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【セントライト記念2023追い切り評価/全頭診断】自己ベスト更新で文句なし「S評価」はこの馬!

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セントライト記念2023追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではセントライト記念の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

9月14日の馬場状態

美浦
晴れの良馬場でした。
ウッドチップコースの時計は全体的に平均的で、ポリトラックコースはいつも通り時計が出ています。

栗東
晴の良馬場でした。
坂路は前日と同じく平均的な時計が出ています。
ウッドチップコースも標準くらいの馬場で、ポリトラックはいつも通り速い時計が出ていました。

目次(読みたい項目をタップ)

セントライト記念2023追い切り評価/全頭診断コメント

セントライト記念2023の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アームブランシュ

アームブランシュ 9月13日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 66.551.537.511.8強め
1週前美浦南W(良)83.366.851.737.211.7強め
前走最終美浦南W(稍重) 67.351.637.211.5馬なり

最終追い切りは美浦のウッドチップコースにて、セイウンハルカニ(4歳2勝クラス)とピュアキアン(2歳新馬)と3頭併せを行いました。

レース当日も騎乗する吉田豊騎手を背に、直線強めに追われて5ハロン66秒5-上がり1ハロン11秒8の末脚で同時併入しています。

1週前も美浦のウッドチップコースで吉田豊騎手とともに追い切りを行いました。

この時も強めに追われて6ハロン83秒3-上がり1ハロン11秒7の時計を出しています。

春の時期と比べると少しずつですが時計を出していて、成長性が感じられます。

3か月ぶりのレースでしたが前脚の動きが特によくて全体的にパワフルな動きでした。

直線に入ってから気合をつけられるとさらに脚を伸ばして同時併入まで持ち込んでいるのも好感触です。

タフな馬場で結果を残しているので高速馬場でどこまでやれるかは分かりませんが、休み明けにしては良い追い切りでした。

ウィズユアドリーム

ウィズユアドリーム 9月14日(木) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.039.012.1馬なり
前走最終栗東坂路(良)  58.242.513.7馬なり

3連勝で勢いに乗るウィズユアドリームは栗東坂路で、ディスペランツァ(2歳未勝利)と2頭併せを行いました。

助手が騎乗して馬場の外側から馬なりで追われ、4ハロン55秒0-上がり1ハロン12秒1でクビ差先着しました。

近走の履歴を見てみると、いずれも坂路で馬なりにて追われていました。

1週前が4ハロン55秒0-上がり1ハロン12秒3です。

最終追い切りも馬なりでした。

時計自体は目立つものではありませんがディスペランツァをじわじわ追いかけ、ラスト1ハロンあたりで捕らえるとそのまま先着しました。

助手が特に促さなくてもウィズユアドリーム自身の意思で捕え切っている点は好感が持てますし、身体の使い方も相変わらず綺麗です。

1週前に負荷をかけて最後に坂路で軽めの調整は前回の西部日刊スポーツ賞のときと同じ流れです。

今回も順調に仕上がっていましたし、好走があってもおかしくないでしょう。

ウイニングライブ

ウイニングライブ 9月13日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)86.770.655.540.212.8馬なり
前走最終美浦南W(良)89.673.657.141.112.6馬なり

最終追い切りは美浦のウッドチップコースにて、マイネルフォルツァ(3歳1勝クラス)と2頭併せを行いました。

伊藤工真騎手(レースでは丸山騎手が騎乗)が手綱を握り、馬なりで僚馬の内側から追われて6ハロン86秒7-上がり1ハロン12秒8で同時併入しました。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)

これまで何本か追い切りを行っていますが馬なりがメインで最終追い切りも軽めで流しています。

良くも悪くもリラックスした走りを見せていますが、負荷がかかっている感じはしませんし、本数自体も少なめです。

時計も平凡です。

相手関係はこれまで以上に強化されますが、大きな変化も見られませんし、ここでの上位争いは厳しいと思います。

ウインオーディン

ウインオーディン 9月13日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)86.469.554.139.011.9馬なり
前走最終美浦南W(良)84.368.352.837.711.4馬なり

