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【エルムステークス2024予想】本命におすすめの3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!

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エルムステークス2024予想の最終買い目を更新しました!

エルムステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

エルムステークス2024の予想ポイント

  • ダート1,700mの勝利+連対率50%越えの馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 馬券の中心は4~5歳馬、6歳以上は苦戦
  • 先行馬【7-8-3-16】とまくれる馬【1-1-0-0】が強い
  • 1人気より2人気の方が好走率が高い
  • 1枠【0-0-0-10】はハズレ枠、それ以外の枠に差はない
  • 前走マリーンSで1~3着の馬は評価を上げたい
目次(読みたい項目をタップ)

エルムステークス2024予想の最終買い目

エルムステークスが開催される日曜日の札幌競馬場界隈は終日曇りでした。

気温は24度前後で過ごしやすい天気となるでしょう。

馬場傾向に関しましては、前日土曜日のダートはすべて良馬場で、レースにもよりますが全体的に標準からやや時計の出る馬場でした。

日曜日も同じようなコンディションだと思います。

うましるでは曇りの良馬場、標準~やや高速馬場を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命 10 ドゥラエレーデ

ドゥラメンテ
マルケッサ
母父オルフェーヴル
主な勝ち鞍ホープフルステークス(G1) 2022年
前走ドバイワールドカップ(G1) 5着

本命はドゥラエレーデにしました。

今年のエルムステークスは前に行きそうな馬が多数そろいましたが、ドゥラエレーデは無理にハナに立たなくても先行ポジションを確保できれば力を発揮できるタイプです。

全体的に先行勢がそろったので流れる可能性が出てきましたが、昨年のチャンピオンズカップがハイペースの展開で3着に入線しているように、ハイペースで結果を残しているのも好材料です。

海外帰り+休み明けになりますが、追い切りではいつも通りの動きができていたので自身の力を発揮できそうですし、出し切れれば実力最上位だと思うので本命にしました。

〇対抗  7 ミトノオー

ロゴタイプ
シダクティヴリー
母父Thunder Gulch
主な勝ち鞍兵庫チャンピオンシップ(Jpn2) 2023年
前走平安ステークス(G3) 1着

対抗はミトノオーにしました。

追い切りがいまいちパッとしませんでしたが、2走前のマーチステークスではヴァルツァーシャルのコンマ1秒差の2着、そして前走の平安ステークスはハイペースで流れる中、強敵相手に勝利しました。

今年のエルムステークスは前に行く馬が多数そろいましたが、枠の並びもよいので逃げの競馬は可能だと思います。

近2戦で力をつけている感じもしますし、松山騎手との相性もよいので2番手評価にしました。

▲単穴  4 ナチュラルハイ

スクリーンヒーロー
ニシノシュクラン
母父Pulpit
主な勝ち鞍マリーンステークス(OP) 2024年
前走マリーンステークス(OP) 1着

ナチュラルハイは単穴にしました。

近2戦が函館ダート1,700mでどちらも連対しており、大沼ステークスでは今回出走しているサヴァに惜しくも敗れましたが、前走マリーンステークスではサンテックス相手に完勝しています。

