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【フェアリーステークス2024予想】本命馬3頭+穴党におすすめしたい2頭はこちら!

フェアリーステークス2024予想記事のサムネイル画像

フェアリーステークス2024予想の最終買い目を更新しました!

フェアリーステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

フェアリーステークス2024の予想ポイント

  • 馬連平均払戻9,000円超の難解レース
  • キャリア2戦の馬はアタマで狙いたい
  • 関西馬は苦戦【0-2-1-24】
  • 1人気2人気の信頼度は低く、3人気の好走率が高い
  • 7人気以下の穴馬も9割の確率で馬券に絡む
  • 前走マイル組(芝1,600m)が活躍
目次(読みたい項目をタップ)

フェアリーステークス2024予想の最終買い目

フェアリーステークスの予想(晴れの良馬場)

フェアリーステークスが開催される中山競馬場は千葉県船橋市にあります。

レースが開催される日曜日の船橋界隈の天気を見てみると、晴れの予報が出ていました。

前日の土曜日も晴れで、この時期らしからぬ高速馬場となっています。

雨の影響がないことから、明日も晴れの良馬場でレースが開催されるでしょう。

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◎本命  6 スティールブルー

ルーラーシップ
レディバード
母父スマートファルコン
主な勝ち鞍2歳新馬 2023年
前走アルテミスS(G3) 3着

本命はスティールブルーにしました。

今年の出走馬は例年通り混戦模様ですが、スティールブルーはこれまでに確かな実績を残している馬で、前走のアルテミスステークスはチェルヴィニアやサフィラに差されての3着でした。

この2頭はどちらも素質馬であることを考慮すれば十分すぎる内容です。

阪神JFの出走はやめてここに照準を定めていることから、ここメイチの可能性は高いです。

追い切りもすばらしい動きを見せていましたし、ここは勝ち負けまで期待できるでしょう。

〇対抗 11 テリオスサラ

ロジャーバローズ
アルジェント
母父Shamardal
主な勝ち鞍2歳未勝利 2023年
前走赤松賞(1勝クラス) 2着

対抗はテリオスサラにしました。

データと相性のいい前走赤松賞組の馬で、このときはステレンボッシュに3/4馬身敗れての2着でした。

このステレンボッシュが続く阪神JFで2着入りしていることから、結果的にレースレベルは高かったといえます。

今回はこのレースと相性のいい石橋脩騎手が騎乗しますし、追い切りも年上相手に粘り切っていることから勝負強さも感じられます。

ここメイチで仕上げている感じはしますし、馬券内に期待したいです。

▲単穴  9 キャットファイト

ディスクリートキャット
フラマブル
母父パイロ
主な勝ち鞍アスター賞(1勝クラス) 2023年
前走阪神ジュベナイルF(G1) 10着

キャットファイトは単穴にしました。

2走前のアスター賞が非常に強くて早めに抜け出しながらもそのまま押し切って2着馬に5馬身差の圧勝、しかもレコード勝ちでした。

早めに動けば長く脚を使える馬ですし、今回の舞台がアスター賞と同じ中山芝1,600mというのもこの馬にとって追い風です。

少し時計がかかったほうがやれる感じがしますが、時計面は出しているので現在の中山でも出し切れるでしょう。

△連下 12 ジークルーネ

キズナ
ロスヴァイセ
母父シンボリクリスエス
主な勝ち鞍2歳新馬 2023年
前走2歳新馬 1着

ジークルーネは連下にします。

キャリアは前走新馬戦のみですが、その新馬戦では最後の直線残り200mあたりで一気に加速して勝利しています。

中山は直線が短い競馬場ですが、使える脚が短くても加速力に長けていたら好走できるのでジークルーネの脚色に合うかもしれません。

新馬戦上がりで底を見せていませんが兄が青葉賞馬のスキルヴィングなので、ポテンシャルには期待できるでしょう。

ポテンシャルの高さを信じて抑えておきます。

△連下  2 エリカリーシャン

エピファネイア
ガラアフェアー
母父ダイワメジャー
主な勝ち鞍2歳新馬 2023年
前走アルテミスS(G3) 7着

エリカリーシャンは連下にしました。

前走のアルテミスステークスは7着に敗れてしまいましたがさすがに後ろ過ぎたのが原因で、もう少し前目で競馬できていたら馬券内は厳しいとしても掲示板くらいは狙えたと思います。

