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【凱旋門賞2023予想】本命におすすめの3頭+日本馬スルーセブンシーズの考察!

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凱旋門賞2023予想の最終買い目を更新しました!

凱旋門賞2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

凱旋門賞2023の予想ポイント

  • ノーザンダンサー系の血筋が強い
  • 牡馬よりも牝馬の方が好走率が高い
  • 上位人気の信頼度は高め、二桁人気の台頭はほぼない
  • 内ゲート(1~6番ゲート)有利
目次(読みたい項目をタップ)

凱旋門賞2023の概要

凱旋門賞はフランスのロンシャン競馬場で開催される芝2,400mのG1競走です。

設立は1920年で100年以上もの歴史を持つ凱旋門賞は、世界の中でも最高峰と呼ばれるレースです。

これまで、数多くの競走馬が凱旋門賞に挑みました、

もちろん、日本馬も例外ではありません。

そして、この大舞台を勝利した日本馬は―――ゼロです。

エルコンドルパサーも、ディープインパクトも、オルフェーヴルも現役時代に凱旋門賞に挑み、善戦したのですが惜しくも勝利をつかむことはありませんでした。

競走馬の質だけ見たら日本馬も世界の一流馬に匹敵するほど進化しているのですが、凱旋門賞は想像以上にタフな馬場が影響しているのか、勝ち切っていないのです。

凱旋門賞は適正が問われやすいため、現役トップクラスの馬でも出走しないことは珍しくありません。

しかし、今年は幸いにも宝塚記念で2着の実績があるスルーセブンシーズが出馬を表明しました。

今年は日本馬1頭のみの参戦となりますが、そのチャレンジ精神は称賛に値します。

スルーセブンシーズがどれだけの結果を残せるのか、そして、海外馬がどれだけのコンディションでこの舞台に挑むのか。

すべてのホースマンが注目を注いでいます。

うましるではシャンティイ競馬場で代替開催された都市の2016~2017年度も含めた2013~22年度の凱旋門賞のデータをまとめました。

凱旋門賞2023の開催内容

開催日日本時間 10月1日(日曜)
発走時刻日本時間 23時05分
格付けG1
開催競馬場ロンシャン競馬場 4R
(フランス)
コース芝2,400m
性齢3歳以上
斤量定量
1着賞金2,857,000ユーロ
(約4億5000万円)

凱旋門賞の馬券の買い方は?

今年も凱旋門賞の馬券を購入できます。

購入方法は大きく分けて2つ。

・インターネット投票
・UMACA

いずれの方法でも事前登録が必要です。

インターネット投票には即パットとA-PATが存在しますが、即日利用できる即パットがおすすめです。

即パットが使える環境でしたら9月30日(土)の午前7時からレース発走予定時刻の2分前まで凱旋門賞の馬券を購入することができます。

UMACA会員の方は競馬場や場外馬券売り場の専用券売機で購入可能です。

発売時刻は各事業所の馬券発売開始時刻から営業終了時間となっています。

即PATの登録方法や使い方はこちらで分かりやすく説明しています。

凱旋門賞をリアルタイムで視聴する方法は?

