【小倉記念2022予想】牝馬は切り!?セン馬は好調!
小倉記念2022の注目馬3頭、穴馬2頭を公開しています。
コースの特徴や競走馬の血統、過去10年のデータから予想していきます!
小倉記念2022の概要
小倉記念は8月に開催される中距離のハンデキャップ競走です。
真夏の九州開催というのは人間だけではなく、冷涼な気候を好むサラブレッドにとっても過酷な環境です。
有力な馬のほとんどは体調を考慮して放牧に出されることが多く、仮に夏に使われるとしても、寒冷地の函館や札幌に挑む馬が多いです。
そのため、近年の小倉記念はなかなかメンバーが揃わず小粒になりやすいです。
ただし、メンバーレベルが低くなる傾向を逆手にとって、重賞タイトルを狙う馬が集まります。
小倉記念に出走する馬の多くは骨のあるメンツばかり。
そのため、荒れやすいです。
また、札幌や函館が力が求められる洋芝に対し、夏の小倉はスピードがでる野芝で開催されます。
そのためスピード決着になりやすく、瞬発力に自信のある馬が出走します。
小倉記念2022の開催内容
開催日 | 8月14日(日曜) 15:35発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 小倉競馬場 小倉11R |
コース | 芝2,000m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | ハンデ |
1着賞金 | 4300万円 |
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小倉記念2022が開催される小倉の芝2,000mの特徴
小倉記念が開催される芝2,000mは小倉競馬場を1周強回ります。
スタート地点はホームストレッチの4コーナー奥ポケットです。
最初の1コーナーまでの距離は約472mあります。
1コーナーまではフラットなので極端にペースが上がることはありませんが、長く直線を走るためスピードは上がります。
1コーナーは終始上り坂で最大で3m近く傾斜を駆け上がります。
小回りの小倉ということもあり、ここで一気にペースは落ちます。
2コーナーは逆に下り傾斜となっていて、スローインファストアウトの傾向が強くなります。
向こう正面は約300m強あり、フラットです。
向こう正面の入りはペースが落ち着きますが、小倉の芝は最期の直線が短いため、差しや追い込み馬によっては向こう正面からまくりを開始することもあります。
3.4コーナーはスパイラルカーブとなっています。
また、下り傾斜なのでコーナーに入ると各馬一気にペースを上げます。
最後の直線は約291mで、コーナーでスピードに乗った各馬がトップスピードを維持しながらゴールを目指します。
この時期の小倉は全面野芝になります。
野芝は洋芝と比較するとスピードを維持しやすい特徴があります。
そのため、瞬発力に定評のある馬が好走しやすく、血統てみるとディープインパクト産駒が結果を残しやすいです。
また、右回りの小回りコースということもあり、コーナーワークの立ち回りも重要視されます。
夏の九州ということで、とにかく気温の高い状態で開催されるのも特徴。
暑さに耐性があるかどうかも重要で、過去の戦績の確認も怠らないようにしましょう。
小倉記念2022の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | アーデントリー | 牡6 | 54.0 | 中井裕二 |
2 | マリアエレーナ | 牝4 | 54.0 | 松山弘平 |
3 | ムジカ | 牝5 | 51.0 | 横山典弘 |
4 | ジェラルディーナ | 牝4 | 54.0 | 福永祐一 |
5 | ダブルシャープ | 牡7 | 56.0 | 幸英明 |
6 | タガノディアマンテ | 牡6 | 56.0 | 北村友一 |
7 | ピースオブエイト | 牡3 | 53.0 | 松本大輝 |
8 | プリマヴィスタ | 牡5 | 53.0 | 高倉稜 |
9 | シフルマン | 牡6 | 56.0 | 西村淳也 |
10 | カデナ | 牡8 | 57.5 | 今村聖奈 |
11 | ショウナンバルディ | 牡6 | 57.0 | 松若風馬 |
12 | ヒンドゥタイムズ | セ6 | 56.5 | C.ホー |
13 | モズナガレボシ | 牡5 | 55.0 | 荻野極 |
14 | カテドラル | 牡6 | 57.0 | 団野大成 |
