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【レパードS2024追い切り評価/全頭診断】上位人気の〝アノ馬〟に最高評価「S」

レパードステークス2024追い切り評価記事のサムネイル画像

レパードステークス2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではレパードステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

7月31日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに稍重でした。
坂路は1番時計がダノンストラーダの4F51秒7で時計は出ていません。
ウッドチップコースは1番時計がダノンホイットニーの6F81秒2でした。ここ数週間の中では落ち着いた時計となっています。

栗東
栗東の坂路は良馬場でした。
1番時計はジレトールの4F50秒8です。美浦より出ているもののここ数週間の中では標準くらいの馬場といえるでしょう。

目次(読みたい項目をタップ)

レパードステークス2024追い切り評価/全頭診断コメント

レパードステークス2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アラレタバシル

アラレタバシル 7月31日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重) 69.053.839.012.0馬なり
前走最終美浦南W(稍重) 68.252.837.811.4馬なり

2走前の伏竜ステークス(OP)で2着入りしたアラレタバシルは美浦のウッドチップコースでチャコワールド(牡5、1勝クラス)と併せました。

主戦の野中騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで馬場の真ん中から僚馬を3馬身追走し、5F69秒0-上がり1F12秒0の時計で同時併入しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)

前走から約3か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは坂路が5本(すべてキャンター)、ウッドが3本で本数は控えめです。

なお、1週前の24日にも野中騎手騎乗の元、美浦ウッドでキングクー(牡5、2勝クラス)と併せて強めに追っています。

馬場の真ん中から僚馬より3~4馬身先行する形で追い、5F66秒3-上がり1F11秒8の時計を記録しましたが半馬身遅れていました。

1週前に強く追ったため、最終追い切りは軽めの調整です。

道中頭が高いものの直線では末強めに追われたチャコワールドと並走する形で併入していることから久々にしては動けています。

ただ、時計は併せ馬にもかかわらず単走で行われた前走ユニコーンステークス(G3)の最終追い切り時よりも見劣ってしまいました。

3か月ぶりのレースということでレース間隔が鈍っているかもしれません。

野中騎手が追い切りに騎乗していることからレースに対する意欲は感じられるものの、時計を見る限り、いい時期ほどの良化は確認できませんでした。

サトノフェニックス

サトノフェニックス 7月31日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.637.812.5強め
1週前栗東坂路(重)  51.637.912.6一杯
前走最終海外競馬出走

ドバイ帰り緒戦となるサトノフェニックスは栗東坂路でオニマル(牡2、未勝利)と併せ馬を行いました。

助手が騎乗して僚馬を半馬身追走する形で強めに追って全体時計53秒6-上がり1F12秒5の時計でアタマ差先着しています。

1週前の25日にも栗東坂路で追い切りを行い、このときはメイショウカゲカツ(牡5、3勝クラス)と併せています。

主戦の和田竜二騎手が追い切りに騎乗し、僚馬より半馬身先行する形で一杯に追われて全体時計51秒6-上がり1F12秒6の自己ベストで併入しました。

外ラチ沿いから力強く追われていますが、終いの伸びは2F12秒2-1F12秒6なので最後は苦しくなりました。

もっとも、自己ベストを更新しているように序盤から全力を以て登坂した結果なので、負荷はかかったことでしょう。

この一追いで良化していることに期待したいです。

その最終追い切りも栗東坂路で僚馬を置いて強めに追い、引き続き負荷を掛けています。

坂路の真ん中から力強く追っていますが、僚馬が斜行を繰り返す影響もあってか、そちらを見ながらの追い切りでした。

道中もたれる場面もありましたが、脚周りの動きは軽さが見られましたし、1週前に負荷を掛けた影響はでているでしょう。

今回も2F12秒2-1F12秒5の減速ラップでしたが、1週前よりはよくなっているので少しずつ良化の兆しは感じられました。まずまずの出来です。

サンライズソレイユ

サンライズソレイユ 7月31日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  59.142.112.5馬なり
前走最終中間軽め

サンライズソレイユは栗東坂路でタンスを行いました。

助手が騎乗して馬なりで追い、全体時計59秒1-上がり1F12秒5で軽い調整となっています。

前走から約3か月ぶりのレースとなりますが、中間は坂路で8本、ウッドで2本の時計を残していました。

映像はありませんが、1週前の25日は栗東ウッドチップでクランドゥイユ(牝2、新馬)と併せて馬場の真ん中から一杯に追われて6F83秒7-上がり1F11秒4の時計を記録しています。

