【東京盃2024予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬で狙いたい2頭はこちら!
東京盃2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
東京盃2024の予想ポイント
- JRA所属馬が圧倒的に強い【8-7-8-27】
- 3歳馬は全滅、9歳以上の馬も苦戦
- 1~2番人気は安定している、8番人気以下は全頭着外
- 7枠~8枠が有利、複勝率は全ての枠で大きな差はない
- 前走さきたま杯とクラスターCから挑む馬が好走
東京盃2024予想の最終買い目
東京盃が開催される木曜日の大井競馬場界隈の天気は終日曇りでした。
気温は最高24度で、ようやく夏の暑さも和らいできています。
馬場傾向に関しては、前日水曜日が1~9Rすべて良馬場でした。
時計に関しては、勝ち馬は標準よりやや速い時計を出していましたが、全体的には平均的なタイムでした。
木曜日は雨が降らないようなので水曜と同じくらいの条件で開催されることでしょう。
うましるでは曇りの良馬場、標準くらいの馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 10 シャマル
父 | スマートファルコン |
母 | ネイティヴコード |
母父 | アグネスデジタル |
主な勝ち鞍 | かしわ記念(Jpn1) 2024年 |
前走 | さきたま杯(Jpn1) 3着 |
本命はシャマルにします。
これまで4つの重賞レースを4勝した実力馬ですが、前々走のかしわ記念では黒船賞で見出した逃げの競馬で後続を振り切って勝利しました。
また、前走さきたま杯は勝ち馬レモンポップにこそ完敗でしたが、2着のイグナイターには半馬身差で強い相手に善戦しているのも良いでしょう。
一時はスランプに陥っていたものの、近走G1の舞台でもやれていますし、イグナイターと並んで実力は最上位です。
2年前の東京スプリント競走で同コースを制しているのも追い風ですし、枠もいいのでこの秋もここから始動し、JBCスプリントの大舞台に駒を進めたいです。
〇対抗 13 イグナイター
父 | エスポワールシチー |
母 | ビアンコ |
母父 | ウォーニング |
主な勝ち鞍 | JBCスプリント(Jpn1) 2023年 |
前走 | さきたま杯(Jpn1) 2着 |
対抗はイグナイターにします。
園田最強の馬で、昨年のJBCスプリントは先行しながら鮮やかに勝利し、地元園田の星となりました。
今年はドバイで開催されたドバイゴールデンシャヒーンにも出走し、園田のみならず地方馬の中でもトップクラスの実績を持っています。
前走のさきたま杯は久々でしたが、勝ち馬レモンポップの2着で休み明けでもやれているのでまだまだやれています。
58キロの斤量がどう転ぶか気になるところですが、◎にあげたシャマルと差はないでしょうし、次につながる競馬に期待したいです。
▲単穴 12 エートラックス
父 | ニューイヤーズデイ |
母 | スパイラルステップ |
母父 | シンボリクリスエス |
主な勝ち鞍 | 兵庫チャンピオンシップ(Jpn2) 2024年 |
前走 | 北海道スプリントカップ(Jpn3) 2着 |
エートラックスは単穴にします。
データと相性の悪い3歳馬ですが、デビューから逃げ~先行競馬で安定した走りを見せている馬で、2走前の兵庫チャンピオンシップでは東京盃に出走しているチカッパ相手に3馬身差の圧勝でした。
前走の北海道スプリントカップはそのチカッパに完敗でしたが、稍重馬場も影響したことでしょう。
木曜日の大井はおそらく良馬場で行われるはずなので、兵庫チャンピオンシップのような能力が求められるようでしたらチャンスはありそうです。
ただ、ダート1,200m自体は勝利がないのでもしかしたら短いかもしれません。
不安要素もあるので3番手評価にしました。
△連下 11 クロジシジョー
父 | フリオーソ |
母 | サイレンスラヴ |
母父 | スペシャルウィーク |
主な勝ち鞍 | 令月ステークス(OP) 2024年 |
前走 | クラスターカップ(Jpn3) 2着 |
