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【キーンランドカップ2024予想】本命馬3頭+三連系で狙いたい穴馬2頭はこちら!

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キーンランドカップ2024予想の最終買い目を更新しました!

キーンランドカップ2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

キーンランドカップ2024の予想ポイント

  • 洋芝で勝利実績のある馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 牝馬の方が好走数、好走率が高い
  • 差し馬は評価を上げたい
  • 1~2番人気は比較的信頼できる
  • 6枠~8枠が有利
目次(読みたい項目をタップ)

キーンランドカップ2024予想の最終買い目

キーンランドカップが開催される日曜日の札幌競馬場界隈は曇りの予報が出ていました。

前日土曜日の芝コースは一日良馬場でした。

明日も雨は降らないようなので引き続き良馬場開催に期待できるでしょう。

馬場傾向に関しては、ルスツ特別やワールドオールスタジョッキー1,2戦を見る限り、高速馬場ではないものの、開催後期にしてはまずまず時計が出ています。

明日も似たような傾向でレースが行われるでしょう。

うましるでは曇りの良馬場、標準くらいの馬場を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命  2 ナムラクレア

ミッキーアイル
サンクイーン2
母父Storm Cat
主な勝ち鞍キーンランドカップ(G3) 2023年
前走高松宮記念(G1) 2着

本命はナムラクレアにしました。

これまで重賞4勝、昨年のキーンランドカップも勝利している実力馬です。

今回は休み明け緒戦となりますが、追い切りでも抜群の動きを見せていていきなりでも対応できるでしょう。

馬場に関しては本音を言うともう少し重たいほうが出し切れたと思いますが、極端な高速馬場ではありません。

また、内枠も包まれるリスクがありますが、土曜の芝レースを見る限り内も意外と伸びていました。

難しい枠に入りましたが、出し切れれば実力最上位の1頭ですし、これまでも崩れていないので人気に逆らわずに本命にします。

〇対抗 10 サトノレーヴ

ロードカナロア
チリエージェ
母父サクラバクシンオー
主な勝ち鞍函館スプリントステークス(G3) 2024年
前走函館スプリントステークス(G3) 1着

対抗はサトノレーヴにしました。

前走の函館スプリントステークスは内の利を活かした競馬で鮮やかに勝利し、初重賞タイトルを手にしています。

その前の春雷ステークスも2着のサーマルウインドと僅差とは言え勝ち切っており、父&母の父同様スプリンターとしての才能を開花させつつありました。

札幌コースは初めてですが、函館の洋芝で【2-1-0-0】の成績を残しているので対応できる可能性は高いです。

テン乗り騎乗のレーン騎手も実力のある騎手なので、重賞連勝にも期待できるでしょう。

▲単穴  4 モリノドリーム

モーリス
グロリエッテ
母父アドマイヤムーン
主な勝ち鞍青函ステークス(OP) 2024年
前走青函ステークス(OP) 1着

単穴はモリノドリームにしました。

メンバー屈指の洋芝巧者で、特に札幌は【2-0-0-0】で勝率100%でした。

脚質的には先行から差し、追込まで幅広いですが今回は内枠を引いたのでおそらく先行で勝機をうかがうでしょう。

現在の札幌は内ラチ沿いもそこそこ伸びているので枠も悪くありません。

テン乗りのルメール騎手が騎乗するのも追い風ですし、コース適性を活かした走りで上位争いを狙ってほしいです。

△連下 12 ビッグシーザー

オオバンブルマイ
アンナペレンナ
母父Tale of Ekati
主な勝ち鞍横短距離ステークス(L) 2024年
前走青函ステークス(OP) 6着

ビッグシーザーは連下にします。

2歳のころは破竹の勢いで勝利を重ねて一時はポストビッグアーサーとしての地位も確率しつつありました。

しかし、3歳の時に人気を裏切る結果となり、一時はスランプに陥っています。

ところが、古馬になってからはにわかに調子を取り戻し、オーシャンステークスや函館スプリントステークスといった重賞でも善戦していました。

函館スプリントステークスはサトノレーヴにこそ完敗でしたが2着のウイングレイテストとの差は小さくて惜しい競馬です。

函館スプリントステークスの内容を見る限り、まだまだ侮れません。

前走青函ステークスは人気を裏切る6着でしたがハンデも重かったので度外視しても良いですし、函館スプリントステークスくらい力を発揮できれば面白そうです。

△連下  1 オオバンブルマイ

ディスクリートキャット
ピンクガーベラ
母父ディープインパクト
主な勝ち鞍京王杯2歳ステークス(G2) 2022年
前走チャンピオンズマイル(G1) 10着

オオバンブルマイも連下に加えます。

オーストラリアで行われたゴールデンイーグルのインパクトが強い馬ですが、これまで重馬場のアーリントンカップや稍重のNHKマイルカップで好走しており、タフな馬場を得意としています。

