【スプリングステークス2024予想】本命馬3頭+激走に期待できる中穴2頭はこちら!
スプリングステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
スプリングステークス2024の予想ポイント
- これまでに2勝以上上げている馬がこのレースで勝ち切りやすい
- キャリア1戦馬と6戦以上の馬は苦戦
- 上位人気馬の単勝率は高くないが馬券内は抑えたい
- 極端に人気を落とした二桁人気馬は軽視したい
- 馬番11~16番は評価を下げたい【1-1-1-29】
スプリングステークス2024予想の最終買い目
スプリングステークスが開催される日曜日の中山競馬場界隈の天気を見てみると、晴れの予報が出ていました。
前日土曜日も晴れで芝レースは一日良馬場だったので引き続き良馬場開催に期待できます。
土曜日の馬場傾向を見てみると、平均よりも時計は出ているように感じます。
うましるでは晴れの良馬場、やや時計の出る馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 9 コスモブッドレア
父 | キズナ |
母 | フィンレイズラッキーチャーム |
母父 | Twirling Candy |
主な勝ち鞍 | ひいらぎ賞(1勝クラス) 2023年 |
前走 | ひいらぎ賞(1勝クラス) 1着 |
本命はコスモブッドレアにします。
前走の京成杯は10番人気の低評価ながらも果敢に先行して3着入りしました。
この京成杯は終い3Fが1Fあたり11秒台で推移していて上がり勝負になっていますが、トリッキーな中山の舞台でうまく立ち回っています。
また、勝ち馬ダノンザテイルとのタイム差も0.1秒なので着順以上にやれていました。
また、3走前の福島で行われた未勝利戦でも逃げの競馬で完勝しているように、立ち回りの上手な馬です。
今回はそこまで人気しないと思いますが京成杯がよい内容でしたし、騎乗する石川騎手も過去に穴馬のエメラルファイトを上位に持ってきていることから人馬ともにチャンスはありそうなのでここは思い切って本命候補に挙げました。
〇対抗 4 シックスペンス
父 | キズナ |
母 | フィンレイズラッキーチャーム |
母父 | Twirling Candy |
主な勝ち鞍 | ひいらぎ賞(1勝クラス) 2023年 |
前走 | ひいらぎ賞(1勝クラス) 1着 |
シックスペンスは対抗にしました。
これまで2戦2勝と無敗の馬で、どちらも今回と同じ中山の舞台で勝利しています。
特に、新馬戦では上がり1Fで時計のかかる中山の激坂を1F10秒7の超時計で好走しました。
このレースはぎりぎりまでスロー傾向で特殊なラップ推移となっていますが、それでもデビュー戦でこの時計を叩き出せたのは驚きでした。
前走のひいらぎ賞も安定して勝ち切っており、素質の高さを感じます。
ただ、今回騎乗するルメール騎手が未だ重賞を勝てておらず、昨年ほど成果を残せていません。
また、芝1,800m戦も初で不安材料も少なくないのでここは対抗にしました。
▲単穴 2 ルカランフィースト
父 | イスラボニータ |
母 | ゴージャスランチ |
母父 | マンハッタンカフェ |
主な勝ち鞍 | 若竹賞(1勝クラス) 2024年 |
前走 | 若竹賞(1勝クラス) 1着 |
単穴はルカランフィーストにしました。
前走の若竹賞が今回と同じコースで勝利しているようにコース適性は問題ありません。
また、不良馬場+開催最終週ということで時計のかかる条件の中、後方から直線一気で勝ち切れたのも評価したいです。
今回はこのレースと相性のいい内枠を引くことができましたが、ゲート自体はそこまで得意ではないのでこの馬に限ればもう少し外のほうがよかったかもしれません。
それでも、若竹賞で見せた末脚は評価したいですし馬券内も十分狙えるでしょう。
△連下 1 ジュンゴールド
父 | エピファネイア |
母 | ジュントップヒトミ |
母父 | ゼンノロブロイ |
主な勝ち鞍 | 紫菊賞(1勝クラス) 2023年 |
前走 | 京成杯(G3) 12着 |
ジュンゴールドは連下にしました。
新馬戦は後方から動いて鮮やかに勝利し、紫菊賞はこれといった逃げ馬不在ということで先頭に躍り出て勝利しました。
どちらも脚質に違いこそありましたが強い競馬が印象的です。
