【東京スプリント2024予想】本命におすすめの3頭+穴で狙いたい2頭はこちら!
東京スプリント2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
東京スプリント2024の予想ポイント
- 中央所属馬が強い【9-7-6-27】
- 逃げ、先行馬が有利
- 1人気【5-1-2-2】は信頼度できる、6人気以下【1-0-3-85】は好走率が低い
- 4枠の成績がよく、それ以外の枠はあまり差はない
- 前走黒船賞から挑む馬が好走
東京スプリント2024予想の最終買い目
東京スプリントが開催される水曜日の大井競馬場界隈の天気を見てみると、一日晴れの予報が出ていました。
気温は17度近くまで上昇するようで、この時期らしい天気となっています。
ただし、前日火曜日は雨で1Rから7R終了時点で不良馬場でした。
時計も平均よりかかっていましたが、水曜日は晴れるので馬場も快復するでしょう。
前日予想なので読みづらいですが、うましるでは晴れの良~稍重馬場、標準くらいを想定しながら予想をまとめました。
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◎本命 9 ジャスティン
父 | オルフェーヴル |
母 | シナスタジア |
母父 | Gone West |
主な勝ち鞍 | 東京盃(Jpn2) 2020年 |
前走 | ゴールドカップ(G) 4着 |
本命はジャスティンにしました。
元中央所属馬で東京盃やカペラステークス、そして4年前の東京スプリントも勝利していた実力馬です。
昨年から大井に移籍しましたが、移籍後も東京盃で馬券に絡み、JBCスプリントにおいても4着と安定した走りを見せています。
馬場を問わないのもこの馬の強みで、年齢以上の走りに期待できるのも強みです。
今年の東京スプリントは上位人気に支持される可能性があったリュウノユキナが回避したことで、中央・地方問わず能力の差が縮まりました。
その中で、ジャスティンは近走も安定している上、過去にはスプリント重賞も勝利している実力馬なので勝ち負けにも期待できるでしょう。
距離も1,200mくらいが一番合っていますし、ここは4年ぶりの隔年制覇も狙えるかもしれません。
〇対抗 10 テイエムトッキュウ
父 | ロードカナロア |
母 | アグネスナチュラル |
母父 | サクラバクシンオー |
主な勝ち鞍 | カペラステークス(G3) 2023年 |
前走 | カペラステークス(G3) 1着 |
対抗はテイエムトッキュウにしました。
前走のカペラステークスは枠番2番からダッシュし、ハナに立ってそのまま押し切っています。
カペラステークスの舞台である中山ダート1,200mは芝スタートで外枠のほうが有利ですが、最内からダッシュを決めてそのまま押し切っており、最良の条件でなくても出し切れました。
ただし、これまで好走したレースはいずれも芝スタートのもので、2走前の室町ステークスのようにダートスタートだと凡走していました。
大井のダート1,200mのダートスタートなので、中山ダートのようにダッシュが利きづらいことから2番手評価にしています。
▲単穴 14 ヘリオス
父 | オルフェーヴル |
母 | アンジュジュエット |
母父 | フレンチデピュティ |
主な勝ち鞍 | ベルセウスS(OP) 2023年 |
前走 | 黒船賞(Jpn3) 5着 |
単穴はヘリオスにします。
実績だけ見たら今年の出走登録馬の中でも上位で、過去にはJpn1競走でも馬券に絡むほどでした。
ただし、今年8歳馬ということもあって近走は以前ほど好走していません。
それでも、前々走のかきつばた記念では2着入りしていますし、前走の黒船賞は5着とはいえ序盤にロスが生じてのものなので展開に恵まれませんでした。
今年の東京スプリントはそこまで有力な馬がいないため、現状のヘリオスでも上位争いに期待できそうです。
△連下 2 ギャルダル
父 | ホッコータルマエ |
母 | スリーメロディー |
母父 | ネオユニヴァース |
主な勝ち鞍 | フジノウェーブ記念(G) 2024年 |
