
【府中牝馬ステークス2025予想】本命馬3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!

府中牝馬ステークス2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
府中牝馬ステークス2025の予想ポイント
- 芝1,800mで勝利実績があり、なおかつ芝1,800mの複勝率が40%を超えている馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 馬券の中心は4~5歳馬
- 斤量55キロ台の好走率がもっとも高いが、馬券の半数以上は斤量50~53キロの馬
- G2時代は上位人気が安定していたが、ハンデG3(マーメイドS)時代は6人気以下の好走が目立っていた
- 4枠【5-1-1-11】は当たり枠
- 前走連対馬が活躍、前走10着以下の馬の巻き返しはほとんどない
府中牝馬ステークス2025予想の最終買い目
府中牝馬ステークスが開催される日曜日の東京競馬場周辺の天気は一日晴れの予報が出ていました。
気温は35度近くまで上昇するようなので、暑さに気を付けたいです。
前日の土曜日も晴れの良馬場で、4~5Rの芝レースを見る限り高速馬場でした。
雨の気配もなさそうなので日曜日も土曜日と同じような馬場だと考えたいです。
うましるでは晴れの良馬場、高速馬場を想定しながら予想を行いました。
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◎本命 14 ラヴァンダ
父 | シルバーステート |
母 | ゴッドパイレーツ |
母父 | ベーカバド |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2023年 |
前走 | シドニーT(3勝クラス) 2着 |
本命はラヴァンダにしました。
主な勝ち鞍こそ2歳未勝利しかありませんが、秋華賞や阪神牝馬ステークスで頭角を現しており、同期のボンドガールほどではありませんが1勝馬として爪痕を残しています。
特に今年の阪神牝馬ステークスは最後方からの直線一気で上がり最速32秒7の末脚を使って勝ち馬サフィラとタイム差なしの3着に入線しました。
展開次第では勝ち負けもありましたし、力強さを発揮しています。
今回は大外を引いてしまいましたが、脚質問わずやれているので阪神牝馬ステークスのような追込で勝負しそうな感じがします。
距離にも関しても2,000m以上で好走しているので問題ありませんし、近3戦も惜しい競馬が続いているので今度こそ勝ち負けに期待したいです。
〇対抗 7 カナテープ
父 | ロードカナロア |
母 | ティッカーテープ |
母父 | Royal Applause |
主な勝ち鞍 | 初音S(3勝クラス) 2025年 |
前走 | 初音S(3勝クラス) 1着 |
対抗はカナテープにしました。
前走の初音ステークスは今回と同じ東京芝1,800mの舞台で追い込みを決めて優勝しています。
中距離レースにしては珍しく、流れる競馬になりましたが、それでも後方から上がり最速の末脚で勝利をつかみました。
2着のアドマイヤマツリが今年の福島牝馬ステークスを強い競馬で勝利しているので、相手関係を見ても充実した競馬といえるでしょう。
今回は久々となりますが、追い切りも良かったですし適性にも期待できます。
大野騎手の控える競馬がレース展開とかみ合うようでしたら、前走のような爆発力があってもおかしくないでしょう。
▲単穴 13 カニキュル
父 | エピファネイア |
母 | シャルール |
母父 | ゼンノロブロイ |
主な勝ち鞍 | 4歳以上2勝クラス 2025年 |
前走 | 4歳以上2勝クラス 1着 |
カニキュルは単穴にします。
今回は飛び級で参戦しますが、条件戦では安定した結果を残してきました。
特に前走の2勝クラス戦は東京マイルの舞台で先行しながら上がり最速の末脚で圧勝しています。
勝ち時計1分33秒0や上がり32秒9の時計も優秀で、2勝クラスでも目立ったパフォーマンスを記録できました。
