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【スワンステークス2024予想】本命馬3頭+穴党におすすめしたい2頭はこちら!

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スワンステークス2024予想の最終買い目を更新しました!

スワンステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

スワンステークス2024の予想ポイント

  • 5歳馬が安定、1~3人気の3歳馬は好走
  • ディープインパクト系が活躍している
  • 馬券の中心は1~4人気、近年は10人気以下の激走がある
  • 2枠の馬は人気穴馬問わず抑えたい
  • 前走から距離短縮組の馬が好走
目次(読みたい項目をタップ)

スワンステークス2024予想の最終買い目

スワンステークスが開催される土曜日の京都競馬場界隈は一日曇りの予報です。

気温は25度とまだまだ暑さは残りますが、日差しがない分過ごしやすそうです。

土曜日は降水確率も0%なので雨は気にしなくて良いでしょう。

なお、前日金曜日の京都芝コースは午前10時の時点で含水率は約7%で非常に乾いていました。

この時期の京都はもともと高速馬場傾向ですが、芝も乾いているようなので馬場も堅く、時計は出やすいでしょう。

うましるでは曇りの良馬場、高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 14 アグリ

Caravaggio
オールドタイムワルツ
母父War Front
主な勝ち鞍阪急杯(G3) 2023年
前走CBC賞(G3) 17着

本命はアグリにしました。

これまで数多くの重賞レースで馬券に絡んだ馬で、実績はここでも最上位です。

今回テン乗りするC.デムーロ騎手はこれまで差し馬とのコンビで多くの重賞タイトルを手にしているので人馬の相性も良さそうです。

前走CBC賞はまさかのブービー負けでしたが追い切りは良かったので調子を取り戻している可能性は高いです。

芝1,400mも【3-0-2-0】で馬券を外していないので、ここはアグリから行くことにしました。

〇対抗  8 スズハローム

サトノダイヤモンド
アイライン
母父ローレルゲレイロ
主な勝ち鞍キタサンブラックC(3勝クラス) 2024年
前走CBC賞(G3) 2着

対抗はスズハロームにしました。

今年のキタサンブラックカップを勝利してオープン入りした馬ですが、近2戦の重賞戦では人気以上の走りで馬券に絡んでいます。

特に前走のCBC賞は完璧な立ち回りをしたドロップオブライトには惜しくも敗れましたが、クビ差の2着だったので非常に惜しい競馬でした。

これまでの実績を見たら重賞級の馬であることは間違いないですし、引き続き鮫島騎手が騎乗するのも良いでしょう。

追い切りも良かったので、ここでの好走にも期待したいです。

▲単穴  9 ウインカーネリアン

スクリーンヒーロー
コスモクリスタル
母父マイネルラヴ
主な勝ち鞍東京新聞杯(G2) 2023年
前走安田記念(G1) 14着

単穴はウインカーネリアンにしました。

近走は逃げもしくは2番手の位置から競馬を行った馬で、昨年と今年の東京新聞杯は高速馬場条件下で逃げ、好走しました。

また、前々走の高松宮記念はキャリア初の芝1,200m戦でしたが、重馬場を苦にしない競馬で4着入りしているように、短距離の適性も証明しています。

今回は枠の並びを見る限り、内のクランフォードと外のセルバーグが主導権争いに加わりそうですが、この2頭くらいしか前に行きたい馬はいなさそうなので、これまで通り前目の競馬はしやすいでしょう。

出し切れればG1の舞台でもやれている馬なのでここでもチャンスはありそうです。

ただ、スワンステークスは7歳馬の好走事例が乏しく、追い切りもいい時期ほどの動きではありませんでしたので、ここは3番手評価にしました。

△連下 10 ピンハイ

ミッキーアイル
レイテッド
母父ジャングルポケット
主な勝ち鞍西宮ステークス(3勝クラス) 2022年
前走マーメイドステークス(G3) 9着

ピンハイは連下にします。

最後の勝利から2年が経とうとしていますが、昨年のカシオペアステークスや中日新聞杯では牡馬相手にやれていますし、かみ合えばまだまだやれている馬です。

また、スワンステークスに出走したミッキーアイル産駒はこれまで【0-2-0-0】で血統的にもチャンスはありそうでした。

何気に芝1,400m戦は新馬戦以来なので忙しくなるかもしれませんが、追い切りでは主戦の高倉騎手が2週続けて騎乗しているように意欲も感じられましたし、データ的にも面白いので抑えておきます。

