【毎日杯2024予想】本命におすすめしたい3頭+配当妙味に期待できる穴馬2頭はこちら!
毎日杯2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
毎日杯2024の予想ポイント
- これまでに芝1,800mで勝利している馬がこのレースで勝ち切りやすい
- キャリア2戦で挑む馬の好走率が高い
- 勝ち馬は1~5人気の馬から予想、1~2人気の複勝率が高い
- 1~3枠の好走率が高く、特に1枠の複勝率は60%
- 前走芝2,000mから挑む馬は苦戦
毎日杯2024予想の最終買い目
毎日杯が開催される土曜日の阪神競馬場界隈の天気を見てみると、雨のち曇りの予報が出ていました。
関西地方は明け方から雨が降り始め、日中は1時間当たり2~3mmの雨が降るようです。
この雨は15時ごろ、ちょうど毎日杯が開催されることに止むそうですが、長く雨が降ることで馬場にも影響を及ぼすでしょう。
うましるでは雨の重馬場、時計のかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 10 ニュージーズ
父 | リアルスティール |
母 | ミュージカルウェイ |
母父 | Gold Away |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
本命はニュージーズにしました。
半姉にG1タイトルを3つ手にしたミッキークイーンがいる良血馬で、新馬戦では2着馬に5馬身差の圧勝で早くもポテンシャルの高さを証明しました。
この新馬戦は暮れの中山にしては時計が出ている中で、勝ち時計2分2秒6とそこまでタイムは速くありません。
しかしながら、スローな流れの中、最後の2Fだけで楽に抜け出して勝ち切れたのが印象深く、余裕残しの完勝でした。
新馬戦の内容を見る限りは相手が強化されてもまだまだ実力を発揮できそうですし、直線に上り坂がある阪神でも出し切れそうなので本命に挙げました。
〇対抗 3 ベラジオボンド
父 | ロードカナロア |
母 | ダンサーデスティネイション |
母父 | Dubai Destination |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2023年 |
前走 | 共同通信杯(G3) 6着 |
対抗はベラジオボンドにしました。
新馬戦が今回と全く同じ阪神芝1,800mの舞台で残り400mくらいの位置から楽々と抜け出して鮮やかに勝利を収めています。
終い3Fからしっかりと脚を引き延ばしていましたし、トップスピード持続力も高い競馬で見た目以上の強さを発揮しました。
前走の共同通信杯は6着に敗れていますが、これは超スローからの瞬発力勝負となっており、加速力で劣った内容となっています。
脚質的には長く脚を活かす競馬のほうが得意なので阪神のワンターンコースでは再び出し切れるでしょう。
重馬場に対する適性だけは読めませんが、これに関しては他の有力馬にもいえることですし、ここでの巻き返しに期待したいです。
▲単穴 8 スマートワイス
父 | ロードカナロア |
母 | スマートレイアー |
母父 | ディープインパクト |
主な勝ち鞍 | 3歳未勝利 2024年 |
前走 | 3歳未勝利 1着 |
単穴はスマートワイスにしました。
父は名スプリンターであるロードカナロア、そして母は現役時代に重賞タイトルを4勝手にしたスマートレイアーです。
これまで2戦2勝と安定していますし、どちらも芝1,800mの京都で好走していました。
今回の阪神は京都と同じくワンターンコースなので競馬を行いやすいでしょう。
また、今年の毎日杯はこれといった逃げ馬が不在です。
スマートワイスは先行馬ですが、もしかしたらハナを切る可能性もあります。
他馬が先に行って番手で先行ポジションを確保できればいうことありませんし、仮に誰もいかなくて先頭に立ったとしても騎乗する武豊騎手はペース配分のプロなのでうまく折り合いをつけてくれるはずです。
