【エルムS2024追い切り評価／全頭診断】ドゥラエレーデを上回るトップ評価「Ｓ」はこの2頭！

エルムステークス2024追い切り評価／全頭診断になります。
当記事ではエルムステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

エルムステークス2024追い切り評価／全頭診断コメント

エルムステークス2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からＳ→Ａ→Ｂ→Ｃ→Ｄ→Ｅ(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

ヴィクティファルス

ヴィクティファルス　7月31日(水)　評価Ａ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	函館ダート(稍重)	85.1	69.4	54.7	39.7	11.8	馬なり
1週前	函館W(稍重)		68.7	53.5	39.6	12.6	馬なり
前走最終	栗東坂路(良)			53.0	38.4	12.2	馬なり

平安ステークス(G3)15着からの巻き返しを図りたいヴィクティファルスは函館のダートコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで追って6F85秒1-上がり1F11秒8の時計で走破しました。

1週前の24日には函館のウッドチップコースで追い切りを行っています。

このときは馬場の外目から馬なりで追って5F68秒7-上がり1F12秒6でした。

序盤から推進力のある動きを見せており、これまで以上に前脚を伸ばして動けています。

馬なりでしたが前向きさも感じられました。

最後はペースダウンしていますが長距離輸送明けにしては悪くない動きです。

最終追い切りはダートコースで馬なり追いを行いましたが1週前と遜色のない動きができています。

終いも11秒8で走破できていますし、加速ラップで好走できたのも好材料でした。

2週続けて馬なり追いで強い負荷はかかっていませんが、この馬らしい動きができていましたし、時計以上に良化している風に見えました。

サヴァ

サヴァ　7月31日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	函館W(稍重)		67.8	53.4	39.7	12.9	G前仕掛け
前走最終	函館W(良)			55.2	40.3	12.8	馬なり

今年の大沼ステークス(L)を制したサヴァは函館のウッドチップコースでベラジオラオウ(牡3、未勝利)と併せました。

助手が騎乗して馬場の外目から僚馬より2馬身先行する形でゴール前に仕掛けられ、5F67秒8-上がり1F12秒9の時計で1馬身先着しています。
※僚馬：りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)

前走大沼ステークスのあとも函館に滞在し、24日と28日はウッドチップコースでベラジオラオウと併せています。

映像はありませんが28日は函館ウッドで馬場の外目からゴール前で仕掛けられましたが5F70秒1-上がり1F12秒9で時計は目立ちませんでした。

最終追い切りもゴール前仕掛けなので2週続けて強く追われています。

1週前と比較すると頭を低めに風の抵抗を極力なくすような追い切りで、1か月ぶりのレースでも走りは鈍っていません。

ただ、映像を見る限り、ゴールしてから追われているような感じで終い時計は平凡です。

動きは悪くなかったものの、ゴールを通過してから追っているので時計面は参考にしなくて良いでしょう。

この一追いでどこまで良化しているか、現時点で判断は難しいところですが、僚馬の外目から意気揚々に動けているので状態面は悪くなさそうでした。

シルトプレ

シルトプレ　7月31日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	門別坂(良)				37.3	12.4	馬なり
前走最終	門別坂(良)				36.8	12.6	不明

門別競馬所属のシルトプレは門別競馬の調教用坂路コースで追い切りを行いました。

レースで騎乗する石川倭騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで3F37秒3-2F24秒6-1F12秒4の時計を出し、軽い調整を行っています。

映像はありませんが、17日には門別坂路で直線一杯に追って3F36用9-2F24秒4-1F12秒3、25日も門別坂路で直線強めに追って3F36秒8-2F24秒8-1F12秒6の時計で強く追っています。

2週続けて負荷を掛けたため最終追い切りは馬なりで軽めでした。

最終追い切り映像はJRAレーシングビュアーに公開されていませんでしたが、YouTubeの「ふるやっち(古谷剛彦)チャンネル」に掲載されていたのでそちらの映像を確認しました。

