
【北九州記念2025予想】本命におすすめの3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!

北九州記念2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
北九州記念2025の予想ポイント
- 夏の小倉芝1,200mで連対実績があった馬がこのレースで好走している
- 牝馬の方が好走率が高い
- 逃げ馬が有利、次いで先行馬が活躍している
- 1人気【0-4-1-5】は16年連続勝ち切れていない、勝ち馬の大半が5人気以下の穴馬
- 6枠【2-2-4-12】の複勝率がもっとも高い、それ以外の枠に大きな差はない
- 前走勝ち馬が強い
北九州記念2025予想の最終買い目
北九州記念が開催される日曜日の小倉競馬場周辺の天気は一日晴れでした。
32度近くまで上昇するようで、熱中症に気を付けたいです。
前日土曜日も晴れの良馬場開催でしたが、全体を通して時計はそこまで出ていません。
8Rの勝ち馬リッカージャブは良い時計でしたが、2着以下はそこまで目立つ時計ではないですし、高速馬場という感じはしませんでした。
昨年も夏の小倉は時計が出ていませんでしたが、今年も昨年のような傾向とみて良さそうです。
うましるでは晴れの良馬場、標準~ややタフな馬場を想定しながら予想をまとめました。
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◎本命 18 ヨシノイースター
父 | ルーラーシップ |
母 | アースプレイ |
母父 | ゼンノロブロイ |
主な勝ち鞍 | 春雷S(L) 2025年 |
前走 | 春雷S(L) 1着 |
本命はヨシノイースターにしました。
昨年の北九州記念で2着入りしている馬で、力のいる夏の小倉でも一定のパフォーマンスを残しています。
前走の春雷ステークスも今回の有力候補であるロードフォアエースとの競り合いを制していますし、雨の稍重馬場でやれている点も評価したいです。
今回は昨年のリベンジとなりますが、土曜日の小倉を見る限り時計はかかりがちなのでヨシノイースターの脚質と合うでしょう。
関東所属の内田騎手が久々に小倉に騎乗する点もこのレースに対する意欲が感じられます。
追い切りも良かったですし、内田騎手は何気に九州男児なので、地元福岡でつかんでほしいです。
〇対抗 15 ロードフォアエース
父 | ロードカナロア |
母 | イトワズマジック |
母父 | War Front |
主な勝ち鞍 | カウントダウンS(3勝クラス) 2024年 |
前走 | 春雷S(L) 2着 |
対抗はロードフォアエースにします。
これまで芝では常に連対している馬で、今年オープン入りしてかららも3戦連続で2着入りしているように、現級でも安定感の高い走りができていました。
前走の春雷ステークスは今回出走するヨシノイースターに敗れたものの、阿附な馬場で流れる展開の中で2着は立派ですし、力強い走りができています。
今回騎乗する川田騎手も過去10年の北九州記念では勝ち星こそありませんが【0-1-2-1】と崩れていませんし、相手候補として有力な1頭です。
▲単穴 5 モズメイメイ
父 | リアルインパクト |
母 | インラグジュアリー |
母父 | Frankel |
主な勝ち鞍 | チューリップ賞(G2) 2023年 |
前走 | 高松宮記念(G1) 13着 |
昨年3着のモズメイメイは単穴にしました。
葵ステークスのスタートダッシュやチューリップ賞の内容から、逃げのイメージが強い馬ですが、昨年の夏は打って変わって差しの競馬で上位争いしています。
特に昨年はサマースプリントシリーズで全て馬券に絡んでいることから、典型的な夏馬の印象が目につきました。
近走は目立ちませんが、その中で結果を残したのが昨年の北九州記念でしたし、全く不人気でも一発に期待できるでしょう。
時期的に走れる状態でしたら、重賞3勝馬の威光を示してくれるのではないでしょうか。
△連下 17 キタノエクスプレス
父 | アジアエクスプレス |
母 | ツルマルサンチャン |
母父 | ディープインパクト |
主な勝ち鞍 | 北九州短距離S(OP) 2025年 |
前走 | 鞍馬S(OP) 2着 |
キタノエクスプレスは連下にしました。
2勝クラスを勝ち上がるのに時間がかかりましたが、その後は順調に昇級し、昨年のCBC賞やオパールステークスはどちらも7着でしたが勝ち馬との差は大きくありません。
