【ダイオライト記念2024予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!
ダイオライト記念2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
ダイオライト記念2024の予想ポイント
- JRA所属馬が圧倒的に強く、南関以外の地方馬は全滅
- 8歳以上の馬は苦戦
- 6番人気以下は好走率が下がる
- 内枠優勢、特に1枠【3-1-1-5】の好走率が高い
- 前走重賞組が強い
ダイオライト記念2024予想の最終買い目
ダイオライト記念が開催される水曜日の船橋競馬場界隈の天気を見てみると、雨の予報が出ていました。
前日火曜日も雨の影響でダートは稍重となっています。
レース傾向を見てみると、平均よりもやや時計はかかっているように見えました。
水曜日も引き続き雨なので火曜日よりも馬場水分は多くなるでしょう。
うましるでは雨の稍重~重馬場、標準から時計のかかる馬場条件を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 10 ハギノアレグリアス
父 | キズナ |
母 | タニノカリス |
母父 | ジェネラス |
主な勝ち鞍 | シリウスS(G3) 2023年 |
前走 | チャンピオンズC(G1) 6着 |
本命はハギノアレグリアスにしました。
これまでG2やG3のレースで安定した走りを見せており、G1レースを除けば大崩れしていません。
そのG1競走も帝王賞は4着ですし、チャンピオンズカップは前残り顕著な舞台で後方から脚を伸ばして6着でした。
ダート2,400mは初めてですが、過去のレースを振り返ると長距離でも対応できると思います。
これまで堅実に走っていますし、G2以下のレースなら安定感もある馬で、連軸向けに最適な1頭なので本命にしました。
〇対抗 6 テリオスベル
父 | キズナ |
母 | アーリースプリング |
母父 | クロフネ |
主な勝ち鞍 | ブリーダーズゴールドC(Jpn3) 2023年 |
前走 | クイーン賞(Jpn3) 2着 |
対抗はテリオスベルにしました。
テリオスベルも先ほど紹介したハギノアレグリアスと同じく安定感の高い馬です。
しかも、牡馬混合相手のレースでも成果を出しているのは高く評価したいです。
また、今年の有力馬はどちらかというち差しや追込馬が多数そろいましたが、テリオスベルは前の競馬が得意な馬です。
スローにペースを落としつつ、余力を残しながら競馬を行うことができれば前残りの展開にも期待できるかもしれません。
昨年のダイオライト記念でも2着でしたしコース適性も問題ありません。
今年もいまだ堅実に走っていることから上位争いにも期待できるでしょう。
▲単穴 1 セラフィックコール
父 | ヘニーヒューズ |
母 | シャンドランジュ |
母父 | マンハッタンカフェ |
主な勝ち鞍 | みやこステークス(G3) 2023年 |
前走 | チャンピオンズC(G1) 10着 |
単穴はセラフィックコールにしました。
2走前のみやこステークスが非常に強い競馬で、前残り有利といわれる舞台で最後方から上がり一本勝負のみで勝利を掴みました。
デビュー戦から無敗の5連勝を飾っていましたがその実力は重賞の舞台でも遺憾なく発揮できたのです。
前走チャンピオンズカップでも脚を活かそうとしましたが、さすがに後方過ぎたことと前有利の展開のために敗れました。
しかしながら、チャンピオンズカップの舞台である中京ダート1,800mはタイトな舞台ということもあってこの馬からしたらあまり好条件ではなかったかもしれません。
今回のダイオライト記念の舞台となる船橋は平らですし後ろの馬も出し切りやすいです。
距離に関しては未知数ですが、チャンピオンズカップよりは出し切りやすいと思うので好走に期待したいです。
△連下 9 ディクテオン
父 | キングカメハメハ |
母 | メーデイア |
母父 | キングヘイロー |
主な勝ち鞍 | 名古屋グランプリ(Jpn2) 2023年 |
前走 | 名古屋グランプリ(Jpn2) 1着 |
ディクテオンは連下にします。
直近2開催の交流重賞を制していて勢いがある馬です。
