【エルムステークス2022予想】前走ダート1,700m組が大健闘!
エルムステークス2022の注目馬3頭、穴馬2頭を公開しています。
コースの特徴や競走馬の血統、過去10年のデータから予想していきます!
エルムステークス2022の概要
エルムステークスは札幌のダート1,700mで開催される重賞競走(G3)です。
エルムとは針葉樹の一種で北海道で生えていることからこの名前が付きました。
札幌競馬唯一のダート重賞であるエルムステークスの役割は意外と大きいです。
夏競馬の時期に開催される重賞はエルムステークスを除くとプロキオンステークスとレパードステークスの2つの重賞があります。
プロキオンステークスが1,400mで開催される短距離重賞(去年と今年のみ例外で1,700mで行われました)で、レパードステークスは3歳限定競走です。
つまり、4歳以上のダート馬が夏の時期に中距離ダート重賞に挑む場合はエルムステークスか地方のダートグレード競走に挑むしかないのです。
そのため、G3レースながらも秋に開催されるダートG1に向けてここをステップに挟む馬は意外と多いですよ。
北海道で開催される唯一の中央ダート重賞を思う存分満喫しましょう!
エルムステークス2022の開催内容
開催日 | 8月7日(日曜) 15:35発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 札幌競馬場 札幌11R |
コース | ダート1,700m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 3800万円 |
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エルムステークス2022が開催される札幌のダート1,700mの特徴
エルムステークスが開催される札幌のダート1,700mは、札幌のダートコースを約1周します。
スタート地点はスタンド側の真ん中あたりです。
最初の1コーナーまでの距離が約240mで短く、ポジション争いが起きやすいです。
そのため、1,700mという中距離コースにもかかわらずハイペースになりやすいです。
札幌はローカル競馬場のなかではコーナーの半径が比較的大きいです。
小回り適性はそこまで求められず、また、コーナーでペースも落ちにくいです。
コーナーが大きいため向こう正面もそこまで長くはありません。
向こう正面を過ぎたらすぐに3.4コーナーに入ります。
最後の直線は約264mで、ローカル競馬場らしく短いです。
そのため逃げや先行馬が有利で差し・追い込み馬の場合は向こう正面や最後のコーナーで早仕掛けを行わなくてはなりません。
ちなみに札幌のダートは高低差が0.9mと新潟ダート(0.6m)に次いで少ないです。
アップダウンが少ないのでペース配分は行いやすく、競走馬の負担はそこまで大きくありません。
馬場状態にもよりますが、総合力が求められやすい舞台といえるでしょう。
エルムステークス2022の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ロードエクレール | 牡4 | 56.0 | 石川裕紀人 |
2 | アイオライト | 牡5 | 56.0 | 菱田裕二 |
3 | オメガレインボー | 牡6 | 56.0 | 横山和生 |
4 | ブラッティーキッド | 牡4 | 56.0 | 水口優也 |
5 | アメリカンシード | 牡5 | 56.0 | 柴山雄一 |
6 | ウェルドーン | 牝4 | 54.0 | 武豊 |
7 | ヒストリーメイカー | 牡8 | 56.0 | 池添謙一 |
8 | ダノンファラオ | 牡5 | 58.0 | 浜中俊 |
9 | フルデプスリーダー | 牡5 | 56.0 | 丹内祐次 |
10 | ブラックアーメット | 牡4 | 56.0 | 角田大和 |
11 | ロードレガリス | 牡7 | 56.0 | 富田暁 |
12 | スワーヴアラミス | 牡7 | 58.0 | 松田大作 |
13 | バティスティーニ | 牡9 | 56.0 | 鮫島克駿 |
14 | ダンツキャッスル | 牡6 | 56.0 | 吉田隼人 |
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過去10年のエルムステークスのデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2012 | 1 | 5 | ローマンレジェンド | 1 | ジュライS(OP) | 1 |
