【チャンピオンズカップ2024予想】騎手で買いたい〝トップ3〟はこちら!
当記事ではチャンピオンズカップ2024の過去10年の騎手データをまとめています。
競馬の勝ち負けは【馬の力7割:騎手の力3割】と言われています。
馬の力だけではなく騎手の腕もレースの勝敗を左右しており、騎手は競馬において欠かせない存在なのです。
チャンピオンズカップの過去10年のデータから、好走騎手と好走馬を導き出し、チャンピオンズカップ2024で買いたい騎手トップ3を公開しています。
チャンピオンズカップ2024で買いたい騎手トップ3
1位 レモンポップ×坂井瑠星騎手
これまで手にした5つのG1(Jpn1)タイトルはすべて坂井騎手とのコンビでつかみました。
昨年のチャンピオンズカップも死に枠といわれる8枠から積極的にハナに立って勝利していますし、実績もすでに残しています。
また、坂井騎手自身が過去10年のチャンピオンズカップで【1-0-1-0】とパーフェクトな戦績でした。
今年のチャンピオンズカップに出走する騎手のなかでもっとも期待できる騎手です。
- レモンポップの手にした5つのG1(Jpn1)すべてに騎乗
- 昨年のチャンピオンズカップもレモンポップとのコンビで勝利している
- 過去10年のチャンピオンズカップで坂井騎手は【1-0-1-0】
2位 サンライズジパング×武豊騎手
武豊騎手は過去10年のチャンピオンズカップで【0-1-2-5】です。
勝利こそありませんが、8回中3回馬券に絡んでいました。
また、着外5回の内の3回は4~5着入りしていますし、数値以上にやれています。
今回騎乗するサンライズジパングとのコンビ相性も【3-0-1-0】と良いですし、新興勢力として台頭できるかもしれません。
- 過去10年のチャンピオンズカップで【0-1-2-5】
- 着外5回の内の3回は4~5着入線
- サンライズジパングとのコンビ相性も良い【3-0-1-0】
3位 ペプチドナイル×藤岡佑介騎手
藤岡佑介騎手は過去10年のチャンピオンズカップで2回騎乗し、1回2着入りしています。
この1回は2018年に騎乗した8番人気のウェスタ―ルンドのものでした。
穴馬を上位に持ってきているのは評価できるでしょう。
今回騎乗するペプチドナイルとのコンビ相性も【3-1-1-1】と良いですし、春秋G1制覇も狙えるかもしれません。
- 過去のチャンピオンズカップで穴馬を上位に導いた
- ペプチドナイルとのコンビ相性も良い【3-1-1-1】
チャンピオンズカップ2024の出走馬と騎手
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | クラウンプライド | 牡5 | 58.0 | 横山武史 |
2 | レモンポップ | 牡6 | 58.0 | 坂井瑠星 |
3 | ハギノアレグリアス | 牡7 | 58.0 | 岩田望来 |
4 | ペプチドナイル | 牡6 | 58.0 | 藤岡佑介 |
5 | ペイシャエス | 牡5 | 58.0 | 横山和生 |
6 | ドゥラエレーデ | 牡4 | 58.0 | R.ムーア |
7 | セラフィックコール | 牡4 | 58.0 | C.デムーロ |
8 | ウィルソンテソーロ | 牡5 | 58.0 | 川田将雅 |
9 | テーオードレフォン | 牡5 | 58.0 | 三浦皇成 |
10 | アーテルアストレア | 牝5 | 56.0 | 菱田裕二 |
11 | ミトノオー | 牡4 | 58.0 | 松山弘平 |
12 | サンライズジパング | 牡3 | 56.0 | 武豊 |
13 | ミックファイア | 牡4 | 58.0 | C.ルメール |
14 | スレイマン | 牡6 | 58.0 | 斎藤新 |
15 | グロリアムンディ | 牡6 | 58.0 | 北村宏司 |
16 | ガイアフォース | 牡5 | 58.0 | 長岡禎仁 |
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チャンピオンズカップの過去10年の騎手データ
騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
坂井瑠星 | 【1-0-1-0】 | 50.0% | 50.0% | 100.0% |
松山弘平 | 【1-0-0-7】 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
川田将雅 | 【1-0-0-4】 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
R.ムーア | 【1-0-0-5】 | 16.7% | 16.7% | 16.7% |
C.ルメール | 【0-2-0-6】 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
武豊 | 【0-1-2-5】 | 0.0% | 12.5% | 37.5% |
藤岡佑介 | 【0-1-0-1】 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
横山武史 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
C.デムーロ | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
斎藤新 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
岩田望来 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
北村宏司 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
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成績最上位の坂井瑠星騎手
過去10年の坂井瑠星騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | レモンポップ | 1 | 1 |
2021 | アナザートゥルース | 14 | 3 |
過去10年のチャンピオンズカップで坂井瑠星騎手は2回騎乗し、【1-0-1-0】でした。
昨年は1番人気のレモンポップに騎乗しましたが、データと相性の悪い大外8枠を引きながらも果敢にハナに立って押し切っています。
また、2021年は14番人気のアナザートゥルースに騎乗し、3着入線していました。
勝率50%、複勝率100%、文句のない成績ですし、人気落ちや厳しい条件でも好走しているのは素晴らしいです。
今年の出走騎手の中でもっともレース相性のいい騎手といえるでしょう!
