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【マーチステークス2023予想】人気落ちの激走に注意!馬券で狙いたい5頭はこちら!

マーチステークス2023予想

マーチステークス2023予想の最終買い目を更新しました!

マーチステークス2023のおすすめの注目馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
コースの特徴や競走馬の血統、追い切りや過去10年のデータから予想していきます!

目次(読みたい項目をタップ)

マーチステークス2023の概要

マーチステークスは中山競馬場で開催されるダート重賞です。

マーチステークスの最大の特徴はとにかく荒れることです。

過去10年の馬連平均配当は約7,000円と高額で、2021年には断然1番人気に支持されたアメリカンシードが大敗するなど、波乱の傾向が強いレースなのです。

荒れる要因は大きく分けてふたつあり、ひとつがハンデ戦という点です。

中央競馬はそもそもダート重賞の数が少ないですが、その中でもハンデ戦に指定されているのはマーチステークスと秋に行われるシリウスステークスの2レースのみです。

ただでさえダート重賞は数が少なく混戦しやすいうえ、ハンデ戦ということもあって有力馬が破れることもあれば謎の馬が馬券に絡むことも頻繁に発生するのです。

もうひとつの荒れる要因は、有力騎手がほとんど不在で行われる点です。

マーチステークスが開催される日のメイン競走は中京で行われる高松宮記念です。

高松宮記念はG1レースに指定されていることから、全国の有力騎手がそろって中京に向かいます。

マーチステークスに出走するお手馬持ちの騎手が乗り替わることもあって、なお荒れるのです。

ハンデのダート重賞で荒れる匂いがプンプンしますが、それは同時に高配当を得られるチャンスです。

大金を手にして、春のG1シーズンに向けた軍資金を稼ぎましょう!

マーチステークス2023の開催内容

開催日3月26日(日曜) 15:30発走
格付けG3
開催競馬場中山競馬場 中山11R
コースダート1,800m
性齢4歳以上
斤量ハンデ
1着賞金3800万円

マーチステークス2023が開催される中山のダート1,800mの特徴

中山競馬場 ダート1800mのコースで特徴を解説
スタート地点スタンド前直線入り口付近
コース右回り
1周の距離1,493m
直線距離308m
高低差4.5m
フルゲート16頭

中山ダート1,800mのスタート地点は4コーナーの出口付近です。

スタートから最初のコーナーまでは約375mと比較的長く、ポジション争いはそこまで激しくなりません。

また、スタートから長々とした上り坂が2コーナー手前まで続くことから、ゆったりとしたペースで進行します。

1~2コーナーは小回りコースで特に1コーナーは上り傾斜なので緩いペースでコーナーに入ります。

2コーナーに差し掛かったあたりが坂の頂上で、そこからは急な下り坂に変わります。

この部分でペースアップしがちですが、後半に備えて各騎手は馬を落ち着かせながら向こう正面に入ります。

向こう正面は約300mで若干の下り傾斜、3~4コーナーも1,2コーナー同様小回りコースです。

最後の直線は308mで、これは4大馬場(東京・中山・京都・阪神)の中でも最短です。

残り200mあたりでスタート直後に駆け上がった急坂が待ち受けており、上り傾斜の途中にゴール板が立っています。

中山ダート1,800mはコース全体の起伏が4.5mもあるので非常にハードです。

特に、直線上の上り坂が酷で、時計のかかりやすい舞台となっています。

実際に他の競馬場のダート1,800mと中山ダート1,800mの時計を見比べていると、後者のほうが時計は遅いです。

同時に上がりタイムも遅いことから、タイトな舞台なのが分かります。

この舞台で活躍する馬はスタミナ色の強い馬、そしてパワーのある馬で、最後の最後は我慢比べになる傾向が強いですよ。

中山のダート1,800mはここをチェック!

  • 非常にタフなコース
  • スタミナとパワーが重要
  • 逃げと先行馬が活躍しやすい
  • まくりが決まれば後方馬にもチャンスはある
  • 持久戦になりやすい舞台

マーチステークス2023の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1ダノンファラオ牡658.0田中勝春
2カテドラル牡758.5石川裕紀人
3ロードヴァレンチセ455.0永野武蔵
4デルマルーヴル牡756.0松岡正海
5ケンシンコウ牡658.0田辺裕信
6キタノヴィジョン牡657.0江田照男
7ハピ牡458.5横山典弘
8ウィリアムバローズ牡557.5横山武史
9ホウオウルバン牡556.0内田博幸
10ヴァルツァーシャル牡456.0菅原明良
11ダノンスプレンダー牡757.5斎藤新
12ハヤブサナンデクン牡757.0津村明秀
13ゲンパチルシファー牡758.0大野拓弥
14プリティーチャンス牝655.5石橋脩
15カフジオクタゴン牡457.0北村宏司
16サンライズホープ牡659.0幸英明