△連下  4 クランフォード

ブリックスアンドモルタル
エンジェルフェイス
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍豊明ステークス(3勝クラス) 2024年
前走豊明ステークス(3勝クラス) 1着

クランフォードも連下にしました。

条件戦を3連勝している馬で、メンバーの中でもっとも勢いがあるといっても過言ではありません。

近2戦はどちらも斤量53キロで勝利していますが、今回も53キロで挑めますし、枠の並びを見ても逃げやすい好枠を引くことができました。

ただ、前走の豊明ステークスはレコード勝利とはいえ開幕前週で時計が出る馬場でしたし、2着のエピプランセスには半馬身差まで詰め寄られており、接戦でした。

前走豊明ステークスが辛勝だったことを考えると、今回いきなりのG2で骨のあるメンツがそろった中で勝ち負けは少し難しいかもしれません。

斤量や枠の恩恵はありますが、追い切りもそこまで目立たなかったので今回は連下までにしておきます。

△連下  7 バースクライ

ハーツクライ
ティップトップ
母父Dubawi
主な勝ち鞍南総S(3勝クラス) 2023年
前走CBC賞(G3) 11着

バースクライも抑えることにしました。

今年は勝利がありませんが、3走前のオーシャンステークスでは勝ち馬トウシンマカオには完敗でしたが2着のバースクライには2着、ヨシノイースターやキミワクイーンに先着しているように、重賞実績のある馬相手に先着しています。

