023の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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