
【TVh杯2025予想】本命におすすめしたい3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!

TVh杯2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後にTVh杯2025予想の最終買い目を発表します!
TVh杯2025の予想ポイント
- 芝1,200mで3勝以上勝利している馬、もしくは洋芝で勝利実績がある馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 牝馬が圧倒的に強く、牡馬・セン馬は苦戦
- 追込馬が活躍、逃げ馬は全滅
- 1人気【4-4-1-1】は連対率80%・複勝率90%、近年は6人気以下の好走も目立つ
- 4枠【0-0-0-17】は全滅、それ以外の枠に大きな差はない
- 前走レースで接戦している馬が狙い目
TVh杯2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までにTVh杯2025予想の最終買い目を発表します。
TVh杯2025の有力馬3頭
TVh杯を制することができればオープン入りすると同時にサマースプリントシリーズにも間に合います。
そのため、他の3勝クラス戦と比較しても陣営の意欲が燃えるレースと言えそうです。
今年の出走登録馬の中から上位人気に支持されそうな有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ドゥアムール
- 函館日刊スポーツ杯 (2勝クラス) 2025年
前走の函館日刊スポーツ杯を制したドゥアムールが中心となりそうです。
3歳牝馬の馬でこれまで9戦走って馬券外に沈んだのは2回のみと、短距離レースで安定した走りを見せています。
これまで函館芝1,200mは4回走って【2-1-1-0】と崩れていないのも良いですし、前走の函館日刊スポーツ杯では高速馬場のハイペース条件下で逃げ切り勝ちしているように、現在の高速馬場傾向にある函館で結果を残している点も評価できるでしょう。
今年のメンバーの中では数少ない昇級初戦となりますが、洋芝適性も高いです。
函館日刊スポーツ杯の内容から、高速馬場巧者のイメージがありますが、今年のかささぎ賞が時計のかかる稍重の小倉でやれているので、どのような馬場でもパフォーマンスを発揮できます。
レース相性の悪い逃げ馬ですが、今年のメンバーを見る限り、前に行きそうな馬はいないので主導権を握れる可能性は高いです。
データを覆す走りができれば、昇級初戦でもチャンスはあるのではないでしょうか。
ナムラクララ
- 紅梅S (L) 2025年
ナムラクララは現在もスプリント路線で活躍しているナムラクレアの半妹です。
過去の戦績を見てみると、前走桜花賞を除いたすべてのレースで馬券に絡んでいることから、姉のナムラクレア同様に安定感に長けています。
特に勝利した紅梅ステークスはハイペース傾向の中で先行しつつ、最後まで速いラップで走破しているように力強い競馬ができていました。
近2戦はどちらも結果を残していませんが、チューリップ賞と桜花賞はどちらもマイルで直線では伸びを欠いていることから、マイルが長かった可能性はあります。
今回は初めての芝1,200m戦となりますが、血統背景や過去のレース内容を見てみると距離短縮でもやれる可能性は高いです。
ここの結果次第でサマースプリントの門も開かれるで、初めての北海道遠征で躍進のきっかけをつかむことができるか、注目したいです。
ソルトクィーン
- 熱田特別 (2勝クラス) 2025年
古馬ではソルトクィーンに注目したいです。
これまで短距離を舞台に結果を残しており、今年の1勝クラスは逃げで、熱田特別は先行競馬で粘り勝ちしました。
昇級初戦となった前走のUHB杯は今回と同じ函館芝1,200mの舞台でしたが、久々も影響したのか、中枠から出遅れて後ろからの競馬となりました。
しかしながら、大外ぶん回しで3着入線しているように、後ろからの競馬でも上位入選できたのは収穫といえるでしょう。
前走はゲートや位置取り次第で2着も狙えましたが、同時に必ずしも前にこだわらなくても良いことが分かりました。
今回は中1週と間隔を詰めていますが、今年の1勝クラスから熱田特別の流れが連闘で連勝しているので使い詰めても問題ありません。
UHB賞で力強い馬場条件下でやれているのでタフ馬場も問題ありませんし、時計がかかるようでしたらパワフルな走りに期待できそうです。
