
【ラジオNIKKEI賞2025追い切り評価/全頭診断】好時計を叩き出した〝この2頭〟に最高評価「S」

ラジオNIKKEI賞2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではラジオNIKKEI賞の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
6月25日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに稍重馬場でした。
坂路の1番時計はアバンチュリエが記録した4F51秒1です。いつも通りの高速馬場です。
ウッドの1番時計はショウナンライシンが記録した6F78秒7です。こちらも高速馬場でした。
栗東
この日の栗東は坂路が重馬場、ポリトラックは良馬場でした。
坂路の1番時計はケイアイマウンガが記録した4F49秒7です。時計は出ています。
ポリはいつも通りの高速馬場です。
ラジオNIKKEI賞2025追い切り評価/全頭診断コメント
ラジオNIKKEI賞2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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アタラシイカドデニ
アタラシイカドデニ 6月25日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 65.3 | 50.8 | 37.0 | 11.3 | 一杯 | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 80.3 | 64.2 | 50.4 | 37.0 | 11.4 | 一杯 |
アタラシイカドデニは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の3分どころから一杯に追い、5F65秒3-上がり1F11秒3の時計でまとめています。
中間追い切りは坂路でキャンターが10本、ウッドで強めの追い切りを1本行っていました。
最終追い切りは一杯に引き上げてさらに強めに追っていますが、一杯に追った割にそこまできびきびと動けていません。
時計自体はいいですが、前脚の使い方は固さがみられてしなやかさも欠けていました。
強く追ったので最終追い切りまでに良化する可能性はありますが、前走最終追い切り時も時計は良かったもののレースで苦戦しているところから、もう少し身体の動きが良くなってほしいのが正直なところです。
インパクトシー
インパクトシー 6月25日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 84.4 | 68.9 | 53.3 | 38.1 | 11.5 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 83.8 | 68.2 | 53.1 | 37.7 | 11.4 | 馬なり |
インパクトシーは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の3分どころから馬なりで6F84秒4-上がり1F11秒5の時計で軽くまとめています。
中間追い切りは6月に入ってから再開し、坂路で11本、ウッドで3本の時計を記録していました。
なお、映像はありませんが1週前の18日は美浦ウッドでレイククレセント(牝4、1勝クラス)と併せています。
助手が騎乗して馬場の2分どころから馬なりで僚馬を1馬身追走し、6F82秒8-上がり1F10秒9の時計で僚馬に半馬身先着、終いが伸びていました。
最終追い切りも馬なりの調整でしたが、淡々とした脚取りでまとめています。
ただ、今回の全体時計84秒4はこれまでのウッド追いの中でも2番目に遅いものなので、その点をどう判断するかでしょうか。
直線に入ってからは最後の最後まで手前替えできていなかったので、もう少しスムーズな立ち回りができればさらなる良化にも期待できたでしょう。
ただ、1週前追い切りでは馬なりでも終い1F10秒9という好時計を記録しているので、立ち回り次第で時計も出せた可能性はあります。
今回の最終追い切りはそこまで目立つ良さはありませんでしたが、1週前の時計が良かったのでB評価とします。
エーオーキング
エーオーキング 6月25日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 84.5 | 68.5 | 53.4 | 38.6 | 11.5 | G前仕掛け |
前走最終 | 美浦PT(良) | 68.0 | 52.0 | 37.7 | 11.4 | 強め |
エーオーキングは美浦のウッドチップコースでノーブルシーズン(牡3、未勝利)と併せました。
初コンビを組む大野騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を3馬身半追走する形でゴール前にて仕掛けられ、6F84秒5-上がり1F11秒5の時計で同時併入しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
今回は約4か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは坂路で3本、ウッドで7本行っています。
このうち、映像はありませんが1週前の18日は美浦ウッドでカゼノタカトシ(牡3、1勝クラス)と併せており、馬場の外目からゴール前で仕掛けられて6F83秒1-上がり1F12秒5の時計で併入していました。
最終追い切りもゴール前仕掛けだったので2週続けて強く追っています。