その前の新馬戦は逃げて勝利しています。

時計自体は目立っていませんが、上がり3ハロンを33秒6でまとめて勝ち切っており、出し切れました。

今回は内枠を引くことができたのでロスなく立ち回ることができるでしょう。

ポテンシャルは上位勢に見劣りすると思いますが、内からうまく立ち回ることができればチャンスはあるかもしれません。

単勝

6 スティールブルー

馬連流し

軸馬:6
相手:1、2、9、11、12

三連複フォーメーション

1頭目:6
2頭目:1、2、9、11、12
3頭目:1、2、9、11、12

フェアリーステークス2024の有力馬3頭

フェアリーステークスは阪神JFのあとに開催されるレースで、これまで有力馬の出走はそこまで多くありませんでした。

しかし、近年はスターズオンアースやライラックなど、のちに大成している馬も多数出ています。

今年の出走登録18頭の中から、上位人気に支持されそうな馬を3頭まとめました。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

キャットファイト

主な勝ち鞍
  • アスター賞 (1勝) 2023年

今年のアスター賞で力強い競馬を行ったキャットファイトが再び参戦します。

未勝利戦は新潟マイル、アスター賞は中山マイルと、距離こそ違いますが全く求められる要素が異なる舞台で勝ち切りました。

特に、アスター賞は早い段階からロングスプリントの競馬で仕掛け、好タイムで勝ち切っています。

ポテンシャルだけ見たら今年の3歳牝馬の中でも上位ですが、前走の阪神JFでは動き出したくても位置取りに苦労して力を発揮できていません。

このとき騎乗していた大野騎手はどちらかというと控える競馬を行うことが多いですが、キャットファイトは早めに動いても長く脚を活かせられるので相性はそこまでよくありません。

その点、今回騎乗予定の坂井瑠星騎手は全騎手の中でもトップクラスに積極的な競馬を行うため、キャットファイトとの相性は良いと思います。

強い競馬を行ったアスター賞と同じ舞台で、前走の巻き返しに期待したいです。

★評価点
・アスター賞が強い競馬
・ロングスプリントに定評あり
・坂井騎手とも合いそう
・データと相性のいい前走マイル組

▼課題
・特にありません。

スティールブルー

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2023年

前走アルテミスステークスから挑むのはスティールブルーです。

直近2戦はどちらも左回りのマイル戦です。

新馬戦の舞台となった新潟のマイル戦では中団で脚を溜めて上がり最速32秒9の末脚で勝利しました。

600m通過37秒6の超スローですが、直線で長く脚を使い、ラスト2ハロン10秒9-1ハロン11秒3の好タイムで勝ち切ったのが印象深いです。

そして、前走のアルテミスステークスは東京マイルが舞台で、ここでは3番手の位置で先行しつつ、3着を死守しています。

チェルヴィニアやサフィラには先着されましたが、早い段階で動いたうえで差されているのでベストは尽くしています。

近2戦の内容を見る限りは自在性こそ高そうです。

操縦性の高い馬なので今回ルメール騎手に乗り替わるのはこの馬にとってよいでしょう。

また、早めに動いても使える脚は長いため、直線の短い中山ともマッチしそうです。

初めての右回りですが、うまく立ち回れるか注目したいです。

★評価点
・操縦性の高い馬
・前走アルテミスステークスは負けて強しの内容
・ルメール騎手が騎乗
・データと相性のいいキャリア2戦&前走マイル組

▼課題
・総合力は世代の中でもトップクラスに高いわけではない

テリオスサラ

主な勝ち鞍
  • 2歳未勝利 2023年

前走赤松賞ではのちに阪神JFで2着入りしたステレンボッシュに3/4馬身差の2着入線したテリオスサラがフェアリーステークスに参戦します。

前走の赤松賞は最初のコーナーまでは3番手くらいの位置で競馬を行っていましたが、3コーナーあたりから早くも先頭集団に並びかけます。

先頭を行く2頭の外目から並走しつつ、直線で先頭に立つと、早めに動いて粘りの競馬を行いました。

最後の直線でステレンボッシュにこそ交わされましたが3着以下は突き放しての2着です。

コーナーにおける位置取りなどを考慮すれば、着順以上に強い競馬だったと思いますし、勝ったステレンボッシュがのちの阪神JFで2着なので相手関係を見ても強い競馬でした。