過去10年のマーチステークスのデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2013115グランドシチー2仁川ステークス(OP)3
24バーディバーディ6仁川ステークス(OP)4
 31フレイムオブピース3伊丹ステークス(1,600万)1
2014115ソロル3フェブラリーS(G1)12
25ジェベルムーサ2フェアウィルS(OP)1
 32ドコフクカゼ5仁川ステークス(OP)2
2015116マイネルクロップ6佐賀記念(Jpn3)1
215イッシンドウタイ5総武ステークス(OP)5
 313マスクドヒーロー1師走ステークス(OP)1
201614ショウナンアポロン8総武ステークス(OP)6
23バスタータイプ1総武ステークス(OP)1
 38ドコフクカゼ2仁川ステークス(OP)2
201714インカンテーション10フェブラリーS(G1)13
稍重215ディアデルレイ2総武ステークス(OP)5
 35アルタイル11白嶺ステークス(1,600万)1
201818センチュリオン2総武ステークス(OP)1
214クインズサターン5総武ステークス(OP)3
 34ロワジャルダン10報知グランプリカップ(重賞)2
2019110サトノティターン8金蹄ステークス(1,600万)1
212ロンドンタウン11コリアカップ(G1)1
 311リーゼントロック12佐賀記念(Jpn3)2
2020112スワーヴアラミス1アルデバランS(OP)2
稍重22クリンチャー4仁川ステークス(L)2
 34レピアーウィット8ボルックスS(OP)14
202113レピアーウィット6武蔵野ステークス(Jpn3)10
212ヒストリーメーカー2東京大賞典(G1)4
 314メモリーコウ3総武ステークス(OP)2
2022112メイショウハリオ2チャンピオンズカップ(G1)7
210ケンシンコウ12東海ステークス(G2)8
 36ブルベアイリーデ3東海ステークス(G2)3
 311ヒストリーメーカー1仁川ステークス(L)4
※2022年は3着同着

【年齢】若い馬よりも経験値が有利に働く

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【1-2-2-24】3.4%10.3%17.2%
5歳【3-2-2-25】9.4%15.6%21.9%
6歳【5-5-3-37】10.0%20.0%26.0%
7歳以上【1-1-4-42】2.1%4.2%12.5%

過去10年のマーチステークスの好走馬を年齢別見てみると、目立って好走しているのは5.6歳馬でした。

5.6歳馬だけで20頭が馬券に絡んでいますね。

そのなかでも6歳馬は単勝率、連対率、複勝率ともにトップでした。

対して、4歳馬は29頭が出走も勝利したのは2014年のソロルのみです。

また、7歳以上の馬も42頭が出走し、2017年度のインカンテーションのみ勝利と不振傾向にありました。

マーチステークスでは経験値を重ねてなおかつ衰えを感じない5.6歳馬が馬券の中心になりそうですね。

今年の出走登録馬で5.6歳馬は7頭います。

・ウィリアムバローズ
・キタノヴィジョン
・ケンシンコウ
・サンライズホープ
・ダノンファラオ
・プリティーチャンス
・ホウオウルパン

【ハンデ】実績を評価された重ハンデ馬が好走する

斤量成績単勝率連対率複勝率
53キロ以下【0-0-0-11】0.0%0.0%0.0%
54キロ台【1-0-2-17】5.0%5.0%15.0%
55キロ台【1-2-3-24】3.3%10.0%20.0%
56キロ台【3-3-4-36】6.5%13.0%21,7%
57キロ台【4-4-2-35】8.9%17.8%22.2%
58キロ以上【1-1-0-6】12.5%25.0%25.0%