現在の札幌は開催後期にしては少し馬場が軽いですが、極端な高速馬場ではないので脚色がかみ合えば出し切れるでしょう。

今回は久々の国内戦ですが、追い切りも動けていましたし状態もよさそうです。

最内なので難しい競馬になりそうですが、イン突きがはまれば上位争いも可能ではないでしょうか。

△連下  6 エイシンスポッター

エイシンヒカリ
マーゼリン
母父Barathea
主な勝ち鞍安土城ステークス(L) 2024年
前走北九州記念(G3) 9着

エイシンスポッターも抑えることにしました。

2走前の安土城ステークスはスローからの上がり3F勝負で最後方から末脚を伸ばして勝利しました。

大接戦でしたがフラットな京都の直線コースで長く脚を活かして勝利し、現級でも結果を残せたのは好材料です。

洋芝自体は今回が初めてとなりますが、舞台となる札幌は早めの仕掛けが重要で、安土城ステークスのように長く脚を活かすことができれば上位争いは狙えるでしょう。

モレイラ騎手が騎乗するのも心強いです。

角田大河騎手が育てた馬で重賞初制覇を狙ってほしいです。

単勝

2 ナムラクレア

馬連流し

軸馬:2
相手:1、4、6、10、12

三連複フォーメーション

1頭目:2
2頭目:1、4、6、10、12
3頭目:1、4、6、10、12

キーンランドカップ2024の有力馬3頭

キーンランドカップはサマースプリントチャンピオンを目指す馬やスプリンターズステークスを目標にする馬が出走し、G3ながら豪華メンバーがそろいます。

今年の出走登録馬の中から実力上位の馬を3頭取り上げます。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ナムラクレア

主な勝ち鞍
  • キーンランドカップ    (G3) 2023年
  • シルクロードステークス  (G3) 2023年
  • 函館スプリントステークス (G3) 2022年
  • 小倉2歳ステークス    (G3) 2021年

ナムラクレアは重賞4勝馬で高松宮記念も2年連続2着入りしている実績馬です。

これまで短距離レースをメインに使い、芝1,200mは【5-2-2-1】、敗れた1戦も2年前のスプリンターズステークスのものでした。

昨年のキーンランドカップを制していることからコース適性は全く問題ないですし、時計のかかった高松宮記念で結果を残しているのでタフ馬場でも力を発揮できます。

昨年のキーンランドカップは休み明け緒戦でしたが強い競馬で勝ち切っていることから鉄砲も利く馬で、何事もなければここでも好走できるでしょう。

追い切りパッとしなかった今年の高松宮記念でも勝ち馬と差のない2着なので、どれだけ人気していたとしても重い印候補です。

★評価点
・昨年のキーンランドカップの勝ち馬
・タフな馬場で安定
・芝1,200mでもほとんど好走している
・主戦の浜中騎手が騎乗
・好走データが多い

▼課題
・なにもありません

サトノレーヴ

主な勝ち鞍
  • 函館スプリントS (G3) 2024年

今年の函館スプリントステークスを制したサトノレーヴも参戦します。

デビュー前から安定した走りでクラス戦を連勝し、2走前の春雷ステークスはまずまず流れる中、上がり33秒2、勝ちタイム1分7秒1の好時計で勝利を手にしました。

前走函館スプリントステークスは内枠発走で先行しつつ、最後の直線で内から伸びて勝利しました。

芝1,200mは【5-1-0-0】と高いレベルで安定していますし、洋芝実績も【2-1-0-0】と得意としています。

主戦の浜中騎手はナムラクレアに騎乗しますが、ワールドオールスタージョッキーズのため来日したレーン騎手が騎乗するのはかえって好都合かもしれません。

札幌は初めてですが、時計がかかるようでしたら引き続き力を引き出せることでしょう。

★評価点
・函館スプリントステークスはロスなく出し切れた
・芝1,200m+洋芝実績がある
・先行~差しまで幅広い
・レーン騎手が騎乗
・データと相性のいい前走函館スプリントステークスを勝利した馬