クロジシジョーは連下にしました。
近2戦はどちらも交流中で2着入りしている馬で、前走のクラスターカップでは断然1番人気だったドンフランキーに半馬身差の2着で惜しい競馬でした。
その前の東京スプリントでもジャスティンには完敗でしたが、3着のテイエムトッキュウや4着のヘリオスには着差を付けて先着しており、高い実力を見せています。
ただ、東京盃は軽い馬は意外と苦戦しており、クロジシジョーも斤量450キロ台でダート馬にしては小柄です。
データ的に小柄な馬の好走が乏しいことから、ここは相手までにしました。
△連下 4 ヘリオス
父 | オルフェーヴル |
母 | アンジュシュエット |
母父 | フレンチデピュティ |
主な勝ち鞍 | ペルセウスステークス(OP) 2023年 |
前走 | 東京スプリント(Jpn3) 4着 |
ヘリオスも抑えることにしました。
これまで何度も重賞路線で馬券に絡んだ馬で、今年は8歳になりましたがかきつばた記念で2着と、年齢以上に結果を残しています。
また、リーディング上位騎手のルメール騎手が3年ぶりに騎乗するのも心強いですね。
しかしながら、近2戦はどちらも掲示板内に入線したとはいえ、勝ち馬からは着差がありました。
さすがに昨年までのパフォーマンスには期待しづらいでしょうか。
騎手妙味は強いものの、前年までの実力を発揮できるか難しいところなので、ここは相手までにします。
単勝
10 シャマル
馬連流し
軸馬:10
相手:4、11、12、13
三連複フォーメーション
1頭目:10
2頭目:4、11、12、13
3頭目:4、11、12、13
東京盃2024の有力馬3頭
JBCスプリントの最有力ステップレースである東京盃に、今年も実績豊富なスプリンターが多数参戦しました。
今年の出走馬の中から実績豊富な注目馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
イグナイター
- JBCスプリント (Jpn1) 2023年
- さきたま杯 (Jpn2) 2023年
- かきつばた記念 (Jpn3) 2022年
- 黒船賞 (Jpn3) 2022年
イグナイターは地元兵庫最強馬ともいうべき馬で、昨年のJBCスプリントを制し、今年はドバイで開催されたドバイゴールデンシャヒーンにも出走しました。
先行からの押し切りを得意としており、これまで交流重賞を4勝と、短距離ダートの実績に関してはエリートが集う中央勢にも負けていません。
今年のさきたま杯はJpn1昇格兼、連覇のかかる一戦でしたが現役最強クラスのダート馬であるレモンポップに敗れてしまいました。
しかしながら、2着は死守し、シャマルやタガノビューティーといった強敵に先着していることからまだまだ衰えは感じられません。
今回は始動戦となりますが、コース適性は昨年のJBCスプリントで証明しているので問題ないでしょう。
叩きの一戦ではあるものの、昨年のNARグランプリ年度代表馬の威光を示すような走りを見せてほしいです。
シャマル
- かしわ記念 (Jpn1) 2024年
- 黒船賞 (Jpn3) 2024年
- 黒船賞 (Jpn3) 2023年
- オーバルスプリント (Jpn3) 2022年
- サマーチャンピオン (Jpn3) 2022年
- 東京スプリント (Jpn3) 2022年
今年のかしわ記念で逃げ切り、悲願のG1初制覇を成し遂げたシャマルもここから参戦します。
もともと交流重賞を5勝しており、実績は豊富でしたが、前走のかしわ記念では新たに身に付けた逃げの戦法で勝利を手にしました。
2着のタガノビューティーに2馬身半差で鮮やかな勝ちっぷりを見せました。
同時に、ペプチドナイルやキングズソード、ミックファイアにウィリアムバローズといった強敵相手に勝ち切れたのも評価したいです。
今回は秋の始動戦となりますが、逃げ候補のエンテレケイアとエートラックスがいるので枠の並びは重要でしょう。
しかしながら、必ず逃げなければいけないわけではなく、先行競馬でも好走しているのは強みです。
主戦となった川須騎手が今回騎乗するのも心強いですし、秋の大舞台に向けて結果を残したいです。
エートラックス
- 兵庫チャンピオンS (Jpn2) 2024年