前走 | フジノウェーブ記念(G) 1着 |
ギャルダルは連下にしました。
前走のフジノウェーブ記念で3着以下を突き放して優勝、そのまえの川崎マイラーズにおいてもデュードヴァンのアタマ差2着でしたが、3着のフォーヴィズム以下に差をつけています。
フジノウェーブ記念において僅差で下したメガレインボーや川崎マイラーズで接戦したデュードヴァンはもともと中央競馬で実績のあった馬ですが、実力馬相手に善戦できたのは大きいです。
ただし、これまで1,400~1,600mを中心に使っており、ダート1,200mは初めてです。
これまで以上に忙しくなりやすいため、そのなかでうまく立ち回れるかきになったので相手にしました。
△連下 12 アームズレイン
父 | コパノリッキー |
母 | アームズトウショウ |
母父 | コロナドズクエスト |
主な勝ち鞍 | りんくうステークス(OP) 2023年 |
前走 | 根岸ステークス(G3) 2着 |
アームズレインは連下にしました。
明け4歳馬で、一時は芝レースも使われましたが、現在はダートに戻しています。
もともと先行競馬を得意とする馬でしたが、2走前のりんくうステークスは中団からの競馬で勝利しました。
勝ち時計1分11秒2と時計も悪くないですし、普段行わない脚質で好走しており競馬センスが見られます。
そして、前走の根岸ステークスも例年とは違ったスローな流れで2着入りしました。
前でも後ろでも好走の幅が広いのが強みです。
ただ、3走前の室町ステークスが稍重ダートで崩れています。
好走するときは良馬場のほうが多いため、雨の影響が残っていたら少し競馬しづらいかもしれないので、相手までにしています。
単勝
9 ジャスティン
馬連流し
軸馬:9
相手:2、10、12、14
三連複フォーメーション
1頭目:9
2頭目:2、10、12、14
3頭目:2、10、12、14
東京スプリント2024の有力馬3頭
東京スプリントは今年最初に行われるダート1,200mの重賞レースです。
有力な短距離スプリンターが出走登録しました。
今年の出走登録馬の中から有力候補を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
リュウノユキナ ※取消
- 東京スプリント (Jpn3) 2023年
- 東京スプリント (Jpn3) 2021年
- クラスターカップ (Jpn3) 2021年
短距離ダートの重鎮ともいえるリュウノユキナが今年も参戦します。
長らくダートで活躍していたリュウノユキナはもともとホッカイドウ競馬所属の馬で、のちにJRAへ移籍すると、東京スプリントを隔年制覇、2年連続JBCクラシックで馬券に絡み、長らく短距離ダートの中心にいました。
脚色的には先行競馬が得意なのでこのレースとも相性は良いです。
前走のカペラステークスは先行しながら4着に敗れてしまいましたが、トップハンデ58キロを背負っていたのでもしも斤量が重たくなければ3着には入線していたでしょう。
昨年12月半ばに中央から地方船橋に移籍したため、今回は地方馬として参戦しますが、これまでの実績を考慮したら中央所属馬相手にも十分太刀打ちできますし、この馬に限れば中央と地方の差は気にしなくてよさそうです。
9歳馬で衰えがあってもおかしくありませんが、これまでの実績を考えたらまだまだやれそうです。
東京スプリント3勝目を果たせられるか、注目したいです。
テイエムトッキュウ
- カペラステークス (G3) 2023年
テイエムトッキュウはもともと芝出身の馬で、芝レースでも結果を残していましたが昨年1月に行われた初春ステークスでダートデビューを果たすと、9番人気の低評価を覆す走りで勝利しました。
逃げの競馬で勝利しておりフロックも囁かれましたが、続く千葉ステークスで2着、さらには京葉ステークスも2着のクロジシジョーに3馬身差の勝利でダート適性を思う存分証明しました。
前走のカペラステークスも逃げてリュウノユキナを下して初重賞制覇を成し遂げています。
脚質的には逃げの競馬を得意としていますが、東京スプリントは逃げ馬の勝率が高いので脚質的にはチャンスは十分あります。