15 | スーパーフェザー | セ7 | 54.0 | 川須晴彦 |
16 | ヒュミドール | セ6 | 56.0 | 藤岡康太 |
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過去10年の小倉記念のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2012 | 1 | 10 | エクスペディション | 3 | 七夕賞(G3) | 8 |
良 | 2 | 5 | トーセンラー | 1 | 七夕賞(G3) | 2 |
3 | 11 | ナリタクリスタル | 9 | 新潟大賞典(G3) | 7 | |
2013 | 1 | 4 | メイショウナルト | 3 | 関ヶ原S(1600万) | 2 |
稍重 | 2 | 6 | ラブリーデイ | 5 | 日本ダービー(G1) | 7 |
3 | 14 | マイネルラクリマ | 1 | 七夕賞(G3) | 1 | |
2014 | 1 | 9 | サトノノブレス | 3 | 天皇賞(春)(G1) | 8 |
稍重 | 2 | 13 | マーティンボロ | 6 | 中日新聞杯(G3) | 1 |
3 | 1 | メイショウナルト | 2 | 七夕賞(G3) | 1 | |
2015 | 1 | 15 | アズマシャトル | 6 | マレーシアC(1600万) | 4 |
良 | 2 | 5 | ベルーフ | 2 | 皐月賞(G1) | 12 |
3 | 3 | ウインプリメーラ | 3 | マーメイドS(G3) | 4 | |
2016 | 1 | 3 | クランモンタナ | 11 | 鳴尾記念(G3) | 13 |
良 | 2 | 5 | ベルーフ | 4 | 新潟大賞典(G3) | 9 |
3 | 2 | エキストラエンド | 6 | エプソムC(G3) | 10 | |
2017 | 1 | 2 | タツゴウゲキ | 4 | 七夕賞(G3) | 6 |
良 | 2 | 8 | サンマルティン | 2 | むらさき賞(1600万) | 1 |
3 | 5 | フェルメッツァ | 6 | 七夕賞(G3) | 5 | |
2018 | 1 | 11 | トリオンフ | 1 | 鳴尾記念(G3) | 2 |
良 | 2 | 10 | サトノクロニクル | 2 | 天皇賞(春)(G1) | 12 |
3 | 7 | マウントゴールド | 5 | 下鴨S(1600万) | 1 | |
2019 | 1 | 8 | メールドグラース | 1 | 鳴尾記念(G3) | 1 |
良 | 2 | 9 | カデナ | 6 | 巴賞(OP) | 3 |
3 | 6 | ノーブルマーズ | 5 | 宝塚記念(G1) | 6 | |
2020 | 1 | 3 | アールスター | 10 | エプソムC(G3) | 6 |
良 | 2 | 5 | サトノガーネット | 6 | 垂水S(3勝) | 9 |
3 | 4 | アウトライアーズ | 13 | 七夕賞(G3) | 14 | |
2021 | 1 | 9 | モズナガレボシ | 6 | 佐渡S(3勝) | 3 |
稍重 | 2 | 7 | ヒュミドール | 5 | エプソムC(G3) | 6 |
3 | 10 | スーパーフェザー | 8 | 不知火S(3勝) | 3 |
【性別】牝馬×、セン馬◎
性別 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
牡馬 | 【8-7-7-84】 | 7.5% | 14.2% | 20.1% |
牝馬 | 【0-1-1-10】 | 0.0% | 8.3% | 16.7% |
セン馬 | 【2-2-2-7】 | 15.4% | 30.8% | 46.2% |
過去10年の小倉記念の好走馬を性別ごとにまとめました。
牝馬は過去に12頭出走していて2頭しか馬券に絡めていません。
『夏の牝馬』といいますが、小倉記念においては牝馬は不振傾向にあります。
牝馬に対して好走しているのがセン馬です。
13頭が出走していて6頭が馬券に絡んでいてます。
複勝率でみると46%ほどでおよそ2頭に1頭が馬券に絡んでいることになります。
小倉記念では牝馬は凡走しやすく、セン馬は好調なのです。
今年の小倉記念の出走馬のなかで牝馬は
・ジェラルディーナ
・マリアエレーナ
・ムジカ
3頭が該当します。
セン馬は
・スーパーフェザー
・ヒュミドール