また、今回データで取り上げていませんが、前走赤松賞組はフェアリーステークスで【2-2-1-9】と相性がよいです。

さらに、今回騎乗する石橋脩騎手は過去10年のフェアリーステークスで【1-2-0-2】と相性がよいです。

余談ですが石橋騎手が騎手デビューして初めて手にした重賞もフェアリーステークスでした。

前走の内容だけではなく、データ的にも好走要件がそろっているので枠順や追い切り次第で重い印も考えています。

★評価点
・前走赤松賞は強い競馬
・早めに動いても粘れる
・データ的に相性のいい要素が多い

▼課題
・石橋騎手は今回初騎乗

フェアリーステークス2024の穴馬2頭

フェアリーステークスの上位人気馬の信頼度は全重賞の中でも低いです。

言い換えれば、穴馬の台頭も多々見られるということになります。

今年の出走登録馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭取り上げました。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ジークルーネ

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2023年

前走芝1,400mの新馬戦を快勝したジークルーネもフェアリーステークスに参戦します。

前走の新馬戦は10月下旬の東京芝1,400mでした。

終始先行集団で競馬を行い、最後の直線残り200mあたりでグンと加速し、前を行くダイシンオリーブを捕えて勝利を手にしました。

エンジンのかかりはやや時間がかかるものの、キレのある末脚を見せたのは見事です。

直線の短い中山でもうまく加速できればチャンスはあるかもしれません。

ちなみに、ジークルーネは半兄が昨年の青葉賞の勝ち馬であるスキルヴィングです。

スキルヴィングはダービーでも上位人気に支持されましたが、レース中に急性心不全を発症し、死亡しました。

スキルヴィングが現役時代に見せた末脚競馬はジークルーネにとっても得意なスタイルだと思います。

兄の思いを胸に、結果をつかみたいですね。

★評価点
・半兄が青葉賞馬のスキルヴィング
・一瞬のキレ脚に定評がある

▼課題
・今回ルメール騎手は騎乗しない
・データと相性の悪い距離延長組

メイショウヨゾラ

主な勝ち鞍
  • 2歳未勝利 2023年

前走の未勝利戦を逃げて勝利したメイショウヨゾラも面白そうです。

新馬戦はスタートこそうまく切りましたが他馬の後ろで控える形の競馬となりました。

最後の直線では脚を伸ばそうとしたものの、前が横に広がっていて進路探しに苦労し、5着に敗れています。

末脚はまだまだ余裕がありそうでしたし、展開次第で上位もあったと思います。

そして、前走の未勝利戦は中山芝1,800mでスローの逃げで余力残しの勝利でした。

この2戦を見る限りスタミナ量は多そうなので、タイトな流れになりやすい中山マイルともフィットしそうです。

また、データと相性のいいキャリア2戦の馬、そして新馬戦でコンビを組んだ三浦騎手が再び騎乗する点もプラス評価したいです。

人気や枠次第ですが、ポテンシャルは高そうなので馬券にも加えたい1頭です。

★評価点
・スタミナ量が多い
・近2戦はどちらも余裕がありそう
・データと相性のいいキャリア2戦の馬&新馬戦でコンビを組んだ三浦騎手騎乗

▼課題
・前走芝1,800m組は好走事例が乏しい
・ハイペース競馬で出し切れるか

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ここからはフェアリーステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

フェアリーステークス2024の概要

フェアリーステークスは中山競馬場で開催される3歳牝馬限定競走です。

レース名のフェアリーとは英語で【妖精】を意味しており、小さな少女をイメージした妖精と3歳の若い牝馬を重ね合わせています。

舞台となる中山の芝1,600mはクラシック緒戦の桜花賞と同じ距離で開催されるので、桜花賞を目指す馬が多数参戦するのが特徴です。

ただし、中山の芝1,600mは全競馬場の中でも癖が強いうえ、枠順における有利不利も少なくありません。

そのため、単純な実力で決まりづらく、勝ち負けするには運の要素も味方に付けなければなりません。

このような傾向に加えて開催時期が阪神JFの後ということで有力馬の参戦は少なく、毎年混戦模様となりがちになるため順当に決まることは少ないです。

事実、かつてのフェアリーステークスはG1の阪神JFや桜花賞トライアルのチューリップ賞と比較しても大成する馬は多くありませんでした。

ところが、ここ数年は傾向が変わってきており、2022年の1着馬であるライラックはのちにエリザベス女王杯で2着入り、2着のスターズオンアースはのちに桜花賞とオークスを制しました。

それ以外にも2021年の勝ち馬ファインルージュや2020年のスマイルカナなど、G1の舞台で馬券に絡んだ馬も少なくありません。

近年のフェアリーステークスは金の卵と呼べる馬が多数参戦しているのです。

今年も現時点ではこれといって目立つ馬はいませんが、のちに出世する馬が現れるかもしれません。

そういった意味でも、注目したいですね!