また、この2戦で下した相手はグランブリッジやミトノオーなど、他のダート交流重賞で結果を残した馬相手に勝ち切りました。
ポテンシャルの高さは近2戦で証明されています。
ただし、ディクテオンはどちらかというと叩き良化型なので今回休み明けという点はマイナスです。
テリオスベルのように使いつめたほうが真価を発揮できるタイプということで、今回は少し評価を下げています。
△連下 11 アナザートゥルース
父 | アイルハヴアナザー |
母 | キョウエイトルース |
母父 | フジキセキ |
主な勝ち鞍 | ダイオライト記念(Jpn2) 2020年 |
前走 | 名古屋グランプリ(Jpn2) 4着 |
アナザートゥルースも抑えます。
もともとダイオライト記念を勝利しているだけではなく、チャンピオンズカップでも馬券に絡んだように過去の実績だけ見たら今年の出走馬の中でも上位クラスに位置しています。
ただ、さすがに年齢を重ねたこともあって近走は凡走傾向が続いていました。
もっとも、ホッカイドウ競馬に移籍してからは地元門別で3連勝を上げました。
また、前走の名古屋グランプリも敗れたとはいえ4着と、かつての調子を少しずつトロイ戻しているように思います。
年齢的にピークは過ぎていますが、かつて制した舞台で大躍進できることを信じて抑えることにしました。
単勝
10 ハギノアレグリアス
馬連流し
軸馬:10
相手:1、6、9、11
三連複フォーメーション
1頭目:10
2頭目:1、6、9、11
3頭目:1、6、9、11
ダイオライト記念2024の有力馬3頭
ダイオライト記念は上位人気馬の活躍が目立つレースです。
今年の出走登録馬の中から上位人気に支持されそうな有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ディクテオン
- 名古屋グランプリ (Jpn2) 2023年
- 浦和記念 (Jpn2) 2023年
昨年の名古屋グランプリと浦和記念を連勝したディクテオンが今年の中心となりそうです。
もともと条件戦では結果を残してきた馬ですが本格化したのが昨年の秋ごろです。
秋緒戦に挑んだブラジルカップこそ4着でしたが浦和記念では道中まくりの競馬を決めて5番人気の低評価ながらも勝利を掴み、前走名古屋グランプリもその勢いのまま勝利しています。
近走を見てみると追込スタイルをとる馬なので今回も後ろからの競馬になると思いますが、船橋はスパイラルカーブが設けられていることから後ろの馬でも競馬を行いやすいのはメリットとなるでしょう。
しかしながら、過去のレース振り返ると使いつめたほうが良化するタイプで、休み明け緒戦はいまいち結果を残し切れていない点は気になります。
昨年のブラジルカップも4か月ぶりのレースで4着でした。
今回も3カ月近く間隔が空くため、そのなかで浦和記念や名古屋グランプリのような力を発揮できるかが最大のポイントとなるでしょう。
ハギノアレグリアス
- シリウスステークス (G3) 2023年
- 名古屋大賞典 (Jpn3) 2023年
7歳馬ながらもダート重賞の常連として活躍しているハギノアレグリアスはこれまで安定した走りを見せていました。
昨年は東海ステークスから始動して6戦走って【2-2-0-2】の成績を残しており、4着以下に敗れた2戦はG1のチャンピオンズカップとJpn1の帝王賞で一流馬が多数参戦しました。
敗れはしたものの、平均以上に入着していることから堅実な走りに定評があります。
脚色としては中団で脚を溜めつつ末脚を活かすタイプです。
立ち回りが重要となりますが、昨年の名古屋大賞典が全長の短い名古屋で勝ち切れているので対応できるでしょう。
鉄砲も利くため、ここで3つめの重賞タイトルを手にしてもおかしくありません。
セラフィックコール
- みやこステークス (G3) 2023年
デビュー戦から破竹の5連勝で重賞タイトルを掴んだセラフィックコールがキャリア初の交流重賞に挑みます。
デビューからみやこステークスまで一貫として上がり最速の時計を叩き出し、特にみやこステークスでは後方競馬になりながらも直線一気の競馬のみで2着馬メイクアリープに3馬身差の圧勝でした。
ロングスパート競馬に長けているのが印象的で、上がりの末脚は現ダート界でも上位だと思います。
前走のチャンピオンズカップは最後方から大外ブン回しを仕掛けましたがさすがに後ろ過ぎて脚を活かせませんでした。