今回は飛び級にも関わらず前走内容を評価されて上位人気に支持されると思いますが、東京コースは相性がいいですし、スローからの上がり勝負になれば重賞でも通用するのではないでしょうか。
△連下 10 ウインエーデル
父 | リオンディーズ |
母 | コスモプラチナ |
母父 | ステイゴールド |
主な勝ち鞍 | ユートピアS(3勝クラス) 2024年 |
前走 | 大阪城S(L) 13着 |
ウインエーデルは連下にしました。
今年に入ってからオープンクラスで二桁着順が続いており、データ面では狙いづらいです。
しかしながら、昨年までは安定した走りを見せていましたし、今回の舞台である東京芝1,800mは2戦2勝しています。
近走が目立たないので評価が難しいものの、コース適性は高いですし斤量52キロの恩恵もありがたいです。
母のコスモプラチナも府中牝馬ステークスの前身であるマーメイドステークスを勝利しているので、母子でどこまでやれるのか、注目したいです。
△連下 5 アスコルティアーモ
父 | キタサンブラック |
母 | アスコルティ |
母父 | Danehill Dancer |
主な勝ち鞍 | センテニアルパークS(3勝クラス) 2024年 |
前走 | 福島牝馬S(G3) 9着 |
データと相性のいい4枠を引いたアスコルティアーモも抑えます。
オープン馬になってからは4戦すべて掲示板外に沈んでいて目立ちません。
また、追い切り内容もそこまで良くはなく、スランプに陥っている可能性が高いです。
それでも、条件戦時代は馬券外に敗れることなくオープンまで這い上がりましたし、東京芝1,800mでも2勝し得ているように適性の高さにも期待できます。
不安要素は多いものの、前述したようにこのレースと相性の良い4枠を引けたのも面白いので、軽めに抑えることにしました。
△連下 3 グランスラムアスク
父 | ディープインパクト |
母 | ジェニサ |
母父 | Storm Cat |
主な勝ち鞍 | 弥彦S(3勝クラス) 2023年 |
前走 | ジューンS(OP) 8着 |
グランスラムアスクも抑えることにしました。
近走全く目立ちませんが、かつては逃げの競馬でクラス戦を連勝した馬です。
近走控える競馬で凡走を繰り返していますが、今年の出走馬を見てみると、これといった逃げ馬はいませんし、枠もいいので逃げを打つことができれば面白そうです。
吉田豊騎手もパンサラッサやメイショウチタンなど、逃げ馬と相性がいいですし、ここは間違いなく警戒されないので主導権は握りやすいでしょう。
近走内容や連闘を考えると不安要素の方が多いですが、斤量の恩恵もあるので大激走に期待したいです。
単勝
14 ラヴァンダ
馬連流し
軸馬:14
相手:3、5、7、10、13
三連複フォーメーション
1頭目:14
2頭目:3、5、7、10、13
3頭目:3、5、7、10、13
府中牝馬ステークス2025の有力馬3頭
今年から府中牝馬ステークスは開催コースこそ以前のままですが、グレードや開催時期、負担重量はかつてのマーメイドステークスのものを引き継ぎリニューアルしました。
ハンデ重賞となったことで、これまでと傾向が異なり、骨っぽい面子が集結しています。
今年の出走登録馬の中から実績のある有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
セキトバイースト
- 都大路S (L) 2025年
セキトバイーストは昨年のチューリップ賞とローズステークスにおいて逃げの競馬で馬券に絡んだことで注目を集めました。
この2戦はどちらも穴馬でしたが、流れる展開を作りながら最後までしぶとく競馬できており、人気以上の走りを見せています。
古馬になった今年は条件戦から始動しましたが、壇之浦ステークスを勝利してオープン入りを果たすと、前走の都大路ステークスでは8枠から内の馬を見るように先行し、直線に入って先頭に立ってからも脚を引き上げて2着のヒルノローザンヌに3馬身半差の快勝で力強い競馬を披露しています。
今回は久々の東京コースとなりますが、スタミナとパワーが豊富なので早めに動いても粘れます。