凱旋門賞の視聴方法は主に2つあります。

ひとつめはテレビで試聴する方法です。

フジテレビ系列の「Mr.サンデー×S-PARK 超合体SP」が10月1日の22時から24時40分の間に放送し、番組内で凱旋門賞を生中継します。

それ以外ではBSの有料放送のグリーンチャンネルが「2023凱旋門賞中継」という番組を10月1日の22時から24時の間放送し、番組内で凱旋門賞を生中継します。

グリーンチャンネルは有料放送ですが、この番組は無料で放送されます。

ただし、一部のケーブルテレビでは放送を視聴することができないので注意してください。

ラジオの場合はラジオNIKKEI第1で試聴可能です。

放送時間帯は22時30分から23時30分の1時間で、「凱旋門賞実況中継」という番組が放送されます。

ラジオアプリの「radiko」や「radikker」を利用すれば全国どこでも無料で中継を楽しめますよ。

凱旋門賞2023が開催されるロンシャンの芝2,400mの特徴

ロンシャン競馬場は右回りの競馬場です。

ロンシャンには内回りコースと中回りコース、そして外回りの3種類のコースがありますが、凱旋門賞が開催される芝2,400mでは外回りコースを使用します。

2,400mという典型的な中距離コースですが、ロンシャンの外回りは全長が長いため、中距離にもかかわらずなんとワンターンコースです。

スタートは2コーナーの奥ポケットで、最初のコーナーまでは1km弱あります。

そして、スタート直後の400mこそ平らですが、そこから300mにかけて7mの上り坂があり、さらに300mにかけて3mの上り坂があります。

向こう正面だけで10m近い上り坂を駆け上がるため、それだけでかなり過酷です。

1000mの通過地点である3コーナーに入ると今度は一転して下り坂に変わります。

3コーナーの入りから、1,600mの間で今度は10mの下り坂を駆け下ります。

その間にあるのがロンシャン名物のフォルスストレートがあります。

フォルスストレートは日本語に訳すと「偽りの直線」です。

日本の競馬場はいずれも最後のコーナーを過ぎたら直線ですが、ロンシャンはその名詞が意味するように、コーナーの先に250mの直線があり、その先に最後のコーナーがあります。

要するにペース配分を狂わせる仕掛けが存在しているのです。

フォルスストレートの先にあるコーナーを曲がったら今度こそ最後の直線に入ります。

最後の直線の長さは約533mで東京競馬場の直線とほぼ同じ距離となっています。

ロンシャン競馬場は半端じゃないくらいタフです。

前半で高低差10mのアップダウンを駆け抜けるだけでもハードで、起伏の激しい中山競馬ですらその高低差は5.3mなので、いかにロンシャンが過酷であるか分かると思います。

タフな理由は芝にもあります。

海外の競馬場は日本で使われる野芝ではなく、洋芝を使っているところがほとんどです。

洋芝はスピードや瞬発力よりもパワーやスタミナが求められやすく、持久力が試されやすいのです。

そのため、日本の芝に慣れた馬でもあっさり敗れてしまうことも少なくありません。

また、この時期のロンシャン界隈は雨の影響を受けやすく、時計がかかりやすくなることも多々あります。

凱旋門賞で求められるのは総合力やスピードよりも、パワーやスタミナの多い馬のほうが善戦しやすいのです。

凱旋門賞2023の出走馬

ゲート馬番馬名性齢斤量騎手調教国
16ウエストオーバー牡459.5R.ホーンビーイギリス
212フィードザフレーム牡356.5C.スミヨンフランス
310フリーウインド牝558.0L.デットーリイギリス
42アヤザーク牡459.5G.モッセフランス
59スルーセブンシーズ牝558.0C.ルメール日本
65ベイブリッジ牡559.5R.キングスコートイギリス
715コンティニュアス牡356.5R.ムーアアイルランド
813エースインパクト牡356.5C.デムーロフランス
93オネスト牡459.5M.ギュイヨンフランス
1011ミスターハリウッド牡356.5B.ムルザバエフドイツ
118プラスデュキャルゼル牝458.0M.バルザローナフランス
1214ファンタスティックムーン牡356.5R.ピーヒュレクドイツ
131シスファハン牡559.5L.ディロジールドイツ
147フクム牡659.5J.クローリーイギリス
154シムカミル牡459.5A.プーシャンフランス

