【朝日杯FS2022予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!前走中山組は絶不調×
朝日杯フューチュリティステークス2022のおすすめの注目馬3頭、穴馬2頭を公開しています。
コースの特徴や競走馬の血統、追い切りや過去10年のデータから予想していきます!
~~~~~~~~~★的中のお知らせ☆~~~~~~~~~
みなさん競馬のほうはいかがでしょうか!?
G1シーズンも終盤を迎えていますが、まだまだ続いています!
先週、うましるでは阪神JFと香港の4つのG1、そして中日新聞杯にカペラステークスの予想を行いました。
そのうち、カペラステークスにおいて〇リメイクがハイペースラップをものともしない競馬で初勝利をつかみました!
また、2着には安定感のある◎リュウノユキナが入選!
うましるでは〇→◎の馬連を予想していたので、
馬連10.0倍
を的中しました!
香港のレースは軸と相手の片割れがなかなか来ずに敗れてしまいましたが…。
気を取り直して今週もデータをまとめていきますね(^^)/
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朝日杯フューチュリティステークス2022の概要
朝日杯FS(フューチュリティステークス)は阪神で開催される2歳のG1競走です。
2歳のG1競走といったら数あるG1競走の中でも、
・過去の戦績が薄い
・これといった有力株が分からない
このような理由から軽視されがちです。
しかしながら、朝日杯フューチュリティステークスの前身である朝日杯3歳ステークスは1949年に設立されていて、歴史と伝統の深いレースです。
これまでにマルゼンスキーやサクラチヨノオー、ナリタブライアンなど、ウマ娘で活躍している名馬が多数この舞台で勝利を収めています。
また、阪神に舞台を移転した2014年以降もアドマイヤマーズやサリオス、ドウデュースといった馬を輩出しました。
ホープフルステークスがG1に昇格したことで、2歳の牡馬は2つのステージを選択できるようになり、こちらはマイル適性の高い馬が参戦しています。
今年も各重賞路線から有力株が多数参戦しますよ。
うましるでは、中山で開催されていた2012年から、阪神で行われた近8開催を含めた10年間のデータをまとめました。
朝日杯フューチュリティステークス2022の開催内容
開催日 | 12月17日(日曜) 15:40発走 |
格付け | G1 |
開催競馬場 | 阪神競馬場 阪神11R |
コース | 芝1,600m |
性齢 | 2歳 |
斤量 | 定量 |
1着賞金 | 7000万円 |
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朝日杯フューチュリティステークス2022が開催される阪神の芝1,600mの特徴
阪神マイルは前週に行われた阪神JFでも使われたコースです。
外回りコースを走る阪神マイルのスタート地点は向こう正面です。
スタートから最初の3コーナーまでは約444mと長く、ポジション争いはそこまで激しくなりません。
3.4コーナーは500m以上あり、非常に大きなカーブとなっています。
そのためペースダウンしなくても回りやすく、各馬はスピードに乗りながらコーナーを駆け抜けます。
阪神マイルの勝負どころは4コーナーに差し掛かるあたりです。
ここから下り傾斜が強くなるうえ、ラスト3Fの勝負所と重なることから、各馬はペースアップします。
最後の直線は474mです。
直線の入りは下り傾斜となっているのでさらにスピードアップします。
しかしながら、残り200mの地点で阪神名物1.8mの急坂があります。
そして坂を乗り越えたらゴール板が立っています。
阪神マイルは前半ゆったりしたペースになり、4コーナーのラスト600mの標識から一気にペースアップします。
このコース形態から上がり勝負になりやすいコースとなっています。
末脚に定評のある馬が結果を残していて、瞬発的な加速力のある馬が好走しています。
脚質でいうと後ろでジッと脚を溜める差しや追い込み馬が結果を残しています。
朝日杯フューチュリティステークス2022の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | キョウエイブリッサ | 牡2 | 55.0 | 川須栄彦 |
2 | ドルチェモア | 牡2 | 55.0 | 坂井瑠星 |
3 | オールパルフェ | 牡2 | 55.0 | 大野拓弥 |
4 | ドンデンガエシ | 牡2 | 55.0 | 横山典弘 |
5 | バグラダス | 牡2 | 55.0 | 吉田隼人 |
6 | ミシェラドラータ | 牡2 | 55.0 | 酒井学 |
7 | オオバンブルマイ | 牡2 | 55.0 | C.ルメール |
