【サマーチャンピオン2023予想】本命馬3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!
サマーチャンピオン2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
サマーチャンピオン2023の予想ポイント
- 基本はJRAだが兵庫所属馬も強い
- 佐賀所属馬は全頭着外
- 1着軸に5.6歳馬、相手候補には4歳馬がおすすめ
- 1番人気の複勝率80%
- 1枠のみ【0-1-0-9】と苦戦気味
サマーチャンピオン2023の概要
サマーチャンピオンは佐賀競馬場で開催される交流重賞です。
佐賀競馬場では年間2つだけ交流重賞が行われますが、サマーチャンピオンはそのひとつとなります。
前週に開催された短距離のクラスターカップと時期がかぶることから、中央馬はどちらかのレースを選択することになるので出走馬は割れがちです。
また、サマーチャンピオンはハンデ競走ということで有力馬はあまり参戦しません。
クラスターカップと比較するとサマーチャンピオンはメンバーレベルが低くなりやすいのです。
中央勢のレベルが低くなるということは、間接的に地方馬にとってチャンスです。
近走を見ても2022年のコウエイアンカや2018年のエイシンバランサーが結果を残しているように、サマーチャンピオンは交流重賞の中では珍しく、地方馬が台頭しやすいレースとなっています。
今年も中央・地方問わず重賞タイトルを狙う馬がたくさんそろいました。
夏休みの最終日に熱い戦いが幕を開けます。
サマーチャンピオン2023の開催内容
開催日 | 8月31日(木曜) 20:00発走 |
格付け | Jpn3 |
開催競馬場 | 佐賀競馬場 佐賀11R |
コース | ダート1,400m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | ハンデ |
1着賞金 | 3000万円 |
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サマーチャンピオン2023が開催される佐賀のダート1,400mの特徴
佐賀競馬場は1周が約1,100mの小回りコースで、右回りの競馬場となっています。
スタート地点はホームストレッチの右端で、4コーナーの奥ポケットからの発走になります。
最初の1コーナーまでの距離は約350mと地方競馬のコースの中では長いです。
そこまでポジション争いは激しくならず、枠の影響も少なくて比較的ゆったりとしたペースで進行します。
最初のコーナーは地方競馬らしく小回りで角度がきつく、各馬はここでペースを落としつつ息を入れます。
向こう正面は比較的長めに取られていますが、1周が短いこともあり、差しや追い込み馬はこのあたりから動き出すことも多々あります。
3.4コーナーも1.2コーナー同様角度のきついコーナーとなっていて器用さが求められます。
また、最後の直線が短いため、各馬はこのあたりから進出を開始します。
最後の直線は約200mと短く、逃げや先行馬の好走率が高くなっています。
佐賀競馬ならではの特徴は、内ラチのダートが深くなっていることです。
佐賀競馬は意図的に内ラチ沿いのダートを深くしているので、各馬は内ラチ沿いを避けるようにして競馬を行います。
そのため、距離以上に走ります。
ただし、騎手によってはわざとパワーが求められる内ラチを選択して奇襲をかけることもしばしばあり、騎手の力量と馬の力が問われやすいコースとなっています。
サマーチャンピオン2023の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | マテラユウキ | 牡6 | 52.0 | 加茂飛翔 |
2 | キタカラキタムスメ | 牝6 | 52.0 | 田中直人 |
3 | デンコウリジエール | 牡6 | 58.0 | 団野大成 |
4 | ヘリオス | セ7 | 58.5 | 武豊 |
5 | クレールアドレ | 牝4 | 52.0 | 山田義貴 |
6 | ウノピアットブリオ | セ9 | 52.0 | 川島拓 |
7 | エスケイファースト | 牡8 | 52.0 | 竹吉徹 |
8 | ハナブサ | 牡6 | 53.0 | 廣瀬航 |
9 | レディバグ | 牝5 | 55.5 | 酒井学 |
