【ダイヤモンドステークス2023予想】軸におすすめの3頭はこちら!長距離戦は“血統”で決まる!?
ダイヤモンドステークス2023のおすすめの注目馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
コースの特徴や競走馬の血統、追い切りや過去10年のデータから予想していきます!
ダイヤモンドステークス2023の概要
ダイヤモンドステークスは東京競馬場で開催される芝3,400mのレースです。
大前提として、中央競馬場で開催される芝3,000m以上のレースは稀少です。
特に、オープン以上のレースに関しては
・万葉ステークス
・ダイヤモンドステークス
・阪神大賞典
・天皇賞(春)
・菊花賞
・ステイヤーズステークス
1年間で6つしか存在しないのです。
近年は短・中距離馬の価値が上がっていることから、長距離の番組編成がめっぽう減ってしまい、長距離馬が実力を発揮できるレースが減ってしまったのです。
しかし、逆にいうと数少ない長距離レースに、長距離適性がありそうな馬がごっそり参戦することが多いです。
今年も長距離オープンの常連や名前も聞いたことのないようなクラス戦上がりの馬が多数参戦しています。
・1年に一度しか開催されない東京芝3,400mの舞台
・玉石混合としたメンツ
・ハンデ戦
3拍子揃って超が付くほどの難解レースですが、その分的中した時の配当にも期待できるレースです。
ここを制した馬は春の天皇賞に向かうことも多く、癖のあるレースながらも注目度は高いですよ。
ここを制してどの馬が輝くでしょうか。
ダイヤモンドステークス2023の開催内容
開催日 | 2月18日(土曜) 15:45発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 東京競馬場 東京11R |
コース | 芝3,400m |
性齢 | 4歳以上 |
斤量 | ハンデ |
1着賞金 | 4300万円 |
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ダイヤモンドステークス2023が開催される東京の芝3,400mの特徴
ダイヤモンドステークスの舞台となる東京芝3,400mは年に1度しか使用されず、現在ではダイヤモンドステークス専用のコースとなっています。
スタート地点は向こう正面真ん中あたりで、1周2,000m近くある東京競馬場を1周半回ります。
向こう正面3コーナー側に上り坂、そしてスタンド前に緩やかで長い坂があり、合計4回上り坂を駆け上がるためかなりタフです。
また、距離が長いため当然のことながらスローペースになります。
最後の直線も525m近くあるため、ここで末脚を活かせるかどうかは、それまでのペース配分やスタミナ量にかかっています。
もちろん、スタミナが求められやすいコースですが、これまでのダイヤモンドステークスでは上がりの速い馬が結果を残しています。
良馬場であれば上がり3F33秒~34秒台を使える馬が結果を残していることから、意外と瞬発性も重要です。
ただし、2016年や2020年度のように上がり最速でも37秒台の時計がかかる条件ではスタミナ量が重要です。
当日の馬場状態を見極めながら、瞬発性を重視するか、それとも長距離適性を優先するかが大切です。
ダイヤモンドステークス2023の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | キスラー | 牡7 | 54.0 | 内田博幸 |
2 | シルブロン | 牡5 | 55.0 | C.ルメール |
3 | トラストケンシン | 牡8 | 54.0 | 丸田恭介 |
4 | ミクソロジー | 牡4 | 56.0 | 西村淳也 |
5 | ヒュミドール | セ7 | 56.0 | 田辺裕信 |
6 | アスクワイルドモア | 牡4 | 56.0 | 田中勝春 |
7 | カウディーリョ | 牡7 | 56.0 | 大野拓弥 |
8 | レクセランス | 牡6 | 56.0 | T.バシュロ |
9 | ヴェローチェオロ | 牡5 | 56.0 | 戸崎圭太 |
10 | メイショウテンゲン | 牡7 | 55.0 | 木幡巧也 |
11 | スタッドリー | 牡5 | 56.0 | J.モレイラ |
12 | マリノアズラ | 牝5 | 53.0 | 横山武史 |
13 | タイセイモナーク | 牡7 | 53.0 | 三浦皇成 |
14 | トーセンカンビーナ | 牡7 | 56.0 | 江田照男 |
15 | ウインキートス | 牝6 | 55.0 | 横山和生 |
16 | ベスビアナイト | セ6 | 55.0 | 石橋脩 |
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過去10年のダイヤモンドステークスのデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2013 | 1 | 15 | アドマイヤラクティ | 1 | AJCC(G2) | 3 |