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TVh杯2025の穴馬2頭
近年のTVh杯は穴馬もコンスタントに馬券に絡んでいることから、伏兵の好走に期待できるレースです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味のありそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
トーセンサンダー
- HTB賞 (2勝クラス) 2024年
トーセンサンダーは現級でなかなか結果を残せていません。
しかし、今回うましるで取り上げた「芝1,200mで3勝以上勝利している馬+洋芝の勝利実績がある馬」のどちらも該当している馬です。
今年の出走馬の中でどちらも一致している馬はトーセンサンダー以外には有力馬のドゥアムールしかいないので、データ面では面白い馬といえるでしょう。
現級ではなかなか勝ち切れないものの、昨年札幌で開催されたTVh杯は勝ち馬エイシンフェンサーと0.2秒差の5着で悪くありません。
前々走のアクアマリンステークスも走破時計1分7秒9は良いですし、現在の時計が出やすい函館馬場とも合いそうです。
前走UHB賞は二桁着順に沈みましたが、久々で出遅れたことも影響しています。
過去の戦績を見てみると、使ったほうが良くなるタイプだと思うので、前走を使って状態が上積み傾向にあるようでしたら巻き返しもあるかもしれません。
レオテミス
- 4歳以上2勝クラス 2025年
レオテミスは今年の2勝クラスの勝ち馬です。
勝利したことしの2勝クラスは今年1月5日の中山芝1,200mのものでした。
この日の中山は超高速馬場、加えて騎乗した石田拓郎騎手は若手騎手ということで斤量53キロの恩恵があったものの、1分7秒1という持ち時計で勝ち切っています。
時計が出やすい条件が複数あったとはいえ、これだけのタイムを4歳になったばかりの牝馬が記録したのは驚きでした。
昇級初戦だったアクアマリンステークスは3着でしたが、3枠6番からスムーズに発走して最内4番手の位置を確保しながら、直線でも脚を伸ばして3着入りしています。
この時はは斤量の恩恵はなかったものの、最後まで脚を伸ばしてスピードオブライトにアタマ差まで詰め寄っていることから、昇級初戦でも充実した内容でした。
近2戦は人気を裏切る結果となりましたが、船橋ステークスは出遅れて後ろからとなってしまい、前走UHB杯は慣れない重馬場だったことを考えたら敗因は明白です。
その中でもUHB賞は末脚は伸びているので良馬場なら勝利した2勝クラスや善戦したアクアマリンステークスのような伸びにも期待できたでしょう。
今回は仕切り直しの一戦となりますが、現在の函館は超高速馬場傾向にあるためレオテミスの脚色と合うはずです。
良馬場なら現級突破にも期待できるでしょう。
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ここからはTVh杯の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
TVh杯2025の概要
TVh杯は函館競馬場で開催される3勝クラスの芝短距離レースです。
レース名の【TVh】とはテレビ北海道の略で、株式会社テレビ北海道が放送を行う放送事業者です。
なお、北海道地区は毎週土曜日に自社番組のTVhサマー競馬NEXTを夏の函館・札幌開催時のみ放送しています。
ちなみに、札幌競馬場でも似たようなレース名の【TVh賞】が開催されますが、こちらも寄贈しているのは株式会社テレビ北海道です。
冠名の後ろの“杯”と“賞”で函館と札幌どちらで開催されるか区分できますが、正直分かりづらいです。
閑話休題。
TVh杯を勝ち切ることができれば晴れてオープン入りすると同時に、夏のサマースプリントシリーズにも間に合う可能性があるため、多くの3勝クラス馬が意欲をもってレースに挑みます。
ただ、過去の勝ち馬を見ても分かるように、他の競馬場の芝1,200mと比較すると時計は出ていません。
なぜなら、函館芝コースは高低差のある全面洋芝ということで良馬場でも時計がかかりやすいからです。
今年の函館はレコード時計がバンバン出ているので例年ほどタフ馬場になることはないかもしれませんが、洋芝適性やパワーのある馬が好走傾向にあるので、出走馬の特徴はチェックしておきたいです。
TVh杯は3勝クラス馬にとってオープンを目前に控えた登竜門のような位置づけです。
ここを制して、サマースプリントシリーズに名乗りを上げるのはどの馬でしょうか?!