正面からの映像でやや分かりにくいものの、大きなブレもなくリズムよく追うことができています。

最後のほうはバテていた感じがしましたが、1週前と比較すると終い1Fの時計は良くなっており、シルトプレなりに良化しているように思います。

ちなみに、昨年5着に入線したエルムステークスの最終追い切りは直線一杯に追われて3F36秒7-2F24秒4-1F12秒4でした。

今回は馬なりで軽い調整でしたが追えばこれくらいの時計は出ていた可能性はありますし、状態面は昨年と同じくらいと見ても良いかもしれません。

タガノクリステル

タガノクリステル　7月31日(水)　評価Ｃ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	函館W(稍重)		69.7	54.7	40.1	12.8	馬なり
前走最終	函館W(良)		69.9	54.6	40.8	13.3	馬なり

タガノクリステルは函館のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで追われて5F69秒7-上がり1F12秒8の時計でゴールしています。

中間は函館ウッドチップを中心に行っています。

映像はありませんが、1週前の24日には函館ウッドで馬場の外目から一杯に追い、5F68秒1-上がり1F13秒0の時計で負荷を掛けました。

1週前に強く追ったので最終追い切りは軽い調整です。

道中リラックスした動きで追うことができているものの、馬なりとは言え時計は目立ちません。

また、終い1Fは自ら追うのを止めているようにも見えました。

タガノクリステルは差しの競馬で好走しているので終いの伸びには注目していましたが、それが見られなかったのは少し気になります。

1週前に一杯に追ったものの、最終追い切りの動きを見る限り気持ちが乗っているとは言い難かったです。

テーオードレフォン

テーオードレフォン　7月31日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	札幌ダート(稍重)	82.0	66.0	52.1	38.9	12.3	馬なり
前走最終	函館W(良)		69.5	54.6	40.2	12.9	直強め

前走のマリーンステークス(OP)で3着入りしたテーオードレフォンは札幌のダートコースで単走を行いました。

古川吉洋騎手が騎乗(レース当日は丸山騎手が騎乗)して馬場の真ん中から馬なりで追い、6F82秒0-上がり1F12秒3で走破しています。

中間は函館を拠点に調整しています。

映像はありませんが、1週前の25日には函館のウッドチップコースで馬場の外目から一杯に追われて5F68秒5-上がり1F12秒9の時計で負荷を掛けました。

最終追い切りは一足先に札幌入りし、ダートコースで調整しています。

コーナーワークからの映像でしたが淡々としたステップで掛けることができ、直線に入ってからもペースアップして楽な手ごたえでゴールしていました。

今年のアンタレスステークス(G3)のときほど好仕上がりではなさそうでしたが、コーナーではピッチを利かせつつ、直線では四肢を伸ばして追えており、状態は良さそうです。

アンタレスステークスの時と比較すると、もう一段階良化してもよさそうでしたが、現時点でも良い動きを見せていたのでレース本番でどのような走りを見せてくれるか楽しみです。

ドゥラエレーデ

ドゥラエレーデ　7月31日(水)　評価Ａ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	函館ダート(稍重)		68.7	53.5	39.2	11.8	G前仕掛け
1週前	函館W(稍重)		69.2	53.8	39.3	12.7	一杯
前走最終	海外競馬出走

ドバイワールドカップ(G1)以来のレースとなるドゥラエレーデは函館のダートコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目からゴール前で仕掛けられ、5F68秒7-上がり1F11秒8の時計で走破しています。