ただ、前走の京成杯は位置取りも微妙でしたが12着に大敗しており、さすがに負けすぎだったことは否定できません。
今回はデータと相性のいい最内を引きましたし、追い切りもよかったのですが京成杯の大崩れを考慮して相手までにしました。
△連下 3 ウォーターリヒト
父 | ドレフォン |
母 | ウォーターピオニー |
母父 | ヴィクトワールピサ |
主な勝ち鞍 | 2歳未勝利 2023年 |
前走 | きさらぎ賞(G3) 2着 |
ウォーターリヒトは連下にしました。
シンザン記念ときさらぎ賞といった重賞競走で2戦連続馬券に絡んでおり、実績だけ見たらここは最上位です。
ただ、この2戦はどちらも直線で脚を活かしやすい京都競馬場のもので、しかもどちらもワンターンコースでした。
今回の舞台である中山芝1,800mはツーターンに加えて早仕掛けになりやすい上、最後の直線も短いです。
京都と真逆の舞台で関西の中堅騎手である幸騎手がうまく出し切れるか疑問に感じたので軽めの評価にしました。
単勝
9 コスモブッドレア
馬連流し
軸馬:9
相手:1、2、3、4、6
三連複フォーメーション
1頭目:9
2頭目:1、2、3、4、6
3頭目:1、2、3、4、6
スプリングステークス2024の有力馬3頭
スプリングステークスは皐月賞の切符を懸けた最後のレースです。
そのため、各馬がメイチで上位を狙ってきます。
今年の出走登録馬は例年以上に骨がありますが、その中から上位人気を集めそうな馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
シックスペンス
- ひいらぎ賞 (1勝クラス) 2023年
2戦2勝でスプリングステークスに挑むシックスペンスが今年の有力候補でしょう。
これまでの2戦はいずれも中山芝1,600mのものでした。
新馬戦は全体的にスローの流れとなりましたが、ラスト2F目が11秒9、そして1Fは10秒7という超加速で勝利しています。
中山はラスト1F標識を過ぎたあたりで高低差のある上り傾斜が立ちはだかりますが、それを10秒台の末脚で駆け抜けているので着差以上に非凡な才能が感じられます。
前走のひいらぎ賞も同じく中山芝1,600mでした。
このレースも全体的にスロー傾向で、終い3F12秒0から2F11秒4-1F11秒6と直線での決め手勝負となっています。
近2戦はどちらも短い距離でフルに脚を引き上げて勝利していることから、直線の短い中山はまさに理想的なコースといえるでしょう。
初めての1,800m戦ですが、近2戦のような競馬ができればここでの上位争いも可能だと思います。
ウォーターリヒト
- 2歳未勝利 2023年
近2戦はいい意味で人気を裏切る走りを見せたウォーターリヒトもスプリングステークスに参戦します。
デビュー4戦目で初勝利を挙げた遅咲きの馬でしたが、今年のシンザン記念では17番人気の低評価ながらも3着入りしました。
また、前走のきさらぎ賞も12頭立ての10番人気で、シンザン記念はフロック扱いされていましたが蓋を開けてみれば勝ち馬ビサンチンドリームと差のない2着です。
持ち前の末脚を活かした走りで2連続好走していることから、今回は有力候補の一角となるでしょう。
ただし、この2戦はどちらも直線上に坂がない京都の外回りで末脚をフルに活かせました。
今回の舞台であるスプリングステークスは前走きさらぎ賞と同じ距離ですが、直線は短い上急な上り坂も存在しています。
京都と全く異なる舞台なのでかみ合うかがポイントですが、前日に行われる若葉ステークスも2着以内に入線した馬に皐月賞への優先出走権が与えられるものの、あえて中山に挑んでいることから皐月賞に対する意欲が感じられます。
課題は少なくありませんが、ここで上位争いできるようでしたらいよいよ皐月賞でも期待の一頭となることは間違いないでしょう。
ジュンゴールド
- 紫菊賞 (1勝クラス) 2023年
デビュー戦と紫菊賞で2着馬を3馬身半差で圧倒したジュンゴールドも参戦します。
デビュー戦は差しの競馬で、そして紫菊賞は先頭に立って勝ち切っているように、自在性のある脚色が魅力的です。
しかし、2連勝と勢いよく挑んだ前走の京成杯は果敢に先行したものの、外枠発走が影響したのか、それとも1Fの距離延長が響いたのか直線入りの時点で手ごたえがなくなり12着と大敗してしまいました。
今回はデビュー戦や紫菊賞と同じ芝1,800mでレースが行われます。