その後の2戦はどちらも二桁着順に沈んでいるので狙いづらいですが、前走CBC賞は最後方から上がり最速33秒0なので、侮れません。

今回は久々の京都コースとなりますが、昨年の南総ステークスの内容を見る限り、時計勝負でもやれているので高速京都にも対応できそうです。

今回は全く人気しないと思いますが、追い切りも悪くありませんでしたし、ノーマークからの差し切りに期待したいです。

単勝

14 アグリ

馬連流し

軸馬:14
相手:4、7、8、9、10

三連複フォーメーション

1頭目:14
2頭目:4、7、8、9、10
3頭目:4、7、8、9、10

スワンステークス2024の有力馬3頭

今年のスワンステークスも骨っぽいメンバーが多数参戦し、混戦模様となっています。

今年の出走登録馬の中から実績上位の注目馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

クランフォード

主な勝ち鞍
  • 豊明S (3勝クラス) 2024年

条件戦を3連勝してオープンまで上り詰めたクランフォードが人気の中心となりそうです。

デビュー時から短距離~マイルの舞台で頭角を現していましたが、本格化したのは今年の春ごろです。

得意の逃げ~番手の競馬を行ってクラス戦を3連勝しました。

特に、1勝クラスと瀬田特別(2勝クラス)では2着馬に3馬身以上差を付けて楽勝しています。

また、前走豊明ステークス(3勝クラス)は左回りでハイペースの舞台でしたが、しぶとく脚を使ってJRAレコードタイで勝利を手にしました。

豊明ステークスは1~2勝クラスと違って左回りのハイペースで、タイトな舞台でしたが高速馬場条件で最後まで脚を活かして古馬に勝つことができています。

異なる舞台でやれているのは評価したいですね。

今回はキャリア初の重賞戦となりますが、京都芝1,400mは【2-0-0-0】なので適性は問題ないでしょう。

あとは、流れたときにどれだけやれるかでしょうか。

京都の芝1,400mは短距離戦にしてはゆったりしますが、過去10年のスワンステークスでスローだった年は2回だけでした。

前走豊明ステークスを見る限り流れてもある程度やれていますが、本質的にはスローのほうが良いでしょう。

ただ、今年の出走馬を見る限り前に行きたい馬はウインカーネリアンくらいしかいないので、展開をコントロールできる可能性は高いです。

初の重賞で相手は強化されますが、斤量にも恵まれていますし、枠の並びを見ながら最終的なジャッジを下したいです。

★評価点
・条件戦を3連勝
・京都芝1,400mは2戦2勝
・メンバーを見る限り前の競馬を行いやすい
・スローからの持久戦が得意
・データと相性のいい3歳馬

▼課題
・相手が強化される
・流れると他の馬が怖い

スズハローム

主な勝ち鞍
  • キタサンブラックC (3勝クラス) 2024年

今年のキタサンブラックカップを制したスズハロームも人気の一角となりそうです。

脚質的には差しもしくは追込競馬を得意としており、前々走の京王杯スプリングカップはキャリア初の重賞戦でしたが得意の差しで3着入りしました。

上位に入線したウインマーベルとレッドモンレーヴには2馬身差の完敗でしたが、初めての重賞にしては健闘しています。

そして、前走のCBC賞は中段で脚を溜めながら、最後まで脚を伸ばしてクビ差の2着でした。

勝ち馬ドロップオブライトとは立ち回りや斤量に差があったので、条件次第では逆転も狙えたかもしれません。

また、京王杯スプリングカップの内容がフロックでないことも証明することができました。

今回は引き続き重賞の舞台に挑みますが、近2戦の内容が良いので上位人気に支持される可能性は高いでしょう。

芝1,400mも【4-0-1-1】と安定していますし、主戦の鮫島克駿騎手が引き続き騎乗するのも心強いです。

近3戦が好内容なので、初重賞制覇にも期待したい1頭です。

★評価点
・重賞で2戦連続馬券に絡んだ
・芝1,400mで安定
・差しの競馬が得意
・鮫島克駿騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいいディープインパクト系の馬

▼課題
・特になさそうです

オフトレイル

主な勝ち鞍
  • ラジオNIKKEI賞 (G3) 2024年

オフトレイルは今年のラジオNIKKEI賞(G3)の勝ち馬です。

ラジオNIKKEI賞は夏の福島競馬で開催されたレースですが、道中はほとんど最後方の位置にいながら、直線一気だけの競馬でごぼう抜きして勝利しました。

福島は最後の直線が300mもなく、勝ち負けするには加速力が求められましたが、脚色を引き出して勝ち切れたのはオフトレイルの非凡な才能があったからでしょう。

今回はキャリア初の芝1,400m戦なので忙しくならないか心配ですが、過去のスワンステークスの好走馬の多くが距離短縮して結果を残していました。

また、オフトレイルはこれまで京都で【2-2-0-0】と相性はかなり良いです。

いずれも1,600~1,800mのものですが、ワンターンの舞台でやれているのは悪くないでしょう。

初めての短距離戦でどこまでやれるか未知数ですが、展開がハマれば激走にも期待できそうです。

★評価点
・追込競馬が得意な馬
・条件戦時代は先行や差しでも結果を残していた
・京都は4戦すべて連対している
・データと相性のいい3歳馬&距離短縮組

▼課題
・データと相性の悪い前走12着に敗れた馬

スワンステークス2024の穴馬2頭

近年のスワンステークスは10番人気以下の馬もたびたび台頭しているので穴馬にも注目したいです。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

アグリ

主な勝ち鞍
  • 阪急杯 (G3) 2023年

アグリは昨年の阪急杯の勝ち馬で、昨年セントウルステークスや阪神カップでも馬券に絡んだ実力馬です。

脚質的には先行~差しの競馬を得意としており、例えば昨年のセントウルステークスでは逃げを打ったテイエムスパーダにこそ届きませんでしたが2着入りし、定量戦で行われた昨年の阪神カップも勝ち馬とタイム差0.1秒の3着と、短距離の舞台で結果を積んでいました。

今年のシルクロードステークスものちにスプリンターズステークスを制したルガルの2着なので悪くないでしょう。

前走のCBC賞がブービー負けに沈んでいるので人気を落とすかもしれませんが、CBC賞はトップハンデ58.5キロや暑さ、海外帰り緒戦も影響したかもしれません。

今回は秋の始動戦ということで、CBC賞より環境は良いでしょう。

また、アグリは鉄砲も利くので休み明けでもパフォーマンスに期待できます。

芝1,400mは【3-0-2-0】で馬券を外していませんし、短期免許で来日するC.デムーロ騎手も差し馬と相性が良いので、前走の汚名返上を果たしたいです。

★評価点
・複数の短距離重賞で馬券に絡んでいる
・芝1,400mでは馬券を外したことがない
・差しの競馬を得意としている
・C.デムーロ騎手と手綱も合いそう
・データと相性のいい5歳馬