データ的にもマリーンステークス上位勢はエルムステークスで好走していますし、追い切りを見てもここに対する意欲が感じられました。

ただ、差し馬のナチュラルハイにとって枠は少し内過ぎて包まれる可能性があり、うまくさばけるかリスクもあります。

もう少し外枠を引いていたら評価を上げたいところでしたが、リスクを考慮して3番手評価にしました。

△連下  3 ヴィクティファルス

ハーツクライ
ヴィルジニア
母父Galileo
主な勝ち鞍スプリングステークス(G2) 2021年
前走平安ステークス(G3) 15着

ヴィクティファルスは連下にしました。

近2戦は目立った活躍を見せていないものの、前走平安ステークスだった馬は【2-2-1-5】で意外とエルムステークスと相性がよいです。

しかも、平安ステークスで凡走した馬もたびたび上位入選していました。

今年の出走馬の中で前走平安ステークス組はミトノオーとヴィクティファルスはのみとなっており、データ的に面白そうです。

ある程度時計がでるようでしたら好タイムで3着入りした今年の東海ステークスのように力を発揮できそうですし、人気もないので軽く抑えることにしました。

△連下  6 サヴァ

アイルハヴアナザー
ダイワバーガンディ
母父ブライアンズタイム
主な勝ち鞍大沼ステークス(L) 2024年
前走大沼ステークス(L) 1着

サヴァも抑えることにしました。

前走の大沼ステークスでは早めに抜け出して先頭に立ち、外から追撃を仕掛けたナチュラルハイを寄せ付けずに勝利しました。

ナチュラルハイが続くマリーンステークスを勝利し、今年のエルムステークスでも上位人気に支持される馬相手に勝ち切れたのは評価したいです。

もともとマリーンステークスも選択肢に入っていたようですが、ハンデを考慮して回避し、エルムステークスに照準を定めています。

それだけにこのレースに対する意欲も感じられますし、枠的にも岩田康成騎手お得意のイン突きが決まれば面白そうです。

単勝

10 ドゥラエレーデ

馬連流し

軸馬:10
相手:3、4、6、7、9

三連複フォーメーション

1頭目:10
2頭目:3、4、6、7、9
3頭目:3、4、6、7、9

エルムステークス2024の有力馬3頭

今年のエルムステークスも賞金加算を狙って各路線から有力馬が出走登録しています。

今年の出走登録馬の中から実績上位の馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ドゥラエレーデ

主な勝ち鞍
  • ホープフルS (G1) 2022年

昨年のチャンピオンズカップと東京大賞典で3着入りしたドゥラエレーデが武豊騎手とのコンビでエルムステークスに参戦します。

初勝利を決めたのも2年前の札幌ダート1,700mなので、ある意味馴染みのあるコースといえるでしょう。

2年前のホープフルステークス(芝G1)を勝利していますが、チャンピオンズカップや東京大賞典の内容から、近年はダートにシフトしつつあります。

前述したように、同コースも未勝利戦で勝利しているので相性は良いでしょう。

主戦のムルザバエフ騎手は短期外国人騎手ということで今回は騎乗しませんが、テン乗り騎乗の武豊騎手もレースメイクは大得意なので、ドゥラエレーデの良さを引き出してくれると思います。

