
【ユニコーンS2025追い切り評価/全頭診断】大穴候補の〝アノ馬〟に最高評価「S」

ユニコーンステークス2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではユニコーンステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
4月30日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はフォーカルフラワーの4F50秒7で、美浦坂路にしては時計が出ています。
ウッドの1番時計はサイモンカーチスの6F78秒2で時計は出ています。
栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はレベレンシアの4F50秒1ですが、50秒台で走破した馬は2頭のみで、ここ数週の中では時計は出ていません。
ウッドの1番時計はパンジャタワーの6F77秒4で、こちらはいつも通りの高速馬場でした。
ユニコーンステークス2025追い切り評価/全頭診断コメント
ユニコーンステークス2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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ヴァリアート
ヴァリアート 4月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.4 | 39.8 | 12.5 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | 83.6 | 68.1 | 52.8 | 37.2 | 12.0 | 馬なり |
ヴァリアートは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗し、馬なりで4F54秒4-上がり1F12秒5の時計で軽くまとめています。
中間追い切りは4月半ばから再開し、坂路で11本、ウッドで4本の時計を記録しました。
なお、映像はありませんが1週前の24日は栗東ウッドでタイセイドレフォン(牡6、オープン)と併せています。
助手が騎乗し、馬場の外目から僚馬を4馬身半追走する形で一杯に追い、7F98秒5-6F82秒2-上がり1F11秒3の時計を記録しましたが僚馬にクビ差遅れました。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
最終追い切りは坂路で軽めの追い切りでしたが、終始左手前でしたが、それでも集中力のある動きを見せています。
ただ、踏み込み自体はそこまで力強さは感じられませんでしたし、全体時計54秒4も平凡でした。
1週前に強く追ったので良化に期待したいところでしたが、追い切りを見る限り上積みは感じられません。
及第点までとします。
カナルビーグル
カナルビーグル 4月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 80.5 | 65.7 | 51.2 | 36.2 | 11.0 | 一杯 |
前走最終 | 栗東CW(重) | 83.6 | 66.8 | 51.8 | 37.2 | 11.2 | 一杯 |
カナルビーグルは栗東のウッドチップコースでクレバーテースト(セ6、3勝クラス)と併せました。
主戦の吉村助手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を4馬身半追走する形で一杯に追い、6F80秒5-上がり1F11秒0の自己ベストを記録しましたが、僚馬に半馬身遅れを取りました。
中間追い切りは4月中旬から再開し、坂路に特化した追い切りを8本行っています。
最終追い切りはウッドコースで僚馬と2頭併せを行いましたが、道中少し頭を低くしながらもはきはきとした動きを見せています。
全体時計80秒5も自己ベストですし、終いも2F11秒5から1F11秒0で時計面も良かったです。
僚馬クレバーテーストには届きませんでしたが、あちらも末一杯の脚色だったので格上だったことを考えると問題はないでしょう。
馬体に関しては尻高で四肢が長いタイプなので、中距離ダート向けには見えませんが、それでも未勝利戦や前走1勝クラスは他馬を圧倒していますし、追い切りタイムも良かったので順調に良化していると見ていいのではないでしょうか。
クレーキング
クレーキング 4月30日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 83.2 | 67.3 | 52.3 | 37.6 | 11.5 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(稍重) | 82.3 | 66.2 | 51.2 | 37.1 | 11.5 | G前仕掛け |