▼課題
・平坦な札幌で出し切れるか

オオバンブルマイ

主な勝ち鞍
  • 京王杯2際ステークス (G2) 2022年
  • アーリントンカップ  (G3) 2023年
  • ゴールデンイーグル  (OP) 2023年

オオバンブルマイは一昨年の京王杯2歳ステークスで10番人気ながらも勝利したことで高配当の立会人となりました。

このときの単勝は5,100円で、この馬の単勝を購入していた人に大盤振る舞いを演出したのです。

翌年のアーリントンカップも勝利したことで京王杯2歳ステークスの走りがフロックでないことを証明しましたが、その後はなんと海外遠征に取り組みました。

海外緒戦となったオーストラリアのゴールデンイーグルでは内ラチから末脚を伸ばしてなんと優勝し、1着賞金5億円をゲットしたのでした。

余談ですが、1着5億は日本におけるジャパンカップ&有馬記念と同じ額です。

その後の2戦は海外で結果を残せずに帰国、今回は1年ぶりの国内戦となります。

久々の国内戦ですが、もともと日本でも結果を残していましたし、タフな馬場だったNHKマイルカップやアーリントンカップでも馬券に絡んでいたので洋芝の札幌ともかみ合いそうです。

海外で培った実力が日本馬相手にどこまで通用するのか楽しみです。

★評価点
・国内外で活躍
・タフな馬場があっている
・海外では強豪相手にしのぎを削った
・先行~差しまで幅広い

▼課題
・海外帰り緒戦+休み明け

キーンランドカップ2024の穴馬2頭

キーンランドカップは中位人気馬の好走も目立つレースなので、穴馬にも目を配りたいです。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

モリノドリーム

主な勝ち鞍
  • 青函ステークス (OP) 2024年

前走青函ステークスを勝利したモリノドリームは洋芝実績が豊富な馬で、これまで【5-0-0-1】でした。

洋芝に限った単勝率や複勝率は今年の出走馬の中でダントツに高いです。

ちなみに、札幌芝コースは【2-0-0-0】で勝率100%でした。

近走も崩れず健闘していますし調子も良いでしょう。

テン乗りとはいえリーディング上位のルメール騎手が騎乗するのも心強いですし、3強に割って入れる可能性も高い1頭です。

★評価点
・洋芝実績が非常に豊富
・札幌芝コースも2戦2勝で無敗
・ルメール騎手が騎乗
・データと相性のいい牝馬

▼課題
・久々の重賞で相手が強化される

エトヴプレ

主な勝ち鞍
  • フィリーズレビュー (G2) 2024年

3歳牝馬のエトヴプレも面白そうです。

2歳のころから短距離戦で活躍していた馬でしたが、今年緒戦に挑んだフィリーズレビューは11番人気でした。

しかしながら、内枠からポンとスタートを飛び出して先頭に立つと、そのままハイペースの中逃げきっています。

有力馬のコラソンビートに先着しましたし、タイトな流れでも出し切れました。

前走の葵ステークスは1番人気に支持されながらも4着でしたが、スタート自体は悪くありません。

ただ、ピューロマジックをはじめほかの馬のダッシュが速かったうえ、前が止まりませんでした。

人気を裏切る結果でしたが、決して出遅れたわけではないのでまだまだ侮れません。

今回は斤量も53キロと軽いですし、ほかの馬をみても前に行きそうな馬が少ないので主導権は握れそうです。

フィリーズレビューのような逃げができれば、台頭も見られるかもしれません。

★評価点
・フィリーズレビューの勝ち馬
・フィリーズレビューはレースメイクもよかった
・斤量が軽い
・フィリーズレビューでコンビを組んだ藤岡佑介騎手が騎乗
・データと相性のいい牝馬

▼課題
・初の洋芝
・休み明け緒戦

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ここからはキーンランドカップの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

キーンランドカップ2024の概要

キーンランドカップは札幌競馬場で開催される芝の短距離重賞です。

レース名の「キーンランド」とはアメリカのケンタッキー州にあるキーンランド競馬場に由来します。

キーンランド競馬場周辺、そして札幌競馬のある北海道は馬産地として有名で、交換レースを開催しています。

サマースプリント第5戦に指定されている本競走の舞台である札幌は全面洋芝です。

そのため、同じく洋芝の函館をはじめ、夏の北海道開催で結果を残した馬が多数参戦する傾向が強いです。

また、負担重量が別定に指定されていることから、他馬との斤量差もそこまで大きくありません。

そのため、秋を見据えた馬が始動戦に選択するケースも見られます。

なお、本競走の勝ち馬には9月末に行われるG1スプリンターズステークスの優先出走権が与えられます。

サマースプリントシリーズチャンピオンを目指す馬やG1レースの権利獲得など、さまざまな理由をもって出馬を表明していますよ。

今年は登録の段階で20頭が確認できましたが、中心となるナムラクレアを筆頭に、多数の重賞馬に恵まれました。

これらの有力馬が秋を目前に控えた札幌競馬を暑く盛り上げてくれることでしょう!

