【エーデルワイス賞2024予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!
エーデルワイス賞2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
エーデルワイス賞2024の予想ポイント
- 交流重賞にしては荒れやすく三連系の配当が高い
- 中央馬優勢だが北海道所属馬も善戦している
- 馬券の中心は1~4番人気の馬
- 6枠~8枠有利、特に6枠は複勝率50%
- 前走1着馬がこのレースでも勝ち切りやすい
- 前走ダート1,200m組は評価を上げたい
エーデルワイス賞2024予想の最終買い目
エーデルワイス賞が開催される木曜日の門別競馬場界隈の天気は晴れでした。
この時期の北海道にして珍しく、日中の気温は15度近くまで上昇し、レースが行われる20時頃も7度と、この時期の北海道にしては異様な暖かさとなっています。
馬場傾向に関しては前日水曜日のレースが一日晴れの良馬場でした。
時計に関しては9R終了時点で全体的に時計はかかっています。
雨の影響もなさそうなので、うましるでは晴れの良馬場、時計のかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 6 アーデルリーベ
父 | へ二―ヒューズ |
母 | アーデルハイト |
母父 | アグネスタキオン |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2024年 |
前走 | なでしこ賞(1勝クラス) 4着 |
本命はアーデルリーベにしました。
デビュー2戦目の未勝利戦の内容が良く、ハナに立ちながらも上がり2位の末脚である37秒9の末脚を使って完勝しました。
勝ち時計1分12秒2も未勝利戦にしては優秀ですし、タイトな中京で出し切れたのは好印象です。
前走なでしこ賞は4着に敗れてしまいましたが、距離が少し長すぎた可能性もあるので、今回再び1,200mに戻すのは歓迎したいです。
枠の並びを見ても主導権を握りやすいですし、自身の競馬ができれば勝ち負けも狙えそうです。
〇対抗 13 ハーフブルー
父 | サンダースノー |
母 | アラモアナビーチ |
母父 | シニスターミニスター |
主な勝ち鞍 | アンバー特別(OP) 2024年 |
前走 | アンバー特別(OP) 1着 |
対抗はハーフブルーにしました。
この時期の2歳馬にしてはすでにキャリア6戦も走っていますが、そのうちの5戦で連対しています。
馬券外に沈んだのも前々走、札幌芝レースで行われたシンガポールターフクラブ賞のものですので度外視して良いでしょう。
前走アンバー特別で初めてダート1,200mを使いましたが、逃げの競馬を打ちながら余力のある走りで完勝しているように、距離も問題ありません。
今回はデータと相性のいい8枠を引くこともできましたし、中央勢に引けを取らない活躍に期待したいです。
▲単穴 3 ミリアッドラヴ
父 | ニューイヤーズデイ |
母 | レディバード |
母父 | スマートファルコン |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2024年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
単穴はミリアットラヴにしました。
前走新馬戦しか使っていませんが、新馬戦は中京のダート1,400mの舞台で2番手の位置で競馬しながら勝ち切っています。
全体的にハイペースの流れとなりましたが、終い2F12秒1-1F12秒2が示しているように、直線上に上り坂がある中京の舞台で最後までペースを維持できており、強い走りができた印象です。
2着のダノンフィーゴには半馬身でしたが、3着以下を大差で突き放しているので世代の中でも上位のポテンシャルが感じられます。
今回は門別ダート1,200mでレースしますが、前走の走りがかみ合うようでしたらここでもポテンシャルを発揮できるでしょう。
△連下 1 イッシンフラン
父 | シャンハイボビー |
母 | シルバーメール |
母父 | ネオユニヴァース |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2024年 |
前走 | 2歳未勝利 1着 |
イッシンフランは単穴にしました。
デビュー戦は芝のマイルで7着に沈みましたが、前走未勝利戦で早々にダートに矛先を向けると、いきなり勝ち星をつかむことができました。
この未勝利戦は東京ダート1,400m戦でしたが、序盤から2番手の位置で競馬を行うと、直線で突き抜け、2着の手練に5馬身差をつけて適性の高さを証明しています。
前走未勝利戦の内容を見る限りここでも実力上位だと思いますが、今年は最内1番を引いてしまいました。
今回は前に行きたい馬が多数そろったので包まれるようでしたらこれまでとは違った競馬を余儀なくされるかもしれません。
先行できればロスなく立ち回れますが、ハイリスクハイリターンな枠を引いてしまったのでここは相手までにします。
△連下 7 エターナルウインド
父 | アジアエクスプレス |
母 | パパラヴズマンボ |
母父 | スズカマンボ |
主な勝ち鞍 | クリスタル特別(OP) 2024年 |