前走最終 | 美浦南W(良) | 67.3 | 52.6 | 38.0 | 11.8 | 馬なり |
複勝率100%のクレーキングは美浦のウッドチップコースでブレスワード(牡4、3勝クラス)と併せました。
助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を1馬身半追走し、6F83秒2-上がり1F11秒5の時計で同時併入しました。
中間追い切りは4月10日ごろから再開し、坂路で12本、ウッドで5本の時計を記録しています。
なお、映像はありませんが1週前の24日も美浦ウッドでブレスワードと追い切りを行い、馬場の真ん中から僚馬を2馬身追走する形でゴール前仕掛けを行い、6F82秒3-上がり1F11秒5の時計で負荷を掛けています。
1週前は僚馬を置いて強めに追われましたが、コーナーではきびきびとした動きを見せています。
直線では手前替えがありませんでしたが、それでもバランスの良いフォームで動けていますし、馬体を見ても筋肉量が豊富で最後も2F12秒1-1F11秒5の加速ラップでまとめました。
手前替えがスムーズならなお良かったのですが、それでも自己2番目に速い時計を記録していますし、強く追ったことで最終追い切りまでのさらなる良化に期待したいです。
最終追い切りも美浦ウッドでブレスワードと併せ、このときは馬なりでソフトに調整を行いました。
ここでも僚馬の内目から立ち回りましたが、道中流れるような脚さばきで動けていますし、今回は手前替えもスムーズに決め、最後は僚馬に詰め寄られたもののしぶとさをみせて併入でした。
脚取りは軽めでしたが、それでもスピードに長けた動きはできていましたし、好仕上がりでした。
ゴッドエスパーダ
ゴッドエスパーダ 4月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 81.8 | 66.2 | 51.7 | 36.5 | 11.1 | 馬なり |
1週前 | 栗東坂路(良) | 56.0 | 40.2 | 11.9 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.4 | 38.5 | 11.9 | 馬なり |
ゴッドエスパーダは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで追われて6F81秒8-上がり1F11秒1の時計でまとめました。
1週前の24日は栗東坂路でメイショウカスガイ(牡3、未勝利)と2頭併せを行っています。
このときも助手が騎乗し、馬なりで僚馬より5馬身先行する形で全体時計56秒0-上がり1F11秒9の時計でクビ差先着しています。
1週前の坂路追いは僚馬よりも先行する形で追い切りを行いましたが、道中舌を出しながらの追い切りでしたし、中盤までは脚取りも重く、あまり目立ちませんでした。
手前を替えてからは脚の回転を引き上げて少し前向きな動きを見せていますが、それでもところどころモタれる箇所もあるので安定感は欠けています。
やる気のある動きはできていましたが、もう少し集中力のある動きができていれば良かったです。
最終追い切りは栗東のウッドチップコースで単走軽めの追い切りを行いましたが、ここでも俯きながらの追い切りでした。
脚の動きを見ても、終盤になればマシになりましたがそれでも直線に入ってしばらくは動作が大きいですし、シャープな動きという感じはしませんでした。
もっとも、終いは2F11秒3から1F11秒1の好時計を刻むことができており、馬体もまとまっています。
気になるところもありましたが、この馬なりに仕上がりつつあるでしょう。
サイモンシュバリエ
サイモンシュバリエ 4月30日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.7 | 39.1 | 13.0 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | 55.6 | 39.4 | 12.0 | 馬なり |
サイモンシュバリエは栗東坂路で単走を行いました。
主戦の川須騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F52秒7-上がり1F13秒0の自己ベストでまとめています。
前走から中2週と間隔を詰めていますが、中間追い切りはウッドで4F追いを1本のみ行っていました。
最終追い切りは坂路で単走でしたが、序盤から機敏な脚さばきを見せていました。
やる気も感じられますが、終盤になると少し脚の回転が落ち着き、最後は2F12秒9-1F13秒0で減速しています。
全体時計52秒7はサイモンシュバリエの自己ベストですが、それでも特別目立つ時計ではない中、終いは減速していることから使える脚はそこまで長くなさそうです。
動き自体ははきはきとしていましたが、時計や持続力を考慮すると、ポテンシャル面で物足りない内容でした。
スマートカイロス
