【フィリーズレビュー2024予想】本命馬3頭+激走に期待できる穴馬2頭はこちら!
フィリーズレビュー2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
フィリーズレビュー2024の予想ポイント
- 阪神芝で馬券内の実績がある馬がこのレースで好走
- ノーザンFよりも社台F&白老F生産馬が強い
- 1人気の信頼度は低く、2人気【4-3-2-1】の好走率がもっとも高い
- 1枠と3枠は評価を上げ、2枠は評価を下げたい
- 前走芝1,600mから挑む馬が活躍
フィリーズレビュー2024予想の最終買い目
フィリーズレビューが開催される日曜日の阪神競馬場界隈の天気を見てみると、晴れの予報が出ていました。
週末は雨の影響がないことから日曜日も引き続き良馬場開催に期待できるでしょう。
ただ、前日土曜日も芝レースは良馬場ですが、時計に関してはそこまで速くありません。
そのため、うましるでは晴れの良馬場、標準もしくはやや高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 6 シカゴスティング
父 | ロゴタイプ |
母 | マルチスクリーン |
母父 | スクリーンヒーロー |
主な勝ち鞍 | フェニックス賞(OP) 2023年 |
前走 | 阪神JF(G1) 5着 |
本命はシカゴスティングにします。
ローカルレースを通して出走した2走前のファンタジーステークスは12番人気の低評価でしたが後方からの末脚競馬が見事ハマって3着入りを果たします。
そして、前走の阪神JFでは逃げの競馬で5着に入線しました。
勝ち馬アスコリピチェーノをはじめ、上位勢からは離されていますが得意の逃げで見せ場を残せたのは悪くありません。
前年の阪神JFで5着だった馬は過去10年のフィリーズレビューでオール連対していることからも、このレースとの相性はよいです。
桜花賞を目指すためにはここで馬券内は必須条件ですが追い切りでも前週のチューリップ賞を制したスウィープフィートと併せていい動きを見せているように状態もよいです。
近2戦は決してフロックではないと思いますし、今年の出走馬の中ではコラソンビートの次に実績がある馬なのでここで好走して桜の切符を掴みたいところです。
〇対抗 1 コラソンビート
父 | スワーヴリチャード |
母 | ルシェルドール |
母父 | オルフェーヴル |
主な勝ち鞍 | 京王杯2歳ステークス(G2) |
前走 | 阪神JF(G1) 3着 |
対抗はコラソンビートにしました。
フィリーズレビューは例年骨のあるメンバーが参戦しがちなので、2歳の時点で実績をあげているコラソンビートが出走するのは良い意味で驚きです。
牡馬混合重賞の京王杯2歳ステークスを制している上、前走阪神JFでも3着でした。
阪神JFのパフォーマンスを見る限りはチューリップ賞から桜花賞を選択してもおかしくなかったものの、1F短いフィリーズレビューを選択していることから本質的には1,400mくらいが一番距離は合っていると思います。
今年の出走馬のなかでは明らかに抜けた存在ですし、京王杯2歳ステークスよりも相手関係は楽だと思います。
今回は収得賞金の関係でシカゴスティングに重い印を打ちましたが、追い切りを見た限りは状態面もよいのでここでの勝ち負けも十分あり得るでしょう。
▲単穴 10 ドナベティ
父 | リアルスティール |
母 | ドナルチア |
母父 | Malibu Moon |
主な勝ち鞍 | すずらん賞(OP) 2023年 |
前走 | 阪神JF(G1) 8着 |
単穴はドナベティにしました。
2走前のファンタジーステークスは9番人気の低評価でしたが淀みない流れの中、内ラチ沿いから長く脚を伸ばして2着入りしています。
先に抜け出したカルチャーデイには半馬身差まで詰め寄られましたし、長く末脚を活かして好走できたのが印象深いレースでした。
前走の阪神JFでも最後方から脚を伸ばしましたが後ろ過ぎた影響もあってさすがに届いていません。
