【スレイプニルステークス2024予想】本命におすすめの3頭+穴馬で狙いたい2頭はこちら!
スレイプニルステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去5年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
スレイプニルステークス2024の予想ポイント
- 単勝率は関東馬が高く、複勝率は関西馬が高い
- 上り最速の馬が活躍【2-2-0-2】
- 勝ち馬は1~5人気から予想
- 8枠の複勝率は50%
- 前走ブリリアントS組がもっとも活躍している
スレイプニルステークス2024予想の最終買い目
スレイプニルステークスが開催される日曜日の東京競馬場界隈の天気を見てみると、晴れの予報が出ています。
気温も29度近くまで上昇し、暑くなりそうです。
前日土曜日の東京ダートも良馬場でしたが、土曜日の夜から未明~明け方にかけては1時間当たり1mmの雨が降るようです。
雨が馬場に影響を及ぼす可能性は高いですが、幸いにも日曜日は日中が晴れ、しかも気温も高いため、意外と乾くかもしれません。
うましるでは晴れの良馬場、標準くらいの馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 3 クールミラボー
父 | ドレフォン |
母 | サンソヴール |
母父 | キングカメハメハ |
主な勝ち鞍 | 金蹄ステークス(3勝クラス) 2024年 |
前走 | ブリリアントステークス(L) 3着 |
本命はクールミラボーにしました。
これまで安定した走りで条件戦をクリアし、前走のブリリアントステークスはオープン入り緒戦のレースでしたが勝ち馬と0.2秒差の3着で、オープンクラスでも実力を発揮しました。
また、前走のブリリアントステークスはこれまでダートで経験したことがなかったスローの展開で前有利の展開でしたが、中段から末脚を伸ばして3着まで来ているので負けて強しの競馬といえます。
今回は名手ルメール騎手が追い切りに騎乗しますし、前走の3着も悲観する内容ではありません。
コース的背も非常に高いので巻き返しに期待したいです。
〇対抗 8 メイプルリッジ
父 | キングカメハメハ |
母 | リングネブラ |
母父 | ハーツクライ |
主な勝ち鞍 | 是政ステークス(3勝クラス) 2024年 |
前走 | 平安ステークス(G3) 5着 |
対抗はメイプルリッジにしました。
本命に挙げたクールミラボーと同じく、東京コースに強い馬で過去の戦績は【2-1-1-0】と常に馬券内に入線しています。
オープン入り緒戦のレースとなった前走の平安ステークスはG3とは思えないほど豪華メンバーがそろい、しかも初めての京都ダートコースでしたが早めに動いて5着入りし、強い相手に先着できたのは評価したいです。
平安ステークスで強敵相手に先着しているのでオープンクラスでも上位争いは可能だと思いますし、しかも今回は得意の東京コースです。
テン乗りで騎乗する三浦騎手も今年は結果を残しているので、勝ち負けも狙えるでしょう。
▲単穴 12 ミスティックロア
父 | Arrogate |
母 | Folklore |
母父 | Tiznow |
主な勝ち鞍 | 桃山ステークス(3勝クラス) 2024年 |
前走 | 桃山ステークス(3勝クラス) 1着 |
単穴はミスティックロアにしました。
これまで8戦使って【4-3-0-1】、唯一着外に沈んだのが昨年の重賞競走、レパードステークスのもので、非重賞戦なら常に連帯している安定感があります。
2走前の大津特別、そして前走桃山ステークスは勝利しているとは2着馬との差は小さかったですが、3着以下には2馬身以上差をつけているのである程度のレベルにあるでしょう。
今回は初の東京コースということで課題はありますが、敗れたレパードステークスを除けば常に上がり最速の末脚を使って好走しているように、決め手に長けています。
東京コースは直線が長いため、ミスティックロアの脚色にも合いそうなので、3番手評価にしました。
△連下 6 ダノンラスター
父 | ディープインパクト |
母 | プリンセスオブシルマー |
母父 | Majestic Warrior |