良 | 2 | 6 | ジャガーメイル | 4 | 香港ヴァーズ(G1) | 2 |
3 | 16 | メイショウカドマツ | 6 | 松籟S(1,600万) | 1 | |
2014 | 1 | 1 | フェイムゲーム | 1 | AJCC(G2) | 3 |
良 | 2 | 4 | セイクリッドバレー | 5 | 白富士S(OP) | 4 |
3 | 10 | タニノエポレット | 3 | 万葉S(OP) | 1 | |
2015 | 1 | 16 | フェイムゲーム | 1 | AJCC(G2) | 12 |
良 | 2 | 15 | ファタモルガーナ | 2 | ステイヤーズS(G2) | 2 |
3 | 7 | カムフィー | 8 | 早春S(1,600万) | 4 | |
2016 | 1 | 10 | トゥインクル | 4 | 万葉S(OP) | 5 |
稍重 | 2 | 16 | フェイムゲーム | 2 | メルボルンカップ(G1) | 13 |
3 | 3 | ファタモルガーナ | 8 | ステイヤーズS(G2) | 7 | |
2017 | 1 | 12 | アルバート | 1 | 有馬記念(G1) | 7 |
良 | 2 | 4 | ラブラドライト | 6 | 万葉S(OP) | 2 |
3 | 8 | カフジプリンス | 2 | 日経新春杯(G2) | 5 | |
2018 | 1 | 14 | フェイムゲーム | 1 | ステイヤーズS(G2) | 2 |
良 | 2 | 1 | リッジマン | 5 | 万葉S(OP) | 2 |
3 | 6 | ソールインパクト | 6 | 日経新春杯(G2) | 11 | |
2019 | 1 | 10 | ユーキャンスマイル | 1 | 万葉S(L) | 2 |
良 | 2 | 8 | サンデームーティエ | 8 | 箱根特別(1,000万) | 9 |
3 | 2 | カフェブリッツ | 3 | 万葉S(L) | 4 | |
2020 | 1 | 16 | ミライヘノツバサ | 16 | 白富士S(L) | 8 |
良 | 2 | 14 | メイショウテンゲン | 3 | ステイヤーズS(G2) | 4 |
3 | 1 | オセアグレイト | 2 | 迎春S(3勝) | 1 | |
2021 | 1 | 10 | グロンディオーズ | 7 | 中日新聞杯(G3) | 5 |
良 | 2 | 3 | オーソリティ | 1 | 有馬記念(G1) | 4 |
3 | 13 | ボンデザール | 2 | ステイヤーズS(G2) | 3 | |
2022 | 1 | 9 | テーオーロイヤル | 2 | 尼崎S(3勝) | 1 |
良 | 2 | 14 | ランフォザローゼス | 11 | 白富士S(L) | 10 |
3 | 6 | トーセンカンビーナ | 5 | ステイヤーズS(G2) | 4 |
【距離実績】芝2,400m以上の連対実績に注目
過去10年のダイヤモンドステークスで馬券に絡んだ30頭のうちの25頭はこれまでに芝2,400m以上のレースで連対実績がありました。
ダイヤモンドステークスは長距離レースなのでスタミナ勝負になりやすいですが、最低でも芝2,400m以上のコースで好走している馬が結果を残しています。
今年の出走馬で芝2,400m以上のレースで連対した馬は12頭います。
【血統】長距離色の強い血統が強い
血統 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
ハーツクライ | 【4-1-2-10】 | 23.5% | 29.4% | 41.2% |
キングカメハメハ | 【1-2-0-10】 | 7.7% | 23.1% | 23.1% |
ルーラーシップ | 【1-0-0-4】 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
オルフェーヴル | 【0-1-1-3】 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
ディープインパクト | 【0-2-3-18】 | 0.0% | 8.7% | 21.7% |
過去10年のダイヤモンドステークスで最も好走しているのがハーツクライ産駒で、7頭が馬券に絡みました。(内3勝はフェイムゲームのもの。)
そして、複勝率でみるとオルフェーヴル産駒も5頭出走中2頭が馬券に絡み、複勝率は40%を超えています。
そのほか、好走率は低いですがディープインパクトとキングカメハメハの二大産駒も好走していますね。
ただし、ディープインパクト産駒は勝ち馬ゼロなので相手候補が有力です。
ダイヤモンドステークスはハーツクライ産駒が最も好走し、次いでオルフェーヴル、キングカメハメハ、ディープインパクト産駒を評価したいです。
