
【函館記念2025追い切り評価/全頭診断】中穴人気の〝アノ馬〟にトップ評価「S」

函館記念2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では函館記念の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
6月25日の馬場状態
函館
この日の函館は芝・ウッド・ダート全てが良馬場でした。
芝コースは全体的にかなりの高速馬場です。
ウッドコースは標準くらいの馬場で、ダートコースは時計がかかっています。
函館記念2025追い切り評価/全頭診断コメント
函館記念2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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アウスヴァール
アウスヴァール 6月25日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館芝(良) | 65.9 | 49.9 | 36.6 | 11.6 | 馬なり | |
前走最終 | 栗東CW(良) | 80.5 | 64.1 | 49.1 | 35.1 | 11.5 | 馬なり |
昨年の函館記念で3着入りしたアウスヴァールは函館の芝コースで単走を行いました。
主戦の古川吉洋騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで追って5F65秒9-上がり1F11秒6の時計でまとめています。
中間追い切りは坂路、ウッドともに確認が取れませんでした。
20日は函館ダートコースで同レースに出走するトップナイフ(牡5、オープン)と併せており、馬なりで軽めの調整を行っています。
最終追い切りは芝コースで単走でしたが、時計は優秀です。
ただ、今年の函館芝コースは異様に時計が出ているのであまり参考にしなくて良いでしょう。
それでも道中は四肢を器用に動かしながら活気のある走りができています。
舌を出しながらの追い切りで、直線では少しズブさも見られましたが、息を入れつつも最後はペースを上げて加速しているように走りは悪くありませんでした。
この馬なりに良化の気配が感じられます。
アルナシーム
アルナシーム 6月25日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館芝(良) | 68.9 | 52.8 | 38.8 | 11.9 | G前仕掛け | |
1週前 | 函館芝(良) | 63.9 | 49.4 | 36.9 | 12.2 | 馬なり | |
前走最終 | 栗東CW(良) | 66.4 | 51.1 | 36.5 | 11.3 | 強め |
重賞レースを2勝しているアルナシームは函館芝コースで単走を行いました。
主戦の藤岡佑介騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目からゴール前で仕掛けられて5F68秒9-上がり1F11秒9の時計で負荷を掛けています。
1週前の18日も函館芝コースで単走を行いました。
このときも藤岡騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで5F63秒9-上がり1F12秒2の時計で感触を確かめています。
軽めの調整でしたが、久々でも推進力のある動きでコーナーを周回しています。
直線に入ってからもきびきびとした脚取りでまとめており、最後まで気持ちの乗った動きを見せていました。
今回は久々の洋芝ですが、時計が出やすかったとはいえスピードに乗った動きができているのは良かったです。
最終追い切りも芝コースで単走でしたが、ここは末強めの追い切りです。
全体時計68秒9が示しているように、直線入りまでは抑えながらの走りで、直線に入ってしばらくしてから四肢の回転を引き上げてまとめました。
終い1Fの時計はそこまで目立つものではありませんが、反応よく脚の動きを引き上げ、きびきびと動けているので折り合い面も問題なさそうです。
久々の洋芝でキレ勝負をする際、どこまで加速できるか難しいところではありますが、馬体も動きも良いですし、2週続けて藤岡騎手が追い切りに騎乗していることから、このレースに対する意欲も感じられました。
いい仕上がりです。
キミノナハマリア
キミノナハマリア 6月25日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館W(良) | 70.1 | 54.8 | 39.4 | 12.3 | 直強め | |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.0 | 38.0 | 12.5 | 馬なり |
キミノナハマリアは函館のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から直線強めに追われ、5F70秒1-上がり1F12秒3の時計で負荷を掛けています。
中間追い切りは坂路、ウッドで行っていません。
今月の18日と21日に函館ウッドコースで馬なりの調教が確認できました。
最終追い切りは直線強めに追って負荷を掛けていましたが、序盤からスピード感ある動きでコーナーワークを立ち回っています。
ただ、直線に入ってから最後まで終始左手前でしたし、序盤に勢いに乗りすぎたのか、直線強めにしては終い1Fの伸びも目立ちませんでした。
コーナーワークではスピードに乗っていましたが、全体時計もよく見たら70秒1と目立ちませんし、さほど良化はなさそうです。
グランディア
グランディア 6月26日(木) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館芝(稍重) | 53.4 | 38.8 | 12.2 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | 81.1 | 65.2 | 50.8 | 36.1 | 11.2 | 一杯 |
