【CBC賞2024予想】本命におすすめしたい3頭+三連系で狙いたい穴馬2頭はこちら！
CBC賞2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます！
CBC賞2024の予想ポイント
- 勝ち馬は斤量56キロ以下から予想、56.5キロ以上の馬は勝ち切れない
- 5歳馬の好走率がもっとも高い
- 1人気の信頼度は低く、2人気の方が安定している
- 三連系は7人気以下の穴馬も絡めたい
- 中京開催時は4枠～7枠が有利
- 前走で勝利している馬はこのレースでも好走している
目次（読みたい項目をタップ）
CBC賞2024予想の最終買い目
CBC賞が開催される日曜日の中京競馬場界隈の天気は一日晴れです。
気温は最高38度近くまで上昇するようで、猛暑の中レースが行われるでしょう。
前日土曜日も晴れで芝コースは良馬場、そして、いずれの芝レースも開催2週目ということも時計が出ていました。
日曜日も雨の気配はないので引き続き高速馬場に期待できるでしょう。
うましるでは晴れの良馬場、超高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 6 スズハローム
| 父 | サトノダイヤモンド |
| 母 | アイライン |
| 母父 | ローレルゲレイロ |
| 主な勝ち鞍 | キタサンブラックC(3勝クラス) 2024年 |
| 前走 | 京王杯スプリングカップ(G2) 3着 |
本命はスズハロームにしました。
前走の京王杯スプリングカップはキャリア初の重賞戦ということもあって8番人気の低評価でしたがスローの流れで鋭く脚を引き上げて3着入りしています。
上位2頭には完敗でしたが4着以下にも着差を広げて強い競馬でした。
中京コースは過去にもタイランドカップで後続に完勝していることからコース適性にも期待できそうです。
今回はキャリア初の芝1,200m戦なので忙しくなる可能性はありますが、高速馬場でも実績を残していますし、中段で脚を溜めつつ、仕掛けどころを間違えなければ上位入選にも期待できるでしょう。
〇対抗 5 グランテスト
| 父 | ロードカナロア |
| 母 | オーヴィレール |
| 母父 | シンボリクリスエス |
| 主な勝ち鞍 | ライスシャワーC(3勝クラス) 2024年 |
| 前走 | 北九州記念【G3】14着 |
対抗はグランテストにしました。
今回はデータとあまり相性の良くない3枠を引きましたが、近走先行競馬で結果を残しているのでグランテストにとってこの枠は悪くありません。
また、今年緒戦に挑んだ2勝クラス戦では今回人気を集めているキタノエクスプレスに先着しました。
斤量も52キロと軽いですし先行しやすい枠、加えて鞍上が積極騎乗に定評のある坂井騎手なので出し切りやすいでしょう。
追い切りがパッとしなかったので2番手評価にしていますが、出し切れるようでしたら上位争いもできそうです。
▲単穴 16 アグリ
| 父 | Caravaggio |
| 母 | オールドタイムワルツ |
| 母父 | War Front |
| 主な勝ち鞍 | 阪急杯(G3) 2023年 |
| 前走 | 1351ターフスプリント(G2) 6着 |
アグリは単穴にしました。
これまで短距離重賞レースで何度も馬券に絡んでいる実力馬で、今年の出走馬の中では実績最上位です。
前走1351ターフスプリントからの海外帰り緒戦となりますが、昨年のセントウルステークスも同条件下で2着入りしているのでそこまで問題はないでしょう。
ただ、今回はハンデ戦ということでトップハンデ58.5キロを課せられました。
CBC賞は重斤量馬が勝ち切れていないので、今回は3番手評価にしています。
△連下 1 ドロップオブライト
| 父 | トーセンラー |
| 母 | プレシャスドロップ |
| 母父 | フレンチデピュティ |
| 主な勝ち鞍 | 知立ステークス(3勝クラス) 2023年 |
| 前走 | パラダイスステークス(L) 10着 |
ドロップオブライトは連下にします。
昨年の知立ステークスでは先行しながら上がり最速32秒9の末脚を使って2着のメイショウエニシアに2馬身差つけて勝利しました。
開幕2週目の馬場ということもあって時計がでる条件でしたがしっかりと対応できていました。
今年のCBC賞も開幕2週目ということで全体的に時計が出ています。
今回は最内1番を引きましたが、現時点で内ラチ沿いも荒れていないので、経済コースをうまく立ち回ることができれば、上位争いに食い込めるかもしれません。
△連下 11 グレイトゲイナー
| 父 | キンシャサノキセキ |
| 母 | キャニオンリリー |
| 母父 | エルハーブ |
| 主な勝ち鞍 | みちのくステークス(OP) 2023年 |
| 前走 | アイビスサマーダッシュ(G3) 15着 |
グレイトゲイナーも抑えることにしました。