2023年 キーンランドカップ(GⅢ) | ナムラクレア | JRA公式

キーンランドカップ2024の開催内容

開催日8月25日(日曜) 15:35発走
格付けG3
開催競馬場札幌競馬場 11R
コース芝1,200m
性齢3歳以上
斤量別定
1着賞金4300万円

キーンランドカップ2024が開催される札幌の芝1,200mの特徴

札幌競馬場 芝1200mのコースで特徴を解説
スタート地点2コーナーの奥ポケット
コース右回り
Cコース使用
1周の距離1,659.8m
直線距離269.1m
高低差0.7m
フルゲート16頭
平均タイム
(過去5年)
1:10.3
コースレコード1:07.4
(2023年 しらかばS【OP】シュバルツカイザー)
キーンランドカップのタイム
平均タイム
(過去10年)
1:10.1
レコードタイム1:07.6
(2012年 パドトロワ)

スタート地点は2コーナーの奥ポケットで、最初のコーナーまでは約412mです。

ゆるやかな上り坂が続きますが、3コーナーにあるてっぺんを過ぎると今度はゆるやかな下り坂に切り替わります。

3~4コーナーは半径が大きく、500m以上あります。

そのため、コーナーの立ち回りが苦手な馬でもロスなく回ることができます。

最後の直線は約270mと短いです。

札幌の芝1,200mは短距離戦ですが、序盤が上り傾斜となっているため他の競馬場に1,200mと比較するとそこまでハイペースになりません。

しかしながら、できるだけインで競馬したほうが有利なので序盤からポジション争いが激しくなると流れるようになり、間接的に差しや追い込み馬が台頭することもしばしばみられます。

最後の直線が短いため、有利なのは逃げや先行馬です。

差しや追い込み馬が直線一気で届くケースはあまりみられません。上位争いするのであれば向こう正面やコーナーで仕掛けることが大事です。

札幌の芝1,200mはここをチェック!

  • ワンターンコース
  • 全面洋芝
  • コーナーが大きい
  • まくりが決まりやすい
  • 逃げと先行馬の勝率が高い
  • 現役時代に短距離で結果を残した種牡馬の産駒が強い

キーンランドカップ2024の出走馬

【参考レース】2024年 キーンランドカップ|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1オオバンブルマイ牡457.0武豊
2ナムラクレア牝555.0浜中俊
3プルパレイセ557.0佐々木大輔
4モリノドリーム牝555.0C.ルメール
5シナモンスティック牝555.0丹内祐次
6エイシンスポッター牡557.0J.モレイラ
7マテンロウオリオン牡557.0横山典弘
8ゾンニッヒ牡657.0川田将雅
9エトヴプレ牝353.0藤岡佑介
10サトノレーヴ牡557.0D.レーン
11シュバルツカイザーセ657.0大野拓弥
12ビッグシーザー牡457.0坂井瑠星
13ジュビリーヘッド牡757.0C.ホー
14ダノンマッキンリー牡355.0戸崎圭太
15オタルエバー牡557.0松山弘平
16セッション牡457.0K.ティータン