過去の戦績を見る限り、稍重以下の舞台では【1-2-1-0】と馬券を外していないので、馬場が悪化しやすい梅雨時期のレースというのも歓迎したいです。
距離実績もあるので、引き続き粘りの競馬ができるか注目したいです。
ミアネーロ
- フラワーC (G3) 2024年
昨年のフラワーカップを勝利した重賞馬のミアネーロも参戦します。
前哨戦に強い馬で、昨年の紫苑ステークスは超高速馬場だったとはいえ、1分56秒6の好時計を使って勝利し、高速馬場適性の高さを証明しました。
ただ、昨年のターコイズステークスや今年の中山牝馬ステークスは人気以上に崩れています。
どちらも出遅れで後ろからの競馬になったことで差し切れずに敗れてしまいました。
出走予定だった前走のヴィクトリアマイルも跛行のため出走を取り消しているので、状態が気になるところです。
※跛行、ハ行:はこう(馬の歩様に異常をきたしている状態)
ただ、仮に出走できたとしても過去の戦績を見る限りは中山向きだと思うので、直線の長い東京コースでどこまで良さを引き出せるか分かりません。
状態にもよりますが、ここは打つとしても相手までに抑えたいです。
カニキュル
- 4歳以上2勝クラス 2025年
カニキュルは2勝クラスを勝ち上がったばかりの馬で、今回は飛び級の参戦となります。
主な勝ち鞍は2勝クラス止まりですが、東京コースは【3-1-1-0】と崩れておらず、そのうち芝1,800mは【1-1-0-0】と相性は非常に良いです。
前々走の2勝クラスが今回と同じ東京芝1,800mの舞台でしたが、超スロー展開で最後方から上がり最速33秒5の末脚で2着入りしているように、末脚にも期待できるでしょう。
勝利した前走の2勝クラスや昨年の三浦特別も好時計で勝ち切っているので、高速馬場傾向が続くようでしたら力を引き出せるはずです。
当日の天気や馬場次第ですが、時計が出る舞台では好内容の競馬ができているので、条件次第で重い印も検討したいです。
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府中牝馬ステークス2025の穴馬2頭
かつてのマーメイドステークスは人気落ちが何度も勝ち切っていました。
今年の府中牝馬ステークスはかつてのマーメイドステークスと同じ時期、そしてハンデ戦となったので、今後は波乱が見られるかもしれません。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ラヴァンダ
- 2歳未勝利 2023年
ラヴァンダは勝ち鞍こそ2歳時の未勝利戦のものしかありませんが、昨年はフローラステークスで2着入りしたことで、収得賞金を加算し、今年の府中牝馬ステークスはフルゲート割れしたため出走が叶いました。
未勝利戦止まりですが、フローラステークスだけではなく、昨年の秋華賞で13番人気の低評価を覆す4着、そして今年の阪神牝馬ステークスも3着入りしているように、重賞でもたびたび好走しています。
特に今年の阪神牝馬ステークスは前が有利の展開でしたが後ろから前の馬をかわしながら脚を伸ばして勝ち馬サフィラと同タイムで入線しました。
さらに外から伸びたボンドガールと比較しても遜色ない競馬でしたし、負けて強しの一戦でした。
前走シドニートロフィーは意表を突いた逃げでしたが、2着入りしているように、いつ現級を勝ち切ってもおかしくない馬です。
重賞での走りを見る限り、今回の相手関係にも通用するだけの力を持ち合わせているので、久々の東京でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか注目したいです。
カナテープ
- 初音S (3勝クラス) 2025年
カナテープは前走の初音ステークスを勝利した馬です。
3勝クラスを勝ち切るまでに時間がかかりましたが、前走の初音ステークスは後ろからの競馬で上がり最速33秒7の末脚を使って僅差を制し、無事にオープン入りを果たしています。
今回はオープン初戦ということで相手は強くなりますが、これまでの戦績を見てみると、東京コースは【4-3-1-1】、そのうち東京芝1,800mに絞ってみると【4-1-1-1】と適性は非常に高いです。
