【京王杯スプリングC2024追い切り評価/全頭診断】上位人気の〝アノ馬〟にトップ評価「S」
京王杯スプリングカップ2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では京王杯スプリングカップの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
5月8日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに稍重でした。
坂路の一番時計はルージュアルルの4F52秒0で、全体的に時計はかかりがちです。
ウッドの一番時計はザメイダンの6F79秒4です。79秒台で走破した馬はザメイダンのみとなっており、ここ数週間の中では時計はかかっていました。
栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに稍重でした。
坂路は一番時計がフロムダスクの4F50秒5ですが、50秒台で走破したのは3頭のみでここ数週間の中では時計はかかっています。
ウッドの一番時計はリッケンバッカーの6F79秒1です。79秒台で走破した馬は7頭いるので美浦ウッドより時計は出ています。
京王杯スプリングカップ2024追い切り評価/全頭診断コメント
京王杯スプリングカップ2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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アネゴハダ
アネゴハダ 5月8日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(稍重) | 52.7 | 37.6 | 11.7 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(稍重) | 51.9 | 36.9 | 11.6 | 末一杯 | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | 52.3 | 37.8 | 12.0 | 一杯 |
前走のサンライズステークス(3勝クラス)の勝ち馬アネゴハダは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで、4F52秒7-上がり1F11秒7の時計でゴールしました。
1週前の2日にも栗東ウッドチップコースで調教を行い、このときは馬場の外目から末一杯に追って4F51秒9-上がり1F11秒6の自己ベストを記録しています。
前走サンライズステークスから約4か月ぶりのレースとなりましたが、ピッチの利いた走りで動けていますし、休み明けの影響はなさそうです。
末一杯とはいえ自己ベストを記録したのも良いでしょう。
1週前に負荷をかけたため最終追い切りは馬なりでソフト調整でした。
直線の映像しかありませんが、馬なりでも終い1F11秒7の時計を出すことができましたし、悪くはなさそうです。
大きな上積みは感じられませんでしたが、この馬なりにコンディションは良好でした。
ウインマーベル
ウインマーベル 5月8日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍) | 84.4 | 67.8 | 53.0 | 37.9 | 11.6 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 67.2 | 52.8 | 37.4 | 11.2 | 馬なり |
昨年の阪神カップ(G2)と今年の阪急杯(G3)を制したウインマーベルは美浦のウッドチップコースでマンマミーア(牡3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を馬なりで2~3馬身追走し、6F84秒4-上がり1F11秒6の時計で併入しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)
映像は公開されていませんでしたが、1週前の1日にも美浦ウッドで追い切りを行いました。
このときも助手が騎乗し、馬場の真ん中からフォーゲルヴァイデ(牡3、未勝利)を4~5馬身追走する形で一杯に追い、6F81秒5-上がり1F11秒4の時計で2馬身先着しています。
5日にも美浦ウッドで単走を行い、このときはゴール前で仕掛けられて6F87秒3から1F10秒8で終いの伸びを発揮しました。
1日と5日に強く追われたため最終追い切りは馬なりで軽めです。
頭を少し低くしながらも力強くコーナーを駆け抜けています。
前脚を少しでも前に伸ばして前進しようとする気持ちも見られました。
馬体は少し丸く見えましたが、勝利した阪急杯や阪神カップの映像を見返したところ、そこまで差はなかったので問題ないでしょう。
最終追い切りは軽めだったので時計は出していませんが、1日と5日に好時計を記録しているので力は発揮できそうです。順調に仕上がりつつあります。
