【インターナショナルステークス2024予想】本命におすすめの3頭+穴馬2頭はこちら!
インターナショナルステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
インターナショナルステークス2024の予想ポイント
- 馬券に絡んだ全てがイギリス&アイルランド調教馬
- 5歳馬の好走率がもっとも高い
- 1番人気【5-4-1-0】の複勝率は100%
- 2~8番ゲートが中心、特に6番ゲートの好走率が高い
- 前走G1組が圧倒的に強い
インターナショナルステークス2024予想の最終買い目
インターナショナルステークスが開催されるヨーク競馬場はイギリスのノース・ヨークシャー州にある競馬場で首都ロンドンから北に約300キロの位置にあります。
水曜日のヨークシャー州は最高気温18度で日本人からしたら肌寒い時期に行われるレースですが、馬にとってはちょうどいい気候かもしれません。
馬場傾向は前日火曜日の16時の時点で調べても分かりませんでしたが、火曜日のヨークシャー州も曇りのち晴れなのでそこまで馬場悪化はないと予想しています。
トラックバイアスに関しては、欧州特有のパワー馬場だと思うので日本ほど高速馬場ではないでしょう。
うましるでは曇りの良馬場、標準くらいの馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 12 シティオブトロイ
父 | Justify |
母 | Together Forever |
母父 | Galileo |
主な勝ち鞍 | イギリスダービー(G1) 2024年 |
前走 | エクリプスステークス(G1) 1着 |
本命はシティオブトロイにしました。
これまで6戦5勝と圧勝しており、3歳馬にしてすでにG1タイトルを4つ手にしている馬です。
2走前のイギリスダービーは中段から早めに動き、手ごたえ抜群の競馬で2着のアンビエンテフレンドリーに2馬身以上差を付けて優勝しました。
そして、初の古馬混合戦だった前走のエクリプスステークスにおいてもアルリファーに1馬身差を付けて勝利しています。
近2戦を見る限り先行や差しなど、自在性のあ競馬が魅力的でしたし、距離も問題ありません。
今回は3歳馬ということで斤量の恩恵もありますし、エクリプスステークスやイギリスダービーのような走りができればG1レース3連勝も夢ではないでしょう。
〇対抗 10 アンビエンテフレンドリー
父 | Gleneagles |
母 | Roxity |
母父 | Fastnet Rock |
主な勝ち鞍 | イギリスダービートライアル(L) 2024年 |
前走 | アイルランドダービー(G1) 3着 |
対抗はアンビエンテフレンドリーにしました。
先行緒~差しの競馬を得意としていますが、今年は2番ゲートを引くことができました。
ヨーク競馬場の芝2,050mはスタートしてすぐにコーナーに差し掛かるため、ロスなく立ち回れる内ゲートを引けたのは大きいです。
これまで重賞タイトルこそ手にしていませんが、イギリスダービーは2着、そしてアイルランドダービーも3着と善戦しています。
特にアイルランドダービーは勝ち馬ロスアンゼルスとタイム差0.2秒で惜しい競馬でした。
非重賞馬ながらもイギリスダービートライアルは強い勝ちっぷりでしたし、近2戦のWダービーも善戦しているので、初の古馬戦でも斤量の恩恵+内ゲートの利を活かすことができれば、再浮上も可能でしょう。
▲単穴 1 アルフレイラ
父 | Dark Angel |
母 | Adhwaa |
母父 | Oasis Dream |
主な勝ち鞍 | ヨークステークス(G2) 2024年 |
前走 | ヨークステークス(G2) 1着 |
アルフレイアは単穴にしました。
メンバーの中でも屈指のヨーク競馬場巧者でこれまで【3-1-0-0】と安定しています。
また、今年のアイリッシュチャンピオンステークスやプリンスオブウェールズステークスも掲示板入りしており、G1の舞台でも善戦しています。
ただ、直近2開催のヨークステークスは勝利しているとは言え2着馬との差は小さいことから実力最上位ではないかもしれません。