8 | グラニット | 牡2 | 55.0 | 松山弘平 |
9 | ニシノベストワン | 牡2 | 55.0 | 藤岡佑介 |
10 | ウメムスビ | 牡2 | 55.0 | 角田大河 |
11 | ティニア | 牡2 | 55.0 | 福永祐一 |
12 | ダノンタッチダウン | 牡2 | 55.0 | 川田将雅 |
13 | スズカダブル | 牡2 | 55.0 | 鮫島克駿 |
14 | レイベリング | 牡2 | 55.0 | 横山武史 |
15 | フロムダスク | 牡2 | 55.0 | 武豊 |
16 | コーパスクリスティ | 牡2 | 55.0 | D.イーガン |
17 | エンファサイズ | 牡2 | 55.0 | 藤岡康太 |
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過去10年の朝日杯フューチュリティステークスのデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2012 | 1 | 14 | ロゴタイプ | 1 | ベゴニア賞(500万) | 1 |
良 | 2 | 5 | コディーノ | 1 | 東スポ杯2歳S(G3) | 1 |
3 | 3 | ゴットフリート | 1 | きんもくせい特別(500万) | 1 | |
2013 | 1 | 6 | アジアエクスプレス | 1 | オサギリス賞(500万) | 1 |
良 | 2 | 11 | ショウナンアチーヴ | 1 | からまつ賞(500万) | 1 |
3 | 14 | ウインフルブーム | 1 | 千両賞(500万) | 1 | |
2014 | 1 | 2 | ダノンプラチナ | 1 | ベゴニア賞(500万) | 1 |
稍重 | 2 | 6 | アクマワイオリ | 4 | デイリー杯2歳S(G2) | 4 |
3 | 14 | クラリティスカイ | 1 | いちょうS(重賞) | 1 | |
2015 | 1 | 15 | リオンディーズ | 1 | 新馬 | 1 |
良 | 2 | 11 | エアスピネル | 1 | デイリー杯2歳S(G2) | 1 |
3 | 13 | シャドウアプローチ | 3 | 京王杯2歳S(G2) | 3 | |
2016 | 1 | 17 | サトノアレス | 1 | ベゴニア賞(500万) | 1 |
良 | 2 | 10 | モンドキャンノ | 1 | 京王杯2歳S(G2) | 1 |
3 | 4 | ボンセルヴィーソ | 2 | デイリー杯2歳S(G2) | 2 | |
2017 | 1 | 1 | ダノンプラチナム | 1 | サウジアラビアRC(G3) | 1 |
良 | 2 | 10 | ステルヴィオ | 2 | サウジアラビアRC(G3) | 2 |
3 | 3 | タワーオブロンドン | 1 | 京王杯2歳S(G2) | 1 | |
2018 | 1 | 6 | アドマイヤマーズ | 1 | デイリー杯2歳S(G2) | 1 |
良 | 2 | 1 | クリノガウディー | 7 | 東スポ杯2歳S(G3) | 7 |
3 | 2 | グランアレグリア | 1 | サウジアラビアRC(G3) | 1 | |
2019 | 1 | 6 | サリオス | 1 | サウジアラビアRC(G3) | 1 |
良 | 2 | 8 | タイセイビジョン | 1 | 京王杯2歳S(G2) | 1 |
3 | 9 | グランレイ | 1 | 未勝利 | 1 | |
2020 | 1 | 2 | グレナディアガーズ | 1 | 未勝利 | 1 |
良 | 2 | 7 | ステラヴェローチェ | 1 | サウジアラビアRC(G3) | 1 |
3 | 8 | レッドベルオーブ | 1 | デイリー杯2歳S(G2) | 1 | |
2021 | 1 | 9 | ドウデュース | 1 | アイビーS(L) | 1 |
良 | 2 | 4 | セリフォス | 1 | デイリー杯2歳S(G2) | 1 |
3 | 7 | ダノンスコーピオン | 1 | 萩S(L) | 1 |
【東西別】実は関東馬が強い舞台
東西 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
関東馬 | 【5-3-4-38】 | 10.0% | 16.0% | 24.0% |
関西馬 | 【5-7-6-93】 | 4.5% | 10.8% | 16.2% |
過去10年の朝日杯フューチュリティステークスで馬券に絡んだ馬を所属別にまとめました。
頭数だけ見たら関東馬が12頭に対し、関西馬は18頭なので関西馬のほうが馬券内に絡んでいます。
