【日経新春杯2024予想】本命馬3頭+激走に期待できる〝穴馬2頭〟はこちら!
日経新春杯2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
日経新春杯2024の予想ポイント
- 4歳馬が強く、7歳以上の馬は全滅
- 前走より斤量が減少している馬が好走
- 1~2番人気の信頼度は高め
- 内枠有利(1枠~4枠)、8枠は全滅
- 前走G1&3勝クラスの馬は単勝率が高い
日経新春杯2024予想の最終買い目
日経新春杯の予想(晴れの良馬場想定)
日経新春杯が開催される日曜日の京都競馬場界隈の天気を見てみると、一日晴れの予報が出ていました。
レース当日は降水確率0%なので間違いなく晴れ模様でレースが行われるでしょう。
次に、京都の馬場傾向を見てみると、土曜日のメイン競走である淀短距離ステークス(芝1,200m,L)で勝ち馬ビッグシーザーの時計が1分8秒6とやや遅め、12レースの1勝クラス(芝1,600m)の勝ち馬スズカダブルの勝ち時計は1分35秒1と遅いです。
京都は今年最初の開催日こそ時計が出ていましたが、それ以降は時計がかかるようになり、その傾向は今も続いています。
うましるでは晴れの良馬場、そこそこ時計のかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 4 リビアングラス
父 | キズナ |
母 | ディルガ |
母父 | Curlin |
主な勝ち鞍 | 阿賀野川特別(2勝クラス) 2023年 |
前走 | グレイトフルS(3勝クラス) 7着 |
本命はリビアングラスにします。
2走前の菊花賞は序盤こそ3番手の位置で競馬しましたが、2周目の3コーナーで一気に鼻に立ってそのまま粘りの競馬に持っていきました。
タスティエーラやソールオリエンスには捕らえられましたがソールオリエンスとのタイム差は3/4でいい競馬ができていました。
また、そのまえの阿賀野川特別では1,000m58秒9というハイペース競馬になりながらも押し切っているようにハナに立った時のパフォーマンスが高いです。
今回は有力4歳馬が軒並み中~外枠を引いた中、リビアングラスは絶好の内枠を引きました。
今回騎乗する田口騎手は経験値こそ浅いですが若手騎手の中では実績上位の騎手なので、重賞のプレッシャーに負けず、強気の逃げでベストを尽くしてほしいです。
〇対抗 8 ブローザホーン
父 | エピファネイア |
母 | オートクレール |
母父 | デュランダル |
主な勝ち鞍 | 札幌日経OP(L) 2023年 |
前走 | 京都大賞典(G2) 中止 |
対抗はブローザホーンにしました。
3走前の函館記念が後方からの競馬で脚を溜める競馬を行いました。
3~4コーナーでジワリと押し上げ、直線で上がり35秒6の末脚を使って3着に入線しています。
この函館が開催後期に加えて稍重ということでかなり時計がかかりましたがその中でパフォーマンスを発揮できたのは大きいです。
それ以外にも洋芝+稍重で行われた今年の札幌日経オープンや4走前の不良馬場で行われた烏丸ステークスで勝ち切っているように時計のかかる馬場でのパフォーマンスは非常に高いです。
現在の京都は時計がかかりがちなので引き続き出し切れるでしょう。
枠的にも先行しやすい箇所を引けたので自分の競馬を貫きやすいと思います。
▲単穴 13 サヴォーナ
父 | キズナ |
母 | テイケイラピッド |
母父 | スニッツェル |
主な勝ち鞍 | 信夫山特別(2勝クラス) 2023年 |
前走 | 菊花賞(G1) 5着 |
単穴はサヴォーナにしました。
2走前の神戸新聞杯は逃げたファントムシーフを見ながら3番手くらいの位置で競馬しつつ、ロスのない立ち回りで2着入線しました。
最後の詰め寄ってきたサトノグランツにはぎりぎり交わされましたがタイム差なしの2着で強い競馬ができています。
そして、前走の菊花賞はで序盤は後ろからの競馬でしたが向こう正面から長く脚を活かしての5着です。
序盤で出負けせずにいいポジションを確保し、なおかつロングスプリントがはまっていたら僅差で敗れたリビアングラスどころか3着のソールオリエンスにも勝ち切っていたと思います。
今回出走する4歳馬の中でも実力上位だという認識ですが、データと相性の悪い8枠を引いてしまったのは正直マイナスです。
追い切りもいい内容だったので枠順確定前は本命候補でしたが、死に枠8枠を引いたため、評価を下げました。
△連下 7 ハーツコンチェルト
父 | ハーツクライ |
母 | ナスノシベリウス |
母父 | Unbridled’s Song |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2022年 |
前走 | 菊花賞(G1) 6着 |