僚馬の内側から立ち回りましたが、少し頭を低くしながらも、大きなもたれもなく動けており、休み明けの影響はなさそうです。
直線に入って促されてからは少し加速に時間がかかりましたが、じりじりとペースを上げて最後は加速ラップでまとめています。
久々ということで軽快な動きではありませんでしたが、しぶとく脚を使えた点はわるくありませんでした。
久々にしては悪くない仕上がりです。
エキサイトバイオ
エキサイトバイオ 6月25日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 54.1 | 39.3 | 12.1 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 55.1 | 39.8 | 12.0 | 馬なり |
前走のあずさ賞(1勝クラス)で2着だったエキサイトバイオは栗東坂路で単走を行いました。
初コンビを組む荻野極騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計54秒1-上がり1F12秒1の時計でまとめています。
中間追い切りは坂路に特化した追い切りを3本行いました。
このうち、映像はありませんが1週前の18日も栗東坂路で単走を行い、一杯に追われて全体時計53秒1-上がり1F12秒5の自己ベストで強く負荷を掛けています。
最終追い切りは馬なりの単走でしたが、馬場の真ん中から終始左手前でピッチの利いた走りでまとめています。
四肢の使い方は悪くありませんし、踏み込みもそこまで力強くはありませんでしたが、きびきび動けているので状態は悪くなさそうです。
今回は中間、最終追い切りともに時計は出していませんが、エキサイトバイオは坂路で時計を出すタイプではありません。
現状でもこの馬なりに仕上がっています。
ショウナンマクベス
ショウナンマクベス 6月25日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 84.5 | 68.0 | 52.8 | 38.0 | 11.1 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(良) | 84.9 | 67.9 | 52.4 | 37.4 | 11.1 | G前仕掛け |
前走最終 | 美浦南W(良) | 85.2 | 69.4 | 53.9 | 38.8 | 11.8 | 馬なり |
昨年の百日草特別(1勝クラス)を制したショウナンマクベスは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
前走に引き続きコンビを組む津村騎手が追い切りに騎乗し、外ラチ沿いから馬なりで6F84秒5-上がり1F11秒1の時計でまとめています。
1週前の19日も美浦ウッドで津村騎手が騎乗し、単走を行いました。
外ラチ沿いからゴール前仕掛けで6F84秒9-上がり1F11秒1で走破しています。
外ラチに近いところからの追い切りでしたが、久々でも軽快な足取りで動けており、休み明けの影響はなさそうです。
コーナーワークの段階で手前を替えていたものの、ゴール前仕掛けの指示通り終いは2F12秒3から1F11秒1で鋭く伸びを見せていました。
久々でも迫力のある動きでしたし、伸びのある脚質を見せたのも好印象です。
最終追い切りは美浦ウッドで馬なりの単走でしたが、1週前と比較すると右回りコースでスムーズに手前を替えています。
手前を替えてからは馬なりでも1週前同様1F11秒1の好時計でまとめることができていました。
1週前が左回りの周回で早い位置から手前を替えていたことを考えると、右回りコースのほうがスムーズな動きだったので、右回りの福島でも器用な立ち回りに期待できそうでした。
最終追い切りは馬なりでも1週前より全体時計、終い時計が良くなっているのも好感が持てます。
津村騎手が2週続けて追い切りに騎乗している点もこのレースに対する意欲が感じられましたし、好気配です。
スナークピカソ
スナークピカソ 6月25日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 53.9 | 39.6 | 12.2 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.7 | 38.3 | 12.1 | 強め |
スナークピカソは栗東坂路でテイエムバゴオウ(牡3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗して馬なりで僚馬を3馬身半追走し、4F53秒9-上がり1F12秒2の時計で僚馬に1馬身先着しています。
中間追い切りは中旬ごろから再開し、坂路に特化した追い切りを11本行いました。
なお、映像はありませんが1週前の18日は坂路でミントマーク(牡5、1勝クラス)と併せ、一杯に追われて4F54秒0-上がり1F12秒0の時計で負荷を掛けています。
最終追い切りは馬なりで軽めの調整でしたが、多少頭は安定していないものの、体幹の安定した走りでまとめており、バランスは良いです。
四肢の使い方も無駄がありませんし、一杯に追われたテイエムバゴオウに馬なりで先着できた点も良いでしょう。
そこまで目立つ内容ではありませんが、入念な追い切りを行っていたこともあっていい動きでした。
順調に良化しています。
センツブラッド
センツブラッド 6月25日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東PT(良) | 67.9 | 51.9 | 38.5 | 11.3 | 馬なり | |