過去10年のマーチステークスの好走馬をハンデ別にまとめました。

もっとも好走しているのは斤量56~57キロ台の馬でこれまでに20頭が馬券に絡んでいます。

それに対して、斤量が53キロ以下だった馬はこれまで11頭が出走しましたが全滅でした。

マーチステークスは実績を評価された重ハンデ馬が実力を持って好走しています。

重ハンデ馬を中心に馬券予想を行いたいですね。

【馬体重】大型馬が好走している

馬体重成績単勝率連対率複勝率
500キロ以上【6-8-5-64】7.2%16.9%22.9%
540キロ以上【2-1-1-5】25.0%37.5%50.0%

過去10年のマーチステークスの好走馬を馬体重別に見てみると、勝ち馬の6頭、そして3着以内に入選した19頭もの馬が馬体重500キロ以上の大型馬でした。

また、540キロを超える馬はこれまで8頭が出走し、4頭が馬券内に入選。

複勝率は50%でした。

マーチステークスの舞台となる中山ダート1,800mはスタンド前の急坂を2度も駆け上がるコースなので消耗しやすいです。

非力な馬よりも筋肉量の多い馬のほうが最後の最後まで力を振り絞ることができるので、マーチステークスにおいては馬体重にも目を配りたいです。

今年の出走登録馬で前走馬体重500キロ以上だった馬は8頭います。

カフジオクタゴン(前走540キロ)
ケンシンコウ(前走502キロ)
ゲンパチルシファー(前走534キロ)
サンライズホープ(前走539キロ)
ダノンスプレンダー(前走512キロ)
ダノンファラオ(前走540キロ)
ハヤブサナンデクン(前走516キロ)
ホウオウルパン(前走524キロ)

なお、上記で上げた「5歳~6歳馬」「斤量56~57キロ台の馬」「馬体重500キロ以上」の3つ全てに該当する馬はホウオウルバンのみです。

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過去10年のマーチステークスの人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【1-1-2-6】10.0%20.0%40.0%
2番人気【3-3-1-3】30.0%60.0%70.0%
3番人気【1-0-3-6】10.0%10.0%40.0%
4~6番人気【2-4-1-23】6.7%20.0%23.3%
7~9番人気【2-0-1-26】6.9%6.9%10.3%
10番人気以下【1-2-3-63】1.4%4.3%8.7%

1番人気よりも2番人気

過去10年のマーチステークスの好走馬を人気別にまとめました。

1番人気は【1-1-2-6】で単勝率10%、複勝率も40%止まりです。

それに対して、2番人気は【3-3-1-3】で勝率30%、複勝率は60%でした。

マーチステークスは1番人気の信頼度がほかの重賞レースと比較しても低く、2番人気の馬のほうが好走傾向にあります。

5番人気以下の馬にも注目したい

過去10年のマーチステークスで5番人気以下の馬は5勝、馬券内に15頭が入選しました。

また、二けた人気の馬も1勝、3頭が連対しています。

マーチステークスは2頭に1頭の割合で5番人気以下の馬が馬券に絡んでいるので、人気落ちの馬も分析を行うのがよいでしょう。

単勝オッズ50倍以上の馬は消したい

過去10年のマーチステークスで単勝オッズ50倍以上の馬は49頭が出走しましたが【0-0-0-49】で全滅でした。

荒れるハンデ重賞ということで超大穴を買いたくなりますが、実際は極端に人気を落としている馬は凡走しています。

オッズを見ながらあまりにもオッズが吊り上がっている馬がいたら評価を下げてもよさそうです。

過去10年のマーチステークスの枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-1-2-17】0.0%5.0%15.0%
2枠【3-2-2-13】15.0%25.0%35.0%
3枠【0-1-2-16】0.0%5.3%15.8%
4枠【1-0-1-18】5.0%5.0%10.0%
5枠【1-1-0-18】5.0%10.0%10.0%
6枠【2-2-2-14】10.0%20.0%30.0%
7枠【0-1-2-17】0.0%5.0%15.0%
8枠【3-2-0-15】15.0%25.0%25.0%

2.6.8枠に集中

過去10年のマーチステークスの勝ち馬を枠順別に見てみると、2.6.8枠の馬が8勝していました。

連対率で見てもこの3つの枠が20%を超えていて、複勝率もこの3つが25%を超えていました。

極端な偏りはありませんが、マーチステークスではこの3つの枠から好走馬がでているのです。

馬番でも偏りが見られる

過去10年のマーチステークスで好走傾向にある枠は2.6.8です。

そこからさらに馬番を見てみると、4番は5頭、12番4頭、15番も4頭が馬券に絡みました。

こちらも理由は分かりませんが、この3つの馬番から好走馬が多数出ています。

マーチステークスのラッキーナンバーは4、12、15と覚えておきたいですね。

今年の出走馬で馬番4、12、15は4番デルマルーヴル、12番ハヤブサナンデクン、15番カフジオクタゴンです。

過去10年のマーチステークスの前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【3-0-0-5】37.5%37.5%37.5%
G2【0-1-1-9】0.0%9.1%18.2%
G3【1-0-0-14】6.7%6.7%6.7%
L【0-1-1-10】0.0%8.3%16.7%
OP【4-6-5-55】5.7%14.3%21.4%
3勝【1-0-2-13】6.3%6.3%18.8%