ダート重賞は手にしていませんが、ここでタイトル奪取してもおかしくないでしょう。

★評価点
・G1で好走している実力馬
・同コースで勝利実績がある
・データと相性のいい先行馬
・武豊騎手とも合いそう
・データと相性のいい4歳馬

▼課題
・休み明け+海外帰り緒戦
・ムルザバエフ騎手は今回騎乗しない

ミトノオー

主な勝ち鞍
  • 兵庫チャンピオンS (Jpn2) 2023年
  • 平安ステークス    (G3) 2024年

逃げの競馬を得意としているミトノオーも札幌に参戦します。

3歳のころから得意の逃げで好走していましたが、古馬になってからも有力馬相手に善戦しました。

特に、前走の平安ステークスはG3とは思えないほど好メンバーがそろった中、ハイペースからの持久戦で後続を退けて二つ目の重賞タイトルを手にしています。

平安ステークスの内容を見る限りここでも実力上位といえるでしょう。

ただ、初のダート1,700mや番手でどこまでやれるか未知数なので、ほかの馬以上に枠の並びは重要です。

特に、今年のエルムステークスは前に行きそうな馬が多数そろったので、その中でどれだけ自分の競馬ができるか、試される一戦となるでしょう。

★評価点
・逃げの競馬が得意
・平安ステークスが強い相手に勝利した
・前走平安ステークス組は【1-2-2-5】で馬券に絡む確率が高い
・データと相性のいい4歳馬

▼課題
・初のダート1,700m
・できれば後手は踏みたくない
・枠の並びが大事

ナチュラルハイ

主な勝ち鞍
  • マリーンステークス (OP) 2024年

今回が初の重賞参戦となるナチュラルハイは、前走マリーンステークスで勝利、その前の大沼ステークスも2着入りしています。

大沼ステークスは8番人気でしたが中段で脚を溜めて上がり最速37秒7の末脚を使って勝ち馬サヴァに0.1秒差の2着でした。

そして、前走のマリーンステークスは一転して先行競馬で勝利しています。

どちらも上がりの速い末脚で好走していますが、エルムステークスも意外と決め手が重要視されやすいので脚色的にかみ合う可能性は高いでしょう。

ダート1,700mの実績も豊富ですし、初重賞初制覇にも期待がかかる1頭です。

★評価点
・ダート1,700mは【3-1-0-1】
・近2戦は同距離で好走した
・先行も差しも可能
・データと相性のいい4歳馬&前走マリーンステークスの勝ち馬

▼課題
・初の重賞で相手が強化

エルムステークス2024の穴馬2頭

エルムステークスは夏競馬ということもあって穴馬の台頭が目立ちます。

特に直近3開催は1番人気馬が馬券外に沈み、三連単の平均配当は15万円でした。

近年の傾向通りに決まるようでしたら今年も穴馬の好走に期待できるでしょう。

今年の出走登録馬の中から配当に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

プロミストウォリア

主な勝ち鞍
  • 平安ステークス    (G2) 2023年
  • アンタレスステークス (G3) 2023年

1年ぶりのレースとなるプロミストウォリアも出馬表明しました。

昨年は東海ステークス、アンタレスステークスを逃げて勝利し、同年の帝王賞においても5着と、高いレベルで安定しています。

特に、2走前のアンタレスステークスはトップハンデ59キロを背負いながらも横綱競馬で押し切りました。

このとき3着だったキングズソードがJBCクラシックと帝王賞を勝利していることから強い相手に勝ち負けしているのも評価できます。

今回は、肉離れに似た症状のため1年ぶりのレースとなりますが、出し切れればドゥラエレーデやミトノオー以上の実力を秘めています。

追い切りや枠の並びから、印を検討したいです。

★評価点
・重賞実績豊富な馬
・逃げの競馬が得意
・厳しい条件でも勝ち負けできた

▼課題
・1年ぶりのレース
・ダート1,700mは【0-0-0-1】
・データと相性の悪い7歳馬

サヴァ

主な勝ち鞍
  • 大沼ステークス (L) 2024年

サヴァは前走大沼ステークスの勝ち馬です。

大沼ステークスでは道中インで脚を溜めつつ、直線では馬郡の間をついて一気にペースアップし、前で粘るテーオードレフォンを捉えて優勝しました。

このとき2着のナチュラルハイの追撃も退けて勝利していますが、ナチュラルハイが続くマリーンステークスを勝利していることから、レベルの高い競馬ができています。

大沼ステークスのあとはマリーンステークスに向かうことが定石といわれていますが、サヴァ陣営はマリーンステークスを回避し、エルムステークスを目標に調整していました。

無理に1戦挟まず、万全の態勢で仕上げてきている感じがします。

相手関係は強化されますが、前走大沼ステークスで見せたような競馬ができれば、伏兵として台頭するかもしれませんよ。

★評価点
・大沼ステークスが鋭くキレた
・マリーンステークスを勝利したナチュラルハイに勝利している
・万全の態勢で挑んできている
・先行も差しも可能
・データと相性のいい前走ダート1,700m組

▼課題
・相手が強力

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ここからはエルムステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

エルムステークス2024の概要

エルムステークスは札幌競馬場で開催される中距離ダート重賞です。

レース名の【エルム】とは北日本に多く分布している植物で、札幌競馬場がある札幌市内には多くのエリアで街路樹が植えられています。

中央競馬で開催される中距離ダート重賞は全体数がもともと少ないですが、夏競馬に絞るとその少なさはより顕著に現れます。

そもそも、夏競馬(7月上旬~9月上旬)の間に行われるダート重賞はエルムステークスを除けば7月のプロキオンステークス、そして裏開催で行われるレパードステークスがあります。