昨年の道頓堀ステークスやみちのくステークスでは二桁人気ながらも勝利をおさめ、大波乱の立会人となっています。
今回もおそらく人気しないと思いますが、過去の中京芝1,200mは【2-1-0-1】で連対率75%の好成績を残しています。
今年のオーシャンステークスやアイビスサマーダッシュ目立ちませんでしたが、その前のカーバンクルステークスでは開催中期の中山にしては時計の出る馬場で2着なので、時計勝負にもある程度対応できるでしょう。
ハンデは少し重いものの、コース適性を活かした走りができるようでしたら、上位に浮上してもおかしくない1頭です。
単勝
6 スズハローム
馬連ボックス
1、5、6、11、16
三連複ボックス
1、5、6、11、16
CBC賞2024の有力馬3頭
今年のCBC賞は8月下旬に開催されますが、月曜日の段階で22頭の登録が確認でき、夏競馬後半を盛り上げてくれそうです。
今年の出走登録馬の中から実績上位の馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ピューロマジック ※取消
主な勝ち鞍
- 北九州記念 (G3) 2024年
- 葵ステークス (G3) 2024年
3歳馬ながらすでに重賞タイトルを二つ手にしているピューロマジックがCBC賞の参戦を表明しました。
前走の北九州記念は稍重で時計のかかる馬場でしたが逃げて勝利し、その前の葵ステークスも外枠発走から果敢に攻めて勝利しています。
高速馬場でも時計のかかる馬場でもやれていますし、ゲートも上手くて逃げの手を打ったらしぶとく脚を維持できるのもピューロマジックの強みといえるでしょう。
葵ステークスでコンビを組んだ横山和生騎手が同日札幌記念に出走するトップナイフではなくピューロマジックに騎乗する点もプラス評価したいです。
ただし、重賞2勝していることもあって今回は55.5キロを背負うことが決まりました。
前走の北九州記念は53キロの恩恵を受けて勝ち切っているので、そのときよりも2.5キロ重い条件でどこまでやれるかポイントとなるでしょう。
アグリ
主な勝ち鞍
- 阪急杯 (G3) 2023年
昨年の阪急杯を制し、その後も安定して上位争いしているアグリも久々に参戦します。
好走した昨年の阪急杯をはじめ、これまで馬券に絡んだセントウルステークスや阪神カップ、今年のシルクロードステークスはいずれも休み明け緒戦のレースでした。
今回は前走1351ターフスプリント以来、半年ぶりのレースとなりますが鉄砲が利くので休み明けもそこまで問題ないでしょう。
ただし、トップハンデ58.5キロは少し重すぎる感じがします。
CBC賞は極端に重い斤量の馬は勝ち切れていないのでデータ的には評価の難しいところです。
また、昨年の阪急杯や高松宮記念でコンビを組んだ横山和生騎手がピューロマジックに騎乗する点もマイナスかもしれません。
変わって騎乗する西村騎手もここ数年でものすごく上達しているので悪くありませんが…。
ただ、昨年好走したセントウルステークスではなく、陣営がCBC賞を選択していることからこのレースに対する意気込みは感じられますし、ここの内容次第ではスプリンターズステークスでも有力候補となるでしょう。
スズハローム
主な勝ち鞍
- キタサンブラックC (3勝クラス) 2024年
前々走のキタサンブラックカップを勝利し、オープン入りを果たしたスズハロームも面白そうです。
前走の京王杯スプリングカップはキャリア初の重賞挑戦となりました。
当時は8番人気の低評価でしたが、3着に入線し、ヒモ荒れの立会者となっています。
勝ち馬ウインマーベルや2着のレッドモンレーヴには2馬身差つけられましたが、4着のダノンスコーピオン以下を抑えているように、相手関係を考えたら中身のある競馬ができました。
今回は3か月ぶりのレースとなりますが、中京は昨年のタイランドカップで5馬身差の完勝しているように、コース適性はありそうです。
ただ、芝1,200mは今回が初めてとなるため、これまで以上に忙しくなる中でどこまで力を引き出せるか注目したいです。
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CBC賞2024の穴馬2頭
CBC賞はたびたび穴馬が台頭するレースなので馬連や三連系の馬券で予想する際は穴馬も抑えたいです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
グレイトゲイナー
主な勝ち鞍
- みちのくS (OP) 2023年
昨年の道頓堀ステークスは15番人気で1着、続くみちのくステークスも10番人気で勝利したグレイトゲイナーはオープン入りしてからはなかなか結果を残せていません。
しかし、今年の緒戦に挑んだカーバンクルステークスでは逃げの競馬で2着、勝ち馬シュバルツカイザーのアタマ差だったことから、かみ合えば上位争いにも期待できそうです。