・ヒンドゥタイムズ
3頭が該当しました。
【斤量】極端な軽ハンデ馬は消し
斤量 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
53キロ以下 | 【1-0-0-13】 | 7.1% | 7.1% | 7.1% |
53.5~55キロ | 【1-3-3-35】 | 2.4% | 9.5% | 16.7% |
55.5~57キロ | 【7-6-4-45】 | 11.3% | 21.0% | 27.4% |
57.5~59キロ | 【1-1-3-7】 | 8.3% | 16.7% | 41.7% |
過去10開催の小倉記念の好走馬を斤量別にまとめました。
もっとも好走している頭数が多いのは斤量55.5~57キロ組で、17頭が馬券に絡んでいます。
出走頭数は少ないものの、57.5~59キロ組も複勝率は高いですね。
不振傾向にあるのはハンデ53キロ以下の馬で、14頭中1頭しか馬券に絡めていませんでした。
このことから、斤量53キロ以下の馬は軽視したいです。
今年の出走馬で斤量53キロ以下の3馬は頭います。
・ピースオブエイト(53キロ)
・プリマヴィスタ(53キロ)
・ムジカ(51キロ)
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過去10年の小倉記念の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-1-1-6】 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
2番人気 | 【0-3-1-6】 | 0.0% | 30.0% | 40.0% |
3番人気 | 【3-0-1-6】 | 30.0% | 30.0% | 40.0% |
4~6番人気 | 【3-6-4-17】 | 10.0% | 30.0% | 43.3% |
7~9番人気 | 【0-0-2-28】 | 0.0% | 0.0% | 6.7% |
10番人気以下 | 【2-0-1-38】 | 4.9% | 4.9% | 7.3% |
順当決着はほぼない
過去10年の小倉記念で馬券に絡んだ馬を見ると、上位人気の馬の複勝率は4割ほど。ほかの重賞と比較しても高い数値ではありません。
そして、過去には10番人気以下の馬が勝ち星を手にすることもありました。
また、過去10年の配当を見ると順当に決まることは滅多になく、最低でも5番人気以下の馬が馬券に絡んでいます。
過去10年で馬連の配当が100円台だった年は1度のみ。
三連単に至っては過去10年いずれも万馬券でした。
小倉記念では人気はあまり当てにならないうえ、順当で決まることもほぼありません。
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過去10年の小倉記念の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-0-1-9】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
2枠 | 【1-0-2-9】 | 8.3% | 8.3% | 25.0% |
3枠 | 【3-1-1-9】 | 21.4% | 28.6% | 35.7% |
4枠 | 【0-2-1-13】 | 0.0% | 12.5% | 18.8% |
5枠 | 【0-2-1-16】 | 0.0% | 10.5% | 15.8% |
6枠 | 【2-2-1-14】 | 10.5% | 21.1% | 26.3% |
7枠 | 【1-2-0-17】 | 5.0% | 15.0% | 15.0% |
8枠 | 【3-1-3-14】 | 14.3% | 19.0% | 33.3% |
1枠を除けば大きな差はない
過去10開催の好走馬を見ると1~4枠の内枠は12頭が馬券に絡み、5~8枠の馬は18頭が馬券に絡みました。
特に勝ち馬だけ見たら6~8枠に集中しています。
スタート直後に馬場の外目で競馬できることが好走要因かもしれません。
対象的に不振傾向なのが1枠で、10頭中1頭しか馬券に絡めませんでした。
今年は開幕週に行われるのでデータが当てはまらないかもしれませんが、1枠に入った馬は割引してもいいかもしれません。
過去10年の小倉記念の前走別成績
前走 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1 | 【1-3-1-4】 | 11.1% | 44.4% | 55.6% |