1週前に一杯に追われたため、最終追い切りは軽い調整でした。

道中軽い脚取りでしたが、軸足はブレていませんし、リズムよく登坂できています。

終始左手前でしたが終い2F14秒1-1F12秒5で加速しているので追えばさらに時計を出していたことでしょう。

時計は全くできていませんが、25日にウッドで時計を出し、28日も坂路で全体時計51秒9の時計を記録していたので、先週が実質的な最終追い切りと考えれば問題なさそうです。

横のシルエットを見る限り、胴が長いタイプなので中~長距離の芝レースでも見てみたいところですが、追い切り自体は時計以上の出来栄えでしたので、相手が強い今回、どこまでやれるか注目したいです。

ジーサイクロン

ジーサイクロン 7月31日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  56.341.713.8馬なり
1週前栗東坂路(良)  55.440.212.9馬なり
前走最終栗東坂路(良)  56.341.813.1馬なり

3連勝中のジーサイクロンは栗東坂路でアイルランズコール(牡2、新馬)と併せました。

助手が騎乗して馬なりで僚馬を1馬身半追走し、全体時計56秒3-上がり1F13秒8の時計で併入しています。

中間は坂路が12本、ウッドが3本で坂路ベースの調整を行いました。

映像はありませんが、27日には栗東ウッドチップで馬場の真ん中から一杯に追われて7F98秒9-上がり1F11秒4の時計を記録しています。

24日には栗東坂路でケイアイアニラ(牡4、3勝クラス)と併せました。

今回レースで騎乗するM.デムーロ騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を3馬身半追走し、全体時計55秒4-上がり1F12秒9の時計を記録しましたが1馬身遅れていました。

1週前は馬場の真ん中から僚馬を追走する形で追いましたが、馬なりということもあって時計は出していません。

終始右手前で追走していましたが、良くも悪くも大きな変化はなさそうでした。

折り合い重視という意味では悪くないですが、27日にウッドで一杯に追ったことで最終追い切りの良化に期待したいです。

その最終追い切りも軽めの調整が行われています。

1週前の坂路追いと比較すると後ろ足の踏み込みは確認できましたが、先行する僚馬と比較すると少し首が高くてややかかりがちかもしれません。

中盤で手前を替えてからはじりじり加速しましたが、それでも終い1F13秒8は馬なりとはいえ物足りませんでした。

27日にウッドで好時計を出しているのでそこまで時計はいらなかったものの、併せたアイルランズコールが新馬でこちらは格上なのでもう少し抜け出せても良かったと思います。

ソニックスター

ソニックスター 7月31日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重)84.467.752.538.111.4馬なり
1週前美浦南W(良)⑦99.868.152.938.611.8馬なり
前走最終美浦南W(重)83.768.352.837.811.3馬なり

前走の青竜ステークス(OP)を制したソニックスターは美浦のウッドチップコースでニュージーズ(牡3、2勝クラス)とアルシミスト(牡3、1勝クラス)と3頭併せを行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりでニュージーズより3馬身先行する形で追い切りを行っています。

2頭の真ん中から追われて6F84秒4-上がり1F11秒4の時計でアルシミストに1馬身、ニュージーズとは同時併入でした。

1週前の24日にも美浦のウッドチップでレッドアレグロ(牡3、未勝利)と併せています。

このときも助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬より1馬身半先行する形で追われ、7F99秒8-上がり1F11秒8で併入しています。

1週前は僚馬の外目から追われており、道中は軽い脚取りでした。

しかしながら、直線早めに手前を替えてからはじりじりと脚を引き上げて楽な手ごたえでゴールしています。

馬体全体は張っており、暑い夏の時期でも体調は良さそうです。

時計は出していないものの、スムーズな動きができていたので追えばさらに動けそうでした。

最終追い切りは28日に美浦坂路で一杯に追われていたため引き続き軽めの調整となっています。

3頭併せの真ん中から追いましたが、大型馬にもかかわらず軽快な動きを見せていました。

直線に入って手前を替えてからは僚馬に先着しようと自らペースアップし、終い2F12秒7から1F11秒4で鋭く加速できたのもよかったです。

28日に坂路で一杯に追われたことで1週前のウッド追いよりも末脚に磨きがかかっていました。

黒光りする馬体を見ても状態は良さそうですし、好仕上がりでレースに挑めるでしょう。

ノットイナフ

ノットイナフ 7月31日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.040.412.5馬なり
前走最終栗東坂路(良)  55.440.813.3一杯