前走G1組が優秀

過去10年のマーチステークスの好走馬を前走クラス別にまとめました。

もっとも好走率が高かったのは前走G1組です。

これまで8頭が出走し、3頭が勝利をつかみました。

前走がG1だった馬はそれだけでも評価に値するでしょう。

今年の出走登録馬で前走がG1レースだった馬は3頭いました。

ケンシンコウ
(前走フェブラリーステークス/10着)

サンライズホープ
(前走東京大賞典/4着)

ハピ
(前走チャンピオンズカップ/3着)

マーチステークス2023の注目馬3頭

マーチステークスは上位人気の信頼度が薄いレースです。

混戦模様としている今年の出走馬の中から上位人気しそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ハピ

今年で4歳になるハピは昨年のジャパンダートダービーこそ4着に敗れましたが、その後は4戦使ってすべて馬券内に入選しました。

特に、前走のチャンピオンズカップは一流古馬が揃った中でコースロスのない内ラチから器用に立ち回って3着に入選しています。

手ごたえのあったジュンライトボルトや海外武者修行帰りのクラウンプライドには先着を許しましたが、それでも大きな成果を残しました。

ここは古馬となった初戦のレースですが、久々でハンデ58.5キロは正直酷です。

また、データと相性の悪い4歳馬であること、小柄な馬という点も気になります。

データだけ見たら意外とマイナス面が強調されますが、これまでのジンクスを振り払って久々の勝利をつかみたいです。

★評価点
・昨年は常に重賞で活躍した
・前走のチャンピオンズカップで強敵相手に3着

▼課題
・データと相性の悪い4歳馬
・小柄な馬
・ハンデが重い

ウィリアムバローズ

条件戦で賞金加算し、初重賞を狙うのはウィリアムバローズです。

もともとは芝でデビューを果たした馬でしたが、ダートに転向してからは破竹の連勝であっという間にオープン入りを果たしました。

典型的な逃げ馬なので小回り中山とも相性はよさそうです。

また、ウィリアムバローズ自身も中山実績が豊富でこれまで中山ダートは5戦使いましたが1度も連対を外していません。

舞台適性も問題ありませんし得意の舞台で重賞初制覇にも期待が持てますよ。

★評価点
・中山が得意
・逃げに定評がある

▼課題
・重賞なので相手関係が強化された

サンライズホープ

昨年のみやこステークスは11番人気の低評価ながらも後方競馬からの大外急襲が見事決まって勝利をつかみました。

前走の東京大賞典も低評価を覆す走りで4着に入選しています。

好走と凡走を繰り返していていつ走るのか正直読めませんが、まくりはある程度できるので直線の短い中山でも出し切れそうです。

課題は未知なる59キロを背負うことでしょう。

過去10年のマーチステークスでは斤量59キロを背負った馬は1頭もいません。

基本的には重ハンデ馬が活躍しやすいですが、さすがにこの斤量で激走するかは未知数です。

かみ合えばチャンスはありそうですが、なかなか評価の難しい馬です。

★評価点
・重賞2勝馬
・追い込みもまくりもできる
・大型馬

▼課題
・斤量59キロを背負う

マーチステークス2023の穴馬2頭

マーチステークスは荒れやすいので配当妙味の高い馬に注目したいです。

今年の出走登録馬で、面白そうな馬を2頭ピックアップします。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

