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【札幌日経オープン2023予想】本命馬3頭+穴馬2頭を紹介!注目は過去6勝しているこの血統!

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札幌日経オープン2023予想の最終買い目を更新しました!

札幌日経オープン2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

札幌日経オープン2023の予想ポイント

  • ディープ&ハーツ産駒に注目
  • 逃げ、先行馬が有利
  • 二桁人気の馬は消し
  • 前走G1,G2組が強い
目次(読みたい項目をタップ)

札幌日経オープン2023の概要

札幌日経オープンは札幌競馬場で開催される芝2,600mの長距離レースです。

リステッド競走では唯一2,600m以上に指定されている札幌日経オープンは夏の時期に開催される希少な長距離レースです。

そもそも、芝2,600m以上の長距離レースは年間を通してもそこまで存在しません。

平場の重賞競走は年間120レース近く開催されますが、その中で芝2,600m以上の重賞を挙げると

・菊花賞
・天皇賞(春)
・阪神大賞典
・ステイヤーズステークス
・ダイヤモンドステークス

上記の5レースしかありません。

非重賞の長距離レースに関しては近年古都ステークスや松籟ステークスなど、すこしずつ増えつつありますが、それでも短・中距離と比較すると全く多くないです。

そのため、重賞路線でなかなか結果を残せないステイヤーが多数この札幌日経オープンに参戦するため、意外とメンバー層は厚くなりがちです。

今年も秋の大舞台を見据えて、多数のメンバーが揃いました。

今週の札幌も盛り上がることでしょう。

札幌日経オープン2023の開催内容

開催日8月5日(土曜) 15:35発走
格付けリステッド(L)
開催競馬場札幌競馬場 札幌11R
コース芝2,600m
性齢3歳以上
斤量別定
1着賞金2800万円

札幌日経オープン2023が開催される札幌の芝2,600mの特徴

札幌競馬場 芝2600mのコースで特徴を解説
スタート地点向こう正面中ほど
コース右回り
Aコース使用
1周の距離1,640.9m
直線距離266.1m
高低差0.7m
フルゲート14頭

札幌芝2,600mのスタート地点は向こう正面の真ん中あたりがスタート地点で、コースを1周半回ります。

スタートから3コーナーまでの間は約165mなので、序盤のポジション争いこそ発生しますが、そこを過ぎてしまえばスピードは一気に落ち着きます。

札幌はコース全体の高低差が0.7mほどしかないのでペース配分は難しくないコースです。

しかし、札幌の芝2,600mはレース数がそこまで存在しないため、ある程度乗り慣れていなければコントロールが狂いやすいです。

そのため、場慣れしている騎手のほうが結果を残しています。

また、札幌は全面洋芝で馬場が柔らかく、時計がかかりやすいです。

そのため、高低差が少なくてもスタミナやパワーが求められやすいです。

体力や力のある馬に注目したいですね。

札幌の芝2,600mはここをチェック!

  • 全面洋芝
  • スタミナとパワーが求められる
  • 外枠が好走
  • 逃げ切るのは意外と難しい
  • ステイゴールド系産駒が好調

札幌日経オープン2023の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1ベスビアナイトセ657.0柴山雄一
2カウディーリョセ758.0佐々木大輔
3レッドジェニアルセ758.0横山琉人
4キングオブドラゴン牡658.0吉田隼人
5ボスジラ牡759.0横山武史
6ブローザホーン牡457.0岩田康誠
7ダンディズムセ757.0富田暁
8サンアップルトン牡757.0柴田善臣
9サトノエルドール牡758.0池添謙一
10シークレットラン牡757.0古川吉洋
11プライドランド牡757.0北村友一
12シルブロン牡557.0C.ルメール
13ジェットモーションセ757.0藤岡佑介
14アケルナルスター牡457.0丹内祐次