ノットイナフは栗東坂路でフォーレ(牡3、未勝利)と併せました。

助手が騎乗して馬なりで追い、全体時計55秒0-上がり1F12秒5でアタマ差先着しています。

前走から約2か月ぶりのレースとなり、中間は7月上旬から再開しています。

坂路で10本、ウッドで7本の時計を記録し、乗り込み量は豊富でした。

映像はありませんが、1週前の24日には今回レースで騎乗する幸騎手が追い切りに騎乗して叩き一杯に追われて全体時計52秒1-上がり1F12秒3の自己ベストを残しています。

1週前に負荷を掛けたため最終追い切りは軽めの調整を行っています。

道中まっすぐ追われていますし、横のシルエットを見ても筋肉量が豊富でいかにもダート馬という感じがします。

ただ、肝心の動きはややぎこちなく、ノットイナフらしい走法は確立できていないように見えました。

身体付きは良いですが、もう少し自身の走りを見につけたほうが良化できそうです。

今後に期待したい1頭です。

ハビレ

ハビレ 7月31日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重)83.768.052.838.711.6馬なり
1週前美浦南W(良)81.466.452.037.511.9直強め
前走最終美浦南W(重)82.365.951.237.311.7末強め

今年の京浜盃(Jpn2)で3着入りしたハビレは美浦のウッドチップコースでジャナドリア(牡2、新馬)と併せました。

今回初コンビを組む三浦騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を5~6馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F83秒7-上がり1F11秒6の時計で併入しました。

1週前の24日にも美浦ウッドでジャナドリアと追い切りを行っています。

このときは石神深一騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を5馬身追走する形で直線強めに追われて6F81秒4-上がり1F11秒9の自己ベストで同時併入しました。

1週前追い切りは直線強めの追い切りでしたが序盤から回転の速い脚さばきで追えていますし、直線で手前を替えてからも終い2F12秒2から1F11秒9でペースアップして併入することができています。

全体時計81秒4もこの馬の自己ベストですし、久々でも時計を出していたのは評価したいです。

1週前に負荷を掛けたため、最終追い切りは軽めの調整でした。

今回は僚馬の外目から追いましたが、コーナーワークでは内の僚馬を意識しすぎたのか、ややフォームはよくありません。また、道中は終始左手前でした。

直線に入ってから終い1F11秒6の時計で併入まで持ち込めているので底力は感じられましたし、1週前に時計を出している点は好感がもてましたが、もう少し器用な動きができればなおよかったです。

バロンドール

バロンドール 7月31日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.840.112.6強め
前走最終海外競馬出走

ドバイ帰り緒戦となるバロンドールは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して強めに追い、4F54秒8-上がり1F12秒6の時計で登坂しています。

前走から4カ月以上のレースとなります。

中間追い切りは7月上旬から再開し、坂路で15本、ウッドで3本と坂路ベースの調整がされています。

映像はありませんが、1週前の24日には栗東ウッドでメルキオル(牡2、未勝利)と併せていました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから僚馬を4~5馬身追走する形で一杯に追い、7F95秒9-上がり1F12秒3の自己ベストで併入していました。

1週前に一杯に追われたため、最終追い切りは軽めの調整を行っています。

道中俯き加減で追われていますが、軸足はブレていませんし、1週前に追った影響もあって安定した脚さばきを見せていました。

ただし、休み明けの影響もあってか強めに追われた割に時計は目立ちません。

バロンドールは坂路で時計を出すタイプではありませんが、それを考慮してももう少し時計が出ていればよかったです。

3歳馬にしては少し太い感じもあります。

ここを叩いて次走以降の良化に期待したいです。

ハーバーライト

ハーバーライト 7月31日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.238.312.8一杯
前走最終栗東CW(稍重)84.870.055.239.412.2一杯

ハーバーライトは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して一杯に追い、全体時計53秒2-上がり1F12秒8の時計で登坂しています。

前走から約3か月ぶりのレースで中間追い切りは坂路で8本、ウッドで5本の時計を残していました。

なお、映像はありませんが1週前の24日には栗東ウッドチップで一杯に追われて7F98秒3-上がり1F11秒5の自己ベストを記録しています。

1週前に一杯に追われましたが、最終追い切りも引き続き一杯に追って負荷を掛けています。

外ラチ沿いから1頭言っていますがきびきびとした動きを見せていました。

ただし、序盤から飛ばした影響もあって終いは2F12秒5から1F12秒8で減速しています。

ハーバーライトは差し馬なのでもう少し持久性のある末脚を使えたらよかったです。

もっとも、動き自体はよかったですしこの一追いでさらなる良化にも期待できそうなので、全体の仕上がりとしては悪くなさそうでした。

ピュアキアン

ピュアキアン 7月31日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重) 67.452.237.511.6強め
前走最終美浦南W(稍重) 66.250.936.811.6強め