今回は相手候補で絡むことを祈りたいです。
△連下 3 ドゥレッツァ
父 | ドゥラメンテ |
母 | モアザンセイクリッド |
母父 | More Than Ready |
主な勝ち鞍 | 菊花賞(G1) 2023年 |
前走 | 天皇賞(春)(G1) 15着 |
ドゥレッツァは連下にします。
昨年の菊花賞が非常に強い競馬で、不利といわれる大外から果敢に前に立ってレースを完全に支配し、最後は他馬を蹂躙する走りで楽勝でした。
菊花賞の内容を見る限り、今後も強い競馬に期待できそうでしたし、中距離も日本海ステークスやホンコンジョッキークラブの走りを見る限り対応できそうですし、今回の距離も問題ないでしょう。
ただ、今回は骨折明けに加えて海外輸送となります。
さすがに怪我明けで強敵がそろった今回、勝ち負けは容易ではないでしょう。
菊花賞の時くらい走ることができれば面白そうですが、骨折明け緒戦ということで相手までにしました。
△連下 11 カランダガン
父 | Gleneagles |
母 | Calayana |
母父 | Sinnda |
主な勝ち鞍 | キングエドワード7世S(G2) 2024年 |
前走 | キングエドワード7世S(G2) 1着 |
フランスのカランダガンも抑えます。
デビューからこれまで【4-1-1-0】で複勝率100%の安定した走りを見せている馬です。
その中でも前走のキングエドワード7世ステークスは最後方で脚を溜めつつ、早めに先行集団に食らいついてそのまま末脚を維持し、2着馬に1.0秒差で圧勝しています。
ヨーク競馬場は初めてですが、最後の直線が約900mもあるので前走に引き続き、末脚を発揮できるかもしれません。
ただ、G1は今回が初めてで相手もこれまででもっとも強くなるのでここは相手までにしています。
単勝
12 シティオブトロイ
馬連流し
軸馬:12
相手:1、3、10、11
三連複フォーメーション
1頭目:12
2頭目:1、3、10、11
3頭目:1、3、10、11
インターナショナルステークス2024の有力馬3頭
欧州競馬の最高峰であるインターナショナルステークスが開催され、世界各国から有力馬が出馬を表明しました。
今年の出走登録馬の中から注目したい3頭の馬を紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
シティオブトロイ
- イギリスダービー (G1) 2024年
- エクリプスステークス (G1) 2024年
- デューハーストステークス (G1) 2023年
- スーパーレイティブS (G2) 2023年
今年の本命候補はシティオブトロイでしょう。
今年のイギリスダービーでは2着のアンビエンテフレンドリーを2馬身以上突き放して楽勝を決め、続くエクリプスステークスでは単勝1.2倍の断然人気に応える先行策で勝利しました。
もともと短距離で結果を残していた馬でしたが、いきなりの距離延長となったイギリスダービー、そして古馬混合のエクリプスステークスも完勝しているようにポテンシャルの高さは健在です。
近2戦はどちらも稍重以下の馬場でやれているので時計がかかる馬場でもやれているのは評価したいです。
ただ、前走エクリプスステークスは古馬のアルリファーと1馬身差でした。
アルリファーが61キロに対してシティオブトロイは56.5キロで斤量差は4.5キロもあったのでもしも同じ斤量だったら結果は変わっていたことでしょう。
今回のインターナショナルステークスは57.5キロでエクリプスステークスほど恩恵はありません。
また、15日の時点で17頭も登録されており、相手も強化された中でどれだけ潜在能力を発揮できるか注目したいです。
ロスアンゼルス ※取消
- アイルランドダービー (G1) 2024年
- クリテリウムザサンクルー (G1) 2023年
- 愛ダービートライアルS (G3) 2024年
今年のアイルランドダービーを制したロスアンゼルスも面白そうです。
デビューから3連勝で挑んだイギリスダービーは勝ち馬シティオブトロイだけではなく、2着のアンビエンテフレンドリーにも3馬身以上離されて3着でした。