また、明日の阪神はおそらく重馬場でレースが行われると思いますが、スマートワイスの近2戦は比較的時計のかかる京都で好走していることから、トラックバイアスがフィットするようでしたら上位にも浮上するかもしれないので3番手評価にしました。
△連下 1 ノーブルロジャー
父 | Palace Malice |
母 | Noble Ready |
母父 | More Than Ready |
主な勝ち鞍 | シンザン記念(G3) 2024年 |
前走 | シンザン記念(G3) 1着 |
1頭目の連下はノーブルロジャーにしました。
前走のシンザン記念は開幕前週にしては珍しく、時計のかかる馬場でしたがその中で馬場の外目から長く脚を伸ばして完勝しています。
京都のマイルでは珍しく、ハイペース傾向になっていましたが長く脚を伸ばして2着馬に1と1/4馬身差の完勝で力のある競馬を見せています。
今回は距離が1F伸びますが、ワンターンコースという点では前走シンザン記念と変わりません。
また、雨で重馬場になってもタフなシンザン記念を制していることから対応できる可能性は高いです。
ただ、重賞馬が毎日杯に参戦するケースは非常に珍しく、賞金的には皐月賞もダービーも参戦可能です。
メイチではなく叩きの可能性もあるのでここは相手に留めました。
△連下 9 サトノシュトラーセ
父 | ジャスタウェイ |
母 | ワンダーオブリップス |
母父 | Champs Elysees |
主な勝ち鞍 | あすなろ賞(1勝クラス) 2024年 |
前走 | あすなろ賞(1勝クラス) 1着 |
2頭目の連下はサトノシュトラーセにしました。
初勝利を掴んだ未勝利戦が前日までの雨で重馬場となった京都です。
この未勝利戦は開幕緒戦でしたが雨の異教もあり相当タフな条件でしたが、先行しながら上がり最速の脚質を以て2着馬に5馬身差の完勝です。
また、続く京都2歳ステークスでは勝ち馬シンエンペラーの3着に入線し、タイム差はわずか0.1秒でした。
時計のかかる馬場における実績もありますし、京都2歳ステークスのシンエンペラーが続くホープフルステークスで2着入りしているように、強い相手に善戦できたのも評価したいです。
ただ、サトノシュトラーセはこれまで一貫として芝2,000mでなおかつツーターンコースばかり使われました。
今回の阪神芝1,800mはキャリア初の距離短縮に加えてワンターンコースとなっています。
どちらかというとロングスパート能力が試される中で、どれだけやれるか未知数だったので相手までにしました。
単勝
10 ニュージーズ
馬連流し
軸馬:10
相手:1、3、8、9
三連複フォーメーション
1頭目:10
2頭目:1、3、8、9
3頭目:1、3、8、9
毎日杯2024の有力馬3頭
毎日杯は上位人気馬が好走するケースが目立ちます。
今年の出走登録馬の中から人気の中心になりそうな馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ノーブルロジャー
- シンザン記念 (G3) 2024年
シンザン記念を制したノーブルロジャーがまさかの毎日杯に参戦します。
収得賞金的には皐月賞への出走は可能ですが、それでも毎日杯を選択したのは「結果次第で選択の幅が広がるため」だそうです。
これまで2戦2勝と無敗ですし、前走のシンザン記念では直線の長い京都の外回りコースで直線一気の競馬を決めて勝利しました。
このシンザン記念は開幕週にしては時計がかかりがちでしたが末脚を長く伸ばしているようにタフな馬場で対応しています。
そして、その前の新馬戦では時計の出やすい馬場で上がり最速33秒3の末脚で勝利しあました。
この時期の本州は春雨前線の影響で馬場の悪化もたびたび見られますが、どんな馬場でも一定のパフォーマンスを上げているのは強みです。
賞金的には皐月賞は可能ですし、叩きの可能性も否めませんがまともなら実力最上位といえるでしょう。
ニュージーズ
- 2歳新馬 2023年
新馬戦で痛烈な末脚を活かしたニュージーズも重賞初制覇をもくろみます。
半姉にG1馬のミッキークイーンがいる良血馬で、ルメール騎手×木村調教師×シルクレーシングという黄金コンビで新馬戦に挑んでいます。