今年の初戦に挑んだ北九州短距離ステークスは久々で馬体重-10キロでしたが、今年入力候補であるロードフォアエースを捉えて優勝しているように、地力の高さもうかがえました。
オープン昇級後は大きく敗れたレースは高松宮記念だけですし、前走鞍馬ステークスで力のいる馬場の中やれているのも良いでしょう。
人気以上に好走に期待できる1頭だと思います。
△連下 7 クラスペディア
父 | ミスターメロディ |
母 | ウンベラータ |
母父 | アグネスタキオン |
主な勝ち鞍 | クロッカスS(L) 2025年 |
前走 | 葵S(G3) 2着 |
クラスペディアも連下にします。
前走の葵ステークスは大外からの発走でしたが、ファルコンステークスで控えた反省を活かして積極的に前を狙い、直線では外差し有利でしたがロスがないものの過酷な内を選択視、2着入りしました。
序盤の位置取りが見事で、小崎騎手の積極競馬が結果につながった一戦といえるでしょう。
今回もこのコンビで挑むのは良いですし、脚色的にも北九州記念は逃げ馬と相性がいいのでデータ面でもチャンスはありそうです。
ただ、追い切りを見てみると、少し落ち着きがなかったので、その点を考慮してここは相手にしました。
△連下 3 レッドヒルシューズ
父 | ハーツクライ |
母 | ヤマノラヴ |
母父 | アグネスデジタル |
主な勝ち鞍 | 佐世保S(3勝クラス) 2024年 |
前走 | モルガナイトS(OP) 11着 |
レッドヒルシューズも連下にしました。
1年近く勝利から遠ざかっていますが、前走のモルガナイトステークスを除けば、非重賞競走では意外と崩れていません。
また、過去に手にした4つの勝ち鞍のうちの3つが夏の小倉のものなので、時期的にもチャンスはあるでしょう。
前でも後ろからでも結果を残している点も良いですし、どのような位置取りでも出し切れる条件下に身を置くことができる点もポイントが高いです。
人気はなさそうですが、斤量の恩恵もあるので、伏兵として一発に期待したいです。
単勝
18 ヨシノイースター
馬連流し
軸馬:18
相手:3、5、7、15、17
三連複フォーメーション
1頭目:18
2頭目:3、5、7、15、17
3頭目:3、5、7、15、17
北九州記念2025の有力馬3頭
北九州記念はサマースプリントシリーズに指定されているレースで、結果次第でスプリンターズステークスにもつながるため陣営にとって重要な一戦です。
今年の出走登録馬の中から注目を集めそうな実力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
アブキールベイ
- 葵ステークス (G3) 2025年
前走の葵ステークスでキレのいい差し脚を使ったアブキールベイが参戦します。
勝利した葵ステークスは16頭立ての15番人気で全く人気がありませんでしたが、4枠8番からスタートを決めて6番手くらいの位置を確保し、直線では馬場の良い外目に持ち出して差し脚を伸ばし、優勝しました。
課題のゲートもクリアしましたし、最終週の馬場を踏まえて外目に持ち出した結果、キレのいい末脚を使えたのは評価したいです。
今回は初めての古馬戦となりますし、前走の葵ステークスはあまりにも人気がない中での激走なのでフロック視されてもおかしくありません。
しかし、今年の萌黄賞で小倉芝1,200mの舞台を勝利していることからコース適性には期待できるでしょう。
萌黄賞の2着馬であるレイピアはその後、順調にクラス戦を勝ち上がっているので相手を見てもやれています。
また、今回見出しで触れていませんが、前走のG3レースを勝利していた馬は【4-3-1-3】で勝率36%、複勝率73%と非常に安定しています。
今年の出走登録馬の中で前走G3レースの勝ち馬はアブキールベイ1頭だけなので、データ面でも妙味はあるでしょう。
今回は初めての古馬戦となりますが、葵ステークスで見せたキレのある差し脚を活かせるか、注目したいです。
ロードフォアエース
- カウントダウンS (3勝クラス) 2024年
オープンクラス昇格後も堅実な走りを見せているロードフォアエースも中心となりそうです。
芝とダートの両方で結果を残しており、通算成績【4-8-0-1】の安定感がある馬です。
昨年のカウントダウンステークスを勝利してオープン入りを果たしてからも、3回連続で2着入りしているように、オープンクラスでも崩れていない点は評価できるでしょう。