それでもファンタジーステークスで見せたように長く脚を伸ばしていたのでこの馬らしい部分は見られました。
今回はファンタジーステークスと同じ芝1,400mですし、距離も合うでしょう。
ここで激走してクラシックに向かいたいところです。
△連下 3 バウンシーステップ
父 | モーリス |
母 | バウンシーチューン |
母父 | ステイゴールド |
主な勝ち鞍 | つわぶき賞(1勝クラス) 2023年 |
前走 | つわぶき賞(1勝クラス) 1着 |
バウンシーステップは連下にします。
芝1,400mはこれまで4戦走ってすべて馬券に絡んでいます。
また、前走のつわぶき賞では2着のセイウンデセオに2馬身半差の完勝でした。
淀みない流れの中で上がり最速33秒7の末脚で勝ち切れたのが印象深いレースです。
今回のフィリーズレビューも差し馬が活躍しやすい舞台なので脚色的にチャンスはあるでしょう。
ただし、データと相性の悪い2枠を引いてしまったことが気になります。
追い切り自体は問題なさそうですが、枠のジンクスを考慮して軽めに抑えることにしました。
△連下 13 ポエットリー
父 | ダイワメジャー |
母 | ブギーダモーレ |
母父 | Rail Link |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2023年 |
前走 | こぶし賞(1勝クラス) 2着 |
ポエットリーも抑えます。
もともと永島騎手とのコンビで未勝利戦を制した馬で、その時は斤量52キロの恩恵を受けていました。
ところが、前走のこぶし賞ではこれまでとは一転して逃げの競馬で2着入りしています。
このときの勝ち馬オフトレイルとはクビ差で惜しい競馬でしたし、差し以外の脚質で結果を残したことや55キロの斤量でやれた点は成長の高さが感じられました。
今回は再び永島騎手が手綱を握りますが、持ち馬スウィープフィートが武豊騎手とのコンビで桜花賞へ向かうことが決まりました。
この馬で上位争いできれば桜花賞の切符がつかめるのである意味正念場となるでしょう。
相手関係は強力ですが、一流騎手を目指すうえでもここは踏ん張りどころだと思います。
単勝
6 シカゴスティング
馬連流し
軸馬:6
相手:1、3、9、10、13
三連複フォーメーション
1頭目:6
2頭目:1、3、9、10、13
3頭目:1、3、9、10、13
フィリーズレビュー2024の有力馬3頭
フィリーズレビューは波乱の傾向が強いレースですが上位人気、特に2番人気は好成績を残しているので上位人気でも侮れません。
今年の出走登録馬の中から、人気を集めそうな馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
コラソンビート
- 京王杯2歳S (G2) 2023年
昨年の京成杯2歳ステークスを勝利し、阪神JFでも3着入りしたコラソンビートが今年の中心となるでしょう。
新馬戦こそ3着でしたがこの時の勝ち馬ボンドガールはサウジアラビアロイヤルカップで2着に入線した素質馬、そして2着のチェルヴィニアはアルテミスステークスを制しています。
また、4着のマスクオールウィンから8着のガジュノリまでが未勝利戦を勝ちあがっていることから強力なメンバー相手に健闘しました。
コラソンビートも素質の高い馬で、牡馬混合の京王杯2歳ステークスを勝利すると、その勢いのまま阪神JFも3着入りしています。
距離的には1,400mから1,600mまで幅広く活躍していますが、前週行われたチューリップ賞ではなく短距離のフィリーズレビューを選択していることからこちらのほうが適性は高いのかもしれません。
京王杯2歳ステークスの内容を見る限りは高いパフォーマンスに期待できますし、相手関係も阪神JFで下したメンバーが中心となります。
距離と枠がフィットすれば、ここでの上位争いにも期待できるでしょう。
シカゴスティング
- フェニックス賞 (OP) 2023年