前走 | ネクストスター門別(G) 11着 |
エターナルウインドも連下にしました。
これまで5戦走って勝利3つ、2着1回で安定した走りを見せています。
脚質的にもこれまで常に逃げているように、ゲートも二の足も速いのが特徴で、前々走のスピネル特別迄は強い競馬で後続を振り切りました。
ところが、前走ネクストスター門別は状態面も影響したのか、早い段階で一杯になって11着に沈んでいます。
今回は大敗したネクストスター門別以来ということで状態面が気になるところです。
出し切れればここでも上位の実力を持っていると思いますが、前走の崩れ方が気になるため、今回は抑えまでにしました。
単勝
6 アーデルリーベ
馬連流し
軸馬:6
相手:1、3、7、13
三連複フォーメーション
1頭目:6
2頭目:1、3、7、13
3頭目:1、3、7、13
エーデルワイス賞2024の有力馬3頭
エーデルワイス賞は2歳限定交流重賞の先陣を飾るレースです。
今年も中央・地方問わず早々にデビューした馬が多数顔をそろえています。
今年の出走登録馬の中から実績のある馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
アーデルリーベ
- 2歳未勝利 2024年
前々走、ダート1,200mで行われた未勝利戦で逃げの競馬を披露し、2着のジャスパーソレイユに5馬身差で勝利したアーデルリーベが重賞制覇に名乗りを上げました。
これまでキャリア3戦の馬で、前走は4着でしたがダート1,400m戦はアーデルリーベにとって少し長かったかもしれません。
前々走の未勝利戦はダート1,200mで直線上に高低差の大きな中京の舞台で大差の逃げを行っているように、パワー自体はありそうです。
今回は勝利した未勝利戦と同じくダート1,200mになりますが、過去のレースを見る限り、距離は1,200mくらいがベストだと思うので距離短縮は歓迎したいです。
今回は逃げそうな馬がエターナルウインドとハーフブルーくらいしかいないので枠次第ではハナに立てるかもしれませんし、中央馬としての力量を門別の舞台で大いに発揮したいです。
イッシンフラン
- 2歳未勝利 2024年
イッシンフランは新馬戦こそ芝レースで7着に沈んでしまいましたが、キャリア2戦目となる前走はいきなりダートに転向すると、先行競馬から驚きのパフォーマンスで勝利しました。
ただ勝利しただけではなく、2着馬に5馬身付けて快勝しており、ダート馬としての素質を開花させようとしています。
この未勝利戦は晴れの良馬場で時計もかかる中、最後までペースを落とすことなく突き抜けています。
東京の緩やかな上り坂でもスピードを維持しながら押し切っているように、スタミナやパワーはありそうでした。
今回は直線が長くて平坦な門別が舞台となりますが、未勝利戦で見せた持続性のある脚色が使えるようでしたら力を発揮できるかもしれません。
エターナルウインド
- スピネル特別 (OP) 2024年
- クリスタル特別 (OP) 2024年
ホッカイドウ競馬所属のエターナルウインドも巻き返しに期待できる1頭です。
デビュー戦こそ取消となりましたが、新馬戦で惜しい2着、未勝利戦を勝利すると、そのままオープン競走を2勝し、一気に世代のトップに躍り出ました。
前走のネクストスター門別で1番人気に支持され、内枠からゲートも楽に決めましたが、3コーナー辺りですでに手ごたえが怪しくなってまさかの11着に沈んでいます。
前走は負けすぎてしまいましたが、スピネル特別やクリスタル特別のような走りができれば挽回も可能でしょう。
今回は前々走までコンビを組んでいた桑村騎手が復活しますし、人馬のコンビで汚名返上したいです。
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エーデルワイス賞2024の穴馬2頭
近年のエーデルワイス賞は穴馬の台頭が見られませんでしたが、昨年は10番人気のモズミギカタアガリが勝利したことで再び波乱のエーデルワイス賞が見られるかもしれません。
今年の出走登録馬の中から配当に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
パトリオットゲーム
- フューチュリティスプリント (2歳選抜) 2024年
パトリオットゲームはメンバー唯一、南関東の川崎競馬から参戦する馬です。
これまで4戦走って【2-1-1-0】と、馬券を外していません。
また、これまではダート1,200mだけではなく、1,400mや900mも使われて好走しているように、コース適性の幅は広そうでした。
ただ、前走フューチュリティスプリント2着のピーチブロッサムと差がないことから、実力のあるスプリンター相手にどこまでやれるか未知数です。
それでも、南関所属馬といったら全国の地方馬の中ではエリートが多数在籍していますし、唯一の南関東馬が北の大地でどこまで健闘できるか、注目したいです。
ハーフブルー
- アンバー特別 (OP) 2024年
門別所属のハーフブルーはこれまで6戦走って【3-2-0-1】でした。
着外の1戦は中央競馬の札幌競馬で行われたシンガポールターフクラブ(芝1,200m)のものでした。
初めての芝戦、しかも中央勢相手となったらさすがに厳しかったようです。