まともならここでも上位争いは可能だと思うので、前走からの立て直しに注目したいです。
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スプリングステークス2024の穴馬2頭
スプリングステークスは大穴の台頭こそ目立ちませんが中穴であれば頻繁に馬券に絡んでいるので、そこそこの穴馬であれば積極的に狙っていきたいです。
今年の出走登録馬の内、配当妙味に期待できそうな馬を2頭ピックアップしました。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ペッレグリーニ
- セントポーリア賞 (1勝クラス) 2024年
ペッレグリーニはこれまで4戦すべてで連対している安定感がウリの馬です。
初勝利は2走前の未勝利戦でした。
ここでは短期免許で来日していたビュイック騎手が騎乗しており、スローからの上がり3F勝負で勝利を手にしています。
また、前走のセントポーリア賞も終い3Fで33秒6の末脚を使って勝ち切りました。
どちらもスローからの瞬発力勝負で勝ち切っているのが印象的です。
ただ、ペッレグリーニはシンプルな競馬になりやすい新潟や東京コースしか経験していません。
スプリングステークスの舞台である中山は全競馬場の中でもトップクラスに癖が強いので、うまく立ち回れるかが最大の焦点となるでしょう。
仕掛けるタイミングがシビアになりやすいため、できることならゆったりした流れの中で追い上げるポイントを見極めたいです。
ルカランフィースト
- 若竹賞 (1勝クラス) 2024年
前走の若竹賞は雨の影響で不良馬場開催となりました。
前週までとは打って変わってタイトな舞台となっており、若竹賞のラップを見てみるとテン3F目を除けば終始1F12~13秒で推移しているように、消耗戦に近い内容となっています。
この中でルカランフィーストは最後方から直線一気の競馬で勝利を手にしました。
このレースは全体のペースがマイナス2.3秒なのでハイペースラップとなっており、相対的に差しや追込馬が有利だったのは事実ですが、不良馬場で末脚が伸び切りづらい条件化でしっかりと出し切れたのは評価したいところです。
若竹賞とスプリングステークスは全く同じコースで行われるので舞台適性にも期待できるでしょう。
若竹賞の内容を見る限りは時計がかかったほうがよさそうですが、新馬戦が開幕前週の時計のでやすい東京コースで勝っているので高速馬場にも対応できます。
どんな馬場でもやれるので、ここでも侮れない存在となるでしょう。
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ここからはスプリングステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
スプリングステークス2024の概要
スプリングステークスは中山競馬場で開催される3歳限定重賞です。
レース名の【スピリング】は春の英名で、この時期らしいレース名となっています。
2週間前に行われた弥生賞ディープインパクト記念に並んで、3着以内に入線した馬には翌月に行われる皐月賞の優先出走権が得られるため、皐月賞を目標にする馬が多数参戦します。
ところが、弥生賞ディープインパクト記念が皐月賞と同じ芝2,000mのコースで行われるのに対し、スプリングステークスは1F短い1,800mで行われることからマイラー色の強い強馬も参戦しがちです。
もっとも、このレースを制したオルフェーヴルやキタサンブラックなどの顔ぶれを見る限り、のちの中・長距離馬も多数出ていました。
舞台となる中山芝1,800mもスタミナが求められることから、マイラーよりも中距離適性の高い馬のほうが活躍しています。
なお、皐月賞の優先出走権が得られるレースはスプリングステークスと弥生賞ディープインパクト記念のほかに若葉ステークスも存在しています。
若葉ステークスはスプリングステークスの前日土曜日に行われることから、スプリングステークスが皐月賞の優先出走権が得られるラストチャンスとなります。
賞金が足りている馬は特に問題がありませんが、ここで権利を得ないと皐月賞に出走できない馬はここメイチに仕上げてくるので、収得賞金や追い切り、パドック等を通して本気度をうかがうのも面白いでしょう。
最後の切符をかけたスプリングステークス。
上位争いに加わるのはどの馬でしょうか?!