スマートカイロス 4月30日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.1 | 39.1 | 13.0 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東CW(稍重) | 81.9 | 66.8 | 52.6 | 37.8 | 12.0 | 一杯 |
未勝利戦上がりのスマートカイロスは栗東坂路でサンライズグラシア(牡3、1勝クラス)と併せました。
古川奈穂騎手が追い切りに騎乗(レース当日は岩田望来騎手が騎乗)し、僚馬より2馬身先行する形で一杯に追い、4F54秒1-上がり1F13秒0の時計を記録しましたが僚馬に半馬身遅れを取りました。
前走から中1週ということもあり、中間追い切りは坂路でキャンターを1本のみでした。
最終追い切りは坂路で一杯に追い切りを行いましたが、道中そこまで脚取りは軽い感じはしませんし、先行しながらも最後は馬なりで追われた僚馬に遅れを取ってしまいました。
時計も2F12秒8から1F13秒0で減速していますし、全体時計54秒1も目立ちません。
時計も動きもそこまで目立たないですし、あまり良い仕上がりではありませんでした。
チュウジョウ
チュウジョウ 4月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 55.0 | 39.9 | 12.5 | 末強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.3 | 40.1 | 12.6 | 馬なり |
チュウジョウは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して末強めに追い、4F55秒0-上がり1F12秒5の時計で負荷を掛けています。
今回は約3か月ぶりのレースですが、中間追い切りは4月中旬から再開し、坂路で5本、ウッドで4本の時計を記録します。
なお、映像はありませんが1週前の23日は栗東坂路でルフトクス(牝4、2勝クラス)と併せています。
助手が騎乗して一杯に追い、4F55秒2-上がり1F12秒5の時計で同時併入しています。
1週前に一杯に追いましたが、最終追い切りも単走で末強めに追われましたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が上がっていなかったので、馬体や動きの確認は取れませんでした。
時計に関しては一般的な馬ほど出してはいないものの、併せ馬を置いて一杯に追われた前走最終追い切り時よりは0.3秒時計は良くなっています。ただ、終い1Fの時計は1週前と変わりません。
評価の難しいところですが、チュウジョウは坂路で時計を出さないタイプなので現状でも仕上がりつつあるのではないでしょうか。
テスティモーネ
テスティモーネ 4月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 82.3 | 66.8 | 52.1 | 37.4 | 11.5 | 強め |
1週前 | 栗東CW(良) | 83.8 | 68.4 | 52.8 | 37.8 | 11.6 | 馬なり |
前走最終 | 栗東CW(良) | ⑦98.0 | 66.5 | 52.4 | 37.7 | 11.4 | 強め |
テスティモーネは栗東のウッドチップコースでメイクアリープ(牡6、オープン)と2頭併せを行いました。
今回初コンビを組む菱田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬より3馬身先行する形で強めに追われ、6F82秒3-上がり1F11秒5の時計を記録しましたが、最後は僚馬に交わされ半馬身の遅れを取っています。
1週前の24日も栗東ウッドでメイクアリープと2頭併せを行いました。
このときも菱田騎手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬より半馬身先行し、6F83秒8-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。
道中は僚馬の外目から追い切りを行いましたが、全体を通して軽い脚取りで動くことができ、直線に入ってからも先に前に立ったメイクアリープをじりじり追って併入まで持ち込みました。
時計自体は目立ちませんが、終いも2F11秒9-1F11秒5の時計で長く脚を使って最後は併入まで持ち込んでいますし、重賞でも好走実績のあるメイクアリープ相手にしっかり脚を引き出せたのも良いでしょう。
ただ、終始左手前だったので切り替えがスムーズにできていたらなお良かったです。
最終追い切りはメイクアリープと2頭併せで、このときは強めに追い切りを行いましたが1週前同様ピッチの利いた走りで淡々と動けています。
ただ、ここも手前替えなく追走し、直線に入った段階でメイクアリープに交わされ、その後は追走する形で追いましたが半馬身届きませんでした。