▼課題
・データと相性の悪い前走17着に沈んだ馬
・前走の大敗がスランプでないことを祈りたい

ピンハイ

主な勝ち鞍
  • 西宮S (3勝クラス) 2022年

2年以上勝ち星から遠ざかっているピンハイはかつて桜花賞とオークスで、チューリップ賞いずれも13番人気の低評価でしたが、人気を覆す走りで掲示板に絡んだ実力馬です。

古馬になってからもカシオペアステークスや中日新聞杯で馬券に絡んでいましたが、今年の3戦はすべて馬券外に沈んでいることから、新馬戦以来となる芝1,400m戦を選択しました。

これまでマイル~中距離で結果を残してきた馬なので、久々の芝1,400m戦でどこまでやれるか正直分かりません。

ただ、データ的には好走事例の多い5歳馬、しかもミッキーアイル産駒はこれまで2頭が出走し、どちらも2着に入線していました。

今年の出走登録馬の中でミッキーアイルはピンハイのみなので、血統的にも魅力的です。

近走は少しパフォーマンスを落としているような感じもしますが、データ的には一発あってもおかしくないため、買い目に余裕があれば抑えたい1頭です。

★評価点
・レース相性のいいミッキーアイル産駒&5歳馬
・差しの競馬を得意としている
・3歳時はクラシックレースで馬券に絡んだ

▼課題
・新馬戦以来の芝1,400m戦
・今年は1度も馬券に絡めていない

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ここからはスワンステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

スワンステークス2024の概要

スワンステークスは京都競馬場で開催される芝の短距離重賞です。

レース名の【スワン】は白鳥の英名で、京都競馬場の旧スタンドの名称である「ビッグスワン」と「グランドスワン」の名称にも使われています。

ちなみに、かつて京都競馬場の池では白鳥も飼育されていましたが、2017年の鳥インフルエンザの影響で、飼育していた一部の白鳥から陽性反応が確認されたため、全頭殺処分の措置が取られました。

閑話休題。

スワンステークスの勝ち馬には翌月開催されるマイルチャンピオンシップ(G1)の優先出走権が与えられます。

しかし、スワンステークスは芝1,400mの短距離戦で行われるため、生粋のマイラーだけではなく、短距離実績のある馬も多数傾向にあるのです。

前週行われた富士ステークスがマイルチャンピオンシップと同じ芝1,600mで行われたものの、開催競馬場は東京だったのに対し、スワンステークスはマイルチャンピオンシップと同じ京都で行われますが、距離が異なる点で上手く差別化できているでしょう。

ただし、歴代のスワンステークスの優勝馬で、同年のマイルチャンピオンシップを制した馬は1997年のタイキシャトルを最後、出ていません。

近年はマイルチャンピオンシップの始動戦としては不向きなレースとなっています。

G1レースのステップとしては影響力の乏しいレースなので骨っぽい馬が多数参戦しますが、その分混戦模様になりやすいためどの馬にも好走のチャンスがあります。

果たして、どの馬がレースを制するか、注目したいです!

うましるでは阪神で代替開催された2021年~2022年の2開催も含めた2014年から2023年の過去10開催からデータをまとめました。

2023年 スワンステークス(GⅡ) | ウイングレイテスト | JRA公式

スワンステークス2024の開催内容

開催日10月26日(土曜) 15:35発走
格付けG2
開催競馬場京都競馬場 11R
コース芝1,400m
性齢3歳以上
斤量別定
1着賞金5900万円

スワンステークス2024が開催される京都の芝1,400m(外)の特徴

京都競馬場 芝1400m(外)のコースで特徴を解説
スタート地点向こう正面2コーナー出口付近
コース外回りの右回りコース
Aコース使用
1周の距離1,894.3m
直線距離403.7m
高低差4.3m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
1.22.3
コースレコード1.19.0
(2015年安土城S【OP】ウリウリ)
(2023年安土城S【L】ママコチャ)
京都で開催されたスワンステークスのタイム
平均タイム
(2021年~2022年度を除いた過去10年)
1:21.6
レコードタイム1:19.3
(1006年 スギノハヤカゼ)
阪神で開催されたスワンステークスのタイム
平均タイム
(過去2年)
1:21.0
レコードタイム1:19.8
(2022年 ダイアトニック)