今年は昨年の引き続きレモンポップに騎乗しますが、ラストランを有終の美で占めることができるか注目したいです。
松山弘平騎手の好走はテーオーケインズの地力あってのもの
過去10年の松山弘平騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | テーオーケインズ | 4 | 4 |
2022 | テーオーケインズ | 1 | 4 |
2021 | テーオーケインズ | 1 | 1 |
2020 | エアアルマス | 8 | 10 |
2018 | ミツバ | 12 | 8 |
2017 | ミツバ | 12 | 6 |
2015 | コーリンベリー | 13 | 13 |
2014 | ダノンカモン | 16 | 16 |
過去10年のチャンピオンズカップで松山弘平騎手は8回騎乗し、【1-0-0-7】でした。
勝利したのは2021年のテーオーケインズで、当時世代最上位の実力馬であったチュウワウィザードに6馬身差を付けて圧勝したのが印象深いです。
ただ、それ以外のレースはすべて馬券外に沈んでいることから、2021年の勝利はテーオーケインズの地力も大きく影響していました。
松山騎手のチャンピオンズカップの成績はそこまで高いものではありません。
今年は逃げ馬ミトノオーに騎乗します。
川田将雅騎手は近年着外が目立つ
過去10年の川田将雅騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | クラウンプライド | 3 | 11 |
2022 | シャマル | 7 | 5 |
2021 | クリンチャー | 8 | 14 |
2020 | クリソベリル | 1 | 4 |
2019 | クリソベリル | 2 | 1 |
過去10年のチャンピオンズカップで川田将雅騎手は5回騎乗して【1-0-0-4】でした。
2019年のクリソベリルで勝利を手にしています。
ただ、その後はなかなか勝ち切れず、2020年のクリソベリルや2023年のクラウンプライドは上位人気に支持されていたものの着外に敗れていました。
川田騎手の近年のチャンピオンズカップの傾向を見てみると、苦戦傾向にありました。
ただ、今年は昨年のチャンピオンズカップで2着入りし、今年も相変わらず好調を維持しているウィルソンテソーロに騎乗するので激走にも期待したいです。
R.ムーア騎手の成績はまずまず
過去10年のR.ムーア騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2022 | グロリアムンディ | 2 | 12 |
2019 | サトノティターン | 7 | 15 |
2017 | ゴールドドリーム | 8 | 1 |
2016 | ノンコノユメ | 4 | 6 |
2015 | グレープブランデー | 10 | 8 |
2014 | クリノスターオー | 7 | 8 |
過去10年のチャンピオンズカップでR.ムーア騎手は6回騎乗し、【1-0-0-5】でした。
勝利したのは2017年のゴールドドリームで、8番人気ながらも勝利しています。
前年のチャンピオンズカップで12着に敗れたゴールドドリームを勝利に導くことができたのはムーア騎手の手腕あってのことでしょう。
ただ、それ以外の5戦はすべて着外で、2022年は2番人気のグロリアムンディに騎乗したものの12着でした。
もしかしたらゴールドドリームとはたまたまかみ合っただけかもしれません。
評価の難しいところですが、過去の成績だけ見たらまずまずといったところでしょうか。
なお、今年は久々にドゥラエレーデに騎乗します。
C.ルメール騎手の成績はまずまず
過去10年のC.ルメール騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | グロリアムンディ | 8 | 13 |
2022 | オーヴェルニュ | 9 | 9 |
2021 | カフェファラオ | 4 | 11 |
2020 | カフェファラオ | 2 | 6 |
2019 | ゴールドドリーム | 1 | 2 |
2017 | カフジテイク | 5 | 7 |
2016 | コパノリッキー | 3 | 13 |
2015 | ノンコノユメ | 3 | 2 |
過去10年のチャンピオンズカップでC.ルメール騎手は8回騎乗し、【0-2-0-6】でした。
勝ち星こそありませんが連対率は25%とまずまずです。
なお、馬券に絡んだ2015年のノンコノユメと2019年のゴールドドリームはどちらも2~3番人気に支持されていた人気馬でした。