唯一着外だった1戦も昨年のユートピアステークスの4着なので、常に善戦しているといえるしょう。
同距離に対する実績も豊富なので、今回の府中牝馬ステークスと相性がいい馬といえます。
6歳にして初めての重賞挑戦となりますが、初めての重賞の舞台でどれだけやれるか注目したいです。
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ここからは府中牝馬ステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
府中牝馬ステークス2025の概要
府中牝馬ステークスは東京競馬場で開催される中距離のハンデ重賞です。
もともと府中牝馬ステークスは10月にエリザベス女王杯の優先出走権が与えられる競走として開催されていました。
しかし、2025年度の大幅な番組更新に伴い、10月に開催されていた府中牝馬ステークスが6月に前倒しで開催されるようになりました。
併せて、かつてこの時期に開催されていたマーメイドステークスのグレードと負担重量を引き継ぎ、今年からはG3のハンデ重賞として開催されます。
コースは従来の府中牝馬ステークスと同じく東京芝1,800mで開催されますが、グレードがG2からG3に格下げし、負担重量も別定からハンデ競走となっているため、従来とは傾向が異なる可能性が高いです。
それでも、コース自体は昨年以前と変わらないため、うましるでは過去10年秋に開催されていた府中牝馬ステークスのデータをベースに、一部マーメイドステークスのデータを使用しながら記事をまとめました。
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府中牝馬ステークス2025の開催内容
開催日 | 6月22日(日曜) 15:45発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 東京競馬場 11R |
コース | 芝1,800m |
性齢 | 3歳以上牝馬 |
斤量 | ハンデ |
1着賞金 | 3800万円 |

府中牝馬ステークス2025が開催される東京の芝1,800mの特徴

スタート地点 | 2コーナーの斜めポケット |
コース | 左回り Dコース使用 |
1周の距離 | 2,139.6m |
直線距離 | 525.9m |
高低差 | 2.7m |
フルゲート | 16頭 |
(過去5年) | 平均タイム1:48.7 |
コースレコード | 1.44.1 (2022年 毎日王冠【G2】サリオス) |
府中牝馬ステークスのタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:46.5 |
レコードタイム | 1:44.5 (2019年 スカーレットカラー) (2022年 イズジョーノキセキ) |
舞台となる東京芝1,800mのスタート地点は1~2コーナーの間に設けられた奥ポケットで最初の2コーナーまでは約160mとなっています。
本線に入ったら600m近くある向こう正面を駆け抜けます。
東京競馬場の向こう正面は下り傾斜が多く締めていますが、1,800mという中距離を走るため、騎手がペースをうまくコントロールしながら後半に備えています。
3~4コーナーは非常に大きな造りとなっているのでそこまで減速しなくても立ち回れます。
また、4コーナーの出口付近に残り600mの標識が立っているので各馬はペースアップしながら最後の直線コースに入ります。
最後の直線は約525mと長く、残り400mあたりから高低差2mほどある坂道を100mほど駆け上がります。
坂を駆け上がったら残り300mは平らで各馬は最高速度でゴールを目指すのです。
東京の芝1,800mは向こう正面、コーナー、直線いずれも大きな造りとなっていてとにかく長いです。
また、直線上にある上り坂は中山や阪神と違って勾配がキツくないのでパワー型の馬でなくても駆け上がりやすいです。
スピード勝負になりやすく、持ちタイムや上がり時計、長く脚を使える馬が有利な舞台となっています。
東京の芝1,800mはここをチェック!