しかし、分母を見ると関西馬は関東馬の3倍近く出走していました。
その点を考慮すれば関東馬のほうが好走事例は高く、実際に勝率、連対率、複勝率いずれをとっても関東馬のほうが優勢です。
中山で開催されるホープフルステークスがG1に昇級したことで、関東馬の出走は減少傾向にありますが、もしも関東馬が朝日杯フューチュリティステークスに出走するようでしたら評価したいですね。
今年の出走馬で関東馬は6頭います。
【前走上がり】上がり上位の馬が強い
前走上がり | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1位 | 【5-7-5-34】 | 9.8% | 23.5% | 33.3% |
2位 | 【3-0-1-23】 | 11.5% | 11.5% | 14.8% |
3位 | 【1-1-1-14】 | 5.9% | 11.8% | 17.6% |
4.5位 | 【0-1-2-25】 | 0.0% | 3.6% | 10.7% |
6位以下 | 【1-1-1-32】 | 2.9% | 5.7% | 8.6% |
過去10年の朝日杯フューチュリティステークスにおいて、前走上がり1位の時計を叩き出した17頭が馬券に絡みました。
同じく前走上がり2位の馬は4頭が馬券に絡み、そのうちの3頭が勝利を手にしています。
逆に、前走上がり4位以下の馬は6頭しか馬券に絡んでいません。
朝日杯フューチュリティステークスが開催される阪神マイルは外回りコースを使用し、長く直線を走ることから最高速度で走れます。
そのため、長く末脚を活かせる馬が好走していますよ。
前走で上がり最速もしくは2位の末脚を叩き出した馬に注目したいですね。
今年の出走馬で前走上がり最速の末脚を叩き出した馬は7頭いました。
【前走着順】前走1着の馬を評価したい
前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【10-7-8-61】 | 11.6% | 19.8% | 29.1% |
2着 | 【0-1-1-22】 | 0.0% | 4.2% | 8.3% |
3着 | 【0-0-1-9】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
4着 | 【0-1-0-6】 | 0.0& | 14.3% | 14.3% |
5着 | 【0-0-0-7】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
6~9着 | 【0-1-0-20】 | 0.0% | 4.8% | 4.8% |
10着以下 | 【0-0-0-7】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の朝日杯フューチュリティステークスで馬券に絡んだ25頭が前走のレースを勝利していました。
また、25頭のうちの13頭が前走重賞レースで勝利しています。
前走を勝利していてなおかつ重賞レースだった馬は評価を上げたいところですね。
今年の出走馬で前走を勝利している馬は10頭、そのうち重賞馬は3頭いました。
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過去10年の朝日杯フューチュリティステークスの人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【3-3-2-2】 | 30.0% | 60.0% | 80.0% |
2番人気 | 【2-2-1-5】 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
3番人気 | 【1-1-2-6】 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
4~6番人気 | 【2-1-2-25】 | 6.7% | 10.0% | 16.7% |
7~9番人気 | 【2-2-0-26】 | 6.7% | 13.3% | 13.3% |
10番人気以下 | 【0-1-3-68】 | 0.0% | 1.4% | 5.6% |
上位人気の信頼度は比較的高い
過去10年の朝日杯フューチュリティステークスで1番人気は勝率30%、複勝率80%と高確率で馬券に絡んでいます。
また、2014年以降の阪神で行われた8開催に限ってみれば1番人気馬が着外に敗れたのは2016年のミスエルテ(牝・4着)のみでした。
2番人気の馬も複勝率は50%で2頭に1頭は馬券に絡んでおり、阪神の8開催だけ見たら【2-2-1-3】と複勝率62.5%です。
朝日杯フューチュリティステークスは上位人気の信頼度が高いレースなのです。
10番人気以下の馬は末脚に注目
