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【スパーキングレディーカップ2024予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!

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スパーキングレディーカップ2024予想の最終買い目を更新しました!

スパーキングレディーカップ2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

スパーキングレディーカップ2024の予想ポイント

  • 中央勢有利だが、大井所属馬も健闘している
  • 勝ち馬は1~4番人気から予想、複勝率も安定している
  • 穴馬はサンデーサイレンス系を抑えたい
  • 4枠~5枠は好走率が低い
  • 前走ダート1,400m組&1,600m組が活躍
目次(読みたい項目をタップ)

スパーキングレディーカップ2024予想の最終買い目

スパーキングレディーカップが開催される水曜日の川崎競馬場界隈の天気は晴れの予報が出ていました。

気温も31度近くまで上昇するので暑くなりそうです。

前日の火曜日は1Rから8Rまで重馬場開催で、平均よりも時計は出ています。

ただし、明日は晴れで気温も上がるので火曜日とはやや馬場傾向が異なるかもしれません。

前日予想なので評価が難しいところですが、うましるでは晴れの良~稍重馬場、標準くらいの馬場を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命  7 ライオットガール

シニスターミニスター
マリアビスティー
母父ハーツクライ
主な勝ち鞍レパードステークス(G3) 2023年
前走エンプレス杯(Jpn2) 4着

本命はライオットガールにしました。

これまで重賞レースを3勝している実力馬で、昨年のレパードステークスでは有力牡馬相手に好タイムで勝ち切りました。

枠の並びを見ても、内の逃げ馬を見ながら4~5番手くらいの位置で競馬しやすいでしょう。

初のマイルですが、実績は十分ありますし、騎乗する松山騎手も先週の北九州記念で見事な競馬を見せており、調子も良いです。

勢い任せに4つ目の重賞制覇を成し遂げたいです。

〇対抗 10 アーテルアストレア

リーチザクラウン
スターズインヘヴン
母父ワークフォース
主な勝ち鞍レディスプレリュード(Jpn2) 2023年
前走エンプレス杯(Jpn2) 6着

対抗はアーテルアストレアにしました。

昨年のレディスプレリュードでは有力牝馬相手に差しの競馬で勝利し、続くJBCレディスクラシックでも3着入りしているように、牝馬相手の重賞レースでは上位の競馬ができています。

スパーキングレディーカップは前で競馬したほうが有利なので差し馬のアーテルアストレアにとって不向きに思うかもしれませんが、勝利した今年のクイーン賞では早めにまくり、2走前の兵庫女王盃もまくりの競馬で2着入りしています。

今回も早めの進出を意識しながら競馬してくれれば、チャンスは十分あるでしょう。

▲単穴 12 ヴィブラフォン

ドレフォン
ヴィンテージローズ
母父ゼンノロブロイ
主な勝ち鞍神奈川記念(重賞) 2023年
前走兵庫女王盃(Jpn3) 5着

ヴィブラフォンは単穴にしました。

昨年行われた神奈川記念が今回と全く同じコースで勝利していることから、コース適性には期待できます。

神奈川記念は先行競馬で勝利しているので、脚質的にもスパーキングレディーカップと合うでしょう。

ただし、今回は大外12番を引いてしまいました。

先行するには押し上げる必要があるので、スムーズな位置取りを確保するには覚悟と体力が必要です。

コース適性のある馬なので枠次第で評価を上げたいところでしたが、大外を引いてしまったので3番手までにしておきます。

△連下  8 キャリックアリード

キズナ
アイリッシュシー
母父Galileo
主な勝ち鞍TUF杯(3勝クラス) 2023年
前走エンプレス杯(Jpn2) 3着

キャリックアリードは連下にします。

現在は大井所属の馬ですが、昨年の神奈川記念の段階では中央所属馬でした。

今年のクイーン賞あたりから地方に移籍していますが、交流重賞でも常に安定しており、元中央馬としての実力をいかんなく発揮しています。

特に、前走のエンプレス杯では今回人気しているライオットガールやアーテルアストレアに先着しました。

実績を考えたら地方馬とはいえ侮れませんが、脚色的にスパーキングレディーカップと差し馬はそこまで相性がよくないです。

枠の並びを見ても、後ろからの競馬になる可能性が高いのでここは相手までにしました。

△連下  4 スピーディキック

タイセイレジェンド
デザートフラワー
母父サイレントディール
主な勝ち鞍東京シンデレラマイル(G) 2023年
前走阪神牝馬ステークス(G2) 11着

浦和最強牝馬のスピーディキックも抑えます。

近走は積極的にG1やJpn1の舞台に出走し、さすがに凡走していますが、地方の重賞では相変わらず無双しており、相手レベルを考慮したらまだまだ第一線で活躍している馬です。