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スプリングステークス2024の開催内容
開催日 | 3月17日(日曜) 15:45発走 |
格付け | G2 |
開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
コース | 芝1,800m |
性齢 | 3歳 |
斤量 | 馬齢 |
1着賞金 | 5400万円 |
スプリングステークス2024が開催される中山の芝1,800mの特徴
スタート地点 | スタンド前坂の手前 |
コース | 右回りの内回りコース Aコース使用 |
1周の距離 | 1,667.1m |
直線距離 | 310m |
高低差 | 5.3m |
フルゲート | 16頭 |
(過去5年) | 平均タイム1.50.4 |
コースレコード | 1.44.9 (2021年 中山記念【G2】ヒシイグアス) (2004年 中山記念【G2】サクラプレジデント) |
スプリングステークスのタイム | |
(過去10年) | 平均タイム1.49.9 |
レコードタイム | 1.46.1 (2002年 タニノギムレット) |
スタート地点はスタンド前直線の真ん中あたりでスタート直後に急な上り坂が立ちはだかります。
この上り坂はスタート直後が一番急ですが、そこを過ぎてからも長々と、1コーナーの終わりくらいまで上り傾斜となっています。
中山芝1,800mはスタートから最初の1コーナーまでの距離が205mほどと短いためダッシュをつけたいところですが、この上り坂があるため、意外と序盤はハイペースになりづらいのです。
長々続く坂道は2コーナー入り口で終わります。
そこまでいくと、今度は向こう正面にかけて長い下り傾斜を駆け降りる構造となっています。
この下り坂は向こう正面終盤まで続くため、折り合いを意識しなければ勝手にペースアップしてしまいます。
坂を下りたところに残り800mの標識が立っており、このあたりにくるとようやくフラットなコースとなります。
ところが、中山は最後の直線が短いことから、後ろの馬はこのあたりでまくりを開始することも珍しくありません。
また、3コーナーの終盤に残り600mの標識があることから、ほとんどの馬はコーナーでペースアップします。
最後の直線は約310mと短いです。
また、残り200mの標識あたりでスタート直後に駆け上がった急な上り坂を駆け上がらなければなりません。
坂を超えた先にゴール板が立っています。
中山芝1,800mは序盤に上り坂、中盤が下り坂、そして終盤は早仕掛けと非常に忙しいのが特徴です。
特に、2コーナーから向こう正面にかけての下り坂はネックで、ここのペースコントロールがうまくいかなければ最後の直線で一杯になってしまいます。
折り合いが重要なのはもちろんですが、高低差の激しい舞台となっているため距離以上のスタミナや最後の上り坂を駆け抜けるだけのパワーも重要です。
ちなみに、枠はロスなく立ち回れる内枠が有利です。
中山の芝1,800mはここをチェック!