ダートで結果を残している点や、稍重以下の時計がかかる条件で結果を残しているのでタフ馬場向きという感じがしますが、昨年6月の祇園ステークスは好時計で押し切っているので時計勝負にも対応できそうです。
今回は過去に騎乗していた川田騎手が久々に手綱を握ります。
今回見出しで触れていませんが、騎乗予定の川田騎手は過去10年の北九州記念で【0-1-2-1】でした。
勝利こそありませんし、昨年は1番人気のサーマルウインドで着外に敗れていますが、複勝率は75%と依然高水準なので騎手目線でも信頼しやすいでしょう。
今回は初めての重賞挑戦となりますが、オープンやリステッドでもやれていますし、ここでの上位争いにも期待できる1頭です。
ヤマニンアルリフラ
- 淀S (3勝クラス) 2025年
ヤマニンアルリフラはすべての競走馬の中でも非常に珍しい初勝利が2勝クラスの馬です。
昨年の1月にデビューし、未勝利戦で何度も馬券に絡んでいましたが、勝ち切れずに未勝利戦の開催が終了してしまいました。
そのため、中央競馬に残留するには格上挑戦するしか選択肢がなくなりました。
昨年10月の1勝クラスが勝ち馬と差のない3着に入線すると昨年12月に開催されたジングルベル賞ではスローの流れで先行しながら上がり最速の脚を使って優勝し、極めて珍しい飛び飛び級で初勝利を手にしたのです。
初勝利を手にするのに時間がかかりましたが、その後も芝・ダート問わず活躍しており、前走の淀ステークスもいつも通りの先行競馬で好位を付けると、直線でも上手く外に持ち出してキレのある脚を使い、優勝しました。
未勝利を勝ち切れない馬のほとんどが引退か地方競馬を選択しますが、現在の活躍ぶりを見てみると跳び飛び級チャレンジが成功した例といえるでしょう。
今回は初めての重賞挑戦となりますが、馬場・距離問わず堅実な走りを見せているのは強みです。
距離は違いますが昨年は夏の小倉で3着入線しているので暑い時期も耐えられる可能性は高いです。
ドラマ性の強い馬なので、競馬を盛り上げる意味でも好走に期待したいです。
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北九州記念2025の穴馬2頭
過去10年の北九州記念は馬連の平均配当9,220円が示すように、高配当に期待できるレースです。
今年の出走登録馬の中から一発に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
クラスペディア
- クロッカスS (L) 2025年
クラスペディアの初勝利はリステッドのクロッカスステークスです。
新馬戦の勝利はないものの、昨年の小倉2歳ステークスで2着入線したことで収得賞金を獲得し、昨年は未勝利馬ながらも重賞路線の常連でした。
脚質的には逃げの競馬を得意としており、今年の初戦に挑んだクロッカスステークスは短距離戦ながらも超ドスローに持ち込み、そのまま逃げてうれしい初勝利を手にしています。
前走の葵ステークスは13番人気の低評価でしたが、8枠から小崎騎手の思い切った競馬が功を奏し、2着入りしました。
もともと素質の高い馬だったのであまりにも人気を落としすぎている印象がありましたが、小崎騎手の積極策でつかんだ2着です。
もしロスなく動ける内枠を引くことができれば勝ち負けも狙えたかもしれません。
今回は初めての古馬戦となりますが、1勝馬とは思えないほど多岐にわたって活躍しているので善戦可能です。
小崎騎手との相性も良いですし、前走葵ステークスでハイペースの中やれているので、引き続き思い切った騎乗に注目したいです。
レッドヒルシューズ
- 佐世保S (3勝クラス) 2024年
レッドヒルシューズはデータ面で面白そうな馬です。
これまで小倉芝1,200mは5戦使って【3-1-0-1】と相性が良く、しかも連対した4戦はすべて夏の小倉開催のものでした。
時期ごとに見ても、7月から9月の成績が【3-1-0-2】ともっとも優秀であるように、レッドヒルシューズは夏に強い馬といえるでしょう。
昨年の佐世保ステークスを最後、凡走が目立っていますが、それでも今年の北九州短距離ステークスは7着とはいえ勝ち馬キタノエクスプレスと0.3秒差なので着順ほど敗れていません。
小倉適性も高いですし、レッドヒルシューズにとっては待ちに待った夏開催ということで、ハマれば台風の目になれるかもしれないです。
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ここからは北九州記念の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
