【新潟ジャンプステークス2023予想】本命馬3頭+激走に期待できる穴馬2頭を紹介!
新潟ジャンプステークス2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
新潟ジャンプステークス2023の予想ポイント
- 先行馬が圧倒的に好走
- 1~4番人気が中心、下位人気の台頭は近年見られない
- 6枠7枠の馬が強い
- 前走東京or新潟組が有利
- 勝ち馬は前走3着以内の馬から予想
新潟ジャンプステークス2023の概要
新潟ジャンプステークスは新潟競馬場で開催される障害重賞レースです。
もともと8月の下旬に開催されていて、この時期は小倉サマージャンプが開催されていました。
しかし、近年の猛暑の関係でこれまでこの時期に開催されていた夏の小倉が短縮されています。
そのため、今週からしばらくは新潟と札幌の2開催となりました。
小倉が非開催となったために、小倉サマージャンプと入れ替わる形で新潟ジャンプステークスがこの時期に行われるようになったのです。
新潟ジャンプステークスは夏の時期に開催されるJ・G3競走なので一流のジャンパーは基本的に参戦しません。
しかしながら、月に1度あるかないかの障害重賞なので、これまで実績を重ねてきた馬も参戦していますし、オープン上がりの馬もいます。
今年も昨年の勝ち馬ホッコーメディウスをはじめ、各路線からメンバーが集まりました。
今年の新潟ジャンプステークスを制して、レースレベルの上がる秋の舞台に飛越するのはどの馬か、注目したいです。
なお、新潟ジャンプステークスはこれまで8レース(14時ごろ)に開催されていましたが、今年は暑さ対策のため、4レースに行われます。
午前中にレースが行われるので開催時刻には注意しましょう。
新潟ジャンプステークス2023の開催内容
開催日 | 7月29日(土曜) 11:35発走 |
格付け | J・G3 |
開催競馬場 | 新潟競馬場 新潟4R |
コース | 障害3,250m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 2900万円 |
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新潟ジャンプステークス2023が開催される新潟の障害3,250mの特徴
新潟競馬場には障害専用コースは設けられておらず、平場の芝コースの上に障害を設置してレースを行います。
スタート地点は向こう正面の真ん中あたりで、1周目は外回りコースを、2周目は内回りを走ります。
飛び越える障害は全部で11あり、すべて竹柵障害となっています。
新潟の障害コースの最大の特徴は、ダートコースを一瞬たりとも走らないことです。
芝コースの上に障害が設けられているため、ダート出身の馬よりも芝で実績を残している馬のほうが活躍しやすいのです。
また、新潟は全競馬場で唯一野芝100%を使用しています。
野芝は洋芝とブレンドしたオーバーシードと比較しても時計が出やすい特徴があるので、障害レースの中では高速決着になりやすいですよ。
新潟ジャンプステークス2023の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | カラデガ | 牡5 | 60.0 | 小牧加矢太 |
2 | サクセッション | セ6 | 60.0 | 簑島靖典 |
3 | フォッサマグナ | セ7 | 60.0 | 伴啓太 |
4 | ホッコーメディウス | セ7 | 60.0 | 黒岩悠 |
5 | ベストインクラス | 牡5 | 60.0 | 上野翔 |
6 | ナリノモンターニュ | 牡6 | 60.0 | 金子光希 |
7 | ヤマノグリッターズ | 牡5 | 60.0 | 草野太郎 |
8 | サペラヴィ | 牡6 | 60.0 | 江田勇亮 |
9 | サンティーニ | セ8 | 60.0 | 五十嵐雄祐 |
10 | アサクサゲンキ | セ8 | 60.0 | 石神深一 |
11 | ニューツーイズム | セ7 | 60.0 | 小野寺祐太 |
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新潟ジャンプステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2022 良 | 1 | 5 | ホッコーメディウス | 3 | 東京ジャンプS(J・G3) | 2 |