プロキオンステークスは今年こそ開催時期の関係でダート1,700mでしたが、もとはダート1,400mの短距離レースです。

そして、エルムステークスの裏で行われるレパードステークスはダート1,800mですが3歳しか出走できません。

以上のことから、夏開催で行われる古馬の中距離ダート重賞はこのエルムステークスしか存在していないのです。

希少な重賞なので、秋の大舞台を見据えて多くのダート馬が参戦します。

ダートでなかなか結果を残せない馬だけではなく、函館で行われた大沼ステークスやマリーンステークスから挑む馬もおり、各路線から有力候補が集まるのが魅力的です。

札幌競馬は夏競馬にしては重賞が多く盛り込まれていますが、エルムステークスもG3にしては好メンバーがそろいますよ。

夏の札幌を盛り上げるダート重賞が、開催されようとしています―――。

なお、うましるでは函館で代替開催された2021年も含めた2014年から2023年の過去10開催からデータをまとめました。

2023年 エルムステークス(GⅢ) | セキフウ | JRA公式

エルムステークス2024の開催内容

開催日8月4日(日曜) 15:35発走
格付けG3
開催競馬場札幌競馬場 11R
コースダート1,700m
性齢3歳以上
斤量別定
1着賞金3800万円

エルムステークス2024が開催される札幌のダート1,700mの特徴

札幌競馬場 ダート1700mのコースで特徴を解説
スタート地点スタンド側やや右
コース右回り
1周の距離1,487m
直線距離264.3m
高低差0.9m
フルゲート14頭
平均タイム
(過去5年)
1:48.0
コースレコード1:40.9
(2017年 エルムS【G3】ロンドンタウン)
札幌で開催されたエルムステークスのタイム
平均タイム
(過去9年)
1:44.6
レコードタイム1:40.9
(2017年 ロンドンタウン)
函館で開催されたエルムステークスのタイム
平均タイム
(過去1年)
1:45.6
レコードタイム1:44.5
(2021年 スワーヴアラミス)

スタート地点はスタンド側の4コーナー出口付近で、最初の1コーナーまでは約240mです。

そこを過ぎると大回りのコーナーを過ぎて向こう正面に入ります。

向こう正面も300m弱しかなく、すぐに3.4コーナーに入ります。

最後の直線は約264mで、直線とコーナーの割合は同じくらいのコースとなっています。

札幌はコース全体を通しても起伏が非常に少ないのが特徴です。

アップダウンがないためパワーはそこまで問われず、各馬は自分のペースで競馬を行いやすいです。

ただし、スタートから最初の1コーナーまでの距離が短くてポジション争いは起こりやすいです。

また、1~2コーナーもコーナーが大きいので極端に減速しなくても立ち回れます。

そのため、中距離レースにしては流れやすいです。

ただし、勝ち馬の多くは逃げや先行馬、もしくはまくりを決めた馬なので、道中の位置取りもポイントになります。

好走するにはできるだけ4コーナーを前のほうで通過するのが理想ですよ。

札幌のダート1,700mはここをチェック!

  • コーナーが大きく、直線が短い
  • 時計が出やすい
  • スピードタイプの馬が出し切りやすい
  • 逃げや先行馬が結果を残しやすい

エルムステークス2024の出走馬

【参考レース】2024年 エルムステークス|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1フルム牡557.0水口優也
2ユティタム牡457.0佐々木大輔
3ヴィクティファルスセ658.0池添謙一
4ナチュラルハイ牡457.0永野猛蔵
5ホウオウアマゾン牡657.0菱田裕二
6サヴァ牡657.0岩田康誠
7ミトノオー牡458.0松山弘平
8シルトプレ牡557.0石川倭
9ペイシャエス牡558.0横山和生
10ドゥラエレーデ牡457.0武豊
11タガノクリステル牝555.0古川吉洋
12テーオードレフォン牡557.0丸山元気
13ベルダーイメル牡757.0角田大河
14プロミストウォリア牡758.0西村淳也

エルムステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
不良
16セキフウ6マリーンステークス(OP)3
24ワールドタキオン4甲州街道ステークス(3勝)1
38ロッシュローブ10マリーンステークス(OP)6
2022
19フルデプスリーダー9マリーンステークス(OP)1
26ウェルドーン6マリーンステークス(OP)2
33オメガレインボー2マリーンステークス(OP)4
2021
14スワーヴアラミス4マリーンステークス(OP)1
213オメガレインボー7マリーンステークス(OP)2
311ロードブレス11平安ステークス(G3)13
2020
113タイムフライヤー1マリーンステークス(OP)1
28ウェスタールンド2アンタレスステークス(G3)1
310アナザートゥルース5アンタレスステークス(G3)2
2019
稍重
14モズアトラクション2マリーンステークス(OP)2
213ハイランドピーク10大沼ステークス(L)6
36サトノティターン4平安ステークス(G3)9
2018
18ハイランドピーク2マリーンステークス(OP)2
22ドリームキラリ3プロキオンステークス(G3)6
33ミツバ1マーキュリーカップ(Jpn2)1
2017
12ロンドンタウン4平安ステークス(G3)12
24テイエムジンソク1マリーンステークス(OP)1
33ドリームキラリ8マーキュリーカップ(Jpn2)4
2016
14リッカルド7安達太良ステークス(1,600万)1
212クリノスターオー4平安ステークス(G3)2
311モンドクラッセ1大沼ステークス(OP)1
2015
稍重
14ジェベルムーサ2マリーンステークス(OP)3
25グレープブランデー5プロキオンステークス(G3)5
38エーシンモアオバー7名古屋大賞典(Jpn3)4
2014
不良
18ローマンレジェンド3東京大賞典(G1)6
210クリノスターオー5平安ステークス(G3)1
312インカンテーション10ジャパンカップダート(G1)14
※2021年は函館開催

【距離実績】ダート1,700mの勝利+連対率50%越えの馬が9連勝中!