地元門別では【3-2-0-0】で1度も連対を外していませんし、ハーフブルーは今回うましるで取り上げた好走データにいくつもかみ合っています。
脚質的にも前の競馬が得意で枠次第で主導権を握ることも可能でしょう。
今回は2走前に引き続き、中央勢とぶつかりますが、地の利を活かした競馬ができれば面白い存在に慣れそうです。
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ここからはエーデルワイス賞の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
エーデルワイス賞2024の概要
エーデルワイス賞は北海道の門別競馬場で開催されるダート1,200mの2歳牝馬限定競走です。
この時期になると、各地で2歳限定重賞が盛んになりますが、それは地方競馬においても例外ではありません。
エーデルワイス賞は世代最初に行われる2歳限定の交流重賞です。
また、2歳の牝馬現手競走なので、中央競馬におけるアルテミスステークスのようなレースといっても良いでしょう。
この時期にある程度仕上がっている2歳牝馬が多数参戦しますが、意外にも中央勢より地元北海道勢のほうが活躍しているのも特徴です。
そもそも、北海道所属馬は全地方競馬の中でもデビューが早く、2歳馬限定競走が盛んに行われています。
中央所属馬は本州以南の地方所属馬と比較しても、レースキャリアを多く積むことができるため、好走していると思われます。
エーデルワイス賞は交流重賞でよく見られる中央勢絶対有利の傾向はありませんので、交流重賞にしては配当も高くなりがちですよ。
地方馬を応援したい人や交流重賞で高配当を得たい方はエーデルワイス賞の馬券を買ってみてはいかがでしょうか?!
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エーデルワイス賞2024の開催内容
開催日 | 10月31日(木曜) 20:00発走 |
格付け | Jpn3 |
開催競馬場 | 門別競馬場 11R |
コース | ダート1,200m |
性齢 | 2歳牝馬 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 2000万円 |
エーデルワイス賞2024が開催される門別のダート1,200mの特徴
エーデルワイス賞のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:14.5 |
レコードタイム | 1:11.6 (2013年 フクノドリーム) |
門別競馬場はオーバー型のコースとなっています。
また、内回りコースと外回りが存在していますが、ダート1,200mでは外回りコースを使用します。
スタート地点は2コーナーの奥ポケットで最初の3コーナーまでは約470mと長く、ポジション争いは激しくなりません。
3~4コーナーはゆるやかなので減速しなくてもコースロスなく立ち回ることができます。
そして、最後の直線は約330mとなっています。
門別競馬場はコースの大部分が平坦なので自分のペースで競馬できるのが特徴です。
全長は大井競馬場に次いで広いのも特徴で、向こう正面やスタンド前直線は長めに作られており、トップスピードを維持しやすいです。
しかしながら、上がりは平均40秒台となっているので時計はかかりやすく、短距離戦ながらも消耗しやすいので持続力が求められるコースとなっています。
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エーデルワイス賞2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | イッシンフラン | 牝2 | 55.0 | 江田照男 |
2 | トレヴェナ | 牝2 | 55.0 | 山本聡哉 |
3 | ミリアッドラヴ | 牝2 | 55.0 | 西村淳也 |
4 | シルバーミラージュ | 牝2 | 55.0 | 服部茂史 |
5 | エイシンマジョリカ | 牝2 | 55.0 | 石川倭 |
6 | アーデルリーベ | 牝2 | 55.0 | 幸英明 |
7 | エターナルウインド | 牝2 | 55.0 | 桑村真明 |
8 | ラインパシオン | 牝2 | 55.0 | 金山昇馬 |
9 | ワンダーウーマン | 牝2 | 55.0 | 黒澤愛斗 |
10 | レディーティアラ | 牝2 | 55.0 | 岩橋勇二 |
取消 | イイデマイヒメ | 牝2 | 55.0 | 阿部龍 |
12 | パトリオットゲーム | 牝2 | 55.0 | 野畑凌 |
13 | ハーフブルー | 牝2 | 55.0 | 小野楓馬 |
エーデルワイス賞の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 重 | 1 | 12 | モズミギカタアガリ | 10 | ブロッサムカップ(G) | 2 |
2 | 13 | スティールマジック | 1 | 赤黒の勇者特別(OP) | 1 | |
3 | 10 | モノノフブラック | 4 | ネクストスター門別 (G) | 2 | |
2022 良 | 1 | 5 | マルカラピッド | 4 | 未勝利 | 1 |