2 | 12 | ゼノヴァース | 1 | 東京ジャンプS(J・G3) | 4 | |
3 | 3 | ヴァーダイト | 4 | 障害3歳以上オープン | 2 | |
2021 良 | 1 | 10 | トゥルボー | 10 | 東京ジャンプS(J・G3) | 13 |
2 | 9 | サーブルオール | 3 | 障害4歳上オープン | 1 | |
3 | 13 | フォイヤーヴェルク | 4 | 東京ジャンプS(J・G3) | 9 | |
2020 稍重 | 1 | 2 | フォイヤーヴェルク | 1 | 障害3歳上オープン | 1 |
2 | 12 | メドウラーク | 4 | 中山グランドJ(J・G1) | 中止 | |
3 | 3 | ケイティクレバー | 3 | 東京ジャンプS(J・G3) | 12 | |
2019 良 | 1 | 6 | マイブルーヘブン | 3 | 障害4歳上オープン | 1 |
2 | 8 | コウユーヌレエフ | 1 | 障害3歳上オープン | 1 | |
3 | 4 | アズマタックン | 6 | 小倉サマージャンプ(J・G3) | 6 | |
2018 良 | 1 | 8 | タイセイドリーム | 2 | 東京ジャンプS(J・G3) | 3 |
2 | 12 | シャインレッド | 8 | 東京ジャンプS(J・G3) | 9 | |
3 | 10 | タマモプラネット | 7 | 東京ジャンプS(J・G3) | 10 | |
2017 稍重 | 1 | 3 | グッドスカイ | 3 | 東京ジャンプS(J・G3) | 2 |
2 | 11 | ハギノパトリオット | 2 | 東京ジャンプS(J・G3) | 7 | |
3 | 10 | タマモプラネット | 8 | 京都ジャンプS(J・G3) | 5 | |
2016 良 | 1 | 9 | タイセイドリーム | 3 | 障害3歳上オープン | 1 |
2 | 2 | アロヒラニ | 2 | 東京ジャンプS(J・G3) | 5 | |
3 | 12 | ティリアンパープル | 10 | 障害4歳上オープン | 9 | |
2015 稍重 | 1 | 9 | ティリアンパープル | 8 | 障害3歳上オープン | 3 |
2 | 11 | グラッツィア | 2 | 障害3歳上未勝利 | 1 | |
3 | 8 | エーシンホワイティ | 1 | 東京ジャンプS(J・G3) | 9 | |
2014 良 | 1 | 12 | エーシンホワイティ | 1 | 障害3歳上オープン | 1 |
2 | 10 | ヤマカツハクリュウ | 4 | 障害3歳上オープン | 1 | |
3 | 7 | ホッコーゼニト | 8 | 障害3歳上未勝利 | 1 | |
2013 良 | 1 | 11 | アサティスボーイ | 3 | 障害3歳上オープン | 1 |
2 | 4 | ハードダダンダン | 1 | 障害3歳上オープン | 1 | |
3 | 10 | ボンジュールヒカリ | 10 | 障害3歳上オープン | 2 |
【脚質】まるで届かない差しと追い込み
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【1-2-4-7】 | 7.1% | 21.4% | 50.0% |
先行 | 【9-8-2-13】 | 28.1% | 53.1% | 59.4% |
差し | 【0-0-4-36】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
追込 | 【0-0-0-46】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の新潟ジャンプステークスの勝ち馬9頭が先行馬でした。
先行馬は合計19頭が馬券に絡んでおり、連対率が50%を超えています。
逃げ馬も勝ち馬こそ1頭のみですが、14頭中7頭が馬券に絡んでいて2頭に1頭が馬券に絡んでいました。
対して不振傾向なのが差しと追い込み馬です。
差し馬はこれまで40頭が出走しましたが馬券に絡んだのは4頭でいずれも3着でした。
追い込み馬に至っては出走馬46頭すべてが馬券に絡めていません。
新潟ジャンプステークスは逃げや先行馬が圧倒的に好走しています。
【年齢】高齢馬も侮れない