ルメール騎手が好走するときは人気馬に騎乗したときのみとなっています。
今年騎乗するミックファイアはそこまで上位人気に支持されないと思うので、過去の成績を見る限り、上位争いには期待しづらいかもしれません。
武豊騎手の成績は良好
過去10年の武豊騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2022 | ノットゥルノ | 5 | 8 |
2021 | インティ | 9 | 4 |
2020 | インティ | 10 | 3 |
2019 | インティ | 3 | 3 |
2017 | アウォーディー | 4 | 5 |
2016 | アウォーディー | 1 | 2 |
2015 | コパノリッキー | 1 | 8 |
2014 | ワンダーアキュート | 5 | 5 |
過去10年のチャンピオンズカップで武豊騎手は8回騎乗し、【0-1-2-5】でした。
馬券に絡んだのはインティとアウォーディーのもので、2020年度は人気を落としたインティに騎乗して3着入線しています。
また、2021年に騎乗したインティも9番人気ながら4着でした。
インティのコース適性も合ったと思いますが、穴馬を4着に持ってきているのは悪くありません。
武豊騎手は過去10年のチャンピオンズカップで勝ち切れていないものの、相手にはたびたび絡んでいるので今回出走する騎手の中では成績良好といえます。
今年は3歳馬のサンライズジパングに騎乗します。
穴馬を好走に導いた藤岡佑介騎手
過去10年の藤岡佑介騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2020 | タイムフライヤー | 7 | 8 |
2018 | ウェスタ―ルンド | 8 | 2 |
過去10年のチャンピオンズカップで藤岡佑介騎手は2回騎乗し、【0-0-1-1】でした。
馬券に絡んだ1頭は2018年のウェスタ―ルンドで8番人気ながら2着に持ってきていました。
同年オープン入りしたばかりの馬を連対圏まで持ってきたのは素晴らしいです。
今年はフェブラリーステークスを制したペプチドナイルに騎乗しますが、人馬の相性も良さそうなので激走にも期待して良いでしょう。
横山武史騎手は3回すべて着外
過去10年の横山武史騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | アーテルアストレア | 13 | 9 |
2021 | ダノンファラオ | 12 | 16 |
2020 | モズアスコット | 11 | 5 |
過去10年のチャンピオンズカップで横山武史騎手は3回騎乗しましたがいずれも着外に敗れていました。
しかしながら、騎乗した3頭はすべて10番人気以下の馬です。
このうち、2020年のモズアスコットは11番人気ながらも5着に持ってきていました。
3回すべて着外ですが、数字ほど悪くなさそうです。
今年はクラウンプライドとのコンビで挑みますが、コンビ相性も良いので激走があってもおかしくないでしょう。
2回未満騎乗で着外は4名
過去10年のC.デムーロ騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2018 | オメガパフューム | 4 | 5 |
2017 | ノンコノユメ | 6 | 9 |
過去10年の斎藤新騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2022 | レッドガラン | 13 | 11 |
過去10年の岩田望来騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | ハギノアレグリアス | 5 | 6 |
過去10年の北村宏司騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2014 | グレープブランデー | 13 | 9 |
過去10年のチャンピオンズカップで1~2回騎乗して着外だったのは下記4名です。(かっこ内は今回の騎乗馬)
・C.デムーロ騎手(セラフィックコール)
・斎藤新騎手(スレイマン)
・岩田望来騎手(ハギノアレグリアス)
・北村宏司騎手(グロリアムンディ)
いずれの騎手も人気と近い決着となっているので人気次第で一変あるかもしれません。
もっとも、4騎手が騎乗する馬は今年上位人気するかというと難しいところです。
初騎乗は3騎手