阿賀野川特別で2着のウインオーディンは美浦のウッドチップコースにて、エレクトリックブギ(2歳未勝利)と2頭併せを行っています。

レース当日も騎乗する三浦騎手を背に、外ラチ沿いから馬なりで追われ、6ハロン86秒4-上がり1ハロン11秒9の末脚で同時併入しています。

走り自体は大きく飛びのある動きを見せていますしフォームも綺麗です。

しかし、時計が目立ちません。

皐月賞の最終追い切り時も美浦のウッドチップで追われましたがこのときが馬なりで6ハロン81秒6-上がり1ハロン11秒9でした。

その前の5着に入線した共同通信杯の時の時計が6ハロン86秒2-上がり1ハロン11秒8なので、現在のウインオーディンは共同通信杯くらいの出来だと思います。

ウインオーディンの一番いいときは皐月賞の時だと思いますが、その時と比較すると明らかに時計が足りていないのは大きなマイナスでした。

キングズレイン

キングズレイン 9月14日(木) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)84.068.353.438.911.5強め
1週前美浦南W(稍重)81.766.351.937.511.5馬なり
前走最終美浦南W(良) 66.751.737.711.5馬なり

ホープフルステークス3着のキングズレインは美浦のウッドチップコースで3頭併せを行いました。併せたのは香港ヴァーズの勝ち馬ウインマリリン(6歳オープン)とフロムナウオン(3歳1勝クラス)です。

嶋田騎手(レースではルメール騎手が騎乗)を背に、2頭の真ん中で追い切りします。

ウインマリリンより0.8秒先行しながら強めに追われ、最終的には同時併入しました。

時計は8ハロン84秒0-上がり1ハロンが11秒5です。

1週前もウッドチップで追い切りを行い、この時は今年の注目馬であるソールオリエンスと併せています。

この時の時計は6ハロン81秒7-上がり11秒5で馬なりでしたが最終追い切りよりも好時計を刻みました。

最終的には後ろから追走したソールオリエンスに1馬身先着を許していますが、直線に入って並ばれてからも食らいつくように加速して勝負根性を見せています。

最終追い切りでは2頭の僚馬の真ん中で追われましたが、手前を変えた直後に戻ってしまったのは気になります。

もともと飛びのある走りを得意としている馬ですが、はさまれたら自分の走りができていないように感じました。

1週前の動きを見た感じは順調に仕上がっていると思いますし、最終追い切りも悪くないようでしたが、悪い展開になった時、例えば直線の短い中山で団子になった時にもしかしたら力を発揮できないかもしれません。

グリューネグリーン

グリューネグリーン 9月14日(木) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南PT(良)    11.5馬なり
前走最終美浦南W(重)84.868.253.038.311.7馬なり

昨年の京都2歳ステークスを制したグリューネグリーンは美浦のポリトラックコースでマイネルダグラス(5歳2勝クラス)と併せ馬を行っています。

横山琉人騎手(レースでは田辺騎手が騎乗)を背に、馬なりで追われました。

霧のため前半から中盤にかけての時計が測定できていません。ラスト1ハロン11秒5のみ記録できています。

映像では霧の中追い切りを行っており、終盤の映像しかありません。

最後の直線では外目を走っていたマイネルダグラスをピッチ走法で置き去りにしているように、終いの動きは悪くないでしょう。

前半から中盤にかけての過程が一切分からないので判断は難しいですが、動きは悪くないです。

ただし、ダービーからの休み明けにしては9月6日と10日、そして最終追い切りの3日しか調教しておらず、本数は少なめです。

また、この3日はいずれもポリトラックで追われました。

クモズレ(擦過傷)を考慮して脚に優しいポリトラックを使ったようですが、負荷を考えると物足りないです。

もっとも、最終追い切りの動きはこれまで以上に歩幅の短いピッチ走法で、悪い動きではありませんでした。

この調教スケジュールが本番でどのような結果をもたらすか、注目したいです。

コスモサガルマータ

コスモサガルマータ 9月14日(木) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.438.512.4一杯
前走最終栗東坂路(良)  53.938.512.2一杯