オープン入り後に挑んだ3つの重賞はいずれも掲示板外に沈んでいますが、京阪敗とオーシャンステークスは人気以上の走りを見せました。
また、グレイトゲイナーは条件戦時代に中京芝1,200mで【2-1-0-1】の結果を残しています。
今回は1年半ぶりの中京参戦となりますが、過去の統計を見る限り中京コースは得意だと思うので、コース適性が合致するようでしたら激走が見られるかもしれません。
アネゴハダ
主な勝ち鞍
- サンライズS (3勝クラス) 2024年
一昨年のCBC賞で1番人気に支持され3着入りしたアネゴハダも2年ぶりに参戦します。
脚質的には先行～差しの競馬を得意としており、好走した一昨年のCBC賞は先行競馬で3着入りしました。
勝ち馬テイエムスパーダには完敗でしたが2着のタイセイビジョンには半馬身差で初の古馬混合重賞でも健闘していました。
ただ、この年のCBC賞は小倉代替開催のもので、しかも斤量49キロの恩恵もありました。
今年は古馬のオープン馬ということで2年前ほどの恩恵はありません。
しかしながら、中京競馬の芝レース自体は昨年の浜松ステークスで勝ち馬と差のない2着入りしていることからコース適性も悪くなさそうでした。
舞台は異なるものの、一昨年のCBC賞で1番人気に支持された馬がどのような走りを見せてくれるか注目したいです。
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ここからはCBC賞の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう！
CBC賞2024の概要
CBC賞は中京競馬場で開催される芝1,200mの短距離重賞です。
レース名の「CBC」とは東海3県でTBS系の放送を行う放送局を指し、東海圏内にお住みの方にとってはおなじみの放送局でしょう。
CBC賞はこれまで7月の上旬に開催され、サマースプリント第2戦のレースとして定着していました。
ところが、今年は猛暑対策＋阪神競馬場のリフレッシュ工事の関係で小倉が7月上旬開催に、そして中京が8月下旬の開催となっています。
これに伴い、もともと札幌記念の裏開催として行われていた北九州記念と入れ替わる形でレースが変更されました。
今年のCBC賞は8月下旬開催となりましたが、開催時期が変わっただけでそれ以外の変更はありません。
うましるでは、阪神や小倉で代替開催された2020年～2023年度も含めた過去10開催からデータをまとめています。
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CBC賞2024の開催内容
| 開催日 | 8月18日(日曜) 15:25発走 |
| 格付け | G3 |
| 開催競馬場 | 中京競馬場 11R |
| コース | 芝1,200m |
| 性齢 | 3歳以上 |
| 斤量 | ハンデ |
| 1着賞金 | 4100万円 |
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CBC賞2024が開催される中京の芝1,200mの特徴
| スタート地点 | 向こう正面半ば |
| コース | 左回り Aコース使用 |
| 1周の距離 | 1,705.9m |
| 直線距離 | 412.5m |
| 高低差 | 3.5m |
| フルゲート | 18頭 |
| 平均タイム (過去5年) | 1.09.7 |
| コースレコード | 1.06.2 (2022年 セントウルS【G2】メイケイエール) |
| 中京で開催されたCBC賞のタイム | |
| 平均タイム (過去7年) | 1:08.8 |
| レコードタイム | 1:07.0 (2018年 アレスバローズ) |
| 阪神で開催されたCBC賞のタイム | |
| 平均タイム (過去1年) | 1:09.8 |
| レコードタイム | 1:08.7 (2020年 ラブカンプー) |
| 小倉で開催されたCBC賞のタイム | |
| 平均タイム (過去2年) | 1:06.7 |
| レコードタイム | 1:05.8 (2022年 テイエムスパーダ) |
高松宮記念の舞台としても使用される中京芝1,200mは左回りのワンターンコースです。
スタート地点は向こう正面で最初の100mほど緩やかな上り坂を駆け上がったらそこからしばらくは長い下り坂に入ります。
この下り坂は3～4コーナーを過ぎて向こう正面入り口まで続きます。
3.4コーナーは大きく膨らんだ形となっていてコーナーは非常に大きいです。
しかもこの間下り傾斜が続いているため極端にペースダウンしなくても立ち回ることができます。
また、3コーナーと4コーナーの間にラスト3ハロンの標識が立っているため、各馬はペースを引き上げながら最後の直線コースに向かいます。
直線の長さは約412mです。