今回の船橋は直線が長いコースではありませんが、スパイラルカーブの関係上立ち回りしやすいです。
上手くまくりを決めることができればここでの台頭にも期待できるでしょう。
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ダイオライト記念2024の穴馬2頭
ダイオライト記念は人気落ちの台頭はあまり見られません。
しかしながら、2022年には8番人気のエブリワンブラックが2着に入線したことで馬連は万馬券、三連単も21万3,000円の高配当が飛び出しました。
穴馬が馬券に絡んだ途端、高配当になるので配当妙味にも期待できそうです。
今年の出走登録馬の中で配当妙味がありそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
テリオスベル
- ブリーダーズカップゴールドC (Jpn3) 2023年
- クイーン賞 (Jpn3) 2022年
交流重賞の常連ともいえるテリオスベルが今年もダイオライト記念に参戦します。
ここ数年、専らダート重賞に特化したレースプランが組まれており、根詰めて使われながらも常に上位争いしている馬主孝行馬です。
逃げの競馬を得意としており、昨年のダイオライト記念でも逃げ粘りを図って2着でした。
勝ち馬グロリアムンディには完敗でしたが、牝馬としては十分すぎるほど健闘しています。
近年は逃げ馬の番手で競馬する機会も増えましたが前走のクイーン賞では久々に逃げて2着入りしており、まだまだ実力は衰えていません。
昨年とはまるで異なるメンバーが相手として立ちふさがりますが、これまで通りの競馬ができるようでしたらここでも上位争いはできるでしょう。
アナザートゥルース
- ダイオライト記念 (Jpn2) 2020年
- アンタレスステークス (G3) 2019年
今年で10歳になるアナザートゥルースは現在ホッカイドウ競馬に所属している馬ですが、もともとは中央出身の馬で2020年のダイオライト記念を逃げて勝利しています。
過去の栄光ともいえますが、ホッカイドウ競馬に移籍して3連勝するとにわかに調子を上げたのか、前走の名古屋グランプリでも4着入りしました。
データと相性の悪い10歳馬ですし、昨年のダイオライト記念では見せ場なく10着に敗れたため衰えは否定できませんが、かつてはG1でも馬券に絡むなど、競馬界で実績を残しました。
新興勢力が強力ではあるものの、北海道からはるばる参戦を表明しているだけに、激走したら非常に面白いでしょう。
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ここからはダイオライト記念の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
ダイオライト記念2024の概要
ダイオライト記念は3月上旬に船橋競馬場で開催される古馬の中距離競走です。
レース名の「ダイオライト」とはイギリス出身の競走馬で、種牡馬として輸入されると、日本競馬初となる三冠馬セントライトを輩出しています。
休養先が千葉県にあったことから、同県内にある船橋競馬のレースに付けられました。
ちなみに、ダイオライトは一世紀近く昔の馬ですが、ウマ娘に抜擢されたスペシャルウィークやゴールドシップその血を継いでいることから現在もその血筋は続いています。
さて、舞台となる船橋ダート2,400mは年に一度、ダイオライト記念でしか使用されないコースとなっており、ダートレースの中では長い距離を走ります。
ステイヤー色の強いレースとなっていることから、2,000m以上の距離で実績を重ねた馬が多数参戦するのが特徴といえるでしょう。
また、直前にG1のフェブラリーステークスが行われることから、マイル色の強い中距離馬はそちらを選択するため、骨のあるメンバーが参戦しやすいのも特徴です。
しかし過去の勝ち馬を見てみると、3連覇を成し遂げたクリソライトやケイティブレイブ、チュウワウィザードにダノンファラオといった面々はのちにダートG1を制しているので出世傾向の強いレースといえます。
また、今年から中距離Jpn1競走の川崎記念が4月開催となったため、今後はステップとしての役割も果たすでしょう。
ダートでは珍しい長距離戦。
消耗戦を制するのはどの馬でしょうか?