もっとも、このときのメイクアリープも直線強めだったので相手関係を考えると致し方ない部分もあるかもしれません。
その中で、全体時計や終い時計は前走最終時とほとんど変わりないので、前走くらいの仕上がりには整ったのではないでしょうか。
ナンヨーパワフル
ナンヨーパワフル 4月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 82.1 | 66.3 | 51.4 | 36.7 | 11.7 | 強め |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.2 | 39.5 | 12.7 | 一杯 |
ナンヨーパワフルは栗東のウッドチップコースでサウスオブロンドン(牡3、未勝利)と併せました。
主戦の鮫島克駿騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を2馬身半追走する形で強めに追われ、6F82秒1-上がり1F11秒7の自己ベストで同時併入しました。
今回は約3か月ぶりのレースですが、中間追い切りは4月10日ごろから再開し、坂路で12本、ウッドで2本の時計を記録しました。
なお、映像はありませんが1週前の23日も栗東ウッドでサウスオブロンドンと併せていました。
このときも鮫島騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を10馬身追走する形で一杯に追われ、6F82秒5-上がり1F11秒3の時計で僚馬に2馬身先着していました。
最終追い切りは2頭併せで僚馬の内側から立ち回りましたが、道中少し掛かり気味な部分が見られました。
しかし、直線に入ってからは脚を伸ばしながら、その名の通りパワフルな動きを見せています。
ただ、直線では終い2F11秒4から1F11秒7なので使える脚はそこまで長くなさそうで、最後は僚馬に交わされてしまいました。
もう少し持続力ある末脚をひきだせたら良かったのですが、それでも1週前はウッドで一杯に追われて2F-1Fともに11秒3でまとめているので、この馬なりに末脚に磨きがかかったように思います。
ヒルノハンブルク
ヒルノハンブルク 4月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 88.8 | 71.8 | 54.6 | 37.8 | 11.3 | G前仕掛け |
前走最終 | 栗東CW(良) | 54.4 | 37.4 | 11.1 | 末一杯 |
ヒルノハンブルクは栗東のウッドチップコースでアロンディ(牡3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗し、馬場の外目から僚馬を2馬身追走する形でゴール前仕掛けを行い、6F88秒8-上がり1F11秒3の時計で僚馬にアタマ差先着しています。
前走から中2週ですが、中間追い切りは坂路が1本、ウッドで5本の時計を行っています。
なお、映像はありませんが26日の土曜日には栗東ウッドでアロンディと2頭併せを行っており、助手が騎乗して馬場の外目から僚馬6馬身半追走する形で一杯に追い、6F80秒3-上がり1F11秒5の時計を記録しましたが僚馬に半馬身遅れていました。
僚馬の内側から終い重点の追い切りを行いましたが、序盤はそこまで目立つ動きではないものの、直線で手前を替えてからは脚色通り、じりじり脚を引き上げて終い2F11秒5-1F11秒3の加速ラップでまとめており、陣営の思い通りの動きはできています。
追われてからも脚を伸ばして最後まで動けていますし、追い出し時のフォームも安定していました。
道中の脚の使い方は軽い感じがしたので、スピードトラックになるようでしたらチャンスはあるかもしれません。
ベリタバグス
ベリタバグス 4月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 53.7 | 38.2 | 12.0 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.7 | 38.4 | 12.2 | 強め |
ベリタバグスは美浦坂路でサフランヒーロー(牡4、2勝クラス)と併せました。
黛騎手が騎乗(レース当日は藤岡佑介騎手が騎乗)し、僚馬を1馬身追走する形で一杯に追い、4F53秒7-上がり1F12秒0の時計で同時併入しました。
中間追い切りは4月の半ばから再開し、坂路で12本、ウッドで1本の時計を記録しています。
なお、映像はありませんが1週前にウッドでライラスター(セ6、2勝クラス)と併せ馬を行いました。
このときも黛騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を2馬身半追走する形で一杯に追い、5F65秒8-上がり1F11秒2の自己ベストを記録しましたが、僚馬に1馬身遅れを取りました。