主な勝ち鞍 | スレイプニルステークス(OP) 2023年 |
前走 | ブリリアントステークス(L) 7着 |
ダノンラスターは連下にしました。
8歳馬のディープインパクト産駒ということで、データ的には狙いづらいところはありますが、昨年のスレイプニルステークスを勝利しているだけではなく、東京ダート2,100mは【3-4-1-3】でコース適性は非常に高いです。
8歳馬ですが、キャリアも20戦で年齢以上には使われていません。
前走のブリリアントステークスは7着に沈みましたが、休み明けも影響していました。
今回は1回使ったことで前走よりは動ける態勢に入っている可能性は高いでしょう。
ただ、昨年よりも1キロ斤量が重い58キロはやや苦しいかもしれません。
斤量を考慮して、今回は相手までにしておきます。
△連下 1 カフジオクタゴン
父 | モーリス |
母 | メジロマリアン |
母父 | メジロベイリー |
主な勝ち鞍 | レパードステークス(G3) 2022年 |
前走 | 平安ステークス(G3) 4着 |
カフジオクタゴンも抑えます。
最後に馬券に絡んだのが昨年2月に行われた佐賀記念で、長らく馬券に絡めていません。
しかし、前走の平安ステークスはしんがり人気でしたが好位置からじりじりと脚を引き上げて4着になだれ込みました。
3着のメイショウフンジンとはクビ差で惜しい競馬でしたし、有力候補のミッキーヌチバナやハギノアレグリアス相手に先着していることから、ハマればまだまだ侮れません。
東京コースは2年前の八王子特別で1回使って8着に沈んでいますが、このときは最後方からの一気が全くかみ合わなくて沈んでいるので参考にしなくて良いでしょう。
近年馬券に絡めていないので目立ちませんが、今回は非重賞競走ということで相手は楽なので、久々の上位争いにも期待です。
単勝
3 クールミラボー
馬連流し
軸馬:3
相手:1、6、8、12、13
三連複フォーメーション
1頭目:3
2頭目:1、6、8、12、13
3頭目:1、6、8、12、13
スレイプニルステークス2024の有力馬3頭
スレイプニルステークスでは上位人気に支持された馬は比較的安定して上位争いしています。
今年の出走登録馬の中から実力上位の馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
クールミラボー
- 金蹄S (3勝クラス) 2024年
クールミラボーは2走前の金蹄ステークスを勝利してオープン入りを果たし、前走のブリリアントステークスにおいても勝ち馬メイショウフンジンからタイム差0.2秒の3着入りしています。
オープン入り緒戦のレースでしたが、スローの展開ながらも上がり2位の末脚である35秒8の末脚を使って上位争いし、オープンクラスでもやれることを証明しました。
過去の戦績を見てみると、東京ダート2,100mは【3-0-1-0】と相性は抜群です。
また、ブリリアントステークスでは4着のケイアイパープル以下を1馬身以上突き放して先着していることから、オープンクラスでも高い実績を残すことができました。
強い相手に先着しているのも評価したいですし、まだまだ巻き返しも可能な1頭です。
メイプルリッジ
- 是政S (3勝クラス) 2024年
ダートに転向してからはとんとん拍子でオープン入りを果たしたメイプルリッジも注目したい1頭です。
オープン入りして初めて挑んだ前走の平安ステークスはG3レースとは思えないほど有力馬が多数そろったことで、メイプルリッジは7番人気でした。
ところが、道中中段で脚を溜めつつ、速い位置から仕掛けた競馬が功を奏し、5着入線しています。
着順はそこまで目立つものではありませんが、勝ち馬ミトノオーから0.3秒差ですし、ミッキーヌチバナやハギノアレグリアス、グロリアムンディといった重賞馬に先着できたのは高く評価したいです。
東京ダート2,100mは【2-1-1-0】と安定していますし、前走平安ステークスよりも相手レベルが楽になるのもメイプルリッジからしたら追い風です。
オープン入り2戦目となりますが、得意コースで勝ち星をつかみたいですね。
リチュアル
- 竹田城S (3勝クラス) 2023年
リチュアルは3走前の竹田城ステークスにおいて、6番人気の低評価ながらも早めに仕掛けた競馬が見事はまって勝利し、オープン入りを果たしました。