しかしながら、続くアイルランドダービーではアンビエンテフレンドリーに先着し、見事ダービータイトルを手にしています。
アイルランドダービーではロスのない立ち回りで早めに抜け出しつつ、最後は粘りの競馬で勝利しているように、スタミナの高さを存分に活かすことができました。
今回はキャリア初の古馬戦となりますが、直線の長いヨーク競馬場とはかみ合いそうです。
また、これは迷信になりますが、過去10年のインターナショナルステークスを制したジャパンやオーストラリアはいずれも国名から取られています。
ロスアンゼルスは国名ではなく地名ですが、アイルランド調教馬で固有名詞が付いた馬は勝ち切るジンクスがあるので、おまじない的な意味でも面白い存在になるかもしれません。
ドゥレッツァ
- 菊花賞 (G1) 2023年
日本からただ1頭参戦するドゥレッツァは昨年の菊花賞馬です。
菊花賞では不利といわれる大外8枠から果敢に先行に立ち、ルメール騎手の神がかった騎乗で長距離レースを支配し、最終的には日本ダービーを制したタスティエーラに3馬身半差つけて快勝しました。
初重賞ながらも高いパフォーマンスで勝ち切っており、世代最強といってもいい競馬を見せたのです。
ところが、今年の緒戦に挑んだ金鯱賞は距離が短かったのか、それとも休み明けで仕上がっていなかったのか分かりませんが勝ち馬プログノーシスに5馬身差突き放されての2着です。
そして、春の大本命だった天皇賞(春)でも熱中症を発生し、15着に敗れてしまいました。
さらに、天皇賞(春)のあとは軽度の骨折が判明したことで休養となっています。
幸いにも骨折は軽度で現在は復活しましたが、怪我明け+海外緒戦でどこまでやれるか、正直難しいです。
菊花賞のような神がかった競馬ができればここでも面白そうですし、勇気ある挑戦は高く評価したいですが、勝ち負けまでは正直難しいかもしれません。
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インターナショナルステークス2024の穴馬2頭
インターナショナルステークスは上位人気優勢の舞台ですが、中にはポテンシャルを秘めた穴馬も多数います。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ホワイトバーチ ※取消
- タタソールズゴールドカップ (G1) 2024年
- ムーアズブリッジステークス (G2) 2024年
- アレッジドステークス (G3) 2024年
- バリーサックスステークス (G3) 2023年
重賞3連勝であっという間にG1馬となったホワイトバーチは今年のタタソールズゴールドカップの勝ち馬です。
重賞連勝ということもあってタタソールズゴールドカップでは2番人気に支持され、中段で脚を溜める展開を取ります。
最後の直線では馬場の外目から一気に動き、G1タイトルを5勝手にしているオーギュストロダンを捉えて見事優勝を手にしたのでした。
強い相手に勝ち負けできたのも評価したいですし、時計のかかる条件下で力強く末脚を伸ばせたのもよく、内容の濃い一戦でした。
近走を見てみると、稍重以下の馬場でパフォーマンスを上げているので時計のかかる馬場は大歓迎でしょう。
また、今回と同コースで行われた昨年のダンテステークスで2着入りしているのでコース適性も悪くなさそうです。
当日の天気や枠次第で前走のような競馬が見られるかもしれません。
アルフライラ
- ヨークステークス (G2) 2024年
- ヨークステークス (G2) 2023年
- ダーレーステークス (G3) 2022年
- ストレンソールステークス (G3) 2022年
アルフライラはG1馬ではありませんが、ヨークステークスを連勝している馬です。
レース名を見れば一目瞭然ですが、ヨークステークスはヨーク競馬場で行われるレースで、しかもインターナショナルステークスと同じ芝2,050mが舞台となっています。
アルフライラの過去のヨーク競馬場における戦績を見てみると、【3-1-0-0】で勝率75%、連対率100%でした。
コース適性に関しては今年の出走馬の中でもっとも期待できるでしょう。