G2 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
G3 | 【5-5-7-54】 | 7.0% | 14.1% | 23.9% |
L | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
OP | 【0-1-0-16】 | 0.0% | 5.9% | 5.9% |
3勝 | 【4-1-2-17】 | 16.7% | 20.8% | 29.2% |
前走オープン&リステッド組は軽視
過去10年の小倉記念で、前走がオープンもしくはリステッドだった馬は19年のカデナしか馬券に絡んでいませんでした。
リステッド組は4頭全滅です。
前走がオープンやリステッドの馬は軽視したいです。
今年の小倉記念の出走馬で前走がオープンの馬はいません。
前走がリステッドの馬はシフルマンのみ該当しています。
なお、それ以外のクラスでみると前走がG1組でもG3組でも、3勝クラスの馬でも好走していますが、安定しているのは前走G1組です。
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小倉記念2022の注目馬3頭
人気がほとんどあてにならない小倉記念は毎年メンバーレベルが拮抗しているのでだれが勝ってもおかしくないレースです。
今年の出走馬の中から人気を集めそうな馬を3頭紹介します。
ジェラルディーナ
これまで重賞タイトルはつかんでいないものの、前走の鳴尾記念ではダービー3着のヴェルトライゼンテに半馬身差まで詰め寄って2着に入線しました。
この鳴尾記念はメンバー唯一の牝馬参戦だったのにも関わらず、牡馬相手に健闘したのが好印象です。
血統的にみると母が名牝ジェンティルドンナで父が晩成型のモーリスです。
クラシックは無縁だったものの、古馬になってから結果を残しているのは父譲りでしょう。
血統背景を見れば時計の出やすい小倉とはかみ合いそうですし、斤量も重くありません。
前走鳴尾記念組は過去10年で3勝と相性もいいです。
唯一、牝馬の好走事例だけが少ないのでマイナスポイントですが、それ以外に大きな欠点が見当たらないですね。
ここで重賞初制覇をつかめるか、注目です。
マリアエレーナ
これまでの戦績を見る限りは牝馬限定競走で無類の安定感を秘めていますね。
前走のマーメイドステークスではウインマイティーにこそ先着を許しましたがソフトフルートの追撃を振り切って2着に絡んでいます。
3走前の愛知杯においてもルビーカサブランカにとらえられたものの3着以下を抑えて2着に入線しました。
牝馬限定競走で安定感を秘めていますが、今年の京都記念を見てもらえたら分かるように、牡馬相手の重賞では結果を残せていないのは課題です。
また、先ほどのジェラルディーナ同様小倉記念では牝馬は不振傾向にあるのも気になる要素です。
小倉は過去に1戦1勝していて相性がいいので、不安要素を振り払って激走に期待したいです。
ピースオブエイト
メンバー唯一の3歳馬であるピースオブエイトは今年の毎日杯を制した馬です。
前走のダービーはしんがり負けに終わりましたが、その後はじっくり調整してここから復帰します。
3歳馬ゆえデータは他の馬よりも少ないですが、新馬戦では夏の小倉で勝ち星をつかんでいるので舞台適性はありそうです。
前走の毎日杯は重賞初制覇の舞台で、逃げの競馬で勝利していて前目の競馬を得意としています。
ただし、今年の出走馬は先行勢が多数揃ったのでこの中で前をつけるかどうかはホー騎手の手腕にかかっています。
幸いにもホー騎手は先週のレパードステークスで勝利をつかんで上がり調子なので、鞍上には期待できるでしょう。
斤量53キロもデータ的にはマイナス評価ですが、主導権争いするなら軽い方がいいです。
また、3歳馬は過去10年で2頭しか出走していなかったものの、2頭とも2着に食い込んでいて年齢的なデータで見たら好走率は非常に高いですね。
久々の舞台で2つ目の重賞を手にできるか注目です。
小倉記念2022の穴馬2頭
小倉記念は人気を落とした馬も頻繁に馬券に絡みます。
今年の出走馬の中から人気を落としそうで、なおかつ配当妙味のありそうな馬を2頭まとめました。
ヒュミドール
ヒュミドールは月曜日の時点で9番人気ですが、昨年の小倉記念で2着に食い込んでいるように侮れません。