2 | 11 | エコロアイ | 3 | ききょうステークス(OP) | 6 | |
3 | 14 | トモジャミ | 2 | 未勝利 | 1 | |
2021 重 | 1 | 10 | スピーディキック | 3 | リリーカップ(G) | 1 |
2 | 13 | ヒストリックノヴァ | 1 | 未勝利 | 1 | |
3 | 12 | エイシンヌプリ | 5 | フローラルカップ(G) | 3 | |
2020 重 | 1 | 11 | ソロユニット | 1 | リリーカップ(G) | 1 |
2 | 9 | ミコブラック | 4 | ヤマボウシ賞(1勝) | 4 | |
3 | 6 | マーサマイディア | 5 | フローラルカップ(G) | 6 | |
2019 重 | 1 | 14 | コーラルツッキー | 7 | リリーカップ(G) | 7 |
2 | 8 | アザワク | 2 | 日高町建設協会特別(OP) | 1 | |
3 | 15 | ミナトノヨーコ | 11 | フローラルカップ(G) | 7 | |
2018 稍重 | 1 | 14 | リエノテソーロ | 1 | すずらん賞(OP) | 1 |
2 | 1 | アップトゥユー | 6 | リリーカップ(G) | 3 | |
3 | 12 | ピンクドッグウッド | 2 | リリーカップ(G) | 4 | |
2017 不良 | 1 | 9 | ストロングハート | 2 | フローラルカップ(G) | 2 |
2 | 11 | グラディオーラ | 4 | リリーカップ(G) | 2 | |
3 | 12 | リコーデリンジャー | 10 | フローラルカップ(G) | 4 | |
2016 稍重 | 1 | 14 | リエノテソーロ | 1 | すずらん賞(OP) | 1 |
2 | 1 | アップトゥユー | 6 | リリーカップ(G) | 3 | |
3 | 12 | ピンクドッグウッド | 2 | リリーカップ(G) | 4 | |
2015 良 | 1 | 3 | タイニーダンサー | 2 | フローラルカップ(G) | 1 |
2 | 12 | モダンウーマン | 3 | リリーカップ(G) | 1 | |
3 | 4 | ディーズプラネット | 6 | 札幌2歳ステークス(G3) | 10 | |
2014 稍重 | 1 | 11 | ウィッシュハピネス | 1 | 未勝利 | 1 |
2 | 1 | ジュエルクイーン | 8 | イノセントカップ(G) | 2 | |
3 | 12 | ネガティヴ | 15 | ジュニアグランプリ(G) | 3 |
【配当】地方交流重賞にしては荒れやすい
年度 | 単勝 | 馬連 | 三連複 | 三連単 |
2023 | 4,450円 | 4,020円 | 5,530円 | 62,130円 |
2022 | 940円 | 2,610円 | 2,700円 | 18,600円 |
2021 | 490円 | 950円 | 3,050円 | 14,720円 |
2020 | 230円 | 1,140円 | 3,030円 | 9,790円 |
2019 | 2,630円 | 3,980円 | 38,690円 | 255,490円 |
2018 | 800円 | 1,130円 | 2,680円 | 18,190円 |
2017 | 340円 | 850円 | 6,270円 | 19,410円 |
2016 | 170円 | 2,030円 | 3,350円 | 14,700円 |
2015 | 300円 | 670円 | 3,510円 | 11,320円 |
2014 | 240円 | 3,080円 | 126,880円 | 314,190円 |
平均配当 | 1,059円 | 2,046円 | 19,569円 | 73,854円 |
過去10年のエーデルワイス賞の平均配当をまとめました。
単勝の平均配当は1,059円で、馬連は2,46円です。
単勝の配当は地方の交流重賞にしては高めですが、馬連はそこまで高くありません。
ところが、三連複は平均配当が2万円近くあり、三連単も7万円を超えています。
地方の交流重賞はどうしても中央勢と地方勢の能力の差が大きいことから、堅い決着になりがちです。
ところが、エーデルワイス賞は地方馬も健闘しているので、地方交流重賞の中では高配当が飛び出していました。
配当妙味に期待できるレースといえるでしょう。
【所属】中央馬優勢だが北海道所属馬も侮れない
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
北海道 | 【7-6-8-90】 | 6.3% | 11.7% | 18.9% |
中央 | 【3-4-2-31】 | 7.5% | 17.5% | 22.5% |
岩手 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のエーデルワイス賞の勝ち馬7頭、2~3着馬14頭がホッカイドウ競馬所属の馬でした。
地元北海道勢の好走が多々見られるレースといえるでしょう。
ただし、好走率に関しては中央勢のほうが高いので、中央勢も侮れませんよ。
今年の出走馬を所属別にまとめました。