ただし、オープン緒戦となった2走前の仁川ステークスはハンデの恩恵がありましたが6着に沈んでいます。
しかしながら、前走のブリリアントステークスは8番人気の低評価でしたがスローの前残りが見事フィットして2着入りしました。
有力馬のクールミラボーに先着できているのは評価したいです。
ただし、ブリリアントステークスは2着とはいえ他馬よりも軽い55キロでした。
今回は別定戦ということで、クールミラボーやメイプルリッジと同じく57キロを課せられます。
同一斤量でレースを行うとしたら有力候補よりも力は見劣りすると思うので、その中でどこまでやれるか注目したいです。
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スレイプニルステークス2024の穴馬2頭
2022年度のスレイプニルステークスは6番人気以下の馬が馬券内を独占し、三連単馬券は126万円相当になりました。
穴馬の台頭にも期待したいところです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ダノンラスター
- スレイプニルS (OP) 2023年
ダノンラスターは昨年のスレイプニルステークスを制した馬で、まずまず流れる展開の中、中段で脚を溜めつつ直線では上がり最速となる35秒9の末脚を以て勝利しました。
その後はブラジルカップでも2着入りしているように、オープンクラスの非重賞競走では安定した走りを見せています。
ただし、前走のブリリアントステークスは休み明けも影響して7着でした。
久々に掲示板外に沈んでしまいましたが、休み明けのレースやスローで前有利の展開など、ダノンラスターにとって厳しい傾向でした。
今回は1回叩いたことで上積みに期待できそうですし、昨年と同じくらいの状態に仕上がっているようでしたら連覇にも期待できそうです。
ベルウッドグラス
- 八王子特別 (2勝クラス) 2024年
ベルウッドグラスは前走八王子特別を勝利し、飛び級でスレイプニルステークスに挑みます。
実績だけ見たらここは挑戦者という立ち位置になり、飛び級ということもあって能力は下から数えたほうが早いです。
しかしながら、東京ダート2,100mは【2-2-0-3】と悪くないですし、連勝した直近2戦も東京ダート2,100mでした。
また、ベルウッドグラスは近年逃げの競馬で調子を上げていますが、今年の出走登録馬を見た限り、これといった逃げ馬がいません。
そのため、主導権は握りやすく、自分の競馬に集中しやすいでしょう。
相手関係は強力ですが、自身の競馬を貫くことができれば、もしかしたら一発あるかもしれません。
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ここからはスレイプニルステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
スレイプニルステークス2024の概要
スレイプニルステークスは東京競馬場で開催されるダート2,100mの中距離競走です。
スレイプニルとは北欧神話に登場する神獣の一種で、架空の馬として登場しています。
馬という共通点から、レース名として採用されたのでしょう。
6月の中旬に行われるダートの中距離オープン競走ということで、中距離の素質が高い馬が多数参戦しています。
しかしながら、世代上位の中距離ダート馬は月末に開催されるJpn1の帝王賞に出走します。
スレイプニルステークスは大舞台にはまだまだ及ばないダート馬がしのぎを削るレースといえるでしょう。
しかしながら、このレースを制した2019年のテルペリオンは続くマーキュリーカップで3着入り、2020年の勝ち馬エルデュクラージュは翌年のダイオライト記念で2着入りしました。
その他にも、2021年のハヤヤッコは現在芝に転向してまだまだ活躍していますし、2022年の勝ち馬テリオスベルは牝馬ながらも交流重賞で牡馬相手に長く活躍しました。
このように、スレイプニルステークスを制した馬はのちに活躍している馬が多く、将来性の強いレースといえるでしょう。
梅雨時期に行われるダートのオープン競走。
レースを制して出世するのはどの馬でしょうか?!