良 | 2 | 11 | エスポワールシチー | 2 | 帝王賞(Jpn1) | 2 |
3 | 8 | グランドシチー | 6 | マーキュリーC(Jpn2) | 2 | |
2013 | 1 | 12 | フリートストリート | 3 | 安達太良S(1,600万) | 1 |
重 | 2 | 6 | エーシンモアオバー | 5 | マーキュリーC(Jpn2) | 4 |
3 | 2 | ブライトライン | 1 | マリーンS(OP) | 1 | |
2014 | 1 | 8 | ローマンレジェンド | 3 | 東京大賞典(G1) | 6 |
不良 | 2 | 10 | クリノスターオー | 5 | 平安S(G3) | 1 |
3 | 12 | インカンテーション | 10 | JCダート(G1) | 14 | |
2015 | 1 | 4 | ジェベルムーサ | 2 | マリーンS(OP) | 3 |
稍重 | 2 | 5 | グレープブランデー | 5 | プロキオンS(G3) | 5 |
3 | 8 | エーシンモアオバー | 7 | 名古屋大賞典(Jpn2) | 4 | |
2016 | 1 | 4 | リッカルド | 7 | 安達太良S(1,600万) | 1 |
良 | 2 | 12 | クリノスターオー | 4 | 平安S(G3) | 2 |
3 | 11 | モンドクラッセ | 1 | 大沼S(OP) | 1 | |
2017 | 1 | 2 | ロンドンタウン | 4 | 平安S(G3) | 12 |
重 | 2 | 4 | テイエムジンソク | 1 | マリーンS(OP) | 1 |
3 | 3 | ドリームキラリ | 8 | マーキュリーC(Jpn2) | 4 | |
2018 | 1 | 8 | ハイランドピーク | 2 | マリーンS(OP) | 2 |
重 | 2 | 2 | ドリームキラリ | 3 | プロキオンS(G3) | 6 |
3 | 3 | ミツバ | 1 | マーキュリーC(Jpn2) | 1 | |
2019 | 1 | 4 | モズアトラクション | 2 | マリーンS(OP) | 2 |
稍重 | 2 | 13 | ハイランドピーク | 10 | 大沼S(L) | 6 |
3 | 6 | サトノティターン | 4 | 平安S(G3) | 9 | |
2020 | 1 | 13 | タイムフライヤー | 1 | マリーンS(OP) | 1 |
良 | 2 | 8 | ウェスタールンド | 2 | アンタレスS(G3) | 1 |
3 | 10 | アナザートゥルース | 5 | アンタレスS(G3) | 2 | |
2021 | 1 | 4 | スワーヴアラミス | 4 | マリーンS(OP) | 1 |
良 | 2 | 13 | オメガレインボー | 7 | マリーンS(OP) | 2 |
3 | 11 | ロードブレス | 11 | 平安S(G3) | 13 |
【年齢】アタマは4.5歳馬。相手は6歳馬
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【4-1-2-10】 | 23.5% | 29.4% | 41.2% |
5歳 | 【4-3-4-21】 | 12.5% | 21.9% | 34.4% |
6歳 | 【2-2-3-35】 | 4.8% | 9.5% | 16.7% |
7歳以上 | 【0-4-1-36】 | 0.0% | 9.8% | 12.2% |
過去10開催のエルムステークスにおいて、勝ち馬の8頭が4.5歳馬でした。
ただし、4.5歳馬で決着したのはロンドンタウンが勝利した17年のみで、それ以外の年は必ず6歳以上の馬が連対しています。
単勝では4.5歳馬は狙いやすく、相手候補には6歳以上の馬を絡めるのがよいでしょう。
今年の出走馬で4歳馬~6歳馬の馬は下記になります。
4歳馬
・ロードエクレール
・ブラッティーキッド
・ウェルドーン
・ブラックアーメット
5歳馬
・アイオライト
・アメリカンシード
・ダノンファラオ
・フルデプスリーダー
6歳馬
・オメガレインボー
・ダンツキャッスル
【脚質】前で競馬する馬ほど好走しやすい
過去10年のエルムステークスの勝ち馬はいずれも最終コーナーの段階で5番手以内の位置取りにいました。
そのうちの5頭の勝ち馬は2コーナーの段階で6番手より後ろの位置で競馬しています。
