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【CBC賞2024追い切り評価/全頭診断】上位人気の〝アノ馬〟に最高評価「S」

CBC賞2024追い切り評価記事のサムネイル画像

CBC賞2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではCBC賞の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

8月14日の馬場状態

美浦
この日の美浦ウッドは良馬場でした。
一番時計はチェンジオブハートの6F79秒5です。そのほかも時計を出す馬が多くて高速馬場でした。

栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の一番時計はペネトレイトゴーの4F51秒2です。ここ数週間の中では時計は落ち着いています。
ウッドは一番時計がベルシャンブルの6F77秒6です。ほかの馬も時計を出しており、ウッドはいつも通り時計は出ていました。

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CBC賞2024追い切り評価/全頭診断コメント

CBC賞2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アグリ

アグリ 8月14日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.438.612.3馬なり
1週前栗東坂路(良)  52.437.112.0一杯
前走最終海外出走

短距離重賞で何度も馬券に絡んでいるアグリは栗東坂路で単走を行いました。

今回初コンビを組む西村騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計55秒4-上がり1F12秒3の時計で軽く調整を行っています。

1週前の7日にも西村騎手騎乗の元、栗東坂路でカナウ(牡4、2勝クラス)と併せ、僚馬を3馬身追走する形で一杯に追って4F52秒4-上がり1F12秒0の時計を記録しましたが1馬身遅れていました。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)

今回は約半年ぶりのレースとなりますが、7月中旬から追い切りを再開し、坂路で19本の時計を記録しています。

1週前追い切りは僚馬を追走する形で追われましたが、シャドーロールの影響もあったのか、視線を前方に向けながら追うことができ、久々にしてはいい動きを見せています。

ただ、時計面に関してはこれまで50~51秒台の時計をコンスタントに叩き出していたので一杯で52秒4は少し物足りなく感じました。

負荷を掛ける意味では良い追い切りだったので、最終追い切りの良化に期待したいです。

その最終追い切りは1週前に強く追ったため軽めでした。

終い2Fの時計しかありませんが、引き続き前方に集中しながら淡々と追えています。

終いも2F12秒7から1F12秒3で地味ながら加速ラップを刻めていますし、悪くないでしょう。

久々ということもあっていい時期ほどの良化はありませんが、決して悪い動きでもなく、この馬なりにレース本番でも動けるのではないでしょうか。

アネゴハダ

アネゴハダ 8月14日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)  52.037.511.6一杯
前走最終栗東CW(稍重)  52.737.611.7馬なり

今年のサンライズステークス(3勝クラス)を制したアネゴハダは栗東ウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から一杯に追われて4F52秒0-上がり1F11秒6の時計で走破しています。

前走から約3か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りはウッドで3本のみとなっており、乗り込み量は多くありません。

ただし、映像はないものの1週前の8日には栗東ウッドでゴール前一杯に追われて4F52秒1-上がり1F11秒5の時計を記録しており、しっかりと負荷はかけていました。

最終追い切りも1週前同様一杯に追って良化に期待した追い切りとなっていますが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が公開されていなかったので肝心の動きは確認できません。

しかしながら、馬場の外目から自己2番目に速い4F52秒0の時計を記録していることから、良化の気配は感じられました。

ちなみに、2走前の勝利した三礼時ステークスのときの最終追い切りは栗東ウッドで馬場の外目から一杯に追って4F52秒3-上がり1F12秒0です。

サンライズステークスの時よりも全体時計、終い時計ともに出しているのは評価できるでしょう。

動きが確認できなかったので評価の難しいところですが、時計だけ見たらここ数戦の中でもっと良いですし、良化しているように感じました。

カリボール

カリボール 8月14日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  58.240.712.1一杯
前走最終栗東坂路(良)  55.038.611.8一杯