ハーツコンチェルトは連下にしました。
出し切れた時の力は世代最上位、ソールオリエンスやタスティエーラに匹敵すると思いますがどうしてもハーツコンチェルトは左回り巧者のイメージがあります。
しかしながら、神戸新聞杯は3~4コーナーで外目から進出するもこのあたりでペースが速くなって苦しい展開の中5着入りしています。
そして、菊花賞は我慢の競馬で2周目の3~4コーナーから動き出そうとしたものの、位置取りが厳しいうえ4コーナーで接触もありました。
早めに動いていたら展開は変わっていたかもしれませんが、この2戦はどちらも厳しい中で健闘しているので振り返ってみると右回りでも健闘しています。
取捨選択の難しい馬ですが、神戸新聞杯と菊花賞は意外と頑張っていたため、今回は抑えておくことにしました。
△連下 6 ディアスティマ
父 | ディープインパクト |
母 | スウィートリーズン |
母父 | ストリートセンス |
主な勝ち鞍 | 札幌日経OP(L) 2021年 |
前走 | アルゼンチン共和国杯(G2) 13着 |
ディアスティマも抑えます。
不良馬場で開催された昨年の日経賞が強く、2着のボッケリーニに3/4馬身差の3着です。
この日経賞は不良馬場の芝2,500mでしたが全体時計はミドルペースでまずまず流れる中、前の競馬で3着入りし、底力が感じられる一戦でした。
また、昨年の目黒記念は前半スローに持ち込んで残り1,000mあたりで早めにペースアップし、ヒートオンビートに差されたものの2着は死守できました。
この2戦を見る限りはスタミナが問われる展開になると出し切れています。
データと相性の悪い7歳馬ですが、現在の京都は時計がかかりがちなので高速馬場よりチャンスはあるでしょう。
また、今回は馬番6番で先行しやすい枠を引きましたし、持久性の展開に持ち込めればチャンスもあると思いました。
単勝
4 リビアングラス
馬連流し
軸馬:4
相手:6、7、8、13、14
三連複フォーメーション
1頭目:4
2頭目:6、7、8、13、14
3頭目:6、7、8、13、14
日経新春杯2024の有力馬3頭
日経新春杯は今年最初に開催されるG2競走で将来性に期待できる馬が多数出走登録されました。
今年の出走馬の中から上位人気に支持されそうな有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
サトノグランツ
- 神戸新聞杯 (G2) 2023年
- 京都新聞杯 (G2) 2023年
昨年の京都新聞杯と神戸新聞杯を制したサトノグランツがこのレースの中心となるでしょう。
京都新聞杯は前半1,000mが63秒8という超がつくほどのスロー展開でしたが先行しながら長く脚を使って勝利しました。
そして、神戸新聞杯はロスなく立ち回って2分23秒5のレコード勝利です。
前者はサトノグランツの力を以てつかんだ勝利で、後者は川田騎手の好騎乗で手にしたタイトルでした。
ダービーや菊花賞は馬券外に敗れていますが、前者は不利といわれる大外18番からの発走で、後者はあまりにも後方からの競馬、そして距離が不適性だった可能性があります。
今回は得意の芝2,400mなので出し切れると思いますし、京都の相性も良いです。
サトノダイヤモンド産駒の実力馬が初春を制することができるか注目です。
ハーツコンチェルト
- 2歳新馬 2023年
昨年のダービーで3着に入線しながらも、主な勝ち鞍は新馬止まりのハーツコンチェルトが2勝目を狙います。
新馬戦でロングスプリント性能を思う存分発揮したハーツコンチェルトですが、ダービーでも向こう正面でペースアップして自身の強みを最大限生かして3着入りしています。
出し切れた時のポテンシャルは世代間でも上位に入ると思いますが、これまで馬券に絡んだコースが東京や中京など、左回りが多かったです。
対して、中山や阪神、京都といった右回りの舞台では一度も馬券に絡むことができていないので、本質的には左回り巧者なイメージが強いです。
今回の京都は前述したように右回りなので、ダービーや新馬戦で見せたパフォーマンスを発揮できるかがポイントとなるでしょう。
サヴォーナ
- 信夫山特別 (2勝クラス) 2023年
サヴォーナの知名が上がったのが昨年の神戸新聞杯でしょう。
神戸新聞杯では3番手くらいの位置でラチ沿いを走り、逃げるファントムシーフの番手を付けます。
そして、直線に入ってからはファントムシーフの外目から仕掛けて先に抜け出し、あわや勝利という競馬でしたが最後の最後にグンと加速したサトノグランツに差されてしまいました。
敗れはしましたが時計も優秀でしたしあわや勝利を目前とした内容で非常に強い競馬でした。
前走の菊花賞は終いの脚が甘くなって5着に敗れたものの、向こう正面から追い上げてこの順位なので地力の高さは証明されています。