札幌日経オープンの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2022
12ハーツイストワール1天皇賞(春)(G1)16
21ゴールドギア7目黒記念(G2)13
310ボスジラ2メトロポリタンステークス(L)3
2021
15ディアスティマ1天皇賞(春)(G1)6
28カウディーリョ4七夕賞(G3)6
310ジャコマル9天皇賞(春)(G1)17
2020
110ポンデザール2日経賞(G2)9
211ボスジラ1目黒記念(G2)9
31ナイママ6五稜郭ステークス(3勝)1
2019
17カフジプリンス3天皇賞(春)(G1)7
24ハッピーグリン8日経賞(G2)4
35タイセイトレイル5グリーンステークス(3勝)1
2018
110ヴォージュ5日経賞(G2)7
23アドマイヤエイカン3グリーンステークス(1,600万)2
31カラビナ4サンシャインS(1,600万)1
2017
18モンドインテロ1目黒記念(G2)8
24シルクドリーマー5目黒記念(G2)6
39ラブラドライト2天皇賞(春)(G1)17
2016
111モンドインテロ1目黒記念(G2)5
214トゥインクル2函館記念(G3)8
35ジャングルクルーズ6目黒記念(G2)11
2015
14ペルーサ5巴賞(OP)6
211タマモベストプレイ2天皇賞(春)(G1)14
36ワールドレーヴ7五稜郭ステークス(1,600万)6
2014
12バンデ1大阪-ハンブルクカップ(OP)3
27ラブラドライト3北海ハンデキャップ(1,000万)1
310モビール9湾岸ステークス(1,600万)14
2013
12セイカプレスト8五稜郭ステークス(1,600万)9
29ロードオブザリング7鳴尾記念(G3)14
36リリエンタール5漁火ステークス(1,600万)7

【血統】ディープインパクト&ハーツクライ産駒に注目

血統成績単勝率連対率複勝率
ハーツクライ【3-1-2-12】16.7%22.2%33.3%
ディープインパクト【3-1-1-9】21.4%28.6%35.7%
ゼンノロブロイ【1-0-0-1】50.0%50.0%50.0%
ナカヤマフェスタ【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
イーグルカフェ【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
Authorized【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
キングカメハメハ【0-2-1-7】0.0%20.0%30.0%
ステイゴールド【0-1-1-4】0.0%16.7%33.3%
ルーラーシップ【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%

過去10年の札幌日経オープンの勝ち馬を血統別に見てみると、ディープインパクト産駒とハーツクライ産駒がそれぞれ3勝、合計で6勝していました。

また、近8開催は連続で父方サンデーサイレンス系の馬が勝利しています。

サンデーサイレンス系の馬は日本の芝コースに適性がありますが、全面洋芝の札幌でも活躍していますね。

札幌日経オープンはサンデーサイレンス系、特にディープインパクト産駒とハーツクライ産駒に注目したいです。

今年の出走馬でディープインパクト産駒とハーツクライ産駒は6頭いました。

ディープインパクト産駒
・サトノエルドール
・プライドランド
・ボスジラ

ハーツクライ産駒
・キングオブドラゴン
・ジェットモーション
・プリマヴィスタ

【脚質】前有利のレース

脚質成績単勝率連対率複勝率
逃げ【4-0-2-8】28.6%28.6%42.9%
先行【3-8-4-19】8.8%32.4%44.1%
差し【1-2-4-28】2.9%8.6%20.0%
追込【2-0-0-35】5.4%5.4%5.4%

過去10年の札幌日経オープンの勝ち馬4頭が逃げ馬で、3頭が先行馬でした。

特に逃げ馬の好走率は非常に高く、単勝率は29%、複勝率は43%の高水準でした。

先行馬は単勝率こそ9%程度ですが、連対率は32%、複勝率44%で逃げ馬よりも好走率は高いです。

対して差しや追い込み馬も勝ち馬は出ていますが、逃げ・先行馬と比較すると好走率はがくんと下がっていました。

札幌日経オープンは前を走る馬が有利です。

今年の札幌日経オープンはこれといった逃げ馬が不在なので、枠順や並びを吟味しながらどの馬が前で競馬するのか予想したいです。

【年齢】4歳馬が有利だが、高齢馬も活躍している

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
4歳【3-2-2-6】23.1%38.5%53.8%
5歳【3-5-2-26】8.3%22.2%27.8%
6歳【2-1-3-30】5.6%8.3%16.7%
7歳以上【2-2-3-26】6.1%12.1%21.2%

過去10年の札幌日経オープンを年齢別に見てみると、もっとも結果を残しているのは4歳馬でした。

4歳馬はこれまで13頭が出走し、勝利3頭、3着内には7頭が入線していました。

勝率23%、複勝率54%の高い水準です。

そのため、4歳馬が有利に思いますが、5歳以上の馬も頻繁に馬券に絡んでおり、複勝率を見ると17~28%と悪くありません。

札幌日経オープンは4歳馬が有利ですが、5歳以上の馬も健闘しているレースなのです。

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札幌日経オープンの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【5-1-0-4】50.0%60.0%60.0%
2番人気【1-2-2-5】10.0%30.0%50.0%
3番人気【1-2-0-7】10.0%30.0%30.0%
4~6番人気【2-2-5-21】6.7%13.3%30.0%
7~9番人気【1-3-3-23】3.3%13.3%23.3%
10番人気以下【0-0-0-30】0.0%0.0%0.0%

1番人気は5勝!

