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【フィリーズレビュー2024予想】本命馬3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!

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フィリーズレビュー2024予想の最終買い目を更新しました!

フィリーズレビュー2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

フィリーズレビュー2024の予想ポイント

  • 阪神芝で馬券内の実績がある馬がこのレースで好走
  • ノーザンFよりも社台F&白老F生産馬が強い
  • 1人気の信頼度は低く、2人気【4-3-2-1】の好走率がもっとも高い
  • 1枠と3枠は評価を上げ、2枠は評価を下げたい
  • 前走芝1,600mから挑む馬が活躍
目次(読みたい項目をタップ)

フィリーズレビュー2024予想の最終買い目

フィリーズレビューが開催される日曜日の阪神競馬場界隈の天気を見てみると、晴れの予報が出ていました。

週末は雨の影響がないことから日曜日も引き続き良馬場開催に期待できるでしょう。

ただ、前日土曜日も芝レースは良馬場ですが、時計に関してはそこまで速くありません。

そのため、うましるでは晴れの良馬場、標準もしくはやや高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命  6 シカゴスティング

ロゴタイプ
マルチスクリーン
母父スクリーンヒーロー
主な勝ち鞍フェニックス賞(OP) 2023年
前走阪神JF(G1) 5着

本命はシカゴスティングにします。

ローカルレースを通して出走した2走前のファンタジーステークスは12番人気の低評価でしたが後方からの末脚競馬が見事ハマって3着入りを果たします。

そして、前走の阪神JFでは逃げの競馬で5着に入線しました。

勝ち馬アスコリピチェーノをはじめ、上位勢からは離されていますが得意の逃げで見せ場を残せたのは悪くありません。

前年の阪神JFで5着だった馬は過去10年のフィリーズレビューでオール連対していることからも、このレースとの相性はよいです。

桜花賞を目指すためにはここで馬券内は必須条件ですが追い切りでも前週のチューリップ賞を制したスウィープフィートと併せていい動きを見せているように状態もよいです。

近2戦は決してフロックではないと思いますし、今年の出走馬の中ではコラソンビートの次に実績がある馬なのでここで好走して桜の切符を掴みたいところです。

〇対抗  1 コラソンビート

スワーヴリチャード
ルシェルドール
母父オルフェーヴル
主な勝ち鞍京王杯2歳ステークス(G2)
前走阪神JF(G1) 3着

対抗はコラソンビートにしました。

フィリーズレビューは例年骨のあるメンバーが参戦しがちなので、2歳の時点で実績をあげているコラソンビートが出走するのは良い意味で驚きです。

牡馬混合重賞の京王杯2歳ステークスを制している上、前走阪神JFでも3着でした。

阪神JFのパフォーマンスを見る限りはチューリップ賞から桜花賞を選択してもおかしくなかったものの、1F短いフィリーズレビューを選択していることから本質的には1,400mくらいが一番距離は合っていると思います。