3歳勢からはエートラックスを取り上げたいです。
もともと芝デビューした馬でしたが、ダートに転向してからはにわかに調子を引き上げ、順調にキャリアを重ねました。
前々走の兵庫チャンピオンシップは初めての重賞チャレンジでしたが、逃げの競馬で2着のチカッパに3馬身差の完勝でした。
ただ、前走北海道スプリントカップではチカッパに逆転されています。
敗れはしましたが、3着のティントレットには1馬身半差を付けて先着しているように、同世代では実力上位なのは間違いありません。
今年は前に行きそうな馬がシャマルとエンテレケイアの2頭くらいなので、枠次第で自身の逃げは行いやすいでしょう。
今回はキャリア初の牡馬混合戦で相手は強力ですが、新興勢力であるエートラックスがどこまでやれるか注目したいです。
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東京盃2024の穴馬2頭
東京盃は6~7番人気の好走もたびたび見られます。
そのため、中穴にも注目したいです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
クロジシジョー
- 令月ステークス (OP) 2024年
- ジャニュアリーS (OP) 2024年
今年の東京スプリントとクラスターカップで2着入りしたクロジシジョーも面白そうです。
オープン昇格後はなかなか勝利をつかめませんでしたが、今年のジャニュアリーステークスを勝利すると、続く令月ステークスも制し、東京スプリントやクラスターカップでも2着入りしています。
脚質的には差しの競馬を得意としていますが、東京盃は差し馬の好走事例も少なくないので脚質とレース相性はかみ合いそうです。
また、今年は有力候補のイグナイターとシャマルがともに前の競馬を得意としているので、流れて相対的に後ろ有利になる可能性もあります。
その場合は末脚を活かせるかもしれません。
今年に入ってから安定して上位争いできていますし、東京盃でも上位争いにも期待できるでしょう。
エンテレケイア
- アスター5スター賞 (G) 2024年
- 習志野きらっとスプリント (G) 2024年
中央から地方に移籍して3年以上経ちますが、常に安定した走りを見せているのがエンテレケイアです。
むしろ、年齢を重ねた現在のほうが安定感は増しているのも特徴で、近2戦は地方重賞を連勝しました。
特に、2走前の習志野きらっとスプリントは序盤からハイペースの競馬で独走し、2着のスワーヴシャルルに6馬身差の圧勝です。
ダート1,000mの短い距離でこれだけ着差を付けたのは見事でしたし、いまが充実期といってもいいでしょう。
今年は同型のシャマルとエートラックスがいるのでハナに立つには枠の並びが重要ですが、ゲートはとても上手ですし、ハナに立てる可能性は高いです。
大井実績も前走のアフター5スター賞で証明しているので、自身の競馬ができるようでしたら中央勢に一泡吹かせることができるかもしれませんよ。
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ここからは東京盃の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
東京盃2024の概要
東京盃は大井競馬場で開催されるダートの短距離重賞です。
「Road to JBC」に指定されている本競走の1着馬にはJBCスプリントの優先出走権が与えられるため、これまで短距離ダートで実績を重ねた馬の多くが始動戦として選択します。
東京盃の前にはサマーチャンピオンやオーバルスプリント、クラスターカップといった短距離重賞も開催されますが、グレードの違いもあって東京盃は明らかな実績馬が多数参戦します。
今年も園田競馬最強のイグナイターをはじめ、悲願のG1タイトル達成を果たしたシャマルなど、現役トップクラスの短距離ダート馬が参戦しました。
JBCスプリントの前哨戦とはいえ、好メンバーがそろったので見ごたえは十分あるでしょう。
創設された1967年から50年以上、短距離ダートとして開催された伝統ある東京盃。
ここを制して短距離ダートの頂上決戦に駒を進めるのはどの馬でしょうか?!