北九州記念2025の概要
北九州記念は小倉競馬場で開催される芝の短距離重賞です。
レース名の【北九州】とは小倉競馬場のある福岡県北九州市を指しています。
本州から九州への玄関口としても知られ、小倉遠征する馬は関門橋を使って九州入りしています。
サマースプリントシリーズに指定されている北九州記念はもともと8月下旬に開催される札幌記念の裏開催として定着していました。
ところが、近年の温暖化のため、2024年から小倉の夏開催が8月から7月に前倒しとなり、CBC賞と入れ替わる形で7月上旬開催となっています。
2023年以前の北九州記念は開催後期の小倉で行われていたので時計がかかる年もありましたが、今後は開幕週開催で定着しそうなので時計勝負になりそうです。
(なお、昨年の夏の小倉は例外で開幕序盤から時計がかかっていました)
また、小倉に限らずこの時期の競馬は夏の猛暑の中行われるため、暑さ対策も重要です。
一昨年亡くなったアスクビクターモアの例を見ても分かるように、どんなに強い馬でも熱中症が死因になることも近年では珍しくなくなりました。
北九州記念を好走するにはスプリンターとしての素質だけではなく、暑さに強いことも重要な要素です。
今年はフルゲート18頭に対して22頭の馬が出走登録しています。
ここで結果を残せば、秋のスプリンターズステークスの道も開かれるので、どの馬が結果を残して秋の大舞台にステップするのか、注目したいですね!
うましるでは8月下旬に開催されていた2015~2023年度も含めた過去10開催の北九州記念のデータをまとめました。
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北九州記念2025の開催内容
開催日 | 7月6日(日曜) 15:35発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 小倉競馬場 11R |
コース | 芝1,200m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | ハンデ |
1着賞金 | 4100万円 |

北九州記念2025が開催される小倉の芝1,200mの特徴

スタート地点 | 2コーナーのポケット |
コース | 右回り Aコース使用 |
1周の距離 | 1,615.1m |
直線距離 | 293m |
高低差 | 3m |
フルゲート | 18頭 |
(過去5年) | 平均タイム1:09.8 |
コースレコード | 1:05.8 (2022年 CBC賞【G3】テイエムスパーダ) |
北九州記念のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:08.3 |
レコードタイム | 1:06.6 (2018年 アレスバローズ) |
小倉の芝1,200mはワンターンコースです。
スタート地点は2コーナーの奥ポケットで最初の3コーナーまでの距離は約479mです。
距離は長いものの、短距離戦にくわえて下り傾斜になっているため最初から全力で飛ばす馬がいるのでレース全体の流れとしてはハイペースになりやすいです。
小倉の3~4コーナーはスパイラルカーブが導入されているので、減速しなくても立ち回ることができます。
スパイラルカーブとは、コーナーの入り口から出口にかけて、コーナーの半径が小さくなるカーブのことです。
最後の直線は約291mで平坦なコースとなっています。
小倉の芝1,200mで注目したいのは、コース全体を通して上り傾斜が存在しないことです。
実は、小倉は上り傾斜が1コーナーに集中しているため、そこを通らない当該コースでは上りが存在しません。
平坦な道のりか下り傾斜しかないため、とにかくスピードがでやすいです。
また、3~4コーナーはスパイラルカーブを導入されているのでコーナーで加速しながら最後の直線に向かうことができます。
さらに、夏の小倉は時計の出やすい全面野芝です。
くわえて今年の北九州記念は開催初週に行われるため、雨が降らない限りは超高速馬場の可能性が高いです。(昨年の北九州記念は雨の影響もあって、例外的に時計がかかっていました。)
馬場が固く、巷ではコンクリ馬場と評されるほどバンバン時計が出やすい条件となっているのでスピード能力の高い馬が大活躍する舞台となっています。
小倉の芝1,200mはここをチェック!