シカゴスティングは前々走のファンタジーステークスで12番人気の低評価ながらも3着入りし、阪神JFの権利を獲得しました。
阪神JFでも12番人気の低評価でしたが早めに先頭に立って競馬を行い、最後の直線でも粘っての5着です。
勝ち馬アスコリピチェーノからは0.8秒突き放されているので評価は難しいものの、人気以上に健闘できました。
また、今回見出しで取り扱っていませんが、前走阪神JFで5着だった馬は【0-4-0-0】で連対を外していません。
シカゴスティングはまさに前走阪神JFで5着の馬なのでデータ的にはチャンスのありそうな馬です。
今年のフィリーズレビューも骨のあるメンバーばかり揃ったので実績のあるシカゴスティングは人気しそうです。
人気以上の活躍ができるかは分かりませんが、ここで3着以内に入線できれば桜花賞の切符を手にすることができるため、メイチ仕上げに期待したいです。
ドナベティ
- すずらん賞 (OP) 2023年
ドナベティは函館や札幌といった洋芝の舞台で勝利を重ねた馬ですが、2走前のファンタジーステークスでも好位から末脚を伸ばして2着入りしました。
前走の阪神JFは最後方から競馬を行い、直線では内ラチ沿いから仕掛けて一定の伸びを見せましたが8着までとなっています。
結果は伴いませんでしたが上がり34秒0の末脚である程度の位置まで押し上げることができたのは悪くありません。
フィリーズレビューの舞台となる阪神は開催3週目です。
1週目と2週目が雨のためそこまで時計が出ておらず、馬場傾向はつかみづらいところはありますが、例年通りだったら時計が出るはずです。
ドナベティの戦績を見る限りは時計の出る馬場のほうが脚を活かしているので、晴れの良馬場開催なら末脚を炸裂させることができると思います。
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フィリーズレビュー2024の穴馬2頭
フィリーズレビューはとにかく荒れるレースなので中穴でも大穴でも軽視できません。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
エトヴプレ
- 福島2歳S (OP) 2023年
これまで一貫として芝1,200mを使ってきたエトヴプレは福島2歳ステークスの勝ち馬です。
福島2歳ステークスではハイペース展開の中、中団で脚を溜めつつ勝利しました。
続く中京2歳ステークスは4着に敗れてしまっていますが、勝ち馬クリスアーサーとの着差は0.1秒でそこまで崩れていません。
また、中京2歳ステークスで2着のビッグドームが続く萌黄賞を勝ちあがっていることからメンバーレベルも割と高い中で善戦できたのは評価したいところです。
今回は短距離からの参戦となりますが、芝1,400mの舞台は未経験であることは課題となるでしょう。
このフィリーズレビューの結果次第で桜花賞へ向かうのか、それとも短距離の葵ステークスを選択するのか決まると思うので試金石の一戦ともいえます。
後は、フェブラリーステークスからにわかの調子を上げてきた藤岡佑介騎手がどのような手綱さばきを見せるか注目したいです。
ポエットリー
- 2歳未勝利 2023年
ポエットリーは新潟の未勝利戦を勝ち、前走こぶし賞でも2着入りしました。
もともと差しの競馬を得意としていましたが前走のこぶし賞では一転逃げの競馬で2着です。
この時の勝ち馬であるオフトレイルとの差はクビ差なので惜しい競馬でしたし、差し以外の競馬でも善戦できたのは評価したいです。
今回は永島騎手が騎乗するためおそらく後ろからの競馬になるでしょう。
永島騎手といえば持ち馬だったスウィープフィートが先日のチューリップ賞で武豊騎手とのコンビで勝利を掴みました。
スウィープフィートは武豊騎手と桜花賞へ向かう可能性が高いので、永島騎手が桜花賞へ向かうならこのポエットリーと行くのが濃厚でしょう。
相手関係は強力ですが、桜花賞へ向かうためにはここで3着内が絶対条件なので、勝ち負けの競馬を見せてほしいです。