エルムステークスが開催される札幌ダート1,700mは最期の直線が短いため、逃げや先行馬が有利になりがち。
差しや追い込み馬は向こう正面の段階でまくりを開始する必要がありますね。
好走馬を見つける際は、逃げや先行力はもちろんのこと、道中で進出を開始できるだけの機動力を持った馬を見つけ出すのがポイントになるでしょう。
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過去10年のエルムステークスの人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-1-3-4】 | 20.0% | 30.0% | 60.0% |
2番人気 | 【3-2-0-5】 | 30.0% | 50.0% | 50.0% |
3番人気 | 【2-1-0-7】 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
4番人気 | 【2-1-1-6】 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
5~6番人気 | 【0-3-2-15】 | 0.0% | 15.0% | 25.0% |
7~9番人気 | 【1-1-2-26】 | 3.3% | 6.7% | 13.3% |
10番人気以下 | 【0-1-2-39】 | 0.0% | 2.4% | 7.1% |
上位勢が中心
過去10年のエルムステークスの勝ち馬9頭が4番人気以上に支持されていました。
連対率でみると、20頭のうちの14頭が4番人気以上です。
エルムステークスでは上位人気に支持された馬は素直に評価できますね。
ただし、1番人気は【2-1-3-4】と、単勝率と連対率は高くありません。 上位勢に実力の差がそこまでないのが特徴です。
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過去10年のエルムステークスの枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-0-0-0】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
2枠 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
3枠 | 【2-1-2-10】 | 13.3% | 20.0% | 33.3% |
4枠 | 【2-1-1-14】 | 11.1% | 16.7% | 22.2% |
5枠 | 【2-2-0-15】 | 10.5% | 21.1% | 21.1% |
6枠 | 【1-0-2-17】 | 5.0% | 5.0% | 15.0% |
7枠 | 【0-1-2-17】 | 0.0% | 5.0% | 15.0% |
8枠 | 【2-4-2-12】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
1枠は3着内ゼロに対し、外枠は複勝率40%
過去10年のエルムステークスの好走馬を枠順別にまとめました。
注目したいのは1枠と8枠です。
1枠は過去10年で一度も馬券に絡めていません。
対して、8枠は過去10年で連対率30%、複勝率は40%とすべての枠で最も好成績です。
札幌ダート1,700mはゲートから最初のコーナーまでが長くないので内有利に思いますが、エルムステークスに限ってみれば8枠が圧倒しています。
なお、1枠と8枠を除いたほかの枠には大きな差は見られませんでした。
過去10年のエルムステークスの前走別成績
前走 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1,400m以下 | 【0-2-0-9】 | 0.0% | 18.2% | 18.2% |
1,600m | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
1,700m | 【7-3-2-45】 | 12.3% | 17.5% | 21.1% |
1,800m | 【1-1-2-16】 | 5.0% | 10.0% | 20.0% |
1,900m | 【1-2-3-4】 | 10.0% | 30.0% | 60.0% |
2,000m以上 | 【1-2-3-18】 | 4.2% | 12.5% | 25.0% |
前走ダート1,700m組が大健闘!