ここは菊花賞以来のレースとなりますが、神戸新聞杯や菊花賞の内容を見る限りサトノグランツとの差もないと思うので、上位争いにも期待できるでしょう。
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日経新春杯2024の穴馬2頭
日経新春杯はハンデ戦にしては穴馬の台頭は少ないです。
しかし、今年有力馬が多数参戦しているので実力がありながらも人気を落とす馬がいるかもしれません。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
インプレス
- 尼崎S (3勝クラス) 2022年
昨年のインプレスのメイチといえば、新潟記念の3着でしょう。
オープン昇格後はなかなか馬券に絡むことができませんでしたが、新潟記念では最後方から上がり最速となる33秒4の末脚を以て3着入りを果たしました。
最終週にしては軽い馬場でしたが、コースロスなくインで立ち回れたのも良かったですし直線の長い新潟でその末脚を如何なく発揮しているように、直線の長い舞台のほうが合っています。
近2戦はこれまで通りの二桁負けですが、京都大賞典は重馬場で末脚を活かせず、ジャパンカップは相手関係が強力すぎたことを考えれば敗退も納得です。
今回もメンバーは揃っていますがジャパンカップほどではないですし、馬場がよければ浮上するかもしれません。
リビアングラス
- 阿賀野川特別 (2勝クラス) 2023年
菊花賞で4着のリビアングラスが中2週でレースします。
昨年の阿賀野川特別では逃げの競馬を打ちましたが、このとき1,000mを58秒9というハイラップを刻みながらもラスト2ハロンで23秒4の時計を発揮し逃げ切り勝ちしています。
キャリア初の牡馬混合戦でしたが厳しい流れでも勝ち切っているように、ポテンシャルは非常に高いでしょう。
菊花賞でも前半は3番手の位置、後半から先頭に立って競馬を行いました。
結果は4着でしたが皐月賞馬ソールオリエンスとの差は3/4馬身で負けて強しの競馬です。
京都新聞杯も3着でしたがサトノグランツとのタイム差はゼロでしたし、勝ち切れないだけで実力はかなりのものがあるでしょう。
ところが前走のグレイトフルステークスでは出負けして4~6番手くらいの位置からの競馬となり、終盤もなすすべなく7着に敗れています。
長距離輸送が響いたのか、後手の競馬になったことが原因なのかは分かりませんが、ハナに立ってこそ出し切れるタイプに思います。
今回はこれといった逃げ馬が不在なので、前走よりも出し切りやすいでしょう。
出し切れれば今回のメンバーにも負けないだけの実力がある馬なので、前走の汚名を返上したいです。
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ここからは日経新春杯の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
日経新春杯2024の概要
日経新春杯は京都競馬場で開催される中距離ハンデ重賞競走です。
一年で最初に開催されるG2競走ということで、早い段階から始動態勢の整った馬が参戦します。
特に日経新春杯は明け4歳馬の活躍が目立っているように、昨年までクラシック路線に出走経験のある馬の出走傾向が強いです。
今年もダービーで3着のハーツコンチェルトや京都&神戸新聞杯を制したサトノグランツなど、昨年注目されていた実力馬が出走登録しています。
クラシックを最後、放牧を挟んで成長した馬がどのような走りを見せてくれるか注目したいレースです。
ちなみに、翌週に開催されるAJCCもG2レースですがあちらは別定で行われるのに対し、日経新春杯はハンデ戦で開催されます。
そのため、軽ハンデの恩恵を受けようと関東から遠征する馬も少なくありません。
その影響もあってか、直近4開催の日経新春杯は9番人気以下の馬が1頭以上馬券に絡んでいました。
波乱の傾向も少なくありませんが、今年からは本来の京都に開催場所を戻すので中京開催時ほど荒れないと思います。
うましるでは中京で代替開催された2021年~2023年度も含めた過去10年からデータをまとめました。
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日経新春杯2024の開催内容
開催日 | 1月14日(日曜) 15:35発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 京都競馬場 11R |
コース | 芝2,400m |
性齢 | 4歳以上 |
斤量 | ハンデ |
1着賞金 | 5700万円 |
日経新春杯2024が開催される京都の芝2,400mの特徴
スタート地点 | 4コーナーの奥ポケット |
コース | 右回りの外回り Aコース使用 |