過去10年の札幌日経オープンで1番人気は5勝しています。

その内訳を見てみると【5-1-0-4】で勝つか着外に敗れるかのイメージが強いですね。

夏競馬は上位人気があっさり敗れることも珍しくありませんが、札幌日経オープンにおける1番人気馬は2頭に1頭が勝利しているので信頼度は高いです。

1番人気に支持された馬は頭においてもいいかもしれません。

二桁人気馬は消し

過去10年の札幌日経オープンで10番人気以下の馬は30頭が出走しましたが、1頭も馬券に絡んでいませんでした。

10番人気以下の馬の最高着順は2021年オウケンムーンと2013年のサイモントルナーレの5着でした。

札幌日経オープンは極端に人気を落とした馬の好走は見られなかったです。

札幌日経オープンの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-1-2-7】0.0%10.0%30.0%
2枠【3-0-0-8】27.3%27.3%27.3%
3枠【1-1-0-12】7.1%14.3%14.3%
4枠【1-2-1-10】7.1%21.4%28.6%
5枠【0-1-1-13】0.0%6.7%13.3%
6枠【2-1-3-10】12.5%18.8%37.5%
7枠【3-1-1-15】15.0%20.0%25.0%
8枠【0-3-2-15】0.0%15.0%25.0%

内も外も結果を残している

過去10年の札幌日経オープンの好走馬を枠順別に見てみると、勝ち馬の8頭が2,6,7枠から出ていました。

複勝率で見ると1枠と6枠が30%を超えています。

内からも外からも好走馬が出ているので、札幌日経オープンは枠順の偏りが少ないレースといえるでしょう。

札幌日経オープンの過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【3-1-2-4】30.0%40.0%60.0%
G2【4-3-1-13】19.0%33.3%38.1%
G3【0-3-0-26】0.0%10.3%10.3%
リステッド【0-0-1-2】0.0%0.0%33.3%
オープン【2-0-0-14】12.5%12.5%12.5%
3勝【1-1-6-22】3.3%6.7%26.7%
2勝【0-1-0-4】0.0%20.0%20.0%

前走G1,G2組が強い

過去10年の札幌日経オープンの好走馬を前走クラス別に見てみると、勝ち馬の7頭、そして馬券に絡んだ17頭が前走重賞レースを走っていました。

特に前走がG1だった馬は【3-1-2-4】で勝率30%、複勝率は60%でした。

さらに、この17頭はいずれも前走の重賞レースで馬券外に敗れたうえで好走しています。

札幌日経オープンは前走G1,G2を使われた馬が活躍していますよ。

今年の出走馬で前走がG1,G2だった馬は3頭いました。

キングオブドラゴン
(前走函館記念【G3】/7着)

ダンディズム
(前走目黒記念【G2】/12着)

ボスジラ
(前走アルゼンチン共和国杯【G2】/14着)

札幌日経オープン2023の有力馬3頭

夏開催では珍しい長距離レースである札幌日経オープンは、1番人気の信頼度が比較的高いレースです。

今年の出走馬の中から上位人気に支持されそうな馬を3頭ピックアップしました。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ブローザホーン

主な勝ち鞍

・烏丸S (3勝クラス) 2023年

前走函館記念で3着入りしたブローザホーンは上位人気に支持されるでしょう。

初重賞チャレンジとなった前走函館記念は直線入りの時点では最後方にいましたが、岩田康誠騎手渾身の追い込み一気で3着入りしました。

2着に入線したルビーカサブランカにはアタマ差まで詰め寄っており、重賞馬相手にも善戦できたのが印象的です。

今回は中2週でレースに挑みますが、芝2,600mの距離をこなせるかがポイントです。

なぜなら、今年初戦に挑んだ小倉の海の中道特別が今回と全く同じ距離で5着に敗れているからです。

もっとも、これまで芝2,500mの距離で勝利実績がありますし、敗れた海の中道特別も3着シーグラスと同じタイムでゴールしているため、極端に突き放されたわけではありません。