1週前 | 栗東CW(良) | 84.1 | 68.2 | 54.2 | 39.0 | 11.6 | 末強め |
前走最終 | 栗東CW(良) | 85.3 | 68.9 | 53.3 | 37.9 | 11.4 | 馬なり |
白百合ステークス(L)で2着入線したセンツブラッドは栗東のポリトラックコースでマキシマムビスタ(牝3、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりでマキシマムビスタを1馬身半追走し、5F67秒9-上がり1F11秒3の時計でアタマ差先着しています。
1週前の19日は栗東ウッドでフォーゲル(牡2、新馬)と併せました。
ここでは団野騎手が追い切りに騎乗(レース当日は菅原騎手が騎乗)し、馬場の外目から僚馬を2馬身追走する形で末強めに追われ、6F84秒1-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。
末強めということでコーナーから直線入りはそこまで目立つ動きではありません。
終盤になってからは僚馬の内からジワリと脚を伸ばして併入していますが、ちょうど僚馬と馬体が重なっていたのでどのような動きだったのか確認が取りづらかったです。
ただ、一度伸び始めてからは走破後もスピードに乗った走りができているので、持続力のある脚に期待できそうです。
強く追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。
最終追い切りはポリトラックコースで3頭併せを行いました。
ここは馬なりでしたが、直線半ばくらいに入るとじりじりペースを上げ、先行していた2頭を交わして先着できています。
加速ラップでまとめることができていますし、走破後も勢いを維持しているのはこの馬の武器でしょう。
軽い馬場も合いそうだったので開幕週はこの馬にとって追い風だと思いますし、仕掛けどころがかみ合えば結果を残せるのではないでしょうか。
チョングク
チョングク 6月25日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 66.3 | 51.1 | 36.6 | 11.4 | 一杯 | |
前走最終 | 連闘軽め |
チョングクは美浦のウッドチップコースでクリノフローレンス(牝3、未勝利)と併せました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を4馬身追走する形で一杯に追い、5F66秒3-上がり1F11秒4の時計で僚馬に半馬身先着しています。
中間追い切りは6月に入ってから再開し、坂路でキャンターを12本、ウッドで3本の時計を行い、坂路ベースの調整が行われていました。
最終追い切りはウッドコースで2頭併せを行いましたが、一杯に追われたこともあって序盤から積極的に先行した僚馬を交わしています。
直線に入ってからは少しペースダウンする場面もありましたが、助手が一杯に手を動かすと、応えて脚を引き上げ僚馬に先着することができました。
促されてからの反応も良かったですし、全体を通して激しい流れに対応できた点も良かったです。
近走成績を見てみるとポテンシャル面で物足りない部分はありそうですが、追い切り内容自体は良く見えました。良いでしょう。
トレサフィール
トレサフィール 6月25日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(稍重) | 51.2 | 37.2 | 12.3 | 強め | ||
1週前 | 美浦南W(良) | 65.8 | 51.1 | 37.1 | 11.2 | G前仕掛け | |
前走最終 | 美浦南W(重) | 85.4 | 68.7 | 53.4 | 38.6 | 11.8 | 馬なり |
逃げの競馬で結果を残しているトレサフィールは美浦坂路で単走を行いました。
稲垣調教師自ら追い切りに騎乗し、強めに追って4F51秒2-上がり1F12秒3の自己ベストでまとめています。
1週前の19日は美浦ウッドでロジルーラー(牡4、1勝クラス)と併せました。
初コンビを組む横山典弘騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を5馬身追走する形でゴール前にて仕掛けられ、5F65秒8-上がり1F11秒2の時計で僚馬に1馬身先着しています。
僚馬の内側からの追い切りでしたが、コーナー―ワークの段階から勢いのある走りを見せ、横山典弘騎手が抑えつつ周回しています。
少し動きがオーバーな感じもしますが、全体を通して跳びのある動きを見せており気合乗りも十分でした。
直線に入ってからはロジルーラーほど加速力はなかったものの、終い2F12秒3から1F11秒2の時計でまとめており、終い時計も出しています。
もう少しシャープにまとめることができればなお良くなるでしょう。
最終追い切りは坂路で単走でしたが本線に入ってからは意図して四肢の回転を引き上げているように、気合は相変わらず乗っています。
もっとも、四肢の回転は一瞬でやめ、その後は折り合い重視でまとめることができました。
左肩に発汗が見られたものの、1週前よりもスムーズに動けていましたし、坂路時計51秒2はこの日の美浦坂路で2番目に速い時計という点も好感触です。
無駄のない動きができているかというと、まだまだ改善の余地はありそうですが、時計は優秀でしたし気持ちも乗っていたので、力を引き出せる態勢は整っています。
バズアップビート
バズアップビート 6月25日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 55.3 | 39.1 | 12.4 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 83.6 | 69.0 | 53.6 | 37.8 | 11.1 | 馬なり |