昨年の函館記念で2着入線したグランディアは26日の木曜日に函館の芝コースでモルビド(牝3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を8馬身追走する形で馬なり追いを行い、4F53秒4-上がり1F12秒2の時計で同時併入しました。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
中間追い切りは坂路で8本、ウッドで2本の時計を記録しました。
このうち、1週前の18日は栗東坂路で単走を行い、馬場の真ん中から一杯に追って7F96秒4-6F80秒1-上がり1F11秒2の自己2番目の時計で負荷を掛けています。
最終追い切りは函館芝コースで単走を行いました。
前日と違って稍重馬場でしたが、1週前に一杯に追われた影響間って道中は脚取りの軽い走法でまとめています。
直線に入ってからは合わせたモルビドも手応え良く伸びていて最後は併入でしたが、それでも終始軽快な立ち回りを見せていたのは良く見えました。
この馬なりに状態は良さそうです。
サンストックトン
サンストックトン 6月25日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館W(良) | 66.9 | 51.9 | 38.3 | 12.7 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(重) | 86.3 | 69.7 | 54.0 | 38.7 | 11.2 | 馬なり |
サンストックトンは函館のウッドチップコースで単走を行いました。
今回初コンビを組む浜中騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで追って5F66秒9-上がり1F12秒7の時計で軽くまとめています。
今回は約4か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは4月中旬ごろから間隔を空けて行われており、4月のものから数えると坂路で19本、ウッドで6本時計が確認できました。
なお、映像はありませんが1週前の18日は美浦ウッドで強めの単走追い切りが行われ、馬場の外目から5F67秒3-上がり1F11秒3の時計で負荷を掛けていました。
久々でしたが、中間で本数を重ねていたこともあって太さは感じられず、細長い馬体を使って無駄なく動けています。
ただ、道中舌を出しながらの追い切りでしたし、直線では少しバテ気味のような動きでした。
終い1F12秒7も物足りませんし、久々の最終追い切りということでレースに向けて身体は出来上がっていない可能性があります。
そこまで良い仕上がりには感じませんでした。
ディマイザキッド
ディマイザキッド 6月25日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館ダート(良) | 66.8 | 52.3 | 38.7 | 12.5 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 68.3 | 52.8 | 37.8 | 11.6 | 直強め |
今年のアメジストステークス(3勝クラス)を勝利したディマイザキッドは函館のダートコースでスノーホルンロード(セ6、1勝クラス)と併せました。
初コンビを組む岩田康成騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を2馬身追走し、5F66秒8-上がり1F12秒5の時計で同時併入しています。
中間追い切りは坂路で19本、ウッドで8本の時計が確認できました。
なお、映像はありませんが1週前の18日は美浦ウッドでエリンアキレウス(牡5、2勝クラス)と併せています。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を4馬身追走する形で強めにおい、6F80秒8-上がり1F11秒7の自己ベストで同時併入しています。
最終追い切りはダートコースで調整を行いましたが、中間で入念な調整を行った影響もあってしっかりとした脚取りで動けていました。
手前を替えてからは少しペースダウンしたものの、徐々に再加速して迫るスノーホルンロードに先を譲らずに併入できていますし、悪くない動きです。
時計はそこまで目立ちませんが、1週前に自己ベストを記録しているので調子は良さそうでした。
今回はB評価にしますが、充実期に入っているようにも感じます。
トップナイフ
トップナイフ 6月25日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館芝(良) | 64.4 | 49.1 | 36.3 | 11.4 | 馬なり | |
前走最終 | 栗東CW(重) | 82.9 | 67.2 | 52.5 | 37.2 | 11.0 | 一杯 |
古馬になってから目立たなくなっているトップナイフは函館の芝コースで単走を行いました。
前走に引き続きコンビを組む横山和生騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで5F66秒4-上がり1F11秒4の時計でまとめています。
中間追い切りは坂路、ウッドともに確認が取れませんでした。
ただ、映像はありませんが1週前の20日には函館ダートで同レースに出走するアウスヴァール(セ7、オープン)と追い切りを行っています。
このときも横山和生騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を3馬身追走する形で強めに追い、5F67秒6-上がり1F11秒7の時計で同時併入していました。
1週前に強く追ったので最終追い切りは軽めの調整でしたが、首元に発汗はあったものの、道中無駄のない脚さばきで周回できているのが目につきました。
馬体も整っていますし、終いの動きも淡々と動けていて悪くありません。
派手な良化は感じられませんでしたが、順調に仕上がっていました。
ハヤテノフクノスケ
ハヤテノフクノスケ 6月25日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館芝(良) | 67.4 | 51.2 | 37.0 | 12.2 | 一杯 | |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.0 | 38.3 | 12.1 | 馬なり |