- スローからの瞬発力勝負になりやすい
- 多くのG1前哨戦に使われる
- 差しや追い込みが決まりやすい

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府中牝馬ステークス2025の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ウンブライル | 牝5 | 54.0 | 石川裕紀人 |
2 | シングザットソング | 牝5 | 55.0 | 菅原明良 |
3 | グランスラムアスク | 牝6 | 51.0 | 吉田豊 |
4 | フィールシンパシー | 牝6 | 54.0 | 横山琉人 |
5 | アスコルティアーモ | 牝5 | 53.0 | 荻野極 |
6 | エリカヴィータ | 牝6 | 52.0 | 丸山元気 |
7 | カナテープ | 牝6 | 53.0 | 大野拓弥 |
8 | ラヴェル | 牝5 | 56.5 | 津村明秀 |
9 | ミアネーロ | 牝4 | 55.5 | M.ディー |
10 | ウインエーデル | 牝5 | 52.0 | 原優介 |
11 | タガノエルピーダ | 牝4 | 54.0 | 団野大成 |
12 | セキトバイースト | 牝4 | 55.5 | 浜中俊 |
13 | カニキュル | 牝4 | 52.0 | 戸崎圭太 |
14 | ラヴァンダ | 牝4 | 54.0 | 岩田望来 |
府中牝馬ステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2024 良 | 1 | 5 | ブレイディヴェーグ | 2 | エリザベス女王杯(G1) | 1 |
2 | 10 | シンティレーション | 10 | 新潟日報賞(3勝) | 1 | |
3 | 6 | マスクトディーヴァ | 1 | ヴィクトリアマイル(G1) | 3 | |
2023 良 | 1 | 7 | ディヴィーナ | 1 | 関屋記念(G3) | 2 |
2 | 5 | ルージュエヴァイユ | 4 | エプソムカップ(G3) | 2 | |
3 | 8 | ライラック | 10 | 宝塚記念(G1) | 17 | |
2022 良 | 1 | 6 | イズジョーノキセキ | 12 | 垂水ステークス(3勝) | 1 |
2 | 2 | ソダシ | 1 | 札幌記念(G2) | 5 | |
3 | 1 | アンドヴァラナウト | 3 | ヴィクトリアマイル(G1) | 14 | |
2021 良 | 1 | 7 | シャドウディーヴァ | 4 | 関屋記念(G3) | 7 |
2 | 4 | アンドラステ | 5 | 関屋記念(G3) | 8 | |
3 | 14 | マルターズディオサ | 8 | 京成杯AH(G3) | 8 | |
2020 重 | 1 | 4 | サラキア | 7 | 小倉日経オープン(OP) | 1 |
2 | 6 | シャドウディーヴァ | 6 | クイーンステークス(G3) | 4 | |
3 | 8 | サムシングジャスト | 8 | クイーンステークス(G3) | 9 | |
2019 稍重 | 1 | 8 | スカーレットカラー | 4 | クイーンステークス(G3) | 2 |
2 | 6 | フロンテアクイーン | 9 | クイーンステークス(G3) | 7 | |
3 | 15 | ラッキーライラック | 2 | ヴィクトリアマイル(G1) | 4 | |
2018 良 | 1 | 4 | ディアドラ | 1 | クイーンステークス(G3) | 1 |
2 | 10 | リスグラシュー | 2 | 安田記念(G1) | 8 | |
3 | 2 | フロンテアクイーン | 7 | クイーンステークス(G3) | 2 | |
2017 稍重 | 1 | 11 | クロコスミア | 5 | ワールドAJ2(1600万) | 1 |
2 | 1 | ヴィブロス | 1 | ドバイターフ(G1) | 1 | |
3 | 7 | アドマイヤリード | 2 | クイーンステークス(G3) | 6 | |
2016 良 | 1 | 13 | クイーンズリング | 3 | 米子ステークス(OP) | 2 |
2 | 1 | マジックタイム | 2 | 関屋記念(G3) | 3 | |
3 | 6 | スマートレイアー | 1 | ヴィクトリアマイル(G1) | 4 | |
2015 稍重 | 1 | 15 | ノボリディアーナ | 11 | 小倉日経オープン(OP) | 2 |
2 | 4 | スマートレイアー | 1 | 米子ステークス(OP) | 1 | |
3 | 17 | カフェブリリアント | 5 | 関屋記念(G3) | 7 |
【距離適性】同距離実績がある馬が優勝候補
年度 | 勝ち馬 | 距離実績 | 芝1,800mの複勝率 |
2024 | ブレイディヴェーグ | 【1-2-0-0】 | 100.0% |
2023 | ディヴィーナ | 【0-0-0-0】 | – |
2022 | イズジョーノキセキ | 【3-2-0-2】 | 71.4% |
2021 | シャドウディーヴァ | 【0-1-0-5】 | 16.7% |
2020 | サラキア | 【1-3-0-2】 | 66.7% |
2019 | スカーレットカラー | 【1-1-0-3】 | 40.0% |
2018 | ディアドラ | 【2-0-0-0】 | 100.0% |