前走最終 | 栗東PT(良) | 83.3 | 66.7 | 51.9 | 38.3 | 11.2 | 馬なり |
白百合ステークス(L)で3着入線したバズアップビートは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒3-上がり1F12秒4の時計で軽くまとめています。
1週前の18日は栗東ウッドでベトルス(セ4、2勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行っています。
このときも助手が騎乗し、馬場の真ん中から鵜アなりでベトルスを10馬身追走し、6F83秒6-上がり1F11秒1の時計で同時併入しました。
3頭併せの最内からの追い切りでしたが、全体時計83秒6-終い1F11秒1が示しているように、コーナーから直線に入ってしばらくはほとんど軽めです。
直線に入ってからはジワリと脚を引き上げて併入しましたが、馬なりということもあってそこまで目立ちませんでした。
ただ、馬体はまとまっていますし、終い時計も2F11秒8-1F11秒1で見た目以上に出している点は良かったです。
最終追い切りは坂路に舞台を変えて、ここも馬なりの単走でした。
馬場の真ん中から軽めの追い切りでしたが、時計は出していないものの脚さばきは軽快でしたし、動きは良いです。
フォームはもう少し良化の余地もありそうでしたが、集中して登坂していますし、状態面は良さそうです。
1週前追い切りで時計を出しているのも良いですし、見た目以上に出し切れそうでした。
ビーオンザカバー
ビーオンザカバー 6月25日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 68.1 | 53.0 | 37.9 | 11.6 | 馬なり | |
1週前 | 美浦南W(良) | 70.5 | 54.0 | 38.8 | 11.3 | 強め | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 84.7 | 68.2 | 53.0 | 38.3 | 11.6 | 馬なり |
前走の山藤賞(1勝クラス)を勝利したビーオンザカバーは美浦のウッドチップコースでタマモロック(牡5、オープン)と併せました。
菊沢騎手が追い切りに騎乗(レース当日は田辺騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を1馬身追走し、5F68秒1-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。
1週前の18日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときは田辺騎手が騎乗してスズカコーズ(牡5、2勝クラス)と併せていました。
馬場の外目から僚馬を2馬身半追走する形で強めに追われ、5F70秒5-上がり1F11秒3の時計で同時併入しています。
久々のレースとなりますが、僚馬の外目から弾みのある動きができているのが印象的で、久々でもいい動きを見せています。
直線に入ってからは脚色を引き上げて僚馬と併入でしたが、映像を見る限りはやや優勢でしたし、中身も良かったです。
軽はずみな動きは開幕の福島と合いそうですし、1週前の段階では好内容の追い切りを見せていました。
最終追い切りも美浦ウッドで併せ馬を置いて調整し、ここは馬なりでソフトに仕上げています。
ここは僚馬の内側からの追い切りでしたが、四肢の使い方もスムーズでしたし、馬なりでも気合乗りは十分です。
直線に入ってからも前脚を掻き込むような動きでまとめており、全体の動きも良いでしょう。
最後は僚馬タマモロックに並ばれましたが、タマモロックはオープンクラスの馬で強めに追われていたので、併入された点は気にしなくて良いです。
2週続けていい動きを見せていたので、レース当日でも好走に期待したいです。
フクノブルーレイク
フクノブルーレイク 6月25日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 66.9 | 51.6 | 37.0 | 11.4 | 馬なり | |
1週前 | 美浦南W(良) | 81.4 | 64.5 | 50.2 | 36.5 | 11.4 | 一杯 |
前走最終 | 美浦南W(良) | 66.5 | 51.2 | 36.1 | 10.9 | 直強め |
スプリングステークス(G2)で2着入線したフクノブルーレイクは美浦のウッドチップコースでユイノコキュウ(牡4、1勝クラス)と併せました。
主戦の松岡騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を1馬身半追走し、5F66秒9-上がり1F11秒4の時計で同時併入しています。
1週前の18日は美浦ウッドで単走を行い、助手が騎乗して馬場の外目から一杯に追われ、6F81秒4-上がり1F11秒4の自己ベストで駆け抜けました。
久々のレースとなりますが、一杯に追われた影響もあってコーナーワークの段階から回転の速い脚さばきで動けています。
直線に入ってからもストライド走法で長く脚を伸ばしてまとめていますし、しっかりと負荷は掛かっていました。
全体時計81秒4はこの馬の自己ベストですし、強く追ったことで最終追い切りまでにどこまで仕上がっているのか期待したいです。
最終追い切りは併せ馬を置いて軽い調整を行いましたが、1週前に一杯に追った影響もあって推進力のある動きを見せています。