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ダイオライト記念2024の開催内容
開催日 | 3月6日(水曜) 20:05発走 |
格付け | Jpn2 |
開催競馬場 | 船橋競馬場 11R |
コース | ダート2,400m |
性齢 | 4歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 4500万円 |
ダイオライト記念2024が開催される船橋のダート2,400mの特徴
ダイオライト記念のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム2.40.1 |
レコードタイム | 2.29.6 (2003年 カネツフルーヴ) |
舞台となる船橋ダート2,400mはダイオライト記念専用コースとなっています。
スタート地点は2コーナーの出口付近で、全長は1,400mのコースを1周半回ります。
6回コーナーを回る形となりますが1,2コーナー、3,4コーナーともにスパイラルカーブが導入されているのが最大の特徴といえるでしょう。
スパイラルカーブとは入り口の半径が大きく、出口が小さいカーブのことで、馬群が横に広がりやすいです。前に壁ができにくいため差しや追い込み馬のまくりが決まりやすいのが特徴です。
また、船橋は最後の直線が約308mと、地方競馬の中では直線が長く設定されていることから、トップスピードで競馬しやすいです。
そのため、差しや追込馬が台頭しやすいイメージがありますが、実際のところは2,400mという長距離を走ることから、スローになりやすく、逃げや先行馬の活躍も目立っています。
差しや追込馬は道中でのまくりが欠かせません。
さらに、ダートにしては珍しく2,400mという長丁場を走る関係で距離がかみ合わないと一杯になりやすいです。
2,400mを走り切るだけのスタミナは欲しいですね。
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ダイオライト記念2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | セラフィックコール | 牡4 | 55.0 | B.ムルザバエフ |
2 | サンマルエンパイア | 牡10 | 56.0 | 浅野皓大 |
3 | エルデュクラージュ | セ10 | 56.0 | 矢野貴之 |
4 | コウエイスーシェフ | セ9 | 56.0 | 大畑慧悟 |
5 | マンガン | 牡7 | 56.0 | 和田譲治 |
6 | テリオスベル | 牝7 | 54.0 | 江田照男 |
7 | トーセンブル | 牡9 | 56.0 | 達城龍次 |
8 | ロードレガリス | 牡9 | 56.0 | 御神本訓史 |
9 | ディクテオン | セ6 | 57.0 | 本田正重 |
10 | ハギノアレグリアス | 牡7 | 56.0 | 岩田望来 |
11 | アナザートゥルース | セ10 | 56.0 | 服部茂史 |
ダイオライト記念の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 1 | グロリアムンディ | 1 | チャンピオンズカップ(G1) | 12 |
2 | 2 | テリオスベル | 4 | エンプレス杯(Jpn2) | 3 | |
3 | 5 | メイショウフンジン | 3 | 仁川ステークス(L) | 1 | |
2022 不良 | 1 | 11 | ノーヴァレンダ | 5 | 報知オールスターカップ(G) | 1 |
2 | 1 | エブリワンブラック | 8 | 名古屋大賞典(Jpn3) | 4 | |
3 | 6 | ミューチャリー | 3 | フェブラリーステークス(G1) | 10 | |
2021 良 | 1 | 10 | ダノンファラオ | 2 | 川崎記念(Jpn1) | 3 |
2 | 8 | エルデュクラージュ | 4 | アルデバランステークス(OP) | 5 | |
3 | 1 | アナザートゥルース | 3 | 東海ステークス(G2) | 2 | |
2020 重 | 1 | 14 | アナザートゥルース | 1 | 川崎記念(Jpn1) | 5 |
2 | 3 | ウェスタールンド | 2 | チャンピオンズカップ(G1) | 9 | |
3 | 8 | サウンドトゥルー | 3 | 金盃(G) | 1 | |
2019 重 | 1 | 1 | チュウワウィザード | 1 | 東海ステークス(G2) | 2 |
2 | 9 | アポロケンタッキー | 5 | 川崎記念(Jpn1) | 4 | |
3 | 6 | オールブラッシュ | 3 | 川崎記念(Jpn1) | 3 | |