前走の福島テレビオープン(OP)を制したカリボールは栗東のウッドチップで単走を行いました。

助手が騎乗して一杯に追われて4F58秒2-上がり1F12秒1です。

前走からちょうど1か月ぶりのレースとなり、中間は坂路で1本、ウッドで17本(すべてキャンター)、ウッドベースの調整が行われていました。

映像はありませんが、7日の坂路追い切りは単走で一杯に追われて4F53秒7-上がり1F12秒3で負荷を掛けています。

1週前に負荷を掛けましたが最終追い切りも引き続き一杯に追っています。

馬場の内目から回転の速い脚さばきで追うことができていますし、まっすぐ追えているのは悪くないですね。

リズムよく登坂しているのも良いでしょう。

ただ、一杯に追われた割に全体時計58秒2は非常に遅いです。

道中脚を溜めながら抜け出したのなら話は変わりますが、終い1Fも12秒1でごく平均的でした。

動き自体は悪くないものの、全体時計が明らかに遅れている点はかなり気になりました。

1週前は53秒7でまとめているのでたまたま状態がよくなかったかもしれませんが、最終追い切りの時計は目立たっておらず、この状態でレースを迎えても好走は容易ではないでしょう。

カンチェンジュンガ

カンチュンジュンガ 8月14日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.338.411.9末強め
1週前栗東坂路(良)  49.837.212.7一杯
前走最終栗東坂路(稍重)  52.938.912.3末強め

前走の北九州記念(G3)で3着入線したカンチュンジュンガは栗東坂路でサドル(牡5、1勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して僚馬を1馬身半追走する形で末強めに追い、4F53秒3-上がり1F11秒9の時計で同時併入しています。

1週前の7日にも栗東坂路で一杯に追い、4F49秒8-上がり1F12秒7の自己ベストを記録しています。

1週前の坂路追いは一杯に追われたとはいえ1Fあたり4F12秒6-3F12秒3-2F12秒2-1F12秒7で序盤から飛ばし気味に追っていました。

馬場の外目から力のこもった動きができていますし、大柄な助手が騎乗した中で自己ベストを叩き出したのも良いです、

首の使い方を見てもリズムよく登坂できているので全体的に中身のある追い切りを見せていました。

1週前に一杯に追いましたが最終追い切りも末強めで終い重視の追い切りを行っています。

終い2Fの追い切りしかなく、最終追い切りは少し首が高い感じもしましたが、脚色はしっかりしていてたまたま横で調教していた別の馬と並走しながら最後は先着しています。

少し荒い部分もありましたが末強めの指示通り終いの伸びは見せましたし、負荷を掛ける面でもよい動きを見せていました。

2週続けてしっかり負荷を掛けた中でこの馬らしい動きができていたのは好材料で、なかなか良い動きでした。

タフな馬場を得意としているので雨で馬場が悪化するようでしたらベストを尽くせるかもしれません。

キタノエクスプレス

キタノエクスプレス 8月14日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.137.911.9馬なり
1週前栗東坂路(良)  52.537.811.8馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  53.538.712.0馬なり

前走のバーデンバーデンカップ(3勝クラス)を勝利したキタノエクスプレスは栗東坂路でレッドエンヴィー(牡8、2勝クラス)と併せました。

主戦の国分優作騎手が追い切りに騎乗し、僚馬を1馬身半追走する形で馬なり追いを行い、4F53秒1-上がり1F11秒9の時計で半馬身先着しています。

1週前の8日にも栗東坂路で国分騎手騎乗、レッドエンヴィーを置いて馬なりで追い切りを行っています。

僚馬を2馬身半追走する形で追って4F52秒5-上がり1F11秒8で1馬身先着していました。

僚馬の右側から追走する形で追い切りを行っていますが、軸足も安定していますし、前脚の使い方も大変良いですね。

2か月ぶりのレースですが長く脚を伸ばして僚馬にあっさり先着できていますし、上がりの速い末脚に期待できることでしょう。

最終追い切りも1週前とほとんど同じ条件で追い切りを行いましたが、僚馬も右側から右手前でじりじり脚を伸ばし、左手前に変えてからはジワリと脚を伸ばして先着しました。

1週前より時計は出ていませんが、この日の坂路はそこまで高速馬場ではなかったので十分でしょう。

2週続けて馬なりでしたがしっかりと脚を伸ばしていましたし、道中の動きも無駄がなく、なかなかの好仕上がりでした。

グランテスト

グランテスト 8月14日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.537.512.5末強め
前走最終栗東坂路(稍重)  55.638.612.3馬なり