多少頭は高いようにも見えましたが、それでも大きな歩様で積極的な動きを見せているので精神的にも前向きさが見られました。
最後は併入まででしたが、追えばさらに出し切れたと思いますし、現状でも好仕上がりです。
モティスフォント
モティスフォント 6月26日(木) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(重) | 65.8 | 50.3 | 36.3 | 11.8 | 直強め | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 65.0 | 50.1 | 36.3 | 11.5 | 強め |
モティスフォントは26日の木曜日に美浦のウッドチップコースでレシプロシティ(牝5、3勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を半馬身追走する形で直線強めに追われ、5F65秒8-上がり1F11秒8の時計で僚馬に3馬身先着しました。
中間追い切りは6月下旬から再開し、坂路に特化した追い切りを8本行っています。
最終追い切りは併せ馬を置いてウッドコースで強めに追われましたが、少し腹回りは太いものの、コーナーワークの段階から四肢を大きく伸ばして気合の乗った動きができています。
直線に入ってからも大きく脚を引き伸ばしながら、終い3F12秒8-2F12秒0-1F11秒5の時計でまとめており、持続力のある末脚を披露しました。
少し太く見えましたが、それ以外は動きも良かったですし、前向きさも伝わる動きだったので、いい状態でレースに向かうことができそうです。
レーヴブリリアント
レーヴブリリアント 6月26日(木) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(重) | 81.6 | 66.0 | 50.6 | 36.2 | 11.4 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(良) | 81.0 | 65.2 | 50.5 | 36.1 | 11.5 | 一杯 |
前走最終 | 美浦南W(良) | 59.0 | 43.1 | 13.8 | 馬なり |
レーヴブリリアントは美浦ウッドで木曜日にジーゲル(セ4、1勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して、馬場の2分どころから馬なりで僚馬を4馬身追走し、6F81秒6-上がり1F11秒4の時計を記録しましたが、僚馬に半馬身遅れを取りました。
1週前の18日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときはレッドエウロス(セ3、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)の3頭併せを行っています。
ここも助手が騎乗して馬場の真ん中からレッドエウロスを1馬身追走する形で一杯に追い、6F81秒0-上がり1F11秒5の時計を記録しましたが僚馬に1馬身遅れを取っています。
3頭併せの真ん中からの追い切りでしたが、久々でもきびきびとした足取りでまとめており、久々にしては積極性が見られます。
直線では先に抜け出したレッドエウロスを捉えることができませんでしたが、それでも終い3F12秒8-2F11秒8-1F11秒5で長く脚を使って走破しているように、持続力のある末脚を見せています。
一杯に追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。
最終追い切りもウッドコースで調整され、ここは2頭併せで行われました。
僚馬の内側から立ち回りましたが、少し首の動作が大きく、舌を出しながらでしたが、それでもきびきびとした動きを見せています。
直線では僚馬に遅れを取りましたが、ここでも終い3F12秒9-2F11秒9-1F11秒4で最後まで加速ラップでまとめていました。
馬なりでしたが、一杯に追われた1週前と比較すると全体時計は0.6秒しか違いはありませんでしたし、先週と比較すると良化している点は良かったです。
大きな上積みはなさそうですが、持久力のある末脚を使っているのは良いですし、早めに動いて出し切れるようでしたらチャンスはありそうです。
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ラジオNIKKEI賞2025追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | ショウナンマクベス ビーオンザカバー |
A | センツブラッド チョングク トレサフィール フクノブルーレイク モティスフォント |
B | インパクトシー エーオーキング エキサイトバイオ スナークピカソ バズアップビート レーヴブリリアント |
C | アタラシイカドデニ |
D | |
E(測定不能) |
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ラジオNIKKEI賞2025追い切り映像
ラジオNIKKEI賞2025の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。
YouTubeの動画で見たいという方は「JRA公式チャンネル」で6月27日(金曜)の17時に公開されるのでチェックしてみましょう。
ラジオNIKKEI賞2025の最終予想
ラジオNIKKEI賞2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。