阪神で開催された近8開催の朝日杯フューチュリティステークスでは10番人気以下の馬は6頭馬券に絡んでいます。
このうちの4頭はいずれも3コーナーを10番手より後ろで競馬をし、そこから末脚を使って馬券内に飛び込んでいます。
阪神マイルは上がり勝負になりやすいですが、朝日杯フューチュリティステークスにおいてもその傾向が見られますね。
差し馬や追い込み馬は人気落ちでもマークしたいです。
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過去10年の朝日杯フューチュリティステークスの枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【3-1-0-14】 | 16.7% | 22.2% | 22.2% |
2枠 | 【0-0-4-16】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
3枠 | 【2-3-0-15】 | 10.0% | 25.0% | 25.0% |
4枠 | 【1-2-2-15】 | 5.0% | 15.0% | 25.0% |
5枠 | 【1-2-1-16】 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
6枠 | 【0-2-0-18】 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
7枠 | 【1-0-3-18】 | 4.5% | 4.5% | 18.2% |
8枠 | 【2-0-0-20】 | 9.1% | 9.1% | 9.1% |
枠による差はない
過去10年の朝日杯フューチュリティステークスの好走馬を枠順別にまとめました。
単勝率が最も高いのが内枠1番で、3頭の勝ち馬を輩出しています。
複勝率も22.2%と高水準ですね。
複勝率がもっとも低いのは8枠となっていて、9.1%と、すべての枠で一番悪いです。
しかしながら、8枠からは2頭の勝ち馬が出ていることから、決して悪い枠ではありません。
すべての枠から好走馬が出ていることから、朝日杯フューチュリティステークスは枠の影響が小さいレースと言えるでしょう。
過去10年の朝日杯フューチュリティステークスの前走競馬場別成績
前走競馬場 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
東京 | 【7-7-4-55】 | 9.6% | 19.2% | 24.7% |
京都 | 【2-2-2-41】 | 4.3% | 8.5% | 12.8% |
阪神 | 【1-1-3-18】 | 4.3% | 8.7% | 21.7% |
中山 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
その他 ローカル | 【0-0-1-10】 | 0.0% | 0.0% | 9.1% |
絶不調の中山組
過去10年の朝日杯フューチュリティステークスにおいて、馬券に絡んだ30頭のうちの29頭が前走、東京か京都、阪神競馬場でした。
前走が中山の馬はこれまで4頭出走しましたが、1頭も馬券に絡めていません。
阪神マイルは直線が長いため、直線の長い東京や京都、阪神で好走した馬が出し切りやすい舞台となっています。
逆に、中山は直線が短いため、阪神外回りで行われる朝日杯フューチュリティステークスにおいては中山の好走実績はいまひとつ反映されないのでしょう。
現在は京都競馬場が改修工事で使用できないので、実質的には前走東京もしくは阪神だった馬を優勢に取りたいですね。
逆に、前走が中山だった馬は評価を下げてもよさそうです。
今年の出走馬で前走が中山だった馬は2頭いました。
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朝日杯フューチュリティステークス2022の注目馬3頭
朝日杯フューチュリティステークスは上位人気に支持された馬が馬券に絡みやすいレースです。
今年の出走馬の中で注目株の3頭を紹介します。
ダノンタッチダウン
今年の注目はダノンタッチダウンでしょう。
新馬戦では中京の長い直線で上がり最速33秒6の末脚で勝利をつかみました。
前走のデイリー杯2歳ステークスは大外一気でコース取りにも無駄がありましたが、直線一気の態勢になると、上がり最速33秒1の末脚で2着に入選しています。
デイリー杯2歳ステークスは大野騎手が騎乗したオールパルフェが乾坤一擲の競馬を決めましたが、位置取りさえよければダノンタッチダウンが勝っていたと思わせる内容でした。
デイリー杯2歳ステークスの走りを見る限りはこの舞台でも十分通用するでしょうし、阪神マイル自体が差し有利な点も追い風になりそうです。