2017 | クロコスミア | 【2-1-1-3】 | 57.1% |
2016 | クイーンズリング | 【1-0-0-1】 | 50.0% |
2015 | ノボリディアーナ | 【3-1-0-3】 | 57.1% |
過去10年の府中牝馬ステークスの勝ち馬8頭には以下の共通点がありました。
・芝1,800mで勝利実績がある
・芝1,800mの複勝率が40%を超えていた
今年の府中牝馬ステークスは梅雨時期のハンデ競走ということで荒れるかもしれませんが、同距離における実績がある馬には注目したいです。
今年の出走馬の中で、二つの項目に該当した馬は7頭いました。(かっこは芝1,800mの複勝率)
【年齢】府中牝馬S、マーメイドSともに4~5歳馬の活躍が目立った
過去10年の府中牝馬ステークスの年齢別成績 | ||||
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【5-5-7-41】 | 8.6% | 17.2% | 29.3% |
5歳 | 【5-4-2-50】 | 8.2% | 14.8% | 18.0% |
6歳 | 【0-1-1-14】 | 0.0% | 6.3% | 12.5% |
過去10年のマーメイドステークスの年齢別成績 | ||||
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【4-4-3-41】 | 7.7% | 15.4% | 21.2% |
5歳 | 【5-5-5-58】 | 6.8% | 13.7% | 20.5% |
6歳 | 【1-1-1-17】 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
過去10年の府中牝馬ステークスとマーメイドステークスの好走馬を年齢別に見てみると、前者は勝ち馬全頭が、後者は勝ち馬の9頭が4~5歳馬でした。
昨年までの府中牝馬ステークスとマーメイドステークスは舞台や条件、開催時期がまるで異なりましたが、年齢別データを見てみるとどちらも4~5歳馬が優勢傾向にありました。
今年からは距離は府中牝馬ステークス、グレードと負担重量はマーメイドステークスを引き継いで合併するように生まれ変わりましたが、年齢に関しては合併前の2競走どちらも若い馬の方が優勢傾向にあったので、年齢も予想の参考にしたいです。
今年の出走馬を年齢別にまとめました。
【斤量】軽い馬の活躍が目立つ
斤量 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
49キロ以下 | 【0-0-0-9】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
50キロ | 【3-0-0-21】 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
51キロ | 【2-3-0-17】 | 9.1% | 22.7% | 22.7% |
52キロ | 【0-0-1-14】 | 0.0% | 0.0% | 6.7% |
53キロ | 【2-2-3-21】 | 7.1% | 14.3% | 25.0% |
54キロ | 【1-2-4-20】 | 3.7% | 11.1% | 25.9% |
55キロ台 | 【2-2-2-10】 | 12.5% | 25.0% | 37.5% |
56キロ台 | 【0-1-0-8】 | 0.0% | 11.1% | 11.1% |
過去10年のマーメイドステークスの好走馬を斤量別に見てみると、斤量50キロから55キロまで幅広く活躍しています。
中でも、斤量50~53キロの馬【7-5-4-73】で馬券の半数以上を占めていました。
好走率に関しては55キロ台の馬がもっとも高い水準でしたが、ハンデ重賞らしく軽い馬の好走数が目立っている点は覚えておきたいです。
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府中牝馬ステークスの過去10年の人気別成績
過去10年の府中牝馬ステークスの人気別成績 | ||||
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-3-2-3】 | 20.0% | 50.0% | 70.0% |
2番人気 | 【1-2-2-5】 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
3番人気 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
4番人気 | 【2-1-0-7】 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
5番人気 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
6~9番人気 | 【1-2-3-33】 | 2.6% | 7.7% | 15.4% |
10番人気以下 | 【2-1-1-46】 | 4.0% | 6.0% | 8.0% |
過去10年のマーメイドステークスの人気別成績 | ||||
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【1-2-1-6】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