凱旋門賞の過去10年のデータと傾向


馬場
着順ゲート馬名人気前走前走
着順
2022
16アルピニスタ2ヨークシャーオークス(G1)1
22ヴァデニ7アイリッシュチャンピオンS(G1)3
318トルカッタータッソ6バーデン大賞(G1)2
2021
112トルカッタータッソ13バーデン大賞(G1)1
23タルナワ2アイリッシュチャンピオンS(G1)2
32ハリケーンレーン1セントレジャーS(G1)1
2020
不良
14ソットサス5アイリッシュチャンピオンS(G1)4
21インスウープ4パリ大賞(G1)2
37ペルシアンキング3ムーラン・ド・ロンシャン賞(G1)1
2019
13ヴァルトガイスト9フォワ賞(G2)1
29エネイブル1ヨークシャーオークス(G1)1
31ソットサス3ニエル賞(G2)1
2018
16エネイブル1セプテンバーS(G3)1
215シーオブクラス3ヨークシャーオークス(G1)1
39クロスオブスターズ9フォワ賞(G2)3
2017
12エネイブル1ヨークシャーオークス(G1)1
23クロスオブスターズ8フォワ賞(G2)2
31ユリシーズ5インターナショナルS(G1)1
2016
112ファウンド3アイリッシュチャンピオンS(G1)2
211ハイランドリール9アイリッシュチャンピオンS(G1)7
316オーダーオブセントジョージ8アイリッシュセントレジャー(G1)2
2015
114ゴールデンホーン3アイリッシュチャンピオンS(G1)1
211フリントシャー5ソードダンサーインビテーショナルS(G1)1
35ニューベイ2ニエル賞(G2)1
2014
13トレヴ7ヴェルメイユ賞(G1)4
24フリントシャー11フォワ賞(G2)2
315タグルーダ1ヨークシャーオークス(G1)2
2013
115トレヴ2ヴェルメイユ賞(G1)1
28オルフェーヴル1フォワ賞(G2)1
39アンテロ4プランスドランジュ賞(G3)1
※2016年と2017年はシャンティイ競馬場で代替開催しています。

【馬場】近年はタフな馬場の開催が顕著

年度馬場
2022
2021
2020不良
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013

過去10年の凱旋門賞の馬場傾向を見てみると、良馬場が4開催に対し、重馬場以下の開催が6回もありました。

特に近4年は重~不良馬場でレースが行われ、この馬場のために日本馬も泣きを見たのです。

逆に、ドイツのトルカッタータッソは重馬場が味方して2年連続馬券内に入線したと思われます。

今年の天気はまだ読めませんが、重馬場以下の条件で行われる可能性が高い点は頭に入れておきたいです。

【血統】ノーザンダンサー系の血筋が強い

過去10年の凱旋門賞の勝ち馬全頭、そして3着内28頭は父方がノーザンダンサーでした。

該当しなかったのは2013年の2着馬オルフェーヴルと2015年の3着馬ニューベイのみでした。

凱旋門賞の舞台となる秋のロンシャンは馬場表記以上に時計がかかるので、スタミナとパワーに定評のある血統が有利なようです。

今年の出走馬で父方がノーザンダンサー系ではない馬は6頭いました。

・アヤザーク
・コンティニュアス
・シスファハン
・シムカミル
・スルーセブンシーズ
・ベイブリッジ

【性別】牝馬が強い

性別成績単勝率連対率複勝率
牡馬【4-7-10-109】3.1%8.5%16.2%
牝馬【6-3-0-31】15.0%22.5%22.5%

過去10年の凱旋門賞の好走馬を性別事に見てみると、牡馬が4勝に対して牝馬は6勝しています。また、3着内にも9頭が入線していました。

好走数だけ見たら牡馬のほうが馬券に絡んだ数は多いですが、好走率で見たら単勝率や連対率、複勝率いずれの指標も牝馬が勝っています。

凱旋門賞は牝馬が有利といわれていますが、数字で見ても明らかでした。

今年の出走馬で牝馬は3頭います。

・スルーセブンシーズ
・フリーウインド
・プラスデュキャルゼル

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凱旋門賞の過去7開催の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-1-1-3】28.6%42.9%57.1%
2番人気【1-1-0-5】14.3%28.6%28.6%
3番人気【1-1-2-3】14.3%28.6%57.1%
4~6番人気【1-1-2-17】4.8%9.5%19.0%
7~9番人気【1-3-2-15】4.8%19.0%28.6%
10番人気以下【1-0-0-46】2.1%2.1%2.1%
※日本で馬券が発売された過去7開催の人気をまとめています。