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【1-0-0-8】 | 11.1% | 11.1% | 11.1% |
5歳 | 【3-4-3-23】 | 9.1% | 21.2% | 30.3% |
6歳 | 【2-1-3-29】 | 5.7% | 8.6% | 17.1% |
7歳 | 【2-3-1-21】 | 7.4% | 18.5% | 22.2% |
8歳 | 【1-1-3-12】 | 5.9% | 11.8% | 29.4% |
9歳 | 【1-1-0-4】 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
過去10年の新潟ジャンプステークスでもっとも好走数が多いのは5歳馬でした。
5歳馬は出走馬33頭中3頭が勝利し、10頭が3着内に入線しています。
しかし、単勝率や連対率、複勝率がもっとも高かったのは意外なことに、9歳馬です。
また、7歳や8歳馬も勝ち馬がでており、複勝率は20%を超えていました。
今年の新潟ジャンプステークスの出走馬はいずれも5歳から8歳馬ですが、このレースは高齢馬でも結果を残しているので、年齢による差は気にしなくてもいいでしょう。
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新潟ジャンプステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-3-1-4】 | 20.0% | 50.0% | 60.0% |
2番人気 | 【1-3-0-6】 | 10.0% | 40.0% | 40.0% |
3番人気 | 【5-1-1-3】 | 50.0% | 60.0% | 70.0% |
4番人気 | 【0-2-2-6】 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
5番人気 | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
6番人気 | 【0-0-1-9】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
7~9番人気 | 【1-1-3-25】 | 3.3% | 6.7% | 16.7% |
10番人気以下 | 【1-0-2-37】 | 2.5% | 2.5% | 7.5% |
1~4番人気が中心
過去10年の新潟ジャンプステークスの勝ち馬8頭は1~3番人気の馬でした。
特に3番人気の馬はこれまで5勝しており、アタマには最適です。
複勝率を見ると、1~4番人気の馬が40%以上でした。
対して、5番人気以下になると極端に好走率を落としています。
新潟ジャンプステークスは上位人気に支持された馬の信頼度が非常に高いレースです。
下位人気の台頭は近年見られない
過去10年の新潟ジャンプステークスで7番人気以下の馬はこれまで8頭が馬券に絡んでいました。
しかし、このうちの7頭は8月下旬に行われていた2019年以前に集中しています。
レース開催時期が1か月前倒しになった近3開催に限ってみると、7番人気以下で馬券に絡んだのは2021年のトゥルボーのみで、それ以外の馬はいずれも4番人気以上の馬でした。
近年は下位人気の台頭が難しくなっていますよ。
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新潟ジャンプステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-0-0-10】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
2枠 | 【1-1-0-8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
3枠 | 【1-1-2-11】 | 6.7% | 13.3% | 26.7% |
4枠 | 【1-0-1-15】 | 5.9% | 5.9% | 11.8% |
5枠 | 【0-0-2-17】 | 0.0% | 0.0% | 10.5% |
6枠 | 【4-2-1-11】 | 22.2% | 33.3% | 38.9% |
7枠 | 【3-4-3-10】 | 15.0% | 35.0% | 50.0% |