2番人気 | 【0-2-0-8】 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
3番人気 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
4番人気 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
5番人気 | 【0-1-2-7】 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
6~9番人気 | 【4-2-3-31】 | 10.0% | 15.0% | 22.5% |
10番人気以下 | 【3-1-2-54】 | 5.0% | 6.7% | 10.0% |
府中牝馬ステークス時代は上位人気馬が強い
過去10年の府中牝馬ステークスで馬券に絡んだ14頭が1~3番人気に支持されていました。
このうち、1番人気は【2-3-2-3】で10頭中7頭が馬券に絡んでいます。
6番人気以下の馬も10頭が好走していましたが、好走率を見る限り上位人気馬が優勢でした。
今年の府中牝馬ステークスはG3のハンデ重賞として生まれ変わりましたが、G2時代の傾向が続くようでしたら上位人気馬を支持したいです。
マーメイドステークス時代は穴馬の勝利が目立った
過去10年のマーメイドステークスの好走馬を人気別に見てみると、馬券に絡んだ15頭が6番人気以下の馬でした。
このうち、7頭が勝利していることからも分かるように、マーメイドステークス時代は伏兵が勝ち切る傾向が目立っています。
今年からマーメイドステークスは廃止となりましたが、ハンデのG3競走という点は府中牝馬ステークスに引き継がれたので、今後は波乱が見られるかもしれません。
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府中牝馬ステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-2-1-10】 | 0.0% | 15.4% | 23.1% |
2枠 | 【0-3-1-11】 | 0.0% | 20.0% | 26.7% |
3枠 | 【1-1-0-14】 | 6.3% | 12.5% | 12.5% |
4枠 | 【5-1-1-11】 | 27.8% | 33.3% | 38.9% |
5枠 | 【1-0-2-14】 | 5.9% | 5.9% | 17.6% |
6枠 | 【0-2-1-16】 | 0.0% | 10.5% | 15.8% |
7枠 | 【1-0-1-18】 | 5.0% | 5.0% | 10.0% |
8枠 | 【2-1-3-15】 | 9.5% | 14.3% | 28.6% |
4枠は5勝!
過去10年の府中牝馬ステークスの勝ち馬5頭が4枠の馬でした。
4枠は全枠順の中でももっとも好走率が高いです。
2022年の勝ち馬であるイズジョーノキセキは12番人気の低評価でしたが、4枠から追込一気で優勝しました。
4枠は2018年以降、7年連続で4枠の馬が馬券に絡んでいることからも調子のいい枠といえるでしょう。
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府中牝馬ステークスの過去10年の前走着順別成績
前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【5-3-0-15】 | 21.7% | 34.8% | 34.8% |
2着 | 【4-1-1-11】 | 23.5% | 29.4% | 35.3% |
3着 | 【0-1-1-12】 | 0.0% | 7.1% | 14.3% |
4着 | 【0-1-2-5】 | 0.0% | 12.5% | 37.5% |
5着 | 【0-1-0-12】 | 0.0% | 7.7% | 7.7% |
6~9着 | 【1-3-4-30】 | 2.6% | 10.5% | 21.1% |
10着以下 | 【0-0-2-24】 | 0.0% | 0.0% | 7.7% |
前走連対馬の活躍が目立つ
過去10年の府中牝馬ステークスの勝ち馬9頭が前走レースで1~2着に入線していました。
前走1~2着馬は勝率20%超え、複勝率も30%を超えていて安定しています。
今年から開催時期や負担重量は変わりますが、昨年までの府中牝馬ステークスの傾向を信じる際は前走の着順にも注目したいです。
今年の出走馬の中で前走レースにおいて2着以内に入線していた馬は4頭いました。
前走10着以下の馬は苦戦している
過去10年の府中牝馬ステークスで前走10着以下に敗れていた馬は【0-0-2-24】でした。
好走したのは2022年のアンドヴァラナウトと2023年のライラックで、どちらも前走がG1のヴィクトリアマイルから挑んでいました。
他の馬はそろって着外に沈んでいる上、好走した2頭も3着までとなっているので、前走で大敗した馬の巻き返しは厳しいといわざるを得ません。
今年の出走馬の中で前走10着以下だった馬は5頭いました。
府中牝馬ステークス2025追い切り評価
府中牝馬ステークス2025追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
府中牝馬ステークスの予想の参考にしてみてください!