過去10年のエルムステークスの勝ち馬の7頭が前走ダート1,700mのレースを使っていました。
アタマで狙う際は前走同距離組を狙うのがベストでしょう。
なお、ステップレースでもっとも結果を残しているのが前走がダート1,700mのマリーンステークス組で【5-2-1-32】と絶好調ですね。
マリーンステークス組を狙う際に注目したいのが着順です。
マリーンステークス3着以内の馬は【5-2-0-8】に対し、4着以内は【0-0-0-19】と成績がはっきりしています。
前走がマリーンステークスの馬の着順は必ず目を通したいですね。
ちなみに前走がダート1,600m以下の馬、そして複勝率60%の前走ダート1,900m組は今年の出走馬の中には1頭もいません。
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エルムステークス2022の注目馬3頭
エルムステークスは札幌で開催される唯一のダート重賞です。
また、夏開催で開催される唯一の古馬中距離ダート重賞なので今年も好メンバーが集まりました。
今年の出走馬の中から人気の中心になりそうな馬を3頭紹介します。
オメガレインボー
月曜日の段階で1番人気に支持されているオメガレインボーは昨年のエルムステークスで7番人気ながらも2着に健闘しました。
どんな舞台でも結果を残していて、1,200mから1,700mまで幅広い舞台で結果を残しているのが特徴的。
差し馬ですがロングスパート気質のまくりも行うことができ、昨年のエルムステークスでは実際に大まくりを決めて2着に食い込んでいます。
舞台適性は問題ありませんし、6歳になった今年も好調をキープしています。
もっとも、総合力が高い反面、器用貧乏なところがあるので勝ち星を手にするには何か突出した武器がほしいところです。
スワーヴアラミス
スワーヴアラミスは昨年のエルムステークスの勝ち馬です。
エルムステークスを皮切りに重賞路線に挑み続け、7歳馬となった今年も東海ステークスで勝利を手にしました。
近走の戦績を見ると必ずしも馬券に絡んでいませんが、常に重賞の第一線に挑んでいることを考えたらそこまで悲観する必要はないです。
ただし、近走は後ろからの競馬になりつつあります。
昨年は先行競馬で勝利しているだけに、今年もできれば前目で競馬を行いたいですね。
ブラッティーキッド
今年に入って破竹の3連勝と、勢い真っただ中のブラッティーキッドが初重賞制覇を目論みます。
今年の始動戦は6月の函館ダートと、かなり遅いスタートをとったにもかかわらず、中2~3週の間隔でダートを使われ続け、3連勝を飾りました。
数か月前は未勝利馬でしたがあっという間にオープンまで上り詰めたのです。
これまで札幌&函館のダート1,700mは10戦使われ【3-3-1-3】と相性はいいですね。
このうちの3勝は今年のものなので勢いもあります。
使い詰めても問題ありませんし、先行馬なのでエルムステークスでも出し切れるでしょう。
初重賞で相手関係は手ごわいですが、ここを勝てば秋の大舞台も一気に近づきますね。
エルムステークス2022の穴馬2頭
エルムステークスでは人気落ちの馬も頻繁に馬券に絡みます。
今年も例年通り有力馬がたくさん揃いました。
配当妙味のありそうな馬を2頭紹介します。
フルデプスリーダー
前走のマリーンステークスを制したフルデプスリーダーは月曜日の時点で10番手評価です。
たしかに、それまでの戦績を見ると妥当な人気順位と言わざるを得ません。
しかしながら、前走のマリーンステークスでは6番手評価ながらも終始前目で競馬をして勝利をつかみました。
フルデプスリーダーはもともと先行競馬を得意としていましたが、近走は後ろからの競馬が多くて出し切れていませんでした。
前走マリーンステークスのような先行競馬ができれば今回も激走する可能性を秘めていますよ。
ロードエクレール
前走のマリーンステークスではハナに立って競馬を行い、粘りの逃げで3着に入線しました。
そのまえの大沼ステークスもダート1,700mの舞台で逃げ粘りの3着に入線していますね。
もともとダートの1,700mは3戦使って【1-0-2-0】と複勝率100%です。
今年のメンバーを見ると、アメリカンシードやアイオライト、ウェルドーンあたりが前の競馬を得意としていますが、ロードエクレールほど逃げ続けている馬はいません。
そのため、今回のエルムステークスにおいてもロードエクレールがハナに立つ可能性が高く、自身の競馬を行いやすいでしょう。