今年のライスシャワーカップ(3勝クラス)を制したグランテストは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、全体時計53秒5-上がり1F12秒5の時計で登坂しています。

前走から中6週ぶりのレースとなりますが、中間は坂路が3本のみで本数自体は多くありません。

しかし、11日の追い切りでは強めに追って4F55秒2-上がり1F12秒2を出しており、その他2本も時計を記録していることから量より質の調整がされていました。

最終追い切りも末強めに追って負荷を掛けています。

外ラチ沿いから立ち回りましたが、少し首の使い方が悪くてところどころかかっている動作を見せています。

ときどき舌を出しているように走りに集中できていません。

手前を替えてからは首の使い方がよくなりましたが少し体幹もモタれている感じがし、あまりきれいな走りではありませんでした。

末強めにしては終いの伸びも目立ちませんし、あまり好仕上がりとは言い難いです。

グレイトゲイナー

グレイトゲイナー 8月15日(木) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  49.436.812.7強め
前走最終栗東坂路(良)  52.037.812.1一杯

今年のカーバンクルステークス(OP)で2着入線したグレイトゲイナーは15日に栗東坂路で単走を行いました。

今回コンビを組むことが決まった吉村騎手が追い切りに騎乗し、強めに追って4F49秒4-上がり1F12秒7の時計で登坂しています。

前走から中2週と間隔を詰めていますが中間は坂路で5本の時計を残しており、状態維持に努めていました。

最終追い切りは強めに追っていましたが、馬場の内目から回転の速い脚さばきで登坂できています。

道中舌を出しながらの登坂でしたが、ブレのない動きで意外と集中できているのもよかったです。

もともと坂路で時計を出すタイプで、これまで6回4F49秒台で走破していますが、今年に入って初めて49秒台でまとめることができました。

前走最終追い切りと比較しても全体時計は良くなっていますし、前走以上に良化に期待できそうです。

サウンドビバーチェ

サウンドビバーチェ 8月14日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)81.265.049.835.411.3強め
1週前栗東CW(良)77.963.149.636.212.3一杯
前走最終栗東CW(良) 69.953.838.011.7馬なり

初めての芝1,200m挑戦となるサウンドビバーチェは栗東ウッドチップコースで単走を行いました。

今回初コンビを組む永島騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から強めに追われて5F81秒2-上がり1F11秒3の時計でゴールしています。

1週前の7日にも栗東ウッドで永島騎手が騎乗し、追い切りを行いました。

このときは馬場の外目から一杯に追われて6F77秒9-上がり1F12秒3の自己2番目に速い時計を記録しています。

今回は前走ヴィクトリアマイル(G1)から約3か月ぶりのレースということもあって1週前から力いっぱい追われていました。

序盤から頭をやや下に下げて風の低呼応を抑えつつ、コーナーワークから力強い走りを見せていました。

序盤に追った影響もあって終い2F11秒3から1F12秒3で減速ラップでしたが、負荷を掛ける意味では悪くないでしょう。

また、序盤から積極的な動きができていたので気合も付けられたと思いますし、最終追い切りの良化に期待したいです。

その最終追い切りはウッドで強めの調整でした。

1週前ほど序盤は飛ばしていないものの、直線で早めに手前を替えてからは回転の速い脚さばきでじりじりとペースアップし、終い1F11秒3の時計で入線しています。

1週前よりも身体が締まった感じもしますし、負荷を掛けた影響がプラスに転じている感じがしました。

時計を見る限り、最後の1Fは2Fに対して失速する傾向がありましたが、1週前追い切りも最終追い切りも終いの伸びは優秀ですし、久々でも力は発揮できそうです。

初の短距離戦に関しては正直やってみないと分かりませんが、中京は直線上に急坂があるためマイルで培ったスタミナを活かせる可能性もあります。

2週続けて永島騎手が追い切りに騎乗した点も好感が持てますし、初距離さえクリアできれば出し切れてもおかしくない仕上がりだと感じました。

ジャスティンスカイ

ジャスティンスカイ 8月14日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  56.341.012.2馬なり
1週前栗東坂路(良)  54.939.512.0一杯
前走最終海外出走