上位人気の信頼度は高め

日本で馬券が発売された過去7開催の凱旋門賞で馬券に絡んだ21頭の内の10頭が1~3番人気に支持された馬でした。

特に1番人気は単勝率29%で複勝率は57%もあります。

3番人気は単勝率こそ14%ですが、複勝率は1番人気と同じく57%ありました。

凱旋門賞は上位人気の信頼度が高いレースです。

二桁人気の台頭はほぼない

過去7年の凱旋門賞で10番人気以下の馬は47頭が出走しましたが、馬券に絡んだのは2021年のトルカッタータッソのみで、それ以外の馬はすべて4着以下に敗れています。

凱旋門賞では10番人気以下の二桁人気馬の台頭はほぼ見られないのです。

凱旋門賞の過去10年のゲート番別成績

ゲート番成績単勝率連対率複勝率
1【0-1-2-7】0.0%10.0%30.0%
2【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
3【2-2-0-6】20.0%40.0%40.0%
4【1-1-0-7】11.1%22.2%22.2%
5【0-0-1-9】0.0%0.0%10.0%
6【2-0-0-8】20.0%20.0%20.0%
7【0-0-1-8】0.0%0.0%11.1%
8【0-1-0-10】0.0%9.1%0.0%
9【0-1-2-7】0.0%10.0%22.0%
10【0-0-0-9】0.0%0.0%0.0%
11【0-2-0-7】0.0%22.2%0.0%
12【2-0-0-7】22.2%0.0%0.0%
13【0-0-0-9】0.0%0.0%0.0%
14【1-0-0-8】11.1%0.0%0.0%
15【1-1-1-5】12.5%25.0%37.5%
16【0-0-1-5】0.0%0.0%16.7%
17【0-0-0-6】0.0%0.0%0.0%
18【0-0-1-5】0.0%0.0%16.7%
19【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%
20【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%

内ゲート有利

過去10年の凱旋門賞の好走馬をゲート別に見てみると、馬券に絡んだ30頭のうちの15頭が1~6番ゲートの馬でした。

凱旋門賞はスタートから最初のコーナーまでが1,000m以上あるものの、内ゲートに入った馬のほうが活躍しています。

凱旋門賞ではゲート番にも注目したいです!

凱旋門賞の過去10年の前走着順別成績

前走着順成績
1着【5-5-7】
2着【1-4-3】
3着【1-0-0】
4着【2-0-0】
5着以下【0-1-0】

好走馬は前走2着まで

過去10年の凱旋門賞の好走馬を前走着順別にまとめました。

馬券に絡んだ17頭が前走のレースを勝利しており、8頭が前走レースで2着です。

前走レースで3着以下の馬は4頭しか馬券内に入線していませんでした。

凱旋門賞は前走連対している馬が好走する確率が高いです。

前走の着順にも目を配りたいですね。

今年の出走馬で前走3着以下に敗れていた馬は3頭いました。

アヤザーク
(前走ドーヴィル大賞【G2】/3着)

オネスト
(前走愛チャンピオンS【G1】/7着)

シスファハン
(前走バーデン大賞【G1】/6着)