1週前の24日は函館ウッドチップコースで単走を行いました。

このときは外ラチ沿いから一杯に追われて5F69秒2-上がり1F12秒7の時計でゴールしています。

道中は一杯に追われましたが俊敏性はそこまでありませんでした。

海外帰り緒戦も影響している可能性はありますが、これまでの追い切りを見ても、ズブい動きながらもレース本番では結果を残していたのである意味平常運転かもしれません。

時計も出していませんが、ドゥラエレーデは時計を出すタイプではないので現状でも問題なさそうです。

1週前に負荷を掛けましたが、最終追い切りもゴール前で促されて強く追っています。

1週前と比較すると幾分身体は軽そうです。

終いの伸びも追い切りで時計を出さないドゥラエレーデにしては動けていました。

特に、ゴール前で促されたことで終い11秒8で走破し、助手の支持に応えられたのもよかったです。

前述したようにドゥラエレーデは追い切り映えするタイプではありませんが、近走の中ではもっとも動けていました。

海外帰り緒戦＋休み明けですが、最終追い切りはハキハキと動けていたので久々でも力は発揮できそうです。

ナチュラルハイ

ナチュラルハイ　7月31日(水)　評価Ｓ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	札幌ダート(稍重)	85.2	69.2	53.9	39.4	12.4	馬なり
1週前	札幌ダート(稍重)	83.1	67.4	52.6	38.8	12.7	馬なり
前走最終	函館W(良)			54.5	40.0	12.8	馬なり

マリーンステークス(OP)を制したナチュラルハイは札幌のダートコースでレイフロレット(牝3、未勝利)と併せました。

主戦の永野騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を馬なりで2馬身追走し、6F85秒2-上がり1F12秒4の時計で同時併入しています。

1週前の24日にも札幌ダートでレイフロレットと併せました。

このときも永野騎手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を馬なりで2馬身追走し、6F83秒1-上がり1F12秒7で併入しています。

1週前追い切りは僚馬の内から立ち回りましたが、回転の速い脚さばきでじりじりと僚馬に詰め寄り、直線でも持続性のある動きで併入まで持ち込んでいます。

手前替えに若干苦労する場面はありましたがそれ以外は問題ない動きでしたし、馬なりでもきびきび動けていてレースに対する意欲も感じられました。

最終追い切りも札幌ダートで馬なり、併せ馬を置いて調整しています。

1週前同様軽い調整でしたが引き続ききびきびとした動きで僚馬を追走していました。

直線に入ってからも脚色衰えずに併入しており、2週続けていい動きを見せています。

今回は馬なりの調整でしたがマリーンステークスや大沼ステークス(L)を使い詰めているためすでに仕上がってそうです。

近2戦は間隔を詰めているものの、疲れもなさそうでしたし、2週続けて永野騎手が追い切りに騎乗しているのも良いでしょう。

今回も引き続き、万全の状態でレースに挑めそうです。

フルム

フルム　7月31日(水)　評価Ｓ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	函館W(稍重)			53.8	38.9	12.0	G前仕掛け
前走最終	函館W(良)				41.2	11.8	馬なり

今年のポラリスステークス(OP)で3着入線したフルムは函館のウッドチップコースで単走を行いました。

主戦の水口騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中からゴール前で仕掛けられて4F53秒8-上がり1F12秒0の時計で走破しています。

中間は函館競馬を拠点にしています。

映像はありませんが1週前の24日には函館ウッドで馬場の真ん中から一杯に追って5F71秒1-上がり1F12秒4でまとめていました。

最終追い切りもゴール前で促されて2週続けて強く追っていますが、黒光りする馬体が印象的で非常に見栄えしています。

ゴール前仕掛けでしたが序盤から積極的な動きを見せており、直線で手前を替えてからは頭を低くしながらきれいなフォームで追うことができていました。

全馬の中でもっともよい動きができており、大変素晴らしい追い切りでした。

ただし、フルムはダート1,700mの実績が皆無です。

追い切りは文句ありませんが、距離がかみ合うかが最大の焦点となるでしょう。

プロミストウォリア

プロミストウォリア　7月31日(水)　評価Ｃ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	函館W(稍重)			53.6	39.6	12.9	馬なり
1週前	栗東坂路(良)			53.7	38.5	12.2	末強め
前走最終	栗東坂路(良)			56.6	41.4	13.0	馬なり

1年1か月ぶりのレースとなるプロミストウォリアは函館のウッドチップコースで単走を行いました。

荻野琢真騎手が騎乗(レース当日は西村騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から馬なりで追われて4F53秒6-上がり1F12秒9でまとめています。

