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【シリウスステークス2022予想】昇級馬に注目!おすすめの穴馬2頭を紹介!

シリウスステークス2022予想

シリウスステークス2022予想の最終買い目を更新しました。

シリウスステークス2022のおすすめの注目馬3頭、穴馬2頭を公開しています。
コースの特徴や競走馬の血統、追い切りや過去10年のデータから予想していきます!

目次(読みたい項目をタップ)

シリウスステークス2022の概要

シリウスステークスはJRAでも数少ない中距離ダート戦です。

設立は1997年で、当時はダート1,400mで開催されていましたが、地方競馬においてJBCクラシックが設立されたことで、中距離ダート路線の整備のために距離延長されました。

本来であれば阪神のダート2,000mで開催されていましたが、京都競馬場の改修工事の関係で今年は昨年に引き続き中京のダート1,900mで開催されます。

中距離ダート重賞自体が少ないので、ハンデのG3戦にもかかわらず有力なダートホースは多数参戦します。

今年もバーデンヴァイラーやサンライズホープなど、有力馬がたくさん揃いましたが、伏兵も魅力ある馬が多いですね。

どの馬が勝利を手にするのか、注目です。

シリウスステークス2022の開催内容

開催日10月1日(土曜) 15:35発走
格付けG3
開催競馬場中京競馬場 中京11R
コースダート1,900m
性齢3歳以上
斤量ハンデ
1着賞金3800万円

シリウスステークス2022が開催される中京のダート1,900mの特徴

中京競馬場 ダート1900mのコースで特徴を解説

中京ダート1,900mのスタート地点は4コーナーの出口付近です。

スタンド側の急坂の手前がスタート地点となっていて、スタート直後に急坂を駆け上がります。

スタートから最初のコーナーまでは約390mあるためそこまでペースは速くなりません。

1.2コーナーは緩い上り坂で3.4コーナーよりも小回りのカーブです。

この上り坂は向こう正面の途中まで続きます。

向こう正面は緩やかな上り坂となっていますが、途中で坂のてっぺんがあります。

そこを過ぎると今度は緩やかで長い下り坂に変わります。

3,4コーナーはスパイラルカーブが導入されているうえ、下り傾斜となっているのでペースが引きあがりやすいです。

最後の直線は約410mです。

ダートコースにしては直線が長く、差しや追い込みも決まりやすいですが、スタート直後に駆け上がった急坂を再び上ります。

坂を上った後、さらに1F先にゴールがあります。

中京の中距離ダートはとにかくタフと言われています。

これは、中京のダート1,800mにも当てはまりますが、スタート直後に上り坂を駆け上がることが原因です。

スタンド側の坂の勾配は1.14%です。

これは、全国で最も傾きついといわれる中山の急坂に次いで傾斜がきついのです。

この坂を2度も駆け上がるため、距離以上にスタミナが求められます。

また、コース全体の高低差も3.4mと幅広く、消耗戦になりやすいです。

この舞台ではスピード能力よりも、持久力が試されやすいので、過去の中京実績や長距離実績が試される舞台となっています。

シリウスステークス2022の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1デルマルーヴル牡654.0三浦皇成
2ハヤブサナンデクン牡656.0吉田隼人
3オーヴェルニュ牡658.0団野大成
4クリノフラッシュ牝752.0池添謙一
5サンライズホープ牡557.0幸英明
6クリノドラゴン牡454.0藤岡康太
7エブリワンブラック牡554.0秋山真一郎
8ハピ牡353.0横山典弘
9ジュンライトボルト牡556.0石川裕紀人
10エイコーン牡754.0高倉稜
11サクラアリュール牡755.0岩田望来
12バーデンバヴァイラー牡457.0福永祐一
13ホウオウルパン牡454.0岩田康誠
14ハセドン牡353.0鮫島克駿
15アルドーレ牡756.5和田竜二
16レーヌブランシュ牝554.5松山弘平