カフジオクタゴン

昨年のレパードステークスでは今回人気しているハピやタイセイドレフォンに勝利し、世代の中ではいち早く重賞馬になりました。

その後も白山大賞典や佐賀記念といった地方競馬で活躍しています。

脚質的には中団からまくるように進出して差し切る競馬が得意です。

中山でもまくれる馬は好走傾向にあるのでカフジオクタゴンの脚質に合うでしょう。

データと相性のいい大型馬ですし、かつてはハピに先着した実力馬です。

人気を落とすようでしたら抑えておきたい1頭です。

★評価点
・大型馬
・重賞馬

▼課題
・中山は過去に1度敗れている

プリティーチャンス

牝馬のプリティーチャンスにもチャンスはあるかもしれません。

ここ数戦は牝馬限定競走をメインに使われましたが、昨年のレディスプレリュードでは人気のテリオスベル相手に勝利しました。

テリオスベルが今年の川崎記念やダイオライト記念で牡馬相手に健闘しているので、相対的にプリティーチャンスの価値も上がっています。

近走を見ても安定した走りを見せていますが、最大のポイントは中山の激坂を乗り越えられるだけのスタミナがあるかです。

中山はタフな舞台なのでとにかく筋肉量がものをいいます。

牝馬は牡馬よりも筋肉が少ないので、勝ち負けは容易ではありません。

それでも、牡馬としのぎを削ったうえでこの舞台に来ているので勝ち負けできると陣営は踏んでいるはずです。

ここで勝利したら思わぬ大金星をつかめるでしょう。

牝馬路線で培った経験を活かして、ベストを尽くしてほしいです。

★評価点
・近走安定
・牝馬限定競走では勝ち負けも繰り返した

▼課題
・久々の牡馬戦
・タフな中山が舞台

マーチステークス2023予想の最終買い目

マーチステークス(雨の不良馬場想定)

マーチステークスが開催される日曜日の中山競馬場界隈は雨の予報が出ています。

前日の土曜日も雨予報で芝・ダートともに不良馬場でレースが行われました。

馬場状態を見ても水田に近い状態ですし、時計がかかることは間違いありません。

うましるでは雨の不良馬場、相当時計がかかる馬場を想定しながら予想をまとめました。

◎本命 12 ハヤブサナンデクン

ゴールドアリュール
ホワイトクルーザー
母父クロフネ
主な勝ち鞍三宮S(OP) 2022年
前走東海S(G2) 3着

本命はハヤブサナンデクンにしました。

明日の不良馬場を考えた時に求められるのはダート適性やスタミナ、そしてパワーです。

ハヤブサナンデクンの血統背景を見ても分かるように父はダートリーディング上位のゴールドアリュールで母の父もクロフネです。

近走を見ても善戦していますし、不良馬場での実績もありました。

また、マーチステークスと相性のいい馬番12番も引いています。

縁起がいいほど好走条件がかみ合ったのが印象的だったので本命にしました。

〇対抗 8 ウィリアムバローズ

ミッキーアイル
ダイアナバローズ
母父シンボリクリスエス
主な勝ち鞍卯月S(OP) 2022年
前走ポルックスS(OP) 2着

対抗はウィリアムバローズにします。

こちらは父が芝の短距離で活躍したミッキーアイルなので血統背景だけ見たらそこまでダートで活躍できる感じはしません。

しかし、近走を見る限り中山ダート1,800mのラジオ日本賞やボルックスステークスで好走していてダート馬としての素質は高いです。

3走前のラジオ日本賞は不良馬場で連対したのも評価したいですね。

騎乗するのもリーディング上位の横山武史騎手ですし、人馬ともに期待の高い1頭です。

▲単穴 4 デルマルーヴル

パイロ
カリビアンロマンス
母父コマンズ
主な勝ち鞍名古屋グランプリ(Jpn2) 2019年
前走佐賀記念(Jpn3) 2着

単穴はデルマルーヴルにしました。

しばらくは凡走が続いていましたが前走の佐賀記念では久々に連対しました。

佐賀記念ではこれまで主として行った差しや追い込みから一転、先行競馬で連対したのです。

脚質の幅が広がったのは強みでしょう。

不良馬場実績は乏しいですが、調教は非常に良くてここメイチに仕上げる可能性もあります。

前走の佐賀記念の内容と調教を判断して馬券に絡めることにしました。

△連下 5 ケンシンコウ

パイロ
マトゥリアルカ
母父クリプティックラスカル
主な勝ち鞍レパードS(G3) 2020年
前走フェブラリーS(G1) 10着

ケンシンコウは連下にします。

目立ちませんが昨年のマーチステークスは12番人気の低評価ながらも先行から粘りのある競馬で2着に入選しました。

近4戦が馬券に絡めていないことから人気を落としていますが、いずれも慣れない後方競馬で凡走しています。

前さえ出てしまえば上位争いもできる馬なので、まずはゲートをうまく飛び出し先行勢に加わってほしいですね。

単勝

12 ハヤブサナンデクン

馬連流し

軸馬:12
相手:4、5、7、8、15

三連複フォーメーション

1頭目:12
2頭目:4、5、7、8、15
3頭目:4、5、7、8、15

以上になります。
マーチステークスの予想の参考にしてみてください!

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