昨年のスパーキングレディーカップにおいても差し脚を伸ばして勝ち馬レディバグにアタマ差まで詰め寄りました。

今回は昨年よりも相手関係は強力ですが、地方重賞の走りを見る限り衰えは全くないですし、出し切ることができれば実力上位の馬なので抑えることにしました。

単勝

7 ライオットガール

馬連流し

軸馬:7
相手:4、8、10、12

三連複フォーメーション

1頭目:7
2頭目:4、8、10、12
3頭目:4、8、10、12

スパーキングレディーカップ2024の有力馬3頭

スパーキングレディーカップは固い決着が目立つので実績を評価したいです。

今年の出走登録馬の中から上位人気に支持されそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

アーテルアストレア

主な勝ち鞍
  • レディスプレリュード (Jpn2) 2023年
  • クイーン賞      (Jpn3) 2024年

牝馬限定交流重賞で少しずつ結果を残しているアーテルアストレアがスパーキングレディーカップに参戦します。

もともと差しの競馬で条件戦時代から上位争いを繰り返して着た馬ですが、昨年の名鉄杯を勝利したことで交流重賞路線にコマを進めました。

昨年のレディスプレリュードは有力牝馬が多数参戦したこともあり、6番人気の低評価でしたが、不良馬場をものともしない差し切りで見事優勝しました。

グランブリッジやライオットガール、テリオスベルにスピーディキックといった有力牝馬相手に勝ち切り、着順以上に強い相手に先着しています。

そして、続くJBCレディスクラシックでも3着入線し、今年のクイーン賞も勝利したことで、有力ダート牝馬の座につきました。

今回はキャリア初のダート1,600m戦です。

初めての距離となりますが、エンプレス杯の内容を見る限り、2,100mは少し長く感じたので距離短縮は悪くないでしょう。

重賞3勝目を達成できるか、注目したいです。

★評価点
・昨年の今頃から頭角を現した
・差しがメインだが先行競馬も可能
・主戦の菱田騎手とのコンビで挑む
・データと相性のいい中央所属馬

▼課題
・初のマイル

スピーディキック

主な勝ち鞍
  • エーデルワイス賞   (Jpn3) 2021年
  • 東京シンデレラマイル  (G) 2023年
  • 東京シンデレラマイル  (G) 2022年
  • ロジータ記念      (G) 2022年
  • 戸塚記念        (G) 2022年
  • 東京プリンセス賞    (G) 2022年
  • 浦和桜花賞       (G) 2022年
  • 東京2歳優駿牝馬    (G) 2021年