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ここからはフィリーズレビューの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
フィリーズレビュー2024の概要
フィリーズレビューは阪神競馬場で開催される3歳牝馬限定短距離重賞です。
上位入選した3頭には翌月に行われる桜花賞の優先出走権が与えられるレースで、桜花賞のトライアルレースに指定されています。
しかし、前週に行われるチューリップ賞が桜花賞と同じ芝1,600mで行われることから、桜花賞を目標にするほとんどの馬がそちらを選択します。
フィリーズレビューは芝1,400mで行われるレースなのでどちらかというと短距離色の強い馬の参戦が目立ちます。
例えば、2022年の2着馬であるナムラクレアは桜花賞でも好走しましたがその後は短距離路線を中心に、現在も活躍しています。
それ以外にもベルカントやソルヴェイグといった勝ち馬は短距離路線でその才能を開花していました。
現在のフィリーズレビューは桜花賞トライアルだけではなく、牝馬の短距離戦としてのイメージも強くなってきています。
今年も骨のあるメンバーが多数参戦しました。
ここから、桜花賞や短距離の大舞台に向かう馬の台頭に注目したいです。
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フィリーズレビュー2024の開催内容
開催日 | 3月10日(日曜) 15:35発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 阪神競馬場 11R |
コース | 芝1,400m |
性齢 | 3歳牝馬 |
斤量 | 馬齢 |
1着賞金 | 5200万円 |
フィリーズレビュー2024が開催される阪神の芝1,400mの特徴
スタート地点 | 2コーナー付近 |
コース | 内回りの右回り Aコース使用 |
1周の距離 | 1,689m |
直線距離 | 356.5m |
高低差 | 1.9m |
フルゲート | 18頭 |
(過去5年) | 平均タイム1.22.4 |
コースレコード | 1.19.2 (2021年 阪急杯【G3】レシステンシア) |
フィリーズレビューのタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1.22.2 |
レコードタイム | 1.19.9 (2022年 サブライムアンセム) |
阪神芝1,400mでは内回りコースを使用します。
スタート地点は2コーナーにあるポケットで、最初の3コーナーまでの距離は約443mです。
向こう正面はほとんど平らなので序盤からペースを引き上げやすいです。
3~4コーナーは内回りを使用しますが半径はそこまで小さくなく、意外と立ち回りしやすいです。
また、3コーナーの半ば、ちょうど残り800mの標識あたりから下り傾斜になるためペースアップしやすいです。
最後の直線コースは約358mです。
直線入りの時点でもしばらく下り傾斜が続きますが、残り200mの標識あたりになると下りではなく上り傾斜に切り替わります。
この上り坂は高低差こそ1.8mですが勾配は中山、中京に次いでキツく、この坂を上った先にゴール板があります。
阪神の芝1,400mは短距離戦ということで序盤からハイペースになりやすいです。
また3~4コーナーに下り傾斜が設けられているため淀みなく速い時計を刻むことが多いです。
ただし、ラスト1Fは前述したようにこのコース唯一の上り傾斜となっているため、1Fで時計はかかりやすくなっています。
阪神芝1,400mは1,200mほど逃げ馬の活躍が少なく、先行馬や差し、追込馬が台頭しやすいです。
また、最後の1Fを上るだけのパワーも重要で、典型的なスプリンターよりも1,400mやマイルで実績のある馬のほうが好走割合は強くなっています。
阪神の芝1,400mはここをチェック!