直線入り口でこれまで長く続いた下り坂が終わり、今度は一転して急な上り坂が立ちはだかります。
しかも、この坂を上りきってからもゴールまで緩やかな坂道が続くのです。
中京芝1,200mは平たんなコースがほとんど存在せず、コースの大半を上り坂もしくは下り坂が占めています。
前半下り傾斜が多い分ペースアップしやすいですが、ここで飛ばしすぎてスピードを損なってしまうと直線上の上り坂で苦戦します。
上り坂をいかに乗り切るかがポイントで、距離以上にスタミナとパワーが求められやすい舞台となっています。
中京の芝1,200mはここをチェック！
- コースの大半が坂道
- スパイラルカーブが導入されている
- 直線に激坂ががある
- 距離以上にスタミナが試される
- 直線が長く、差しや追い込み馬も好走している
- 外枠よりも内枠のほうが好走率が高い
- 関西騎手が強い
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CBC賞2024の出走馬
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
| 1 | ドロップオブライト | 牝5 | 54.0 | 幸英明 |
| 2 | キタノエクスプレス | 牡6 | 55.0 | 国分優作 |
| 3 | バースクライ | 牝4 | 54.0 | 横山和生 |
| 4 | スコールユニバンス | 牝5 | 51.0 | 藤懸貴志 |
| 5 | グランテスト | 牝4 | 52.0 | 坂井瑠星 |
| 6 | スズハローム | 牡4 | 56.0 | 鮫島克駿 |
| 7 | ジャスティンスカイ | 牡5 | 57.5 | 北村友一 |
| 8 | サウンドビバーチェ | 牝5 | 56.0 | 永島まなみ |
| 9 | ブーケファロス | 牡4 | 55.0 | 和田竜二 |
| 10 | ヤクシマ | 牡4 | 55.0 | 西塚洸二 |
| 11 | グレイトゲイナー | 牡7 | 56.5 | 吉村誠之助 |
| 12 | カンチェンジュンガ | 牡4 | 55.0 | 斎藤新 |
| 13 | ショウナンハクラク | 牡5 | 56.0 | 小沢大仁 |
| 14 | レッドヒルシューズ | 牝4 | 53.0 | 団野大成 |
| 15 | メイショウソラフネ | 牡5 | 56.0 | 酒井学 |
| 16 | アグリ | 牡5 | 58.5 | 西村淳也 |
| 17 | カリボール | 牡8 | 56.0 | 杉原誠人 |
| 18 | アネゴハダ | 牝5 | 53.0 | 角田大和 |
CBC賞の過去10年のデータと傾向
| 年 馬場 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
| 2023 良 | 1 | 10 | ジャスパークローネ | 7 | 函館スプリントステークス(G3) | 16 |
| 2 | 4 | サンキューユウガ | 8 | 水無月ステークス(3勝) | 5 | |
| 3 | 6 | スマートクラージュ | 4 | 鞍馬ステークス(OP) | 3 | |
| 2022 良 | 1 | 5 | テイエムスパーダ | 2 | 皆生特別(2勝) | 1 |
| 2 | 8 | タイセイビジョン | 3 | 春雷ステークス(L) | 2 | |
| 3 | 2 | アネゴハダ | 1 | 由比ヶ浜特別(2勝) | 1 | |
| 2021 良 | 1 | 3 | ファストフォース | 8 | 桂川ステークス(3勝) | 8 |
| 2 | 11 | ピクシーナイト | 2 | NHKマイルカップ(G1) | 12 | |
| 3 | 10 | アウィルアウェイ | 6 | 高松宮記念(G1) | 16 | |
| 2020 稍重 | 1 | 3 | ラブカンプー | 13 | 韋駄天ステークス(OP) | 7 |
| 2 | 6 | アンヴァル | 11 | 阪急杯(G3) | 16 | |
| 3 | 2 | レッドアンシェル | 3 | 京王杯スプリングカップ(G2) | 11 | |
| 2019 不良 | 1 | 9 | レッドアンシェル | 1 | 彦根ステークス(1,600万) | 1 |
| 2 | 4 | アレスバローズ | 7 | 高松宮記念(G1) | 9 | |
| 3 | 3 | セイウンコウセイ | 2 | 高松宮記念(G1) | 2 | |
| 2018 良 | 1 | 8 | アレスバローズ | 4 | 鞍馬ステークス(OP) | 5 |
| 2 | 10 | ナガラフラワー | 9 | 彦根ステークス(1,600万) | 1 | |
| 3 | 9 | セカンドテーブル | 8 | 鞍馬ステークス(OP) | 4 | |
| 2017 良 | 1 | 7 | シャイニングレイ | 2 | 安土城ステークス(OP) | 1 |