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TVh杯2025の開催内容
開催日 | 7月5日(土曜) 15:25発走 |
格付け | 3勝クラス |
開催競馬場 | 函館競馬場 11R |
コース | 芝1,200m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 1840万円 |

TVh杯2025が開催される函館の芝1,200mの特徴

TVh杯のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:09.5 |
レコードタイム | 1:08.1 (2013年 ファインチョイス) (2016年 フルールシチー) |
函館競馬場は右回りのコースで、芝1,200mは2コーナーの奥ポケットからゴールまで半周強回ります。
スタートから最初の3コーナーまでは約489mです。
コーナーまで長いうえ、緩やかな上り坂を長々と上るためそこまでペースは上がりません。
3.4コーナーはタイトなカーブで4コーナーの途中が上り坂の頂点です。
そこを過ぎると下り傾斜を経て直線入りします。
直線は262mと短く、差しや追い込み馬はコーナーでまくるように進出しなければ届きません。
また、函館は全面洋芝を導入しています。
洋芝とは欧州の競馬場で使用される寒冷地仕様の芝です。
寒さに強い芝で根張りもあるため、馬場が柔らかく、時計がかかりやすいのが特徴です。
そのため、パワー型の馬が活躍しやすいですよ。

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TVh杯2025の出走馬
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
アバンチュリエ | セ6 | 58.0 | 未定 |
エマヌエーレ | 牡5 | 58.0 | 未定 |
ゴールドサーベル | 牡4 | 58.0 | 未定 |
シュヴェルトライテ | 牝6 | 56.0 | 未定 |
スピードオブライト | 牝5 | 56.0 | 未定 |
ソノママソノママ | 牝5 | 56.0 | 未定 |
ソルトクィーン | 牝4 | 56.0 | 未定 |
トーセンサンダー | 牡6 | 58.0 | 未定 |
ドゥアムール | 牝3 | 53.0 | 未定 |
ナムラクララ | 牝3 | 53.0 | 未定 |
ハピネスアゲン | 牝6 | 56.0 | 未定 |
ポエットリー | 牝4 | 56.0 | 未定 |
マキアージュ | 牝6 | 56.0 | 未定 |
ルーフ | 牝5 | 56.0 | 未定 |
レオテミス | 牝4 | 56.0 | 未定 |
TVh杯の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 良 | 1 | 9 | ミッキーハーモニー | 5 | 船橋ステークス(3勝) | 4 |
2 | 15 | エイシンフェンサー | 6 | やまびこステークス(3勝) | 10 | |
3 | 12 | レッドアヴァンティ | 1 | STV杯(2勝) | 1 | |
2023 良 | 1 | 9 | モリノドリーム | 1 | 函館日刊スポーツ杯(2勝) | 1 |
2 | 14 | ドロップオブライト | 5 | UHB杯(3勝) | 4 | |
3 | 2 | カフジテトラゴン | 6 | UHB杯(3勝) | 3 | |
2022 稍重 | 1 | 11 | ヴィズサクセス | 3 | UHB杯(3勝) | 5 |
2 | 9 | イルクオーレ | 1 | フリーウェイステークス(3勝) | 4 | |
3 | 15 | ショウナンバニラ | 10 | 駿風ステークス(3勝) | 4 | |
2021 良 | 1 | 12 | ヴェントヴォーチェ | 1 | テレビユー福島賞(3勝) | 3 |
2 | 7 | ファーストフォリオ | 7 | 函館日刊スポーツ杯(3勝) | 13 | |
3 | 1 | カワキタアジン | 5 | 函館日刊スポーツ杯(3勝) | 4 | |
2020 良 | 1 | 11 | ビリーバー | 4 | UHB杯(3勝) | 6 |
2 | 1 | アスタールビー | 2 | UHB杯(3勝) | 4 | |
3 | 9 | エクレアスパークル | 16 | UHB杯(3勝) | 15 | |
2019 良 | 1 | 15 | パラダイスガーデン | 14 | アクアマリンステークス(1,600万) | 6 |
2 | 13 | ハウメア | 1 | 大阪-ハンブルクカップ(1,600万) | 6 | |
3 | 9 | エスターテ | 5 | 多摩川ステークス(3勝) | 15 | |
2018 稍重 | 1 | 3 | デアレガーロ | 1 | ヴィクトリアマイル(G1) | 16 |
2 | 7 | タイセイスターリー | 3 | 鞍馬ステークス(OP) | 10 | |
3 | 11 | アマルフィコースト | 2 | 桜花賞(G1) | 取消 | |
2017 良 | 1 | 10 | フルールシチー | 9 | 船橋市市制施行80周年記念(1,600万) | 11 |
2 | 3 | タマモブリリアン | 1 | HTB杯(1,000万) | 1 | |
3 | 1 | モズハツコイ | 5 | 船橋市市制施行80周年記念(1,600万) | 9 | |
2016 稍重 | 1 | 3 | クリスマス | 1 | 船橋ステークス(1,600万) | 3 |