前走新馬戦は昨年暮れの中山芝2,000mで行われましたが、断然1番人気の期待に応えて2着馬ダノンホイットニーに5馬身差の楽勝でした。
超スロー展開で直線だけの勝負でしたがしっかりと脚を活かせたので若いながらも非凡な才能が感じられたものです。
今回は一気に重賞チャレンジとなりますが、ルメール騎手も前週スプリングステークスで今年初の重賞制覇を成し遂げ調子を上げてくるかもしれません。
相手レベルは上がりますが、その中でどれだけのパフォーマンスを引き出せるか注目したいです。
サトノシュトラーセ
- あすなろ賞 (1勝クラス) 2024年
善戦マンのサトノシュトラーセも初重賞タイトルを狙います。
これまで一貫として芝2,000mを走ってきました。
初勝利を手にしたのがデビュー2戦目の未勝利戦で、このときは2着馬に5馬身差の楽勝でした。
そして、続く京都2歳ステークスでも3着に善戦しています。
このときの勝ち馬シンエンペラーとのタイム差は0.1秒ですし、シンエンペラーがのちにホープフルステークスや弥生賞ディープインパクト記念で馬券に絡んでいることからも、強い相手に善戦したのが印象深いです。
そして、前走あすなろ賞ではガイアメンテの追撃をぎりぎりかわして勝利しました。
過去の戦績を見た限りは安定した走りを見せていますし、シンエンペラーやガイアメンテといった強敵相手にも太刀打ちしています。
相手関係を考えたら実績も豊富ですし、ここでもチャンスはありそうです。
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毎日杯2024の穴馬2頭
毎日杯は大荒れする傾向はあまりないですが、昨年は5番人気のシーズンリッチが勝利し、その前の年は4番人気のピースオブエイトが勝ったのでそこそこの配当にも期待できそうです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味がありそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ベラジオボンド
- 2歳新馬 2023年
新馬戦で強い走りを見せたベラジオボンドがリベンジに燃えます。
新馬戦は今回と同じ阪神芝1,800mの舞台で、先行しながら残り400mくらいの位置でぐいぐい加速して他馬を圧倒しました。
この内容だけでも世代上位の実力がうかがえましたが、前走の共同通信杯は素質馬がたくさん揃ったことで5番人気に支持を落としていました。
ここでも直線勝負に期待できましたが出負け+最内が仇となって苦しい位置で競馬せざるを得なくなり、思うように出し切れていません。
この共同通信杯は超スローからの上がり勝負となっていますが、直線で加速できていないのでどちらかというと流れてくれた方が出し切れるでしょう。
共同通信杯が凡走しているので今回は人気を落とすと思いますが、新馬戦のような競馬ができるようでしたらまだまだ挽回も可能だと思います。
ルシフェル
- 萩ステークス (L) 2023年
2歳の時点で牡馬相手に勝ち負けしているルシフェルが、牡馬混合重賞への参戦を表明しました。
デビューから3戦はすべて連対しており、特に2走前の萩ステークスでは牡馬混合レースで勝利しています。(もっとも、この萩ステークスは上位3頭すべて牝馬だったので相手に恵まれたのも否めません。)
前走の阪神JFでも6番人気に支持されましたが、初のマイルや出遅れ、そして直線の時点で後ろだったことも影響して6着まででした。
それでも厳しい位置から馬群を割って伸びているのである程度実力を証明しています。
阪神JFは思うような結果を残せませんでしたが、本質的には中距離のほうが合っていると思いますし、陣営もそれを理解した上で毎日杯への参戦を決意したと思います。
萩ステークスと違って今回は完全紅一点の参戦となりますが、その中でどれだけの成果を残せるか注目したいです。
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ここからは毎日杯の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