後日公開
グランデマーレ
グランデマーレ 5月8日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(稍重) | 66.3 | 51.0 | 36.4 | 11.4 | 馬なり | |
前走最終 | 栗東CW(不良) | 65.5 | 49.8 | 35.0 | 11.2 | 一杯 |
昨年のオーロカップ(L)の勝ち馬グランデマーレは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追い、5F66秒3-上がり1F11秒4の時計でウッドを駆け抜けています。
映像はありませんが、1日にも栗東ウッドで単走を行いました。
この時は助手騎乗で馬場の真ん中から一杯に追い、5F65秒5-上がり1F11秒2の自己ベストを記録しています。
1週前に負荷をかけたため、最終追い切りは軽く流しました。
序盤から中盤にかけて頭が高くてかかっています。
馬なりでしたが自分のペースコントロールができていない点は気になりました。
終いの1Fあたりになると、徐々に冷静さを取り戻して伸びていますが、横から見ると腹回りも少し丸いように見えます。
この2週間は7歳馬にして好時計を出しており、その点は評価したいですが、時計よりも道中の折り合いがポイントとなりそうです。
クリノガウディー
クリノガウディー 5月8日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 53.7 | 39.2 | 12.9 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.1 | 40.2 | 13.3 | 馬なり |
幻のG1馬であるクリノガウディーは栗東坂路で最終追い切りを行いました。
助手が騎乗して馬なりで4F53秒9-上がり1F12秒9の時計を記録しています。
映像はありませんが、中間は坂路で強めに調整されており、先月の24日は栗東坂路で強めに追って4F54秒7-上がり1F12秒5の時計を、今月1日には坂路で一杯に追って4F51秒6-上がり1F12秒2の時計を出しました。
2週続けて負荷をかけたため、最終追い切りは軽めです。
この中間はしっかり負荷をかけたこともあって弾みながら走ることができ、身体も軽くなっています。
リズムも軽快ですし、8歳馬にしてはズブさも見られません。
時計は全然出していませんが、軽く流す意味では意外とよかったです。
ただ、1週前は一杯に追ったものの、全体時計51秒6は目立ちません。
なぜなら、クリノガウディーはいい頃は49秒台~50秒台で走破していたからです。
この辺りは年齢的なものもあるでしょう。
近走の中では上向いていますが、全盛期と比較するとパフォーマンスの低下は否めませんでした。
スズハローム
スズハローム 5月8日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(稍重) | 54.4 | 39.5 | 13.1 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(不良) | 53.9 | 39.1 | 12.2 | 馬なり |
前走のキタサンブラックカップ(3勝クラス)を勝利したスズハロームは美浦の坂路コースで単走を行いました。
レース当日も騎乗する鮫島騎手を背に、馬なりで全体時計54秒4-上がり1F13秒1の時計を記録しています。
映像はありませんが、1週前の1日には栗東のウッドチップコースでムーンスカイ(牡4、1勝クラス)と併せました。
この時も鮫島騎手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を15馬身ほど追走する形で追い、7F97秒5-上がり1F12秒1の時計で併入しています。
スズハロームは関西馬ですが、直前輸送を考慮して2日から美浦に滞在しているようです。
管理する牧田調教師によると「輸送直後はカイ食いが悪かったものの、現在は食欲も戻った」ようです。
ただ、美浦坂路で行われた最終追い切りを見てみると、少し首の動作に無駄がある上、終い2F12秒8に対して1F13秒1と減速しています。
スズハロームは差し馬なので減速ラップになってしまったのは気になりました。
動きに関してもどこか本調子ではなさそうですし、あまり好仕上がりとは言い難いです。
ソーヴァリアント
ソーヴァリアント 5月8日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 83.3 | 67.7 | 52.1 | 37.1 | 11.4 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 84.5 | 68.1 | 51.4 | 36.8 | 11.1 | 馬なり |