最終追い切りは美浦坂路で僚馬を置いて一杯に追いましたが、道中少し頭が高いようにも見えましたが、直線に入って手前を替えてからは力のある脚色で動けていますし、併せたサフランヒーロー相手にも引けを取らない動きで併入しました。
地味ですが、時計も終い2F12秒1から1F12秒0で加速しながらまとめていますし、この馬なりにペースを維持しながら登坂できています。
派手な動きではありませんが2週続けて一杯に追ったことで良化の気配も感じられました。
レース当日で一変する可能性もあるので、当日の動きも総合的に判断しながら最終チェックを行いたいです。
ベルベルコンパス
ベルベルコンパス 4月30日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.3 | 39.3 | 12.7 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.9 | 39.8 | 12.5 | 馬なり |
ベルベルコンパスは栗東坂路でクールハッカー(牡3、未勝利)と併せました。
主戦の北村友一騎手が追い切りに騎乗し、一杯に追われて4F54秒3-上がり1F12秒7の時計で僚馬と同時併入しています。
中間追い切りは前走レース終了の翌週から再開し、坂路で21本、ウッドで4本の追い切りを行いました。
なお、映像はありませんが1週前の23日は栗東ウッドでダイヤノゴトク(牝3、未勝利)と併せています。
助手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を3馬身半追走する形で一杯に追い、6F84秒0-上がり1F12秒0の時計を記録しましたが、僚馬にクビ差遅れました。
また、これも映像はありませんが27日の日曜日は栗東坂路で一杯に追い、4F55秒1-上がり1F12秒3の時計で負荷を掛けています。
最終追い切りは坂路で僚馬を置いて追い切りを行いましたが、終盤までは左手前で淡々とリズムよく登坂し、後半に手前を替えてからはグンと加速して僚馬を瞬時に抜き去り、最後は2馬身差の先着でまとめています。
全体時計54秒3はそこまで目立つものではありませんが、終いの加速力や伸びは見事で、反応よく突き抜けることができているのは好感が持てます。
1週前に一杯に追ったことで良化の気配も感じられましたし、レースで騎乗する北村友一騎手が折り合いを確認していることからも、このレースに対する意欲が感じられました。
いい仕上がりです。
メイショウズイウン
メイショウズイウン 4月30日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 85.1 | 69.1 | 53.2 | 37.3 | 11.3 | 一杯 |
1週前 | 栗東CW(稍重) | 85.6 | 68.7 | 52.9 | 37.1 | 11.2 | 一杯 |
前走最終 | 栗東CW(良) | ⑦98.0 | 65.8 | 51.7 | 37.3 | 11.8 | 一杯 |
伏竜ステークス(OP)で2着のメイショウズイウンは栗東のウッドチップコースでシャインバオバブ(牡3、未勝利)と2頭併せを行いました。
主戦の武豊騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を4馬身追走する形で一杯に追い、6F85秒1-上がり1F11秒3の時計を記録しましたが、僚馬に1馬身遅れました。
1周雨の23日は栗東ウッドでメイショウノブカ(牝5、1勝クラス)と併せています。
このときは助手が騎乗し、馬場の外目から僚馬より3馬身半先行する形で一杯に追われ、6F85秒6-上がり1F11秒2の時計で同時併入しました。
1週前は僚馬の内側から立ち回りましたが、コーナーワークはそこまで目立ちません。
直線に入ってからは徐々にペースを引き上げ、最後は終い2F11秒6から1F11秒2の時計で脚を引き上げました。
終いの伸びは良いものの、加速に時間がかかっていますし、少しズブい感じがします。
一杯に追ったことで最終追い切りまでにどこまで良化しているのか、注目したいです。
最終追い切りも栗東ウッドで併せ馬を置いて一杯に追われました。
このときは僚馬の外目から立ち回りましたが、1週前に比べると幾分動きは良くなっています。
ただ、直線に入ってからの動き出しはそこまで素早くありませんし、全体として重い印象があります。
終い2F11秒6-1F11秒3が示しているように、一度ペースアップしてからは長く脚を使えそうですが、エンジンのかかりに時間がかかるタイプなので、その点がレースにどう影響を及ぼすか、気になるところでした。
2週続けて一杯に追われたため、レース当日までに一変する可能性はありますが、個人的には最終追い切り終了の時点ではそこまで目立つ仕上がりではないです。
メイショウハチロー ※取消