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東京盃2024の開催内容
開催日 | 10月3日(木曜) 20:10発走 |
格付け | Jpn2 |
開催競馬場 | 大井競馬場 11R |
コース | ダート1,200m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 4000万円 |
東京盃2024が開催される大井のダート1,200mの特徴
東京盃のタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1:12.4 |
レコードタイム | 1:10.0 (2023年 ドンフランキー) |
大井のダート1,200mは右回りで外回りコースを使用します。
スタート地点は向こう正面、2コーナーの出口付近で、最初のコーナーまでは500m近くあります。
3.4コーナーは角度がきついためペースを落とさなければ外に振り回されます。
最後の直線は約386mで、地方競馬で最長の距離です。
コースはほとんどフラットで、直線で長く脚を使った先にゴールがあります。
大井のダート1,200mは起伏がほとんどなくて直線も長いので差しや追い込み馬も好走しやすいです。
地方競馬場の中でも大井はポピュラーなコース形態なので実力が反映されやすい舞台となっています。
基本的には逃げや先行馬が好走しますが、早めに動き出した差し、追い込み馬も結果を残しているので、騎手の力量が試されやすい舞台となっています。
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東京盃2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | エンテレケイア | 牡6 | 56.0 | 吉原寛人 |
2 | ボイラーハウス | 牡6 | 56.0 | 吉井章 |
3 | マックス | セ7 | 56.0 | 御神本訓史 |
4 | ヘリオス | セ8 | 56.0 | C.ルメール |
5 | ブラックストーム | 牡6 | 56.0 | 石崎駿 |
6 | チカッパ | 牡3 | 55.0 | 横山典弘 |
7 | ジゼル | 牝5 | 54.0 | 森泰斗 |
8 | スターシューター | 牡6 | 56.0 | 本田正重 |
9 | ギャルダル | 牡6 | 56.0 | 矢野貴之 |
10 | シャマル | 牡6 | 58.0 | 川須栄彦 |
11 | クロジシジョー | 牡5 | 56.0 | 戸崎圭太 |
12 | エートラックス | 牡3 | 56.0 | 鮫島克駿 |
13 | イグナイター | 牡6 | 58.0 | 笹川翼 |
14 | ケイアイサクソニー | 牡8 | 56.0 | 木澤奨 |
東京盃の過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 不良 | 1 | 12 | ドンフランキー | 1 | クラスターカップ(Jpn3) | 2 |
2 | 1 | リュウノユキナ | 2 | クラスターカップ(Jpn3) | 3 | |
3 | 5 | ジャスティン | 6 | アフター5スター競走(G) | 2 | |
2022 稍重 | 1 | 8 | レッドルゼル | 1 | ドバイゴールデンシャヒーン(G1) | 2 |
2 | 7 | テイエムサウスダン | 3 | かしわ記念(Jpn1) | 3 | |
3 | 2 | オーロラテソーロ | 2 | クラスターカップ(Jpn3) | 1 | |
2021 稍重 | 1 | 10 | サクセスエナジー | 7 | オーバルスプリント(Jpn3) | 7 |
2 | 5 | リュウノユキナ | 1 | クラスターカップ(Jpn3) | 1 | |
3 | 1 | レッドルゼル | 2 | ドバイゴールデンシャヒーン(G1) | 2 | |
2020 良 | 1 | 3 | ジャスティン | 1 | さきたま杯(Jpn2) | 5 |
2 | 5 | ブルドッグボス | 7 | クラスターカップ(Jpn3) | 3 | |
3 | 7 | コパノキッキング | 3 | サマーチャンピオン(Jpn3) | 3 | |
2019 良 | 1 | 2 | コパノキッキング | 1 | クラスターカップ(Jpn3) | 3 |
2 | 12 | ブルドッグボス | 7 | オーバルスプリント(Jpn3) | 6 | |
3 | 11 | サクセスエナジー | 4 | オーバルスプリント(Jpn3) | 5 | |
2018 良 | 1 | 4 | キタサンミカヅキ | 2 | アフター5スター競走(G) | 1 |
2 | 7 | ネロ | 6 | オーバルスプリント(Jpn3) | 5 | |
3 | 14 | グレイスフルリープ | 4 | さきたま杯(Jpn2) | 4 | |