年度勝ち馬ダート1,700m実績連対率複勝率
2023セキフウ【0-1-1-0】50.0%100.0%
2022フルデプスリーダー【2-1-0-1】75.0%75.0%
2021スワーヴアラミス【2-1-1-0】75.0%100.0%
2020タイムフライヤー【1-0-0-1】50.0%50.0%
2019モズアトラクション【0-1-0-1】50.0%50.0%
2018ハイランドピーク【1-1-0-0】100.0%100.0%
2017ロンドンタウン【1-1-0-0】100.0%100.0%
2016リッカルド【1-0-0-1】50.0%50.0%
2015ジェベルムーサ【2-0-1-1】50.0%75.0%
2014ローマンレジェンド【0-0-0-0】0.0%0.0%

過去10年のエルムステークスの勝ち馬9頭がこれまでにダート1,700mで1勝以上の勝利を手にしており、なおかつダート1,700mで連対率50%以上ありました。

唯一該当しなかったのがキャリア初のダート1,700m戦だった2014年のローマンレジェンドなので、9年連続でダート1,700mの実績がある馬が勝利しています。

ダート1,700mはローカル競馬場で導入されているコースで中央4大馬場(投稿・中山・京都・阪神)には存在していません。

トリッキーなコースなので同距離実績がある馬に着目したいです。

今年の出走馬の中でダート1,700mの勝利+連対率50%越えの馬は3頭いました。(かっこ内はダート1,700m戦績)

サヴァ【1-0-0-1】
ドゥラエレーデ【1-0-0-0】
ナチュラルハイ【3-1-0-1】

【年齢】若い馬ほど活躍している

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【3-2-1-15】14.3%23.8%28.6%
5歳【5-4-3-24】13.9%25.0%33.3%
6歳【2-2-5-31】5.0%10.0%22.5%
7歳【0-1-0-22】0.0%4.3%4.3%
8歳以上【0-1-1-14】0.0%6.3%12.5%

過去10年のエルムステークスの好走馬を年齢別にまとめました。

勝率が10%を超えていたのは4~5歳馬です。

4~5歳馬は連対率、複勝率も高いレベルで安定していることから、若い馬の活躍に期待できるでしょう。

なお、4~5歳馬は単勝&複勝回収率も100%を超えているので配当的にも狙いやすいです。

今年出走馬している4~5歳馬をまとめました。

4歳馬(4頭)
・ドゥラエレーデ
・ナチュラルハイ
・ミトノオー
・ユティタム

5歳馬(5頭)
・シルトプレ
・タガノクリステル
・テーオードレフォン
・フルム
・ペイシャエス

余談ですが、3歳馬は裏で行われるレパードステークスに向かう傾向が強いため、過去10年の出走はなく、今年も出走が確認できませんでした。

【脚質】先行馬とまくれる馬が強い

脚質成績単勝率連対率複勝率
逃げ【0-1-3-6】0.0%10.0%40.0%
先行【7-8-3-16】20.6%44.1%52.9%
差し【2-0-4-44】4.0%4.0%12.0%
追込【0-0-0-40】0.0%0.0%0.0%
まくり【1-1-0-0】50.0%100.0%100.0%

過去10年のエルムステークスの勝ち馬7頭、そして2~3着に入線した11頭が先行馬でした。

先行馬だけで馬券に絡んだ2/3近くを占めています。

ただし、まくりを決めた馬は【1-1-0-0】で連対率100%でした。

母数は少ないものの、道中で動ける馬の好走も目立っています。

過去10年の勝ち馬9頭が最終コーナーを5番手以内で通過していることや、先行馬やまくった馬が好走していることから、最終コーナーで前に付けることができる馬に注目したいです。

エルムステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【1-1-2-6】10.0%20.0%40.0%
2番人気【3-1-1-5】30.0%40.0%50.0%
3番人気【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
4番人気【2-2-1-5】20.0%40.0%50.0%
5番人気【0-2-1-7】0.0%20.0%30.0%
6~9番人気【3-2-2-33】7.5%12.5%17.5%
10番人気以下【0-1-3-42】0.0%2.2%8.7%