凱旋門賞2023の有力馬3頭

世界の頂点に立つべく、今年も世界中から名馬が参戦し、15頭が出走を表明しました。

今年の出走馬の中で人気を集めそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

エースインパクト

主な勝ち鞍

・フランスダービー  (G1) 2023年
・ギヨームドルナノ賞 (G2) 2023年

今年の注目馬は3歳牡馬のエースインパクトです。

今年1月にデビューしたばかりのフランス調教馬で、現在5戦5勝を挙げています。

2走前のフランスダービーでは大外一気で3馬身半差の圧勝、しかもレコード記録を樹立しました。

前走のギヨームドルナノ賞(G2)は日本でいう神戸新聞杯の立ち位置ですが、そこでも勝利を収めています。

無敗の馬ですが、最大のポイントはタフな馬場における適性でしょう。

なぜなら、フランスダービーがレコード決着だったからです。

稍重以下の馬場でも3勝しているのですが、本質的には時計の出やすい馬場のほうが真価を発揮できる馬だと思います。

初の2,400mで持つかどうかも気になりますし、人気馬ですが課題も少なくありません。

★評価点
・フランスダービーの勝ち馬
・フランスダービーはパフォーマンスが高かった
・5戦5勝の無敗馬

▼課題
・当日は晴れの良馬場で挑みたい
・初の芝2,400m

フクム

主な勝ち鞍

・キングジョージ&QES (G1) 2023年
・コロネーションC   (G1) 2022年

6歳牡馬のフクムも有力候補です。

昨年のコロネーションカップで初G1を手にしましたがその後骨折が判明し、1年近く休養します。

復帰戦となった前走のブリガディアジェラードステークスはG3競走でしたが、無敗のイギリスダービー馬であるデザートクラウンに先着し、復帰戦を勝利で飾ったのです。

前走のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスでもサンクルー大賞を制したウエストオーバーにアタマ差先着し、ふたつめのG1タイトルを手にしたのでした。