今年の出走馬で表に紹介した産駒は8頭います。
【ハンデ】斤量53キロ以下が凡走している
斤量 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
53キロ以下 | 【0-3-1-39】 | 0% | 7.0% | 9.3% |
54キロ以上 | 【10-7-9-75】 | 9.9% | 16.8% | 25.7% |
過去10年のダイヤモンドステークス好走馬の26頭が斤量54キロ以上を背負っていました。
斤量53キロ以下の馬はこれまで43頭が出走しましたが、4頭しか馬券に絡んでいません。
ダイヤモンドステークスは極端に低斤量の馬は評価を下げてもよさそうです。
余談ですが、今年から基礎重量や全体重量が+1キロ引き上げられています。
今年54キロを課せられた馬は昨年以前なら53キロで出走していました。
このルール改正を考えたら、斤量54キロ以下の馬は評価を下げてもよさそうです。
今年の出走馬で斤量54キロ以下の馬は4頭います。
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過去10年のダイヤモンドステークスの人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【6-1-0-3】 | 60.0% | 70.0% | 70.0% |
2番人気 | 【1-2-3-4】 | 10.0% | 30.0% | 60.0% |
3番人気 | 【0-1-2-7】 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
4~6番人気 | 【1-4-3-22】 | 3.3% | 16.7% | 26.7% |
7~9番人気 | 【1-1-2-25】 | 3.4% | 6.9% | 13.8% |
10番人気以下 | 【1-1-0-51】 | 1.9% | 3.8% | 3.8% |
1番人気の信頼度が高い
過去10年のダイヤモンドステークスでは1番人気が6勝7連対と安定しています。
また、2番人気も勝ち馬こそ1頭しかいませんが6頭が3着以内に入選し、複勝率は60%でした。
ハンデ戦は上位人気勢の不振が目立ちますが、ダイヤモンドステークスでは上位勢の好走が目立っています。
人気落ちの馬は重賞で掲示板入りしているかも注目
過去10年のダイヤモンドステークスで4番人気以下の馬は14頭が馬券に絡みました。
この14頭のうちの11頭がこれまでに重賞レースで掲示板入りしていました。
重賞実績のある馬のなかにはミライヘノツバサ(16番人気)やランフォザローゼス(11番人気)のように、二けた人気でも激走しています。
過去に重賞で上位入選している馬は人気落ちでも注目したいですね。
今年の出走馬でこれまで重賞で掲示板入りしていた馬は7頭いました。
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過去10年のダイヤモンドステークスの枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-1-1-12】 | 6.7% | 13.3% | 20.0% |
2枠 | 【0-1-2-13】 | 0.0% | 6.3% | 18.8% |
3枠 | 【0-2-0-16】 | 0.0% | 11.1% | 11.1% |
4枠 | 【0-1-3-14】 | 0.0% | 5.6% | 22.2% |
5枠 | 【2-0-1-15】 | 11.1% | 11.1% | 16.7% |
6枠 | 【1-0-0-18】 | 5.3% | 5.3% | 5.3% |
7枠 | 【1-2-1-16】 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
8枠 | 【5-3-2-10】 | 25.0% | 40.0% | 50.0% |
大当たりは8枠
過去10年のダイヤモンドステークスの好走馬を枠順別にみると、もっとも好走しているのは8枠です。
これまでに5頭の勝ち馬をはじめ、10頭が馬券に絡んで勝率25%、複勝率に至っては50%の高いパフォーマンスを残しています。
単勝32,550円の大波乱に貢献した2020年度のミライヘノツバサも8枠から発走していました。
ダイヤモンドステークスでは8枠に入った馬は高く評価してもよさそうです。
なお、それ以外の枠に大きな差はありません。
過去10年のダイヤモンドステークスの前走レース別成績
前走レース | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
AJCC(G2) | 【3-0-0-7】 | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
万葉S(OP) | 【2-2-2-25】 | 6.5% | 12.9% | 19.4% |