スタート地点は向こう正面の2コーナー出口付近です。

京都の芝1,400mは内回りと外回りコースが存在していますが、スワンステークスでは外回りを使用します。

スタートから最初の3コーナーまでは約512mと長めです。

また、向こう正面半ばから3コーナーまで高低差4m弱ある緩やかな上り傾斜を長々と走ります。

そのため、短距離戦にしてはそこまでペースは上がりません。

長々とした上り傾斜は3コーナー中盤あたりがピークでそこを過ぎると今度は一気に急な下り坂に変わります。

この下り坂で生まれた慣性を活かしながら各馬は一気にペースアップします。

最後の直線は約404mでゴールまでの道のりはほとんど平らとなっています。

京都の芝1,400mは序盤がゆったりした流れで3コーナーを過ぎると急激にペースアップします。

このことから後継ラップを刻みやすいです。

前半がゆったりしているので逃げや先行馬が活躍しやすいですが、京都の外回りコースは直線距離が長くて脚を長く活かせることから差しや追い込み馬も台頭しています。

上がり勝負となりやすいためスピードの速い馬が活躍していますよ。

京都の芝1,400m(外)はここをチェック!

  • テンは速くならない
  • スローからの時計勝負になりやすい
  • オープンレースが多く開催される
  • 先行~差し馬が活躍
  • 関西騎手の独壇場
  • ロードカナロアやディープインパクト産駒が強い

スワンステークス2024の出走馬

【参考レース】2024年 スワンステークス|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1サーマルウインド牝555.0団野大成
2ジョウショーホープ牡457.0幸英明
3キングエルメス牡557.0北村唯一
4クランフォード牝353.0西村淳也
5トゥラヴェスーラ牡957.0藤岡佑介
6オフトレイル牡355.0武豊
7バースクライ牝455.0岩田望来
8スズハローム牡457.0鮫島克駿
9ウインカーネリアン牡757.0三浦皇成
10ピンハイ牝555.0高倉稜
11シングザットソング牝455.0斎藤新
12ダノンスコーピオン牡558.0A.シュタルケ
13ノーブルロジャー牡355.0田口貫太
14アグリ牡557.0C.デムーロ
15マテンロウオリオン牡557.0横山典弘
16セルバーグ牡557.0今村聖奈
17ダノンマッキンリー牡355.0松山弘平

スワンステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
13ウイングレイテスト10京成杯AH(G3)2
215ララクリスティーヌ6関屋記念(G3)9
318ロータスランド11関屋記念(G3)12
2022
14ダイアトニック4スプリンターズステークス(G1)4
23ララクリスティーヌ10朱鷺ステークス(L)2
311ルプリュフォール11朱鷺ステークス(L)1
2021
19ダノンファンタジー1ヴィクトリアマイル(G1)7
22サウンドキアラ5ヴィクトリアマイル(G1)11
36ホウオウアマゾン3NHKマイルカップ(G1)9
2020
14カツジ11オパールステークス(L)9
216ステルヴィオ3京王杯スプリングカップ(G2)2
32アドマイヤマーズ2安田記念(G1)6
2019
117ダイアトニック1安土城ステークス(L)1
210モズアスコット2毎日王冠(G2)6
38マイスタイル4函館記念(G3)1
2018
18ロードクエスト2京成杯AH(G3)4
210モズアスコット1安田記念(G1)1
35グァンチャーレ8都大路ステークス(OP)3
2017
13サングレーザー2仲秋ステークス(1600万)1
24ヒルノデイバロー12オパールステークス(OP)2
32レッツゴードンキ1スプリンターズステークス(G1)2
2016
111サトノアラジン2安田記念(G1)4
22サトノルパン8スプリンターズステークス(G1)7
313エイシンスパルタン6京王杯スプリングカップ(G2)7
2015
111アルビアーノ2京成杯AH(G3)7
214フィエロ1安田記念(G1)4
39オメガヴェンデッタ4キーンランドカップ(G3)4
2014
111ミッキーアイル1安田記念(G1)16
212サンライズメジャー4ポートアイランドステークス(OP)3
35フィエロ2安田記念(G1)8
※2021年~2022年は阪神開催