1周の距離 | 1,894.3m |
直線距離 | 403.7m |
高低差 | 4.3m |
フルゲート | 18頭 |
スタート地点は4コーナーの奥ポケットで外回りコースを使用します。
スタートから最初の1コーナーまでの距離は約600mと長く、道のりも平坦ですが長い距離を走るため各馬はゆったりと隊列を築きます。
1~2コーナーも平たんで、向こう正面早く500mです。
向こう正面半ばあたりから3コーナーにある淀の坂を目がけて上り傾斜を駆け上がります。
この上り坂は3コーナーに頂上があります。
頂点を過ぎると今度は下り傾斜に切り替わり、4コーナーに入るまでにこれまで上った分だけ下り傾斜を駆け降ります。
坂を下って4コーナーに入ると残りの距離は約700mです。
4コーナーから直線にかけてはカーブがきつくなっているため、直線に入るにあたって馬群がばらけやすくなっています。
最後の直線は約400mとなっており、この間ほとんどフラットな道のりとなっています。
京都の芝2,400mは3コーナーの坂の関係上、ラスト4ハロンあたりから一気にペースアップするのが特徴です。
サラブレッドは上がり3ハロンが全力の限界といわれていますが、京都の場合は4ハロンから動くため、スタミナのない馬が早仕掛けすると直線で一杯になることも珍しくありません。
また、直線はスピードを活かしやすい舞台となっていることから、スタミナとスピードを兼ねそろえた馬が有利です。
京都の芝2,400mはここをチェック!
- 3コーナーに名物【淀の坂】がある
- 4コーナーからスパートを駆ける馬が多い
- スタンド前直線が平坦
- スピードに長けた馬が活躍している
- 差しや追い込み馬も台頭しやすい
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日経新春杯2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | リレーションシップ | 牡7 | 54.0 | 高田潤 |
2 | ナイママ | 牡7 | 53.0 | 和田竜二 |
3 | インプレス | 牡5 | 56.0 | 角田大河 |
4 | リビアングラス | 牡4 | 54.0 | 田口貫太 |
5 | レッドバリエンテ | 牡5 | 55.0 | 西村淳也 |
6 | ディアスティマ | 牡7 | 57.5 | 北村友一 |
7 | ハーツコンチェルト | 牡4 | 55.0 | 松山弘平 |
8 | ブローザホーン | 牡5 | 57.0 | 菅原明良 |
9 | カレンルシェルブル | 牡6 | 57.0 | 武豊 |
10 | ハーツイストワール | 牡8 | 57.0 | 田辺裕信 |
11 | ヒンドゥタイムズ | セ8 | 58.0 | A.ルメートル |
12 | シンリョクカ | 牝4 | 53.0 | 木幡初也 |
13 | サヴォーナ | 牡4 | 56.0 | 池添謙一 |
14 | サトノグランツ | 牡4 | 57.5 | 川田将雅 |
日経新春杯の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 稍重 | 1 | 2 | ヴェルトライゼンデ | 2 | ジャパンカップ(G1) | 3 |
2 | 10 | キングオブドラゴン | 10 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 18 | |
3 | 12 | プラダリア | 4 | 菊花賞(G1) | 7 | |
2022 良 | 1 | 10 | ヨーホーレイク | 3 | 日本ダービー(G1) | 7 |
2 | 4 | ステラヴェローチェ | 1 | 有馬記念(G1) | 4 | |
3 | 6 | ヤシャマル | 9 | 中日新聞杯(G3) | 8 | |
2021 良 | 1 | 14 | ショウリュウイクゾ | 7 | 関ケ原S(3勝) | 8 |
2 | 5 | ミスマンマミーア | 13 | 新潟牝馬S(OP) | 4 | |
3 | 11 | クラージュゲリエ | 4 | アンドロメダS(L) | 2 | |
2020 良 | 1 | 6 | モズベッロ | 2 | グレイトフルS(3勝) | 4 |
2 | 4 | レッドレオン | 5 | 比叡S(3勝) | 1 | |
3 | 8 | エーティーラッセン | 11 | オリオンS(3勝) | 2 | |
2019 良 | 1 | 2 | グローリーヴェイズ | 1 | 菊花賞(G1) | 5 |
2 | 10 | ルックトゥワイス | 5 | グレイトフルS(1,600万) | 1 | |
3 | 5 | シュペルミエール | 3 | オリオンステークス(1,600万) | 1 | |