また、ダート1,200mはこれまで【3-1-0-0】とパーフェクト連対でした。
枠の並びから今回もハナに立てそうなら本命に挙げたい1頭です。
ギャルダル
- フジノウェーブ記念 (G) 2024年
- フジノウェーブ記念 (G) 2023年
- ビオラ賞特別 (G) 2023年
地元船橋所属馬で快進撃を続けるギャルダルはもともと中距離ダートで実績を残していましたが、近年はマイル路線で活躍しています。
大井で開催されたフジノウェーブ記念を連勝し、今回はキャリア初のダート1,200mへ挑戦します。
フジノウェーブ記念はオメガレインボーとアタマ差の接戦でしたが3着以下は突き放しており、南関所属馬に限ればポテンシャルは上位です。
ただ、今回は2年ぶりの交流重賞ということで強力な中央所属馬と戦うことになります。
中央勢相手にどこまでやれるか、また、初めての1,200戦など、課題も多いですがその中でどれだけやれるか、注目したいです。
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東京スプリント2024の穴馬2頭
東京スプリントは基本的に上位人気馬の活躍が目立ちます。
しかしながら、今年は地方に移籍した元中央所属馬も多数参戦しているので波乱にも期待できそうです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ジャスティン
- 東京盃 (Jpn2) 2020年
- カペラステークス (G3) 2020年
- 東京スプリント (Jpn3) 2020年
ジャスティンはもともと中央所属馬で、2020年の東京スプリントを勝利しています。
また、同年には東京盃やカペラステークスといった短距離重賞も勝利し、翌年以降はドバイのレースにも出走があります。
現在は大井競馬に移籍しましたが、昨年の東京盃で馬券に絡み、JBCスプリントでも4着入りし、衰えはありません。
今年で8歳馬になりましたが東京スプリントは高齢馬も安定して走っていますし、近走の戦績を見る限りはまだまだやれています。
もと中央所属馬として、そして東京スプリント勝ち馬として、ここで好走があってもおかしくありませんよ。
ヘリオス
- グリーンチャンネルカップ (L) 2021年
- ペルセウスステークス (OP) 2023年
- 霜月ステークス (OP) 2021年
- 霜月ステークス (OP) 2020年
長らく短距離ダートで活躍しているヘリオスは重賞タイトルこそ手にしていませんが、マイルチャンピオンシップ南部杯やJBCスプリントで馬券に絡んでおり、地方Jpn1の舞台における実績があります。
また、それ以外の交流重賞においても勝ち切れていないだけで、上位争いしておりその実力は重賞級といえるでしょう。
ただ、前走の黒船賞は2年連続で2着入りした得意舞台でしたが今年は5着でした。
今年で8歳ということもあって衰えがあるかもしれません。
まだまだ上位争いできているだけに、初重賞制覇を成し遂げられるか注目したいです。
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ここからは東京スプリントの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
東京スプリント2024の概要
東京スプリントは大井競馬場で開催されるダート1,200mの短距離重賞です。
中央競馬に所属するスプリンターにとって、年度最初に開催される短距離ダート重賞は根岸ステークスです。
ところが、根岸ステークスはどちらかといとフェブラリーステークスの前哨戦という意味合いが強く、また、1,400mなので1,200m巧者にとっては不向きです。
中央で開催されるダート1,200mの重賞は12月に開催されるカペラステークスしか存在していません。
そのため、生粋のスプリンターからしたらこの東京スプリントは待望の始動戦ともいえるのです。
今年も昨年の勝ち馬リュウノユキナを筆頭に、中央・地方問わずダートスプリンターが揃いました。
短距離馬たちが夜の大井を盛り上げてくれることでしょう!