2 | 6 | スナッチマインド | 2 | 朱雀ステークス(1,600万) | 11 | |
3 | 10 | トウカイセンス | 5 | 御池特別(1,000万) | 1 | |
2015 良 | 1 | 3 | ウキヨノカゼ | 10 | うずしおステークス(1,600万) | 10 |
2 | 9 | エポワス | 1 | フリーウェイステークス(1,600万) | 4 | |
3 | 1 | ブルーストーン | 4 | 鞍馬ステークス(OP) | 9 |
【実績】勝ち馬8頭が芝1,200mで3勝以上か洋芝で勝利実績があった
年度 | 勝ち馬 | 芝1,200mの勝利数 | 洋芝勝利数 |
2024 | ミッキーハーモニー | 3勝 | 出走無し |
2023 | モリノドリーム | 3勝 | 3勝 |
2022 | ヴィズサクセス | 2勝 | 1勝 |
2021 | ヴェントヴォーチェ | 2勝 | 出走無し |
2020 | ビリーバー | 3勝 | 0勝 |
2019 | パラダイスガーデン | 1勝 | 1勝 |
2018 | デアレガーロ | 1勝 | 1勝 |
2017 | フルールシチー | 4勝 | 出走無し |
2016 | クリスマス | 3勝 | 2勝 |
2015 | ウキヨノカゼ | 0勝 | 出走無し |
過去10年のTVh杯の勝ち馬8頭が以下のどちらかの条件もしくは両方に該当していました。
・これまでに芝1,200mで3勝以上勝利している
・洋芝(札幌・函館)で勝利実績があった
該当しなかったのは2015年のウキヨノカゼと2021年のヴェントヴォーチェですが。ウキヨノカゼはこのTVh杯が初めての洋芝&芝1,200m戦でした。
このレースを制したのち、同年キーンランドカップを優勝し、スプリンターズステークスでも3着入線していることから適性は高かったと考えられます。
もう1頭のヴェントヴォーチェはデータに該当しませんでしたが、TVh杯に出走した段階で一度も馬券を外していません。
また、翌年以降にキーンランドカップやオーシャンステークスなどの重賞レースを勝利しているので非凡な能力を持っていました。
TVh杯を勝ち切るにはポテンシャルだけではなく距離適性や洋芝適性にも注目したいです。
今年の出走登録馬の中で、項目に該当する馬をまとめました。
【性齢】牝馬が強く、牡・セン馬は苦戦
性齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
牡・セン馬 | 【2-3-2-63】 | 2.9% | 7.1% | 10.0% |
牝馬 | 【8-7-8-53】 | 10.5% | 19.7% | 30.3% |
過去10年のTVh杯で馬券に絡んだ23頭が牝馬でした。
TVh杯は全体の半数近くを牝馬が占めているように、牝馬の出走数が多いレースですが、好走馬の2/3以上を占めています。
「夏は牝馬」の格言が示しているように、TVh杯は牝馬が圧倒していました。
対して、牡・セン馬はこれまで7頭しか馬券に絡めておらず、好走率も牝馬に劣っています。
TVh杯は牝馬の独壇場ともいえるレースなので、牡・セン馬は評価を下げたいです。
今年の出走馬の中で牡・セン馬は4頭いました。
【脚質】非常に珍しい追込馬が活躍するレース
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
先行 | 【2-3-3-26】 | 5.9% | 14.7% | 23.5% |
差し | 【4-5-4-49】 | 6.5% | 14.5% | 21.0% |
追込 | 【4-2-3-31】 | 10.0% | 15.0% | 22.5% |
過去10年のTVh杯の好走馬を脚質別に見てみると、もっとも好走していたのはなんと追込馬です。
追込馬は展開に左右されるため、基本的には逃げや先行馬よりも好走率は低くなる傾向がありますが、TVh杯は直線の短い函館が舞台の短距離レースにもかかわらず、追込馬が一番活躍しています。
対して、逃げ馬はこれまで10頭すべてが馬券外に敗れていました。
2023年のアップリバーや2019年のレコードチェイサー、2017年のナインテイルズのように、2番人気に支持された逃げ馬も馬券外に沈んでいることから、逃げ馬は大苦戦しています。
TVh杯は全レースの中でも珍しい追込有利の短距離レースなので、出走馬の脚質に注目したいです。
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TVh杯の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【4-4-1-1】 | 40.0% | 80.0% | 90.0% |
2番人気 | 【0-2-1-7】 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
3番人気 | 【1-1-0-8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
4番人気 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
5番人気 | 【1-1-4-4】 | 10.0% | 20.0% | 60.0% |
6~9番人気 | 【1-2-1-36】 | 2.5% | 7.5% | 10.0% |
10番人気以下 | 【2-0-2-52】 | 3.6% | 3.6% | 7.1% |
1番人気の複勝率は90%!