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エーデルワイス賞の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3-3-0-4】 | 30.0% | 60.0% | 60.0% |
2番人気 | 【2-1-2-5】 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
3番人気 | 【1-2-1-6】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
4番人気 | 【2-2-1-5】 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
5番人気 | 【0-0-2-8】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
6番人気以下 | 【2-2-4-95】 | 1.9% | 3.9% | 7.8% |
上位人気馬の信頼度はまずまず
過去10年のエーデルワイス賞で1番人気は3頭が勝利、複勝率は60%です。
2番人気は2勝、複勝率は50%、3番人気は1勝複勝率40%でした。
決して低い水準ではありませんが、ほかの地方交流重賞は上位人気の好走率が高かったことを考えると、上位人気馬の信頼度は少し低いとみてよさそうです。
6番人気以下の好走は近年落ち着いている
過去10年のエーデルワイス賞で6番人気以下の馬は8頭が入線しています。
複勝率こそ8%しかありませんが、好走数は比較的多かったです。
ただし、近年の穴馬の好走を見てみると、昨年こそ10番人気のモズミギカタアガリが勝利しましたが、それより前に入線した6番人気以下の馬は2019年のコーラルツッキーとミナトノヨーコでした。
直近4開催だけ見たら、6番人気の好走は控えめで、どちらかというと1~5番人気馬の決着が増えています。
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エーデルワイス賞の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-2-0-14】 | 0.0% | 12.5% | 12.5% |
2枠 | 【1-0-0-17】 | 5.6% | 5.6% | 5.6% |
3枠 | 【1-0-2-17】 | 5.0% | 5.0% | 15.0% |
4枠 | 【0-0-0-20】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5枠 | 【1-2-0-17】 | 5.0% | 15.0% | 15.0% |
6枠 | 【3-2-5-10】 | 15.0% | 25.0% | 50.0% |
7枠 | 【2-1-2-15】 | 10.0% | 15.0% | 25.0% |
8枠 | 【2-3-1-13】 | 10.5% | 26.3% | 31.6% |
外枠の好走が目立つ
過去10年の勝ち馬7頭、2~3着に入線した14頭が6~8枠の馬でした。
外枠から好走馬が多数出ており、特に6枠は【3-2-5-10】で複勝率は50%もあります。
舞台となる門別ダート1,200mはスタートから最初のコーナーまでの距離が長いため、外枠の馬は内の馬を見ながら立ち回ることができます。
また、外の逃げ・先行馬は内の馬をまとめてかわしつつ、主導権を握れるため外枠有利なのでしょう。
エーデルワイス賞で外枠を引いた馬は評価を上げても良さそうです。
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エーデルワイス賞の過去10年の前走着順別成績
前走着順 | 成績 |
1着 | 【7-5-1】 |
2着 | 【2-2-2】 |
3着 | 【0-1-2】 |
4着 | 【0-1-2】 |
5着 | 【0-0-0】 |
6着以下 | 【1-1-3】 |
前走勝ち馬を評価したい
過去10年のエーデルワイス賞の勝ち馬7頭、2~3着馬6頭が前走レースを勝利していました。
また、前走2着馬は6頭が馬券に絡んでおり、前走連対馬だけで馬券に絡んだ30頭のうちの19頭を占めています。
エーデルワイス賞は前走で上位争いした馬がそのまま好走傾向にあったので、前走着順を見ながら評価しても良いかもしれません。
今年の出走馬の中で前走レースを制した馬は4頭、前走2着馬は1頭いました。
エーデルワイス賞の過去10年の前走距離別成績
前走距離(ダート) | 成績 |
1,200m | 【5-6-4】 |
1,400m | 【0-1-0】 |
1,600m | 【2-0-4】 |
芝1,200m | 【1-0-0】 |
好走した半数が前走ダート1,200mだった
過去10年のエーデルワイス賞の勝ち馬5頭、2~3着馬10頭が前走ダートの1,200mを走っていました。
馬券全体の半数を前走ダート1,200mだった馬が占めていることから、同距離から挑む馬が好走傾向にあるようです。
馬券予想の際は前走レースの距離にも注目したいですね!
今年の出走馬の中で前走ダート1,200mだった馬は6頭いました。
以上になります。
エーデルワイス賞の予想の参考にしてみてください!