鞍上の川田騎手は先日行われた阪神JFにおいて、リバティアイランドで勝ち星を手にしていますし、阪神マイルの勝ち方は身体が覚えているでしょう。
スムーズな立ち回りができればここは勝ち負けも十分期待できる1頭です。
ドルチェモア
サウジアラビアではロングスパートの競馬で勝利をつかんだドルチェモアもこの舞台の有力株です。
前走のサウジアラビアロイヤルカップは2番手で競馬したものの、先頭で競馬したグラニットが大逃げを仕掛けたため、それを追走する形の競馬となります。
最後の直線に入った段階でもグラニットははるか前方にいましたが、直線では上がり最速33秒4の末脚でロングスパートを仕掛けます。
ゴール手前でグラニットを捕らえて勝利を手にしました。
新馬戦が札幌だったので、サウジアラビアロイヤルカップを考察した段階でそこまで評価していませんでした。
ところが、前走のサウジアラビアロイヤルカップで見せたロングスパートは強い競馬で、直線でも結果を残したのは大きなポイントです。
阪神マイルも外回りコースを使用する関係上、長く脚を使えます。
サウジアラビアロイヤルカップの時とは違って今回は右回りですが、これに関しては札幌で好走しているのでそこまで問題ないでしょう。
初めての阪神でどれだけやれるか、注目したいです。
オオバンブルマイ
前走の京王杯2歳ステークスは10番人気でしたが有力馬が直線で沈む中、先行しながらラスト1Fで末脚を伸ばし、勝利しました。
名前の通り、馬券的中者に大盤振る舞い馬券を提供した波乱の立会者となったのです。
前走の京王杯2歳ステークスは前の馬で決着していてペースもミドルペースだったことから、前残りの傾向があったのは否めません。
しかしながら、府中の坂をのぼってから末脚を伸ばして勝ち切れたのは印象的でした。
力のある競馬が印象的でしたが、課題となるのはやはり距離の壁でしょう。
新馬戦、前走の京王杯2歳ステークスとともに1,400mで好走していてマイルは走ったことがありません。
父が新種牡馬のディスクリートキャットなのでマイル適性を血統から探るのも難しいですね。
このことから、距離課題はレースが終わるまでつきものとなるでしょう。
朝日杯フューチュリティステークス2022の穴馬2頭
朝日杯フューチュリティステークスはときどき穴馬が台頭しますが、なかには10番人気以下の馬も馬券内に飛び込む可能性が高いです。
今年の出走馬で配当に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。
オールパルフェ
前走のデイリー杯2歳ステークスでは大外から果敢に先行し、大野騎手らしい我慢の競馬で粘り強く勝利をつかみました。
オールパルフェはデイリー杯2歳ステークスで本命にしていたので印象に残っている馬です。
もともとオールパルフェは関東馬で、新馬戦と未勝利戦は東京・中山で競馬していました。
しかしながら、朝日杯フューチュリティステークスのステップレースに、東京で行われる京王杯2歳ステークスではなく長距離輸送が必須なデイリー杯2歳ステークスを選択しています。
このことからも、将来的には朝日杯フューチュリティステークスを見据えている感じがしました。
案の定、朝日杯フューチュリティステークスに駒を進めましたが、前走デイリー杯2歳ステークスにおける粘りの競馬は印象的ですね。
ただし、このときの2着馬であるダノンタッチダウンがコース取りで無駄がありながらも最後の最後、オールパルフェに半馬身差まで詰め寄っているのは気になります。
個人的にデイリー杯2歳ステークスを見た限りではオールパルフェよりもダノンタッチダウンのほうがポテンシャルの高さを感じました。
ただし、オールパルフェはかなり早い段階でこの朝日杯フューチュリティステークスを目標にしています。
それだけに、ここは徹底的に仕上げてくるでしょう。
データと相性のいい関東馬ですし、どこまで仕上げてくるか注目です。
レイベリング
レイベリングは前走の新馬戦から挑みます。
ジャパンカップが開催された週に行われた新馬戦のインパクトが印象的です。
この新馬戦は超スローペースの内容となり、逃げたショウナンアビナスにとって理想の展開でした。
ところが、後方で競馬していたレイベリングがラスト2ハロン目で追い出しを仕掛けると、上がり最速33秒1の手ごたえであっという間に先頭に立ちます。
楽勝で勝利し、2着に入選したショウナンアビナスを3馬身突き放して勝利したのです。
新馬戦しかデータはありませんが、長く脚を使えていることから阪神マイルとかみ合いそうです。
前走新馬戦の勝ち馬はリオンディーズがいることから、データ的にも悪くはありません。
最強マイラーの仔が、2歳最強マイラーの座をつかめるか、注目したいです。
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朝日杯フューチュリティステークス2022予想の最終買い目