スレイプニルステークスが創設されたのは2019年と浅く、これまで5開催しか行われていません。
そのため、うましるでは2019年~2023年の過去5開催から統計を取り、レース傾向をまとめています。
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スレイプニルステークス2024の開催内容
開催日 | 6月16日(日曜) 15:45発走 |
格付け | オープン(OP) |
開催競馬場 | 東京競馬場 11R |
コース | ダート2,100m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 2200万円 |
スレイプニルステークス2024が開催される東京のダート2,100mの特徴
スレイプニルステークスのタイム | |
(過去5年) | 平均タイム2:10.6 |
レコードタイム | 2:08.0 (2021年 ハヤヤッコ) |
スタート地点 | スタンド側真ん中 |
コース | 左回り |
1周の距離 | 1,899m |
直線距離 | 501.6m |
高低差 | 2.5m |
フルゲート | 16頭 |
(過去5年) | 平均タイム2:13.7 |
コースレコード | 2:06.7 (2007年 JCダート【G1】ヴァーミリアン) |
東京ダート2,100mのスタート地点はスタンド側のちょうど真ん中で、ダートコースを1週強回ります。
スタート地点から最初の1コーナーまでの距離は約240mと短いことから、序盤は先行争いが激しくなりますが、最初のコーナーに入って隊列が整うと、中距離コースということもあってペースダウンします。
1~2コーナーから向こう正面にかけては下り傾斜ですが、ゴールはまだまだ先にあるため各騎手は抑えながら体力温存に努めます。
3~4コーナーは大きな半径となっているため、そこまでペースダウンすることはありません。
また、4コーナーの半ばにラスト3F標識が立っているため、各馬はこのあたりからスパートを仕掛けます。
最後の直線は約501mです。
直線状には高低差約は約400mで道中に緩やかな上り傾斜があるのもこのコースの特徴といえるでしょう。
ダートの2,100mは全競馬場のダートコースの中でもかなり長い距離となっているので、スタミナ量は必要です。
脚質に関しては、ゆったりとした流れになれば逃げや先行馬が優勢ですが、終始流れるようでしたら差しや追込も届きやすいです。
東京のダート2,100mはここをチェック!
- ダートコースにしては距離が長め
- 最初のコーナーまでが短い
- 直線の長さは全競馬場でもトップクラス
- スタミナが問われやすい時もあればスピードが求められることもある
- 天候や馬場に応じて求められる要素がガラリと変わる
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スレイプニルステークス2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | カフジオクタゴン | 牡5 | 58.0 | 柴田善臣 |
2 | シークレットラン | 牡8 | 57.0 | 原優介 |
3 | クールミラボー | 牡4 | 57.0 | C.ルメール |
4 | バハルダール | 牡5 | 57.0 | 水口優也 |
5 | キタノヴィジョン | 牡7 | 58.0 | 菅原明良 |
6 | ダノンラスター | セ8 | 58.0 | 内田博幸 |
7 | ヴァンドゥラン | 牡4 | 57.0 | 石川裕紀人 |
8 | メイプルリッジ | 牡5 | 57.0 | 三浦皇成 |
9 | ベルウッドグラス | 牡4 | 57.0 | 柴田大知 |
10 | アスクワイルドモア | 牡5 | 58.0 | T.オシェア |
11 | エクセスリターン | 牡5 | 57.0 | 木幡巧也 |
12 | ミスティックロア | 牡4 | 57.0 | 田辺裕信 |
13 | リチュアル | セ5 | 57.0 | 団野大成 |
14 | ホウオウルーレット | 牡5 | 57.0 | 岩田康成 |
15 | サイモンザナドゥ | 牡4 | 57.0 | 丸山元気 |
16 | オーロイプラータ | 牡4 | 57.0 | 戸崎圭太 |
スレイプニルステークスの過去5年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 2 | ダノンラスター | 2 | ブリリアントステークス(L) | 2 |
2 | 15 | ヘラルドバローズ | 5 | 平城京ステークス(OP) | 14 | |
3 | 5 | レッドファーロ | 1 | 丹沢ステークス(3勝) | 1 | |
2022 良 | 1 | 12 | テリオスベル | 10 | 下総ステークス(3勝) | 1 |
2 | 6 | サクラアリュール | 9 | メトロポリタンステークス(L) | 10 | |
3 | 11 | ゲンパチルシファー | 6 | 卯月ステークス(OP) | 4 | |
2021 重 | 1 | 9 | ハヤヤッコ | 5 | ブリリアントステークス(L) | 8 |
2 | 3 | バンクオブクラウズ | 3 | ブリリアントステークス(L) | 2 | |