2走前の鞍馬ステークス(OP)を制したジャスティンスカイは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計56秒3-上がり1F12秒2で軽く調整しています。

1週前の8日には栗東坂路で一杯に追われて4F54秒9-上がり1F12秒0の時計で登坂しています。

馬場の外目から一杯に追われましたが、少し前脚の使い方に固さが見られるものの、淡々とした動きを見せていて休み明けの影響はなさそうです。

ただ、全体時計54秒9は一杯に追われた割に目立ちません。

いい時期なら全体時計50~51秒台も乱発していたので、時計が見劣る点は気になりました。

一杯に追ったことで最終追い切りの良化に期待したいです。

その最終追い切りは坂路で馬なり、軽い調整でした。

1週前同様馬場の外目から追い切りを行いましたが、前脚の使い方はそこまでスムーズではありません。

しかしながら、後ろ脚の踏み込みに力は入っていましたし、道中リズムよく動けていたのは良かったです。

今回は一杯に追われた1週前の時計が出ていなかったので本調子なのか疑わしい部分はありますが、最低限の動きはできていました。まずまずの仕上がりといったところでしょう。

ショウナンハクラク

ショウナンハクラク 8月14日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.638.412.1一杯
前走最終栗東坂路(稍重)  54.739.312.2馬なり

ショウナンハクラクは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して一杯に追い、4F53秒6-上がり1F12秒1の時計でゴールしています。

中間追い切りは坂路で4本のみと少なめでした。

ただ、1週前の7日にはレース当日も騎乗する小沢騎手が追い切りに騎乗し、坂路で一杯に追われて4F52秒3-上がり1F12秒7で負荷を掛けています。

最終追い切りも1週前同様一杯に追われていました。

馬場の真ん中から追われていましたが、少し前脚に固さが見られたものの、リズムよく登坂できています。

ただ、手前を替える際に少しモタれる場面もあったので、体幹が安定している感じはしませんでした。

横のシルエットを見ても胴が長いタイプなのでもう少し距離が伸びたほうが出し切れると思います。

追い切りでは元輝のある動きを見せていましたが、それでも全体時計は平凡でしたし、そこまでの良化は感じられませんでした。

スコールユニバンス

スコールユニバンス 8月14日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.640.213.0馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  55.240.112.8馬なり

スコールユニバンスは栗東坂路でアスクアイルビゼア(牡3、2勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して僚馬より1馬身先行する形で馬なり追いを行い、4F54秒6-上がり1F13秒0の時計で5馬身先着しています。

中間追い切りは1週前から再開し、坂路で5本の時計を記録していました。

なお、映像はありませんが1週前の8日には栗東坂路で馬なりながらも4F50秒6の自己ベストを記録しています。

最終追い切りは馬なりでしたが併せ馬を置いて調教を行いました。

外ラチ沿いから軽い足取りで追い切りを行うことができ、リズムよく坂を駆けあがっていることから調子は良さそうです。

軽い足取りで時計も出していませんが、折り合いを確認する意味では悪くないですね。

少し腹回りが太いようにも見えましたが、それ以上にフットワークの軽い動きを見せており、この馬なりに力は発揮できそうでした。

なお、今回の最終追い切りでは一杯に追われたアスクアイルビゼアを突き放してゴールしていますが、おそらくアスクアイルビゼアがあまり良い状態ではなかったと思うので着差は度外視しても良いでしょう。

スズハローム

スズハローム 8月14日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.537.911.9一杯
前走最終美浦坂路(稍重)  54.439.513.1馬なり