キーンランドカップの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
114ナムラクレア1ヴィクトリアマイル(G1)8
28シナモンスティック8UHB賞(OP)1
312トウシンマカオ2函館スプリントステークス(G3)3
2022
18ヴェントヴォーチェ6アイビスサマーダッシュ(G3)9
25ウインマーベル2葵ステークス(G3)1
31ヴァトレニ4青函ステークス(OP)1
2021
112レイハリア3葵ステークス(G3)7
29エイティーンガール7UHB賞(OP)1
38セイウンコウセイ9京王杯スプリングカップ(G2)9
2020
114エイティーンガール5UHB賞(OP)7
212ライトオンキュー2UHB賞(OP)1
315ディメンシオン9中京記念(G3)9
2019
稍重
113ダノンスマッシュ1高松宮記念(G1)4
27タワーオブロンドン2函館スプリントステークス(G3)3
316リナーテ3UHB賞(OP)1
2018
稍重
111ナックビーナス1函館スプリントステークス(G3)3
27ダノンスマッシュ4函館日刊スポーツ杯(1600万)1
34ペイシャフェリシタ9アイビスサマーダッシュ(G3)11
2017
18エポワス12UHB賞(OP)7
211ソルヴェイグ2ヴィクトリアマイル(G1)5
36ナックビーナス5高松宮記念(G1)8
2016
114ブランボヌール2NHKマイルカップ(G1)6
24シュウジ1函館スプリントステークス(G3)2
312レッツゴードンキ3函館スプリントステークス(G3)3
2015
113ウキヨノカゼ8TVh杯(1600万)1
216トーホウアマポーラ9CBC賞(G3)7
310ティーハーフ1函館スプリントステークス(G3)1
2014
17ローブティサージュ3函館スプリントステークス(G3)2
215レッドオーヴァル1札幌日刊スポーツ杯(1600万)1
314マジンプロスパー5高松宮記念(G1)18

【洋芝実績】洋芝実績のある馬が7勝していた

年度勝ち馬成績勝率
2023ナムラクレア【1-0-0-0】100.0%
2022ヴェントヴォーチェ【1-0-0-1】50.0%
2021レイハリア【0-0-0-0】
2020エイティーンガール【0-0-0-2】0.0%
2019ダノンスマッシュ【1-1-0-0】50.0%
2018ナックビーナス【0-0-2-1】0.0%
2017エポワス【2-4-2-5】15.4%
2016ブランボヌール【2-0-0-0】100.0%
2015ウキヨノカゼ【1-0-0-0】100.0%
2014ローブティサージュ【1-1-0-0】50.0%

過去10年のキーンランドカップの勝ち馬7頭がこれまでに洋芝(札幌・函館)で勝利している馬でした。

このうち、2017年の勝ち馬エポワスを除いた6頭は洋芝における勝率が50%以上あります。

キーンランドカップの舞台である札幌は洋芝なので洋芝実績のある馬が優勢傾向にありました。

今年の出走馬の中で、洋芝における勝率が50%を超えている馬は5頭いました。(かっこ内は戦績)

オタルエバー【1-0-0-1】
サトノレーヴ【2-1-0-0】
ゾンニッヒ【2-0-0-2】
ナムラクレア【2-0-0-0】
モリノドリーム【5-0-0-1】

【性別】好走率の高い牝馬

性別成績単勝率連対率複勝率
牡・セン馬【3-5-5-82】3.2%8.4%13.7%
牝馬【7-5-5-42】11.9%20.3%28.8%

過去10年のキーンランドカップの勝ち馬7頭、2~3着に入線した10頭が牝馬でした。

好走率を見ても牝馬が牡・セン馬を勝っています。

キーンランドカップは夏競馬真っ最中のレースですが、好走率、好走数において牝馬が優勢で、「夏は牝馬」の格言通りの結果となっていました。

馬券予想の際は性別にも注目したいです。

今年の出走馬の中で牝馬は4頭いました。

・エトヴプレ
・シナモンスティック
・ナムラクレア
・モリノドリーム

【脚色】勝ち馬の多くが差し馬

脚質成績単勝率連対率複勝率
逃げ【1-2-2-5】10.0%30.0%50.0%
先行【2-3-3-31】5.1%12.8%20.5%
差し【6-3-4-40】11.3%17.0%24.5%
追込【1-2-1-47】2.0%5.9%7.8%

過去10年のキーンランドカップの好走馬を脚質別にまとめました。

もっとも好走率が高かったのは逃げ馬での【1-2-2-5】です。

開催後期で時計のかかる洋芝が舞台の札幌、加えて短距離レースということで逃げ馬の好走事例が目立ちます。

ところが、次いで好走していたのは差し馬の【6-3-4-40】でした。

勝ち馬の頭数、そして単勝率は最多ですし、最後の直線が短い札幌の短距離レースに指定は差しが届いていたのです。

先行馬と比較しても好走率、好走数は差し馬のほうが高かったので、差し馬は評価を上げても良いかもしれませんよ。

キーンランドカップの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-2-1-4】30.0%50.0%60.0%
2番人気【1-4-1-4】10.0%50.0%60.0%
3番人気【2-0-2-6】20.0%20.0%40.0%
4番人気【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
5番人気【1-0-2-7】10.0%10.0%30.0%
6~9番人気【2-3-3-32】5.0%12.5%20.0%
10番人気以下【1-0-0-63】1.6%1.6%1.6%