2018 稍重 | 1 | 1 | ケイティブレイブ | 1 | フェブラリーステークス(G1) | 11 |
2 | 2 | アポロケンタッキー | 2 | 川崎記念(Jpn1) | 2 | |
3 | 7 | マイネルバサラ | 3 | 佐賀記念(Jpn3) | 3 | |
2017 重 | 1 | 3 | クリソライト | 1 | 浦和記念(Jpn2) | 2 |
2 | 12 | ユーロビート | 4 | 金盃(G) | 1 | |
3 | 6 | ウマノジョー | 7 | 金盃(G) | 2 | |
2016 不良 | 1 | 3 | クリソライト | 1 | JBCクラシック(Jpn1) | 4 |
2 | 11 | クリノスターオー | 3 | 佐賀記念(Jpn3) | 3 | |
3 | 10 | ユーロビート | 5 | 金盃(G) | 2 | |
2015 不良 | 1 | 4 | クリソライト | 2 | 東京大賞典(G1) | 8 |
2 | 5 | トウシンイーグル | 5 | アルデバランステークス(OP) | 5 | |
3 | 6 | アスカノロマン | 3 | アルデバランステークス(OP) | 1 | |
2014 稍重 | 1 | 3 | ニホンピロアワーズ | 2 | フェブラリーステークス(G1) | 8 |
2 | 6 | トウショウフリーク | 3 | 川崎記念(Jpn1) | 3 | |
3 | 14 | サミットストーン | 7 | 報知グランプリカップ(G) | 2 |
【所属】中央所属馬が優勢
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
中央 | 【9-9-5-16】 | 23.1% | 46.2% | 59.0% |
南関東 | 【1-1-5-52】 | 1.7% | 3.4% | 11.9% |
その他地方 | 【0-0-0-28】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のダイオライト記念の好走馬を所属別に見てみると、もっとも好走率が高かったのは中央所属馬です。
中央所属馬は過去10年で23頭が馬券に絡んでおり、単勝率23%、連対率46%、複勝率59%と圧倒的でした。
南関東所属馬も7頭が馬券に絡んでいますが、好走率は中央勢と比較になりません。
また、南関以外の地方所属馬は28頭すべて全滅でした。
交流重賞は中央所属馬が好走するケースが多いですが、ダイオライト記念においてもその傾向が強いです。
今年の出走馬の内、中央所属馬は4頭いました。
【年齢】4~7歳まで活躍。8歳以上は苦戦気味
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【2-0-2-6】 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
5歳 | 【3-1-2-24】 | 10.0% | 13.3% | 20.0% |
6歳 | 【3-3-2-14】 | 13.6% | 27.3% | 36.4% |
7歳 | 【2-4-3-20】 | 6.9% | 20.7% | 31.0% |
8歳以上 | 【0-2-1-32】 | 0.0% | 5.7% | 8.6% |
過去10年のダイオライト記念の好走馬を年齢別に見てみると、全体的に若い馬のほうが好走率は高めです。
ただし、4歳から7歳はそれぞれ2~3勝しています。
また、6~7歳馬は複勝率が30%を超えており、5歳の20%よりも高い成績を残していました。
このことから、ダイオライト記念は6~7歳の高齢馬も活躍しているレースといえるでしょう。
もっとも、8歳以上になると【0-2-1-32】で好走率がガクッと低下していることから、あまりにも年を重ねた馬は軽視してもよさそうです。
今年の出走馬の内、8歳以上の馬は6頭いました。
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ダイオライト記念の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【6-0-0-4】 | 60.0% | 60.0% | 60.0% |
2番人気 | 【3-2-0-5】 | 30.0% | 50.0% | 50.0% |
3番人気 | 【0-2-7-1】 | 0.0% | 20.0% | 90.0% |
4番人気 | 【0-3-0-7】 | 0.0% | 30.0% | 30.0% |
5番人気 | 【1-2-1-6】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
6番人気以下 | 【0-1-2-73】 | 0.0% | 1.3% | 3.9% |