- 上り坂がほとんどないコース
- スピードが求められる舞台
- 好タイムが出やすい

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北九州記念2025の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ヤマニンアンフィル | 牝6 | 53.0 | 亀田温心 |
2 | カリボール | 牡9 | 56.0 | 西塚洸二 |
3 | レッドヒルシューズ | 牝5 | 53.0 | 高倉稜 |
4 | ミルトクレイモー | 牡5 | 54.0 | 松山弘平 |
5 | モズメイメイ | 牝5 | 56.5 | 高杉吏麒 |
6 | メイショウソラフネ | 牡6 | 57.0 | 酒井学 |
7 | クラスペディア | 牡3 | 54.0 | 小崎綾也 |
8 | エイシンワンド | 牡3 | 54.0 | 吉村誠之助 |
9 | ヤマニンアルリフラ | 牡4 | 55.0 | 団野大成 |
10 | タマモブラックタイ | 牡5 | 55.0 | 角田大和 |
11 | ドロップオブライト | 牝6 | 56.0 | 小沢大仁 |
12 | スリーアイランド | 牝5 | 52.0 | 田口貫太 |
13 | オタルエバー | 牡6 | 57.5 | 幸英明 |
14 | アブキールベイ | 牝3 | 53.0 | 坂井瑠星 |
15 | ロードフォアエース | 牡4 | 56.5 | 川田将雅 |
16 | シロン | 牝6 | 53.0 | 国分恭介 |
17 | キタノエクスプレス | 牡7 | 57.0 | 国分優作 |
18 | ヨシノイースター | 牡7 | 58.0 | 内田博幸 |
北九州記念の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 稍重 | 1 | 12 | ピューロマジック | 3 | 葵ステークス(G3) | 1 |
2 | 16 | ヨシノイースター | 9 | 春雷ステークス(L) | 3 | |
3 | 7 | モズメイメイ | 16 | 高松宮記念(G1) | 15 | |
2023 良 | 1 | 15 | ジャスパークローネ | 5 | CBC賞(G3) | 1 |
2 | 9 | ママコチャ | 1 | 安土城ステークス(L) | 1 | |
3 | 1 | ストーンリッジ | 9 | 福島テレビオープン(OP) | 3 | |
2022 良 | 1 | 1 | ボンボヤージ | 16 | 福島テレビオープン(OP) | 13 |
2 | 3 | タイセイビジョン | 3 | CBC賞(G3) | 2 | |
3 | 16 | ナムラクレア | 1 | 函館スプリントステークス(G3) | 1 | |
2021 稍重 | 1 | 17 | ヨカヨカ | 5 | CBC賞(G3) | 5 |
2 | 6 | ファストフォース | 4 | CBC賞(G3) | 1 | |
3 | 12 | モズスーパーフレア | 2 | 高松宮記念(G1) | 5 | |
2020 稍重 | 1 | 4 | レッドアンシェル | 8 | CBC賞(G3) | 3 |
2 | 10 | モズスーパーフレア | 1 | 高松宮記念(G1) | 1 | |
3 | 11 | アウィルアウェイ | 10 | CBC賞(G3) | 7 | |
2019 良 | 1 | 16 | ダイメイプリンセス | 9 | アイビスサマーダッシュ(G3) | 6 |
2 | 5 | ディアンドル | 3 | 葵ステークス(G) | 1 | |
3 | 11 | アンヴァル | 5 | バーデンバーデンカップ(OP) | 2 | |
2018 良 | 1 | 5 | アレスバローズ | 6 | CBC賞(G3) | 1 |
2 | 11 | ダイメイプリンセス | 4 | アイビスサマーダッシュ(G3) | 1 | |
3 | 9 | ラブカンプー | 7 | アイビスサマーダッシュ(G3) | 2 | |
2017 良 | 1 | 9 | ダイアナヘイロー | 3 | 佐世保ステークス(1600万) | 1 |
2 | 12 | ナリタスターワン | 14 | アイビスサマーダッシュ(G3) | 9 | |
3 | 18 | ラインスピリット | 15 | アイビスサマーダッシュ(G3) | 6 | |
2016 良 | 1 | 9 | バクシンテイオー | 8 | バーデンバーデンカップ(OP) | 3 |
2 | 5 | ベルカント | 1 | アイビスサマーダッシュ(G3) | 1 | |
3 | 8 | オウノミチ | 3 | バーデンバーデンカップ(OP) | 1 | |
2015 良 | 1 | 3 | ベルカント | 2 | アイビスサマーダッシュ(G3) | 1 |
2 | 5 | ビッグアーサー | 1 | 水無月ステークス(1600万) | 1 | |