- ハイペースになりやすい
- 基本スピード勝負だが最低限のスタミナとパワーも必要
- 開催前期はスピード型が強い
- 開催後期はマイラー寄りの馬が強い
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フィリーズレビュー2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | コラソンビート | 牝3 | 55.0 | 横山武史 |
2 | ロゼフレア | 牝3 | 55.0 | 団野大成 |
3 | バウンシーステップ | 牝3 | 55.0 | 菱田裕二 |
4 | エトヴプレ | 牝3 | 55.0 | 藤岡佑介 |
5 | カルチャーデイ | 牝3 | 55.0 | 酒井学 |
6 | シカゴスティング | 牝3 | 55.0 | 鮫島克駿 |
7 | セシリエプラージュ | 牝3 | 55.0 | M.デムーロ |
8 | オアシスドール | 牝3 | 55.0 | 松若風馬 |
9 | レディマリオン | 牝3 | 55.0 | B.ムルザバエフ |
10 | ドナベティ | 牝3 | 55.0 | 坂井瑠星 |
11 | マーシーラン | 牝3 | 55.0 | 和田竜二 |
12 | ジューンブレア | 牝3 | 55.0 | 武豊 |
13 | ポエットリー | 牝3 | 55.0 | 永島まなみ |
14 | キャンシーエンゼル | 牝3 | 55.0 | 松山弘平 |
15 | オメガウインク | 牝3 | 55.0 | 岩田望来 |
フィリーズレビューの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 良 | 1 | 12 | シングザットソング | 2 | エルフィンステークス(L) | 3 |
2 | 15 | ムーンプローブ | 7 | 阪神JF(G1) | 17 | |
3 | 9 | ジューンオレンジ | 11 | かささぎ賞(1勝) | 5 | |
2022 良 | 1 | 4 | サブライムアンセム | 2 | 未勝利 | 1 |
2 | 2 | ナムラクレア | 1 | 阪神JF(G1) | 5 | |
3 | 6 | アネゴハダ | 4 | 1勝 | 1 | |
2021 良 | 1 | 5 | シゲルピンクルビー | 8 | 阪神JF(G1) | 17 |
2 | 8 | ヨカヨカ | 2 | 阪神JF(G1) | 5 | |
3 | 13 | ミニーアイル | 11 | あざみ賞(1勝) | 1 | |
2020 稍重 | 1 | 5 | エーポス | 5 | エルフィンステークス(L) | 4 |
2 | 7 | ヤマカツマーメイド | 2 | 阪神JF(G1) | 5 | |
3 | 6 | ナイントゥファイブ | 12 | 千両賞(1勝) | 4 | |
2019 稍重 | 1 | 1 | ノーワン | 12 | 未勝利 | 1 |
1 | 6 | プールヴィル | 3 | 紅梅ステークス(L) | 2 | |
3 | 15 | ジュランビル | 6 | 万両賞(500万) | 1 | |
2018 良 | 1 | 10 | リバティハイツ | 8 | 500万 | 2 |
2 | 9 | アンコールプリュ | 2 | つわぶき賞(500万) | 1 | |
3 | 2 | デルニエオール | 5 | 500万 | 1 | |
2017 良 | 1 | 16 | カラクレナイ | 2 | 万両賞(500万) | 1 |
2 | 15 | レーヌミノル | 1 | クイーンカップ(G3) | 4 | |
3 | 13 | ゴールドケープ | 6 | 阪神JF(G1) | 6 | |
2016 良 | 1 | 2 | ソルヴェイグ | 8 | 500万 | 5 |
2 | 9 | アットザシーサイド | 1 | 阪神JF(G1) | 5 | |
3 | 7 | キャンディバローズ | 2 | 阪神JF(G1) | 9 | |
2015 良 | 1 | 17 | クイーンズリング | 1 | 菜の花賞(500万) | 1 |
2 | 13 | ペルフィカ | 7 | こぶし賞(500万) | 1 | |
3 | 10 | ムーンエクスプレス | 2 | 阪神JF(G1) | 4 | |
2014 良 | 1 | 1 | ベルカント | 2 | 朝日杯FS(G1) | 10 |
2 | 12 | ニホンピロアンバー | 13 | 阪神JF(G1) | 17 | |
3 | 14 | エスメラルディーナ | 6 | ジュニアカップ(OP) | 1 |
【阪神実績】阪神芝コースで馬券に絡んでおきたい
年度 | 勝ち馬 | 阪神芝実績 |
2023 | シングザットソング | 【1-0-0-1】 |