前走の京王杯スプリングカップ(G2)で3着入線したスズハロームは栗東坂路でイトカワサクラ(牝4、2勝クラス)と併せました。

黒岩騎手が騎乗(レース当日は鮫島克駿騎手が騎乗)し、僚馬を2馬身追走する形で一杯に追って全体時計52秒5-上がり1F11秒9の自己ベストで2馬身先着しています。

前走から約3か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは7月下旬から再開し、坂路で13本、ウッドで1本の時計を残していて坂路ベースの調整を行っていました。

最終追い切りも坂路で一杯に追われていましたが、序盤から攻めのある動きを見せています。

道中若干のふらつきはあるものの、強気の登坂でキックバックの量も豊富です。

長く脚を使って僚馬に先着していますし、もともと坂路で時計を出すタイプでないものの、今回は自己ベストを記録していることから久々でも調子を上げているのは間違いありません。

初の芝1,200mがかみ合うかはやってみないと分かりませんが、追い切りを見る限りいきなりでもやれそうでした。

ドロップオブライト

ドロップオブライト 8月14日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.238.912.2馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  54.539.712.4馬なり

今年の六甲ステークス(L)で3着入線したドロップオブライトは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒2-上がり1F12秒2でまとめています。

中間追い切りはいつも通り坂路に特化した内容で、坂路において11本の時計を残していました。

なお、映像はありませんが1週前の7日には栗東坂路で一杯に追われて4F50秒5-上がり1F12秒3の自己2番目に速い時計を記録しています。

1週前に好時計を残したため最終追い切りは軽めの調整でした。

外ラチ沿いからピッチの利いた脚さばきを見せていますが、道中少しよろける場面もありました。

かなり粗削りな内容で安定感も欠けていましたが一貫して力強く登坂できているのはよく、馬なりながらも気合は乗っていました。

終い2F12秒5から1F12秒2で加速しているのもよいでしょう。

欲を言えばもう少し安定した内容でしたらもっと評価したかったのですが、現状でも悪くない出来で出し切れそうです。

バースクライ

バースクライ 8月14日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.038.612.0馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  53.738.412.0馬なり

今年のオーシャンステークス(G3)で3着入線したバースクライは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追い、全体時計54秒0-上がり1F12秒0でまとめています。

前走から約1カ月半ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは7月下旬から再開し、坂路で13本、ウッドで2本の時計を残しています。

最終追い切りも坂路で調整されました。

少し頭は高い感じもしましたが、序盤から回転の速い脚さばきで登坂できていますし、終い2F12秒5から1F12秒0で脚色衰えない動きを見せたのもよかったです。

馬体重500キロある割に少し細く見えましたが、前向きさが伝わる追い切りで気持ちは乗っていました。

久々の中京コースでどこまでベストを尽くせるかは分かりませんが、持続性のある脚を見せていたので相性自体は良さそうですし、久々でもハマれば力は発揮できそうです。

ブーケファロス

ブーケファロス 8月14日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)81.766.451.937.712.0G前仕掛け
前走最終美浦南W(良) 67.252.137.511.7馬なり

今年の駿風ステークス(3勝クラス)を制したブーケファロスは美浦のウッドチップコースでマイネルイージス(牡5、1勝クラス)と併せています。

助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を5~6馬身追走する形でゴール前にて仕掛けられ、6F81秒7-上がり1F12秒0の時計で同時併入していました。

中間は坂路が1本、ウッドが2本と乗り込みは控えめですが7日にはウッドで併せ馬を行っているようにレース本番に向けた調整が行われています。

最終追い切りは僚馬を置いて強く追いましたがコーナーワークの段階から四肢を長く伸ばして追っており、前向きな動きができています。

また、全体を通して飛ぶような走りを見せており、迫力のある内容でした。

直線に入って手前を替えてからも、推進力のある動きを維持し、終い2F12秒5-1F12秒0で加速ラップを刻めています。

序盤に意気揚々と動いた影響もあって、最後は切れ負けしましたが、時計を見てみると段階的に加速できていたことから差し馬らしい走りは健在でしたし、中間の乗り込み量が少なかったにも関わらず良い状態まで仕上げてきました。