2018 良 | 1 | 7 | パフォーマプロミス | 1 | グレイトフルS(1,600万) | 1 |
2 | 2 | ロードヴァンドール | 4 | 中日新聞杯(G3) | 3 | |
3 | 9 | ガンコ | 7 | 江坂特別(1,000万) | 1 | |
2017 稍重 | 1 | 5 | ミッキーロケット | 1 | 菊花賞(G1) | 5 |
2 | 3 | シャケトラ | 2 | 境港特別(1,000万) | 1 | |
3 | 8 | モンドインテロ | 4 | ステイヤーズS(G2) | 3 | |
2016 良 | 1 | 1 | レーヴミストラル | 2 | 金鯱賞(G2) | 8 |
2 | 7 | シュヴァルグラン | 1 | オリオンステークス(1,600万) | 1 | |
3 | 10 | サトノノブレス | 4 | 金鯱賞(G2) | 3 | |
2015 良 | 1 | 4 | アドマイヤデウス | 6 | 日本ダービー(G1) | 7 |
2 | 5 | フーラブライド | 10 | 愛知杯(G3) | 6 | |
3 | 6 | アドマイヤフライト | 7 | 札幌記念(G2) | 14 | |
2014 良 | 1 | 1 | サトノノブレス | 2 | 菊花賞(G1) | 2 |
2 | 8 | アドマイヤフライト | 1 | オリオンステークス(1,600万) | 1 | |
3 | 4 | フーラブライド | 4 | 愛知杯(G3) | 1 |
【配当】京都開催時に限れば大荒れは見られない
過去10年の日経新春杯の平均配当 | ||||
年度 | 単勝 | 馬連 | 三連複 | 三連単 |
2023 | 380円 | 8,410円 | 17,190円 | 96,330円 |
2022 | 560円 | 580円 | 5,970円 | 26,610円 |
2021 | 1,960円 | 58,060円 | 112,200円 | 961,790円 |
2020 | 490円 | 2,070円 | 29,380円 | 110,680円 |
2019 | 270円 | 1,320円 | 2,640円 | 10,530円 |
2018 | 370円 | 1,680円 | 9,240円 | 37,240円 |
2017 | 290円 | 620円 | 1,330円 | 5,040円 |
2016 | 470円 | 510円 | 1,400円 | 6,550円 |
2015 | 1,210円 | 10,150円 | 35,650円 | 200,130円 |
2014 | 320円 | 520円 | 1,380円 | 4,700円 |
平均配当 | 632円 | 8,392円 | 21,638円 | 145,960円 |
京都開催に絞った2014年~2020年の過去7開催の平均配当 | ||||
年度 | 単勝 | 馬連 | 三連複 | 三連単 |
2020 | 490円 | 2,070円 | 29,380円 | 110,680円 |
2019 | 270円 | 1,320円 | 2,640円 | 10,530円 |
2018 | 370円 | 1,680円 | 9,240円 | 37,240円 |
2017 | 290円 | 620円 | 1,330円 | 5,040円 |
2016 | 470円 | 510円 | 1,400円 | 6,550円 |
2015 | 1,210円 | 10,150円 | 35,650円 | 200,130円 |
2014 | 320円 | 520円 | 1,380円 | 4,700円 |
平均配当 | 489円 | 2,410円 | 11,574円 | 53,553円 |
過去10年の日経新春杯の配当をまとめました。
単勝の平均配当は632円で馬連は8,392円、三連単は145,960円でした。
ハンデ戦ということで一見高配当傾向があるように思います。
ところが、中京で代替開催された2021年~2023年度を省いた2014年~2020年の7開催に絞って見てみると、単勝平均は489円、馬連は2,410円、三連単は53,553円となり、一気に配当が安くなっています。
中京時代は芝2,200mという非根幹距離で開催されたこともあって人気馬が苦しくなったことで穴馬が台頭しやすかったと思います。
今年からは従来の京都芝2,400mで開催されるため、比較的穏便な決着になると思います。
【年齢】4歳馬が強い
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【7-3-1-19】 | 23.3% | 33.3% | 36.7% |
5歳 | 【1-3-5-21】 | 3.3% | 13.3% | 30.0% |