最終追い切りは栗東の坂路コースにて、単走で行われました。

助手が騎乗し、外ラチ沿いから一杯に追われて4ハロン53秒9-上がり1ハロン12秒2で走破しています。

全体的にばたばたした走りを見せており、特に後ろ脚はそれが顕著です。

舌を出しながらの走りなので決してきれいなフォームとはいえません。

しかしながら、上がり時計を見てみると3ハロン38秒5-2ハロン24秒9-1ハロン12秒4なので失速はしておらず、スピードには乗っていました。

また、前走最終時計と比較しても遜色がないので、フォームは気になるものの追い切りとしては悪くありません。

あとは、トリッキーでクセの強い中山のコースでどれだけ力を発揮できるかがポイントになりそうです。

コレオグラフィー

コレオグラフィー 9月14日(木) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.037.812.2強め
前走最終栗東坂路(重)  55.539.012.0強め

最終追い切りは栗東の坂路コースにて単走で行われました。

助手が騎乗して馬場の外目から強めに追われ、全体時計53秒0-上がり1ハロンは12秒2でした。

良くも悪くも特別目立った動きではありませんでしたが、しっかりと前を向いてきびきびと走れていたのはよかったです。

序盤から終盤にかけて一定の姿勢とリズムで坂路を駆けあがっており、走りに集中していたのもよかったでしょう。

過去の時計と比較すると、2走前の1勝クラスジの最終追い切り時計が良馬場の栗東坂路で4ハロン53秒1-上がり1ハロン12秒3なので、この時くらいの状態には仕上がっていると思います。

シャザーン

シャザーン 9月14日(木) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.640.211.9馬なり
1週前栗東CW(良)⑦95.265.851.837.111.5一杯
前走最終栗東坂路(良)  55.340.012.0馬なり

すみれステークス勝ち馬のシャザーンは栗東坂路にて、単走で最終追い切りを行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで4ハロン55秒6-上がり1ハロン11秒9で駆け抜けています。

1週前も栗東のウッドチップコースにて3頭併せを行っています。

このときは一杯に追われていましたが、休み明けの影響もあって全体的に動きが鈍く、併せたサトノグランツ(3歳オープン)に半馬身遅れを取ってしまいました。

しかし、最終追い切りでは身軽になっています。

時計は出ていませんがズブさもなくなっており、1週前に一杯&7ハロン追いで負荷をかけた効果が現れていました。

ちなみに、1週前に栗東ウッドチップで強めor一杯に追う⇒最終追いにおいて坂路で流す調教スケジュールは勝ったすみれステークスをはじめ、皐月賞やダービーでも行ったシャザーン得意のローテーションです。

今回時計は出していませんが、再三このローテーションで調教を行っているのは仕上がりに自信があるからだと思いますし、シャザーンに限れば最終時計はそこまで意識しなくてよいと思います。

シルトホルン

シルトホルン 9月14日(木) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)82.665.751.237.511.6馬なり
1週前美浦南W(良) 67.452.437.911.5馬なり
前走最終美浦南W(良)83.867.652.737.811.3馬なり

ラジオNIKKEI賞で2着のシルトホルンは美浦のウッドチップコースでトラモント(6歳3勝クラス)と2頭併せを行いました。

レース当日も騎乗する大野騎手が追い切りにまたがり、馬場の真ん中から僚馬を追走する形で追っています。

馬なりで追われ、時計は6ハロン82秒6-上がり1ハロンは11秒6でした。

1週前も美浦のウッドチップで大野騎手を背に追い切りしています。

この時はトゥーフェイス(5歳オープン)と併せ馬を行いました。

2か月ぶりでしたがオープン馬相手にしっかりと粘り強い走りを見せていたのは評価したいです。

最終追い切りは霧のため最後のほうしか分かりませんでしたが、ピッチ走法でキビキビ動けていましたし僚馬が近づいてきたら再び突き放して3馬身先着しています。

上がり3ハロン51秒2-1ハロン11秒6の時計も優秀ですね。

大野騎手が2週続けて騎乗しているのも好感が持てます。

距離延長でどこまでやれるかは分かりませんが、万全の態勢は整っています。

シルバープレペット

シルバープレペット 9月14日(木) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 66.651.437.612.1強め
1週前美浦南W(稍重) 68.153.238.412.2馬なり
前走最終美浦南W(稍重)85.668.853.438.511.7一杯