10 | オマツリオトコ | 牡3 | 54.0 | 横山武史 |
11 | ハナウタマジリ | 牝5 | 52.0 | 山下裕貴 |
12 | サンライズホーク | セ4 | 55.0 | Mデムーロ |
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サマーチャンピオンの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2022 不良 | 1 | 12 | シャマル | 1 | さきたま杯(Jpn2) | 3 |
2 | 11 | コウエイアンカ | 6 | A1特別 | 1 | |
3 | 2 | サクセスエナジー | 5 | さきたま杯(Jpn2) | 7 | |
2021 良 | 1 | 2 | ラプタス | 1 | かきつばた記念(Jpn3) | 1 |
2 | 1 | サクセスエナジー | 4 | 黒船賞(Jpn3) | 5 | |
3 | 10 | コパノキッキング | 2 | ドバイゴールデンシャヒーン(G1) | 5 | |
2020 重 | 1 | 5 | サヴィ | 4 | 天保山ステークス(OP) | 1 |
2 | 12 | メイショウテンスイ | 3 | 大阪スポーツ杯(3勝) | 1 | |
3 | 7 | コパノキッキング | 1 | 東京スプリント(jpn3) | 5 | |
2019 稍重 | 1 | 10 | グランドボヌール | 3 | 中京記念(G3) | 5 |
2 | 2 | ヒザクリゲ | 2 | やまびこステークス(3勝) | 1 | |
3 | 9 | シャインヴィットゥ | 4 | 欅ステークス(OP) | 15 | |
2018 良 | 1 | 10 | エイシンバランサー | 5 | サマーカップ(G) | 1 |
2 | 3 | ブルミラコロ | 4 | 欅ステークス(OP) | 6 | |
3 | 8 | ヨシオ | 1 | マーキュリーカップ(Jpn3) | 2 | |
2017 不良 | 1 | 9 | ラインシュナイダー | 2 | アハルケテステークス(OP) | 5 |
2 | 3 | タムロミラクル | 3 | 欅ステークス(OP) | 15 | |
3 | 10 | ウインムート | 1 | 桶狭間ステークス(1600万下) | 1 | |
2016 良 | 1 | 4 | グレイスフルリープ | 1 | コーラルステークス(OP) | 5 |
2 | 6 | ワンダーコロアール | 3 | プロキオンステークス(G3) | 8 | |
3 | 7 | タガノトレール | 2 | プロキオンステークス(G3) | 11 | |
2015 重 | 1 | 8 | タガノトレール | 1 | プロキオンステークス(G3) | 4 |
2 | 10 | タガノジンガロ | 5 | サマーカップ(G) | 1 | |
3 | 5 | レーザーバレット | 3 | かきつばた記念(Jpn3) | 2 | |
2014 不良 | 1 | 4 | エーシンビートロン | 2 | 天保山ステークス(OP) | 1 |
2 | 2 | ビッチシフター | 5 | 名港盃(重賞) | 1 | |
3 | 10 | タガノジンガロ | 4 | アサヒスーパードライ(A) | 1 | |
2013 良 | 1 | 9 | エーシンウェズン | 3 | プロキオンステークス(G3) | 11 |
2 | 10 | ガンジス | 1 | プロキオンステークス(G3) | 6 | |
3 | 3 | コスモワッチミー | 6 | トレノ賞(重賞) | 8 |
【配当】地方競馬にしては配当が高い
年 | 単勝 | 馬連 | 三連複 | 三連単 |
2022 | 210円 | 2,950円 | 8,950円 | 36,930円 |
2021 | 170円 | 1,140円 | 600円 | 3,030円 |
2020 | 650円 | 1,270円 | 710円 | 6,730円 |
2019 | 440円 | 880円 | 1,370円 | 7,060円 |
2018 | 1,320円 | 3,770円 | 2,390円 | 27,280円 |
2017 | 300円 | 560円 | 440円 | 2,540円 |
2016 | 180円 | 470円 | 230円 | 1,140円 |