今年の出走馬のなかでは明らかに抜けた存在ですし、京王杯2歳ステークスよりも相手関係は楽だと思います。

今回は収得賞金の関係でシカゴスティングに重い印を打ちましたが、追い切りを見た限りは状態面もよいのでここでの勝ち負けも十分あり得るでしょう。

▲単穴 10 ドナベティ

リアルスティール
ドナルチア
母父Malibu Moon
主な勝ち鞍すずらん賞(OP) 2023年
前走阪神JF(G1) 8着

単穴はドナベティにしました。

2走前のファンタジーステークスは9番人気の低評価でしたが淀みない流れの中、内ラチ沿いから長く脚を伸ばして2着入りしています。

先に抜け出したカルチャーデイには半馬身差まで詰め寄られましたし、長く末脚を活かして好走できたのが印象深いレースでした。

前走の阪神JFでも最後方から脚を伸ばしましたが後ろ過ぎた影響もあってさすがに届いていません。

それでもファンタジーステークスで見せたように長く脚を伸ばしていたのでこの馬らしい部分は見られました。

今回はファンタジーステークスと同じ芝1,400mですし、距離も合うでしょう。

ここで激走してクラシックに向かいたいところです。

△連下  3 バウンシーステップ

モーリス
バウンシーチューン
母父ステイゴールド
主な勝ち鞍つわぶき賞(1勝クラス) 2023年
前走つわぶき賞(1勝クラス) 1着

バウンシーステップは連下にします。

芝1,400mはこれまで4戦走ってすべて馬券に絡んでいます。

また、前走のつわぶき賞では2着のセイウンデセオに2馬身半差の完勝でした。

淀みない流れの中で上がり最速33秒7の末脚で勝ち切れたのが印象深いレースです。

今回のフィリーズレビューも差し馬が活躍しやすい舞台なので脚色的にチャンスはあるでしょう。

ただし、データと相性の悪い2枠を引いてしまったことが気になります。

追い切り自体は問題なさそうですが、枠のジンクスを考慮して軽めに抑えることにしました。

△連下 13 ポエットリー

ダイワメジャー
ブギーダモーレ
母父Rail Link
主な勝ち鞍2歳未勝利 2023年
前走こぶし賞(1勝クラス) 2着

ポエットリーも抑えます。

もともと永島騎手とのコンビで未勝利戦を制した馬で、その時は斤量52キロの恩恵を受けていました。

ところが、前走のこぶし賞ではこれまでとは一転して逃げの競馬で2着入りしています。

このときの勝ち馬オフトレイルとはクビ差で惜しい競馬でしたし、差し以外の脚質で結果を残したことや55キロの斤量でやれた点は成長の高さが感じられました。

今回は再び永島騎手が手綱を握りますが、持ち馬スウィープフィートが武豊騎手とのコンビで桜花賞へ向かうことが決まりました。

この馬で上位争いできれば桜花賞の切符がつかめるのである意味正念場となるでしょう。

相手関係は強力ですが、一流騎手を目指すうえでもここは踏ん張りどころだと思います。

単勝

6 シカゴスティング

馬連流し

軸馬:6
相手:1、3、9、10、13

三連複フォーメーション

1頭目:6
2頭目:1、3、9、10、13
3頭目:1、3、9、10、13

フィリーズレビュー2024の有力馬3頭

フィリーズレビューは波乱の傾向が強いレースですが上位人気、特に2番人気は好成績を残しているので上位人気でも侮れません。

今年の出走登録馬の中から、人気を集めそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

コラソンビート

主な勝ち鞍
  • 京王杯2歳S (G2) 2023年

昨年の京成杯2歳ステークスを勝利し、阪神JFでも3着入りしたコラソンビートが今年の中心となるでしょう。

新馬戦こそ3着でしたがこの時の勝ち馬ボンドガールはサウジアラビアロイヤルカップで2着に入線した素質馬、そして2着のチェルヴィニアはアルテミスステークスを制しています。

また、4着のマスクオールウィンから8着のガジュノリまでが未勝利戦を勝ちあがっていることから強力なメンバー相手に健闘しました。

コラソンビートも素質の高い馬で、牡馬混合の京王杯2歳ステークスを勝利すると、その勢いのまま阪神JFも3着入りしています。

距離的には1,400mから1,600mまで幅広く活躍していますが、前週行われたチューリップ賞ではなく短距離のフィリーズレビューを選択していることからこちらのほうが適性は高いのかもしれません。