今回はG1競走なのでこれまでのヨーク競馬場におけるレースほど甘くはないですが2走前のプリンスオブウェールズステークスで4着、その前のアイリッシュチャンピオンステークスでも5着と、G1の舞台で善戦しています。
コース適性とG1の善戦実績がかみ合えば、激走できるかもしれません。
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ここからはインターナショナルステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
インターナショナルステークス2024の概要
インターナショナルステークスはイギリスのヨーク競馬場で開催される中距離レースです。
前進であるベンソン&ヘッジスゴールドカップが創設されたのは1972年で、夏の中距離G1として多くの人に認知されています。
また、まぐれの少ない競馬場のコースということでイギリス内外から有力馬の参戦が多いのも特徴的で、イギリスだけではなく、欧州全体を見渡しても中距離レースの中では特に格式が高いレースとして認知されているのでした。
ちなみに、記念すべき第1回開催において当時15連勝の無敗馬だったブリガディアジェラードを下したロベルトは種牡馬入りし、シルバーホークやKris Sを輩出します。
シルバーホークの仔であるグラスワンダーはのちにスクリーンヒーローを輩出、その直仔であるモーリスが現在種牡馬として年間100頭以上の種付けを行っています。
Kris Sはシンボリクリスエスを輩出し、その仔であるエピファネイアはエフフォーリアやデアリングタクト、今年のダービー馬であるダノンデサイルやオークス馬のステレンボッシュなど、数多くのG1馬を輩出しました。
ロベルトの血を継ぐ仔は現在も日本競馬を蹂躙しており、血統の奥深さが感じられるのです。
今年は前年の菊花賞を制したドゥレッツァが参戦を表明したことで、日本でもインターナショナルステークスの馬券発売が発表されました。
イギリスやアイルランドなど、ヨーロッパの強豪相手にどこまでやれるか、注目したいですね!
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インターナショナルステークス2024の開催内容
開催日 | 日本時間 8月21日(水曜) |
発走時刻 | 日本時間 23時35分 |
格付け | G1 |
開催競馬場 | ヨーク競馬場 (イギリス) |
コース | 芝2,050m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 70万8875ポンド (約1億4177万円) |
インターナショナルステークス2024の馬券の買い方は?
今年からインターナショナルステークスの馬券を購入できます。
購入方法はインターネット投票のみとなっており、事前登録が必要です。
インターネット投票には即パットとA-PAT、JRAダイレクトがありますが、2024年のインターナショナルステークスは即PATのみの対応となっています。
他の海外競馬と異なる点は覚えておきたいです。
即パットの購入時間帯は8月21日(水)の午前7時からレース発走予定時刻の2分前です。
また、即パットの一部の銀行は、インターナショナルステークスの馬券購入時間の一部時間帯でシステムメンテナンスを行うため、馬券投票できないです。
8月21日(水曜)23時40分から24時05分まで
・楽天銀行
・三井住友銀行
・住信SBIネット銀行
8月21日(水曜)23時40分から24時10分
・三菱UFJ銀行
・ゆうちょ銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・auじぶん銀行
PayPay銀行だけはメンテナンスを行わないそうです。
また、それ以外の時間帯は馬券投票可能です。
即PATの登録方法や使い方はこちらで分かりやすく説明しています。
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インターナショナルステークス2024をリアルタイムで視聴する方法は?