ステイヤーズS(G2) | 【1-2-3-17】 | 4.3% | 13.0% | 26.1% |
中日新聞杯(G3) | 【1-0-0-1】 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
日経新春杯(G2) | 【0-0-2-5】 | 0.0% | 0.0% | 28.6% |
万葉&ステイヤーズステークス組を評価したい
過去10年のダイヤモンドステークスの好走馬を前走レース別にまとめました。
芝3,000m以上のレースである万葉ステークスとステイヤーズステークス組は過去10開催のうちの9開催で最低1頭は馬券に絡んでいます。
前走が万葉ステークスもしくはステイヤーズステークスを使っていた馬は最低1頭馬券に絡めたいですね。
それ以外はAJCC組や日経新春杯など、中距離重賞を使われていた馬が好走していました。
ダイヤモンドステークスでは前走のレースにも注目したいです。
今年の出走馬で前走が万葉ステークスもしくはステイヤーズステークスを使われていた馬は6頭いました。
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ダイヤモンドステークス2023の注目馬3頭
ダイヤモンドステークスはハンデ戦ながらも上位人気の信頼度が高いレースです。
今年の出走馬で人気を集めそうな馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
シルブロン
上がり馬から参戦するシルブロンは末脚に定評のある馬です。
前走のグレイトフルステークスは中山芝2,500mのタフな舞台の中、中団で脚を溜め、2週目の3~4コーナーからまくりを決めて勝利しました。
そのまえの本栖湖特別(東京芝2,400m)では一転して先行しながら上がり最速33秒6の末脚で勝利を手にしています。
2連勝と勢いのまま重賞を取りに行こうとしているシルブロンは全く違った舞台で結果を残していることから立ち回りが器用な馬です。
特に、前々走の本栖湖特別ではキレのある走りを見せていました。
ダイヤモンドステークスは上がり上位勢が好走する傾向があるので、末脚勝負になればチャンスはありそうです。
データ的には初重賞組よりも重賞常連組のほうが好走していますが、データのジンクスを破る走りに期待したいです。
ミクソロジー
万葉ステークスを勝利し、長距離実績を証明したミクソロジーがステイヤー路線に向かいます。
前走の万葉ステークスはハンデ53キロの恩恵もあって3分3秒4のレコード勝ちで勝利を収めました。
この万葉ステークスはラスト1,000mでペースを引き上げ、残り400mが消耗戦に近い内容になっていることから、スタミナ勝負になればチャンスは十分あるでしょう。
ただし、ダイヤモンドステークスは上がり勝負にもなりやすいので瞬発性が問われるようでしたら勝ち負けは厳しいかもしれません。
当日の馬場傾向を見ながら評価したいです。
ヴェローチェオロ
11か月ぶりにターフに参戦するヴェローチェオロ。
同期はエフフォーリアやタイトルホルダーで、菊花賞にも出走しました。
その菊花賞では12番人気の低評価を覆す走りで6着に入選しています。
勝ち馬のタイトルホルダーにこそ大敗していますが、2着のオーソクレースからはコンマ3秒差の6着なので長距離馬としての素質はありそうです。
ところが昨年のダイヤモンドステークスは上がり勝負についていけずに5着に敗れています。
ヴェローチェオロもさきほど紹介したミクソロジー同様スタミナ勝負のほうが好走しそうなので、できれば上がりのかかる馬場でレースを行いたいところです。
くわえて、11か月ぶりの休み明けがどう転ぶかも重要です。
課題はいくつかありますが、ここで勝ち負けできれば今年の春も面白い存在になるでしょう。
ダイヤモンドステークス2023の穴馬2頭
ダイヤモンドステークスは相手に伏兵が台頭しやすいです。
今年の出走馬で配当に期待できそうな2頭の馬を紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ウインキートス
もともとは前走の中山金杯がラストランの予定でしたが、急遽ダイヤモンドステークスに向かうことになりました。
陣営からしたら何らかの重賞で実績を残して繁殖牝馬としての価値を高めたいのでしょう。
ウインキートスは東京芝2,500mが舞台の目黒記念を制していることから、長距離適性の高い馬です。
牝馬とはいえ、目黒記念やオールカマーで牡馬相手に結果を残していますし、激走する可能性は高いです。
前走の中山金杯の走りを見る限り、ピークは少し過ぎている感じがしますが、ダイヤモンドステークスはメンバーが玉石混合しているので台頭する可能性もあるでしょう。
血統的にもゴールドシップ産駒なのでスタミナはありそうですし、引退前に重賞タイトルを手にしたいです。
レクセランス
昨年の汚名返上を果たしたいのはレクセランスです。