京王杯2歳ステークスの内容を見る限りは高いパフォーマンスに期待できますし、相手関係も阪神JFで下したメンバーが中心となります。

距離と枠がフィットすれば、ここでの上位争いにも期待できるでしょう。

★評価点
・京王杯2歳ステークスの勝ち馬
・新馬戦が豪華メンバー相手に3着
・短距離からマイルまで崩れない
・データと相性のいい阪神実績の高い馬&前走マイル組

▼課題
・特にありません

シカゴスティング

主な勝ち鞍
  • フェニックス賞 (OP) 2023年

シカゴスティングは前々走のファンタジーステークスで12番人気の低評価ながらも3着入りし、阪神JFの権利を獲得しました。

阪神JFでも12番人気の低評価でしたが早めに先頭に立って競馬を行い、最後の直線でも粘っての5着です。

勝ち馬アスコリピチェーノからは0.8秒突き放されているので評価は難しいものの、人気以上に健闘できました。

また、今回見出しで取り扱っていませんが、前走阪神JFで5着だった馬は【0-4-0-0】で連対を外していません。

シカゴスティングはまさに前走阪神JFで5着の馬なのでデータ的にはチャンスのありそうな馬です。

今年のフィリーズレビューも骨のあるメンバーばかり揃ったので実績のあるシカゴスティングは人気しそうです。

人気以上の活躍ができるかは分かりませんが、ここで3着以内に入線できれば桜花賞の切符を手にすることができるため、メイチ仕上げに期待したいです。

★評価点
・ファンタジーステークスで3着
・阪神JFも頑張った
・距離は短い方がよさそう
・データと相性のいい社台ファーム生産馬&前走マイル組

▼課題
・近2戦はフロックの可能性もある

ドナベティ

主な勝ち鞍
  • すずらん賞 (OP) 2023年

ドナベティは函館や札幌といった洋芝の舞台で勝利を重ねた馬ですが、2走前のファンタジーステークスでも好位から末脚を伸ばして2着入りしました。

前走の阪神JFは最後方から競馬を行い、直線では内ラチ沿いから仕掛けて一定の伸びを見せましたが8着までとなっています。

結果は伴いませんでしたが上がり34秒0の末脚である程度の位置まで押し上げることができたのは悪くありません。

フィリーズレビューの舞台となる阪神は開催3週目です。

1週目と2週目が雨のためそこまで時計が出ておらず、馬場傾向はつかみづらいところはありますが、例年通りだったら時計が出るはずです。

ドナベティの戦績を見る限りは時計の出る馬場のほうが脚を活かしているので、晴れの良馬場開催なら末脚を炸裂させることができると思います。

★評価点
・末脚競馬が得意
・阪神JFは着順以上に見せ場のある走り
・データと相性のいい前走マイル組

▼課題
・位置取りが重要

フィリーズレビュー2024の穴馬2頭

フィリーズレビューはとにかく荒れるレースなので中穴でも大穴でも軽視できません。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