過去10年のシリウスステークスのデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
201212ナイスミーチュー2宮崎S(1600万)1
213ヤマニンキングリー3エルムS(G3)7
 310グレープブランデー1阿蘇S(OP)1
201312ケイアイレオーネ5レパードS(G3)3
213ナイスミーチュー3平安S(G3)2
 311グランドシチー6エルムS(G3)5
201414クリノスターオー1エルムS(G3)2
210ナムラビクター3平安S(G3)5
 37トウシンイーグル7阿蘇S(OP)9
201512アウォーディー3オークランドRCT(1600万)1
稍重28ダノンリバティ1BSN賞(OP)1
 33ナムラビクター2平安S(G3)4
201611マスクゾロ1ジュライS(OP)1
稍重28ピオネロ2BSN賞(OP)1
 39アポロケンタッキー4ブリリアントS(OP)1
201714メイショウスミトモ11ラジオ日本賞(OP)7
25ドラゴンバローズ5オークランドRCT(1600万)1
 313ピオネロ3エルムS(G3)7
201813オメガパフューム2ジャパンダートダービー(Jpn1)2
不良216ウェスタールンド7薩摩S(1600万)1
 314サンライズソア3平安S(G3)1
201916ロードゴラッソ6マーキュリーC(Jpn2)4
28アングライフェン7スレイプニルS(OP)4
 312メイショウワザシ5阿蘇S(OP)4
2020115カフェファラオ1ジャパンダートダービー(Jpn1)7
22サクラアリュール7三宮S(OP)8
 33エイコーン9NSN賞(L)5
202118サンライズホープ4プロキオンS(G3)6
211ウェスタールンド5エルムS(G3)4
 32ブルベアイリーデ2BSN賞(L)1

【年齢】勝ち馬は若い馬から

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【3-1-0-7】27.3%36.4%36.4%
4歳【3-0-4-17】12.5%12.5%29.2%
5歳【3-4-2-33】7.1%16.7%21.4%
6歳【1-2-4-27】2.9%8.8%20.6%
7歳以上【0-3-0-32】0.0%8.6%8.6%

過去10年のシリウスステークスにおいて、勝ち馬の9頭が3~5歳馬でした。

また、馬券に絡んだ20頭も3歳から5歳の馬です。

シリウスステークスでは若い馬の活躍が見られますね。

ただし、相手候補の馬としては6歳以上の馬も馬券に絡んでいます。

今年のシリウスステークス出走馬で3歳~5歳馬をまとめました。

3歳馬
・ハセドン
・ハピ

4歳馬
・クリノドラゴン
・バーデンヴァイラー
・ホウオウルバン

5歳馬
・エブリワンブラック
・サンライズホープ
・ジュンライトボルト
・レーヌブランシュ

【ハンデ】重ハンデ馬は不振

過去10開催のシリウスステークスの勝ち馬をハンデ別にみると、53~56キロの馬が9勝し、18頭が馬券に絡みました。

57キロ以上の馬も12頭が馬券に絡んでいますが、そのうち勝ち馬はわずか1頭です。

勝ち馬を狙うのであれば、53から56キロの馬を狙っていきたいですね。

今年のシリウスステークス出走馬で斤量57キロ以上の馬は下記3頭になります。

・サンライズホープ(57.0)
・バーデンヴァイラー(57.0)
・オーヴェルニュ(58.0)

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過去10年のシリウスステークスの人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-1-1-5】30.0%40.0%50.0%
2番人気【2-1-2-5】20.0%30.0%50.0%
3番人気【1-3-2-4】10.0%40.0%60.0%
4~6番人気【3-2-3-22】10.0%16.7%26.7%
7~9番人気【0-3-2-25】0.0%10.0%16.7%
10番人気以下【1-0-0-55】1.8%1.8%1.8%

ハンデ戦にしては波乱が少ないレース

過去10年のシリウスステークスの好走馬を見ると、馬券に絡んだ16頭の馬が3番人気以上に支持されていました。

また、勝ち馬9頭が6番人気以上に支持されています。

二けた人気の馬を見ても、過去10年で1頭しか馬券に絡んでいません。

ハンデ重賞といえば荒れるイメージが付きまといますが、シリウスステークスはハンデ戦にしては比較的固い決着になりやすいです。

過去10年のシリウスステークスの枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【3-1-1-11】18.8%25.0%31.3%
2枠【3-0-1-12】18.8%18.8%25.0%
3枠【1-1-1-14】5.9%11.8%17.6%
4枠【2-0-0-16】11.1%11.1%11.1%
5枠【0-1-2-16】0.0%5.3%15.8%
6枠【0-3-1-16】0.0%5.3%15.8%
7枠【0-3-4-13】0.0%15.0%35.0%
8枠【1-1-0-18】5.0%10.0%10.0%