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東京スプリント2024の開催内容
開催日 | 4月10日(水曜) 20:10発走 |
格付け | Jpn3 |
開催競馬場 | 大井競馬場 11R |
コース | ダート1,200m |
性齢 | 4歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 3000万円 |
東京スプリント2024が開催される大井のダート1,200mの特徴
東京スプリントのタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:12.7 |
レコードタイム | 1:10.3 (2023年 リュウノユキナ) |
大井ダート1,200mは右回りのワンターンコースです。
スタート地点は2コーナーの奥ポケットで向こう正面を長く走って外回りコースに入ります。
3.4コーナーは極端に鈍角ではありませんが、短距離戦なので各馬ペースを落とすことなくカーブします。
最後の直線は386mで、コース全体を見ても起伏はほとんどありません。
コースの特徴は向こう正面、そして最後の直線が長いことです。
スタートから最初のコーナーまでは500m近くあり、最後の直線も中央の東京・中京に次いで長いです。
短距離戦で前傾ラップになりやすいこと、そして最後の直線で思う存分トップスピードを活かせることから地方競馬場では珍しく差しや追い込みも届きやすいコースとなっています。
また、大井は東京湾沿いにある競馬場なので風や雨の影響も受けやすいです。
モニター越しでは風のファクターはいまいちわかりませんが、現地では想像以上に吹いていることもあるため、その日の風速を参考にして予想する人もいます。
短距離ながらも奥深いコースとなっています。
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東京スプリント2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ボイラーハウス | 牡6 | 56.0 | 達城龍次 |
2 | ギャルダル | 牡6 | 56.0 | 矢野貴之 |
3 | プライルード | 牡5 | 56.0 | 本田正重 |
4 | アポロビビ | 牡8 | 56.0 | 和田譲治 |
5 | キュウドウクン | 牡8 | 56.0 | 高橋哲也 |
6 | ギシギシ | 牡6 | 56.0 | 吉原寛人 |
7 | スナークダヴィンチ | 牡7 | 56.0 | 安藤洋一 |
8 | クロジシジョー | 牡5 | 56.0 | 戸崎圭太 |
9 | ジャスティン | 牡8 | 57.0 | 西啓太 |
10 | テイエムトッキュウ | 牡6 | 56.0 | 北村友一 |
11 | マルモリスペシャル | 牡5 | 56.0 | 御神本訓 |
12 | アームズレイン | 牡4 | 56.0 | 松若風馬 |
13 | メルト | 牡5 | 56.0 | 丸野勝虎 |
14 | ヘリオス | セ8 | 56.0 | 武豊 |
東京スプリントの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 1 | リュウノユキナ | 1 | リヤドダートスプリント(G3) | 6 |
2 | 6 | ケイアイドリー | 2 | 黒船賞(Jpn3) | 8 | |
3 | 4 | オーロラテソーロ | 4 | 千葉ステークス(OP) | 12 | |
2022 不良 | 1 | 13 | ノーザンリバー | 1 | カペラステークス(G3) | 4 |
2 | 11 | セイクリムズン | 2 | 黒船賞(Jpn3) | 1 | |
3 | 2 | アルゴリズム | 10 | 障害未勝利 | 4 | |
2021 不良 | 1 | 7 | ダノンレジェンド | 1 | 黒船賞(Jpn3) | 1 |
2 | 2 | シゲルカガ | 4 | 千葉ステークス(OP) | 1 | |
3 | 13 | ノーザンリバー | 3 | カペラステークス(G3) | 12 | |
2020 良 | 1 | 12 | コーリンベリー | 3 | フェブラリーステークス(G1) | 15 |
2 | 10 | グレープブランデー | 4 | フェブラリーステークス(G1) | 11 | |
3 | 4 | ダノンレジェンド | 1 | 黒船賞(Jpn3) | 1 | |
2019 不良 | 1 | 10 | キタサンサジン | 1 | コーラルステークス(OP) | 3 |