8枠 | 【0-2-1-16】 | 0.0% | 10.5% | 15.8% |
6.7枠が強い
過去10年の新潟2歳ステークスの勝ち馬7頭は6.7枠の馬でした。
また、馬券に絡んだ30頭の内の17頭が6.7枠でした。
この2つの枠は連対率も30%を超えていますし、複勝率も上位です。
新潟ジャンプステークスは6.7枠に入った馬は高く評価したいです。
新潟ジャンプステークスの過去10年の前走競馬場別成績
前走競馬場 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
東京 | 【5-4-4-20】 | 15.2% | 27.2% | 39.4% |
新潟 | 【3-3-3-30】 | 7.7% | 15.4% | 23.1% |
福島 | 【1-1-0-25】 | 3.7% | 7.4% | 7.4% |
中山 | 【0-1-0-3】 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
中京 | 【1-1-0-11】 | 7.7% | 15.4% | 15.4% |
阪神 | 【0-0-1-7】 | 0.0% | 0.0% | 12.5% |
前走東京or新潟組が有利
過去10年の新潟ジャンプステークス好走馬を前走競馬場別に見てみると、勝ち馬の8頭、そして3着内22頭が前走東京もしくは新潟競馬場でレースを行っていました。
新潟ジャンプステークスの舞台となる新潟競馬場は直線の長い左回りコースなので、前走新潟はもちろんのこと、コース特徴が類似する東京を使われた馬も好走しています。
予想する際は前走の競馬場も参考にするとよさそうです。
今年の出走馬で前走が東京もしくは新潟以外を使われた馬は4頭いました。
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新潟ジャンプステークスの過去10年の前走着順別成績
前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1着 | 【5-5-1-31】 | 11.9% | 23.8% | 26.2% |
2着 | 【2-0-2-11】 | 13.3% | 13.3% | 26.7% |
3着 | 【2-0-0-10】 | 16.7% | 16.7% | 16.7% |
4着 | 【0-1-0-7】 | 0.0% | 12.5% | 12.5% |
5着 | 【0-1-1-11】 | 0.0% | 7.7% | 15.4% |
6着 | 【0-0-1-4】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
7着 | 【0-1-0-8】 | 0.0% | 11.1% | 11.1% |
8着 | 【0-0-2-6】 | 0.0% | 0.0% | 25.0% |
9着 | 【0-1-1-8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
10着以下 | 【1-0-2-5】 | 12.5% | 12.5% | 37.5% |
前走で馬券に絡んだ馬が勝利しやすい
過去10年の新潟ジャンプステークスの勝ち馬9頭は前走のレースで3着内に入線していました。
特に、前走勝利した馬は【5-5-1-31】で連対率24%の高い数値を残していました。
対して、前走4着以下に敗れた馬で勝利したのは1頭のみです。
新潟ジャンプステークスで勝ち馬を探す際は、前走の入着順位にも目を配りたいですね。
今年の出走馬で前走3着内に入線していた馬は5頭いました。
新潟ジャンプステークス2023の有力馬3頭
今年の新潟ジャンプステークスはオープン上がりの馬や重賞馬など、例年以上に骨のあるメンバーが集まっています。
今年の出走馬の中から好走に期待できそうな馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ホッコーメディウス
・京都ジャンプS (J・G3) 2022年
・阪神ジャンプS (J・G3) 2022年
・新潟ジャンプS (J・G3) 2022年
昨年の勝ち馬ホッコーメディウスが連覇を狙います。
これまで重賞レースの第一線でレースを行っており、実績だけ見たら今年の出走馬の中でもダントツで抜けています。