2022 | サブライムアンセム | 【0-2-0-0】 |
2021 | シゲルピンクルビー | 【1-0-0-1】 |
2020 | エーポス | 【0-0-0-0】 |
2019 | ノーワン | 【0-0-0-0】 |
プールヴィル | 【0-0-0-1】 | |
2018 | リバティハイツ | 【0-0-1-0】 |
2017 | カラクレナイ | 【1-0-0-0】 |
2016 | ソルヴェイグ | 【0-0-1-0】 |
2015 | クイーンズリング | 【0-0-0-0】 |
2014 | ベルカント | 【0-0-0-0】 |
過去10年のフィリーズレビューの勝ち馬11頭のうちの6頭がこれまでに阪神芝コースで1回以上馬券に絡んでいました。
また、馬券に絡んだ30頭のうちの24頭がこれまでに阪神芝コースを走っており、そのうち15頭に3着内の実績がありました。
フィリーズレビューはこれまでに阪神のレースで馬券に絡んでいた経験のある馬が好走傾向にあります。
今年の出走馬の内、阪神レースで3着内の実績がある馬は8頭いました。【かっこ内は阪神成績】
【脚色】差しや追込馬の勝利が目立つ
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【0-1-1-8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
先行 | 【3-2-5-28】 | 7.9% | 13.2% | 26.3% |
差し | 【5-5-1-62】 | 6.8% | 13.7% | 15.1% |
追込 | 【3-1-3-46】 | 5.7% | 7.5% | 13.2% |
過去10年のフィリーズレビューの勝ち馬8頭が差しもしくは追い込み競馬で勝利を掴んでいました。
フィリーズレビューの舞台となる阪神芝1,400mは短距離戦なので序盤からハイペースになりやすいです。
しかし、最後の直線上に上り坂があるため、飛ばしすぎると坂の前で一杯になり、相対的に差しや追込馬が台頭しやすくなっています。
フィリーズレビューにおいても差しや追込馬が好走傾向にあるため、枠の並びを見ながら展開予想も行っていきたいです。
【生産者】社台F&白老F生産馬が強い
生産者 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
社台F | 【4-1-1-11】 | 23.5% | 29.4% | 35.3% |
白老F | 【2-0-1-3】 | 33.3% | 33.3% | 50.0% |
ノーザンF | 【1-1-2-25】 | 3.4% | 6.9% | 13.8% |
過去10年のフィリーズレビューの勝ち馬4頭が社台ファーム生産馬、2頭が白老ファーム生産馬でした。
この2生産牧場だけで6頭もの勝ち馬が出ているのは評価したいです。
対して、近年調子を上げているノーザンファーム生産馬は【1-1-2-25】と苦戦気味でした。
ノーザンファーム生産馬はクラシックホースの排出に定評があるものの、フィリーズレビューは短距離色の強いレースなので苦戦傾向にあるのかもしれません。
勝ち馬を予想する際は生産者にも注目したいです。
今年の出走馬の内、社台ファーム生産馬は3頭、白老ファーム生産馬は1頭いました。
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フィリーズレビューの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【1-3-0-6】 | 10.0% | 40.0% | 40.0% |
2番人気 | 【4-3-2-1】 | 40.0% | 70.0% | 90.0% |
3番人気 | 【1-0-0-9】 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
4番人気 | 【0-0-1-9】 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
5番人気 | 【1-0-1-8】 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
6番人気 | 【0-0-3-7】 | 0.0% | 0.0% | 30.0% |
7番人気 | 【0-2-0-8】 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
8番人気 | 【3-0-0-7】 | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
9番人気以下 | 【1-1-3-90】 | 1.1% | 2.1% | 5.3% |