| 2 | 14 | セカンドテーブル | 13 | 安土城ステークス(OP) | 10 | |
| 3 | 4 | アクティブミノル | 8 | 鞍馬ステークス(OP) | 9 | |
| 2016 良 | 1 | 11 | レッドファルクス | 3 | 欅ステークス(OP) | 1 |
| 2 | 7 | ラヴァーズポイント | 7 | 水無月ステークス(1,600万) | 6 | |
| 3 | 5 | ベルカント | 2 | アルクオーツスプリント(G1) | 12 | |
| 2015 重 | 1 | 6 | ウリウリ | 2 | 安土城ステークス(OP) | 1 |
| 2 | 7 | ダンスディレクター | 1 | 京王杯スプリングカップ(G2) | 12 | |
| 3 | 13 | サドンストーム | 3 | 高松宮記念(G1) | 4 | |
| 2014 良 | 1 | 11 | トーホウアマポーラ | 4 | 阪神牝馬ステークス(G2) | 10 |
| 2 | 8 | エピセアローム | 3 | 阪神牝馬ステークス(G2) | 4 | |
| 3 | 16 | ニンジャ | 10 | 安土城スプリングカップ(OP) | 3 |
【斤量】重すぎる馬は勝ち切れない
| 斤量 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 48キロ以下 | 【1-0-0-2】 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
| 49キロ | 【0-0-1-3】 | 0.0% | 0.0% | 25.0% |
| 50キロ | 【0-1-0-6】 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
| 51キロ | 【1-0-0-7】 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
| 52キロ | 【1-1-0-9】 | 9.1% | 18.2% | 18.2% |
| 53キロ | 【1-1-0-25】 | 3.7% | 7.4% | 7.4% |
| 54キロ | 【1-2-1-23】 | 3.7% | 11.1% | 14.8% |
| 55キロ | 【1-2-0-14】 | 5.9% | 17.6% | 17.6% |
| 55.5キロ | 【1-0-2-1】 | 25.0% | 25.0% | 75.0% |
| 56キロ | 【3-1-2-21】 | 11.1% | 14.8% | 22.2% |
| 57キロ | 【0-1-2-5】 | 0.0% | 12.5% | 37.5% |
| 57.5キロ | 【0-1-1-1】 | 0.0% | 33.3% | 66.7% |
| 58キロ | 【0-0-1-4】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
| 58.5キロ | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のCBC賞の好走馬を斤量別に見てみると、勝ち馬はいずれも斤量56キロ以下の馬から出ていました。
ハンデ戦にしては軽ハンデから標準的な負担重量まで幅広く好走しています。
しかし、斤量56.5キロ以上の馬は勝ち切れていません。
昨年単勝1.8倍の支持を集めたマッドクールは今年の高松宮記念を制した実力馬ですが、このときは58.5キロを課せられた影響もあって9着に沈んでいました。
CBC賞はあまりにも重たい斤量を背負った馬は勝ち負けできていなかったです。
今年の出走馬の中で斤量56.5キロ以上の馬は3頭いました。
【年齢】好走率の高い5歳馬
| 年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 3歳 | 【1-1-1-11】 | 7.1% | 14.3% | 21.4% |
| 4歳 | 【1-0-0-18】 | 5.3% | 5.3% | 5.3% |
| 5歳 | 【7-5-4-31】 | 14.9% | 25.5% | 34.0% |
| 6歳 | 【1-2-5-39】 | 2.1% | 6.4% | 17.0% |
| 7歳 | 【0-2-0-12】 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
| 8歳以上 | 【0-0-0-11】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のCBC賞の勝ち馬7頭、2～3着馬9頭が5歳馬でした。
CBC賞は3歳馬から10歳馬まで幅広く出走していますが、馬券全体を5歳馬が占めており、5歳馬は勝率、連対率、複勝率いずれももっとも高い数値です。