- 逃げや先行馬が活躍している
- 器用な差し、追い込み馬も強い
- アップダウンが激しいコース
- スタミナとパワー要素が強い
- 関東騎手と外人騎手が強い
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スプリングステークス2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ジュンゴールド | 牡3 | 57.0 | 坂井瑠星 |
2 | ルカランフィースト | 牡3 | 57.0 | 横山武史 |
3 | ウォーターリヒト | 牡3 | 57.0 | 幸英明 |
4 | シックスペンス | 牡3 | 57.0 | C.ルメール |
5 | チャンネルトンネル | 牡3 | 57.0 | 松岡正海 |
6 | ベッレグリーニ | 牡3 | 57.0 | 岩田康成 |
7 | アレグロブリランテ | 牡3 | 57.0 | 横山和生 |
8 | ログラール | 牡3 | 57.0 | 北村友一 |
9 | コスモブッドレア | 牡3 | 57.0 | 石川裕紀人 |
10 | スティンガーグラス | 牡3 | 57.0 | 戸崎圭太 |
スプリングステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 重 | 1 | 4 | ベラジオオペラ | 2 | セントポーリア賞(1勝) | 1 |
2 | 10 | ホウオウビスケッツ | 3 | フリージア賞(1勝) | 1 | |
3 | 2 | メタルスピード | 8 | 1勝 | 1 | |
2022 稍重 | 1 | 1 | ビーアストニッシド | 5 | 共同通信杯(G3) | 3 |
2 | 12 | アライバル | 2 | 京成杯(G3) | 4 | |
3 | 3 | サトノヘリオス | 6 | ホープフルステークス(G1) | 13 | |
2021 重 | 1 | 14 | ヴィクティファルス | 3 | 共同通信杯(G3) | 2 |
2 | 6 | アサマノイタズラ | 7 | 水仙賞(1勝) | 4 | |
3 | 10 | ボーデン | 1 | 未勝利 | 1 | |
2020 良 | 1 | 7 | ガロアクリーク | 6 | 水仙賞(1勝) | 4 |
2 | 3 | ヴェルトライゼンデ | 1 | 萩ステークス(L) | 1 | |
3 | 9 | サクセッション | 2 | ジュニアカップ(L) | 1 | |
2019 良 | 1 | 9 | エメラルファイト | 10 | 白梅賞(500万) | 1 |
2 | 1 | ファンタジスト | 1 | 朝日杯FS(G1) | 4 | |
3 | 10 | ディキシーナイト | 7 | クロッカスステークス(L) | 1 | |
2018 良 | 1 | 8 | ステルヴィオ | 1 | 朝日杯FS(G1) | 2 |
2 | 5 | エポカドーロ | 3 | あすなろ賞(500万) | 1 | |
3 | 12 | マイネルファンロン | 6 | フリージア賞(500万) | 2 | |
2017 良 | 1 | 10 | ウインブライト | 5 | 若竹賞(500万) | 1 |
2 | 8 | アウトライアーズ | 2 | ひいらぎ賞(500万) | 1 | |
3 | 7 | プラチナヴォイス | 6 | きさらぎ賞(G3) | 4 | |
2016 良 | 1 | 1 | マウントロブソン | 4 | あすなろ賞(500万) | 1 |
2 | 4 | マイネルハニー | 5 | フリージア賞(500万) | 1 | |
3 | 10 | ロードクエスト | 1 | ホープフルステークス(G2) | 2 | |
2015 良 | 1 | 1 | キタサンブラック | 5 | 500万 | 1 |
2 | 6 | リアルスティール | 1 | 共同通信杯(G3) | 1 | |
3 | 8 | ダノンプラチナ | 2 | 朝日杯FS(G1) | 1 | |
2014 良 | 1 | 2 | ロサギガンティア | 3 | 500万 | 1 |
2 | 4 | アジアエクスプレス | 1 | 朝日杯FS(G1) | 1 | |
3 | 10 | クラリティシチー | 4 | セントポーリア賞(500万) | 2 |
【勝利数】これまでに2勝以上上げている馬が7勝している
年度 | 勝ち馬 | 戦績 |
2023 | ベラジオオペラ | 【2-0-0-0】 |
2022 | ビーアストニッシド | 【1-1-2-1】 |
2021 | ヴィクティファルス | 【1-1-0-0】 |
2020 | ガロアクリーク | 【1-0-0-2】 |
2019 | エメラルファイト | 【2-0-1-2】 |
2018 | ステルヴィオ | 【2-2-0-0】 |
2017 | ウインブライト | 【2-1-0-2】 |
2016 | マウントロブソン | 【2-2-0-0】 |
2015 | キタサンブラック | 【2-0-0-0】 |
2014 | ロサギガンティア | 【2-1-0-1】 |