2015 | 190円 | 1,120円 | 9,200円 | 4,520円 |
2014 | 220円 | 5,210円 | 4,640円 | 35,600円 |
2013 | 640円 | 250円 | 9,010円 | 39,200円 |
平均配当 | 432円 | 1,762円 | 2,926円 | 16,403円 |
過去10年のサマーチャンピオンの配当を見てみると、馬連の平均配当は1,762円、三連単の配当は16,403円でした。
三連単に目を向けると、過去10年で4度万馬券が出ています。
交流重賞は比較的堅い決着になることが多いです。
ところが、サマーチャンピオンに関してはたびたび万馬券が出ているので、全交流重賞のなかでも配当妙味に期待できるといっていいでしょう。
ちなみに、三連単万馬券が出た年はいずれも地方所属馬が馬券に絡んでいたので、高配当を狙うのであれば激走しそうな地方所属馬にも注目したいです。
【所属】基本はJRAだが兵庫所属馬も強い
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
JRA | 【9-7-8-21】 | 20.0% | 35.6% | 53.3% |
兵庫 | 【1-2-1-2】 | 16.7% | 50.0% | 66.7% |
佐賀 | 【0-0-0-45】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
その他地方 | 【0-1-1-14】 | 0.0% | 6.3% | 12.5% |
過去10年のサマーチャンピオンの勝ち馬9頭がJRAに所属している馬でした。
また、馬券に絡んだ24頭もJRAの馬です。
交流重賞はJRAの馬が上位に加わることが多いですが、サマーチャンピオンにおいても例外ではありません。
なお、馬券に絡んだ地方馬6頭の内の4頭が兵庫所属の馬でした。
兵庫の馬は過去10年で6頭が出走し、4頭が馬券に絡んでおり、好走率だけ見たら、JRA所属馬に勝るほど活躍しているのです。
なお、地元佐賀に所属している馬はこれまで45頭出走しましたが、1頭も馬券に絡むことがありませんでした。
JRAや地方競馬の中でもレベルの高い兵庫の馬と比較するとポテンシャルで見劣りするのでしょう。
サマーチャンピオンではJRAの馬か兵庫の馬に注目したいです。
今年の出走馬を所属別にまとめました。
【年齢】4,5,6歳馬が中心
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳 | 【0-1-0-5】 | 0.0% | 16.7% | 16.7% |
4歳 | 【1-3-1-4】 | 11.1% | 44.4% | 55.6% |
5歳 | 【4-1-4-14】 | 17.4% | 21.7% | 39.1% |
6歳 | 【4-1-2-15】 | 18.2% | 22.7% | 31.8% |
7歳 | 【0-3-2-19】 | 0.0% | 12.5% | 20.8% |
8歳以上 | 【1-1-1-25】 | 3.6% | 7.1% | 10.7% |
過去10年のサマーチャンピオンの好走馬を年齢別に見てみると、5.6歳馬がそれぞれ4勝、合計で8勝していました。
勝率だけ見たら5.6歳馬がもっとも勢いに乗っています。
なお、競走馬の中でもっともフレッシュといわれる4歳馬は過去10年で1勝しかしておらず、単勝率は11%しかありませんでした。
ところが、2,3着に絡む馬は多く、連対率は44%、複勝率は56%もありました。
サマーチャンピオンは1着軸に5.6歳馬、相手候補には4歳馬を選択するのがよさそうです。
今年の出走馬を年齢別にまとめました。
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サマーチャンピオンの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【4-1-3-2】 | 40.0% | 50.0% | 80.0% |
2番人気 | 【2-1-2-5】 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
3番人気 | 【2-3-1-4】 | 20.0% | 50.0% | 60.0% |