なぜか好調の2番人気
過去10年のフィリーズレビューの好走馬を人気別にまとめました。
1番人気は【1-3-0-6】と1勝のみ、3番人気馬も1頭しか勝ち切っておらず、上位人気は苦戦気味に感じます。
ところが、2番人気だけは【4-3-2-1】と好成績を残していました。
フィリーズレビューは上位人気が苦戦傾向にありますが、2番人気だけは別格に成績がよいのでレース当日2番人気に支持された馬は評価をあげたいです。
8番人気も成績がいい
過去10年のフィリーズレビューでは8番人気は【3-0-0-7】と成績優秀です。
どうして8番人気が好走しているのかは分かりませんが、勝ち馬3頭が出ている点は注目したいです。
8番人気は単勝回収率が634%もあるので、配当妙味にも期待できます。
2~3着には1頭も来ていないことから、単勝や三連単の1着固定で購入してみるのもよいかもしれません。
その他は大きな差がない
過去10年のフィリーズレビューでは2番人気と8番人気は好走していました。
それ以外の人気を見てみると、正直なところ大きな差はありません。
本命中穴大穴、人気問わず上位に飛び込んでくるので、一部の人気を除けば人気はアテにしなくてよいでしょう。
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フィリーズレビューの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【3-0-1-15】 | 15.8% | 15.8% | 21.1% |
2枠 | 【0-1-0-19】 | 0.0% | 5.0% | 5.0% |
3枠 | 【4-0-1-15】 | 20.0% | 20.0% | 25.0% |
4枠 | 【0-2-2-16】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
5枠 | 【1-2-2-15】 | 5.0% | 15.0% | 25.0% |
6枠 | 【1-1-0-18】 | 5.0% | 10.0% | 10.0% |
7枠 | 【0-3-4-21】 | 0.0% | 10.7% | 25.0% |
8枠 | 【2-0-0-26】 | 7.1% | 7.1% | 7.1% |
勝ち馬は内枠から選びたい
過去10年のフィリーズレビューの勝ち馬11頭のうちの7頭が1枠か3枠の馬でした。
舞台となる阪神芝1,400mはそこまで枠の優劣は大きくないものの、フィリーズレビューに限れば勝ち馬の大半が内から出ています。
1・3枠の内枠を引いた馬は評価を上げてよさそうです。
2枠は割引
過去10年のフィリーズレビューの勝ち馬を見てみると内枠から多くの勝ち馬がでていました。
ただし、2枠だけは凡走傾向が続いており、過去10年で20頭が出走したものの馬券に絡んだのは1番人気のナムラクレアのみでした。
ナムラクレアはこの時点で重賞レースの小倉2歳ステークスを勝利し、ファンタジーステークスでも2着入りしている実力馬です。
2枠に入った馬はよっぽど実績がなければ評価を下げてもよさそうです。
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フィリーズレビューの過去10年の前走別成績
前走距離(芝) | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1,200m | 【0-0-2-31】 | 0.0% | 0.0% | 6.1% |
1,400m | 【4-1-3-47】 | 7.3% | 9.1% | 14.5% |
1,600m | 【7-8-5-49】 | 10.1% | 21.7% | 29.0% |
1,800m | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走芝1,600m>芝1,400m
過去10年のフィリーズレビューの好走馬を前走距離別に見てみると、もっとも好走していたのは前走が芝1,600mだった馬です。
芝1,600mだった馬は勝率、連対率、複勝率、いずれの数値もトップでした。
フィリーズレビューと同じ距離で行われる前走芝1,400m組も健闘していますが、芝1,600m組には及んでいません。
このことから、前走の距離にも注目したいです。
ちなみに、過去10年の勝ち馬11頭はいずれも前走が芝1,400mか1,600mだったのでそれ以外の距離から挑む馬は勝ち馬候補から外しても良いでしょう。
今年の出走馬の内、前走が芝1,600mだった馬は7頭いました。
フィリーズレビュー2024追い切り評価
フィリーズレビュー2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
フィリーズレビューの予想の参考にしてみてください!