過去10年のチャンピオンズカップで一度も騎乗がなかったのは下記3名です。(かっこ内は今回の騎乗馬)
・菱田裕二騎手(アーテルアストレア)
・長岡禎仁騎手(ガイアフォース)
・横山和生騎手(ペイシャエス)
3騎手は過去10年より前にも騎乗がなく、今回は人生初めてのチャンピオンズカップ参戦となります。
すべての馬が重賞馬なので、ここでいきなりがあってもおかしくないでしょう。
チャンピオンズカップ2024の出走人馬のコンビ成績と評価
馬名 | 騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
アーテルアストレア | 菱田裕二 | 【7-2-1-5】 | 46.7% | 60.0% | 66.7% |
ウィルソンテソーロ | 川田将雅 | 【4-2-0-0】 | 66.7% | 100.0% | 100.0% |
ガイアフォース | 長岡禎仁 | 【0-1-0-1】 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
クラウンプライド | 横山武史 | 【2-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
グロリアムンディ | 北村宏司 | 【1-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
サンライズジパング | 武豊 | 【3-0-1-0】 | 75.0% | 75.0% | 100.0% |
スレイマン | 斎藤新 | 【1-1-0-1】 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
セラフィックコール | C.デムーロ | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
テーオードレフォン | 未定 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
ドゥラエレーデ | R.ムーア | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ハギノアレグリアス | 岩田望来 | 【4-1-2-3】 | 40.0% | 50.0% | 70.0% |
ブレイクフォース | 未定 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
ペイシャエス | 横山和生 | 【1-0-1-1】 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
ペプチドナイル | 藤岡佑介 | 【3-1-1-1】 | 50.0% | 66.7% | 83.3% |
ミックファイア | C.ルメール | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
ミトノオー | 松山弘平 | 【1-1-0-2】 | 25.0% | 50.0% | 50.0% |
ヤマニンウルス | 未定 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
レモンポップ | 坂井瑠星 | 【5-0-0-2】 | 71.4% | 71.4% | 71.4% |
アーテルアストレア×菱田裕二騎手 評価A
アーテルアストレアはこれまで3つの重賞レースを勝利していますが、そのうち2つを菱田裕二騎手とのコンビで手にしています。
どんな騎手が騎乗しても好走しているのも事実ですが、菱田騎手とのコンビでも【7-2-1-5】、勝率40%超え、複勝率は67%近くあるので相性は良いです。
ウィルソンテソーロ×川田将雅騎手 評価S
通算成績【4-2-0-0】で、昨年ローカル重賞を3連勝したときはすべて川田騎手が騎乗していました。
今年の帝王賞やJBCクラシックも川田騎手が騎乗し、特にJBCクラシックは圧巻のパフォーマンスで勝ち切っています。
昨年のチャンピオンズカップの内容だけ見ると原騎手のイメージがありますが、前走の勝ちっぷりから現在は川田騎手のお手馬となりました。
コンビ相性は文句なしです。
ガイアフォース×長岡禎仁騎手 評価A
通算成績は【0-1-0-1】ですが、このうち1戦は今年のフェブラリーステークスで、はじめてのダート戦にも関わらず2着に導いています。
また、前走安田記念も勝ち馬と0.3秒差の4着なので、健闘したといえるでしょう。
通算成績以上にコンビ相性は良いです。