2023年 フェアリーステークス(GⅢ) | キタウイング | JRA公式

フェアリーステークス2024の開催内容

開催日1月7日(日曜) 15:45発走
格付けG3
開催競馬場中山競馬場 11R
コース芝1,600m
性齢3歳牝馬
斤量馬齢
1着賞金3800万円

フェアリーステークス2024が開催される中山の芝1,600mの特徴

中山競馬場 芝1600mのコースで特徴を解説
スタート地点1コーナー横のポケット
コース外回りの右回りコース
Cコース使用
1周の距離1,877.3m
直線距離310m
高低差5,3m
フルゲート16頭

中山競馬場には内回りと外回りコースが存在しますが、芝1,600mでは外回りコースを使用します。

スタート地点は1コーナー横にあるマイル専用のポケットです。

中山の芝コースは高低差が5.3mありますが、その最高地点にスタート地点があります。

スタートから最初の2コーナーまでの距離は約240mと短めです。

また、スタートから下り傾斜が続くため、必然的に前傾ラップを刻みやすくなります。

2コーナーは鋭角なので内枠を引いた馬のほうがロスなく立ち回れ、外の馬は大きく回されます。

2コーナーから向こう正面になると下り傾斜がキツくなり、さらに前傾ラップとなります。

3コーナーも半ばになるとようやく勾配は落ち着きます。

しかし、3コーナー終盤にラスト3ハロンの標識が立っているため、ペースが落ち着くことはほとんどありません。

3~4コーナーはスパイラルカーブが導入されていることもペースアップの要因となっています。

最後の直線は約310mで、残り1ハロンの標識を過ぎたら中山名物の急な上り坂が立ちはだかります。

坂を超えた先にゴール板が立っているのです。

中山の芝1,600mは序盤の下り傾斜のため流れやすいです。

また、最後の直線が短いことから前で競馬している方が有利なため、道中常にペースアップする傾向があります。

そのため、距離以上のスタミナが求められやすいです。

また、最後の直線上には急な上り坂もあるため、パワーも重要になっています。

中山の芝1,600mはここをチェック!

  • 枠順の影響が激しい
  • 多頭数になるほど外枠が不利
  • ハイペースになりやすい
  • ペース配分が重要

フェアリーステークス2024の出走馬

【参考レース】2024年 フェアリーステークス|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ラヴスコール牝355.0横山武史
2エリカリーシャン牝355.0横山和生
3マスクオールウィン牝355.0津村明秀
4メイショウヨゾラ牝355.0三浦皇成
5ティンク牝355.0佐々木大輔
6スティールブルー牝355.0C.ルメール
7メジャーデビュー牝355.0丹内祐次
8カレンナオトメ牝355.0菅原明良
9キャットファイト牝355.0坂井瑠星
10キャプテンネキ牝355.0R.ピーヒュレク
11テリオスサラ牝355.0石橋脩
12ジークルーネ牝355.0R.キングスコート
13イフェイオン牝355.0西村淳也
14ニシノティアモ牝355.0田辺裕信

フェアリーステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
114キタウイング11阪神JF(G1)14
210メイクアスナッチ71勝1
31スピードオブライト6京王杯2歳ステークス(G2)3
2022
18ライラック5京都2歳ステークス(G3)8
23スターズオンアース1赤松賞(500万)3
32ビジュノワール7新馬1
2021
19ファインルージュ3未勝利1
215ホウオウイクセル8未勝利1
31ベッラノーヴァ6新馬1
2020
11スマイルカナ3ひいらぎ賞(1勝)1
28チェーンオブラブ7赤松賞(500万)4
35ボレンティア5新馬1
2019
11フィリアプーラ3未勝利1
28ホウオウカトリーヌ4黒松賞(500万)1
313グレイスアン5新馬1
2018
114プリモシーン2未勝利1
210スカーレットカラー6白菊賞(500万)2
313レッドベルローズ7新馬1
2017
115ライジングリーズン10アルテミスステークス(G3)13
23アエロリット1サフラン賞(500万)2
38モリトシラユリ7未勝利1
2016
16ビービーバーレル3赤松賞(500万)3
24ダイワドレッサー10葉牡丹賞(500万)9
35ダイワダッチェス7未勝利1
2015
14ノットフォーマル11赤松賞(500万)8
215ローデッド8未勝利1
31テンダリーヴォイス3赤松賞(500万)2
2014
17オメガハートロック1新馬1
215ニシノアカツキ10ベゴニア賞(500万)11
33リラヴァティ4未勝利1