勝ち馬7頭が1~4番人気馬

過去10年のエルムステークスで1番人気は【1-1-2-6】でした。

勝利したのは元芝G1馬のタイムフライヤーのみで、信頼度はそこまで高くありません。

しかし、勝ち馬の7頭が1~4番人気なので上位人気馬が勝ち切るケースは強いです。

勝ち馬を探す際は人気も参考にして良いかもしれません。

下位人気の好走も増えてきている

過去10年のエルムステークスで馬券に絡んだ30頭のうちの11頭が6番人気以下の馬でした。

このうちの6頭が直近3開催で入線しており、近3開催に限れば毎年6番人気以下の馬が2頭馬券に絡んでいました。

同時に、直近3開催は1番人気が馬券外に沈んでいます。

近年のエルムステークスは1番人気が苦戦する反面、穴馬の台頭が目立っているのでこの流れが続くようでしたら高配当にも期待できるかもしれません。

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エルムステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-0-0-10】0.0%0.0%0.0%
2枠【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
3枠【2-2-3-10】11.8%23.5%41.2%
4枠【3-2-1-13】15.8%26.3%31.6%
5枠【1-1-1-17】5.0%10.0%15.0%
6枠【2-0-2-16】10.0%10.0%20.0%
7枠【0-1-1-18】0.0%5.0%10.0%
8枠【1-3-2-14】5.0%20.0%30.0%

1枠を除いたらそこまで差はない

過去10年のエルムステークスの好走馬を枠順別にまとめました。

単勝率がもっとも高かったのは4枠の16%です。次いで2,3,6枠と続いており、内~中枠が優勢傾向です。

ただし、複勝率30%を超えていたのは3,4,8枠で外枠も健闘していました。

1枠のみ出走馬すべてが全滅となっていますが、内だけではなく外枠からも好走馬がでていることから枠の影響はそこまで強くなさそうです。

1枠は人気馬なら評価を変えたい

過去10年のエルムステークスで1枠は【0-0-0-10】でした。

出走した10頭すべてが馬券外に敗れています。

ただし、過去10年のエルムステークスで出走した1枠の馬は基本的に下位人気の馬でした。

もっとも人気が高かった馬は2018年のリッカルド(4番人気)となっています。

2014年以前をさかのぼれば、2010年のクリールパッション(2番人気)や2007年のロングプライド(1番人気)は1枠からの発走で馬券に絡んでいました。

過去10年の1枠の凡走は一概に枠が原因とはいいがたく、有力候補次第では巻き返しもありえそうです。

今年のエルムステークスで1枠を引いた馬はフルムです。

エルムステークスの過去10年の前走距離別成績

前走距離(ダート)成績単勝率連対率複勝率
1,600m【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
1,700m【8-4-3-45】13.3%20.0%25.0%
1,800m【0-1-2-15】0.0%5.6%16.7%
1,900m【1-2-3-5】9.1%27.3%54.5%
2,000m【1-0-2-9】8.3%8.3%25.0%
2,100m【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%
前走マリーンS成績単勝率連対率複勝率
1~3着【7-3-0-11】33.3%47.6%47.6%
4着以下【0-0-2-24】0.0%0.0%7.7%

前走ダート1,700m組の活躍が目立つ

過去10年のエルムステークスの勝ち馬8頭が前走ダート1,700mを走っていました。

また、2~3着に入線した7頭も該当しており、馬券全体の半数を占めています。

好走率を見ても、前走ダート1,700mだった馬は単勝率13%、連対率20%、複勝率は25%で安定していました。

直近9開催連続でダート1,700mだった馬が馬券に絡んでいるので、同距離から挑む馬は評価を上げたいです。

今年の出走馬の中で前走ダート1,700mだった馬は6頭いました。

・サヴァ
・タガノクリステル
・テーオードレフォン
・ナチュラルハイ
・フルム
・ベルダーイメル

前走マリーンステークス組は1~3着を評価したい

過去10年のエルムステークスの勝ち馬7頭が前走マリーンステークスを走っていました。

前走マリーンステークス組は【7-3-2-25】で好走実績が豊富です。

ただし、好走した馬の前走着順を見てみると、前走1~3着馬が【7-3-0-11】に対して4着以下は【0-0-2-24】でした。

前走マリーンステークス組は前走着順にも注目したいです。

今年の出走馬の中で前走マリーンステークスだった馬の着順をまとめました。

ナチュラルハイ(1着)
テーオードレフォン(3着)

ベルダーイメル(8着)

エルムステークス2024追い切り評価

エルムステークス2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
エルムステークスの予想の参考にしてみてください!

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