今年の阪神リニューアル記念(3勝クラス)で強い競馬を見せたハヤテノフクノスケは函館の芝コースで単走を行いました。
初コンビを組む横山武史騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から一杯に追って5F67秒4-上がり1F12秒2の時計で負荷を掛けていました。
中間追い切りは坂路、ウッドの確認は取れませんでした。
20日には函館ウッドで馬なりの単走を行っていましたが、霧のため時計は分かりません。
採取追い切りは函館芝コースで一杯に追いましたが、コーナーで一瞬息が入る場面があったものの、全体としては淡々とした脚取りで追えています。
首元に発汗はあったものの、久々でもそこまで太くはないですしステイヤーとしての身体付きは維持できていました。
大きな上積みはなさそうでしたが、久々でも動けていましたし、ウインバリアシオン産駒初の重賞制覇に期待したいです。
ボーンディスウェイ
ボーンディスウェイ 6月25日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館芝(良) | 65.5 | 50.6 | 37.4 | 12.1 | 馬なり | |
1週前 | 函館ダート(良) | 65.8 | 52.3 | 38.7 | 12.1 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦坂路(良) | 53.9 | 39.4 | 12.3 | 馬なり |
今年の中山金杯(G3)で3着入りしたボーンディスウェイは函館の芝コースで単走を行いました。
レースでも騎乗する木幡巧也騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで追って5F65秒5-上がり1F12秒1の時計でまとめています。
1週前の18日は函館のダートコースでロングウェイホーム(牡3、1勝クラス)と併せました。
ここは助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を8馬身追走し、5F65秒8-上がり1F12秒1の時計で同時併入しています。
僚馬の内側から立ち回りましたが、馬なりにしては序盤から手が動いていて、それに応えるように活きのいい姿を見せていました。
直線では先に抜け出したものの、外から一杯に追われたロングウェイホームに併入でしたが、時計は良いですし、ボーンディスウェイは芝馬でロングウェイホームがダート馬であることを考えたらそこまで気にしなくても良いでしょう。
その中で慣れないダートにもかかわらず軽快な脚取りを見せていたのは悪くありませんでした。
最終追い切りは芝コースで単走の追い切りでしたが、ここでも脚取りの軽い動きで淡々と動けています。
時計はそこまで目立ちませんが、軽快に動けているので状態も良さそうでしたし、現在の函館芝コースとフィットしそうな脚取りでまとめることができたのはよかったです。
時計以上に動きが良く、良い仕上がりでした。
マイネルメモリー
マイネルメモリー 6月25日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館W(良) | 68.2 | 52.6 | 39.4 | 12.9 | 馬なり | |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 56.0 | 40.6 | 12.4 | 馬なり |
マイネルメモリーは函館のウッドチップコースでマイネルレノン(牡6、オープン)と併せました。
レースで騎乗する菱田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を2馬身追走する形で馬なり追いを行い、5F68秒2-上がり1F12秒9の時計で同時併入しています。
中間追い切りは坂路で4本、ウッドで軽めの追い切りを8本行っています。
なお、映像はありませんが1週前の18日は栗東坂路で強めの単走を行い、4F52秒7-上がり1F12秒1の時計で負荷を掛けました。
最終追い切りはウッドコースで2頭追い切りを行いましたが、久々でもきびきびとした動きでウッドコースを立ち回っています。
直線に入ってからは手前替えに時間がかかりましたが、それでも最後まで後ろから迫ったマイネルレオンの追撃を交わして併入できたのは悪くありません。
ただ、終い1F12秒9が示しているように、時計自体は馬なりとは言えそこまで目立ちませんでした。
馬体や動きは悪くありませんが終いも少し見劣りしましたし、現状まずまずといったところでしょうか。
マイネルモーント
マイネルモーント 6月25日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館W(良) | 67.0 | 52.4 | 39.3 | 11.9 | 一杯 | |
1週前 | 函館W(良) | 66.3 | 52.0 | 38.5 | 12.4 | 一杯 | |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 67.0 | 51.9 | 36.9 | 11.8 | 馬なり |
中山金杯(G3)で2着入線したマイネルモーントは函館のウッドチップコースでニタモノドウシ(牡3、2勝クラス)と併せました。
前走に引き続きコンビを組む丹内騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬より1馬身半先行する形で一杯に追い5F67秒0-上がり1F11秒9の時計で僚馬に半馬身先着しています。
1週前の18日も函館ウッドで丹内騎手が騎乗し、ニタモノドウシと併せていました。
馬場の真ん中から僚馬を6馬身追走する形で一杯に追い、5F66秒3-上がり1F12秒4の時計を記録しましたが、僚馬に半馬身の遅れを取りました。
今回は約3か月ぶりのレースとなりますが、一杯に追われた影響もあるのか、序盤から勢いのある脚質で追えています。
ただ、終いは伸びを欠いてしまい、僚馬に詰め寄ることができませんでした。
馬体も少し細めですし、もう少し粘りのある競馬ができれば良かったです。
一杯に追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。