スピーディキックはこれまで交流重賞、地方重賞併せて8つも手にしている、地方所属最強牝馬です。

近年は積極的に交流重賞に挑み、昨年のスパーキングレディーカップでは2着入りしました。

近年の戦績は安定していないものの、G1やJpn1といった一流馬が多数そろった舞台をメインに走ったものなのでそこまで悲観してなくて良いでしょう。

その中で、昨年のJBCクラシックは7番人気ながらも4着入りしました。

勝ち馬アイコンテーラーとは1.9秒差離されていますが、テリオスベルやライオットガール、レディバグといった中央馬に先着できているのは評価したいところです。

今回も引き続き、交流重賞に挑みますが、近走と比較すると相手は楽ですし、昨年2着の舞台なのでコース適性にも期待できるでしょう。

久々の交流重賞制覇にも期待できる1頭です。

★評価点
・現時点で重賞8勝馬
・浦和最強の牝馬
・昨年のスパーキングレディーカップで2着
・近走と比較すると相手が楽
・差しの競馬が得意

▼課題
・木曜日の段階で鞍上は未定

ライオットガール

主な勝ち鞍
  • レパードS  (G3) 2023年
  • 兵庫女王杯 (Jpn3) 2024年
  • クイーン賞 (Jpn3) 2023年

ライオットガールは昨年のレパードステークスを好タイムで勝利し、現在は交流重賞を中心に走っています。

勝利した3つの重賞はいずれも先行競馬のもので、そのうち勝利した兵庫女王杯とクイーン賞は前目の位置を確保しながら上がり最速の末脚を使って完勝しました。

今回はこれまで経験したことがないマイルレースなのでどうしても距離不安はありますが、先行脚質とスパーキングレディーカップの相性は良いのでレース適性には期待できそうです。

出し切れればレパードステークスの時のように強い相手に好タイムで勝ち切ることができる馬なので、久々の騎乗となる松山騎手がどれほどライオットガールの良さを引き出せるか注目したいです。

★評価点
・レパードステークスが強い競馬
・勝利したふたつの交流重賞も先行競馬で手にしている
・先行競馬が得意
・スパーキングレディーカップと先行馬の相性はとても良い

▼課題
・初のマイル

スパーキングレディーカップ2024の穴馬2頭

スパーキングレディーカップは穴馬の台頭はほとんど見られませんが、2019年には6番人気のサルサディオーネと11番人気のローレライが馬券に絡み、三連単27万6,000円の高配当が出ました。

穴馬が絡めば途端に高配当が出ています。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ミラクルティアラ

主な勝ち鞍
  • 上総S (3勝クラス) 2024年

前走の上総ステークスを勝利してオープン入りを果たしたミラクルティアラは逃げの競馬を得意としている馬です。

前走上総ステークスも逃げ切りの競馬で勝利しました。

これまで逃げた時の戦績は【2-2-0-0】で連を外していません。

スパーキングレディーカップは逃げ馬の好走事例が目立つので、今回も逃げてもらいたいところです。

ただし、今回はオープン入り初の交流重賞ということで相手関係は強力です。

また、前走上総ステークスでは2着のフランスゴデイナにクビ差まで詰め寄られているので、強い相手にどこまでやれるかは課題でしょう。

逃げも安定していませんが、積極競馬に定評のある坂井騎手が騎乗するのでその点は意外と相性がよいかもしれません。

いずれにしても、強い相手にどこまでやれるかがポイントとなりそうです。

★評価点
・逃げた時の連対率は100%
・前走も逃げてオープン入りを果たした
・積極競馬に定評のある坂井騎手が騎乗

▼課題
・初のマイル
・相手関係の強化
・逃げは安定していない

キャリックアリード

主な勝ち鞍
  • TUF杯 (3勝クラス) 2023年

キャリックアリードはもともと中央所属の馬でしたが、今年から大井競馬に所属しています。

オープン昇格後はなかなか勝ち星をつかめていませんが、神奈川記念は勝ち馬ヴィブラフォンと差のない2着ですし、クイーン賞や兵庫女王盃、さらには前走エンプレス杯においても掲示板入りしているように、元中央所属馬の実力を発揮していました。

他の有力馬とは異なり、昨年の川崎記念で川崎マイルを経験、しかも実績も残していることからコース適性を証明しているのは大きなアドバンテージとなるでしょう。

マイルから中距離まで幅広く対応していますし、脚質も先行から差しまで器用な馬です。

データ的に大井所属馬は好走傾向にある舞台というのもポイントが高いです。

交流重賞なので引き続きポテンシャルの高い中央勢と激突しますが、元中央馬としての威光を示してほしいです。

★評価点
・交流重賞で実績を残している元中央所属馬
・先行から差しまで、自在性のある脚質が武器
・同コースは【0-1-0-0】
・データと相性のいい大井所属馬

▼課題
・後ろからになりすぎるとやや苦しいかもしれない
・できれば先行したい

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ここからはスパーキングレディーカップの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

スパーキングレディーカップ2024の概要

スパーキングレディーカップは川崎競馬場で開催される牝馬限定のマイルダート交流重賞です。

夏競馬の幕開けとともに開催される本競走はこれまで3歳ダート馬が古馬と初対決する舞台として有力視されていました。

ところが、2024年の大幅ダートアップデートに伴い、もともと古馬混合重賞に指定されていたマリーンカップが3歳牝馬限定競走として生まれ変わり、9月開催になりました。