逃げ粘りが得意なだけに、初の中央重賞戦でも頭角を表すかもしれませんよ。
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エルムステークス2022予想の最終買い目
エルムステークス(曇り 良馬場想定)
金曜日夜の段階で札幌界隈の日曜日の天気予報は曇りのち雨と出ていて、雨が降り出すのは夜になってからだそうです。
土曜日は日中こそ晴れですが、日が暮れるころに雲が増えてきます。
そして、日曜日にかけて少しずつ天気が崩れる予報が入っています。
もっとも、レースが開催する15時台は天気は持つでしょう。
乾いた良馬場でレースが開催されると予想します。
なお、レース当日の札幌は風速8~9mとで、南からの風が吹くそうです。
札幌はスタンドの東側にコースがあって右回りコースとなっているので最後の直線は追い風になります。
風のファクターがどれほど影響を及ぼすかは未知数ですが、上がり勝負になれば風は心強い味方になるかもしれません。
◎本命 3 オメガレインボー
父 | アイルハヴアナザー |
母 | ワイキューブ |
母父 | アグネスタキオン |
主な勝ち鞍 | アハルテケS(OP) 2021年 |
前走 | マリーンS(OP) 4着 |
本命にはオメガレインボーを推します。
安定した走りが見ものでどんな展開になっても実力を発揮できるので馬券には絡めたい馬ですね。
データ的には前走のマリーンステークスにおいて馬券外であることはマイナス評価したいですが、それを差し引いても他の馬と比較してもオメガレインボーほど安定している馬はいないです。
連複馬券の軸馬に最適な1頭。
金曜日の夜の段階で1番人気に支持されていますが、これまでの戦績から素直に本命に推します。
〇対抗 8 ダノンファラオ
父 | American Pharoah |
母 | クリスプ |
母父 | El Corredor |
主な勝ち鞍 | ダイオライト記念(Jpn2) 2021年 |
前走 | 三宮S(OP) 13着 |
レース概要をまとめていた週初めの段階では候補に挙げていませんでしたが、最終追い切りの内容が非常に良かったです。
力強い追い切りで動きもよかったので評価を上げました。
ダノンファラオは近走全く目立っていませんが、本来であればもっとやれていい馬です。
今年のエルムステークスでは先行勢がそこそこ揃いましたが、鞍上の浜中騎手は今年調子が良くて、逃げ・先行馬に乗せたら結果を残しています。
ダノンファラオも前目の競馬が得意なので、もしかしたら浜中騎手がダノンファラオのポテンシャルを導き出すかもしれません。
▲単穴 2 アイオライト
父 | ローレルゲレイロ |
母 | ステラアクトレス |
母父 | オペラハウス |
主な勝ち鞍 | 大沼S(L) 2022年 |
前走 | 大沼S(L) 1着 |
単穴にはアイオライトを選択します。
前走の大沼ステークスが好タイムで走破。
ただ勝利しただけではなく、3着のロードエクレール以下には完勝しているので内容の濃い一戦でした。
枠は2枠と、少し内のようなきもしますが、同型のロードエクレールより外を引けたのは不幸中の幸いです。
調教も函館に滞在して行っていて前回以上によい仕上がりをキープしているように感じました。
しっかりと前目で競馬を行えたら出し切れるでしょう。
消し 1 ロードエクレール
父 | ロードカナロア |
母 | タッチアス |
母父 | Mineshaft |
主な勝ち鞍 | 白嶺S(3勝クラス) 2022年 |
前走 | マリーンS(OP) 3着 |
今年のエルムステークスでハナに立って競馬する可能性があるのはこの馬です。
エルムステークスは逃げや先行馬が押し切る傾向にあるので、枠順が確定する前まではロードエクレールを馬券に絡める予定でした。
しかし、引いたのは最内1番。
最内はエルムステークスと相性が悪いだけではなく、外枠の馬が内に押し寄せて包まれる可能性もあります。
さらに、横には同じく逃げるであろうアイオライトが入ったことでよりリスクが向上しています。
包まれるリスクを考え、思い切って馬券から外すことにしました。
単勝
3 オメガレインボー
馬連流し
軸馬:3
相手:2、8、12
三連複フォーメーション
1頭目:3
2頭目:2、8、12
3頭目:2、8、12
以上になります。
エルムステークスの予想の参考にしてみてください!