1週前の24日には栗東坂路で単走を行いました。

レースで騎乗する西村騎手が騎乗し、末強めに追われて4F53秒7-上がり1F12秒2で登坂しています。

1週前追い切りは20病弱の映像しかありませんでしたが、力強い動きができていました。

ただ、馬体全体は少し太い感じがします。

久々のレースということで身体は出来上がっていないのかもしれません。

24日に坂路追いを行ってからは函館まで陸送し、31日には函館ウッドで調整されました。

1週前の坂路追いと比較すると少し身体は絞れているような感じがしますが、脚取りは少し固い感じがします。

もともと跳ぶような走りをする馬なので自身の走法はできていますが、終いもペースダウンしていることから、休み明け＋怪我明けの反動はありそうでした。

久々のレースなので今回は勝ち負けよりも無事にゴールしてくれることに期待したいです。

ペイシャエス

ペイシャエス　7月31日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	札幌ダート(稍重)		69.1	52.8	38.9	12.6	馬なり
前走最終	美浦南W(良)		66.9	51.5	36.9	11.4	馬なり

前走のマーチステークス(G3)で3着入りしたペイシャエスは札幌ダートコースでヒカルエリザベス(牝3、未勝利)と併せました。

レース当日も騎乗する横山和生騎手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を2馬身追走し、5F69秒1-上がり1F12秒6の時計で同時併入しています。

中間は20日まで美浦トレセンで調整し、その後は北海道へ移動、27日には札幌ダートで時計を記録していました。

最終緒追い切りも引き続き札幌ダートで併せ馬を置いて調整しています。

横山和生騎手が折り合いを確認するように調整していましたが、序盤で脚を溜めつつ、直線ではじりじりと脚を引きのばして併入、手前替えは遅れましたが変えてからはさらに加速しています。

道中リズムよく動けているのは良かったですし、全体的に良い動きです。

ただ、直線の手前替えが相当遅れていました。

手前を替えてからの伸びはよかったものの、本音をいえばスムーズに手前替えできていればなおよかったです。

ベルダーイメル

ベルダーイメル　7月31日(水)　評価Ａ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	函館ダート(稍重)		66.8	51.4	37.3	11.5	直強め
前走最終	函館W(良)		65.2	50.8	37.7	12.6	強め

ベルダーイメルは函館ダートコースで単走を行いました。

レース当日も騎乗する角田大河騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から直線強めに追って5F66秒8-上がり1F11秒5の時計でまとめました。

前走マリーンステークス(OP)の後も函館に滞在し、函館競馬場で調整されています。

映像はありませんが、1週前の24日には函館ウッドで角田騎手騎乗の元、馬場の真ん中からゴール前で仕掛けられて5F65秒7-上がり1F12秒6で走破していました。

最終追い切りも引き続き直線強めに追っています。

1週前に深江を掛けた影響もあって序盤から気持ちの乗った走りができています。

直線で手前を替えてからは足の回転が速くなり、好時計でまとめることができました。

間隔を詰めて使っている影響もあって、身体も軽いのもよいでしょう。

時計に関しては前走最終時と1週前が4F50秒台で今回は51秒台前半でしたが終いは11秒台半ばと悪くありません。

近走凡走が続いていますが、今回はなかなか良い走りができていました。

相手は強いですがどこまでやれるか注目したいです。

ホウオウアマゾン

ホウオウアマゾン　7月31日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	札幌ダート(稍重)	82.1	66.5	51.2	37.4	11.8	G前仕掛け
前走最終	栗東坂路(稍重)			52.6	37.5	12.6	一杯