時計勝負になるようでしたら面白い存在になれるかもしれません。

メイショウソラフネ

メイショウソラフネ 8月14日(水) 評価E(測定不能)
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.138.912.1馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  54.839.511.9馬なり

今年の淀短距離ステークス(L)で2着入りしたメイショウソラフネは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒1-上がり1F12秒1の時計でまとめています。

中間は坂路で11本、ウッドで4本の時計を記録しており、数を行っています。

最終追い切り映像はJRAレーシングビュアーに公開されていなかったので確認が取れませんでした。

また、最終追い切りは馬なりで時計を出していないので時計面の表かも難しいため、E(測定不能)とします。

ただ、関係者のコメントを見る限り迫力のある動きができていたようです。

また、1週前に併せ馬を置いていたとはいえ馬なりで自己2番目に速い時計を記録していることから、実は順調に良化しているかもしれません。

ヤクシマ

ヤクシマ 8月14日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良) 68.753.137.811.5末強め
前走最終栗東CW(稍重)87.370.755.939.911.1G前一杯

北九州記念(G3)で8着入線したヤクシマは栗東ウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から末強めに追われて5F68秒7-上がり1F11秒5の時計でゴールしています。

前走から1カ月半ぶりのレースとなりますが、中間は坂路、ウッドともに2本ずつと乗り込み量は控えめです。

最終追い切りはウッドチップコースで末強めに追っています。

馬場の真ん中から、序盤は軽い脚取りでしたが、直線に入ってからは助手の合図が入ると、少しずつペースアップして終い1F11秒5でまとめることができました。

合図が入ってからは四肢の回転数も速くなりましたし、瞬発性に長けた動きができていました。

大柄な馬ですが、久々で中間の乗り込み量もそこまで多くない割にきびきびと動くことができているのもよいでしょう。

時計も2F12秒2から1F11秒5で加速できていますし、要所の反応も良かったので久々でも状態面は良さそうでした。

レッドヒルシューズ

レッドヒルシューズ 8月14日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  57.941.712.2馬なり
前走最終中間軽め

条件戦を連勝してオープン入りを果たしたレッドヒルシューズは栗東坂路でクリノハレルヤ(牝3、1勝クラス)と併せました。

今回初コンビを組む団野騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を1馬身半追走して4F57秒9-上がり1F12秒2の時計で登坂しましたが半馬身遅れました。

前走から中4週となりますが、前走レース終了翌週から追い切りを再開し、坂路で17本の時計を残しています。

なお、映像はありませんが1週前の10日は栗東坂路でクリノエニシ(牡2、新馬)と併せ、一杯に追われて4F53秒3-上がり1F12秒1で負荷を掛けています。

1週前に強く追ったので最終追い切りは軽めの調整でしたが、序盤から中盤に掛けては頭を左右に振る場面を見せていて、走りに集中できている感じはしません。

中盤まではかかっているようにも見えましたが、中段以降は前方に集中して追えています。

しかし、馬なりとは言え全体時計57秒9-上がり1F12秒2は控えめに言っても平凡でしたし、最後の遅れは序盤から中盤に掛けての折り合いの影響も大きかったことでしょう。

中盤以降の追走もフォームは決してきれいというわけではなかったですし、折り合いがハマらなければ初重賞の舞台における善戦は厳しいと考えています。

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CBC賞2024追い切り評価ランキング

評価馬名
スズハローム
アネゴハダ
カンチュンジュンガ
キタノエクスプレス
グレイトゲイナー
サウンドビバーチェ
ブーケファロス
ヤクシマ
アグリ
ジャスティンスカイ
スコールユニバンス
ドロップオブライト
バースクライ
カリボール
グランテスト
ショウナンハクラク
レッドヒルシューズ
 
E(測定不能)メイショウソラフネ
同評価内は50音順になります。

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【調教動画】2024年 CBC賞|JRA公式
【注目馬 関係者インタビュー】2024年 CBC賞|JRA公式

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