昨年は1番人気に支持され、向こう正面から早めのまくりを仕掛けましたが、距離が長かったのが、最後は苦しい競馬となってしまいました。
仕掛けをもう少し遅れさせたら結果は違っていたかもしれません。
前走の万葉ステークスは久々のレースでしたが最後の直線までじっと脚を溜めて直線一気で4着にまで入選しました。
血統的にも末脚を活かした走りが得意なので、仕掛けが決まれば激走する可能性もあるでしょう。
かつてはディープボンドやアリストテレスにも先着し、クラシック三冠をすべて皆勤した実力馬です。
ここで復活して春の大舞台に向かいたいところです。
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ダイヤモンドステークス2023予想の最終買い目
ダイヤモンドステークス予想(晴れ良馬場想定)
ダイヤモンドステークスが開催される東京競馬場の土曜日の天気は晴れのち曇りです。
この日の小倉、そして阪神界隈中心は雨予報が発表されましたが、幸いにも関東地方は雨模様がでていません。
前日金曜日の時点でも晴れ予報なので、間違いなく晴れの良馬場でレースが行われるでしょう。
馬場状態ですが、開催後期ということもあり多少は時計がかかりやすくなっているように感じます。
それでも、高速馬場がやや高速馬場になった程度で、時計が出やすいのは相変わらずでしょう。
うましるでは、晴れの良馬場、やや高速馬場を想定しながらレース予想を行います。
◎本命 8 レクセランス
父 | ディープインパクト |
母 | エクセレンスII |
母父 | Champs Elysees |
主な勝ち鞍 | すみれS(L) 2020年 |
前走 | 万葉S(OP) 4着 |
本命はレクセランスにします。
近年はなかなか勝ち星を挙げることができていませんが、昨年の万葉ステークスで2着、今年も4着に入選していて長距離適性の高さを証明していました。
2年前のアルゼンチン共和国杯でも、時計の出やすい条件下で4着に入選しているように、現在の高速府中にも対応できるでしょう。
昨年は9着に敗れましたが、仕掛けがあまりにも早くて最後が一杯になっています。
もう少し脚を溜めていたら結果も違っていたかもしれません。
6歳馬ですが長距離路線ではまだまだいいところ行くと思いますし、中位人気でとどまってくれるのであれば配当にも十分期待できるので思い切ります。
〇対抗 2 シルブロン
父 | トーセンジョーダン |
母 | グレイシアブルー |
母父 | サンデーサイレンス |
主な勝ち鞍 | グレイトフルS(3勝クラス) 2022年 |
前走 | グレイトフルS(3勝クラス) 1着 |
対抗はシルブロンにします。
去年の今頃は1勝クラス止まりの馬でしたが、1勝の壁を乗り越えたらあっさりと連勝してクラス戦まで上り詰めました。
勢いのある馬ですし、鞍上のルメール騎手が長距離騎手として非常に優秀な点も評価できます。
初重賞でどこまでやれるかは未知数ですが、今年のメンバー構成を見る限りは上位争いもできそうなので馬券に加えることにしました。
▲単穴 14 トーセンカンビーナ
父 | ディープインパクト |
母 | カンビーナ |
母父 | Hawk Wing |
主な勝ち鞍 | 松籟S(3勝クラス) 2020年 |
前走 | 天皇賞(春)(G1) 10着 |
単穴はトーセンカンビーナにします。
昨年のダイヤモンドステークスは3着に入選しているように長距離適性や舞台適性は全く問題ありません。
また、末脚競馬を得意としていて直線の長い東京では脚を思う存分活かすことも可能です。
天皇賞(春)からの長期休み明けでどこまでやれるかは分かりませんが、昨年の状態で挑むのであれば、チャンスはあると思います。
△連下 15 ウインキートス
父 | ゴールドシップ |
母 | イクスキューズ |
母父 | ボストンハーバー |
主な勝ち鞍 | 目黒記念(G2) 2021年 |
前走 | 中山金杯(G3) 14着 |
ウインキートスも馬券に絡みます。
本来であれば前走の中山金杯で引退予定でしたが、繁殖牝馬前にもう一度タイトルを狙うためここに参戦しました。
メイチが前走の中山金杯だったことを考えるとここで再びよいころのパフォーマンスに持っていくのは簡単ではありません。
しかし、本当にここで引退するのであればメイチで仕上げてくるのは間違いないでしょう。
過去の戦績を見ても長距離は走れそうですし、相手関係を見てもこれまで戦ってきたメンツと比較すると小粒です。
現在の馬場や距離に対応できれば、台頭するかもしれません。
その他の馬
ミクソロジーはスタミナを活かした競馬が得意です。
しかしながら、現在の東京競馬場が時計の出やすい馬場なのでミクソロジーの脚を行かせづらいと思い、消すことにしました。
単勝
8 レクセランス
馬連流し
軸馬:8
相手:2、9、14、15
三連複フォーメーション
1頭目:8
2頭目:2、9、14、15
3頭目:2、9、14、15
以上になります。
ダイヤモンドステークスの予想の参考にしてみてください!