久々のダート挑戦となるホウオウアマゾンは札幌のダートコースで単走を行いました。

今回初コンビを組む菱田騎手を背に、馬場の真ん中からゴール前で仕掛けられて6F82秒1-上がり1F11秒8の時計でまとめています。

映像はありませんが、1週前の26日にも札幌ダートで馬場の外目から強めに追い、6F82秒8-上がり1F12秒6でゴールしていました。

今回は2週続けて札幌ダートで強めに追われています。

序盤は軽い脚取りでしたが直線に入って手前を替えてからは徐々にペースアップし、終い1F11秒8でスピードのある動きができていました。

少し太い感じもしますが、ダートコースは力が求められやすいのでかえってフィットするかもしれません。

もともと芝で結果を残していた馬なのでダートコースでどこまでやれるか分かりませんが、終いの動きはよかったですし、この馬なりに良化していました。

ミトノオー

ミトノオー　7月31日(水)　評価Ｃ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	札幌ダート(稍重)	85.2	69.2	54.4	38.4	12.4	馬なり
1週前	美浦南W(良)	88.0	71.3	56.1	40.8	13.0	馬なり
前走最終	美浦南W(良)	81.6	66.4	52.0	37.3	11.8	馬なり

前走の平安ステークス(G3)で逃げ切ったミトノオーは札幌ダートコースでゲットアップ(セ6、2勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を1馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F85秒2-上がり1F12秒4の時計で同時併入しています。

1週前の24日には美浦ウッドチップコースでロアノークテソーロ(牝3、1勝クラス)と併せました。

このときは木幡巧也騎手が騎乗(レース当日は松山騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を10馬身近く追走し、6F88秒0-上がり1F13秒0の時計で併入まで持ち込んでいます。

1週前は馬なりということもあって軽い調整でしたが、終始頭は下を向いていました。

脚取りを確かめながら追っている可能性もありますが、前走平安ステークスの最終追い切りと異なり併せ馬でも時計が出ていないのは気になるところです。

あまり見栄えする追い切りではありませんでしたが最終追い切りで良化していることに期待したいです。

その最終追い切りは札幌ダートコースで行われました。

1週前同様少し視線を下に向けながらの追い切りであまり目立ちません。

直線で僚馬に並びかけられてからは少しペースアップしましたが、それでも突き抜けた感じはありませんでした。

コースは異なるものの、前走平安ステークスの最終追い切り時計より全体時計、終い時計ともに劣っているのも気になるところです。

少し太いようにも見えますし、近走の中ではあまり映えない追い切りでした。

ユティタム

ユティタム　7月31日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	函館W(稍重)		71.4	54.9	39.3	12.0	G前仕掛け
前走最終	栗東CW(稍重)	82.8	66.9	52.0	37.1	11.2	強め

今年のオアシスステークス(L)を制したユティタムは函館のウッドチップコースでサトノアライヴ(牡3、未勝利)と併せ馬を行いました。

水口騎手が追い切りに騎乗(レース当日は佐々木騎手が騎乗)し、馬場の外目から僚馬を追走して5F71秒4-上がり1F12秒0の時計で3馬身先着しています。

中間は函館コースをベースに調整され、1週前の28日にも函館ウッドで強めに追いました。

最終追い切りも併せ馬を置いて調整していますが、JRAレーシングビュアーにユティタムの追い切り映像は公開されていません。

しかしながら、2週続けて強めに追っていますし、終い3F39秒3から1F12秒0で末脚を引き出すことができました。

ユティタムは脚質的には先行競馬を得意としていますが、前走最終追い切りでも強めに追って終い時計を出しており、タイムを見る限り同様の動きはできていると思います。

また、一杯に追われたサトノアライヴをあっさりかわして着差を付けて先着できたのも良いでしょう。

動きが確認できなかったので評価の難しいところですが、時計や併せ馬の着差を見る限り、そこそこ仕上がっているように感じました。

エルムステークス2024追い切り評価ランキング

評価	馬名
Ｓ	ナチュラルハイ フルム
Ａ	ヴィクティファルス ドゥラエレーデ ベルダーイメル
Ｂ	サヴァ シルトプレ テーオードレフォン ペイシャエス ホウオウアマゾン ユティタム
Ｃ	タガノクリステル プロミストウォリア ミトノオー
Ｄ
Ｅ(測定不能)

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エルムステークス2024追い切り映像

エルムステークス2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

エルムステークス2024の最終予想

エルムステークス2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。