エトヴプレ

主な勝ち鞍
  • 福島2歳S (OP) 2023年

これまで一貫として芝1,200mを使ってきたエトヴプレは福島2歳ステークスの勝ち馬です。

福島2歳ステークスではハイペース展開の中、中団で脚を溜めつつ勝利しました。

続く中京2歳ステークスは4着に敗れてしまっていますが、勝ち馬クリスアーサーとの着差は0.1秒でそこまで崩れていません。

また、中京2歳ステークスで2着のビッグドームが続く萌黄賞を勝ちあがっていることからメンバーレベルも割と高い中で善戦できたのは評価したいところです。

今回は短距離からの参戦となりますが、芝1,400mの舞台は未経験であることは課題となるでしょう。

このフィリーズレビューの結果次第で桜花賞へ向かうのか、それとも短距離の葵ステークスを選択するのか決まると思うので試金石の一戦ともいえます。

後は、フェブラリーステークスからにわかの調子を上げてきた藤岡佑介騎手がどのような手綱さばきを見せるか注目したいです。

★評価点
・典型的なスプリンター
・短距離では逃げも先行も差しでも好走していた
・藤岡佑介騎手の調子が最近よい
・データと相性のいい阪神実績のある馬

▼課題
・データと相性の悪い前走芝1,200mから挑む馬
・芝1,400m以上の経験がない

ポエットリー

主な勝ち鞍
  • 2歳未勝利 2023年

ポエットリーは新潟の未勝利戦を勝ち、前走こぶし賞でも2着入りしました。

もともと差しの競馬を得意としていましたが前走のこぶし賞では一転逃げの競馬で2着です。

この時の勝ち馬であるオフトレイルとの差はクビ差なので惜しい競馬でしたし、差し以外の競馬でも善戦できたのは評価したいです。

今回は永島騎手が騎乗するためおそらく後ろからの競馬になるでしょう。

永島騎手といえば持ち馬だったスウィープフィートが先日のチューリップ賞で武豊騎手とのコンビで勝利を掴みました。

スウィープフィートは武豊騎手と桜花賞へ向かう可能性が高いので、永島騎手が桜花賞へ向かうならこのポエットリーと行くのが濃厚でしょう。

相手関係は強力ですが、桜花賞へ向かうためにはここで3着内が絶対条件なので、勝ち負けの競馬を見せてほしいです。

★評価点
・逃げの差しも可能
・データと相性のいい阪神実績のある馬&前走マイル組

▼課題
・相手が強い
・新馬戦や未勝利戦は斤量にも恵まれた

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ここからはフィリーズレビューの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

フィリーズレビュー2024の概要

フィリーズレビューは阪神競馬場で開催される3歳牝馬限定短距離重賞です。

上位入選した3頭には翌月に行われる桜花賞の優先出走権が与えられるレースで、桜花賞のトライアルレースに指定されています。

しかし、前週に行われるチューリップ賞が桜花賞と同じ芝1,600mで行われることから、桜花賞を目標にするほとんどの馬がそちらを選択します。

フィリーズレビューは芝1,400mで行われるレースなのでどちらかというと短距離色の強い馬の参戦が目立ちます。

例えば、2022年の2着馬であるナムラクレアは桜花賞でも好走しましたがその後は短距離路線を中心に、現在も活躍しています。

それ以外にもベルカントやソルヴェイグといった勝ち馬は短距離路線でその才能を開花していました。

現在のフィリーズレビューは桜花賞トライアルだけではなく、牝馬の短距離戦としてのイメージも強くなってきています。

今年も骨のあるメンバーが多数参戦しました。

ここから、桜花賞や短距離の大舞台に向かう馬の台頭に注目したいです。

2023年 フィリーズレビュー(GⅡ) | シングザットソング | JRA公式

フィリーズレビュー2024の開催内容

開催日3月10日(日曜) 15:35発走
格付けG2
開催競馬場阪神競馬場 11R
コース芝1,400m
性齢3歳牝馬
斤量馬齢
1着賞金5200万円

フィリーズレビュー2024が開催される阪神の芝1,400mの特徴

阪神競馬場 芝1400mのコースで特徴を解説
スタート地点2コーナー付近
コース内回りの右回り
Aコース使用
1周の距離1,689m
直線距離356.5m
高低差1.9m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
1.22.4
コースレコード1.19.2
(2021年 阪急杯【G3】レシステンシア)
フィリーズレビューのタイム
平均タイム
(過去10年)
1.22.2
レコードタイム1.19.9
(2022年 サブライムアンセム)