使うたびに距離短縮しているソーヴァリアントは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
今回コンビを組むモレイラ騎手が手綱を握り、馬場の真ん中から馬なりで追われて6F83秒3-上がり1F11秒4の時計で走破しました。
前走から中2週ということで間隔が短く、中間は坂路で4本時計を記録したまでです。
最終追い切りはウッドで調整を行いました。
重賞馬らしく、活気のある動きで脚さばきにも力強さが見られます。
直線では馬なりながらも終い2F12秒0から1F11秒4の時計を記録しているように、差し馬らしい動きは引き続きできています。
ただ、前走マイラーズカップ(G2)時の最終追い切りとそこまで大きな変化はなさそうです。
現状維持といったところでしょう。
ダディーズビビッド
ダディーズビビッド 5月8日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(稍重) | 84.9 | 68.8 | 53.8 | 38.4 | 11.8 | 末強め |
前走最終 | 栗東CW(不良) | 68.8 | 53.2 | 37.9 | 11.6 | 強め |
昨年の京王杯スプリングカップ(G2)で3着入りしたダディーズビビッドは栗東ウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の外目から末強めに追い、6F84秒9-上がり1F11秒8の時計を記録しています。
映像はありませんが、1週前の1日にも栗東ウッドで末強めに追いました。
このときは外ラチ沿いから追い切りを行って6F83秒8-上がり1F11秒8の時計を記録しています。
今回は2週続けて末強めの調整を行いました。
コーナーから直線にかけては大きな馬体を活かした走りで楽な手ごたえでしたが、直線に入ってからはじりじりと脚を伸ばして走破しています。
動きやフォームは悪くありません。
ただ、1週前、最終追いともに末強めに追われた割に終い1F11秒8は少し物足りないです。
なぜなら、いい時期は終い1F11秒台前半をコンスタントに出していました。
ちなみに、昨年3着に入線した京王杯スプリングカップにおける最終追い切り時計は馬場の外目から末強めに追われて6F84秒0-上がり1F11秒5なので、1年前より全体時計、終い時計ともに劣っていました。
年齢的にも今年6歳馬なので成長曲線が下りに入っていてもおかしくありません。
昨年と比較すると物足りませんでした。
ダノンスコーピオン
ダノンスコーピオン 5月8日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 52.1 | 37.6 | 12.2 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(稍重) | 51.2 | 36.1 | 11.1 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東PT(良) | 82.4 | 65.9 | 50.7 | 37.0 | 11.2 | 馬なり |
一昨年のNHKマイルカップ(G1)を勝利したダノンスコーピオンは栗東坂路で単走を行いました。
福永祐一調教師自ら手綱を握って馬なりで追い、4F52秒1-上がり1F12秒2の時計で登坂しています。
前走阪神カップ(G2)から5カ月近く間隔が空きましたが、中間追い切り自体は3月上旬から行っており、坂路、ウッドそれぞれ30本以上本数を重ねていて、とにかく復活させようと尽力されていました。
1週前の2日にも福永調教師騎乗の元、栗東ウッドで馬なりを行っています。
この時の時計は馬場の真ん中から行って4F51秒2-上がり1F11秒1でした。
1週前の追い切りを見てみると、多少頭は高くてたまに斜め向く場面もありましたが、これまで徹底的に本数を重ねたこともあって馬なりとは思えないほど積極的な動きができていました。
特に終盤の2F11秒2-1F11秒1で長く脚を活かせています。
最終追い切りは舞台を坂路に変えて、馬なりで単走を行いました。
1週前同様首は横を向いていますが、脚さばきは軽快ですし、手前を替えてからは終い2F12秒3-1F12秒2で長く脚を活かすことができました。
転厩してからはとにかく本数を重ねましたが、1週前、そして最終追い切りはその影響もあってよくなっています。
少なくとも、ここ数戦の最終追い切りより断然良かったです。
苦節を重ねたG1馬がこの舞台でどれだけやれるか注目です。
トウシンマカオ
トウシンマカオ 5月8日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 83.1 | 66.9 | 51.8 | 37.4 | 11.2 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 67.7 | 52.7 | 38.0 | 11.4 | 馬なり |