朝日杯FSの予想(晴れ稍重馬場想定)
朝日杯FSが開催される日曜日の阪神競馬場は一日晴れの予報が出ています。
しかし、前日の土曜日は昼頃から夜の9時ごろにかけて雨が降るそうです。
この雨が朝日杯FSにどこまで影響を与えるかがポイントになりそうです。
朝日杯FSが開催される日は晴れとはいえ、この時期らしい冷え込みで最高気温が6~7度しかあがりません。
このため、レース当日までに馬場水分が回復しない可能性も考えられます。
また、先週の阪神芝レースを見る限り、これまでとは打って変わって時計がかかるように感じました。
うましるでは、晴れの稍重馬場、時計のかかりやすい条件下を想定しながら予想を行います。
◎本命 12 ダノンタッチダウン
父 | ロードカナロア |
母 | エピックラヴ |
母父 | Dansili |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2022年 |
前走 | デイリー杯2歳S(G2) 2着 |
本命はダノンタッチダウンにします。
これまでの戦績から見ても分かるように、一級品の末脚に定評がありますね。
前走のデイリー杯は位置取りのために2着に敗れたものの、上がり最速33秒1の末脚を披露し、負けて強しの競馬ができました。
現在の阪神は時計がかかりやすくなっているため、末脚を活かせるかは正直むずかしいですが、半兄のダノンザキッドがこの間行われた洋芝の香港カップにおいて2着に入選していることから、案外いいとこいくかもしれません。
川田騎手も土曜日から阪神で騎乗しますし、この朝日杯FSのために馬場の良いポイントを探ってくれることに期待したいです。
〇対抗 2 ドルチェモア
父 | ルーラーシップ |
母 | アユサン |
母父 | ディープインパクト |
主な勝ち鞍 | サウジアラビアRC(G3) 2022年 |
前走 | サウジアラビアRC(G3) 1着 |
対抗にはドルチェモアを推します。
前走、サウジアラビアロイヤルカップの印象が強く、時計の出やすい馬場で一級の末脚を披露しましたが個人的に評価したいのがその前の新馬戦です。
ドルチェモアの新馬戦は開催後期の札幌で行われました。
この日の札幌は稍重馬場でなおかつ開催後期で時計のかかりやすい馬場条件下でした。
時計がかかっている中で逃げ残りの勝利をつかんでいます。
そして、このときの2着馬ランフリーバンクスがその後、未勝利戦で勝利し、3着のミルトクレイモーは1勝クラスのさざんか賞を制していることから、強い相手に勝ち切れたドルチェモアの評価も相対的に上げられますね。
どうしてもサウジアラビアロイヤルカップの印象が強いですが、新馬戦の内容を見る限りは時計のかかりやすくなった現在の阪神でも力を発揮できるのではと思いました。
▲単穴 3 オールパルフェ
父 | リアルスティール |
母 | クイーングラス |
母父 | ルーラーシップ |
主な勝ち鞍 | デイリー杯2歳S(G2) 2022年 |
前走 | デイリー杯2歳S(G2) 1着 |
オールパルフェは単穴にしました。
朝日杯FSは末脚勝負になりやすく、前走のデイリー杯2歳ステークスを逃げで勝利したオールパルフェの評価はデータ的には扱いづらい印象がありました。
しかしながら、今年の朝日杯FSはそこそこ時計がかかりやすくてなおかつ雨の影響を受ける可能性があります。
雨で馬場が重くなればそれだけ末脚勝負を仕掛ける馬は苦しくなり、相対的に前残りの可能性が浮上しました。
もし、前残りの展開になった際、もっとも好走に期待できるのが前走のデイリー杯2歳ステークスにおいて、ダノンタッチダウンの追撃を振り切ったオールパルフェだと思います。
地力の高さやトラックバイアスを考慮し、前残りを想定したうえで馬券に絡めます。
△連下 14 レイベリング
父 | Frankel |
母 | Noyelles |
母父 | Docksider |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2022年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
連下はレイベリングにします。
新馬戦しか走っていませんが、これが超スロー展開の中、ラスト2Fで一気に加速し勝利をつかみました。
阪神マイルは外回りコースで直線が約474mあるので、新馬戦の時のように思う存分末脚を活かせるでしょう。
相手関係は強化されますが、前走のパフォーマンスを評価し馬券に加えることにします。
単勝
12 ダノンタッチダウン
馬連ボックス
2、3、12、14
三連複フォーメーション
1頭目:12
2頭目:2、3、14
3頭目:2、3、14
以上になります。
朝日杯フューチュリティステークスの予想の参考にしてみてください!