2 | 2 | ブライトライン | 3 | 夢見月ステークス(OP) | 2 | |
3 | 8 | レーザーバレット | 4 | JBCスプリント(Jpn1) | 4 | |
2018 不良 | 1 | 3 | グレイスフルリープ | 6 | 黒船賞(Jpn3) | 5 |
2 | 7 | キタサンミカヅキ | 4 | フジノウェーブ記念(S3) | 3 | |
3 | 13 | ネロ | 3 | 高松宮記念(G1) | 11 | |
2017 稍重 | 1 | 8 | キタサンミカヅキ | 4 | 根岸ステークス(G3) | 9 |
2 | 6 | コパノキッキング | 2 | フェブラリーステークス(G1) | 5 | |
3 | 7 | ヒロシゲゴールド | 1 | なにわステークス(1,600万) | 1 | |
2016 稍重 | 1 | 1 | ジャスティン | 3 | 千葉ステークス(OP) | 1 |
2 | 8 | サブノジュニア | 5 | フジノウェーブ記念(S3) | 4 | |
3 | 3 | キャンドルグラス | 7 | フジノウェーブ記念(S3) | 8 | |
2015 不良 | 1 | 6 | リュウノユキナ | 1 | 大和ステークス(OP) | 1 |
2 | 9 | サブノジュニア | 2 | フジノウェーブ記念(S3) | 4 | |
3 | 13 | キャンドルグラス | 5 | 船橋記念(重賞) | 1 | |
2014 良 | 1 | 5 | シャマル | 4 | なにわステークス(3勝) | 1 |
2 | 2 | リュウノユキナ | 1 | 大和ステークス(OP) | 2 | |
3 | 10 | ギシギシ | 8 | ギシギシ(A1A2) | 1 |
【所属】中央所属馬優勢
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
中央 | 【9-7-6-27】 | 18.4% | 32.7% | 44.9% |
南関東 | 【1-3-4-73】 | 1.2% | 4.9% | 9.9% |
その他地方 | 【0-0-0-9】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の東京スプリントの勝ち馬9頭が中央所属の馬でした。
また、2~3着に入線した13頭も中央所属です。
対して、地方競馬所属の馬を見てみると、南関東所属で勝利したのは2019年のキタサンミカヅキのみとなっています。
好走率を見ても、中央所属馬優勢と考えていいでしょう。
ただし、南関所属馬は好走率こそ乏しいものの2018年~2022年の過去5開催は連続で1頭以上が馬券に絡んでいた点は覚えておきたいです。
今年の出走馬を所属別にまとめました。
【年齢】若い馬も高齢馬も活躍している
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【2-2-2-13】 | 10.5% | 21.1% | 31.6% |
5歳 | 【3-0-0-14】 | 17.6% | 17.6% | 17.6% |
6歳 | 【2-2-4-12】 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
7歳 | 【0-2-3-23】 | 0.0% | 7.1% | 17.9% |
8歳 | 【2-4-0-23】 | 6.9% | 20.7% | 20.7% |
9歳以上 | 【1-0-1-24】 | 3.8% | 3.8% | 7.7% |
過去10年の東京スプリントの好走馬を年齢別にまとめました。
勝ち馬の7頭が4~6歳馬で、そのうち5歳馬は3勝しています。
ただし、5歳馬は2~3着には入線していなかったため、勝つか着外かのどちらかでした。
それ以外の馬を見てみると、7歳以上も3勝していました。
特に8歳馬は2勝をあげているだけではなく、連対圏にも6頭が入線し、連対率は21%もあります。
また、9歳以上の馬も1勝していました。
東京スプリントは息の長いダートが舞台ということもあり、若い馬だけではなく高齢馬の活躍も見られました。
【コーナー通過順】勝ち馬はすべて5番手以内で競馬していた
年度 | 勝ち馬 | コーナー通過順位 |
2023 | リュウノユキナ | 【3-3】 |
2022 | シャマル | 【3-3】 |
2021 | リュウノユキナ | 【4-4】 |
2020 | ジャスティン | 【1-1】 |
2019 | キタサンミカヅキ | 【2-2】 |
2018 | グレイスフルリープ | 【1-1】 |
2017 | キタサンサジン | 【1-1】 |