最終追い切りは美浦のウッドチップコースでウィズザワールド(5歳1勝クラス)と併せ馬を行いました。

レース当日も手綱を握る嶋田騎手を背に、馬場の真ん中あたりから強めに追われて5ハロン66秒6-上がり1ハロン12秒1で同時併入しています。

1週前は単走で美浦のウッドチップコースを走りました。

全体的に前脚とトモの筋肉量が多く、力強い歩様で走っていました。

ただし、コーナーで早めに手前を替えてからの伸びが悪く、終い時計は出ていません。

最終追い切りは強めに追われており、全体時計自体は1週前や前走最終時よりも出ています。

しかしながら、ここでも手前替えしてから瞬時に加速はできておらず、しばらく走ってからグンとペースアップしています。

ギアチェンジに時間がかかるのは気になりました。

もっとも、動き自体は悪くないですし、嶋田騎手が2週続けて追い切りに騎乗している点はプラス評価したいです。

血統的には父がレッドファルクスで母の父がエイシンフラッシュと、ミスタープロスペクター系の血が濃くてパワータイプの馬なので、できれば時計のかかる条件でレースしたいです。

セブンマジシャン

セブンマジシャン 9月14日(木) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.438.712.4馬なり
前走最終栗東坂路(良)  56.540.512.1馬なり

最終追い切りは栗東の坂路コースで単走にて行われました。

レース当日も騎乗する西村淳也騎手が手綱を握り、馬場の真ん中から馬なりで追われて全体時計54秒4-上がり1ハロン12秒4で坂路を駆けあがりました。

映像はありませんが、1週前はモアザンワンス(2歳新馬)と併せ馬を行いました。

このときも西村淳也騎手が騎乗し、馬なりで4ハロン54秒2-上がり1ハロン12秒2の時計で僚馬に3馬身ほど先着しています。

最終追い切りは単走でしたが動き、時計ともに目立ちませんが小気味よく最小限の動きで黙々と走れています。

1ハロンあたり12秒5くらいのペースを淡々と刻んでいるのも調子がいい証拠でしょう。

春の時期と比べるとだいぶ落ち着きがありましたし、走りに集中しているのも評価したいです。

時計は出ていませんが、セブンマジシャンはもともと時計を出さないタイプの馬なのでそこまで気にしなくてもよいと思います。

ソールオリエンス

ソールオリエンス 9月14日(木) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)82.166.952.938.311.7馬なり
1週前美浦南W(稍重)80.565.551.337.111.3強め
前走最終美浦南W(稍重)84.368.052.437.411.3馬なり

今年の注目株である皐月賞馬ソールオリエンスは美浦のウッドチップコースでドゥラモンド(5歳3勝クラス)と併せ馬を行いました。

レース当日も騎乗する横山武史騎手を背に、馬場の外目から馬なりで追われます。

ドゥラモンドを3馬身後方から追走し、6ハロン82秒1-上がり1ハロン11秒7の時計で1馬身半先着しました。

1週前もウッドチップコースで横山武史騎手が追い切りにまたがりました。

このときは今回同レースに出走するキングズレインと併せ馬を行っています。

キングズレインを2馬身半くらい後方から追い、ゴール前に仕掛けて最終的には1馬身先着していました。

直線に入って促されてからの伸びはさすがG1馬といったところでしたし、6ハロン80秒5-4ハロン51秒3-1ハロン11秒3の時計も優秀で、休み明けでもしっかりと負荷が掛けられています。

1週前に強めに負荷をかけたため今回は馬なりでしたが、しっかりと身体を使えていました。

直線に入ってからは特にうながされることなくとも僚馬が迫るのを察してすぐにペースアップしているように、競馬の感覚も忘れていません。

休み明けでも問題ない状態でレースに挑めるでしょう。

なお、時計に関していうと全体時計82秒1はダービーや皐月賞の時よりも速くて自己ベストを記録しています。

ただし、終い時計だけ見ると皐月賞やダービーの時が3ハロン37秒前半-1ハロン11秒前半なのに対し、今回は3ハロン38秒台-1ハロン11秒後半なので末脚に関しては春の時のほうが出ていました。