古馬になってから結果を出している晩成型の馬で、骨折したとは思えないほど調子を上げています。

また、脚質的には良馬場【7-1-1-3】よりも稍重以下の馬場【4-0-1-0】のほうが結果を残しています。

近年の凱旋門賞は雨の影響を受けやすくて時計がかかることが多いので、フクムの脚質に合うパターンが多いでしょう。

天気次第ですが馬場が悪化してくれるようでしたらここでの激走も十分あり得ます。

★評価点
・晩成型
・今年は調子を上げている
・重馬場巧者

▼課題
・良馬場は苦手

フィードザフレーム

主な勝ち鞍

・パリ大賞 (G1) 2023年

フィードザフレームもフランスの調教馬で年齢は3歳、今年の有力馬であるエースインパクトと同世代&同国出身馬となります。

フランスダービーこそ4着に敗れてしまいましたが、続くパリ大賞典ではアイルランドダービーで2着のアデレードリバーを大外一気で差し切り、1馬身差で勝利しました。

今年の秋はニエル賞から始動しましたが、ここではファンタスティックムーンに先着を許してしまいましたが、それでも2着は確保しました。

これまで5戦使ったうちの4戦がロンシャン競馬場のもので、【3-1-0-0】です。

また、ロンシャンの芝2,400mも【1-1-0-0】なのでコース適性はほかの有力馬と比較しても高いです。

時計のかかる馬場のほうが出し切れているので重馬場開催の割合が高い凱旋門賞の舞台でも出し切れると思います。

前走からの巻き返しも十分狙えるでしょう。

★評価点
・フレッシュな3歳馬
・ロンシャン巧者
・重馬場が得意

▼課題
・良馬場なら評価を下げたい

凱旋門賞2023の穴馬2頭

凱旋門賞は2021年のトルカッタータッソを筆頭に、人気落ちの馬も頻繁に馬券に絡んでいます。

今年も穴馬の台頭があるかもしれません。

今年の出走馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

スルーセブンシーズ

主な勝ち鞍

・中山牝馬S (G3) 2023年

日本馬として唯一参戦を表明したスルーセブンシーズのベストバウトは前走の宝塚記念でしょう。

このときは10番人気の低評価でまるで支持を集めませんでしたが、最後方から直線一気の競馬で世界最高ホースのイクイノックスにクビ差まで詰め寄ったのです。

展開次第では勝ち負けも十分あり、実りのある一戦でした。

血統的には父がドリームジャーニーでその全弟がオルフェーヴル、父がステイゴールドなのでタフな馬場は得意としています。

おそらく陣営もそれを見越したうえで参戦しています。

相手関係は手ごわいですが、宝塚記念では強い相手に上位争いできたのも事実です。

今年はスルーセブンシーズのみが日本馬として参戦するので過剰人気すると思いますが、かみ合えば一発あるかもしれないです。

★評価点
・宝塚記念で2着
・宝塚記念は惜しい競馬だった
・タフな馬場を得意としている
・データと相性のいい牝馬

▼課題
・相手関係の強化
・日本の馬場以上に重い海外の馬場に対応できるか
・データと相性の悪いノーザンダンサー系ではない馬
・日本馬は勝てない

【2023凱旋門賞】スルーセブンシーズ 最終追い切り 9月27日(水曜) | JRA公式

コンティニュアス

主な勝ち鞍

・英セントレジャー       (G1) 2023年
・グレートヴォルティジュールS (G2) 2022年
・トーマスブライアン賞     (G3) 2022年

前走のイギリスセントレジャーステークスを制したコンティニュアスは日本が誇るハーツクライ産駒です。

もともとはディープインパクトの交配を求めてアイルランドの関係者が母のフラッフを日本に送り込んだのですが、あいにくディープインパクトは種付けできなかったため、ハーツクライと交配しました。

日本のパカパカファームで生誕したものの、アイルランドで調教されたので外国馬に区分されます。

フランスダービーこそ8着に敗れてしまいましたが、この夏の始動戦となったグレートヴィルティジュールステークスを制したのち、イギリスセントレジャーステークスも勝利して初のG1タイトルを手にしました。

ハーツクライ産駒は決してタフな馬場を得意としていませんが、コンティニュアスの過去の戦績を見てみると重馬場は2戦2勝です。

また、イギリスセントレジャーステークスは日本における菊花賞に該当するレースで、距離も2,910mと長いです。

しかも重馬場開催でしたがその中で勝利しているのでタフな凱旋門賞の舞台とも合いそうです。

今週12万ユーロ(約1,860万円)の追加登録料を払ってまでして参戦しているのでここに対する思いも強いはずです。

ハーツクライの仔ということで日本のファンにも注目されている1頭です。

★評価
・日本となじみ深い血統
・スタミナが豊富
・重馬場が得意

▼課題
・初のロンシャン

凱旋門賞2023予想の最終買い目

凱旋門賞の予想(晴れの良~稍重馬場想定)

凱旋門賞はフランスのロンシャン競馬場で開催されます。

10月1日のロンシャン競馬場界隈の天気を見てみると、晴れで最高気温は27度近くまで上昇するようです。

ところが、金曜日のロンシャン競馬の芝は重馬場で土曜日は稍重でした。

土日は雨が降らないようなので馬場は回復すると思いますが、欧州の馬場は日本の馬場よりも乾きが遅いため急激な馬場回復は見込みづらいです。

うましるでは晴れの良~稍重馬場で標準からやや時計のかかる条件を想定しながらレース予想をまとめました。

(予想印を打った馬は馬番で表示しています。)

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◎本命 10 フリーウインド

Galileo
Alive Alive Oh
母父Duke of Marmalade
主な勝ち鞍ミドルトンフィリーズ(G2) 2023年
前走ヨークシャーオークス(G1) 2着