重賞3勝馬のトウシンマカオは美浦のウッドチップコースでメイショウホオズキ(牝6、2勝クラス)と併せ馬を行いました。
昨年京阪杯(G3)以来のコンビとなる菅原騎手が手綱を握り、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を4~5馬身追走する形で追い、6F83秒1-上がり1F11秒2の時計で2馬身先着しています。
映像はありませんが、1週前の1日にも菅原騎手が騎乗して美浦ウッドで併せ馬を行いました。並走したのはサクセスパルス(牡4、1勝クラス)です。
馬場の真ん中から僚馬を6馬身追走する形でゴール前仕掛けを行い、6F81秒7-上がり1F11秒0の時計で5馬身先着しました。
1週前に強めに追ったため、最終追い切りは軽めの調整です。
コーナーワークの時点でしっかりとした足取り、そして前向きな姿勢で動けています。
直線に入ってからもあっさり僚馬をかわして先着しているように、ポテンシャルの高さは相変わらず健在ですね。
短距離馬にしては脚が長いタイプですが、馬体的にはこれまで主戦にしていた1,200mから1F距離が伸びても問題なさそうです。
勝利した2走前のオーシャンステークス(G3)の時と同じくらい調子を上げてきているように見えました。
バルサムノート
バルサムノート 5月8日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 58.4 | 41.5 | 12.1 | 強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.1 | 39.3 | 11.7 | 末強め |
3走前の浜松ステークス(3勝クラス)を勝利したバルサムノートは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して強めに追い、4F58秒4-上がり1F12秒1の時計で登坂しています。
映像はありませんが、1週前の1日にも栗東坂路で追い切りを行い、この時は一杯に追われて4F53秒6-上がり1F12秒2でした。
最終追い切りは1週前より抑えましたが、それでも強めに追っています。
序盤はまるで気持ちが乗っておらず、重心も傾いていてまるでやる気が感じられません。
しかしながら、終盤以降になるとじりじり脚を伸ばして終い1F12秒1に持ち直しています。
今回の最終追い切りは末強めというわけではありませんが、全体時計58秒4-上がり1F12秒1が示しているように、実質的には末強めと捉えても良いでしょう。
しかしながら、その点を考慮しても終い1F12秒1は正直目立ちません。
なぜなら、いい時期は坂路で終い1F11秒台後半を出しているからです。
前走最終時が今回よりも全体時計、終い時計ともに出している中で9着に沈んでいることから、それ以上の良化に期待したかったのですが、実際のところは前走最終時以上に時計は劣っていたので万全とは言い難いです。
プルパレイ
プルパレイ 5月9日(木) 評価D | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 中間軽め | ||||||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 51.6 | 37.8 | 12.4 | 馬なり |
前走鞍馬ステークス(L)から連闘で挑むプルパレイは、間隔を詰めているため中間軽めの調整です。
9日に坂路で1本だけ行っており、そのときのタイムは4F65秒1-3F46秒1-1F14秒6で完全にキャンターとなっています。
JRAレーシングビュアーに追い切り映像も公開されていない上、タイムも出していないので最終判断は難しいことからD評価とさせていただきます。
メイショウチタン
メイショウチタン 5月8日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 52.9 | 38.9 | 12.6 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 51.6 | 37.8 | 12.4 | 馬なり |
前走の谷川岳ステークス(L)の勝ち馬であるメイショウチタンは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで追い、4F52秒9-上がり1F12秒6の時計で軽く流しています。
前走から中1週ということで中間は坂路が2本、キャンターで済ましています。
最終追い切りも引き続き馬なりで軽い調整です。
全体時計と終い時計は前走最終時よりも劣りますが、この馬なりにきびきびとした動きができています。
間隔を詰めていたこともあってここ数戦と違って馬なりで軽めに済ましていますが、歩様は良くなっていますし、以前よりは好調だと思います。
リュミエールノワル
リュミエールノワル 5月8日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 67.1 | 52.1 | 37.2 | 11.2 | 馬なり | |