毎日杯2024の概要
毎日杯は阪神競馬場で開催される3歳限定重賞です。
創設は1954年と古く、もともとはハンデキャップ競走でしたが1971年以降は現在の3月開催に移行し、2007年に阪神競馬場が大幅リニューアルしてからは新設された芝1,800mの舞台に移して現在に至ります。
芝1,800mの中距離コースということで、クラシックを見据えた馬が多数参戦するのが本競走の特徴です。
ただ、毎日杯とクラシック緒戦である皐月賞との間隔は中2週しかありません。
毎日杯から皐月賞のローテーションは体力的にもキツいものがあり、過去10年で結果を残したのは2017年のアルアインしかいませんでした。
むしろ、毎日杯で活躍した馬は皐月賞よりもその先の大舞台を目標にするケースが目立ちます。
2021年のシャフリヤールは毎日杯を制したのち、皐月賞をパスしてダービーに挑み、勝利を掴みました。
また、2017年の3着馬であるキセキは菊花賞を、2018年の勝ち馬ブラストワンピースは有馬記念を、同年3着のインディチャンプはのちに春秋マイルG1を勝利しています。
毎日杯はトライアルレースに指定されているわけではないものの、その後大成する馬が多く出ているのが特徴的といえるでしょう。
今年は登録の時点で11頭と、例年通りフルゲート割れしていますが素質馬も多数顔をそろえました。
この中から、出世する馬が現れるか、注目したいです。
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毎日杯2024の開催内容
開催日 | 3月23日(土曜) 15:35発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 阪神競馬場 11R |
コース | 芝1,800m |
性齢 | 3歳 |
斤量 | 馬齢 |
1着賞金 | 4100万円 |
毎日杯2024が開催される阪神の芝1,800mの特徴
スタート地点 | 向こう正面2コーナー奥ポケット |
コース | 右回りの外回り Aコース使用 |
1周の距離 | 2,089m |
直線距離 | 473.6m |
高低差 | 2.4m |
フルゲート | 18頭 |
(過去5年) | 平均タイム1.48.4 |
コースレコード | 1.43.0 (2023年 ローズS【G2】マスクトディーヴァ) |
毎日杯のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1.47.6 |
レコードタイム | 1.43.9 (2021年 シャフリヤール) |
阪神競馬場は内回りコースと外回りコースが存在しますが、1,800mでは外回りコースを使用します。
スタート地点は2コーナーの出口奥にあるポケットで、芝1,600mのスタート地点をそのまま200m後方に下げた位置がスタートです。
スタートから最初のコーナーまでは約665mもあるため枠の影響はほとんどありません。
3.4コーナーは半径が非常に大きいためコーナーワークを苦手とする馬でも立ち回りやすいです。
4コーナーに向かうにつれて下り傾斜になっており、4コーナーの途中にラスト3ハロンの標識が立っていることから、各馬はペースを引き上げながら最後の直線に入ります。
最後の直線は約473mです。
前半は下り傾斜ですが、残り200m付近で阪神名物の急な上り坂が立ちはだかります。
この傾斜は約120mの間に1.8mの勾配を一気に駆け上がるため、なかなかハードな上り坂です。
坂を上りきった先にゴール板が立っています。
阪神芝1,800mは、芝1,600m同様スローからの上がり勝負になりやすく、決め手が重要です。
前半がゆったりとした流れとなり、4コーナーあたりからペースを引き上げ、最後の直線ではトップスピード戦になります。
そのため、上がり勝負になりやすく、上がりの速い馬が有利です。
脚質的には差しや追い込み馬も台頭しやすいですね。
スピード能力の高い馬が有利ですが、急坂の存在からパワーを兼ねそろえた馬にも注目したいです。
阪神の芝1,800mはここをチェック!