あとは、ツーターンコースでどこまでやれるかがポイントです。
クラウンプライド×横山武史騎手 評価A
前々走マーキュリーカップからコンビを組んで【2-0-0-0】の成績を残していました。
マーキュリーカップは横山武史騎手お得意の先行競馬で勝ち切っており、前走コリアカップも鮮やかな逃げ切り勝ちで2着のウィルソンテソーロに5馬身差の完勝です。
横山武史騎手は菊花賞のタイトルホルダーのイメージから、前の競馬が得意な印象がありますが、クラウンプライドとのコンビでも2戦2勝と結果を残しており、引き続きこのコンビでレースが見られるのが楽しみです。
グロリアムンディ×北村宏司騎手 評価B
前走のブラジルカップで初めてコンビを組み、道中は先行に加わりながら、直線でハナに立ってしぶとく脚を維持してゴールしました。
ハイペースで消耗戦に近い競馬でしたが、最後まで粘り切れたのは馬の地力があったからこそでしょう。
レースメイクに関しては序盤に外から果敢に先行に加わって粘ったので北村宏司騎手の騎乗もある程度好走に影響したと思いますが、どちらかというとグロリアムンディの粘り強さが映えた一戦でした。
今後のレース内容次第で改めて評価したいです。
サンライズジパング×武豊騎手 評価A
今年の不来方賞は3~4コーナーの下り坂の慣性を活かしてペースを上げつつ、直線でも鮮やかに抜け出して同世代の他馬を圧倒しています。
サンライズジパングの長所を最大限に活かした走りで、見事な勝ちっぷりでした。
これまで多くの騎手が騎乗していますが、馬の能力を引き出すのは武豊騎手がもっとも適していると思うので、引き続きこのコンビでレースが見られるのが楽しみです。
スレイマン×斎藤新騎手 評価A
今年の門司ステークスはハイペースながらも先行競馬でしぶとく脚を使って勝利し、続くアンタレスステークスは早めにペースを引き上げながら粘りの競馬に持っていき、有力馬のハギノアレグリアスに先着しています。
ただ、前走平安ステークスは慣れない京都も影響したのか、人気を裏切る10着でした。
平安ステークスはそこまでレースメイクは悪くなかったので、状態面が影響したかもしれません。
中京自体は相性が良いので、アンタレスステークスや門司ステークスの時と同じように乗れば、少なくとも平安ステークスの時より出し切れると思われます。
ドゥラエレーデ×R.ムーア騎手 評価B
2年前の東スポ杯2歳ステークスで1回騎乗し、4着でした。
東スポ杯2歳ステークスではシルトホルンに並ぶ形で競馬しましたが、残り600mくらいで手が入ったものの、外から他馬に差されて4着でした。
3着のハーツコンチェルトとの差はクビ差で意外と健闘しています。
ただ、ムーア騎手はどちらかというと差しや追込馬のほうが合っているので逃げ~先行を得意とするドゥラエレーデと手綱が合うかというと難しいです。
東スポ杯2歳ステークスは上位勢に引けを取らない4着でしたが、個人的にドゥラエレーデはレースメイクが得意な他の騎手が騎乗したほうが良かったと考えています。
ハギノアレグリアス×岩田望来騎手 評価A
岩田望来騎手とハギノアレグリアスとのコンビ成績は【4-1-2-3】です。
一時は調子を落としたこともありましたが、前走シリウスステークスは内で脚を溜めつつ、最後まで脚を伸ばすことができました。
トップハンデ59.5キロを背負いながら有力馬のオメガギネスに勝ち切れたのは高く評価したいです。
コンビ成績も良いですし、昨年のリベンジにも意欲が燃えます。
ペイシャエス×横山和生騎手 評価A
横山和生騎手はこれまでペイシャエスに3回騎乗して【1-0-1-1】でした。
勝利した今年のエルムステークスでは、先行しながら強気の競馬で押し上げて先に抜け出したドゥラエレーデを交わして優勝しています。
僅差でしたがドゥラエレーデが57キロでペイシャエスが58キロだったことを考えたら着差以上の競馬でした。
前走武蔵野ステークスは着外でしたがそれでも4着ですし、コンビ相性は良好といえるでしょう。
ペプチドナイル×藤岡佑介騎手 評価S
ペプチドナイルとのコンビ成績は【3-1-1-1】です。
昨年のベテルギウスステークスは馬場の内目からしぶとく脚を伸ばしてハピやミッキーヌチバナに勝利しました。
そして今年のフェブラリーステークスでも差し有利の舞台で粘り強い先行競馬で勝利しています。
前走マイルチャンピオンシップ南部杯においても逃げたレモンポップをマークするような競馬で差のない2着と、ハイレベルな舞台で高いパフォーマンスを残してきました。
コンビ相性は非常に良いです。
ミトノオー×松山弘平騎手 評価B