【配当】馬連平均払戻9,000円超の難解レース

年度単勝馬連三連複三連単
20233,580円21,140円68,150円517,430円
2022710円1,550円8,250円39,100円
2021550円6,970円24,370円120,220円
2020840円4,510円15,040円93,230円
2019760円2,890円9,490円54,740円
2018460円3,230円10,370円46,640円
20173,600円5,990円34,060円275,620円
2016680円5,600円15,380円79,270円
20153,490円32,220円53,320円482,170円
2014440円9,130円22,500円132,210円
平均配当1,511円9,323円26,093円184,063円

過去10年のフェアリーステークスの配当をまとめました。

単勝配当は最低でも4.4倍付いています。

単勝3倍台以下の馬の勝利は見られませんでした。

そして、馬連の平均配当は9,323円となっており、高配当となっています。

さらに、三連単は過去10年すべて万馬券の決着となっており、内5回で10万馬券が飛び出していました。

過去10年の配当を見ても分かるように、フェアリーステークスは高配当に期待できますが、その分難解なレースとなっています。

【キャリア】アタマで買いたいキャリア2戦馬

キャリア成績単勝率連対率複勝率
1戦【1-0-4-20】4.0%4.0%20.0%
2戦【5-3-2-36】10.9%17.4%21.7%
3戦【1-4-0-29】2.9%14.7%14.7%
4戦【1-2-3-20】3.8%11.5%23.1%
5戦【1-1-1-12】6.7%13.3%20.0%
6戦【0-0-0-7】0.0%0.0%0.0%

過去10年のフェアリーステークスをキャリア別にまとめました。

勝率がもっとも高かったのはキャリア2戦で挑んでいる馬で、これまで5頭が勝利しています。

それ以外のキャリアの馬は1頭の勝ち馬しかでていないため、勝ち馬を探す際はキャリア2戦の馬を選択したいです。

なお、複勝率に関してはキャリア3戦を除いたキャリア1~5戦の馬すべて20%を超えているためそこまで差はなさそうです。

今年の出走馬の内、キャリア2戦でレースに挑む馬は6頭います。

・イフェイオン
・エリカリーシャン
・スティールブルー
・ニシノティアモ
・メイショウヨゾラ
・ラヴスコール

【所属】関西馬が苦戦気味

所属成績単勝率連対率複勝率
美浦(関東)【10-8-9-105】7.6%13.6%20.5%
栗東(関西)【0-2-1-24】0.0%7.4%11.1%
過去10年で5番人気以内に支持された関西馬の成績
年度馬名人気着順
2022エバーシャドネー39着
2021テンハッピーローズ14着
2019アクアミラビリス15着
2018トロワゼトワル35着
サヤカチャン512着
2017キャスパリーグ212着
2016リセエンヌ17着
2015コルトシャーマン24着
オーミアリス412着
2014リラヴァティ43着

過去10年のフェアリーステークスの勝ち馬はいずれも関東馬でした。

また、2~3着に入線した17頭も関東馬です。

対して、関西馬はこれまで27頭が出走しましたが、勝ち馬ゼロで2~3着に3頭しか入線していませんでした。

このうち、5番人気以内に支持された関西馬は10頭いましたが、馬券に絡んだのは2014年のリラヴァティのみとなっており、それ以外の馬はすべて馬券外に敗れています。

この時期の3歳牝馬にとって長距離輸送は過酷なのでしょう。

関西馬は評価を下げてもよいかもしれません。

今年の出走馬の中で関西馬は2頭いました。

・イフェイオン
・キャプテンネキ

フェアリーステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【1-2-0-7】10.0%30.0%30.0%
2番人気【1-0-0-9】10.0%10.0%10.0%
3番人気【4-0-1-5】40.0%40.0%50.0%
4~6番人気【1-2-5-22】3.3%10.0%26.7%
7~9番人気【0-4-4-22】0.0%13.3%26.7%
10番人気以下【3-2-0-65】4.3%7.1%7.1%