【年齢】3歳馬は人気を見ながら。安定しているのは5歳馬

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【3-0-1-12】18.8%18.8%25.0%
4歳【1-2-2-28】3.0%9.1%15.2%
5歳【4-5-4-37】8.0%18.0%26.0%
6歳【1-3-3-30】2.7%10.8%18.9%
7歳【1-0-0-21】4.5%4.5%4.5%
8歳以上【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%

過去10年のスワンステークスの好走馬を年齢別にまとめました。

勝率と連対率がもっとも高かったのは3歳馬です。

しかし、3歳馬で馬券に絡んだ4頭はいずれも1~3番人気に支持されていた馬で、4番人気以下の馬はいずれも馬券外に敗れていました。

3歳馬は人気を見ながら評価してみると良いでしょう。

古馬で結果を残していたのは5歳馬です。

5歳馬は【4-5-4-37】で複勝率はわずかですが3歳馬に勝っていました。

古馬から選択する際は5歳の馬に注目するとよさそうです。

今年の出走馬の中で3歳馬は4頭、5歳馬は7頭いました。

3歳馬
・オフトレイル
・クランフォード
・ダノンマッキンリー
・ノーブルロジャー

5歳馬
・アグリ
・キングエルメス
・サーマルウインド
・セルバーグ
・ダノンスコーピオン
・ピンハイ
・マテンロウオリオン

【血統】ディープインパクト系産駒に注目したい

血統成績単勝率連対率複勝率
ディープインパクト【5-3-1-9】27.8%44.4%50.0%
ミッキーアイル【0-2-0-0】0.0%100.0%100.0%

過去10年のスワンステークスで馬券に絡んだ11頭がディープインパクト系の馬でした。

ディープインパクト系の馬は【5-5-1-14】で勝率20%、連対率は40%と高いレベルで安定していました。

ディープインパクトは2019年に死去したため、近年産駒は減少していますが、ディープインパクトの孫にあたる馬も活躍していることから、ディープインパクト系産駒優勢のレースといえるでしょう。

今年の出走馬の中でディープインパクト系の馬は2頭いました。(かっこは父名)

・スズハローム(サトノダイヤモンド)
・ピンハイ(ミッキーアイル)

スワンステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-2-1-4】30.0%50.0%60.0%
2番人気【4-1-2-3】40.0%50.0%70.0%
3番人気【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
4番人気【1-1-2-6】10.0%20.0%40.0%
5番人気【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
6~9番人気【0-2-2-36】0.0%5.0%10.0%
10番人気以下【2-2-2-67】2.7%5.5%8.2%

勝ち馬7頭が1~2番人気の馬

過去10年のスワンステークスの勝ち馬7頭が1~2番人気の馬でした。

スワンステークスは近年高配当が飛び出しているレースなので伏兵の台頭、そして上位人気の信頼度が低いイメージがあります。

しかしながら、勝ち馬だけ見たら意外と上位人気に支持された馬が期待に応えていました。

勝ち馬を予想する際は上位人気から選択しても良さそうです。

馬券に絡んだ2/3が1~4番人気の馬

過去10年のスワンステークスで馬券に絡んだ30頭のうちの20頭が1~4番人気の馬です。

スワンステークスは上位人気に支持された馬が勝ち切る傾向が強いですが、相手候補を見ても高い確率で上位人気に支持された馬が入線することが多いです。

勝ち馬だけではなく、相手候補も上位人気を中心に選択しても良いかもしれません。

近年は伏兵の台頭も見られる

過去10年のスワンステークスで馬券に絡んだ6頭が10番人気以下の馬でした。

この6頭のうちの5頭が2020年以降の4開催で入線していたのです。

スワンステークスは上位人気が好走する反面、伏兵の台頭も目立ちますが、特に直近4開催でその傾向が強いことから、穴馬の台頭にも警戒したいです。

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スワンステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-2-2-13】0.0%11.8%23.5%
2枠【4-2-0-12】22.2%33.3%33.3%
3枠【0-0-1-17】0.0%0.0%5.6%
4枠【0-0-2-17】0.0%0.0%10.5%
5枠【1-1-2-15】5.3%10.5%21.1%
6枠【2-0-1-17】10.0%10.0%15.0%
7枠【2-1-1-22】7.7%11.5%15.4%
8枠【1-4-1-20】3.8%19.2%23.1%