これまで安定した走りを見せていますし、初重賞だった函館記念でも善戦していることから、能力上位であることは間違いないでしょう。

★評価点
・重賞で好走実績のある馬
・洋芝実績がある
・データと相性のいい4歳馬

▼課題
・できるだけ前で競馬したい
・前走の反動があるかもしれない

シルプロン

主な勝ち鞍

・グレイトフルS (3勝クラス) 2022年

シルプロンもブローザホーンと同じく条件戦からオープン入りを果たした馬です。

キャリア初の重賞チャレンジとなった今年のダイヤモンドステークスは1番人気に支持され3着に入線しました。
初めての重賞で慣れない芝3,000mのレースでしたが、3着入りを果たせたのは地力があってのものでしょう。

ただし、連対したミクソロジーやヒュミドールには完敗し、4着以下の馬もその後目立った活躍をしている馬がいないので、相手関係に恵まれた点は少なからずあります。

また、前走メトロポリタンステークスは前有利の展開だったこともあって8着に敗れてしまいました。

札幌日経オープンも全体的には逃げや先行馬のほうが活躍しているので、その条件下でどこまでやれるか注目したいです。

★評価点
・ダイヤモンドステークスで3着

▼課題
・追い込み馬なのでまくりがポイント
・洋芝は初めて

ボスジラ

主な勝ち鞍

・丹頂S (OP) 2022年
・丹頂S (OP) 2020年

今年で4度目の札幌日経オープン挑戦となるボスジラはメンバーの中でもっとも札幌芝2,600mを走っている馬です。

札幌芝2,600mはこれまで7回走って【3-2-1-1】の安定した走りを見せています。

血統的に有利なディープインパクト産駒という点も評価したいですね。

ただし、今回は10か月ぶりのレースとなるので休み明けの反動は気になります。

また、ディープインパクト産駒は早熟傾向があるので7歳のボスジラがどこまでやれるかも分かりません。

課題はいくつかあるものの、コース適性があるのも事実なので久々のレースで勝利をつかみたいですね。

★評価点
・コース適性の高い馬
・データと相性のいいディープインパクト産駒
・前走G2組

▼課題
・久々のレース
・7歳のディープ産駒は結果を残せていない馬が多い

札幌日経オープン2023の穴馬2頭

札幌日経オープンは9番人気以上に支持された馬は意外と馬券に絡んでいます。

今年の出走馬で配当に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

プライドランド

主な勝ち鞍

・京橋S (3勝クラス) 2021年

近2戦でにわかに調子を上げてきたプライドランドは、これまでオープンどころか条件戦でも勝てない時は勝てていませんでしたが、2走前の福島民報杯では中団からのまくりを決めて3着入りを果たします。

そして、前走の巴賞は8番人気の低評価でしたが、先行からの粘りで4着入りしました。

3着のテーオーシリウスにはアタマ差で惜しい競馬だったのです。

先ほどのボスジラと同じく高齢のディープインパクト産駒なので、早熟傾向があってもおかしくありませんが、近2戦を見る限りはむしろ調子を上げているようにも感じます。

今回は慣れない長距離レースですが、どこまでやれるか注目したいです。

★評価点
・近2戦で調子をあげてきた
・データと相性のいいディープインパクト産駒

▼課題
・初の長距離

メロディーレーン ※除外

主な勝ち鞍

・古都S (3勝クラス) 2021年

紅一点のメロディーレーンは平均馬体重350kgの小柄な牝馬です。

見た目に反してステイヤー色が強く、かつては牡馬だらけの菊花賞で5着入りを果たしました。

また、半弟には現役屈指のステイヤーであるタイトルホルダーがいる良血馬です。

近走は馬券に絡むことがめっぽう減ってしまいましたが、常にG1やG2の舞台に挑み続けていて強い相手だらけのレースを使われていたので好走できなくても仕方ない部分はあります。

今回は久々の非重賞レースなのでこれまでと比較すれば相手関係は楽になります。

初の札幌ですが、久々に金星を挙げたいですね。

★評価点
・スタミナが豊富
・これまで強い相手と戦い続けた
・データと相性のいい前走G1組
・半弟にタイトルホルダーがいる良血馬

▼課題
・データ的には不利な追い込み馬
・初の札幌

札幌日経オープン2023予想の最終買い目

札幌日経オープンの予想(雨の稍重~重馬場想定)