- ワンターンの外回りコースを使用
- カーブが苦手な馬でも立ち回れる
- 末脚勝負になりやすい
- 差しや追い込み馬が活躍しやすい
- 関西騎手が好調
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毎日杯2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ノーブルロジャー | 牡3 | 57.0 | 川田将雅 |
2 | ルシフェル | 牝3 | 55.0 | B.ムルザバエフ |
3 | ベラジオボンド | 牡3 | 57.0 | 岩田望来 |
4 | メイショウタバル | 牡3 | 57.0 | 坂井瑠星 |
5 | トラジェクトワール | 牡3 | 57.0 | 西村淳也 |
6 | ナイトスラッガー | 牡3 | 57.0 | 池添謙一 |
7 | ファーヴェント | 牡3 | 57.0 | 松山弘平 |
8 | スマートワイス | 牡3 | 57.0 | 武豊 |
9 | サトノシュトラーセ | 牡3 | 57.0 | 藤岡康太 |
10 | ニュージーズ | 牡3 | 57.0 | C.ルメール |
毎日杯の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 3 | シーズンリッチ | 5 | 共同通信杯(G3) | 6 |
2 | 8 | ノッキングポイント | 2 | 1勝クラス | 1 | |
3 | 13 | ドットクルー | 6 | アルメリア賞(1勝) | 1 | |
2022 稍重 | 1 | 4 | ピースオブエイト | 4 | アルメリア賞(1勝) | 1 |
2 | 7 | ベジャール | 9 | 未勝利 | 1 | |
3 | 1 | ドゥラドーレス | 1 | セントポーリア賞(1勝) | 1 | |
2021 良 | 1 | 6 | シャフリヤール | 2 | 共同通信杯(G3) | 3 |
2 | 7 | グレートマジシャン | 1 | セントポーリア賞(1勝) | 1 | |
3 | 1 | プログノーシス | 4 | 未勝利 | 1 | |
2020 稍重 | 1 | 8 | サトノインプレッサ | 2 | こぶし賞(1勝) | 1 |
2 | 2 | アルジャンナ | 1 | きさらぎ賞(G3) | 3 | |
3 | 5 | ダノンアレー | 4 | アルメリア賞(1勝) | 2 | |
2019 良 | 1 | 1 | ランスオブプラーナ | 3 | アルメリア賞(1勝) | 1 |
2 | 2 | ウーリリ | 2 | 新馬 | 1 | |
3 | 13 | ヴァンドギャルド | 1 | きさらぎ賞(G3) | 4 | |
2018 良 | 1 | 1 | ブラストワンピース | 1 | ゆりかもめ賞(1勝) | 1 |
2 | 5 | ギベオン | 2 | フリージア賞(1勝) | 1 | |
3 | 3 | インディチャンプ | 3 | 500万 | 1 | |
2017 良 | 1 | 3 | アルアイン | 2 | シンザン記念(G3) | 6 |
2 | 1 | サトノアーサー | 1 | きさらぎ賞(G3) | 2 | |
3 | 6 | キセキ | 7 | すみれステークス(OP) | 3 | |
2016 良 | 1 | 10 | スマートオーディン | 1 | 共同通信杯(G3) | 6 |
2 | 2 | アーバンキッド | 4 | アーリントンカップ(G3) | 5 | |
3 | 5 | タイセイサミット | 2 | 弥生賞(G2) | 4 | |
2015 良 | 1 | 9 | ミュゼエイリアン | 7 | 共同通信杯(G3) | 4 |
2 | 8 | ダノンリバティ | 3 | つばき賞(500万) | 2 | |
3 | 15 | アンビシャス | 1 | 共同通信杯(G3) | 3 | |
2014 良 | 1 | 1 | マイネルフロスト | 5 | 共同通信杯(G3) | 4 |
2 | 2 | エイシンブルズアイ | 3 | アーリントンカップ(G3) | 7 | |
3 | 14 | ステファノス | 4 | つばき賞(500万) | 1 |
【戦績】芝1,800m勝ち馬が8勝している
年度 | 勝ち馬 | 芝1,800m戦績 |
2023 | シーズンリッチ | 【1-0-0-2】 |
2022 | ピースオブエイト | 【2-0-0-0】 |
2021 | シャフリヤール | 【1-0-1-0】 |
2020 | サトノインプレッサ | 【0-0-0-0】 |
2019 | ランスオブプラーナ | 【1-0-1-0】 |
2018 | ブラストワンピース | 【1-0-0-0】 |
2017 | アルアイン | 【0-0-0-0】 |