このため、有力な3歳ダート牝馬は無理に古馬混合のスパーキングレディーカップに参戦せず、同世代限定のマリーンカップに向かうことが定石になりそうです。

今年出走する3歳牝馬はミエノアンジュのみとなっているうえ、古馬は4歳と5歳馬のみとなっているので実質的に古馬同士のぶつかり合いと捉えていいでしょう。

他の交流重賞とは異なり、レース形態や開催時期に変化はありませんが、間接的に古馬重視のレースとなった今年のスパーキングレディーカップ。

夏の川崎競馬で牝馬同士のぶつかり合いが始まろうとしています―――。

2023年 スパーキングレディーカップJpnIII|第27回|NAR公式

スパーキングレディーカップ2024の開催内容

開催日7月3日(水曜) 20:10発走
格付けJpn3
開催競馬場川崎競馬場 11R
コースダート1,600m
性齢3歳以上牝馬
斤量別定
1着賞金3000万円

スパーキングレディーカップ2024が開催される川崎のダート1,600mの特徴

川崎競馬場 ダート1600mのコースで特徴を解説
スパーキングレディーカップのタイム
平均タイム
(過去10年)
1:42.9
レコードタイム1:38.7
(2007年 メイショウバトラー)

スパーキングレディーカップが開催される川崎のダート1,600mは左回りコースとなっています。

スタート地点は4コーナー奥にあるポケットで、スタンド前を駆け抜けて最初のコーナーに向かいます。

スタートから1コーナーまでは500m以上もあるので一見ペースは落ち着くように感じます。

しかし、川崎はコーナーが南関競馬場のなかでもっともきつく、前を確保したほうが有利です。

内の馬は包まれるリスクを恐れてハナを狙いますし、外枠の馬も後手を踏むと後半不利になるので先頭に立とうとします。

そのため、意外とハイペースになりやすいです。

1.2コーナーは前述したようにカーブがきつく、ペースを落とさないと器用に立ち回れません。

向こう正面は400m以上あり、各馬は息を整えながら後半に備えます。

3.4コーナーも鋭角です。

そのためペースを落としたいところですがコーナーに入る直前がラスト3ハロンなので、このあたりで後ろにいた馬はまくることもあります。

しかし、コーナーがきついのでスピードを上げた馬は直線で大きく外目に出ることが多いです。

最後の直線は約300mです。

川崎はコーナーがきついため立ち回りが重要です。

これに関しては馬だけではなく騎手にも求められることで、コーナーで恐縮してしまうと馬の力を引き出すのは難しいです。

脚質的には逃げや先行馬が押し切ることが多いですが、馬のみならず騎手の力量も重要視されるコースとなっています。

スパーキングレディーカップ2024の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1カラフルキューブ牝555.0矢野貴之
2ボヌールバローズ牝455.0吉原寛人
3スノーパトロール牝455.0小林捺花
4スピーディキック牝555.0御神本訓史
5フーリッシュホビー牝555.0本田正重
6ミチノアンジュ牝352.0笹川翼
7ライオットガール牝457.0松山弘平
8キャリックアリード牝555.0赤岡修次
9ドライゼ牝555.0戸崎圭太
10アーテルアストレア牝557.0菱田裕二
11ミラクルティアラ牝455.0坂井瑠星
12ヴィブラフォン牝555.0菅原明良