1番人気は勝つか負けるか
過去10年のダイオライト記念で1番人気馬は【6-0-0-4】でした。
勝率は60%と高めですが、複勝率も60%で2~3着には1頭も絡んでいません。
ダイオライト記念において1番人気馬は勝つか4着以下に敗れるかのどちらかとなっています。
1番人気馬を選択する際は単勝や1着軸で予想するのがよさそうです。
複勝率がもっとも高いのは3番人気馬
過去10年のダイオライト記念でもっとも複勝率が高かったのは3番人気馬です。
3番人気は【0-2-7-1】で勝ち馬こそ出ていませんが複勝率は90%と非常に安定しています。
3番人気馬は1番人気と違って複勝や三連複の軸に向いているでしょう。
6番人気以下の3着内率は高くない
過去10年のダイオライト記念で6番人気以下の馬は76頭出頭しましたが、馬券に絡んだのは3頭のみでした。
勝率は0%で複勝率も4%ほどしかありません。
ダイオライト記念は6番人気以下になると極端に好走率が低下していることから、上位人気馬で決着づく傾向が強いレースといえるでしょう。
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ダイオライト記念の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【3-1-1-5】 | 30.0% | 40.0% | 50.0% |
2枠 | 【0-2-0-8】 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
3枠 | 【3-1-0-12】 | 18.8% | 25.0% | 25.0% |
4枠 | 【1-1-4-10】 | 6.3% | 12.5% | 37.5% |
5枠 | 【0-1-2-15】 | 0.0% | 5.6% | 16.7% |
6枠 | 【0-1-0-17】 | 0.0% | 5.6% | 5.6% |
7枠 | 【1-2-2-14】 | 5.3% | 15.8% | 26.3% |
8枠 | 【2-1-1-16】 | 10.0% | 15.0% | 20.0% |
内枠優勢
過去10年のダイオライト記念の好走馬を枠順別にまとめました。
もっとも好走率が高かったのは1枠で、【3-1-1-5】で単勝率30%、複勝率50%でもっとも高いです。
その他、複勝率を見てみると2~4枠も20%を超えていています。
全体で見てみると内枠のほうが好走していることから、ダイオライト記念は内枠有利のレースといえるでしょう。
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ダイオライト記念の過去10年の前走馬体重別成績
前走馬体重 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
459キロ以下 | 【0-1-0-14】 | 0.0% | 6.7% | 6.7% |
460~479キロ | 【0-1-2-17】 | 0.0% | 5.0% | 15.0% |
480~499キロ | 【4-3-3-22】 | 12.5% | 21.9% | 31.3% |
500~519キロ | 【3-1-2-25】 | 9.7% | 12.9% | 19.4% |
520キロ以上 | 【3-4-3-18】 | 10.7% | 25.0% | 35.7% |
【馬体重】大型馬が優勢
過去10年のダイオライト記念の勝ち馬を前走馬体重別に見てみると、勝ち馬はいずれも馬体重480キロ以上の馬でした。
このうち、馬体重500キロを超えていた馬が6勝しています。
ダートは一歩の歩様が大きな大型馬のほうが有利といわれていますが、ダイオライト記念においてもその傾向が強いです。
予想の際は前走の馬体重にも注目したいです。
今年の出走馬の内、前走馬体重が479キロ以下の馬は5頭いました。
ダイオライト記念の過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 |
G1&Jpn1 | 【7-4-2】 |
G2&Jpn2 | 【2-1-1】 |
G3&Jpn3 | 【0-2-1】 |
地方重賞 | 【1-1-4】 |
その他 | 【0-2-2】 |
前走重賞レースを使っている馬が中心
過去10年のダイオライト記念の勝ち馬は前走が中央重賞か交流重賞、もしくは地方競馬の重賞を使っていました。
また、2~3着に入線した16頭も該当しています。
前走がオープンやリステッド、クラス戦だった馬は2~3着にこそ4頭絡んでいますが勝ち馬はいませんでした。
馬券予想の際は前走のクラスにも注目したいです。
今年の出走馬の内、前走がオープンやリステッド、クラス戦だった馬は4頭いました。
以上になります。
ダイオライト記念の予想の参考にしてみてください!