2016 | コーリンベリー | 【1-1】 |
2015 | ダノンレジェンド | 【2-2】 |
2014 | ノーザンリバー | 【5-5】 |
過去10年の東京スプリントの勝ち馬はいずれも最初の3コーナーから最終コーナーまで5番手以内で競馬していました。
特に、逃げ馬はこれまで4勝しています。
勝ち馬を予想する際は逃げ、先行しそうな馬から選択するのがよいでしょう。
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東京スプリントの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【5-1-2-2】 | 50.0% | 60.0% | 80.0% |
2番人気 | 【0-4-0-6】 | 0.0% | 40.0% | 40.0% |
3番人気 | 【2-1-2-5】 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
4番人気 | 【2-3-2-3】 | 20.0% | 50.0% | 70.0% |
5番人気 | 【0-1-1-8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
6番人気以下 | 【1-0-3-85】 | 1.1% | 1.1% | 4.5% |
1番人気馬は信頼度が高い
過去10年の東京スプリントで1番人気の馬は5勝していました。
また、2~3着にも3頭が入線しており、勝率50%、複勝率は80%もあります。
ちなみに、1番人気が着外に敗れた2018年と2020年の年はどちらも5着入りしており掲示板入線していました。
東京スプリントにおいて1番人気は上位争いする確率が非常に高いです。
6番人気以下の好走率は落ちる
過去10年の東京スプリントで6番人気以下の馬は89頭が出走しましたが、勝利したのは18年のグレイスフルリープのみです。
2着に入線した馬はおらず、3着には3頭が入線していますが、単勝率1%、複勝率4.5%しかありませんでした。
東京スプリントは上位人気馬が優勢で、人気落ちの馬は評価を下げてもよいかもしれません。
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東京スプリントの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【2-0-1-15】 | 11.1% | 11.1% | 16.7% |
2枠 | 【1-3-0-11】 | 6.7% | 26.7% | 26.7% |
3枠 | 【0-1-2-14】 | 0.0% | 5.9% | 17.6% |
4枠 | 【3-1-2-12】 | 16.7% | 22.2% | 33.3% |
5枠 | 【1-1-0-16】 | 5.6% | 11.1% | 11.1% |
6枠 | 【0-4-0-15】 | 0.0% | 21.1% | 21.1% |
7枠 | 【2-0-4-11】 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
8枠 | 【1-0-1-18】 | 5.0% | 5.0% | 10.0% |
最多勝利は4枠
過去10年の東京スプリントの好走馬を枠順別に見てみると、もっとも勝利していたのが4枠で3勝していました。
4枠は単勝率だけではなく、連対率や複勝率においても一番成績が良いです。
東京スプリントにおいて4枠は当たり枠といえるでしょう。
なお、それ以外の枠に関しては、内枠も外枠も好走馬が出ていることからそこまで差はありませんでした。
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東京スプリントの過去10年の前走レース別成績
前走レース | 成績 |
黒船賞(Jpn3) | 【2-2-1】 |
千葉ステークス(OP) | 【1-1-1】 |
大和ステークス(OP) | 【1-1-0】 |
根岸ステークス(G3) | 【1-0-0】 |
フジノウェーブ記念(G) | 【0-3-1】 |
カペラステークス(G3) | 【0-0-1】 |
黒船賞組の好走が目立つ
過去10年の東京スプリントの好走馬を前走レース別にまとめました。
もっとも活躍していたのが前走黒船賞から挑んだ馬で、過去10年で1~2着がそれぞれ2回ずつと、好走傾向にあります。
前走黒船賞組は間隔が短いものの、活躍傾向にありました。
今年の出走馬の中で前走黒船賞だった馬は3頭います。
以上になります。
東京スプリントの予想の参考にしてみてください!