ちなみに、5歳馬に次いで好走率が高かったのは3歳馬ですが、好走した3頭はいずれも小倉開催時のものでした。
中京開催時は【0-0-0-11】2014年のベルカント(1番人気/5着)やアサクサゲンキ(3番人気/4着)、アウィルアウェイ(3番人気/8着)のように、人気馬でも凡走しているので表の数値ほど信頼度は高くありません。
馬券予想の際は年齢にも注目したいです。
今年の出走馬の中で5歳馬は8頭いました。
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CBC賞の過去10年の人気別成績
| 人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
| 2番人気 | 【3-1-2-4】 | 30.0% | 40.0% | 60.0% |
| 3番人気 | 【1-2-2-5】 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
| 4番人気 | 【2-0-1-7】 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
| 5～6番人気 | 【0-0-1-19】 | 0.0% | 0.0% | 5.0% |
| 7～9番人気 | 【2-4-2-22】 | 6.7% | 20.0% | 26.7% |
| 10番人気以下 | 【1-2-1-59】 | 1.6% | 4.8% | 6.3% |
上位人気で安定しているのは2番人気の馬
過去10年のCBC賞で1番人気は【1-1-1-7】です。
勝率は10%、複勝率も30%とハンデ戦らしく、好走率は低い水準となっています。
CBC賞において1番人気の成績はよくありません。
対して、2番人気は【3-1-2-4】でした。
1番人気と比較すると勝率、連対率、複勝率いずれも倍以上の水準です。
CBC賞は1番人気の信頼度が低い反面、2番人気は好走率が高いので、上位人気馬の中から予想する際は2番人気に注目するのがよいでしょう。
勝ち馬7頭が1～4番人気の馬
過去10年のCBC賞の勝ち馬7頭が1～4番人気に支持された馬でした。
CBC賞は夏のハンデ重賞で荒れるイメージがつきものですが、勝ち馬に限れば上位人気に支持された馬が人気通り勝つ傾向が強いです。
なお、直近4開催は7番人気以下の馬が3勝していますが、そのうちの2勝は小倉・阪神代替開催のものでした。
中京で行われた過去7開催に絞れば、昨年のジャスパークローネ(7番人気)以外は1～4番人気の馬だったので勝ち馬を予想する際は上位人気馬から選択しても良いかもしれません。
7番人気以下の馬は過去10開催の内の8開催で馬券に絡んでいた
過去10年のCBC賞のうちの8開催で7番人気以下の馬が1頭以上馬券に絡んでいます。
CBC賞は上位人気に支持された馬が勝ち切る傾向が強いですが、夏のハンデ戦ということもあって相手には穴馬が絡むことも多いです。
順当に決まった年は過去10開催の中では2回しかなかったので、三連系の馬券で予想する際は穴馬も積極的に馬券に絡めたいです。
なお、馬券に絡んだ7番人気以下の馬12頭はいずれも前走が芝1,200mでした。
前走芝1,200mだった馬の中に激走しそうな穴馬がいれば抑えてみてもよいかもしれません。
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CBC賞の過去10年の枠番別成績
| 枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 【0-0-2-14】 | 0.0% | 0.0% | 12.5% |
| 2枠 | 【1-0-1-14】 | 6.3% | 6.3% | 12.5% |
| 3枠 | 【3-1-1-11】 | 18.8% | 25.0% | 31.3% |
| 4枠 | 【2-5-1-11】 | 10.5% | 36.8% | 42.1% |
| 5枠 | 【0-2-2-16】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
| 6枠 | 【2-0-0-18】 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
| 7枠 | 【2-2-2-17】 | 8.7% | 17.4% | 26.1% |
| 8枠 | 【0-0-1-22】 | 0.0% | 0.0% | 4.3% |
| 中京で行われた2014～2020年・2023年の過去7開催の枠番成績 | ||||
| 枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 【0-0-0-11】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 2枠 | 【0-0-1-10】 | 0.0% | 0.0% | 9.1% |