インターナショナルステークスはテレビで試聴できます。
有料放送のグリーンチャンネルがレース当日の23時から24時30分の1時間半、「2024インターナショナルステークス中継」という番組を無料で放送します。
BSグリーンチャンネルが映る環境であればだれでもインターナショナルステークスを試聴できますよ。
ラジオの場合はラジオNIKKEI第1で試聴可能です。
放送時間帯は8月21日の23時00分から24時00分の1時間で、「インターナショナルステークス実況中継」という番組が放送されます。
ラジオアプリの「radiko」や「radikker」を利用すれば全国どこでも無料で中継を楽しめますよ。
インターナショナルステークス2024が開催されるヨーク競馬場の芝2,050mの特徴
インターナショナルステークスの勝ちタイム | ||
(過去10年) | 平均タイム2:07.8 | |
レコードタイム | 2:05.29 (2009年 シーザスターズ) |
ヨーク競馬場は角が取れた正三角形のような競馬場で、左回りのコースとなっています。
全長はなんと3,200mもあります。東京競馬場の全長が約2083m、日本で最も大きな新潟競馬場外回りコースでも2,223mなので、桁違いのスケールを誇る競馬場といえるでしょう。
スタート地点は向こう正面からスタートで最初のコーナーまでの距離は長くありませんが、コーナー自体が鈍角なのでスピードを維持しながらコーナーを回ることができます。
しかしながら、基本的にはロスなく立ち回ったほうが有利なので内ゲート有利の傾向となっています。
そして、その後は550mほど回った後、ヨーク競馬場でもっとも鋭角なコーナーを回り、最後の本線に入ります。
最後の直線は約900mと長く、直線では長く脚を活かすことができますが、コーナーから本線に入って仕掛けてもゴールまで脚を維持するのは至難なので、馬の能力に合わせて直線上の適切な位置から仕掛ける必要があり、騎手の力量が問われやすいです。
なお、ヨーク競馬場はイギリスの競馬場の中でも起伏は少なく、実力が反映されやすいコースなので過去の実績から実力のある馬を中心に予想を行うのが良いでしょう。
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インターナショナルステークス2024の出走馬
馬番 | ゲート番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教国 |
1 | 11 | アルフレイラ | 牡5 | 61.0 | J.クローリー | イギリス |
2 | 12 | ドックランズ | 牡4 | 61.0 | H.ターナー | イギリス |
3 | 6 | ドゥレッツァ | 牡4 | 61.0 | C.ルメール | 日本 |
4 | 3 | ハンスアンデルセン | 牡4 | 61.0 | W.ローダン | アイルランド |
5 | 1 | イスラー | 牡5 | 61.0 | W.ビュイック | イギリス |
6 | 8 | マルジューム | 牡5 | 61.0 | T.マーカンド | イギリス |
7 | 10 | ロイヤルライム | 牡4 | 61.0 | C.リー | イギリス |
8 | 9 | ザラケム | 牡4 | 61.0 | M.ギュイヨン | フランス |
9 | 4 | ブルーストッキング | 牝4 | 59.5 | R.ライアン | イギリス |
10 | 2 | アンビエンテフレンドリー | 牡3 | 57.5 | R.ハヴリン | イギリス |
11 | 7 | カランダガン | セ3 | 57.5 | S.パスキエ | フランス |
12 | 5 | シティオブトロイ | 牡3 | 57.5 | R.ムーア | アイルランド |
13 | 13 | ゴーストライター | 牡3 | 57.5 | R.キングスコート | イギリス |
インターナショナルステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | ゲート番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 3 | モスターダフ | 2 | プリンスオブウェールズS(G1) | 1 |
2 | 4 | ナシュワ | 3 | ナッソーステークス(G2) | 3 | |
3 | 2 | パディントン | 1 | サセックスステークス(G1) | 1 | |
2022 良 | 1 | 6 | バーイード | 1 | サセックスステークス(G1) | 1 |
2 | 5 | ミシュリフ | 2 | キングジョージ6世&QES(G1) | 3 | |
3 | 1 | サーバスカー | 6 | ヨークステークス(G2) | 1 | |
2021 良 | 1 | 6 | ミシュリフ | 1 | キングジョージ6世&QES(G1) | 2 |
2 | 7 | アレンカー | 5 | パリ大賞(G1) | 3 | |
3 | 2 | ラブ | 2 | キングジョージ6世&QES(G1) | 3 | |
2020 良 | 1 | 2 | ガイヤース | 1 | エクリプスステークス(G1) | 1 |
2 | 1 | マジカル | 2 | タタソールズゴールドC(G1) | 1 | |
3 | 4 | ロードノース | 3 | プリンスオブウェールズS(G1) | 1 | |