2017 良 | 1 | 9 | キタサンミカヅキ | 7 | アフター5スター競走(G) | 1 |
2 | 14 | ブルドッグボス | 3 | オーバルスプリント(Jpn3) | 3 | |
3 | 6 | ニシケンモノノフ | 1 | 北海道スプリントカップ(Jpn3) | 1 | |
2016 不良 | 1 | 14 | ドリームバレンチノ | 4 | さきたま杯(Jpn2) | 3 |
2 | 3 | コーリンベリー | 3 | さきたま杯(Jpn2) | 8 | |
3 | 7 | プラチナグロース | 7 | アフター5スター競走(G) | 2 | |
2015 稍重 | 1 | 15 | ダノンレジェンド | 1 | クラスターカップ(Jpn3) | 1 |
2 | 12 | ドリームバレンチノ | 4 | プロキオンステークス(G3) | 8 | |
3 | 10 | コーリンベリー | 2 | プロキオンステークス(G3) | 2 | |
2014 良 | 1 | 5 | ノーザンリバー | 1 | プロキオンステークス(G3) | 4 |
2 | 1 | ドリームバレンチノ | 2 | 黒船賞(Jpn3) | 2 | |
3 | 4 | セイクリムズン | 6 | 北海道スプリントカップ(Jpn3) | 5 |
【所属】中央勢が優勢
所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
中央 | 【8-7-8-27】 | 16.0% | 30.0% | 46.0% |
南関東 | 【2-3-2-64】 | 2.8% | 7.0% | 9.9% |
その他地方 | 【0-0-0-13】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の東京盃の勝ち馬8頭、2~3着馬15頭が中央所属の馬でした。
地方所属馬と比較しても中央所属馬は勝率16%、連対率30%、複勝率46%と高いレベルで安定しています。
なお、地方の馬は7頭が馬券に絡んでいましたが、いずれも南関東所属の馬でした。
南関東は大井と浦和、船橋に川崎と4つありますが、すべての所属元から好走馬が出ています。
対して、南関東以外の地方馬は13頭出走していますがすべて全滅している点は覚えておきたいです。
今年の出走馬を所属別にまとめました。
【年齢】若い馬と9歳以上は苦戦
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳 | 【0-0-0-6】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
4歳 | 【3-0-1-19】 | 13.0% | 13.0% | 17.4% |
5歳 | 【1-3-4-12】 | 5.0% | 20.0% | 40.0% |
6歳 | 【2-1-2-23】 | 7.1% | 10.7% | 17.9% |
7歳 | 【2-3-1-18】 | 8.3% | 20.8% | 25.0% |
8歳 | 【1-3-2-15】 | 4.8% | 19.0% | 28.6% |
9歳以上 | 【1-0-0-11】 | 8.3% | 8.3% | 8.3% |
過去10年の東京盃の好走馬を年齢別にまとめました。
勝率がもっとも高かったのが4歳馬ですが、今年は該当馬がいません。
5歳から9歳以上の馬を見てみると、いずれも単勝率は5~8%と差はありません。
しかしながら、複勝率を見てみると、9歳以上の馬は8%と低い水準でした。
また、3歳馬はこれまで6頭が出走したものの全滅しています。
東京盃は5歳から8歳まで幅広く活躍していましたが、極端に若い馬や高齢の馬は苦戦傾向にありました。
今年の出走馬の中で3歳馬は2頭、9歳以上の馬の出走はありませんでした。
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東京盃の過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【6-1-1-2】 | 60.0% | 70.0% | 80.0% |
2番人気 | 【1-2-3-4】 | 10.0% | 30.0% | 60.0% |
3番人気 | 【0-3-1-6】 | 0.0% | 30.0% | 40.0% |
4番人気 | 【1-1-2-6】 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
5番人気 | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
6番人気以下 | 【2-3-3-76】 | 2.4% | 6.0% | 9.5% |
1~2番人気は安定
過去10年の東京盃で1番人気は【6-1-1-2】、2番人気は【1-2-3-4】でした。
このうち、1番人気は6勝で直近5開催に絞ってみても【4-1-0-0】と高いレベルで安定しています。