内枠有利

過去10年のシリウスステークスの勝ち馬の9頭が1~4枠の内からでています。

複勝率でみても1.2枠は出走頭数に対して好走率は高いです。

中京で開催された近2開催を見てもその傾向は強く、馬券に絡んだ6頭のうちの3頭が1.2枠でした。

シリウスステークスは内を引けば引くほど好走しやすいレースですね。

過去10年のシリウスステークスの前走別成績

前走成績単勝率連対率複勝率
G1【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
G2【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
G3【3-4-4-25】8.3%19.4%30.6%
OP(L)【2-4-6-70】2.4%7.3%14.6%
3勝【2-2-0-7】18.2%36.4%36.4%
2勝【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
1勝【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
地方【3-0-0-10】23.1%23.1%23.1%

昇級馬が強い

過去10年のシリウスステークスでは、前走重賞組は6頭勝利していますが、前走がオープンや3勝クラスの馬も4勝しています。

また、前走がオープンやクラス戦の馬は16頭が馬券に絡んでいて、前走重賞組よりも優勢です。

シリウスステークスでは前走のレース格は問われません。

シリウスステークス2022の注目馬3頭

今年も秋の大舞台を見据えて有力ダートホースが多数参戦しました。

この中から、人気を集めそうな馬を3頭紹介します。

バーデンヴァイラー

今年の主役はバーデンヴァイラーでしょう。

前走、盛岡で行われたマーキュリーカップでは中団でしっかり脚を溜めました。

上がりは37秒3ですが、起伏の大きい盛岡はスタミナが問われやすく、上がり2位の馬が38秒1でゴールしていることを考えたら速い上がりと言えるでしょう。

今年のシリウスステークスの舞台となる中京1,900mもスタミナ色が問われやすいので、能力を発揮しやすそうです。

前走の勢いままに、重賞連勝に期待のかかる1頭です。

★評価点
・スタミナが豊富
・消耗戦から脚を長く使える

▼課題
・ハンデが重い?

ハピ

3歳馬で人気を集めているのがハピです。

前走のレパードステークスは後方からまくるように進出を開始し、勝ち馬のカフジオクタゴンにタイム差0.1秒差の3着入選でした。

それまでも同期相手に強い競馬ができています。

特に、3走前の鳳雛ステークスは2着に入線したタイセイドレフォン相手に2馬身差の先着でした。

このタイセイドレフォンがのちにレパードステークスで2着に入線し、3着のエイルオンセイラーが続く鶴ヶ城特別を完勝していることから、強い相手に勝ち負けできました。

前々走のジャパンダートダービーも不良馬場という未体験の舞台で後ろから差し切り態勢に入り、4着に入線していて能力の高さを感じます。

課題は、初の古馬戦ということでしょう。

同期相手には健闘していますが、今年のシリウスステークスは古馬もメンツが揃ったのでここで好走できるか、試されます。

★評価点
・同期相手には強い競馬ができている
・どんな馬場でも力を発揮している

▼課題
・初の古馬戦

ブリッツファング

ハピと同じく3歳馬で参戦するブリッツファングは前走のジャパンダートダービーにて、不良馬場を味方につけた先行競馬で3着入選しました。

ジャパンダートダービーもいい競馬でしたが、その前の兵庫チャンピオンシップがさらに強い内容で、小回りの舞台で器用に先行し、最後は早めに抜け出すと上がり最速でゴールしました。