本命はフリーウインドにしました。

これまでG1タイトルを手にしていませんが、前走のヨークシャーオークスではウォームハートのアタマ差2着です。

このウォームハートは続くヴェルメイユ賞(G1)でも勝利しており、強い相手に善戦できたのは評価したいです。

血統的にもフリーウインドはノーザンダンサーの血筋ですし、データと相性のいい牝馬という点もよいです。

また、騎乗するデットーリ騎手にとってもここは最後の凱旋門賞です。

人気を落としていますが、人気以上に不気味な存在ですしここは思い切って本命視しました。

〇対抗 13 エースインパクト

Cracksman
Absolutly Me
母父Anabaa Blue
主な勝ち鞍フランスダービー(G1) 2023年
前走ギヨームドルナノ賞(G2) 1着

対抗はエースインパクトにしました。

これまで5戦無敗という、名前の通りインパクトのある戦績を残しています。

特に、勝利したフランスダービーでは直線一気の競馬で末脚をフルに発揮し、最終的には2着馬に3馬身半差の圧勝を決めています。

脚質的には時計の出やすい良馬場が理想でしたが、今年は幸いにも晴れで良、悪くても稍重馬場で開催されるでしょう。

時計はかかるかもしれませんが、例年みたいな極悪馬場ではないので出し切れるはずです。

無敗の馬ですし、その勢いのまま凱旋門賞を制してもおかしくありません。

▲単穴  6 ウエストオーバー

Frankel
Mirabilis
母父Lear Fan
主な勝ち鞍サンクルー大賞(G1) 2023年
前走キングジョージ(G1) 2着

単穴はウエストオーバーにしました。

昨年の凱旋門賞は6着に敗れていますが、時計のかかる馬場に泣かされました。

その前のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスも6着入りしていますが、こちらはキャリア初の古馬戦や使いつめが響いて敗れています。

今年は4戦使っていますがすべてのレースで2着内ですし、昨年敗れたキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスでも2着入りを果たしていました。

よっぽどの重馬場でなければ常に掲示板入りしている安定感が魅力です。

明日は晴れで良、悪くても稍重馬場で開催されるはずで、ウエストオーバーにとってはこの上ない追い風です。

データと相性のいい内ゲートを引けたのも評価を上げた要因ですし、馬券内もありえるでしょう。

△連下 12 フィードザフレーム

Kingman
Knyazhna
母父モンジュー
主な勝ち鞍パリ大賞(G1) 2023年
前走ニエル賞(G2) 2着

相手候補にフィードザフレイムを加えます。

なんといってもメンバー随一のロンシャン巧者で、これまでロンシャンは4回走って勝利が3回、2着1回で連対率は100%です。

コース適性が高いだけでも信頼しやすいですが、G1やG2の舞台で善戦していて強い相手に健闘しているのも好感が持てます。

これまで主戦を務めていた名手スミヨン騎手がこの凱旋門賞で手綱を握るのも心強いです。

内ゲートを引けたのもよいですし、コース適性を活かした競馬ができればチャンスは十分あるはずです。

△連下  9 スルーセブンシーズ

ドリームジャーニー
マイティースルー
母父クロフネ
主な勝ち鞍中山牝馬S(G3) 2023年
前走宝塚記念(G1) 2着

スルーセブンシーズは相手までにしました。

前走の宝塚記念はタフな阪神の馬場とマッチし、直線では大激走してイクイノックスに詰め寄りました。

G3勝ち馬止まりのスルーセブンシーズの激走は印象強く残ったものです。

凱旋門賞は例年時計のかかりやすい舞台ですが、今年は例年に比べれば軽い馬場で行われそうです。

それでも、宝塚記念が良馬場で2着なのである程度は対応してくれるでしょう。

ただし、凱旋門賞はとにかく日本馬が勝てません。

スルーセブンシーズは宝塚記念で2着とはいえ主な勝ち鞍が中山牝馬ステークス(G3)なので、相手関係を考えたらさすがに勝ち負けまでは厳しいでしょう。

日本で唯一の参戦馬なので応援したい気持ちはやまやまですが、抑えまでにしておきます。

【2023凱旋門賞】スルーセブンシーズ 尾関知人調教師インタビュー | JRA公式

単勝

10 フリーウインド

馬連流し

軸馬:10
相手:6、9、12、13、14

三連複フォーメーション

1頭目:10
2頭目:6、9、12、13、14
3頭目:6、9、12、13、14

以上になります。
凱旋門賞の予想の参考にしてみてください!

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