2番人気は1頭しか勝利はないものの、3着内には6頭が入線していて高確率で馬券に絡んでいました。
東京盃では1~2番人気の成績が優秀なので該当する馬は抑えたいです。
6番人気以下の馬の中では7番人気が面白い
過去10年の東京盃で6番人気以下の馬は8頭馬券に絡んでいます。
このうちの3頭が6番人気の馬で、5頭が7番人気の馬でした。
7番人気の馬は過去10年で【2-2-1-5】で、勝率は1番人気に次いで、複勝率も2番人気の次に高いです。
東京盃の7番人気はラッキーセブンと捉えて良いでしょう。
8番人気以下の馬の好走は皆無
過去10年の東京盃で8番人気以下の馬は64頭出走しましたが、全頭着外に沈んでいました。
東京盃は6~7番人気はたびたび台頭していますが8番人気以下になると好走が全くなくなります。
あまりにも人気を落としている馬は評価を下げても良さそうです。
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東京盃の過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-2-1-8】 | 0.0% | 18.2% | 27.3% |
2枠 | 【2-1-1-12】 | 12.5% | 18.8% | 25.0% |
3枠 | 【1-1-1-13】 | 6.3% | 12.5% | 18.8% |
4枠 | 【0-2-4-12】 | 0.0% | 11.1% | 33.3% |
5枠 | 【2-0-0-14】 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
6枠 | 【0-0-2-17】 | 0.0% | 0.0% | 10.5% |
7枠 | 【1-4-0-14】 | 5.3% | 26.3% | 26.3% |
8枠 | 【4-0-1-14】 | 21.1% | 21.1% | 26.3% |
外枠が優勢
過去10年の東京盃の勝ち馬5頭、2~3着馬5頭が7~8枠の馬でした。
このうち、8枠は勝率21%ともっとも高いです。
連対率も7~8枠が高いことから、東京盃は外枠有利のレースといえるでしょう。
なお、複勝率に関しては7~8枠ともに26%ですが、1枠が27%、4枠が33%なので、ヒモ候補としては内や中枠も候補に入ります。
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東京盃の過去10年の前走レース別成績
前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
さきたま杯(Jpn1) | 【2-1-1-2】 | 33.3% | 50.0% | 66.7% |
クラスターC(Jpn3) | 【3-3-1-7】 | 21.4% | 42.9% | 50.0% |
アフター5スター賞(G) | 【2-0-2-32】 | 5.6% | 5.6% | 11.1% |
その他レース | 【3-6-6-63】 | 3.8% | 11.5% | 19.2% |
前走さきたま杯とクラスターカップから挑む馬が好走傾向にある
過去10年の東京盃の好走馬を前走レース別にまとめました。
もっとも活躍していた前走さきたま杯組は6頭中4頭が馬券に絡んでいます。そして、前走クラスターカップだった馬は14頭中7頭が馬券に絡んでいました。
好走数だけ見たらクラスターカップ組が最多ですが、好走率はさきたま杯組のほうが高く、単勝率33%、連対率50%、複勝率67%と非常に高い数値でした。
クラスターカップ組はさきたま杯組より劣るものの、単勝率21%、連対率43%、複勝率50%と悪くありません。
この2レースから挑む馬がいたら評価を上げたいです。
今年の出走馬の中で前走がさきたま杯もしくはクラスターカップから挑む馬は3頭いました。(かっこ内は前走着順)
東京盃の過去10年の前走レース馬体重別成績
前走馬体重 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
479キロ以下 | 【1-1-0-31】 | 3.0% | 6.1% | 6.1% |
480~500キロ | 【4-3-3-25】 | 11.4% | 20.0% | 28.6% |
501キロ以上 | 【4-6-6-47】 | 6.3% | 15.9% | 25.4% |
479キロ以下の馬は好走が乏しい
過去10年の東京盃の勝ち馬8頭、2~3着馬18頭が前走レースで馬体重が480キロ以上でした。
前走479キロ以下の馬はこれまで33頭が出走していましたが、馬券に絡んだのは2頭のみとなっています。
ダートレースは馬体重が重くて歩様の大きな大型馬が優勢ですが、東京盃においてもその傾向が見られました。
今年の出走馬の中で前走479キロ以下だった馬は3頭います。(かっこ内は前走馬体重)
以上になります。
東京盃の予想の参考にしてみてください!