最終追い切りもニタモノドウシと2頭併せで一杯に追い、ここは僚馬の外目から立ち回りました。
相変わらず勢いのある走りができていますが、直線では僚馬に先を譲ったものの、強く追った足を延ばし、最後は先着できています。
ニタモノドウシは馬なりだったので脚色も影響していますが、それでも1週前よりも終い1Fの時計が良くなっている点は良化している証拠といえるでしょう。
1週前よりは良くなっていたので、出し切れる態勢は整ったのではないでしょうか。
マコトヴェリーキー
マコトヴェリーキー 6月25日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館W(良) | 65.6 | 51.8 | 38.8 | 12.6 | 一杯 | |
前走最終 | 栗東PT(良) | 82.8 | 66.1 | 50.9 | 37.7 | 11.8 | 馬なり |
近2戦重賞で人気以上の走りを見せているマコトヴェリーキーは函館のウッドチップコースでエラトー(牝4、3勝クラス)と併せました。
久々にコンビを組む北村友一騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を5馬身半追走する形で一杯に追い、5F65秒6-上がり1F12秒6の時計を記録しましたが、僚馬に2馬身遅れを取りました。
中間追い切りは5月下旬から再開しており、坂路で12本、ウッドで13本の時計が確認でき、坂路とウッドでバランスよく追い切りを行っています。
最終追い切りは函館ウッドで僚馬を置いて一杯に追いましたが、頭を低くしながら僚馬エラトーを内目から追い、力強い脚を見せていました。
ただ、終いは思った以上に伸びきれず、エラトーに迫ることなく後着となっています。
アタマを低くしながらの追い切りはマコトヴェリーキーらしいですが、終い1F12秒6はそこまで目立たないので、久々ということもあって本調子ではないかもしれません。
評価の難しいところですが、そこまで目立つ内容でもなかったのでここは及第点までとします。
ランスオブクイーン
ランスオブクイーン 6月25日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館W(良) | 68.7 | 53.9 | 39.0 | 12.2 | G前仕掛け | |
前走最終 | 栗東CW(良) | 88.8 | 72.3 | 56.5 | 40.3 | 11.9 | 馬なり |
前走のシドニートロフィー(3勝クラス)を勝利したランスオブクイーンは函館のウッドチップコースでオーケーダイナ(牝3、未勝利)と併せました。
今回初コンビを組む斎藤新騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を4馬身追走する形でゴール前にて仕掛けられ、5F68秒7-上がり1F12秒2の時計で僚馬に半馬身先着しています。
中間追い切りは坂路が3本、ウッドが2本、馬なりベースだったのでそこまで負荷はありませんでした。
最終追い切りは函館のウッドチップコースでゴール前仕掛けで強く追いましたが、向こう正面から意気揚々とした動きを見せており、中間追い切りの本数の割には積極性が感じられます。
直線に入ってからも僚馬をじわりと突き放して先着できているように、陣営の指示通りの動きができていました。
時計はそこまで目立ちませんが、馬体もまとまって洋芝とフィットしそうですし、時計以上に好感触でした。
ヴェローチェエラ
ヴェローチェエラ 6月25日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 函館W(良) | 68.4 | 52.7 | 38.4 | 12.4 | 強め | |
前走最終 | 栗東CW(良) | ⑦95.5 | 64.3 | 49.6 | 35.4 | 11.0 | 強め |
古馬になってから馬券に絡めていないヴェローチェエラは函館のウッドチップコースでショウナンガルフ(牡2、新馬)と併せました。
初コンビを組む佐々木騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬より2馬身先行する形で強めに追われ、5F68秒4-上がり1F12秒4の時計で同時併入しました。
今回は約2か月半ぶりとなりますが、坂路、ウッドの中間追い切りは確認が取れませんでした。
ただ、映像はないものの1週前の22日は函館ウッドで単走を行い、馬場の真ん中から一杯に追われて5F69秒1-上がり1F12秒5の時計で負荷を掛けています。
最終追い切りは2頭併せで先行する形で強めに追われましたが、久々でも強めに追われていることもあって気持ちの乗った動きができています。
直線に入ってからも先に前に立ったショウナンガルフを差し返そうと、じりじり脚を伸ばして併入まで持ち込みました。
キレのある末脚ではなかったものの、ゴール後は交わしているように実質的には先着したといってもいい内容です。
ただ、時計自体は目立ちませんし、久々ということもあって瞬間的な加速力は見られませんでした。
2週続けて強く追ったのでレースまでの良化に期待したいところですが、休み明けも影響しているのでしょう。
仕上がり自体はまずまずでした。
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函館記念2025追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | アルナシーム |
A | ボーンディスウェイ ランスオブクイーン |
B | アウスヴァール グランディア ディマイザキッド トップナイフ ハヤテノフクノスケ マイネルメモリー マイネルモーント マコトヴェリーキー ヴェローチェエラ |
C | キミノナハマリア サンストックトン |
D | |
E(測定不能) |
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函館記念2025追い切り映像
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函館記念2025の最終予想
函館記念2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。