上位人気馬の信頼度は比較的高い

過去10年のキーンランドカップで1番人気は【3-2-1-4】、2番人気は【1-4-1-4】でした。

どちらも連対率50%、複勝率60%と安定しています。

また、過去10開催の内の9開催で1~2番人気のいずれかが馬券に絡んでいることから、上位人気馬は高確率で馬券に絡むレースといえるでしょう。

70%の確率で6番人気以下の馬が馬券に絡む

過去10年のキーンランドカップの内の7開催で6番人気以下の馬が馬券に絡んでいました。

キーンランドカップは1~2番人気優勢のレースですが、1~5番人気で決着付いた年は過去10開催で3回しかありません。

本命馬+穴馬の組み合わせで決まることが多いので、2頭以上を選択して予想する馬連や三連単で予想する際は穴馬にも注目していきたいです。

二桁人気の好走馬はエポワスのみ

過去10年のキーンランドカップで10番人気以下の馬は64頭出走しましたが、馬券に絡んだのは2017年の勝ち馬エポワスのみでした。

それ以外の馬は馬券外に沈んでいるのであまりにも人気を落とした馬は評価を下げてもよさそうです。

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キーンランドカップの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-0-1-17】0.0%0.0%5.6%
2枠【0-0-1-16】0.0%0.0%5.9%
3枠【0-2-0-17】0.0%10.5%10.5%
4枠【2-3-1-14】10.0%25.0%30.0%
5枠【0-1-2-17】0.0%5.0%15.0%
6枠【3-1-1-15】15.0%20.0%25.0%
7枠【4-1-2-13】20.0%25.0%35.0%
8枠【1-2-2-15】5.0%15.0%25.0%

外枠有利が顕著

過去10年のキーンランドカップで1~3枠は【0-2-2-50】でした。

勝ち馬ゼロで相手にも4頭しか絡めていません。

対して、6~8枠は【8-4-5-43】でした。

8頭の馬が勝利していましたし、好走数は外の馬が圧倒しています。

キーンランドカップは開催後期のレースということで、内の痛みも出始める時期です。

外のほうが芝状態がよいことから、外枠有利の傾向が見られました。

キーンランドカップの過去10年の前走レース別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
函館SS(G3)【3-2-3-27】8.6%14.3%22.9%
UHB賞(OP)【2-3-1-43】4.1%10.2%12.2%
アイビスSD(G3)【1-0-1-12】7.1%7.1%14.3%
葵S(G3)【1-1-0-1】33.3%66.7%66.7%
高松宮記念(G1)【0-0-2-3】0.0%0.0%40.0%
青函S(OP)【0-0-1-2】0.0%0.0%33.3%
しらかばS(OP)【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%
海外競馬【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

前走函館スプリントステークス組は馬券に絡んでいるかチェックしたい

過去10年のキーンランドカップで馬券に絡んだ8頭が前走函館スプリントステークスを使っていました。

函館と札幌は全面洋芝、しかもどちらも北海道内で行われるレースなので滞在でレースに挑めることから相性がよいのでしょう。

なお、好走した8頭の馬のうち、前走函館スプリントステークスで無念の競走除外となったダノンスマッシュを除いた7頭は前走レースで3着以内に入線していました。

前走函館スプリントステークスから挑む馬は函館スプリントステークスの着順にも目を配りたいですね。

今年の出走馬の中で前走函館スプリントステークスだった馬は5頭いました。(かっこ内は前走着順)

サトノレーヴ(1着)

オタルエバー(5着)
セッション(8着)
マテンロウオリオン(13着)
ジュビリーヘッド(14着)

前走UHB賞組は前走人気をチェックしたい

過去10年のキーンランドカップで馬券に絡んだ6頭が前走UHB賞でした。

UHB賞はキーンランドカップと同じ札幌芝1,200mで開催されるレースなのでコース適性がかみ合いやすいのかもしれません。

なお、好走した6頭の内の5頭が前走UHB賞で1~5番人気以内に支持されています。

UHB賞から挑む馬は前走の人気にも注目したいです。

今年の出走馬の中で前走UHB賞だった馬は4頭いました。(かっこ内は前走人気)

ダノンマッキンリー(2番人気/6着)
プルパレイ(5番人気/1着)

シナモンスティック(6番人気/16着)
シュバルツカイザー(11番人気/15着)

キーンランドカップ2024追い切り評価

キーンランドカップ2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
キーンランドカップの予想の参考にしてみてください!

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