過去10年のTVh杯で1番人気は【4-4-1-1】でした。
勝率40%、連対率80%、複勝率は90%と高く、高確率で馬券内に入線しています。
過去10年のTVh杯を見てみると、定量戦よりもハンデで開催されていた年のほうが多いですが、ハンデ時代でも1番人気は常に馬券に絡んでいました。
定量戦で開催された2020年を除いたすべての年で1番人気は好走しているので、3着内に期待できるでしょう。
6年連続で6番人気以下の馬が好走
2019年以降の直近6開催のTVh杯では毎年1頭6番人気以下の馬が馬券に絡んでいました。
近6開催は1~5番人気のみで決着しておらず、毎年何らかの穴馬が好走しています。
近年のTVh杯は伏兵の台頭が目立っているのでヒモ荒れに警戒したいです。
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TVh杯の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-1-4-11】 | 0.0% | 6.3% | 31.3% |
2枠 | 【0-1-0-15】 | 0.0% | 6.3% | 6.3% |
3枠 | 【3-0-0-14】 | 17.6% | 17.6% | 17.6% |
4枠 | 【0-0-0-17】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5枠 | 【3-3-2-12】 | 15.0% | 30.0% | 40.0% |
6枠 | 【2-1-1-16】 | 10.0% | 15.0% | 20.0% |
7枠 | 【0-3-2-15】 | 0.0% | 15.0% | 25.0% |
8枠 | 【2-1-1-16】 | 10.0% | 15.0% | 20.0% |
枠の偏りはない
過去10年のTVh杯の好走馬を枠順別に見てみると、勝ち馬は3,5,6,8枠のいずれかから出ています。
好走の偏りは特に見られません。
また、勝ち馬が出ていない1枠は複勝率が31%で全枠順の中で2番目に高く、同じく勝ち馬が出ていない7枠も複勝率は25%と高い水準にありました。
TVh杯は内・中・外枠問わず馬券に絡んでいる馬がいるため、枠の偏りがないレースと言えるでしょう。
4枠は全滅
過去10年のTVh杯で4枠は17頭が出走していましたがすべて馬券外に沈んでいました。
この中には2番人気に支持されたシュアーヴアリアや3番人気に支持されたエイシンエイト、サンノゼテソーロ、スカイパッション、ラヴァーズポイントなどもいましたがいずれも着外に沈んでいます。
過去20年まで遡っても好走していたのは2013年に3着入線したニシノビークイックのみでした。
両サイドの3枠や5枠は好走しているのに対し、4枠だけはどういうわけか人気を集めた馬も苦戦していることから、TVh杯において4枠は死に枠と言わざるを得ません。
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TVh杯の過去10年の前走着差別成績
前走着差(勝馬) | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
0.0~0.2秒 | 【1-1-2-9】 | 7.7% | 15.4% | 30.8% |
0.3秒以上 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走着差(負馬) | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
0.1~0.2 | 【5-2-4-20】 | 16.1% | 22.6% | 35.5% |
0.3~0.5 | 【2-3-1-20】 | 7.7% | 19.2% | 23.1% |
0.6~0.9 | 【1-3-1-26】 | 3.2% | 12.9% | 16.1% |
1.0~1.9 | 【1-1-0-31】 | 3.0% | 6.1% | 6.1% |
2.0~2.9 | 【0-0-1-6】 | 0.0% | 0.0% | 14.3% |
前走レースで接戦している馬が狙い目
過去10年のTVh杯の勝ち馬を前走着差別に見てみると、勝ち負け問わず、前走レースで接戦争いしている馬の活躍が目立ちます。
具体的にいうと、勝ち馬の場合は2着馬と0.2秒未満で入線した馬が全頭好走しており、0.3秒以上の差をつけて入線していた馬は3頭すべて全滅でした。
前走敗退した馬を見てみると、勝ち馬と0.2秒以内の差で入線している馬がもっとも好走率が高く、勝ち馬との差が大きいほど好走率は低くなっています。
TVh杯は前走レースの勝敗問わず、上位争いで接戦している馬の活躍が目立っていました。
今年の出走登録馬の中で前走2着馬もしくは勝ち馬との差が0.2秒未満だった馬は3頭います。
以上になります。
TVh杯の予想の参考にしてみてください!