札幌日経オープンが開催される土曜日の札幌競馬場界隈は曇りのち雨の予報が出ていました。

雨は正午から降り始め、降水確率は80%、もっとも、降水量は1時間当たり1mmらしいです。

極端に土砂降りになることはなさそうですが長く雨が降るため多少は馬場にも影響を及ぼすでしょう。

うましるでは雨の稍重~重馬場、多少時計のかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命  6 ブローザホーン

エピファネイア
オートクレール
母父デュランダル
主な勝ち鞍烏丸S(3勝クラス) 2023年
前走函館記念(G3) 3着

本命はブローザホーンにします。

評価したいのは前走の函館記念です。

開催最終週の函館の馬場で、後方から力のあるイン突きで3着まで入線し、力強さを証明しました。

札幌は初めてですが同じ洋芝が舞台の函館では【1-0-2-0】ですし、稍重以下の馬場でも【3-1-1-2】と好走していて、雨の影響が残る馬場でも力を発揮できるでしょう。

間隔は短いですがここは本命に挙げます。

〇対抗 11 プライドランド

ディープインパクト
ザズー
母父Tapit
主な勝ち鞍京橋S(3勝クラス) 2021年
前走巴賞(OP) 4着

対抗はプライドランドにしました。

前走の巴賞は先行しながら押し切りましたがアラタやドーブネには先を譲って4着に敗れています。

しかしながら、3着のテーオーシリウスとは差がありませんし、のちに函館記念で2着入りするルビーカサブランカの追撃は退くことができました。

巴賞に出走したほとんどの馬は函館記念に駒を進めましたが、プライドランドは無理せずこちらを選択しているので疲れもだいぶとれているでしょう。

距離は伸びますが、洋芝適正はそこそこ高いですし、かみ合えば面白そうです。

▲単穴  7 ダンディズム

マンハッタンカフェ
ビューティーコンテスト
母父シングスピール
主な勝ち鞍御堂筋S(3勝クラス) 2022年
前走目黒記念(G2) 12着

単穴には人気落ちのダンディズムを絡めます。

近走は全くと言っていいほど目立った活躍を見せていませんが着外に敗れているのはいずれも重賞レースです。

3走前の関門橋ステークスは非重賞競走ですが、この舞台では2着に入線しているので相手のレベルが落ち着けばまだまだ勝ち負けできるだけの力を秘めています。

長距離の実績は乏しいですが、父マンハッタンカフェは現役時代名ステイヤーとして名を馳せていたので素質は高いはずです。

札幌はキャリア初ですが、ここで一変見せてほしいです。

△連下  5 ボスジラ

ディープインパクト
ミスパスカリ
母父Mr. Greeley
主な勝ち鞍丹頂S(OP) 2022年
前走アルゼンチン共和国杯(G2) 14着

連下にはボスジラを絡めることにしました。

4年連続で札幌日経オープンに出走しています。

札幌芝2,600mは【3-2-1-2】でメンバー屈指の適正の高さを見せていますね。

これだけ見たらもっと評価を上げてもよかったのですが、今回は昨年11月に挑んだアルゼンチン共和国杯以来のレースとなり、半年以上間隔が空いています。

また、ディープインパクト産駒は早熟傾向が強いため、7歳のボスジラがどこまでやれるか未知数です。

コース適正はありますが、たとえ得意コースとはいえ不安要素も少なくないので相手までにしておきます。

△連下  4 キングオブドラゴン

ハーツクライ
ベガスナイト
母父コロナドズクエスト
主な勝ち鞍湾岸S(3勝クラス) 2022年
前走函館記念(G3) 7着

キングオブドラゴンも抑えることにしました。

今回の枠の並びを見る限り、内枠3番を引けたことで逃げやすくなりました。

なぜなら、内に入った3頭は先行~差しで競馬する可能性が高いからです。

近走は目立った活躍を見せていませんが、今年の日経新春杯や京都記念のように前目競馬がかみ合えば激走もあり得ます。

本質的には軽い馬場のほうが出し切りやすいと思うので時計のかかる札幌の馬場が合うかは分かりませんが、重賞で連対した実績のある馬なので抑えることにしました。

単勝

6 ブローザホーン

馬連流し

軸馬:6
相手:4、5、7、11、12

三連複フォーメーション

1頭目:6
2頭目:4、5、7、11、12
3頭目:4、5、7、11、12

以上になります。
札幌日経オープンの予想の参考にしてみてください!

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