阪神芝1,400mでは内回りコースを使用します。

スタート地点は2コーナーにあるポケットで、最初の3コーナーまでの距離は約443mです。

向こう正面はほとんど平らなので序盤からペースを引き上げやすいです。

3~4コーナーは内回りを使用しますが半径はそこまで小さくなく、意外と立ち回りしやすいです。

また、3コーナーの半ば、ちょうど残り800mの標識あたりから下り傾斜になるためペースアップしやすいです。

最後の直線コースは約358mです。

直線入りの時点でもしばらく下り傾斜が続きますが、残り200mの標識あたりになると下りではなく上り傾斜に切り替わります。

この上り坂は高低差こそ1.8mですが勾配は中山、中京に次いでキツく、この坂を上った先にゴール板があります。

阪神の芝1,400mは短距離戦ということで序盤からハイペースになりやすいです。

また3~4コーナーに下り傾斜が設けられているため淀みなく速い時計を刻むことが多いです。

ただし、ラスト1Fは前述したようにこのコース唯一の上り傾斜となっているため、1Fで時計はかかりやすくなっています。

阪神芝1,400mは1,200mほど逃げ馬の活躍が少なく、先行馬や差し、追込馬が台頭しやすいです。

また、最後の1Fを上るだけのパワーも重要で、典型的なスプリンターよりも1,400mやマイルで実績のある馬のほうが好走割合は強くなっています。

阪神の芝1,400mはここをチェック!

  • ハイペースになりやすい
  • 基本スピード勝負だが最低限のスタミナとパワーも必要
  • 開催前期はスピード型が強い
  • 開催後期はマイラー寄りの馬が強い

フィリーズレビュー2024の出走馬

【参考レース】2024年 フィリーズレビュー|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1コラソンビート牝355.0横山武史
2ロゼフレア牝355.0団野大成
3バウンシーステップ牝355.0菱田裕二
4エトヴプレ牝355.0藤岡佑介
5カルチャーデイ牝355.0酒井学
6シカゴスティング牝355.0鮫島克駿
7セシリエプラージュ牝355.0M.デムーロ
8オアシスドール牝355.0松若風馬
9レディマリオン牝355.0B.ムルザバエフ
10ドナベティ牝355.0坂井瑠星
11マーシーラン牝355.0和田竜二
12ジューンブレア牝355.0武豊
13ポエットリー牝355.0永島まなみ
14キャンシーエンゼル牝355.0松山弘平
15オメガウインク牝355.0岩田望来

フィリーズレビューの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
112シングザットソング2エルフィンステークス(L)3
215ムーンプローブ7阪神JF(G1)17
39ジューンオレンジ11かささぎ賞(1勝)5
2022
14サブライムアンセム2未勝利1
22ナムラクレア1阪神JF(G1)5
36アネゴハダ41勝1
2021
15シゲルピンクルビー8阪神JF(G1)17
28ヨカヨカ2阪神JF(G1)5
313ミニーアイル11あざみ賞(1勝)1
2020
稍重
15エーポス5エルフィンステークス(L)4
27ヤマカツマーメイド2阪神JF(G1)5
36ナイントゥファイブ12千両賞(1勝)4
2019
稍重
11ノーワン12未勝利1
16プールヴィル3紅梅ステークス(L)2
315ジュランビル6万両賞(500万)1
2018
110リバティハイツ8500万2
29アンコールプリュ2つわぶき賞(500万)1
32デルニエオール5500万1
2017
116カラクレナイ2万両賞(500万)1
215レーヌミノル1クイーンカップ(G3)4
313ゴールドケープ6阪神JF(G1)6
2016
12ソルヴェイグ8500万5
29アットザシーサイド1阪神JF(G1)5
37キャンディバローズ2阪神JF(G1)9
2015
117クイーンズリング1菜の花賞(500万)1
213ペルフィカ7こぶし賞(500万)1
310ムーンエクスプレス2阪神JF(G1)4
2014
11ベルカント2朝日杯FS(G1)10
212ニホンピロアンバー13阪神JF(G1)17
314エスメラルディーナ6ジュニアカップ(OP)1
※2019年は1着同着

【阪神実績】阪神芝コースで馬券に絡んでおきたい

年度勝ち馬阪神芝実績
2023シングザットソング【1-0-0-1】
2022サブライムアンセム【0-2-0-0】
2021シゲルピンクルビー【1-0-0-1】
2020エーポス【0-0-0-0】
2019ノーワン【0-0-0-0】
プールヴィル【0-0-0-1】
2018リバティハイツ【0-0-1-0】
2017カラクレナイ【1-0-0-0】
2016ソルヴェイグ【0-0-1-0】
2015クイーンズリング【0-0-0-0】
2014ベルカント【0-0-0-0】