末脚勝負を得意としているソールオリエンスですが、今回の追い切りを見ると前のほうで走っても面白そうですし、競馬の幅が広がったように感じます。

ドゥラエレーデ

ドゥラエレーデ 9月14日(木) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)84.468.452.837.211.5強め
1週前栗東CW(良)85.268.852.937.211.6一杯
前走最終栗東CW(良)78.864.650.936.011.5一杯

昨年のホープフルステークスを制したドゥラエレーデは栗東のウッドチップコースにて、単走で行われました。

助手が騎乗し、馬場の外目から強めに追われて4ハロン84秒4-上がり1ハロンは11秒5で走破しました。

1週前も坂井瑠星騎手が騎乗して一杯に追われて6ハロン85秒2-上がり11秒6でした。

休み明けの影響があったのか、春時期と比べて少しおなか回りがふっくらしており、動きも鈍かったです。

しかし、1週前にしっかり負荷をかけた影響もあり、最終追い切りでは走りの感覚が戻ってきたのか、力強く終い時計を出してきたのはよかったです。

ただし、宝塚記念の時に出した78秒8という時計に比べたら今回はどうしても見劣りしますし何ならダービーの時の中間時計も全体時計が81秒3だったので休み明けの影響はどうしても残ってそうです。

それでも、ホープフルステークス時よりは時計が出ていたのでそのときよりは良い状態に仕上がっていると思います。

ちなみにドゥラエレーデが勝利したホープフルステークスのメンツを見てみると、札幌記念2着に入線したトップナイフやセントライト記念に出走しているキングズレイン、そして皐月賞で3着入線したファントムシーフなど、メンバーが豪華です。

ホープフルステークスの時のような状態でも今回上位争いは十分可能だと思います。

レーベンスティール

レーベンスティール 9月15日(金) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)80.964.850.236.311.6馬なり
1週前美浦南W(良)80.864.750.636.811.4馬なり
前走最終美浦南W(良) 69.453.739.011.4馬なり

最終追い切りは美浦のウッドチップコースにて、僚馬セイルオンセイラー(4歳3勝クラス)と2頭併せを行いました。

レース当日も騎乗するモレイラ騎手がブラジルから37時間かけて来日、追い切りに騎乗し、馬場の外側から馬なりで追われ、6ハロン80秒9-上がり1ハロン11秒6の時計で僚馬に半馬身先着しました。

かなり状態は良いです。

1週前も美浦のウッドチップコースで併せ馬を行い、馬なりで6ハロン80秒8-4ハロン50秒6-上がり11秒4という好時計を叩き出しました。

直線入りの段階ですこしブレがあったものの、走りに気持ちが乗っていましたし状態面は良かったです。

そして、最終追い切りでは再び馬なりで好タイムを残しています。

走りも序盤から前脚の歩様が力強いうえ脚の回転も速くてきびきびと動けていました。

1週前に見られたブレもなくなっていましたし、使う分だけ良化しているのは間違いありません。

モレイラ騎手が追い切りのために日本と真逆のブラジルから来日してくれたのも大きなポイントです。

レーベンスティールは前走のラジオNIKKEI賞において、戸崎騎手の下手騎乗のために賞金加算できませんでした。

菊花賞の切符を得るには何が何でもここで3着内に入線しなくてはならない立場です。

幸いにも追い切りはよかったですし、ここメイチで来るのは間違いないでしょう。

新馬戦で戦ったソールオリエンスも今回の追い切り内容はよく、S評価を付けさせてもらいましたが、個人的にはソールオリエンスよりもレーベンスティールのほうがよい動きを見せていたと思います。

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セントライト記念2023追い切り評価ランキング

評価馬名
ソールオリエンス
レーベンスティール
ウィズユアドリーム
シルトホルン
セブンマジシャン
アームブランシュ
キングズレイン
グリューネグリーン
コスモサガルマータ
コレオグラフィー
シャザーン
シルバープリペット
ドゥラエレーデ
ウイニングライブ
ウインオーディン
 

セントライト記念2023追い切り映像

セントライト記念2023の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

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