ピュアキアンは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から強めに追い、5F67秒4-上がり1F11秒6の時計で走破しています。

前走から約3か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは7月上旬から再開し、坂路で16本、ウッドで3本の時計を残しています。

また、映像はありませんが、1週前の24日には美浦ウッドでセイウンハルカニ(牡5、2勝クラス)と併せて馬場の外目から一杯に追い、5F66秒6-上がり1F11秒9の時計でゴールしていました。

1週前に一杯に追いましたが最終追い切りも強めに追って引き続き負荷を掛けています。

道中、首の付け根が高くて風の抵抗もありそうでしたが、馬体は筋肉量が豊富でダート馬らしい姿を見せていました。

長い脚を活かして力強く追えているのもよいですが、少し四肢の動きが固い感じもします。

見栄えする馬体でしたが全体の仕上がりはまずまずといったところでしょうか。

ブルーサン

ブルーサン 7月31日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  56.340.512.8馬なり
1週前栗東坂路(良)  57.441.313.1馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  55.039.512.6末強め

今年の雲取賞を制したブルーサンは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追い、4F56秒3-上がり1F12秒8で登坂しています。

前走のプロキオンステークス(G3)から中4週のレースで中間は坂路で11本の時計を記録していました。

1週前の24日には坂路で単走、馬なりで4F57秒4-上がり1F13秒1の時計を記録しています。

軽めの調整なので時計は全く出していませんが、確かな脚取りで追うことができていますし、四肢の使い方もよさそうです。

最後の最後に手前を替えてからも持続性のある脚で走破しており、悪くない動きを見せていました。

28日に坂路で一杯に追ったため、最終追い切りも軽めの調整となっています。

今回は馬場の真ん中から追いましたが、コーナーから本線に入ってしばらくは少し頭を横に揺らしてかかっていました。

中盤以降は落ち着きを取り戻していましたが、道中やや内にモタれながら追走しており1週前よりも安定に欠けています。

28日に負荷を掛けた影響もあって力強さは感じられましたが、同時に操縦性の不安定さも露呈されました。

評価の難しいところですが、コース適性はかみ合いそうなので1週前のバランスの良さと最終追い切りの力強さがかみ合えば、チャンスはあるかもしれません。

ミッキークレスト

ミッキークレスト 7月31日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.39.312.4馬なり
前走最終栗東坂路(良)  53.139.012.4馬なり

1勝クラスを勝ち上がったミッキークレストは栗東坂路で単走を行いました。

主戦の坂井騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F55秒1-上がり1F12秒4で軽くまとめています。

前走から1カ月半ぶりのレースで中間は坂路で11本、ウッドで4本の時計を記録していました。

映像はありませんが、1週前の24日には坂井騎手騎乗の元、栗東ウッドチップでチカミリオン(牝3、1勝クラス)と併せています。

このときは僚馬を2~3馬身追走する形で馬場の真ん中から一杯に追い、6F82秒3-上がり1F11秒1で併入、終いの末脚が伸びていました。

1週前に強く追ったため最終追い切りは軽めの調整です。

後ろ脚のウッドの蹴り上げを見る限り力強さが感じられますし、馬なりでも気持ちの乗った動きができていました。

2週続けて坂井瑠星騎手が追い切りに騎乗し、1週前は長く末脚を活かせていることから調子はよさそうですね。

今回は相手が強力になりますが、小回り新潟ダートがハマれば力を引き出せるでしょう。

余談ですが、正面から馬体を見る限り、胸はそこまで厚くないです。

脚が短くて筋肉量が多いほうがダートに適していますが、ミッキーファイトは薄くて脚が長いタイプなので芝レースも合うかもしれません。

ミッキーファイト

ミッキーファイト 7月31日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重)82.867.351.637.411.6馬なり
1週前美浦南W(良)81.365.750.836.411.0馬なり
前走最終美浦南W(稍重)81.966.651.236.611.2馬なり