1週前 | 美浦南W(重) | 84.6 | 68.1 | 52.4 | 37.3 | 11.3 | G前仕掛け |
前走最終 | 美浦南W(良) | 66.3 | 51.2 | 37.3 | 11.5 | 馬なり |
クラス戦を3連勝して勢いに乗るリュミエールノワルは美浦のウッドチップコースでルフレーヴ(牡4、1勝クラス)と併せ馬を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を1馬身半追走し、5F67秒1-上がり1F11秒2の時計で併入しています。
1週前の2日も美浦ウッドで併せ馬を行いました。併せたのはボーデン(セ6、3勝クラス)です。
この時も助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬より8馬身先行する形でゴール前に仕掛けられ、6F84秒6-上がり1F11秒3の好時計で1馬身先着しています。
1週前追い切りでは先行する形で追い切りを行いましたが、近走使い込んでいることもあって楽な手ごたえで追うことができています。
直線でもスムーズに手前を替えていましたし、終い1F11秒3で伸びも確かでした。
1週前に負荷をかけたため、最終追い切りは馬なりで軽めに行っています。
馬なりでしたが首を少し引きながらも前に集中しており、手前を替えてからも終い1F11秒2で2週続けて末脚を伸ばしました。
最終追い切りでは併せたルフレーヴもしぶとくて併入でしたが、馬なりでも好タイムで走破できたのはよかったです。
キャリア初の重賞戦となりますが、いい動きを見せていましたのでどこまでやれるか楽しみです。
レッドモンレーヴ
レッドモンレーヴ 5月8日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 69.3 | 53.6 | 38.0 | 11.0 | G前仕掛け | |
前走最終 | 美浦芝(良) | 68.0 | 52.1 | 37.4 | 11.9 | G前仕掛け |
昨年の京王杯スプリングカップを勝利したレッドモンレーヴは美浦のウッドチップコースでメリディアンローグ(牡7、障害オープン)と併せました。
主戦の横山和生騎手が手綱を握って、馬場の外目から僚馬を1馬身半追走する形でゴール間仕掛けを行い、5F69秒3-上がり1F11秒0の伸びで2馬身先着しました。
前走から中10週ですが、中間は4月中旬ごろから再開し、坂路がなんと23本、ウッドは3本、坂路ベースで調整しています。
最終追い切りはウッドで終い重点の追い切りを行いました。
坂路で入念に調整した影響もあって、休み明けとは思えないほど動きが軽快です。
コーナーから直線にかけて、先に抜け出した僚馬をじりじりと捉えて楽々かわし、余裕残しで先着しました。
終い重点だったので全体時計はそこまで目立つものではありませんが、終い1F11秒0はレッドモンレーヴの自己最速です。
馬体の張りも良いですし状態もよいですね。
レース本番でも追えばベストを尽くせるでしょう。
ロードマックス
ロードマックス 5月8日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 54.1 | 38.9 | 12.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.1 | 38.4 | 12.1 | 馬なり |
ロードマックスは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで追い、4F54秒1-上がり1F12秒3の時計を記録しています。
映像はありませんが、1日には栗東坂路で一杯に追って4F52秒0-上がり1F12秒6で登坂しました。
1週前に負荷をかけたため、最終追い切りは軽めの調整です。
足取りはしっかりしているものの、道中首が斜めに向く場面や、やや斜行も見られます。
ただし、馬なりにして元気があって力強い脚さばきを見せている点は悪くありません。
近走凡走が続いているものの、この馬なりに力は発揮できそうですが、大きな上積みは見られなかったため上位争いはおそらく厳しいでしょう。
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京王杯スプリングカップ2024追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | トウシンマカオ |
A | ウインマーベル ダノンスコーピオン リュミエールノワル レッドモンレーヴ |
B | アネゴハダ クリノガウディー ソーヴァリアント メイショウチタン ロードマックス |
C | グランデマーレ スズハローム ダディーズビビッド バルサムノート |
D | プルパレイ |
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