過去10年のスプリングステークスの勝ち馬7頭がこれまでに2勝あげていました。
2020~2022年こそ通算1勝の馬が3勝していましたが、昨年はこれまでに2勝の勝利を手にしていたベラジオオペラが勝利しています。
勝ち馬を探す際は、過去に2勝あげている馬から選択するのがよいかもしれません。
今年の出走馬の中で勝ち星を二つ手にしている馬は4頭いました。
【キャリア】キャリア1戦馬と6戦以上の馬は苦戦気味
キャリア | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1戦 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
2戦 | 【3-2-1-11】 | 17.6% | 29.4% | 35.3% |
3戦 | 【1-5-1-18】 | 4.0% | 24.0% | 28.0% |
4戦 | 【3-2-4-29】 | 7.9% | 13.2% | 23.7% |
5戦 | 【3-1-2-13】 | 15.8% | 21.1% | 31.6% |
6戦 | 【0-0-2-12】 | 0.0% | 0.0% | 14.3% |
7戦以上 | 【0-0-0-13】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のスプリングステークスの勝ち馬はいずれもキャリア2~5戦の馬から出ていました。
また、2~3着に入線した18頭もキャリア2~5戦の馬です。
キャリア1戦馬と7戦以上の馬は合計で16頭出走していましたが全滅、キャリア6戦の馬も14頭中2頭しか馬券に絡んでおらず、3着までがやっとでした。
馬券予想の際は過去の戦績にも注目したいです。
今年の出走馬の内、キャリア1戦、もしくは6戦以上重ねている馬は2頭いました。
【脚質】末脚が発揮しやすいレース
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【1-1-0-9】 | 9.1% | 18.2% | 18.2% |
先行 | 【3-5-4-25】 | 8.1% | 21.6% | 32.4% |
差し | 【5-4-4-28】 | 12.2% | 22.0% | 31.7% |
追込 | 【0-0-1-38】 | 0.0% | 0.0% | 2.6% |
まくり | 【1-0-1-2】 | 25.0% | 25.0% | 50.0% |
過去10年のスプリングステークスの好走馬を見てみると、差し馬は5勝していました。
また、頭数こそ少ないもののまくりを決めた馬も2頭が3着以内に入線しています。
差し馬とまくりを決めた馬は全体の半数を占めていました。
舞台となる中山芝1,800mは最後の直線が短いため、どちらかというと逃げや先行馬のほうが好走実績は豊富です。
しかし、スプリングステークスに限れば差しやまくりが得意な馬のほうが好走率は高めとなっているので、末脚を活かしやすい舞台といえるでしょう。
枠の並びを通して、脚を溜めそうな馬を見ぬきたいです。
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スプリングステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【1-4-2-3】 | 10.0% | 50.0% | 70.0% |
2番人気 | 【1-2-2-5】 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
3番人気 | 【2-2-0-6】 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
4~6番人気 | 【5-1-4-20】 | 16.7% | 20.0% | 33.3% |
7~9番人気 | 【0-1-2-26】 | 0.0% | 3.4% | 10.3% |
10番人気以下 | 【1-0-0-41】 | 2.4% | 2.4% | 2.4% |
上位人気馬の単勝率は高くない
過去10年のスプリングステークスの好走馬を人気別に見てみると、1番人気と2番人気はそれぞれ1勝しか挙げていません。
また、3番人気馬も2勝止まりでした。
1~3番人気の単勝率は10~20%と低水準で、そこまで信頼度は高くありません。
ただし、複勝率は1番人気が70%、2番人気も50%と半数以上あるため、上位人気は1着軸よりも連複馬券の軸に抑えるほうがよさそうです。
1番人気と2番人気どちらかは必ず馬券に絡んでいた
過去10年のスプリングステークスはいずれも1番人気と2番人気の一方が必ず馬券に絡んでいました。
スプリングステークスは上位人気馬が勝ち切る傾向が低いものの、馬券入線率は高いです。
複数の馬を絡めて馬券予想する際は、1番人気と2番人気はぜひ抑えておきたいです。
なお、1番人気と2番人気がどちらも3着内に入線した年は2回しかなく、どちらも2~3着で決着づいていることから、1番人気と2番人気の馬連一点買いはあまりおすすめできないです。
二桁人気の台頭はほぼ見られない