2016 | スマートオーディン | 【2-1-0-1】 |
2015 | ミュゼエイリアン | 【1-0-0-2】 |
2014 | マイネルフロスト | 【2-0-0-2】 |
過去10年の毎日杯の勝ち馬8頭がこれまでに芝1,800mのレースにおける勝利実績がありました。
また、2~3着に入線した11頭も該当しています。
毎日杯も芝1,800mで行われることから、同距離での勝利実績がある馬のほうが勝ち切る傾向がありました。
今年の出走馬の中でこれまでに芝1,800mで1勝以上上げている馬は5頭いました。【かっこ内は芝1,800mの戦績】
【キャリア】キャリア2戦で挑む馬の好走率が高い
キャリア | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1戦 | 【0-1-1-4】 | 0.0% | 16.7% | 33.3% |
2戦 | 【4-2-2-6】 | 28.6% | 42.9% | 57.1% |
3戦 | 【1-3-2-16】 | 4.5% | 18.2% | 27.3% |
4戦 | 【2-4-3-19】 | 7.1% | 21.4% | 32.1% |
5戦 | 【3-0-1-14】 | 16.7% | 16.7% | 22.2% |
6戦以上 | 【0-0-1-21】 | 0.0% | 0.0% | 4.5% |
過去10年の毎日杯の好走馬をキャリア別に見てみると、もっとも勝利数が多かったのがキャリア2戦の馬でした。
キャリア2戦の馬は4勝と最多で、単勝率や連対率、複勝率はいずれもトップです。
馬券予想の際は過去のキャリアにも注目したいところです。
今年の出走馬の内、キャリア2戦で毎日杯に挑む馬は3頭いました。
なお、キャリア6戦以上の馬はこれまでに22頭が出走し、1頭しか馬券に絡めていませんが今年の出走登録馬で該当する馬はいませんでした。
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毎日杯の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-3-3-2】 | 20.0% | 50.0% | 80.0% |
2番人気 | 【3-3-1-3】 | 30.0% | 60.0% | 70.0% |
3番人気 | 【1-2-1-6】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
4番人気 | 【1-1-3-5】 | 10.0% | 20.0% | 50.0% |
5番人気 | 【2-0-0-8】 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
6~9番人気 | 【1-1-2-35】 | 2.6% | 5.1% | 10.3% |
10番人気以下 | 【0-0-0-23】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
勝ち馬は1~5番人気の馬から
過去10年の毎日杯の勝ち馬9頭が1~5番人気の馬でした。
単勝率はそれぞれ10~30%と決して高くないものの、上位人気が中心となっています。
勝ち馬を予想する際は1~5番人気から選択するのがよさそうです。
1~2番人気は複勝率が高い
過去10年の毎日杯で1~2番人気は複勝率が70~80%ありました。
これは、馬券全体の半数を1~2番人気が占めていることになります。
どちらも単勝率自体は高くはありませんが、複勝率は高い数値となっているため、複勝やワイド、三連複の軸向けといえるでしょう。
ちなみに1~2番人気が2頭とも馬券に絡んだ年は6開催あり、2016年から2021年の6開催で連続入線しています。
近2開催こそどちらかしか入線していませんが、6年連続好走していることから1~2番人気の信頼度は高いです。
前走人気にも注目したい
前走人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【0-7-3-18】 | 0.0% | 25.0% | 35.7% |
2番人気 | 【7-3-3-9】 | 31.8% | 45.5% | 59.1% |
3番人気 | 【0-0-2-8】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
4番人気 | 【0-0-2-8】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
5番人気 | 【0-0-0-8】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
6~9番人気 | 【2-0-0-24】 | 7.7% | 7.7% | 7.7% |
10番人気以下 | 【1-0-0-6】 | 14.3% | 14.3% | 14.3% |