2019 良 | 1 | 7 | ジャパン | 3 | パリ大賞(G1) | 1 |
2 | 4 | クリスタルオーシャン | 1 | キングジョージ6世&QES(G1) | 2 | |
3 | 2 | エラーカム | 4 | ヨークステークス(G2) | 1 | |
2018 良 | 1 | 4 | ロアリングライオン | 2 | エクリプスステークス(G1) | 1 |
2 | 6 | ポエッツワード | 1 | キングジョージ6世&QES(G1) | 1 | |
3 | 7 | サンダリングブルー | 8 | ヨークステークス(G2) | 1 | |
2017 稍重 | 1 | 3 | ユリシーズ | 3 | キングジョージ6世&QES(G1) | 2 |
2 | 5 | チャーチル | 1 | セントジェームズパレスS(G1) | 4 | |
3 | 7 | バーニーロイ | 2 | エクリプスステークス(G1) | 2 | |
2016 良 | 1 | 6 | ポストボンド | 1 | コロネーションカップ(G1) | 1 |
2 | 3 | ハイランドリール | 2 | キングジョージ6世&QES(G1) | 1 | |
3 | 8 | ムタケイエフ | 4 | サマーマイルステークス(G2) | 1 | |
2015 稍重 | 1 | 5 | アラビアンクイーン | 5 | ナッソーステークス(G1) | 3 |
2 | 7 | ゴールデンホーン | 1 | エクリプスステークス(G1) | 1 | |
3 | 8 | ザグレーギャツビー | 3 | エクリプスステークス(G1) | 2 | |
2014 良 | 1 | 6 | オーストラリア | 1 | アイルランドダービー(G1) | 1 |
2 | 2 | ザグレーギャツビー | 4 | パリ大賞(G1) | 6 | |
3 | 5 | テレスコープ | 2 | キングジョージ6世&QES(G1) | 2 |
【調教国】馬券に絡んだ30頭すべてがイギリス&アイルランド調教馬
調教国 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
イギリス | 【8-7-8-27】 | 16.0% | 30.0% | 46.0% |
アイルランド | 【2-3-2-9】 | 12.5% | 31.3% | 43.8% |
フランス | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
日本 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のインターナショナルステークスで馬券に絡んだ30頭はいずれもイギリスもしくはアイルランド調教馬でした。
過去にはUAEやオーストラリア、フランスに日本からも参戦していますが、いずれも馬券外に敗れています。
インターナショナルステークスはイギリスとアイルランド調教馬優勢で、それ以外の調教国の馬は苦戦傾向にありました。
今年の出走馬の中でイギリスとアイルランド以外の調教馬は3頭いました。
【年齢】もっとも好走していたのは5歳馬
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳 | 【4-4-2-19】 | 13.8% | 27.6% | 34.5% |
4歳 | 【3-2-5-13】 | 13.0% | 21.7% | 43.5% |
5歳 | 【3-4-2-4】 | 23.1% | 53.8% | 69.2% |
6歳以上 | 【0-0-1-5】 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
過去10年のインターナショナルステークスで馬券に絡んだ29頭が3~5歳馬です。
このうち、もっとも好走率が高かったのは5歳馬で単勝率、連対率は3~4歳馬の倍以上、複勝率は69%と高いレベルで安定していました。
6歳以上になると苦戦を強いられますが、キャリア豊富な5歳馬の活躍が目立っています。
今年の出走馬の中で5歳馬は3頭いました。
なお、インターナショナルステークスでは6歳以上は苦戦傾向にありましたが今年の出走登録馬の中に6歳以上の馬はいませんでした。
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インターナショナルステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【5-4-1-0】 | 50.0% | 90.0% | 100.0% |
2番人気 | 【2-3-3-3】 | 18.2% | 45.5% | 72.7% |
3番人気 | 【2-1-2-4】 | 22.2% | 33.3% | 55.6% |
4番人気 | 【0-1-2-7】 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
5番人気 | 【1-1-0-7】 | 11.1% | 22.2% | 22.2% |
6番人気以下 | 【0-0-2-19】 | 0.0% | 0.0% | 9.5% |
1番人気の複勝率は100%!
過去10年のインターナショナルステークスで1番人気は【5-4-1-0】でした。
勝率50%、連対率90%、複勝率はなんと100%で必ず3着以内に入線しています。
1番人気は馬連や三連複などの軸にうってつけといえるでしょう!