過去10年のスプリングステークスで10番人気以下の馬は42頭が出走しましたが馬券に絡んだのは2019年の勝ち馬エメラルファイトのみとなっています。
それ以外の馬は4着までとなっていることから、極端に人気を落とした馬は軽視しても良いでしょう。
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スプリングステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【3-1-1-7】 | 25.0% | 33.3% | 41.7% |
2枠 | 【2-0-0-12】 | 14.3% | 14.3% | 14.3% |
3枠 | 【0-2-1-11】 | 0.0% | 14.3% | 21.4% |
4枠 | 【0-3-0-13】 | 0.0% | 18.8% | 18.8% |
5枠 | 【1-2-1-13】 | 5.9% | 17.6% | 23.5% |
6枠 | 【1-0-4-14】 | 5.3% | 5.3% | 26.3% |
7枠 | 【1-1-0-18】 | 5.0% | 10.0% | 10.0% |
8枠 | 【2-1-3-14】 | 10.0% | 15.0% | 30.0% |
1~2枠の勝利が目立つ
過去10年のスプリングステークスの勝ち馬5頭が1~2枠でした。
内訳をみると、1枠が3勝、2枠は2勝しており、1枠は勝率が25%と非常に高かったです。
2枠は1枠ほどではありませんが単勝率14%と、すべての枠順で2番目に高い数値でした。
勝ち馬は内枠のほうが出ていたのです。
馬番11~16番の好走事例は少ない
馬番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1~10番 | 【9-9-9-73】 | 9.0% | 18.0% | 27.0% |
11~16番 | 【1-1-1-29】 | 3.1% | 6.3% | 9.4% |
過去10年のスプリングステークスで馬券に絡んだ27頭が馬番1~10番でした。
馬番11~16番だった馬はこれまで32頭がいましたが馬券に絡んだのは3頭のみとなっています。
舞台となる中山芝1,800mはスタートから最初の1コーナーまでの距離が短く、経済コースを回るほうが有利なため、どうしてもロスが生じる外枠は不利なのでしょう。
馬券予想の際は枠番だけではなく馬番にも注目したいです。
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スプリングステークスの過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1 | 【1-3-2-8】 | 7.1% | 28.6% | 42.9% |
G2 | 【0-0-1-3】 | 0.0% | 0.0% | 25.0% |
G3 | 【2-2-1-30】 | 5.7% | 11.4% | 14.3% |
L | 【0-0-2-3】 | 0.0% | 0.0% | 40.0% |
オープン | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
1勝クラス | 【7-5-3-37】 | 13.5% | 23.1% | 28.8% |
未勝利 | 【0-0-1-13】 | 0.0% | 0.0% | 7.1% |
新馬 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走1勝クラス組が優勢
過去10年のスプリングステークスの勝ち馬7頭が前走1勝クラスから挑んでいました。
また、2~3着に入線した8頭も前走1勝クラスで馬券全体の半数を占めています。
好走率を見ても、単勝率13.5%はもっとも高く、連対率と複勝率も安定していました。
1勝クラスから挑む馬にとってはここで上位争いしなければ皐月賞への出走はほぼ不可能となります。
権利獲得のためメイチで挑むことため、好走率が高いのでしょう。
前走1勝クラスだった馬は評価を上げたいです。
今年の出走馬の中で前走が1勝クラスだった馬は5頭いました。
前走重賞&リステッド組の複勝率も悪くない
過去10年のスプリングステークスの好走馬を見てみると、前走がG2だった馬は勝ち馬こそいませんが複勝率は25%でした。
同じく、前走リステッドから挑む馬も勝ち馬はいませんが、5頭中2頭が馬券に絡んでいて複勝率は40%です。
前走がG3だった馬は複勝率14%と低い数値でしたが2頭の勝ち馬が出ています。
このことから、前走が重賞もしくはリステッドだった馬も好走していることが分かりました。
今年の出走馬のうち、前走が重賞もしくはリステッドだった馬は3頭います。
なお、複勝率がもっとも高いのは前走G1組でしたが今年の出走馬に前走G1レースだった馬はいませんでした。
スプリングステークス2024追い切り評価
スプリングステークス2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
スプリングステークスの予想の参考にしてみてください!