過去10年のフィリーズレビューの勝ち馬11頭のうちの6頭がこれまでに阪神芝コースで1回以上馬券に絡んでいました。

また、馬券に絡んだ30頭のうちの24頭がこれまでに阪神芝コースを走っており、そのうち15頭に3着内の実績がありました。

フィリーズレビューはこれまでに阪神のレースで馬券に絡んでいた経験のある馬が好走傾向にあります。

今年の出走馬の内、阪神レースで3着内の実績がある馬は8頭いました。【かっこ内は阪神成績】

エトヴプレ【1-0-0-0】
コラソンビート【0-0-1-0】
セシリエプラージュ【1-0-0-1】
バウンシーステップ【1-0-0-0】
ビーグラッド【1-0-0-0】
ポエットリー【0-1-0-0】
マーシーラン【1-0-0-0】
ロゼフレア【1-2-0-0】

【脚色】差しや追込馬の勝利が目立つ

脚質成績単勝率連対率複勝率
逃げ【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
先行【3-2-5-28】7.9%13.2%26.3%
差し【5-5-1-62】6.8%13.7%15.1%
追込【3-1-3-46】5.7%7.5%13.2%

過去10年のフィリーズレビューの勝ち馬8頭が差しもしくは追い込み競馬で勝利を掴んでいました。

フィリーズレビューの舞台となる阪神芝1,400mは短距離戦なので序盤からハイペースになりやすいです。

しかし、最後の直線上に上り坂があるため、飛ばしすぎると坂の前で一杯になり、相対的に差しや追込馬が台頭しやすくなっています。

フィリーズレビューにおいても差しや追込馬が好走傾向にあるため、枠の並びを見ながら展開予想も行っていきたいです。

【生産者】社台F&白老F生産馬が強い

生産者成績単勝率連対率複勝率
社台F【4-1-1-11】23.5%29.4%35.3%
白老F【2-0-1-3】33.3%33.3%50.0%
ノーザンF【1-1-2-25】3.4%6.9%13.8%

過去10年のフィリーズレビューの勝ち馬4頭が社台ファーム生産馬、2頭が白老ファーム生産馬でした。

この2生産牧場だけで6頭もの勝ち馬が出ているのは評価したいです。

対して、近年調子を上げているノーザンファーム生産馬は【1-1-2-25】と苦戦気味でした。

ノーザンファーム生産馬はクラシックホースの排出に定評があるものの、フィリーズレビューは短距離色の強いレースなので苦戦傾向にあるのかもしれません。

勝ち馬を予想する際は生産者にも注目したいです。

今年の出走馬の内、社台ファーム生産馬は3頭、白老ファーム生産馬は1頭いました。

社台ファーム生産馬
・シカゴスティング
・セシリエプラージュ
・ポエットリー

白老ファーム
・バウンシーステップ

フィリーズレビューの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【1-3-0-6】10.0%40.0%40.0%
2番人気【4-3-2-1】40.0%70.0%90.0%
3番人気【1-0-0-9】10.0%10.0%10.0%
4番人気【0-0-1-9】0.0%0.0%10.0%
5番人気【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
6番人気【0-0-3-7】0.0%0.0%30.0%
7番人気【0-2-0-8】0.0%20.0%20.0%
8番人気【3-0-0-7】30.0%30.0%30.0%
9番人気以下【1-1-3-90】1.1%2.1%5.3%