昨年の福島記念や日経賞の内容を見る限り、起伏に富んだ小回り右回りの舞台を得意としているので小倉自体は相性がいいです。
ただし、昨年の小倉記念は稍重馬場で霊園にょりも時計のかかる条件で好走しました。
血統的には父がパワータイプのオルフェーヴルなので、どちらかというとひと雨降って時計がかかるほうが出し切りやすいです。
当日の天候は全く読めませんが、雨が続いて重馬場になればなるほどチャンスはある馬です。
カデナ
8歳馬ながらもまだまだ現役でターフを駆けるカデナが今年も小倉に参戦します。
新人女性騎手の今村聖奈騎手が騎乗する影響もあってか、月曜日の時点で5番人気です。
カデナはメンバー唯一のディープインパクト産駒です。
8歳ながらも前走の中京記念では上がり最速の末脚で6着に食い込んでいるように年齢を感じさせない走りは見ものです。
今年は開幕週に行われるのでよほど雨が降られない限りは時計の出る良馬場で開催されるでしょう。
末脚に定評がありますし、小倉との相性も良いです。
2年ぶりに勝ち星を手にすることができるか、注目です。
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小倉記念2022予想の最終買い目
〇小倉記念の予想(晴れ 良馬場想定)
小倉は明日土曜日は昼頃から1時間当たり1mmの雨が降るようです。
しかしながら、この雨は夕方前には止むようで、日曜日は晴れる予報が出ています。
短時間の少雨なので、雨が降ったとしても晴れれば馬場はすぐ乾くでしょう。
先週から開催されたばかりで時計もでていますし、時計の出やすい良馬場を想定して予想を行います。
◎本命 10 カデナ
父 | ディープインパクト |
母 | フレンチリヴィエラ |
母父 | フレンチデピュティ |
主な勝ち鞍 | 小倉大賞典(G3) 2020年 |
前走 | 中京記念(G3) 6着 |
非常に難解な今年の小倉記念ですが、本命にしたのはカデナです。
末脚勝負に定評があるのは今さら言うまでもありませんが、3歳のころから差しの競馬で結果を残していて8歳になった現在も末脚は健在です。
小倉適性も高くて前走の中京記念においても苦しい立ち位置から末脚を伸ばして6着に入線しました。
今村聖奈騎手のために穴人気する可能性はありますが、それでも土曜日の時点で4番人気で単勝オッズ8倍なら積極的に狙いたいです。
脚質的には2,000mも問題ありませんし、得意の小倉で久々に勝利をつかみたいです。
〇対抗 4 ジェラルディーナ
父 | モーリス |
母 | ジェンティルドンナ |
母父 | ディープインパクト |
主な勝ち鞍 | 西宮S(3勝クラス) 2021年 |
前走 | 鳴尾記念(G3) 2着 |
対抗にはジェラルディーナを推しました。
小倉記念は牝馬がいまいち結果を残し切れていないので正直消してもいいかと思いました。
しかし、出馬表を見れば見るほど骨のあるメンバーが揃いすぎている中、小倉で2戦2勝しているこの馬は馬券に絡めた方がいいのでは思いました。
もちろん、小倉適性だけではなく近走も評価しています。
例えば、鳴尾記念では復活したダービー3着馬のヴェルトライゼンテ相手に2着入選しています。
今年の京都記念や前年のチャレンジカップは牡馬相手の重賞で馬券に絡めなかったものの4着を死守しているのも評価できます。
血統背景やこれまでの戦績を見る限りは勝利を手にしてもおかしくないだけの力を秘めているのです。
▲単穴 7 ピースオブエイト
父 | スクリーンヒーロー |
母 | トレジャーステイト |
母父 | Oasis Dream |
主な勝ち鞍 | 毎日杯(G3) 2022年 |
前走 | 日本ダービー(G1) 18着 |
ピースオブエイトは単穴にしました。
短期来日中のホー騎手ではなく、若武者の松本騎手が騎乗することになったのは技術的にはマイナスです。
しかし、ダービーを除いてデビューから3勝しているのは評価したいです。
初の古馬戦でなおかつ暑い時期の小倉に挑むのでハードルは上がりますが、斤量の恩恵もあります。
そしてなによりも陣営がダービーを最後、熟考を重ねてこの小倉記念に挑んできたことはなにか策略があってもおかしくありません。
3歳馬と小倉記念における相性もよいですし、休み明けでも激走に期待したいです。
単勝
10 カデナ
馬連流し
軸馬:10
相手:4、6、7、14、15
三連複フォーメーション
1頭目:10
2頭目:4、6、7、14、15
3頭目:4、6、7、14、15
以上になります。
小倉記念の予想の参考にしてみてください!