松山弘平騎手とのコンビ相性は【1-1-0-2】です。
今年の平安ステークスのようにハマれば高いレベルで安定していますが、近2戦のように脆いレースも珍しくありません。
好走と凡走を繰り返していますが、ミトノオーの場合は騎手の力量というよりもその日のコンディションが強くレースに影響しそうな感じがします。
いくら騎手の騎乗が良くても凡走することもあるので、上位争いは馬次第なところが強いです。
レモンポップ×坂井瑠星騎手 評価S
坂井瑠星騎手はこれまで7回騎乗して【5-0-0-2】でした。
着外の2戦はレモンポップが苦手としている海外のもので、国内に限ればほぼ無敗です。
特に、昨年のチャンピオンズカップは死に枠といわれる8枠から強気の逃げで勝ち切っていますし、近2戦もJpn1の大舞台で勝ち切りました。
脚質と坂井騎手の騎乗はマッチしていますし、ラストランもこのコンビでみられるのが楽しみです。
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チャンピオンズカップの過去10年の乗り替わりデータ
前走から | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
継続騎乗 | 【7-7-4-69】 | 8.0% | 16.1% | 20.7% |
乗り替わり | 【3-3-6-57】 | 4.3% | 8.7% | 17.4% |
乗り替わりで馬券に絡んだ馬と騎手 | |||
年度 | 着順 | 馬名 | 騎乗騎手 |
2023 | 2 | ウィルソンテソーロ | 原優介 |
3 | ドゥラエレーデ | B.ムルザバエフ | |
2021 | 3 | アナザートゥルース | 坂井瑠星 |
2020 | 1 | チュウワウィザード | 戸崎圭太 |
2 | ゴールドドリーム | 和田竜二 | |
3 | インティ | 武豊 | |
2019 | 3 | インティ | 武豊 |
2018 | 2 | ウェスタールンド | 藤岡佑介 |
3 | サンライズソア | J.モレイラ | |
2017 | 1 | ゴールドドリーム | R.ムーア |
3 | コパノリッキー | 田辺裕信 | |
2015 | 1 | サンビスタ | M.デムーロ |
今回の乗り替わり騎手と馬 | ||
馬名 | 今回騎乗騎手 | 前回騎乗騎手 |
アーテルアストレア | 菱田裕二 | 武豊 |
サンライズジパング | 武豊 | 鮫島克駿 |
スレイマン | 斎藤新 | 西村淳也 |
セラフィックコール | C.デムーロ | D.レーン |
ドゥラエレーデ | R.ムーア | 北村友一 |
ミックファイア | C.ルメール | 吉原寛人 |
継続組優勢
過去10年のチャンピオンズカップの勝ち馬7頭、2~3着馬11頭が前走からの継続騎乗でした。
好走率を見ても、前走からの継続組のほうが高い水準です。
馬券予想の際は乗り替わり組より継続組を評価したいです。
チャンピオンズカップの過去10年のテン乗りデータ
成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
【2-3-2-39】 | 4.3% | 10.9% | 15.2% |
テン乗りで馬券に絡んだ馬と騎手 | |||
年度 | 着順 | 馬名 | 騎乗騎手 |
2023 | 2 | ウィルソンテソーロ | 原優介 |
2021 | 3 | アナザートゥルース | 坂井瑠星 |
2020 | 2 | ゴールドドリーム | 和田竜二 |
2019 | 2 | ゴールドドリーム | C.ルメール |
2018 | 3 | サンライズソア | J.モレイラ |
2017 | 1 | ゴールドドリーム | R.ムーア |
2015 | 1 | サンビスタ | M.デムーロ |
今回のテン乗り騎手と馬 | ||
馬名 | 今回騎乗騎手 | 前回騎乗騎手 |
セラフィックコール | C.デムーロ | D.レーン |
ミックファイア | C.ルメール | 吉原寛人 |
テン乗り騎手の成績は悪くない
過去10年のチャンピオンズカップで乗り替わり騎手騎乗馬は12頭馬券に絡んでいます。
このうちの7頭にテン乗り騎手が騎乗していました。
チャンピオンズカップが開催される12月は欧州競馬が終了するため、短期免許で来日する騎手も多いです。
テン乗り騎手の好走率も悪くないので、過小評価は控えたほうが良いでしょう。
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