メイショウハチロー 4月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 51.8 | 37.1 | 11.5 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | 53.0 | 38.0 | 11.4 | 馬なり |
メイショウハチローは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで追い、4F51秒8-上がり1F11秒5の時計でまとめています。
前走から中2週と間隔を詰めていますが、中間追い切りは坂路で3本、ウッドで2本、すべてキャンターで調整されています。
なお、26日にはプール調教も行っていました。
最終追い切りは栗東ウッドで単走の追い切りでしたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が上がっていなかったので動きや馬体の確認が取れませんでした。
時計に関してみると、前走最終追い切り時よりは出ているので少なくとも前走と同じくらいの仕上がりにはありそうです。
評価の難しいところですが、最終追い切りの時計は自己3番目に速いものなので、この馬なりに状態は維持できているのではないでしょうか。
メリークリスマス ※取消
メリークリスマス 4月30日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 84.8 | 68.1 | 53.6 | 39.1 | 11.9 | 馬なり |
前走最終 | 美浦坂路(不良) | 55.1 | 40.1 | 12.7 | G前仕掛け |
メリークリスマスは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで6F84秒8-上がり1F11秒9の時計でまとめています。
中間追い切りは4月10日から再開し、坂路で13本、ウッドで3本の時計を残しています。
なお、映像はありませんが27日には美浦坂路で単走を行い、ゴール前で仕掛けられて4F55秒2-上がり1F12秒3の時計で負荷を掛けています。
最終追い切りは美浦ウッドで馬なりの追い切りを行いましたが、バランスの良い脚さばきで軽快に動けており、状態は良さそうです。
直線で手前を替えてからもペースを引き上げて最後は2F12秒9から1F11秒9でまとめているように、軽快かつ機敏な脚さばきを見せていました。
後ろ脚の踏み込みは浅そうでしたが、それでも気持ちのこもった動きができているのは好感が持てます。
時計以上に好内容に見えました。
レッドボブ ※取消
レッドボブ 4月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 82.9 | 67.4 | 53.0 | 37.9 | 11.4 | 馬なり |
前走最終 | 栗東CW(稍重) | ⑦99.3 | 68.1 | 53.6 | 38.7 | 11.9 | 馬なり |
レッドボブは栗東のウッドチップコースでコンプリート(牝3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬より2馬身先行する形で追われ、6F82秒9-上がり1F11秒4の時計でクビ差先着しています。
中間追い切りは4月中旬から再開し、坂路で10本、ウッドで4本の時計を記録しています。
最終追い切りはウッドチップコースで併せ馬を置いて調整されましたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が上がっておらず、動きや馬体は分かりません。
ただ、時計面に関してみると、馬なりで自己3番目に速い時計を記録している点は悪くありませんでした。
馬なりの追い切りなので断片的な評価しかできませんが、時計に関しては1週前と比較しても出していますし、この馬なりの調子は引き上げてそうです。
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ユニコーンステークス2025追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | ベルベルコンパス |
A | クレーキング メリークリスマス ※取消 |
B | ヴァリアート カナルビーグル ゴッドエスパーダ チュウジョウ テスティモーネ ナンヨーパワフル ヒルノハンブルク ベリタバグス メイショウハチロー ※取消 レッドボブ ※取消 |
C | サイモンシュバリエ スマートカイロス メイショウズイウン |
D | |
E(測定不能) |
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ユニコーンステークス2025追い切り映像
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ユニコーンステークス2025の最終予想
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