このとき、2着に入線したノットゥルノに8馬身差つけていてまさに横綱競馬でした。

このノットゥルノがのちにジャパンダートダービーを制していることから、相手関係が強い中で勝ち切れたのです。

課題はハピ同様初の古馬戦ということでしょう。

また、ブリッツファングは小回り競馬の先行が得意ですが、中京はどちらかというとコーナーが大きいので、自信の力を発揮できるかも課題になると思います。

★評価点
・ジャパンダートダービーが強い内容
・兵庫チャンピオンシップはもっと強い内容

▼課題
・初の古馬戦
・大回りの舞台で出し切れるか

シリウスステークス2022の穴馬2頭

シリウスステークスはハンデ戦にしては比較的荒れる傾向は少ないです。

しかしながら、一昨年の中京開催では7番人気のサクラアリュールや9番人気のエイコーンが馬券に絡みました。

今年の出走馬の中から配当妙味のありそうな馬を2頭紹介しますね。

ハヤブサナンデクン

ハヤブサナンデクンの魅力は左回りに対する適性です。

これまで左回りは8戦使い、【3-4-0-1】と相性抜群です。

また、中京も過去に【3-2-0-0】と連対率100%でした。

舞台適性の高さはメンバーの中でもトップクラスです。

前走の三宮ステークスが中京のダート1,800mで行われましたが、2着馬のニューモニュメントに6馬身差つけて勝ち切っています。

このように、今もっとも充実している馬なのです。

前走非重賞組ですが、シリウスステークスは前走レースの格は問われないので気にしなくていいでしょう。

鞍上も今年調子のいい吉田隼人騎手です。

人馬ともに調子がいいので、その勢いままに初重賞タイトルを手にしたいところです。

★評価点
・左回りと中京が得意

▼課題
・休み明け

サンライズホープ

サンライズホープは昨年のシリウスステークスの勝ち馬ですね。

連覇を賭けてここに挑みましたが、勝ち星は昨年のシリウスステークスを最後、手にしていません。

調子は正直よくないですが、評価したいのは騎手です。

今回騎乗する幸騎手は過去10開催のシリウスステークスで3勝をあげているのです。

騎手データで見たら、実は狙う価値はあります。

馬は調子を落としていますが、昨年勝ち切った舞台ですし、幸騎手の手綱さばき次第では高配当を生み出すかもしれません。

★評価点
・シリウスステークスと幸騎手の相性がいい

▼課題
・1年間勝ち星どころか馬券にも絡めていない

シリウスステークス2022予想の最終買い目

シリウスステークス2022予想(晴れ良馬場想定)

今年のシリウスステークスは中京競馬場で開催されます。

中京の天気を見ると、金曜日の夕方の時点で晴れ予報で、開催日の土曜日も終日晴れの予報です。

大崩れはなさそうで良馬場で開催されるでしょう。

馬場状態はダートなので判断しづらいですが、中京のダート1,900mはもともと時計がかかりやすく消耗戦になりやすいです。

そのため、スピード勝負にはなりづらく、持久力が問われる中でレースが開催されると予想します。

◎本命 2 ハヤブサナンデクン

ゴールドアリュール
ホワイトクルーザー
母父クロフネ
主な勝ち鞍三宮S(OP) 2022年
前走三宮S(OP) 1着

本命はハヤブサナンデクンにします。

重賞タイトルはまだ獲得していませんが、前走の三宮ステークスが非常に強い競馬で、2着馬を6馬身差突き放して完勝しています。

この時の相手がニューモニュメントやダノンスプレンダーといった面子で非常に力のある競馬ができていました。

昇級戦になりますが、シリウスステークスは昇級馬もコンスタントに結果を残しています。

また、相性のいい内枠を引けたのも評価を上げた要因です。

鞍上の吉田隼人騎手も今年は好調ですし、ここは初重賞タイトルを手にできるチャンスです。

〇対抗 12 バーデンヴァイラー

ドゥラメンテ
ヴィートマルシェ
母父フレンチデピュティ
主な勝ち鞍マーキュリーC(Jpn3) 2022年
前走マーキュリーC(Jpn3) 1着

対抗はバーデンヴァイラーにしました。

前走のマーキュリーカップでは時計のかかる舞台で長く脚を使って勝利を手にしています。

前走の内容を見る限り、バーデンヴァイラーはスタミナが豊富な馬ですね。

中京のダート1,900mは距離以上にスタミナ勝負になりやすいので、前走のような展開になれば能力をフルに活かすことができるでしょう。

ただ、少し枠が外目で後ろからの競馬になってしまう可能性もでてきたので評価を少し落としました。

▲単穴 8 ハピ

キズナ
クイーンパイレーツ
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍鳳雛S(L) 2022年
前走レパードS(G3) 3着

単穴にはハピを指定します。

ハピは同世代相手には常に上位争いしています。

例えば、前走のレパードステークスはコーナーで進出して長く脚を使って3着に入線し、そのまえのJDDも不良馬場のなか後方一気の競馬で4着に入線しました。

力が求められる馬場だとどうしても時計がかかりやすくなるので前残りが目立ちますが、決して有利な展開とは言いがたい中で追い込みを決めたのは高く評価したいです。

今回は初の古馬戦なので相手関係は手ごわくなるかもしれません。

それでも斤量53キロで挑めるのは大きいですし、中京のダート1,900m自体が追い込みが届きやすいので、思う存分実力を発揮できるでしょう。

単勝

2 ハヤブサナンデクン

馬連流し

軸馬:2
相手:5、8、9、12

三連複フォーメーション

1頭目:2
2頭目:5、8、9、12
3頭目:5、8、9、12

以上になります。
シリウスステークスの予想の参考にしてみてください!

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