7歳馬なので年齢的な衰えも少なからずあると思いますが、それでも常に第一線で結果を残した実力があるのでここでも人気するでしょう。
前走の東京ジャンプステークスは人気を裏切る9着に敗れてしまいましたが、後手の競馬や休み明け、大幅な馬体減少も影響していたと思います。
昨年の状態に仕上がっていればここでも勝ち負けできると思いますし、注目したい1頭です。
アサクサゲンキ
・小倉サマージャンプ (J・G3) 2022年
・小倉サマージャンプ (J・G3) 2021年
アサクサゲンキは2021年と2022年の小倉サマージャンプを連覇した馬です。
前々走の中山大障害は落馬で競走中止になっていますが、アサクサゲンキ自身に怪我はありませんでした。
しかしながら、今年初戦に挑んだペガサスジャンプステークス(OP)は3番人気に支持されながらも7着に敗れています。
もしかしたら中山大障害の反動があったのかもしれませんが、個人的には慣れない重馬場が影響していると思います。
アサクサゲンキの脚質的には小回りの小倉のほうが合ってそうなので、ここはあくまでも来月開催される小倉サマージャンプの叩き台の可能性もありますが、それでも歴とした実力馬なのでかみ合えば上位争いに加わるかもしれません。
サペラヴィ
・障害4歳以上OP 2023年
サペラヴィは現役時代、重賞の京都新聞杯やセントライト記念にも出走した実力馬です。
昨年の夏に障害に転向していきなり勝利をつかむと、その後はしばらく勝利をつかめませんでしたが前走の障害オープンで2勝目を挙げました。
勝利した障害レースの2戦はいずれも新潟のものです。
また、平場時代も連対したコースは新潟もしくは東京のものなので、直線の長い左回りコースを得意としていました。
新潟ジャンプステークスは新潟や東京で実績を残している馬が好走する傾向があるので、データ的にはサペラヴィにもチャンスは十分あるでしょう。
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新潟ジャンプステークス2023の穴馬2頭
かつて新潟ジャンプステークスは穴馬も頻繁に馬券に絡んでいました。
近年はその傾向が減少していますが、それでも2021年のトゥルボーのように二桁人気が勝利を手にした年もあります。
今年の出走登録馬で配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ニューツーリズム
・障害4歳以上OP 2022年
これまで目立った活躍は見せていませんが、昨年の新潟ジャンプステークスは10番人気の低評価ながらも4着に食い込み、あわや馬券内もあり得ました。
ニューツーリズムの過去の戦績を見てみると、障害レースに13戦出走し、連対した4走はすべて新潟競馬場のものなので、典型的な新潟巧者といえます。
新潟の障害重賞は年間を通してもこの新潟ジャンプステークスしかないため、陣営も重賞タイトルを手にするのであればここを目標に徹底的に仕上げてくるはずで、激走にも期待できる1頭です。
ナリノモンターニュ
・障害3歳以上未勝利 2023年
これまで平場の3勝クラスをなかなか勝利できなかったナリノモンターニュ。
今年の4月から障害レースに舞台を移すと、初戦は3着、続いて2着、そして前走でようやく勝利をつかみました。
障害初戦こそは中団からの競馬で3着でしたが、それからは前で競馬することを覚え、上位争いに加わっています。
大崩れがないところから障害における才能があったように感じますし、前走の大差勝ちを見ても使うたびに良化している印象を受けました。
未勝利上がりなので当然相手関係は手ごわくなりますが、状態面は非常に良さそうですし、もしかしたら一発あるかもしれませんよ。
新潟ジャンプステークス2023予想の最終買い目
新潟ジャンプステークスの予想(晴れの良馬場想定)
新潟ジャンプステークスが開催される土曜日の新潟市の天気を見てみると、晴れの良馬場でした。
降水確率も0%で気温も33度近くまで上昇するようなので、間違いなく晴れの良馬場でレースが行われるでしょう。
馬場状態に関しては開幕週なのでデータがありませんが、芝の痛みはないはずです。
また、新潟競馬場は時計の出やすい野芝100%です。
開幕週+良馬場+野芝の3拍子が揃っているのでうましるでは時計の出やすい馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 4 ホッコーメヴィウス