6歳 | 【2-4-4-33】 | 4.7% | 14.0% | 23.3% |
7歳 | 【0-0-0-25】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
8歳 | 【0-0-0-13】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の日経新春杯の勝ち馬7頭が4歳馬です。
4歳馬は出走頭数こそ多くないものの、単勝率23%、連対率33%、複勝率37%とダントツでした。
対して、7歳以上の馬はこれまで38頭が出走したものの1頭も勝利がないどころか、3着内にも絡めていません。
日経新春杯は4歳馬が好走しやすく、7歳馬が苦戦傾向にありました。
今年の出走馬で4歳馬は5頭、7歳以上の馬は5頭いました。
【斤量増減】前走より斤量が減少している馬が好走
前走斤量 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
増加 | 【1-2-3-18】 | 4.2% | 12.5% | 25.0% |
増減なし | 【1-2-2-38】 | 2.3% | 7.0% | 11.6% |
減少 | 【8-6-5-62】 | 9.9% | 17.3% | 23.5% |
過去10年の日経新春杯の勝ち馬8頭、そして2~3着内に入線した11頭が前走レースよりも斤量減でこのレースに挑んでいました。
特に、勝ち馬に関しては高確率で斤量減の馬が勝ち切る傾向が強いです。
馬券予想の際は前走との斤量を比較してみるのもよいかもしれません。
今年の出走馬で前走より斤量が減少している馬は6頭いました。
なお、上記で上げた「4歳馬」「前走より斤量が減少している馬」のどちらにも該当する馬は4頭いました。
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日経新春杯の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3-3-0-4】 | 30.0% | 60.0% | 60.0% |
2番人気 | 【4-1-0-5】 | 40.0% | 50.0% | 50.0% |
3番人気 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
4~6番人気 | 【1-3-5-21】 | 3.3% | 13.3% | 30.0% |
7~9番人気 | 【1-0-3-26】 | 3.3% | 3.3% | 13.3% |
10番人気以下 | 【0-3-1-54】 | 0.0% | 5.2% | 6.9% |
京都開催に絞った2014年~2020年の過去7開催の人気データ | ||||
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3-2-0-2】 | 42.9% | 71.4% | 71.4% |
2番人気 | 【3-1-0-3】 | 42.9% | 57.1% | 57.1% |
3番人気 | 【0-0-1-6】 | 0.0% | 0.0% | 14.3% |
4~6番人気 | 【1-3-3-14】 | 4.8% | 19.0% | 33.3% |
7~9番人気 | 【0-0-2-19】 | 0.0% | 0.0% | 9.5% |
10番人気以下 | 【0-1-1-37】 | 0.0% | 2.6% | 5.1% |
1~2番人気の信頼度は高め
過去10年の日経新春杯の勝ち馬7頭が1~2番人気に支持された馬でした。
1番人気は複勝率60%、2番人気は50%でハンデ戦にしては信頼しやすい数値となっています。
ちなみに、2014年~2020年の京都開催時に絞れば1番人気は【3-2-0-2】で2番人気は【3-1-0-3】となっており、より好走率を高めています。
穴馬の台頭は京都開催では控えめ
過去10年の日経新春杯で7番人気以下の馬は8頭が3着以内に入線しています。
ところが、そのうちの4頭は中京開催時のもので、京都で行われた7開催で7番人気以下の馬4頭しか入線していませんでした。
京都開催における日経新春杯はハンデ戦にしては穴馬の台頭も控えめとなっています。
そして、今年から京都で行われるのでこの傾向が続くかもしれません。
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日経新春杯の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【3-0-0-12】 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