過去10年の毎日杯では前走の人気にも注目したいです。
なんと、前走で2番人気だった馬は勝率32%、連対率は59%もありました。
また、前走1番人気だった馬は勝ち馬こそいませんが、複勝率は36%と安定しています。
馬券予想の際は前走1~2番人気に支持された馬を評価したいところです。
今年の出走馬の内、前走で2番人気だった馬は2頭、1番人気の馬も3頭いました。
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毎日杯の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【3-1-2-4】 | 30.0% | 40.0% | 60.0% |
2枠 | 【0-4-0-7】 | 0.0% | 36.4% | 36.4% |
3枠 | 【2-0-1-9】 | 16.7% | 16.7% | 25.0% |
4枠 | 【1-0-0-13】 | 7.1% | 7.1% | 7.1% |
5枠 | 【1-2-2-9】 | 7.1% | 21.4% | 35.7% |
6枠 | 【1-1-1-11】 | 7.1% | 14.3% | 21.4% |
7枠 | 【1-2-0-15】 | 5.6% | 16.7% | 16.7% |
8枠 | 【1-0-4-14】 | 5.3% | 5.3% | 26.3% |
1~3枠の好走率が高い
過去10年の毎日杯の好走馬を枠順別にまとめました。
もっとも好調なのが1枠で、単勝率30%、連対率40%、複勝率はなんと60%もあります。
3枠も単勝率は17%、複勝率25%と安定しています。
2枠は勝ち馬こそいませんが、連対率は36%と1枠に次いで高い水準でした。
好走率が高いのはいずれも内枠なので、内を引いた馬は評価を上げても良いでしょう。
馬番11番より外は3着まで
馬番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1~10番 | 【10-10-6-71】 | 10.3% | 20.6% | 26.8% |
11番以降 | 【0-0-4-11】 | 0.0% | 0.0% | 26.7% |
過去10年の毎日杯で馬番11番よりも外だった馬は15頭いましたが1~2着には絡んでおらず、3着までとなっています。
今年は登録の段階で11頭立てなので該当する馬は1頭だけになりますが、馬番11番を引いた馬を予想に加える際は、3着までに留めておいたほうがよいかもしれません。
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毎日杯の過去10年の前走距離別成績
前走距離(芝) | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1,600m | 【2-3-1-20】 | 7.7% | 19.2% | 23.1% |
1,800m | 【7-6-6-32】 | 13.7% | 25.5% | 37.3% |
2,000m | 【0-1-2-18】 | 0.0% | 4.8% | 14.3% |
勝ち馬は前走芝1,600mか1,800mから
過去10年の毎日杯の勝ち馬7頭が前走芝1,800mでした。
また、勝ち馬2頭は前走が芝1,600mです。
対して、芝2,000mから挑む馬はこれまで21頭いましたが意外にも勝ち馬はいません。
毎日杯は芝1,800mの中距離戦ですが、阪神の芝1,800mはワンターンコースということもあり、どちらかというとマイル色の強い馬のほうが好走傾向にありました。
今年の出走馬を前走距離別にまとめました。
毎日杯の過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
G3 | 【6-4-2-18】 | 20.0% | 33.3% | 40.0% |
1勝クラス | 【4-4-5-28】 | 9.8% | 19.5% | 31.7% |
未勝利 | 【0-1-1-17】 | 0.0% | 5.3% | 10.5% |
新馬 | 【0-1-0-4】 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
前走G3か1勝クラスだった馬が活躍している
過去10年の毎日杯の勝ち馬は前走G3か1勝クラスのどちらかでした。
クラシックを目指す馬にとってはここで収得賞金を加算できればダービー以降のG1に間に合うため、昇級緒戦の馬でもメイチで挑む傾向が強いです。
ただし、前走が未勝利や新馬だった馬は勝利がなく、最低でも1勝クラス以上のレースでしのぎを削っていたほうが優勢でした。
今年の出走馬の内、前走がG3だった馬は2頭、1勝クラスの馬は4頭いました。
以上になります。
毎日杯の予想の参考にしてみてください!