父 | ダイワメジャー |
母 | ホッコーメモリー |
母父 | ダンシングブレーヴ |
主な勝ち鞍 | 新潟ジャンプS(J・G3) 2022年 |
前走 | 東京ジャンプS(J・G3) 9着 |
本命はホッコーメディウスにしました。
これまで3つの重賞タイトルを手にしていて今回のメンバーの中では抜けた1頭です。
前走の東京ジャンプステークスは9着に敗れていますが、半年ぶりのレースに加えて馬体重の減少も大きく、さらには後手の競馬となってしまい力を発揮できませんでした。
今回は中4週で挑むので間隔もちょうどよいです。
枠も内寄りの中枠でホッコーメディウスよりも内に入った馬で逃げそうなのはフォッサマグナくらいしかいません。
前走よりは前の競馬がしやすくなりました。
7歳馬で年齢的な衰えがあるかもしれませんが、前目の競馬ができれば力を発揮できると思います。
〇対抗 11 ニューツーリズム
父 | ドリームジャーニー |
母 | インディストラーダ |
母父 | マンハッタンカフェ |
主な勝ち鞍 | 障害4歳以上OP 2022年 |
前走 | 障害4歳以上OP 2着 |
対抗はニューツーリズムにします。
最大の魅力は新潟に対する適正の高さです。
もともと新潟で結果を残していましたが、昨年の新潟ジャンプステークスでは、10番人気の低評価にもかかわらず激走し、4着入りしました。
3着のヴァーダイトにクビ差で、展開次第では馬券内に入線していた可能性もあったのです。
今回は昨年よりもメンバーレベルは劣りますし、近走を見る限り新潟では相変わらず結果を残しています。
今回は強めに評価することにしました。
▲単穴 8 サペラヴィ
父 | ローズキングダム |
母 | セミニョン |
母父 | マンハッタンカフェ |
主な勝ち鞍 | 障害4歳以上OP 2023年 |
前走 | 障害4歳以上OP 1着 |
単穴はサペラヴィにします。
ニューツーリズムと同じく、サペラヴィも新潟が得意な馬で、これまで2勝した障害レースはすべて新潟におけるものでした。
舞台適性は問題ありませんし、前走の障害オープンでは2着のアストラエンブレムに3馬身差をつけて圧勝しているように、新潟なら実力をいかんなく発揮しています。
今回は内に逃げ馬が複数そろったので少し評価を落としましたが、データ的には外枠が有利なのでその点は評価できるでしょう。
△連下 10 アサクサゲンキ
父 | Stormy Atlantic |
母 | Amelia |
母父 | Dixieland Band |
主な勝ち鞍 | 小倉サマージャンプ(J・G3) 2022年 |
前走 | ペガサスジャンプS(OP) 7着 |
連下はアサクサゲンキにしました。
小倉サマージャンプを連破している馬なので、本質的には来月開催される小倉サマージャンプが目標だと思います。
しかしながら、昨年の新潟ジャンプステークスでも5着に入線していて決して新潟が苦手というわけではありません。
2走前の中山大障害で競走中止になったものの、怪我なく今シーズンも競馬できています。
アサクサゲンキにとってここは叩きの舞台だと思いますが、重賞馬なのでポテンシャルだけでも通用するかもしれません。
△連下 3 フォッサマグナ
父 | War Front |
母 | River Belle |
母父 | Lahib |
主な勝ち鞍 | 障害4歳以上OP 2023年 |
前走 | 障害4歳以上OP 1着 |
人気のフォッサマグナは連下にしました。
近3戦、特に前走と3走前の障害レースでは2着馬に影すら踏ませない追い込みで圧勝しています。
視覚的なパフォーマンスはメンバーの中でもトップクラスですね。
しかしながら、相手関係に恵まれたのも事実です。
今回はキャリア初の障害重賞ということもあり、重賞馬のホッコーメディウスやアサクサゲンキ、それ以外にも新潟巧者のサペラヴィやニューツーリズムといった強敵が参戦しました。
これまでの相手と比較すると強化されているので、そのなかでどれだけやれるかは未知数です。
もちろん、近走のような圧勝劇を見せる可能性もありますが、今回は以前ほど甘くないと思うので相手までにしました。
単勝
4 ホッコーメヴィウス
馬連流し
軸馬:4
相手:3、8、10、11
三連複フォーメーション
1頭目:4
2頭目:3、8、10、11
3頭目:3、8、10、11
以上になります。
新潟ジャンプステークスの予想の参考にしてみてください!