2枠 | 【2-2-1-10】 | 13.3% | 26.7% | 33.3% |
3枠 | 【0-4-3-11】 | 0.0% | 22.2% | 38.9% |
4枠 | 【2-1-0-15】 | 11.1% | 16.7% | 16.7% |
5枠 | 【1-1-2-16】 | 5.0% | 10.0% | 20.0% |
6枠 | 【1-2-1-16】 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
7枠 | 【1-0-3-17】 | 4.8% | 4.8% | 19.0% |
8枠 | 【0-0-0-21】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
京都開催に絞った2014年~2020年の過去7開催の枠順データ | ||||
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【3-0-0-7】 | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
2枠 | 【1-1-1-7】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
3枠 | 【0-3-2-7】 | 0.0% | 25.0% | 41.7% |
4枠 | 【2-1-0-9】 | 16.7% | 25.0% | 25.0% |
5枠 | 【0-1-2-11】 | 0.0% | 7.1% | 21.4% |
6枠 | 【1-1-0-12】 | 7.1% | 14.3% | 14.3% |
7枠 | 【0-0-2-13】 | 0.0% | 0.0% | 13.3% |
8枠 | 【0-0-0-15】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
京都開催時は内有利!
過去10年の日経新春杯の勝ち馬と、京都で開催された2014年~2020年の7開催の枠順データをまとめました。
京都で行われた7開催を見てみると、勝ち馬の6頭が1~4枠の内枠です。
また、複勝率は3枠が42%ともっとも高くて、次いで1,2枠の30%が続きました。
対して、外枠になればなるほど複勝率は減少し、8枠に至っては【0-0-0-15】で全滅しています。
この時期の京都は内馬場がきれいなので内枠が有利なのです。
今年の日経新春杯は3年ぶりの京都開催となったので内有利の外不利で予想を行いたいです。
8枠は京都中京問わず苦戦
中京時代も含めた過去10年の日経新春杯でもっとも不振傾向にあった枠は8枠です。
8枠はこれまで21頭が出走しましたが勝ち馬どころか3着内すら入っていません。
2015年のトウシンモンステラ(3番人気)や2019年のムイトオブリガード(2番人気)といった上位人気馬も馬券外に敗れていました。
日経新春杯において8枠を引いてしまった馬は評価を下げたほうがいいかもしれません。
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日経新春杯の過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1 | 【6-1-1-26】 | 17.6% | 20.6% | 23.5% |
G2 | 【1-1-3-21】 | 3.8% | 7.7% | 19.2% |
G3 | 【0-2-2-36】 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
リステッド | 【0-0-1-5】 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
オープン | 【0-1-0-14】 | 0.0% | 6.7% | 6.7% |
3勝クラス | 【3-4-2-14】 | 13.0% | 30.4% | 39.1% |
2勝クラス | 【0-1-1-2】 | 0.0% | 25.0% | 50.0% |
前走G1&3勝クラスの勝率が10%を超えている
過去10年の日経新春杯の好走馬を前走クラス別にまとめました。
勝ち馬の6頭が前走G1で、3頭が前走3勝クラスから挑んでいます。
それ以外の馬を見てみると、前走G2だった馬が1頭勝利していますがその他のクラスは全滅でした。
勝ち馬を予想する際は前走G1もしくは3勝クラスの馬から選択するのがよさそうです。
今年の出走馬の中で前走がG1だった馬は5頭、3勝クラスの馬は1頭いました。
日経新春杯2024追い切り評価
日経新春杯2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
日経新春杯の予想の参考にしてみてください!