スパーキングレディーカップの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
17レディバグ4栗東ステークス(L)4
29スピーディキック1かしわ記念(Jpn1)6
34タガノクリステル3栗東ステークス(L)2
2022
110ショウナンナデシコ1かしわ記念(Jpn1)1
28レディバグ3栗東ステークス(L)1
31サルサディオーネ2さきたま杯(Jpn2)1
2021
11サルサディオーネ2かしわ記念(Jpn1)8
28リネンファッション3三条ステークス(3勝)1
37グランデストラーダ6水無月特別(A2)2
2020
不良
11ファッショニスタ1栗東ステークス(L)3
210メイクハッピー2下総ステークス(3勝)1
38サルサディオーネ3京成盃グランドマイラーズ(重賞)2
2019
不良
14ファッショニスタ1天保山ステークス(OP)2
22サルサディオーネ6ブリリアントステークス(L)14
39ローレライ11東スポ賞(B1)1
2018
13リエノテソーロ3ヴィクトリアマイル(G1)15
212オウケンビリーヴ1天保山ステークス(OP)7
39ラビットラン4ヴィクトリアマイル(G1)13
2017
稍重
17アンジュデジール2関東オークス(Jpn2)2
210ララベル4マリーンカップ(Jpn3)2
34タイニーダンサー5かきつばた記念(Jpn3)4
2016
110ホワイトフーガ1さきたま杯(Jpn2)5
28ブルーチッパー4川崎マイラーズ(重賞)6
36タイニーダンサー3関東オークス(Jpn2)1
2015
12トロワボヌール2さきたま杯(Jpn2)2
23サウンドガガ3天保山ステークス(OP)1
37サンビスタ1かしわ記念(Jpn1)5
2014
112サウンドガガ3天保山ステークス(OP)2
25カチューシャ2かしわ記念(Jpn1)7
38マイネエレーナ7エメラルドカップ(B1B2)1

【所属】中央勢有利だが、南関勢も健闘

所属成績単勝率連対率複勝率
中央【9-7-5-18】23.1%41.0%53.8%
南関東【1-3-5-47】1.8%7.1%16.1%
その他地方【0-0-0-16】0.0%0.0%0.0%

過去10年のスパーキングレディーカップの勝ち馬9頭、そして相手に絡んだ12頭も中央馬です。

交流重賞は中央所属馬優勢の傾向がありますが、スパーキングレディーカップにおいても例外ではなさそうです。

相手候補を見てみると、南関勢の活躍も見られますが、中央所属馬優勢と捉えて良いでしょう。

今年の出走馬の中で中央所属馬は4頭いました。

・アーテルアストレア
・ヴィブラフォン
・ミラクルティアラ
・ライオットガール

【南関東馬】好走の多くは大井所属馬

所属成績単勝率連対率複勝率
大井【1-2-4-13】5.0%15.0%35.0%
船橋【0-0-0-12】0.0%0.0%0.0%
浦和【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
川崎【0-0-0-14】0.0%0.0%0.0%

過去10年のスパーキングレディーカップで馬券に絡んだ9頭が南関所属の馬でした。

南関馬を細分化してみると、馬券に絡んだ9頭のうちの7頭が大井所属馬です。

対して、船橋や地元川崎の馬はこれまで1頭も馬券に絡んでいませんでした。

南関馬を予想する際は大井所属馬優勢で評価したいです。

今年の出走馬の中で大井所属馬は5頭いました。

・カラフルキューブ
・キャリックアリード
・ドライゼ
・ボヌールバローズ
・ミチノアンジュ

【コーナー通過順】前の馬ほど強い

年度勝ち馬コーナー通過順
2023レディバグ【2-2-2-2】
2022ショウナンナデシコ【2-2-1-2】
2021サルサディオーネ【1-1-1-1】
2020ファッショニスタ【2-2-2-2】
2019ファッショニスタ【2-2-2-2】
2018リエノテソーロ【2-2-2-1】
2017アンジュデジール【4-4-3-4】
2016ホワイトフーガ【2-2-1-1】
2015トロワボヌール【4-3-3-3】
2014サウンドガガ【1-1-1-1】

過去10年のスパーキングレディーカップの勝ち馬8頭が終始1~2番手の位置で競馬を行っていました。

また、該当外の2頭も3~4番手の位置で競馬しながら勝利を手にしています。

舞台となる川崎は全地方競馬場の中でも特にコーナーが鋭角なので、後ろからの差し切りは容易ではありません。

相対的に前有利の舞台となっていますが、スパーキングレディーカップの勝ち馬を見てみると、よりその傾向は堅調に表れていました。

枠の並びから、前で競馬しそうな馬はぜひ押さえたいです。

スパーキングレディーカップの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-2-1-3】40.0%60.0%70.0%
2番人気【3-2-1-4】30.0%50.0%60.0%
3番人気【2-3-3-2】20.0%50.0%80.0%
4番人気【1-2-1-6】10.0%30.0%40.0%
5番人気【0-0-1-9】0.0%0.0%10.0%
6番人気以下【0-1-3-57】0.0%1.6%6.6%