ユニコーンステークス(G3)で3着入線したミッキーファイトは美浦のウッドチップコースでベジャール(牡5、オープン)と併せました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を3馬身追走し、6F82秒8-上がり1F11秒6の末脚で同時併入しています。

1週前の25日にも美浦ウッドでプリティディーヴァ(牝2、オープン)とトライデントスピア(牡3、1勝クラス)と3頭併せを行いました。

このときも助手が騎乗して馬場の3分どころから馬なりでプリティディーヴァを1馬身半追走して6F81秒3-上がり1F11秒0の時計で同時併入、鋭く伸びています。

1週前は3頭併せの最内から回りましたが、3か月ぶりのレースでも気持ちよさそうに動けています。

直線に入ってからも長くストライドの利いた走りでペースアップし、終い2F12秒1-1F11秒0の素晴らしい時計で併入まで持ち込みました。

前走ユニコーンステークスの追い切りでも鋭い末脚は健在でしたが、久々の実践前でもミッキーファイトらしい動きができており、迫力のある動きができています。

最終追い切りも美浦ウッドで併せ馬を置いて馬なりで追いました。

併せ馬の内側から立ち回り、道中は楽な手ごたえで立ち回っています。

直線に入ってからはじりじりと脚を引き上げてオープン馬相手に持ったままで併入まで持ち込みました。

1週前と比較すると時計は出していませんが、感触を確かめる意味では悪くありませんし、馬体も張りが出ていて調子は良さそうです。

今回は軽めの調整でしたが追えばいつでも動けそうですし、1週前に素晴らしい時計を残していることから調子は万全といえるでしょう。

併せたベジャールがオープンクラスの馬で強めに追われていたのに対し、ミッキーファイトは馬なりで持ったままで併入していることから、ポテンシャルの高さもうかがえます。

今年のレパードステークスの有力候補ですが、期待通りの仕上がりなので、小回りダートでうまく立ち回ることができれば高いパフォーマンスを引き出せそうです。

メイショウフウドウ

メイショウフウドウ 8月1日(木) 評価E(測定不能)
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  63.846.415.0馬なり
前走最終栗東CW(良)   44.814.3馬なり

中1週でレースに挑むメイショウフウドウは木曜日に栗東坂路で単走を行いました。

レース当日も騎乗する西塚騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F63秒8-上がり1F15秒0でほとんどキャンターでした。

前走から中1週ということもあり、中間は坂路で2本のみ、どちらもキャンターで時計は出していません。

最終追い切りも軽めの調教でほとんど脚をならす程度でした。

JRAレーシングビュアーにも追い切り映像の公開がなく、評価が難しいため今回はE評価(測定不能)にします。

余談ですが、メイショウフウドウは前走最終追い切りも栗東ウッドで3F44秒8-上がり14秒3で勝利しているので軽い調整でも問題ないタイプかもしれません。

ロジアデレード

ロジアデレード 7月31日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(稍重)  54.039.712.4馬なり
前走最終美浦南W(良)84.067.252.337.711.5馬なり

大崩れのない路地アでレートは美浦坂路でホウオウフウジン(牡5、3勝クラス)と併せました。

レース当日も騎乗する内田騎手が追い切りに騎乗し、僚馬を3~4馬身追走する形で馬なりを行い、4F54秒0-上がり1F12秒4の時計で併入しました。

前走から中2週なので中間は25日に坂路を1本のみ行っています。

最終追い切りも引き続き坂路で追いましたが、間隔を詰めていることもあって脚さばきはよいです。

ただ、道中頭が高くてかかりがちでした。

かかりながらも力強く追えているのは悪くありませんが、レパードステークスの舞台である新潟ダートは中央ダートでもっとも鋭角なので緩急のついた競馬が重要です。

騎手との折り合いが問われやすいため、現在のロジアデレードが新潟ダートで力を発揮できるかというと、少し難しいかもしれません。

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レパードステークス2024追い切り評価ランキング

評価馬名
ミッキーファイト
サンライズソレイユ
ソニックスター
ミッキークレスト
サトノフェニックス
ハビレ
ハーバーライト
ピュアキアン
ブルーサン
アラレタバシル
ジーサイクロン
ノットイナフ
バロンドール
ロジアデレード
 
E(測定不能)メイショウフウドウ
同評価内は50音順になります。

レパードステークス2024追い切り映像

レパードステークス2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

【調教動画】2024年 レパードステークス|JRA公式
【注目馬 関係者インタビュー】2024年 レパードステークス|JRA公式

レパードステークス2024の最終予想

レパードステークス2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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