3 | 13 | ベルルミエール | 4 | CBC賞(G3) | 4 |
【耐暑性】夏の小倉芝1,200mの勝ち馬が強い
日付 | 着順 | 馬名 | 夏の小倉芝1,200mの成績 |
2024 | 1 | ピューロマジック | 出走無し |
2 | ヨシノイースター | 【0-1-0-1】 | |
2023 | 1 | ジャスパークローネ | 出走無し |
2 | ママコチャ | 出走無し | |
2022 | 1 | ボンボヤージ | 【1-0-0-1】 |
2 | タイセイビジョン | 【0-1-0-1】 | |
2021 | 1 | ヨカヨカ | 【2-0-0-1】 |
2 | ファストフォース | 【2-0-0-0】 | |
2020 | 1 | レッドアンシェル | 出走無し |
2 | モズスーパーフレア | 【1-0-0-2】 | |
2019 | 1 | ダイメイプリンセス | 【1-1-0-0】 |
2 | ディアンドル | 【1-0-0-0】 | |
2018 | 1 | アレスバローズ | 【0-0-1-1】 |
2 | ダイメイプリンセス | 【1-0-0-1】 | |
2017 | 1 | ダイアナヘイロー | 【1-0-0-0】 |
2 | ナリタスターワン | 出走無し | |
2016 | 1 | バクシンテイオー | 【0-0-0-1】 |
2 | ベルカント | 【2-1-0-1】 | |
2015 | 1 | ベルカント | 【1-1-0-1】 |
2 | ビッグアーサー | 出走無し |
過去10年の北九州記念で連対した20頭のうちの12頭がこれまでに夏の小倉芝1,200mで連対していました。
近年は猛暑の影響もあり、夏の九州地方は非常に暑いです。
そのため、能力だけではなく、暑さに強いことも好走する上で大切です。
好走馬を探す際は、暑い時期の小倉における好走実績がある馬にも注目したいです。
今年の出走馬の中で過去に夏の小倉芝1,200mで連対実績があった馬は5頭いました。(かっこは夏の小倉芝1,200mの成績)
【性別】北九州記念は典型的な「夏は牝馬」
性別 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
牡・セン馬 | 【4-5-3-88】 | 4.0% | 9.0% | 12.0% |
牝馬 | 【6-5-7-55】 | 8.2% | 15.1% | 24.7% |
過去10年の北九州記念で馬券に絡んだ18頭が牝馬でした。
牡・セン馬と比較すると牝馬の出走数は多くないものの、半数以上が馬券に入線しており、好走率も牡・セン馬より高い水準にありました。
【夏は牝馬】という格言がありますが、北九州記念は真夏の九州地方で開催されるレースなので暑さに強い牝馬の活躍が目立ちます。
また、牝馬は過去10開催のみならず、現在の距離に短縮された2006年以降、毎年必ず1頭は馬券内に入線しているので三連系馬券で予想する際は必ず抑えたいです。
今年の出走馬の中で牝馬は7頭いました。
【脚質】逃げ馬の成績は数字以上に高い
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【2-1-1-6】 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
先行 | 【3-5-2-28】 | 7.9% | 21.1% | 26.3% |
差し | 【4-3-4-61】 | 5.6% | 9.7% | 15.3% |
追込 | 【1-1-2-48】 | 1.9% | 3.8% | 7.7% |
まくり | 【0-0-1-0】 | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
過去10年の北九州記念の好走馬を脚質別に見てみると、もっとも活躍していたのは逃げ馬でした。
逃げ馬の通算成績は【2-1-1-6】と安定しています。
余談ですが、2021年と2022年のこの時期はもともと中京で開催されていたCBC賞が小倉で代替開催されていました。
京都競馬場が大規模改修工事に入っていたことで、変則開催となっていたのです。
そして、2021~2022年のCBC賞の勝ち馬ファストフォースとテイエムスパーダはどちらも逃げの競馬で勝利していました。
この年のCBC賞はレース名を除けば現在の北九州記念と同じ条件だったことを考えると、逃げ馬は成績以上の活躍に期待できそうです。
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北九州記念の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【0-4-1-5】 | 0.0% | 40.0% | 50.0% |
2番人気 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