| 3枠 | 【1-0-1-9】 | 9.1% | 9.1% | 18.2% |
| 4枠 | 【2-4-1-6】 | 15.4% | 46.2% | 53.8% |
| 5枠 | 【0-2-2-10】 | 0.0% | 14.3% | 28.6% |
| 6枠 | 【2-0-0-12】 | 14.3% | 14.3% | 14.3% |
| 7枠 | 【2-1-1-13】 | 11.8% | 17.6% | 23.5% |
| 8枠 | 【0-0-1-15】 | 0.0% | 0.0% | 6.3% |
中京開催時は中～外枠が有利で内と両端は外れ
過去10年のCBC賞の好走馬と、中京で開催された2014～2020年と2023年の好走馬を枠順別にまとめました。
過去10開催で見てみると、最多勝率を上げていたのは3枠の3勝ですが、この3勝はすべて2020年から2022年の小倉・阪神代替開催時のものです。
中京開催時における7開催において1～3枠は【1-0-2-30】で勝率3%、複勝率は9％しかありません。
また、8枠も【0-0-1-15】となっており、2014年のニンジュを最後、9年連続馬券に絡めていませんでした。
中京開催時に好走していた大半の馬が4～7枠から出ていました。
馬券予想の際、内枠と大外は評価を下げてもよさそうです。
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CBC賞の過去10年の前走距離別成績
| 前走距離 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 芝1,000m | 【1-0-1-10】 | 8.3% | 8.3% | 16.7% |
| 芝1,200m | 【5-5-6-56】 | 6.9% | 13.9% | 22.2% |
| 芝1,400m | 【3-4-3-34】 | 6.8% | 15.9% | 22.7% |
| 芝1,600m | 【0-1-0-11】 | 0.0% | 8.3% | 8.3% |
| ダート | 【0-0-0-9】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
馬券に絡んだ26頭が前走芝1,200mか1,400mだった
過去10年のCBC賞で馬券に絡んだ26頭が前走芝1,200mもしくは1,400mのレースを使っていました。
前走芝1,200m＆1,400mだった馬は勝率約7%、複勝率約22％でほとんど差がないうえ、それ以外の距離と比較すると好走率は高いです。
対して、前走芝1,000mだった馬は【1-0-1-10】で複勝率17%、前走芝1,600m組は【0-1-0-11】で複勝率8%、前走ダート組は9頭全滅でした。
馬券予想の際、前走芝1,200m＆1,400m以外の馬は評価を落としても良いかもしれません。
今年の出走馬の中で前走芝1,200m＆1,400m以外の馬は頭いました。
CBC賞の過去10年の前走着順別成績
| 前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1着 | 【5-1-1-15】 | 22.7% | 27.3% | 31.8% |
| 2着 | 【0-1-1-5】 | 0.0% | 14.3% | 28.6% |
| 3着 | 【0-0-2-15】 | 0.0% | 0.0% | 11.8% |
| 4着 | 【0-1-2-4】 | 0.0% | 14.3% | 42.9% |
| 5着 | 【1-1-0-10】 | 8.3% | 16.7% | 16.7% |
| 6～9着 | 【2-2-1-29】 | 5.9% | 11.8% | 14.7% |
| 10着 | 【2-4-3-43】 | 3.8% | 11.5% | 17.3% |
前走レースを勝利した馬が優勢
過去10年のCBC賞の勝ち馬5頭が前走レースを勝利していました。
前走の勝ち馬は【5-1-1-15】で勝率23%、複勝率32%と、成績優秀です。
また、2019年の勝ち馬レッドアンシェルは前走が3勝クラスの彦根ステークス、2022年の勝ち馬テイエムスパーダは前走が2勝クラスの皆生特別だったように、前走クラス戦を勝ち上がったばかりの馬も連勝するケースが目立ちます。
CBC賞は前走クラス問わずレースを制している馬を評価したいです。
今年の出走馬の中で前走勝利している馬は4頭いました。
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CBC賞2024追い切り評価
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