なぜか好調の2番人気

過去10年のフィリーズレビューの好走馬を人気別にまとめました。

1番人気は【1-3-0-6】と1勝のみ、3番人気馬も1頭しか勝ち切っておらず、上位人気は苦戦気味に感じます。

ところが、2番人気だけは【4-3-2-1】と好成績を残していました。

フィリーズレビューは上位人気が苦戦傾向にありますが、2番人気だけは別格に成績がよいのでレース当日2番人気に支持された馬は評価をあげたいです。

8番人気も成績がいい

過去10年のフィリーズレビューでは8番人気は【3-0-0-7】と成績優秀です。

どうして8番人気が好走しているのかは分かりませんが、勝ち馬3頭が出ている点は注目したいです。

8番人気は単勝回収率が634%もあるので、配当妙味にも期待できます。

2~3着には1頭も来ていないことから、単勝や三連単の1着固定で購入してみるのもよいかもしれません。

その他は大きな差がない

過去10年のフィリーズレビューでは2番人気と8番人気は好走していました。

それ以外の人気を見てみると、正直なところ大きな差はありません。

本命中穴大穴、人気問わず上位に飛び込んでくるので、一部の人気を除けば人気はアテにしなくてよいでしょう。

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フィリーズレビューの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【3-0-1-15】15.8%15.8%21.1%
2枠【0-1-0-19】0.0%5.0%5.0%
3枠【4-0-1-15】20.0%20.0%25.0%
4枠【0-2-2-16】0.0%10.0%20.0%
5枠【1-2-2-15】5.0%15.0%25.0%
6枠【1-1-0-18】5.0%10.0%10.0%
7枠【0-3-4-21】0.0%10.7%25.0%
8枠【2-0-0-26】7.1%7.1%7.1%

勝ち馬は内枠から選びたい

過去10年のフィリーズレビューの勝ち馬11頭のうちの7頭が1枠か3枠の馬でした。

舞台となる阪神芝1,400mはそこまで枠の優劣は大きくないものの、フィリーズレビューに限れば勝ち馬の大半が内から出ています。

1・3枠の内枠を引いた馬は評価を上げてよさそうです。

2枠は割引

過去10年のフィリーズレビューの勝ち馬を見てみると内枠から多くの勝ち馬がでていました。

ただし、2枠だけは凡走傾向が続いており、過去10年で20頭が出走したものの馬券に絡んだのは1番人気のナムラクレアのみでした。

ナムラクレアはこの時点で重賞レースの小倉2歳ステークスを勝利し、ファンタジーステークスでも2着入りしている実力馬です。

2枠に入った馬はよっぽど実績がなければ評価を下げてもよさそうです。

今年のフィリーズレビューで2枠を引いた馬はロゼフレアバウンシーステップです。

フィリーズレビューの過去10年の前走別成績

前走距離(芝)成績単勝率連対率複勝率
1,200m【0-0-2-31】0.0%0.0%6.1%
1,400m【4-1-3-47】7.3%9.1%14.5%
1,600m【7-8-5-49】10.1%21.7%29.0%
1,800m【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%

前走芝1,600m>芝1,400m

過去10年のフィリーズレビューの好走馬を前走距離別に見てみると、もっとも好走していたのは前走が芝1,600mだった馬です。

芝1,600mだった馬は勝率、連対率、複勝率、いずれの数値もトップでした。

フィリーズレビューと同じ距離で行われる前走芝1,400m組も健闘していますが、芝1,600m組には及んでいません。

このことから、前走の距離にも注目したいです。

ちなみに、過去10年の勝ち馬11頭はいずれも前走が芝1,400mか1,600mだったのでそれ以外の距離から挑む馬は勝ち馬候補から外しても良いでしょう。

今年の出走馬の内、前走が芝1,600mだった馬は7頭いました。

カルチャーデイ
(前走阪神JF【G1】/16着)

コラソンビート
(前走阪神JF【G1】/3着)

シカゴスティング
(前走阪神JF【G1】/5着)

ジューンブレア
(前走デイリー杯2歳ステークス【G2】/7着)

ドナベティ
(前走阪神JF【G1】/8着)

ポエットリー
(前走こぶし賞【1勝クラス】/2着)

マーシーラン
(前走エルフィンステークス【L】/6着)

フィリーズレビュー2024追い切り評価

フィリーズレビュー2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
フィリーズレビューの予想の参考にしてみてください!

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