3番人気 | 【2-2-1-5】 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
4番人気 | 【0-2-1-7】 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
5番人気 | 【2-0-1-7】 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
6~9番人気 | 【4-1-2-33】 | 10.0% | 12.5% | 17.5% |
10番人気以下 | 【1-1-3-78】 | 1.2% | 2.4% | 6.0% |
最後に勝利した1番人気は2008年まで遡る
過去10年の北九州記念で1番人気は【0-4-1-5】でした。
複勝率こそ50%なので2頭に1頭は馬券に絡んでいますが、勝ち馬は1頭もいません。
最後に勝利した1番人気馬は2008年のスリープレスナイトまで遡ります。
16年連続で1番人気は勝利から遠ざかっているので、1番人気はアタマよりも相手候補向きといえるでしょう。
配当妙味の高い馬が勝つケースも目立つ
過去10年の北九州記念の勝ち馬7頭は5番人気以下の馬でした。
また、過去10開催のうちの8開催で2着馬よりも人気のない馬が勝利していました。
過去10年の馬単配当2万円が示しているように、北九州記念は【人気薄⇒人気馬】の裏目決着になりやすいです。
馬券予想の際はアタマに穴馬、2着に上位人気馬を置くと良いかもしれません。
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北九州記念の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-0-1-17】 | 5.3% | 5.3% | 10.5% |
2枠 | 【2-1-0-16】 | 10.5% | 15.8% | 15.8% |
3枠 | 【1-3-0-15】 | 5.3% | 21.1% | 21.1% |
4枠 | 【0-1-1-18】 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
5枠 | 【1-2-1-16】 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
6枠 | 【2-2-4-12】 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
7枠 | 【1-0-1-25】 | 3.7% | 3.7% | 7.4% |
8枠 | 【2-1-2-24】 | 6.9% | 10.3% | 17.2% |
複勝率の高い6枠がやや優勢か
過去10年の北九州記念の好走馬を枠順別に見てみると、過去10年で2頭の勝ち馬が出ているのは2,6,8枠です。
北九州記念の舞台である小倉芝1,200mはスタート地点が2コーナーの奥ポケットで最初のコーナーまでの距離が約479mもあることから、どの枠からも好走馬が出ています。
その中で、もっとも複勝率が高かったのは40%の6枠でした。
ただ、他の枠もそこまで苦戦しているわけではありません。
北九州記念は内も中も外枠からも好走馬が出ているので、6枠こそやや優勢傾向にあるものの、大きな枠の優劣は見られませんでした。
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北九州記念の過去10年の前走着順別成績
前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【5-7-2-22】 | 13.9% | 33.3% | 38.9% |
2着 | 【0-1-2-12】 | 0.0% | 6.7% | 20.0% |
3着 | 【2-1-1-10】 | 14.3% | 21.4% | 28.6% |
4着 | 【0-0-1-8】 | 0.0% | 0.0% | 11.1% |
5着 | 【1-0-1-10】 | 8.3% | 8.3% | 16.7% |
6~9着 | 【1-1-2-31】 | 2.9% | 5.7% | 11.4% |
10着以下 | 【1-0-1-49】 | 2.0% | 2.0% | 3.9% |
前走勝ち馬が強いレース
過去10年の北九州記念で馬券に絡んだ14頭が前走レースを勝利していました。
北九州記念は荒れる夏のハンデ重賞ということで、穴馬もコンスタントに上位争いしていますが、意外にも前走レースの勝ち馬が好走する割合が高いです。
難解なローカル重賞ですが、予想に悩んだ際は前走勝ち馬を探してみるのも良さそうです。
今年の出走馬の中で前走レースを勝利している馬は6頭いました。
北九州記念2025追い切り評価
北九州記念2025追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
北九州記念の予想の参考にしてみてください!