なお、インターナショナルステークスは例年小頭数開催になりがちですが、7頭以下のレースにおける複勝馬券の的中範囲は1~2着馬になります。
従来の1~3着ではなくなるため、7頭以下でレースが開催され、なおかつ複勝で勝負したい人は注意してください。
上位人気馬が中心
過去10年のインターナショナルステークスで馬券に絡んだ23頭が1~3番人気の馬でした。
また、残り7頭のうちの5頭も4,5番人気の馬です。
舞台となるヨーク競馬場は起伏が少なく実力が反映されやすい競馬場です。
そのため、過去の実績を評価された上位人気馬の好走が目立つのでしょう。
人気を参考にしながら競馬予想を行うのも悪くなさそうです。
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インターナショナルステークスの過去10年のゲート番別成績
ゲート番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1 | 【0-1-1-8】 | 0% | 10% | 20% |
2 | 【1-1-3-3】 | 12.5% | 25% | 62.5% |
3 | 【2-1-0-6】 | 22.2% | 33.3% | 33.3% |
4 | 【1-2-1-6】 | 10% | 30% | 40% |
5 | 【1-2-1-5】 | 11.1% | 33.3% | 44.4% |
6 | 【4-1-0-4】 | 44.4% | 55.6% | 55.6% |
7 | 【1-2-2-1】 | 16.7% | 50% | 83.3% |
8 | 【0-0-2-2】 | 0% | 0% | 50% |
9 | 【0-0-0-2】 | 0% | 0% | 0% |
10 | 【0-0-0-1】 | 0% | 0% | 0% |
11 | 【0-0-0-1】 | 0% | 0% | 0% |
12 | 【0-0-0-1】 | 0% | 0% | 0% |
13 | 【0-0-0-1】 | 0% | 0% | 0% |
2~8番ゲートが中心
過去10年のインターナショナルステークスの好走馬をゲート番号別に見てみると、もっとも単勝率が高かったのは4勝している6番でした。
ただし、複勝率は7番がもっとも高く、83%もあります。
対して、最内1番は【0-1-1-8】だったのであまりにも内は苦戦する可能性があります。
また、9ゲートより外だった馬も馬券に絡めていません。
インターナショナルステークスの舞台であるヨーク競馬芝2,050mは最初のコーナーまでの距離が短いことから、内過ぎず外過ぎない馬が優勢傾向にありました。
ちなみに過去10年のインターナショナルステークスは日本のG1レースでは考えられないほど小頭数開催になりがちです。
過去10年でもっとも出走頭数が少なかった年は2023年の4頭、多かった年でも2016年の12頭で、出走馬の平均頭数は7.1頭でした。
今年は枠順確定前の段階で17頭の登録が確認できましたが、欧州競馬は直前回避も頻繁に見られるため、小頭数になる可能性もある点は覚えておきたいです。
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インターナショナルステークスの過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 |
G1 | 【10-10-6】 |
G2 | 【0-0-4】 |
G3 | 【0-0-0】 |
L | 【0-0-0】 |
連対馬20頭すべて前走G1から挑んでいる
過去10年のインターナショナルステークスで連対した20頭はいずれも前走G1競走を走っていました。
前走がG2だった馬も出走していましたが、3着までとなっています。
また、前走G3以下の馬は1頭も馬券に絡めていません。
馬券予想の際、前走のクラスにも注目したいです。
今年の出走馬の中で前走G2以下の馬は3頭いました。
インターナショナルステークスの過去10年の前走着順別成績
前走着順 | 成績 |
1着 | 【7-4-5】 |
2着 | 【2-1-3】 |
3着 | 【1-3-2】 |
4着以下 | 【0-2-0】 |
前走4着以下で馬券に絡んだ馬は2頭のみ
過去10年のインターナショナルステークスで馬券に絡んだ28頭が前走レースで1~3着に入線していました。
中でも前走1着馬のうちの7頭がインターナショナルステークスを制していることから前走勝ち馬の連覇に期待できるレースといえます。
対して、前走4着以下だった馬は【0-2-0】と結果を残していません。
馬券予想の際は前走の着順にも注目したいです。
今年の出走馬の中で前走4着以下だった馬は3頭いました。
以上になります。
インターナショナルステークスの予想の参考にしてみてください!