4番人気 | 【1-2-2-5】 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
5番人気 | 【1-2-1-6】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
6番人気以下 | 【0-1-1-60】 | 0.0% | 1.6% | 3.2% |
1番人気の信頼度が高いレース
過去10年のサマーチャンピオンで1番人気馬は4勝、3着内は80%でした。
数ある重賞レースの中でも1番人気の信頼度は非常に高いです。
なお、着外に敗れた2頭の1番人気馬は2019年のスマートレイチェルと2014年のガンジスですが、どちらも4着入りしていました。
敗れても掲示板入りしているので好走率はなお高いと言えるでしょう。
2~5番人気の成績はほぼ同じ
過去10年のサマーチャンピオンで2~5番人気は単勝率が10~20%、複勝率は40~60%でした。
大きな差はありません。
サマーチャンピオンは1番人気こそ好成績ですが、2~5番人気の好走率はほとんど同じといっていいでしょう。
6番人気以下になると極端に好走率が低くなる
過去10年のサマーチャンピオンで6番人気以下の馬は62頭出走しましたが、馬券に絡んだのは2022年のコウエイアンカと2013年のコスモワッチミーの2頭のみです。
サマーチャンピオンは1~5番人気に支持された馬が馬券内を独占することが多く、6番人気以下の激走はほとんど見られませんでした。
ちなみに、馬券に絡んだコウエイアンカとコスモワッチミーはどちらも地方所属馬です。
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サマーチャンピオンの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-1-0-9】 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
2枠 | 【1-1-2-6】 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
3枠 | 【0-2-1-7】 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
4枠 | 【2-0-0-8】 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
5枠 | 【1-1-1-12】 | 6.7% | 13.3% | 20.0% |
6枠 | 【1-0-2-16】 | 5.3% | 5.3% | 15.8% |
7枠 | 【2-2-2-14】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
8枠 | 【3-2-3-12】 | 15.0% | 25.0% | 40.0% |
1枠は苦戦
過去10年のサマーチャンピオンの好走馬を枠順別にまとめました。
いずれの枠も大きな差はありませんが、1枠のみ【0-1-0-9】と苦戦気味です。
サマーチャンピオンが開催される佐賀競馬場は内柵から約3頭分砂地が深くなっています。
そのため、内枠を引いた馬はそこを避けながら競馬することが大切なのです。
深い砂地をかわす分ロスが生じてしまうことから、最内を引いた馬はどうしても好走率が見劣っていました。
1枠を引いた馬は評価を下げてもよいかもしれません。
サマーチャンピオンの過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 |
G1 | 【0-0-1】 |
G3 | 【3-2-1】 |
OP | 【4-2-1】 |
3勝(1600万) | 【0-2-1】 |
Jpn2 | 【1-0-1】 |
Jpn3 | 【1-1-3】 |
重賞 | 【1-2-1】 |
A1 | 【0-1-1】 |
前走重賞組とオープン組が強い
過去10年のサマーチャンピオンの好走馬を前走クラス別にまとめました。
前走がG3だった馬は3勝、オープンクラスの馬に関しては4勝していました。
そのほか、交流重賞から挑む馬も結果を残しています。
対して、前走が条件戦(クラス戦)だった馬は5頭が馬券に絡んでいるものの、勝利はありません。
サマーチャンピオンでは前走重賞&オープン組を評価し、条件戦の馬は評価を下げてよいでしょう。