3 | 6 | ウェルカムゴールド | 6 | 名古屋城ステークス(OP) | 5 | |
2020 良 | 1 | 6 | エルデュクラージュ | 3 | ブリリアントステークス(L) | 1 |
2 | 8 | マスターフェンサー | 1 | ブリリアントステークス(L) | 2 | |
3 | 10 | サトノティターン | 2 | ブリリアントステークス(L) | 3 | |
2019 良 | 1 | 6 | テルペリオン | 4 | ブリリアントステークス(L) | 8 |
2 | 13 | アンデスクイーン | 7 | ブリリアントステークス(L) | 4 | |
3 | 15 | コスモカナディアン | 8 | ブリリアントステークス(L) | 3 |
【所属】単勝率の高い関東勢、複勝率の高い関西勢
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
関東 | 【3-0-2-21】 | 11.5% | 11.5% | 19.2% |
関西 | 【2-5-3-34】 | 4.5% | 15.9% | 22.7% |
過去5年のスレイプニルステークスの好走馬を所属別にみてみると、勝ち馬3頭が関東馬でした。
勝率も関西馬が4.5%に対して関東馬が11.5%なので関東馬のほうが優勢です。
ところが、過去5開催で馬券に絡んだ15頭のうちの10頭が関西馬で、複勝率に関しては関西馬のほうが高いです。
スレイプニルステークスは関東馬のほうが勝ち切りやすいですが、相手に絡みやすいのは関西馬でした。
【年齢】単勝率の高い5歳馬、複勝率の高い4・7歳馬
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【0-3-1-9】 | 0.0% | 23.1% | 30.8% |
5歳 | 【3-1-0-17】 | 14.3% | 19.0% | 19.0% |
6歳 | 【1-0-3-18】 | 4.5% | 4.5% | 18.2% |
7歳 | 【1-1-1-8】 | 9.1% | 18.2% | 27.3% |
8歳 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去5開催のスレイプニルステークスの勝ち馬3頭が5歳馬です。
5歳馬は単勝率が14%ともっとも高かったです。
ところが、複勝率がもっとも高かったのは4歳馬でした。
4歳馬は勝利こそありませんでしたが出走した13頭のうちの4頭が2~3着に絡んでおり、複勝率は31%と高水準です。
また、7歳馬も複勝率は27%と安定していました。
スレイプニルステークスの好走傾向をまとめると、下記のようになります。
・勝率がもっとも高い=5歳馬
・複勝率がもっとも高い=4歳馬
・勝率・複勝率ともに安定している=7歳
【上がり】速い上がりを使った馬のほうが好走率は高い
上がり3F | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 【2-2-0-2】 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
2位 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
3位 | 【1-1-3-3】 | 12.5% | 25.0% | 62.5% |
4~5位 | 【1-2-0-4】 | 14.3% | 42.9% | 42.9% |
6位以下 | 【1-0-2-42】 | 2.2% | 2.2% | 6.7% |
過去5年のスレイプニルステークスの好走馬を上がり別にみてみると、上り最速の末脚を使った馬は【2-2-0-2】で、勝率33%、複勝率は67%もあります。
また、上り3位の馬も複勝率は62.5%、4位の馬は43%ありました。
スレイプニルステークスの舞台である東京ダート2,100mはダートの中でも長い距離を走るため消耗戦に近いレースになりがちですが、それでも上がりの速い馬のほうが好走率は高いです。
過去の戦績からダートで決め手に長けている馬は評価したいところです。
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スレイプニルステークスの過去5年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【0-1-1-3】 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
2番人気 | 【1-0-1-3】 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
3番人気 | 【1-1-0-3】 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
4番人気 | 【1-0-0-4】 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
5番人気 | 【1-1-0-3】 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