3番人気馬がもっとも活躍していた

過去10年のフェアリーステークスでもっとも好走していたのは3番人気の馬でした。

3番人気は【4-0-1-5】で、これまで4頭の勝ち馬がでており、単勝率は40%、複勝率は50%です。

フェアリーステークスは1番人気の複勝率が30%、2番人気は10%と極めて低いため、上位人気の中では3番人気の馬がもっとも信頼しやすいです。

9割の確率で1頭以上7番人気以下の馬が馬券に絡む

過去10開催のフェアリーステークスの内の9開催で1頭以上、7番人気以下の馬が3着内に入線していました。

1~6番人気の馬で決着づいた年はフィリアプーラが制した2019年のみとなっています。

順当で決まる確率はほとんどないため、馬券予想の際は穴馬も積極的に馬券に絡めたいです。

人気落ちは新馬戦と同騎手が有力

年度着順馬名騎乗騎手新馬戦騎乗騎手
20231着キタウイング杉原誠人杉原誠人
20171着ライジングリーズン丸田恭介丸田恭介
20162着ダイワドレッサー三浦皇成三浦皇成
20151着ノットフォーマル黛弘人黛弘人
20142着ニシノアカツキG.ブノワ田辺裕信

過去10年のフェアリーステークスで10番人気以下の馬は5頭馬券に絡んでいます。

この5頭の内の4頭が新馬戦のときと同じ騎手が騎乗していました。

新馬戦のときに騎乗していた騎手がこのフェアリーステークスでも騎乗しているようでしたら、例え人気落ちでも激走する可能性は十分ありますよ。

今年の出走馬でこれに該当した馬は3頭いました。(かっこ内は今回騎乗騎手)

イフェイオン(西村淳也騎手)
メイショウヨゾラ(三浦皇成騎手)
ラヴスコール(横山武史騎手)

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フェアリーステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-0-4-14】10.0%10.0%30.0%
2枠【1-3-1-15】5.0%20.0%25.0%
3枠【1-0-2-17】5.0%5.0%15.0%
4枠【2-2-1-15】10.0%20.0%25.0%
5枠【1-2-0-17】5.0%15.0%15.0%
6枠【0-0-0-20】0.0%0.0%0.0%
7枠【2-0-2-16】10.0%10.0%20.0%
8枠【1-3-0-16】5.0%20.0%20.0%

内枠がやや有利

過去10年のフェアリーステークスの好走馬を枠順別にまとめました。

単勝率に関しては全枠順0~10%台で、いずれの枠からも平均的に好走馬が出ています。

複勝率を見てみると、1枠が30%で最多、次いで2枠と4枠の25%が高いです。

しかしながら、7~8枠も複勝率は20%で意外と悪くありません。

舞台となる中山マイルは最初のコーナーまでの距離が短いため内枠有利ですが、フェアリーステークスに限れば外枠の馬も健闘していました。

複勝率の傾向を見た限り、内枠のほうがやや好走率は高かったものの、極端な有利不利は見られませんでした。

6枠は20頭全滅

過去10年のフェアリーステークスを枠順別に見ると、内と外で大きな差は見られませんでした。

ただし、6枠だけは例外でこれまで出走した20頭すべてが馬券外に敗れています。

このなかには1番人気に支持された2016年のリセエンヌや2019年のアクアミラビリス、2020年のアヌラーダプラもいましたがすべて馬券外に敗れていました。

フェアリーステークスは6枠が死に枠となっています。

今年のフェアリーステークスで6枠を引いた馬はキャットファイトキャプテンネキです。

フェアリーステークスの過去10年の前走別成績

前走距離成績単勝率連対率複勝率
芝1,800m【0-1-0-10】0.0%9.1%9.1%
芝1,600m【8-5-5-69】9.2%14.9%20.7%
芝1,400m【1-1-3-29】2.9%5.9%14.7%
芝1,200m【0-1-0-6】0.0%14.3%14.3%
ダート1,200m【0-0-0-8】0.0%0.0%0.0%

前走マイル組が無難

過去10年のフェアリーステークスでもっとも好走していたのは前走が芝1,600mだった馬です。

前走芝1,600m組は8頭の勝ち馬を含め、18頭が馬券に絡んでおり、単勝率、連対率、複勝率の数値はすべてトップです。

対して、それ以外の距離から挑む馬はいずれも好走率は低めでした。

フェアリーステークスは荒れやすくて予想が難しいレースですが、シンプルに前走の距離から選択するのも悪くなさそうです。

今年の出走馬のなかで前走が芝1,600m以外の馬は6頭いました。

・カレンナオトメ
・キャプテンネキ
・ジークルーネ
・マスクオールウィン
・メイショウヨゾラ
・メジャーデビュー

フェアリーステークス2024追い切り評価

フェアリーステークス2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
フェアリーステークスの予想の参考にしてみてください!

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