今年の出走馬で前走が条件戦だった馬は4頭いました。(かっこ内は前走レース)
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サマーチャンピオン2023の有力馬3頭
サマーチャンピオンは上位人気馬が好走する傾向が強いです。
今年の出走登録馬で人気を集めそうな馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ヘリオス
・グリーンチャンネルC (L) 2021年
・霜月ステークス (OP) 2021年
・霜月ステークス (OP) 2020年
ダート重賞でコンスタントに活躍しているヘリオスが今年の中心になるでしょう。
もともとは芝でデビューした馬でしたが、早い段階で去勢して落ち着きを得ると、その後はダート競走を中心に上位争いしています。
重賞の勝利こそありませんが、短距離からマイルのダート重賞で5度も2着入りしています。
特に昨年のマイルチャンピオンシップ南部杯はJpn1という強豪が揃ったなかで2着入りしていました。
重賞の舞台で常に強い相手と戦っているのがヘリオスの強みといえるでしょう。
今回はトップハンデ58.5キロを課せられましたが、前走のかきつばた記念でも同斤量を背負いつつ3着入りしています。
かきつばた記念と比較すると相手関係は幾分も楽になるので、そろそろ初重賞にも手が届くはずです。
レディバグ
・スパーキングLC (Jpn3) 2023年
・栗東ステークス (L) 2022年
牝馬のレディバグも面白そうな馬です。
昨年のサマーチャンピオンは3番人気に支持されながらも5着に敗れました。
一時は重賞で凡走を繰り返していましたが、3走前のマリーンカップで久々に馬券に絡むと、前走のスパーキングレディーカップでは先行しながら直線で押し上げて勝利をつかみました。
レディバグにとっては1年ぶりの勝利となったのです。
今回は牡馬混合戦となりますが、そこまで相手関係は手ごわくありません。
この舞台と相性のいい5歳馬ですし、かみ合えば重賞連勝もあり得そうです。
オマツリオトコ
・兵庫ジュニアグランプ (Jpn2) 2022年
3歳馬からはオマツリオトコが参戦します。
2歳時は兵庫ジュニアグランプリを勝利し、12月に開催された全日本2歳優駿でもデルマソトガケの2着に入線しました。
この活躍によって翌年以降の活躍にも期待されましたが、今年は4戦使っていずれも馬券外に敗れています。
好走のイメージが一気に崩れましたが、近走はマイルより距離の長い舞台を使われて凡走しています。
オマツリオトコは兵庫ジュニアグランプリを制したときのように、もしかしたら距離が短い舞台のほうが結果を残せるかもしれません。
今回は前走から3Fも距離を短縮しました。
この選択がどう転ぶかは分かりませんが、かつて勝利した距離で激走に期待したいです。
サマーチャンピオン2023の穴馬2頭
サマーチャンピオンはめったに穴馬が台頭することはありません。
しかし、2013年のコスモワッチミーや2022年のコウエイアンカのように、ときどき人気落ちが台頭することもあります。
今年の出走登録馬の中で配当に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
サンライズホーク
・伊賀S (3勝クラス) 2023年
デビュー戦こそ芝レースを使われていましたが、2戦目からはすぐにダートに舞台を移すとそこから破竹の4連勝で一気にオープンクラスまで上り詰めました。
オープン昇格後の3戦はいずれも馬券外に敗れていますが、敗因の理由は相手関係の強化でしょう。
今回は近走と比較すると相手関係は楽ですし、ハンデ55キロで出走できるのも強みです。
また、デムーロ騎手が佐賀競馬場まで足を運んでくれるのもよいですね。
今年はまだ勝利をつかんでいませんが、ここを制して再び中央の舞台に返り咲きたいです。
ハナブサ
・金沢スプリントC (重賞) 2022年
兵庫所属のハナブサもサマーチャンピオンに参戦します。
もともと中央競馬でデビューしましたが、その後は兵庫競馬に移籍し、園田競馬のレースを中心に活躍しています。
園田では無類の活躍を見せ、昇級してからも勝ち負けを繰り返していました。
サマーチャンピオンは兵庫所属の馬の好走事例が多いので、その時点で一定の評価ができます。