6~9番人気 | 【0-2-3-15】 | 0.0% | 10.0% | 25.0% |
10番人気以下 | 【1-0-0-24】 | 4.0% | 4.0% | 4.0% |
上位人気は幅広く好走している
過去5年のスレイプニルステークスの好走馬を人気別にまとめました。
1~5番人気の内、4番人気以外の馬はいずれも複勝率は40%です。
また、1~5番人気の中で2~5番人気からはそれぞれ1頭ずつ勝ち馬が出ています。
上位人気に支持された馬を見てみると、全体的にバランスよく好走していました。
同コース経験馬は穴馬でも怖い
過去5開催のスレイプニルステークスで6番人気以下の馬は6頭が馬券に絡んでいました。
この6頭はいずれも過去に東京ダート2,100mを1回以上走ったことがあります。
過去の着順問わず、東京ダート2,100mを一度でも経験していることが穴馬として台頭するポイントなのかもしれません。
過去のコース実績にも注目したいです。
今年の出走馬の中で過去に一度も東京ダート2,100mを走ったことがない馬は5頭いました。
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スレイプニルステークスの過去5年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-0-0-7】 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
2枠 | 【0-1-0-7】 | 0.0% | 12.5% | 12.5% |
3枠 | 【1-0-2-5】 | 12.5% | 12.5% | 37.5% |
4枠 | 【0-0-0-8】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5枠 | 【1-1-0-7】 | 11.1% | 22.2% | 22.2% |
6枠 | 【1-0-0-8】 | 11.1% | 11.1% | 11.1% |
7枠 | 【0-2-0-8】 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
8枠 | 【1-1-3-5】 | 10.0% | 20.0% | 50.0% |
8枠の複勝率は50%!
過去5年のスレイプニルステークスの好走馬を枠順別にまとめました。
4枠を除いたすべての枠で馬券に絡んだ馬は出ていますが、その中でも最も好走数が多いのが8枠です。
8枠は【1-1-3-5】で複勝率はなんと50%もありました。
2019年のコスモカナディアンは8番人気でしたが3着入りし、2022年の勝ち馬テリオスベルは10番人気の低評価でしたが逃げの競馬で勝利しています。
この2頭はどちらも8枠から発走しています。
穴馬も台頭していることから8枠に入った馬は評価を上げてもよいかもしれません。
ちなみに、過去5開催のスレイプニルステークスのうち、良馬場開催は4回ありましたが、良馬場で行われた年は8枠の馬が1頭以上馬券に絡んでいました。
4枠は数値ほど評価を下げなくてもよさそう
過去5年のスレイプニルステークスで4枠からは8頭が出走しましたがいずれも馬券外に沈んでいます。
しかしながら、8頭の馬を見てみると、2022年のアルーブルトを除いた7頭はすべて7番人気以下の馬でした。
4枠に入った馬は下位人気の馬が中心だったので、好走率が低い原因は枠だけではないでしょう。
4枠は数値以上に評価を下げなくてもよさそうです。
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スレイプニルステークスの過去5年の前走レース別成績
前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
ブリリアントS(L) | 【4-3-2-18】 | 14.8% | 25.9% | 33.3% |
平安S(G3) | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
桃山S(3勝) | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
ダイヤモンドS(G3) | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
アンタレスS(G3) | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走ブリリアントステークス組が優勢
過去5年のスレイプニルステークスの好走馬を前走レース別にみてみると、もっとも活躍していたのが前走ブリリアントステークスだった馬です。
前走がブリリアントステークスだった馬はこれまで4勝しているだけではなく、2019年~2020年度に馬券に絡んだ6頭はすべて前走がブリリアントステークスなので、非常に安定していました。
スレイプニルステークスもブリリアントステークスも舞台が東京ダート2,100mなのでコース適性が有利に働くのかもしれません。
予想の際は前走レースにも注目したいです。
今年の出走馬の中で前走がブリリアントステークスだった馬は4頭いました。(かっこ内はブリリアントステークスの着順)
以上になります。
スレイプニルステークスの予想の参考にしてみてください!