上位人気馬が強いレース

過去10年のスパーキングレディーカップの勝ち馬はいずれも1~4番人気の馬です。

このうち、1番人気の馬が勝率40%でもっとも高く、次いで2番人気の30%が続いていました。

複勝率を見ても、1~4番人気はそれぞれ40~80%あり、高確率で馬券に絡んでいることが分かります。

スパーキングレディーカップは上位人気優勢のレースといえるでしょう。

6番人気以下で好走した馬3頭が父方サンデーサイレンス系の馬

過去10年のスパーキングレディーカップで馬券に絡んだ6番人気以下の馬
年度着順馬名人気父方系統
20213グランデストラーダ6ハーツクライサンデーサイレンス
20192サルサディオーネ6ゴールドアリュールサンデーサイレンス
3ローレライ11ゴールドアリュールサンデーサイレンス
20143マイネエレーナ7ロージズインメイHalo

過去10年のスパーキングレディーカップで馬券に絡んだ4頭が6番人気以下の馬でした。

この4頭のうちの3頭が父方にサンデーサイレンスがいます。

スパーキングレディーカップはダートレースですが、意外と伏兵からは芝レースで好走していたサンデー系の馬の活躍がみられました。

人気落ちのサンデーサイレンス系統の馬がいれば抑えてみても面白いかもしれません。

今年の出走登録馬の中で、父方にサンデーサイレンスの血が入っている馬は2頭いました。(かっこ内は父名)

アーテルアストレア(父リーチザクラウン)
キャリックアリード(父キズナ)

余談ですが、該当しなかったマイネエレーナは父方がHaloでした。

サンデーサイレンスの父もHaloなので、Halo系に絞れば全頭好走していたことになります。

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スパーキングレディーカップの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-0-1-7】20.0%20.0%30.0%
2枠【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
3枠【2-1-0-8】18.2%27.3%27.3%
4枠【0-0-2-10】0.0%0.0%16.7%
5枠【0-1-0-14】0.0%6.7%6.7%
6枠【1-0-5-9】6.7%6.7%40.0%
7枠【1-3-2-14】5.0%20.0%30.0%
8枠【3-4-0-13】15.0%35.0%35.0%

内も外も活躍

過去10年のスパーキングレディーカップの好走馬を枠順別にまとめました。

単勝率が10%を超えていたのは1~3枠と8枠です。

内枠優勢に思いますが、8枠からも3頭の勝ち馬が出ているのが特徴的です。

また、複勝率に関しては4~5枠を除いたすべての枠が25%を超えていました。

特に、6~8枠はいずれも30%を超えており、1~3枠に勝っています。

以上のことから、スパーキングレディーカップは内からも外からも好走馬が出ていることが確認できました。

スパーキングレディーカップの過去10年の前走距離別成績

前走(ダート)成績
1,400m【5-2-4】
1,500m【0-0-1】
1,600m【2-3-2】
1,800m【0-2-0】
1,870m【0-0-0】
2,000m【0-0-0】
2,100m【1-1-1】
芝1,600m【1-0-1】

好走数が多いのは前走1,400m組&1,600m組

過去10年のスパーキングレディーカップで馬券に絡んだ11頭が前走ダート1,400mを、7頭の馬が前走ダート1,600mを走っていました。

スパーキングレディーカップはマイル重賞なので、マイルもしくは近い距離から挑む馬が活躍傾向にあります。

予想の際は前走距離にも注目したいです。

今年の出走馬の中で前走がダート1,400mだった馬は1頭、1,600mだった馬は3頭いました。

前走ダート1,400m
ボヌールバローズ
(前走しらさぎ賞【オープン】/4着)

前走ダート1,600m
カラフルキューブ
(前走ゆりかもめ賞【オープン】/9着)


スノーパトロール
(短夜特別【B3】/11着)

フーリッシュホビー
(前走鍾馗賞【B2】/1着)

以上になります。
スパーキングレディーカップの予想の参考にしてみてください!

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