また、昨年の兵庫ゴールドトロフィーではJRA所属馬に敗れてしまいましたが、今回は交流重賞の中ではそこまで相手関係は手ごわくありません。
データや相手関係には恵まれているので、上位争いにも期待できるでしょう。
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サマーチャンピオン2023予想の最終買い目
サマーチャンピオンの予想(雨の稍重~重馬場想定)
サマーチャンピオンは8月31日の20時に佐賀競馬場で開催されるレースです。
佐賀競馬場がある佐賀県鳥栖市の31日の天気を見てみると、曇りのち雨の予報が出ていました。
15時くらいから1時間当たり1mmの雨が降るようです。
極端な大降りではありませんが、長く雨が降るので馬場にも影響を及ぼすでしょう。
うましるでは雨の稍重~重馬場で時計の出やすい馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 4 ヘリオス
父 | オルフェーヴル |
母 | アンジュシュエット |
母父 | フレンチデピュティ |
主な勝ち鞍 | グリーンチャンネルC(L) 2021年 |
前走 | かきつばた記念(Jpn3) 3着 |
本命はヘリオスにしました。
データと相性の悪い7歳馬ですが、近2開催の黒船賞とかきつばた記念で馬券に絡んでいるように、年齢を感じさせない走りはいまも健在です。
また、かきつばた記念や黒船賞と比較すると、今回はこれといった強敵がいません。
これまでは中央所属馬に先着を許す機会がありましたが、今年のサマーチャンピオンは中央勢も抜けた馬が不在です。
今回は相手関係も楽なのでそろそろ初重賞タイトルをつかんでもよいでしょう。
〇対抗 9 レディバグ
父 | ホッコータルマエ |
母 | フェバリットガール |
母父 | ダンスインザダーク |
主な勝ち鞍 | スパーキングレディーC(Jpn3) 2023年 |
前走 | スパーキングレディーC(Jpn3) 1着 |
対抗はレディバグにしました。
前走のスパーキングレディーカップでは先行しながらタイトな川崎のコーナーを立ち回って初勝利をつかみました。
このとき、南関所属で上位の実力を持つスピーディキックを真っ向からねじ伏せて勝利したのは評価したいです。
脚質的には2走前の栗東ステークスや3走前のマリーンカップのように、中団よりも後ろで競馬を行っても結果を残しています。
どんな展開でも力を発揮できるのもこの馬の強みです。
今回は牡馬混合戦となりますが、相手関係は比較的楽です。
主戦の酒井騎手が今回手綱を握るのもよいですし、上位争いは十分狙えるでしょう。
▲単穴 10 オマツリオトコ
父 | ヴィットリオドーロ |
母 | マツリバヤシ |
母父 | スマートボーイ |
主な勝ち鞍 | 兵庫ジュニアグランプ(Jpn2) 2022年 |
前走 | JDD(Jpn1) 9着 |
オマツリオトコは単穴にしました。
近走はマイルから中距離を主戦場としていましたが、昨年の兵庫ジュニアグランプリを見る限りは短距離のほうが合っているかもしれません。
今回はまさに兵庫ジュニアグランプリ以来の短距離戦です。
今年は結果を残していませんが、レースレベルが高かったので致し方ない面もありました。
近走に比べると、今回は相手関係が楽ですし、54キロの斤量で挑めるのも評価したいです。
距離がかみ合えば勝ち負けもあるでしょう。
△連下 8 ハナブサ
父 | Night of Thunder |
母 | パルストリーナ |
母父 | Medaglia d’Oro |
主な勝ち鞍 | 金沢スプリントC(重賞) 2022年 |
前走 | A1A2 1着 |
園田から挑戦するハナブサも抑えたいです。
データ的に兵庫県所属の馬はサマーチャンピオンで【1-2-1-2】の成績を残しており、複勝率はなんと67%でJRA所属馬よりも好走率が高かったです。
今回はハナブサのみが兵庫所属馬となります。
近走を見る限り、地元園田でも上位争いに加わることが多くて安定した走りを見せているのも強みでしょう。
ハナブサにとって今回相手関係は強化される形になりますが、地元で培った力を交流重賞の舞台で発揮してほしいです。
単勝
4 ヘリオス
馬連流し
軸馬:4
相手:8、9、10
三連複フォーメーション
1頭目:4
2頭目:8、9、10
3頭目:8、9、10
以上になります。
サマーチャンピオンの予想の参考にしてみてください!