勝利数がもっとも多い2枠

過去10年のスワンステークスで2枠は【4-2-0-12】でした。

勝利数、好走率ともに全枠のなかでもっとも高いです。

また、2枠から発走して連対した6頭のうちの4頭が10番人気の馬でした。

2枠の馬は人気穴馬問わず抑える価値はあるかもしれません。

今年のスワンステークスで2枠を引いた馬はキングエルメスクランフォードです。

2枠を除けば勝ち馬はいずれも5~8枠から出ていた

過去10年のスワンステークスの勝ち馬6頭が5~8枠の馬でした。

スワンステークスは2枠の好走事例が目立ちますが、意外にも3枠と4枠はこれまで勝ち馬どころか2着すらいません。

1枠は複勝率こそ悪くないものの、勝ち馬はゼロで2枠を除けば内枠はかえって苦戦傾向にあったのです。

2枠以外で勝ち馬を探す際は5~8枠から選択するのも良さそうです。

スワンステークスの過去10年の前走距離別成績

前走距離(芝)成績単勝率連対率複勝率
1,200m【2-2-2-49】3.6%7.3%10.9%
1,400m【2-2-2-26】6.3%12.5%18.8%
1,600m【6-5-4-43】10.3%19.0%25.9%
1,800m【0-1-1-6】0.0%12.5%25.0%
2,000m【0-0-1-2】0.0%0.0%33.3%
前走距離(芝)成績単勝率連対率複勝率
距離延長(前走1,399m以下)【2-2-2-50】3.6%7.1%10.7%
同距離(前走1,400m)【2-2-2-26】6.3%12.5%18.8%
距離短縮(前走1,401m以上)【6-6-6-53】8.5%16.9%25.4%

距離短縮組のほうが好走していた

過去10年のスワンステークスの好走馬を前走距離別にまとめました。

前走が芝1,200~1,400mだった馬は【4-4-4-75】で12頭が馬券に絡んでいるのに対し、前走が芝1,600m以上だった馬は【6-6-6-53】でした。

スワンステークスは距離延長組や同距離から挑むスプリンターより、前走がマイルや中距離だった馬のほうが好走傾向にあるようです。

今年の出走馬の中で前走から距離短縮で挑む馬は7頭いました。

・ウインカーネリアン
(前走安田記念【G1/1,600m】/14着)

・オフトレイル

(前走毎日王冠【G2/1,800m】/12着)

・キングエルメス

(前走マイラーズカップ【G2/1,600m】/7着)

・シングザットソング

(前走ポートアイランドステークス【L/1,600m】/4着)

・セルバーグ

(前走京成杯オータムハンデ【G3/1,600m】4着)

・ノーブルロジャー

(前走米子ステークス【L/1,600m】/6着)

・ピンハイ

(前走マーメイドステークス【G3/2,000m】/9着)

スワンステークスの過去10年の前走着順別成績

前走着順成績単勝率連対率複勝率
1着【2-1-2-18】8.7%13.0%21.7%
2着【1-3-1-5】10.0%40.0%50.0%
3着【0-1-1-10】0.0%8.3%16.7%
4着【3-1-1-9】21.4%28.6%35.7%
5着【0-0-0-6】0.0%0.0%0.0%
6~9着【3-3-4-34】6.8%13.6%22.7%
10着以下【1-1-1-47】2.0%4.0%6.0%

前走10着以下の馬は重賞馬以外苦戦

過去10年のスワンステークスで前走10着以下に敗れた馬は50頭いましたが、馬券に絡んだのは3頭だけでした。

該当した3頭は2023年のロータスランドと、2021年のサウンドキアラ、そして2014年のミッキーアイルでしたが、この3頭はこの段階ですでに重賞タイトルを2勝以上手にしていました。

前走10着以下に敗れた馬は、複数の重賞タイトルを制している馬でないと巻き返しは至難といえるでしょう。

今年の出走馬の中で、前走10着以下で重賞タイトルを2つ以上手にしていない馬は6頭いました。

・アグリ
・オフトレイル
・サーマルウインド
・ジョウショーホープ
・バースクライ
・マテンロウオリオン

スワンステークス2024追い切り評価

以上になります。
スワンステークスの予想の参考にしてみてください!

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